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おけいはんさんのトラベラーページ

おけいはんさんのクチコミ(16ページ)全3,916件

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  • ホテル
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  • 交通機関
  • 観光スポット
  • 基本情報
  • メジャーな店舗が集結

    投稿日 2024年01月15日

    ラブラ万代 新潟市

    総合評価:4.0

    新潟駅万代口と古町地域のほぼ中間に位置する商業地「万代シティ」にある商業施設。もともとは、万代シティのキーテナントであったダイエー新潟店で、撤退に伴い2007年3月にオープン。ロフトや無印、紀伊國屋、GU、UNIQLOなど、メジャーな店舗が揃っており、バスターミナルに隣接していることもあって時間を潰すのに非常に良いファッションビルと言えます。休日になると、地元客を中心に多くの人で賑わっています。

    旅行時期
    2022年03月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    5.0
    お買い得度:
    3.5
    サービス:
    3.5
    品揃え:
    4.0

  • 野岩鉄道線の車窓から見るのもなかなかです

    投稿日 2024年01月15日

    五十里湖 川治温泉

    総合評価:4.0

    上流にある五十里ダムの開発により誕生した人工の湖で、長さ5km、幅300mと細長い湖。野岩鉄道線が五十里湖とその支流である湯西川との合流地点を、全長2400mの橋梁で渡っていくので、車窓からも風光明媚な景色を望むことができ、特に紅葉の秋は美しい景色が楽しめる

    旅行時期
    2022年03月

  • 今は地域輸送メインの幹線

    投稿日 2024年01月15日

    JR信越本線 高崎

    総合評価:4.0

    群馬県の高崎から長野を経由して新潟県の直江津までを結ぶJR東日本の幹線の一つ。以前は、上野からの長野・直江津行きの特急あさま、金沢行きの特急白山が走り、横川~軽井沢間の碓氷峠は当時の最急勾配区間として、ラックレールを用いたアプト式、1963年からは電気機関車による牽引・推進が行われていましたが、1997年に長野まで北陸新幹線が開業したことにより、この区間が廃止。同時に軽井沢~篠ノ井間がしなの鉄道に移管されました。さらに2015年に北陸新幹線が金沢まで延伸されたことにより、長野~妙高高原までがしなの鉄道、妙高高原~直江津までがえちごトキめき鉄道に移管されたため、現在では、高崎~横川間の29.7km、篠ノ井~長野間の9.3km、直江津~新潟間の136.3kmと貨物支線の途切れた区間となっています。
    高崎~横川間は完全なローカル線のみ走る区間となっており、列車によっては横川から軽井沢間の代替バス(碓氷線)や軽井沢からのしなの鉄道線に連絡する。篠ノ井~長野間は篠ノ井線の一部のような形で長野周辺の地域輸送に加え、中央線や飯田線への直通、名古屋行き特急しなのが走り、しなの鉄道からの直通列車も多い。直江津~新潟間は以前は日本海縦貫線の一部として特急白鳥をはじめ様々な優等列車が走りましたが、現在は特急しらゆきや快速、ローカル輸送がメイン。普通列車は長岡で運転系統が分かれており、直江津~長岡までは概ね1~2時間に1本設定されており、柏崎周辺は日本海の横を走るので、季節ごとに様々な景色が楽しめます。

    旅行時期
    2022年03月
    コストパフォーマンス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    3.5
    車窓:
    4.0

  • 浅草から日光・鬼怒川・南会津へ、快適な東武特急

    投稿日 2024年01月14日

    特急リバティ 浅草

    総合評価:5.0

    東武鉄道が日光、鬼怒川、南会津方面を中心に、2017年4月から運行する特急。併結・分割機能を有する500系を使用する列車で、「リバティ」の愛称は、東武浅草駅~目的地の間の途中駅で、列車を併結・分割しながら運行する「Variety」と、日光や鬼怒川、塩原や会津までの広域な路線を自由自在に運行する「Liberty」から生まれた造語で、東武鉄道が商標を出願、登録されています。1編成3両固定の車両を、春日部、下今市、東武動物公園でそれぞれ併結・分割することで一つの特急で異なる目的地に向かうことができ、併結時は貫通扉から通り抜けが可能。白を基調に、雄大な大地や樹木をイメージする木目の車内は落ち着きがあり、鬼怒川と隅田川をイメージしたインテリア、江戸紫をモチーフにした座席は和を感じさせます。スペーシアXほどの感動はありませんが快適な特急車両であることに違いはありません。

