massiさんのクチコミ(47ページ)全1,919件

飯盛山、白虎隊自刃の地まで歩いていく道の途中にあります。
この飯沼貞雄という人を知っている方は結構歴史通だと思いますが、唯一生き残った白虎隊士です。
飯盛山の山中で落ち行く城を望見して白虎隊士19人が自刃したのはあまりにも有名な話ですが、その中で彼だけは死にきれず、必死の看病によって蘇生しました。
以後、昭和の時代にいたるまで長命を保ちましたが、尽忠報国が尊まれる時代の中、死に遅れたものとして厳しい時代を過ごしたようです。
そんな彼の思いから、墓地も今も線香の煙が絶えないほかの白虎隊隊士と一緒の場所ではありませんが、ほど近い木陰の下に見守るように葬られています。

飯盛山の白虎隊自刃の地から坂道を少し下った場所にあります。
最初変わったお堂だな、と思っていたら実は重要文化財ということで、驚きました。
中にも入れますが、古い木造のお堂そのままですので、何かあったら崩壊しそうでちと怖いですね（笑）。
内部は一度もすれ違わず降りてこれるという面白い構造になっています。
飯盛山観光なら帰りがけに必ずここには寄ると思いますが、重文ならもう少しきれいにしても…と思ってしまいました。

福島県には現存天守はありませんが、数少ない再建天守（実際は３層櫓ですが）があるお城ですので、大内宿観光の帰りに寄ってみました。
東北大震災により石垣が一部崩落したので復旧のため入れないと以前聞いたのですが、自分の住んでいる浜通りの有名観光地はほぼ復旧が終わってきたので、とりあえずと思ったのですが、まだまだ工事中でした。
とはいえ、３層の櫓は中央にデンと構えてますので、その周辺だけ見れるように…とはできないのでしょうか。
巨大な重機が何台も入っていましたので、早期の復旧を願いたいです。

カトマンズのダルパール広場にある寺院ですが、寺院の窓から白と赤の男女が顔を出している建物がありますので、わかりやすいと思います。
シヴァとパールパティはヒンドゥ教における夫婦の神で、多神教のヒンドゥ教の中でも一番人気があると言います。
ただ、自分は白一色でしたので、シヴァ神が白猿ハヌマーンかと思ってみていました。こちらもヒンドゥ教の神ですが…。

偕楽園には毎年行っていますが、今年初めて梅祭りの時期に行きました。
やはり偕楽園は梅がメインですので、ほかの時期に行ってもあまり面白くありません。
この時期、偕楽園周辺では、園外でも催事などが行われていて、もちろん園内は出店や多くの観光客でにぎわってます。
祭りとしてはミス梅まつりを決めたり、演奏があったりと、官制お祭りという感じですが、梅については一番の見頃ですので、混むのは覚悟で行ってみましょう。

勿来の関跡にある寝殿造りの建物で、無料で入ることができます。
新しいですが、きれいな作りですので、桜の季節や紅葉の季節にはこの庭を散策するのも楽しみの一つです。
駐車場と文学館の間にあり、必ず通り抜ける場所にあるため、文学館の付属施設か観光用の催事場かと思ってましたが、体験学習施設だったのですね。
先日桜を見に行った際には、中で和歌の歌会を開催しているところでした。
使う、というより、桜や紅葉の合わせとして観光する場所ですね。

山形県にあるもう一つの山寺、とガイドブックに載っていましたので、車のナビを頼りに行ってみました。
場所は天童温泉から山の中に入りますが、山寺とは違い、本堂のすぐそばまで車で入れます。
さすがにすれ違うことはできませんが、道は整備されていて、簡単につくことができました。
ガイドブックに載っていただけあって、そこそこ人は来ていましたが、山寺と比較すると門前町の規模が段違いで…。
まあ、話の種ですね。
なお、入館料とかは無料です。