    旅行時期
    2022年03月
    コストパフォーマンス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    3.0
    バリアフリー:
    5.0
    乗り場へのアクセス:
    4.0
    車窓:
    5.0

  • コスパが良いときはお得感あり

    投稿日 2022年03月06日

    アパホテル<新潟古町> 新潟市

    総合評価:3.5

    新潟市の繁華街の古町にあり、万代からも徒歩圏内にあるアパホテル。新潟駅からバスで5分くらいで利便性は良い。チェックインはアパ流の合理化されたもので、慣れれば楽。エクスプレスチェックアウトがあるのも良い。泊まった部屋だけなのかわかりませんが、部屋はスーツケース(小さめ)が十分空けることができる広さで、他のアパホテルと比べて少し広めな気がしました。設備はアパスタイルで問題はありませんが、特に水回りが古めで、トイレの便座も冷たく(新潟であることを考えると配慮がほしいところ)、少し段差もあるのは残念。サウナはないものの小さな露天風呂(屋根がないだけ)と大浴場があり、洗い場も数が多いのでありがたい。アパ流の宿泊価格で、強気のときと、かなり安いときがある。安いときは3000円くらいのときがあり、この場合、かなりコスパよく、お得感がある。泊めるだけなら良いホテルだと思う。

    旅行時期
    2022年03月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    一人旅
    1人1泊予算
    5,000円未満
    アクセス:
    4.0
    客室:
    3.5
    接客対応:
    4.0
    風呂:
    5.0
    大浴場は良い

  • 新潟・長岡地域と上越地区を結ぶ連絡特急

    投稿日 2022年03月10日

    特急しらゆき 新潟市

    総合評価:4.0

    新潟から信越線で直江津を通り、えちごトキメキ鉄道妙高はねうまラインの上越妙高、新井を結ぶJR東日本の特急列車。長岡で上越新幹線、上越妙高で北陸新幹線と連絡し、新幹線の通らない柏崎や直江津へのアクセスを担う。全区間が新潟県内で、新潟~上越妙高間を2時間前後、新潟~新井間を2時間10分弱で結びますが、2022年3月12日のダイヤ改正で乗客の少ない上り8号と下り9号が廃止されて4往復の運転となる。
    新潟から直江津まで乗車しましたが、途中、新津、加茂、東三条、見附とこまめに停まりますが、あまり乗降客は多くない印象。長岡からは新幹線から乗換客と見られる乗客が多数乗車。柏崎、柿崎、直江津で少しずつ乗客が減っていきました。以前は常磐線特急「フレッシュひたち」で用いられていたE657系の付属編成の4両編成が用いられており、グリーン車はない。新潟発の場合、直江津寄りの前方2両が指定席、後方2両が自由席ですが、繁盛期を除けば自由席でも座れないことはないと思います。また、車内販売はありません。
    新潟~長岡間は平野部の車窓ですが、長岡~直江津間は日本海の広大な海原が広がり、特に青梅川~笠島間は砂浜の脇を走るので絶景。
    ちなみに上野から柏崎に行く場合、北陸新幹線・特急しらゆき(上越妙高経由)利用では、上越妙高での接続が30分以上あることから3時間16分、上越新幹線・特急しらゆき(長岡経由)では、長岡での接続が10分弱であることもあって2時間9分と、長岡経由のほうが速い。

    旅行時期
    2022年03月
    コストパフォーマンス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    4.5
    車窓:
    5.0

  • 辛さの中に甘さのあるレトロ喫茶で食べるカレー

    投稿日 2022年03月11日

    待夢里 上越・直江津

    総合評価:4.0

    JR・越後トキめき鉄道直江津駅から徒歩15分くらい住宅地の中にある昭和38年創業の喫茶店。お店は当初、上越中央にえり、その後3回移転して、現在の場所に移ってか9年目を迎えるとのことです。新潟県はカレールーの消費量も、家計調査によるカレールーへのトップクラスというデータもある地域で、レトロ喫茶で生み出される懐かしい味のカレーも多い。
    こちらのお店は、昭和を思い起こさせる趣のある、かつ満足度の高いカレーを出す喫茶店。
    カレーは創業当時からの定番メニューだそうで、盛りが良いことと、辛さの中に甘さがあることが特徴。作り方は創業当時から変えておらず、甘さはフルーツを隠し味にしているからとのことです。辛さはA~Zまであり、Aが家庭の辛口クラスで、Zは激辛好きでもなかなかのレベルのよう。甘口を頼めば、甘口にしてくれます。今回は、カツカレーのBを注文。型抜きされたご飯に、柔らかい揚げたてのカツが乗っていて、これで普通盛り?と思ってしまうくらいのボリューム。大盛りの量が心配になる。カレーはBでもそれなりの辛さ。フルーツの甘さで少しまろやかでもあり、味は整っている。また、付け合せのキャベツのおかげで辛さが紛れます。カツも衣とがサクサクしていてお肉は柔らかい。漫画本も置いてあって、珈琲を飲みながらゆっくりできそうなお店でした。

    旅行時期
    2022年03月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    1,500円未満
    利用形態
    ランチ
    アクセス:
    3.5
    コストパフォーマンス:
    5.0
    サービス:
    5.0
    雰囲気:
    5.0
    料理・味:
    5.0

  • 今や全国区の人気となった新潟名物の黄色いカレー

    投稿日 2022年03月26日

    名物 万代そば 新潟市

    総合評価:4.5

    新潟市の中心部、万代シテイバスセンターにあるスタンドそば店。バスターミナルのビルのオーナーの新潟交通の子会社であるシルバーホテルが運営している本格的なもので、1973年創業。2020年、ビルの耐震工事のため一時的にシルバーホテル内に移転していましたが、工事終了後、元の場所に復活。立ち食いそば店ではあるものの一番人気は「バスセンターカレー」こと、黄色いカレーライス。以前から新潟県民なら誰でも知っているご当地グルメの一つでしたが、読売テレビ「秘密のケンミンショー」やテレビ朝日「アメトーク」などで紹介されて以来、全国区となり朝8時の開店直後から地元客に加えて観光客も多く訪れるお店となっています。
    こちらのお店のカレーは、豚骨スープをベースに香り高いスパイスで風味付けをした黄色いカレーで、まずその色に驚かされる。そして少し量が多めの真っ赤な福神漬が印象的。見た目からすると甘めに見えますが、スパイスが効いていて結構辛め。玉ねぎとお肉の旨味が凝縮されていてクセになる味。ビリッとした辛さの中に甘みのある、とろみのある昔ながらの味わいが楽しめる、飽きの来ない味。
    もともとはカレーうどん、カレーそば用に作られていたカレーが、カレーライスとして人気が爆発して、現在では一日800食も出る人気メニューに。新潟に行ったら必ず食べたいグルメの一つ。

    旅行時期
    2022年03月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    500円未満
    利用形態
    朝食
    アクセス:
    5.0
    コストパフォーマンス:
    5.0
    サービス:
    4.5
    雰囲気:
    3.5
    料理・味:
    5.0
    観光客向け度:
    4.0

  • 新潟の名産品が一気に揃う

    投稿日 2022年03月30日

    CoCoLo湯沢店・がんぎどおり 越後湯沢・中里・岩原

    総合評価:4.0

    JR越後湯沢駅に直結した大型土産物店。新潟駅と長岡駅の駅ビルであるCoCoLoと同じJR東日本の子会社が運営する駅ビルではあるものの、こちらは地元新潟の名産やお弁当、新潟産の素材を使ったレストラン、飲食店、さらには酒風呂、ドラッグストアのみの構成。駅の改札口を出ると目の前に広がる店舗は、スキーシーズンの夕方は、お客さんでいっぱい。新潟産の無名の酒蔵の銘柄を扱う酒蔵や500円で5銘柄までの利き酒が体験できる酒蔵、甘酒を使った糀ラテや糀ソフトクリームの食べられるカフェ、地元魚沼産のお米を使ったレストランなど、新幹線に乗る前に新潟を満喫できる。中でも名物の笹団子は、蒸したものと持ち帰り用も販売。蒸したものはなかなか味わえないもので美味。帰りの新幹線でのおやつにちょうどよい。夕方は混雑するのが難でもある。