ネパールのカトマンズ市内にはパタン、バグタプル、カトマンズ等、歴史的で、非常に美しい建物の密集した地域がありますが、世界遺産の登録では、それらの町を総称する形で、カトマンズの谷となっています。
昔から、このカトマンズの谷はインドからヒマラヤ、さらにはチベット地方に抜けるための要衝として栄えてきました。
それにふさわしい景観を誇っていますが、近年大気汚染が深刻で、特に盆地となっているこれらの町ではマスクをしなければ歩けないほどです。
美しい景観を残すためにも、早めに対策をお願いしたいところです。

最近日本でも人気が出つつある、シャウエンですが、その理由は青一色に刷られた旧市街（メディナ）にあります。
この青色の理由は、蚊が嫌う色であるから、最初に住みだしたユダヤ人の聖なる色から、また暑い中涼しく見えるように、など諸説ありますが本当のところはわかりません。
でも、わかるのはその美しさが世界の絶景の一つとしてふさわしいものであるということです。
自分はシャウエンの町で一泊しましたので、朝・昼・夜と時間により移りゆく青の色をすべて堪能することができました。
まだツアーでも訪れることが少ない街ですが、個人でモロッコを旅行される場合、ぜひとも入れて損はない街です。

青の町シャウエンの旧市街、メディナの中心にある広場です。
英語読みではハマム広場となるので、近くにハマムがあったのでしょうか。
いずれにしても、シャウエンは小さな町ですので、メディナ内ではこのハマム広場からカスバの方向に向かえばマグゼン広場。逆にアイン門から新市街方面に行けばムハンマド５世広場、と大通りが続いていますので、散策にはこちらを目印にすると良いでしょう。

シャウエンでいわゆる日本人が使う一般的なホテルと言ったら、丘の上にあるホテルアトラスかこちらのパラドールになると思います。
アトラスホテルのほうはシャウエンの町の上にあり、町まで徒歩３０分程度かかりますが、こちらは中心の広場の真ん前、立地的には最高の場所にあります。
ホテルの設備としても、若干手狭ではありますが、通常の４つ星クラスの設備は整っており、モロッコという土地を考えればかなり良いほうだと思います。
立地的な良さから、青の町にはすぐに行くことができ、危険度も少ないため、お勧めのホテルです。

シャウエンのメディナの中で最も大きな建物で、モロッコではあちこちで見られますが、昔の城塞です。
シャウエンの町はほとんどの場所が水色に塗られていますが、さすがにカスバまでは水色に塗られていなく、元の煉瓦の土色をしています。
しかし、それがゆえに逆に散策の際には絶好の目印になります。
シャウエンは街歩きが楽しい場所ですが、あまり広いメディナではありませんが、同じような景色が多いため、やはりこういった目印になる建造物があると助かりますので、場所は良く覚えておいたほうが良いと思います。

宿泊ではなく、ランチで利用しました。
このホテルはシャウエンの町のある丘の一番上にありますが、ちょうどメディナ全体が一望できる場所にあり、特にテラスからの眺めが非常に良いです。
宿泊を考えた場合、メディナまでは片道30分は見なければならないため、特に山登りになる帰りは厳しいと思います。
とはいえ、シャウエンの町はそれほど大きくなく、それなりに設備が整った大きめのホテルがそれほどないので、日本人のツアーなどでも利用されているようです。
その場合、眺望は良いけど、散策用の立地条件としてはいまいちと思っておきましょう。

マラケシュのスークを抜けた先にあるモスクです。
現役のモスクですので、観光には入ることができません。一部口コミにはベン・ユーセフ・マドラサ（昔の神学校）と混同した書き込みが見られますが…。
しかし、ミナレットはスークの中からは見えませんが、周囲からはわかりやすいので、ベン・ユーセフ・マドラサ、マラケシュ博物館へ行く際の目印になると思います。

エミレーツ航空利用でアフリカ旅行に行った際にトランジットで利用しました。
往復とも深夜到着、深夜出発なので、店とかあまり開いていないかと思いましたが、免税店まで含めてすべてオープンしており、昼間より賑わっているのでは…と思うほどでした。
空港としては、到着時はいずれもバス移動となり、広さのせいで移動時間がかかりすぎ、トランジット時間が短いと厳しいかもしれません。
空港内の物価も高く、近代的ではありますが、使い勝手はいまいち、といったところでしょうか。