    旅行時期
    2022年03月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    5.0
    お買い得度:
    4.0
    サービス:
    3.5
    品揃え:
    5.0

  • 快速を超える列車「超快速」

    投稿日 2022年05月25日

    北越急行 (ほくほく線) 六日町・浦佐

    総合評価:5.0

    JR上越線六日町から信越本線象潟駅までの12駅、59.5kmを走る第三セクター路線。旧国鉄の北越北線として計画され、1968年に着工されたものの1980年に凍結。1984年に設立された北越急行が工事を再開、1988年、北越北線を高速化し、スーパー特急を走らせることになり、高規格化工事が追加され、1997年3月に開業した。開業と同時に、越後湯沢で上越新幹線と連絡し、首都圏と北陸地方を結ぶ特急はくたかの運行が開始。当初は時速130km/h、その後、150km/h、160km/hの運転となり、従来の米原経由、長岡経由に比べて所要時間を大幅に短縮することとなりました。しかし、2015年3月に北陸新幹線が金沢まで延伸され、特急はくたかは新幹線連絡特急の役割を終え、廃止。ほくほく線は、地域輸送を担う路線として再出発しました。運行上は、越後湯沢~直江津がメインで、それぞれJRとえちごトキめき鉄道に乗り入れている。
    高速運転を前提に建設されたことから、普通列車とはいえ最高110km/hを出す高規格の路線。60kgのロングレールの使用し、レールを支える枕木もスラブというコンクリート製の路盤のため乗り心地はかなり良い。難工事であった十日町市と上越市の境界にある鍋立山を貫く鍋立山トンネルをはじめ14ものトンネルがあり、トンネル内の信号場や封圧対策が施されたトンネル内にある美佐島駅などもある。また、トンネルが多いことを逆手に取って、車内の天井をシアターとして映像と音を楽しむことのできる列車を走らすなどのイベントを行っている。
    2022年3月のダイヤ改正で、日本一早い快速列車「超快速 スノーラビット」が廃止されると聞き、直江津13時53分発の越後湯沢行き先超快速に乗車。表定速度88.6km/h、ほくほく線内では99km/hの超快速は、北陸新幹線開業前の特急はくたかを思い起こされるローカル線とは思えないスピードに感動。現在は越後湯沢→新井(えちごトキめき鉄道)行1本のみになってしまい、スピードも若干落ちてしまいましたが、北越急このエースとして頑張ってほしい。

    旅行時期
    2022年03月
    コストパフォーマンス:
    4.5
    車窓:
    4.0

  • 東京~会津を結ぶ旅情ルート

    投稿日 2022年03月09日

    会津鉄道 会津若松

    総合評価:4.5

    会津若松から2つ先の西若松から会津田島を通り、野岩鉄道の会津高原尾瀬口までの21駅、54.7kmを結ぶ第三セクターのローカル線。西若松~会津田島間は非電化、会津田島~会津高原尾瀬口間は電化されています。
    もともとは1934年までに会津若松~会津田島間、1953年に会津若松~会津滝ノ原(現在の会津高原尾瀬口)間が開通し、全通した会津線で、1971年に会津若松~西若松間を只見線に分離し、現在の形に。1965年から1982年までは、仙台から会津滝ノ原まで「急行いなわしろ」が運行されるなど主要路線でもありました。第2次特定地方交通線に指定され、1987年に会津鉄道に転換され、開通後は会津高原駅で接続していた野岩鉄道・東武鉄道との関係が深まり、1990年に会津田島~会津高原間が電化され、東京から会津若松への新たなルートとして、脚光を浴びることに。東北新幹線郡山経由のほうが時間的には速いものの、旅情的にはこちらの方が上。
    尾瀬の玄関口である会津高原尾瀬口を出発すると阿賀川の流れに沿って北上していきます。野岩鉄道からそのまま乗っていると、これまでの車窓と全く異なるのも不思議。会津田島を過ぎると乗客も減り、ローカル色が更に強まります。「塔のへつり」という岩肌を削って造られた自然の造形美。湯野上温泉から芦ノ牧温泉まではかなり嚴しい地形を走り深い谷筋が見える。大川ダムを過ぎると視界が開け盆地になり、西若松に到着します。
    運行は、会津田島を境に分かれており、西若松からは国鉄時代と同様、会津若松発着で、野岩鉄道・東武鉄道直通のAIZUマウントエキスプレスは土休日喜多方まで足を伸ばしています。一方、電化されている会津田島~会津高原尾瀬口間は、浅草から野岩鉄道経由で会津田島まで直通する「特急リバティ会津」4往復と、2022年3月のダイヤ改正までは野岩鉄道・東武鉄道を介して下今市や東武日光まで直通する普通列車11本、会津若松(一部は喜多方)から東武日光まで直通する「快速AIZUマウントエキスプレス」2本の運行でしたが、野岩鉄道・東武鉄道との普通列車の直通は中止され、AIZUマウントエキスプレスも1本に削減。普通列車は気動車による線内運行にかわり、せっかく電化されているのに、一日4本の特急のための設備になってしまいます。東武鉄道側での日光・鬼怒川線のワンマン化や車両の老朽化などさまざまな理由があるとは思いますが、素人目には会津高原尾瀬口駅での接続はしているものの、せっかく会津地方と日光地方を結んでいた一本の路線が、バラバラになってしまうようで残念。

    旅行時期
    2022年03月
    コストパフォーマンス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    3.5
    車窓:
    5.0

  • コロナ影響で運転本数大幅削減。乗って残そう!

    投稿日 2022年03月07日

    野岩鉄道 今市

    総合評価:5.0

    東武日光線の終点、栃木県日光市の新藤原から会津鉄道との乗換駅、福島県南会津町の会津高原尾瀬口までの30.7kmを結ぶ第三セクターのローカル線。川治温泉、湯西川温泉、中三依温泉、上三依塩原温泉口と温泉地を通る路線なので「ほっとスパ・ライン」という愛称があります。もとは日本鉄道建設公団の建設線で、国鉄日光線今市から会津線会津滝ノ原(現、会津高原尾瀬口)を結ぶ路線として、1966年から建設されていたものの、国鉄再建法の施行により工事か凍結されていましたが。1982年に工事が再開され、始発を新藤原に変更して、東武線との直通を前提に1986年開業しました。
    新藤原から会津高原尾瀬口までトンネルが18ヵ所、橋梁が64ヵ所もあり、湯西川温泉駅のようにトンネル内に駅があったり、トンネルを抜けるとすぐに橋梁だったりと、他の路線では見られない独特の車窓が楽しめます。一方で、一日あたりの乗降客数が1人に満たない男鹿高原駅のように、もともと人口が少ない地域の上に、旧藤原町地域は急激な人口減少で、さらに厳しい経営が続いています。東武線と直通するため全線電化されており、2017年からは、浅草から会津鉄道会津田島までを約3時間で結ぶ特急「リバティ会津」が乗り入れたことで観光地の利用客が増えたものの、コロナ禍が直撃し、輸送人員は前年の半数程度となり、2022年3月のダイヤ改正で大幅な減便が行われることになりました。
    ダイヤ改正までは、特急リバティ会津に加えて東武日光や下今市から普通列車が、会津鉄道の会津田島まで直通していましたが、ダイヤ改正後は1日あたりの運行本数を上下34本から20本に大幅に削減。さらに会津鉄道に乗り入れる列車は特急と快速「AIZUマウントエクスプレス」、東武日光から会津高原尾瀬口まで直通する1日1本の普通列車を除き全て中止され、線内運用となります。なお、特急リバティ会津は、座席を指定せず、線内のみの利用の場合、一部除き、特急料金は不要てす。
    車輌は東武からの乗り入れ、会津鉄道からの乗り入れ車両以外は東武6050系もしくは野岩鉄道所有の6050系100番台が用いられています。東武日光線がワンマン化したことで6050系の活躍範囲がかなり狭められたので、これからはこちらでの活躍が目立つかもしれません。
    これ以上、運転本数が減ると存続問題にも発展しかねないので、コロナが落ち着いたら是非乗って残したい路線です。

    旅行時期
    2022年03月
    コストパフォーマンス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    4.0
    乗り場へのアクセス:
    5.0
    車窓:
    5.0