世界遺産、カトマンズ渓谷には、近い距離でカトマンズ・パタン・バグタプルの３つのダルパール広場がありますが、その中でも一番見ごたえのある、というか、ネパールのことらしい雰囲気を出しているのがこのパタンのダルパール広場です。
広場の近辺にはいくつもの寺院を見晴らせるビューポイントがあり、ここからの眺めは世界遺産にふさわしいものです。
もちろん人ごみも多く、全体的に雑然とはしてますが、それもネパールらしい味という感じです。
付近の建物は木造の歴史あるものが多く、家々に施されている彫刻を見るのも面白いです。
カトマンズでは必見の広場だと思います。

カトマンズの市内から少しばかり離れた丘の上にある仏教寺院です。
ここは何と言っても巨大なストゥーパが有名で、この目の描かれた巨大なストゥーパはネパールの象徴でもあります。
このストゥーパには四面に目が描かれているのが特徴ですが、これは釈迦の目を現していて、世界中のどこでも見守っているという意味だそうです。
またストゥーパから四方に伸びている色とりどりの旗は仏教旗で、ネパール、チベット、ブータン等、ヒマラヤ周辺に広がる仏教の特徴でもあります。
ここ、スワンヤ・プナートは仏教寺院ですが、お参りするのは仏教徒だけではなく、ヒンズー教徒もお参りしています。ネパールの主要宗教はヒンズー教ですが、ここでは仏教とヒンズー教は融合しており、この寺院の中でもヒンズー式の礼拝が行われています。
時間的には少しかかる場所にありますが、カトマンズの観光では真っ先にお勧めできる場所です。

1月1日にエベレストを見ようというというのが今回の旅行の最大の目的でしたので、値段は少し高いですが、オプショナルツアーで申し込みました。
遊覧飛行とは言っても、8,000m級の山が連なるヒマラヤ山脈ですので、簡易飛行機ではなく、国内線などにも使われるしっかり与圧されたプロペラ機での遊覧になります。
通常は３列３０人程度乗れる飛行機ですが、窓側のみの２０人での飛行になります。
座席は自由席ですが、行きは左側、帰りは右側に山脈が見えますので、どちらでも良いでしょう。（帰りのほうが旋回の関係上近くに見えます。）
出発して安定高度に達すると、前の人から一人ずつ操縦席に案内され、そこから外を見ることができます。しかし、これは人数の関係から１分もいられないので、じっくり写真などを撮ったりする時間はありません。
しかし、窓からの眺めもなかなかですので、あまり焦る必要はなく、若干窓の汚れは気になりますが、写真とかもそれなりに撮れます。
天候次第のところはありますが、自分は雲一つない最高の天気で見ることができました。
往復１時間半ほどのフライトですが、ネパール旅行ではぜひともお勧めです。

ポカラから車で約１時間、更に１５分ほど歩いて登った小高い丘の上にある寺院です。
現地ではワールドピースパゴタと呼ばれているようですが、日本からの寄進が多いようで、敷地内にはいくつかの日本の仏塔も見ることができます。
建物自体は新しいので、みどころというわけではありませんが、眼下にフェワ湖、そしてその奥にはアンナプルナ、マチャプチャレをはじめとするヒマラヤ山脈が一望に広がる絶景ポイントです。
周囲は約２時間程度のハイキングコースにもなっていますので、あわせての散策がお勧めです。

ネパール、ポカラの中央に位置するペワ湖の中の島にあるヒンズー寺院です。場所柄、この寺院にわたるには、ボート遊覧か、定期船（と言っても、対岸との間をケーブル伝いにわたる箱舟ですが）を使うしかありません。と言っても、このボートから見るヒマラヤ山脈が絶景ですので、必ずわたるといっても良いかもしれません。
ということで、島自体は小さいのですが、ボート遊覧の観光客が押し寄せますので、結構混雑しています。
寺院自体は日本でも湖の中にある神社の社みたいなもので、小さなものですが、この島から見るヒマラヤ山脈と、運が良ければ見られる逆さヒマラヤも絶景ですので、観光の際には立ち寄ってみても良いと思います。