  • 鬼怒川温泉のはずれにある雰囲気の良い蕎麦屋

    投稿日 2022年03月08日

    ゑびすや 日光

    総合評価:4.5

    東武日光線・野岩鉄道新藤原駅から徒歩5分弱。国道121号線沿いにある蕎麦屋。お店は、外観とは少しギャップがあり、天井が高く、古民家風。新藤原駅は周辺はコンビニもなく、お店も少ないところ。国道をウロウロしていたらこのお店を発見。電車の発車時刻が迫っていたので、間に合うかを確認して「舞茸天ざる」を注文。待つこと10分くらい、舞茸天ざるは、思った以上のボリューム。舞茸天ぷらだけではなく、野菜の天麩羅も山盛りに。食べきれるかと心配になりながらも、そばつゆとは別の天つゆでいただく。サクサクしていて美味。肝心の蕎麦は、ザルではなく器に盛られている。これもお店のこだわりのよう。北海道の粉と日光のお水で、毎日手打ちされた蕎麦は、少し短目の乱切りですが、喉越しが良い。そばつゆもちょうどよい辛さ。結局、10分くらいで、食べなければならなかったため、味わうのも忘れで高速で食べたものの。なかなか減らない天ぷらとそばに格闘。食べ終わりチェックを頼むと、コーヒー飲んでって、とサービス。今度はゆっくり行きたいと思ったお蕎麦屋さんです。ごちそうさまでした。

    旅行時期
    2022年03月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    1,500円未満
    利用形態
    ランチ
    アクセス:
    4.5
    コストパフォーマンス:
    5.0
    サービス:
    5.0
    雰囲気:
    5.0
    料理・味:
    5.0
    観光客向け度:
    4.0

  • 50年前に作られた元急行型車両による土休日だけの特急電車

    投稿日 2022年03月08日

    特急きりふり 日光

    総合評価:5.0

    浅草~東武日光、浅草→新栃木、春日部→浅草間を、2022年3月まで、土休日のみ運行されていた特急電車。浅草駅10時38分発「きりふり281号」(東武日光行)、東武日光駅14時0分発「きりふり284号」(浅草行)の1往復と、春日部駅9時16分発「きりふり82号」(浅草行)、浅草駅16時39分発「きりふり283号」(新栃木行)が運行され、いずれも特急スペーシアやリバティなどの補完する特急列車でした。停車駅は、とうきょうスカイツリー・北千住・春日部・栃木・新栃木・新鹿沼・下今市で春日部発の82号のみ曳舟にも停車。281号は下今市で鬼怒川線方面の列車と接続していました。
    車両は、50年前に製造された急行型車両1800系を改造した350形で、車体はスペーシアと同じジャスミンホワイトを基調としたパープルルビーレッドとサニーコーラルオレンジの帯を巻いたものでしたが、車内座席は全てリクライニング機能がない回転クロスシートではあるもののフットレストを備え、背面に折り畳み式テーブルと窓の下に細長いテーブルが折り込まれていたもので、昭和を感じさせる一世代前の仕様でした。このためスペーシアやリバティよりもサービス差があるため、特急料金が200~400円程度安く設定されており、比較的空いていたのでお得な列車とも言えました。
    東武鉄道の伊勢崎線系統、日光線系は、1953年以来長らく、旧国鉄のように急行列車は有料急行として専用車で運行されていました。2006年3月のダイヤ改正で、急行列車が特急列車に格上げされ、伊勢崎線および日光線系統の急行「きりふり」「ゆのさと」(浅草~鬼怒川温泉)「しもつけ」(浅草~東武宇都宮間)も編入、「ゆのさと」は臨時列車となり、「きりふり」と「しもつけ」は本数を減らしながらも定期運行されていました。2020年6月のダイヤ改正で「しもつけ」が廃止となり、「きりふり」も土休日のみの運転となり、レアな特急となっていました。2022年3月のダイヤ改正で、車両の老朽化による350型の定期運用の終了とともに、特急「きりふり」は惜しまれつつ廃止されました。

    旅行時期
    2022年03月
    コストパフォーマンス:
    4.0
    古い車両が使用されているため、他の特急よりも特急料金が格安
    人混みの少なさ:
    3.5
    乗り場へのアクセス:
    4.0
    車窓:
    5.0

  • 首都圏~会津ルート一部の観光路線

    投稿日 2022年06月05日

    東武鬼怒川線 今市

    総合評価:4.0

    東武日光線の下今市駅から野岩鉄道との乗換駅である新藤原駅までの9駅、16.2kmを結ぶ東武鉄道の路線。首都圏と会津を結ぶ最短ルートの中軸を成す路線であり、「東京の奥座敷」の一つとされる鬼怒川温泉やミニチュアパーク「東武ワールドスクウェア」など観光路線ですが、もともと鬼怒川の水力発電所の工場用に敷設された軌道を改軌して開通した路線のため急な曲線が連続することから、最高速度はかなり抑えられていて、揺れも大きい。
    2022年3月のダイヤ改正で野岩鉄道・会津鉄道乗り入れ列車が大幅に削減されたものの、浅草からリバティきぬ・会津、新宿からスペーシアきぬがわ・きぬがわ、さらにはSL大樹が乗り入れるほか、鬼怒川温泉駅からはAIZUマウントエクスプレスが乗り入れており、運転間隔も1時間に1本程度ある、リバティ会津を除き特急は鬼怒川温泉駅止まり。鬼怒川温泉駅は大きな駅で、主要観光地へのバスも発着。一方で終着駅の新藤原駅は、駅前にはお店も殆どなく、中間駅の雰囲気。また、ダイヤ改正後は区間が短縮されたが、鬼怒川温泉駅~新藤原駅間の特急料金は不要(改正前は下今市駅~新藤原駅だった)。

    旅行時期
    2022年03月
    コストパフォーマンス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    4.0
    バリアフリー:
    5.0
    車窓:
    3.0

  • 昭和レトロな売店で「SL大樹日光埋蔵金弁当PREMIUM」

    投稿日 2022年06月03日

    下今市売店 今市

    総合評価:4.5

    東武日光線・鬼怒川線下今市駅の下りホームにある昭和レトロな売店。SL大樹の運転開始に合わせて2017年8月にオープンしたお店で、SL大樹弁当やグッズ、お菓子やシューズ、ビールなどを販売。
    「SL大樹 日光埋蔵金弁当」がオススメと聞いていたのですが、お店に行くとさらにはその効果版「SL大樹 日光埋蔵金弁当 PREMIUM」の2代目を販売していたので、迷わずこちらを購入。最高級の鱒を塩と米酢で〆め、高根沢産のコシヒカリと日光名物手作り湯葉で作られた「鱒寿司」。日本一豪華で高価な駅弁として有名な「日光埋蔵金弁当」を販売する日光鱒鮨本舗の鱒寿司で、脂の乗った肉厚の鱒は酢でしっかり〆られていて、塩気がよい塩梅。日光湯葉がコクを出すあっさりとした酢飯どの相性は最高。C11 207号機を模した容器は重厚感があり、またかなりリアルで高級感がある。「SL大樹日光埋蔵金弁当」の象徴的なアイテムである「刻印入りランチスコップ」をさらに豪華にした「金色の刻印入りランチスコップ」が入っていて、食べたあとも楽しめます。

    旅行時期
    2022年03月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    5.0
    お買い得度:
    4.5
    サービス:
    3.0
    品揃え:
    3.5

  • 無料替玉もある、日本人にも合うカルグクス元祖のお店

    投稿日 2024年01月08日

    明洞餃子 ソウル

    総合評価:4.5

    地下鉄明洞駅から徒歩5分くらいのところにあるカルグクス(韓国風うどん)の専門店。1966年創業で、お店のWebにはカルグクスの元祖としています(諸説あると思います)。2017年以来、ミシュランを継続して獲得しており、人気店なので行列覚悟必至てすが、1人用、2人用、3名以上の席とそれぞれあり、店員さんがうまくさばいてくれるので、ランチ時を外せば長時間待つことなくお店に入れると思います。支払は機械式の食券購入に変わったと聞いていたのですが、私が訪問した時は従来通り、テーブルに座り注文と同時にお金を支払いました。
    オーダー後、そう時間を置かずに提供されるカルグクスは、長時間煮込んだ鶏ガラをベースににんにくが効いた少しとろみのあるスープに、細切りのズッキーニ、玉ねぎと炒めた鶏ミンチ、ワンタンが具材となっており、味付けは日本人にも合うしっかりした味です。ツルンとした食感の日本の稲庭うどんのような細さの麺としっかり絡み、喉越しも良い。また、麺のお替り(一回だけのようです)が可能。おかわりを頼むときは「サリ リビル ヘジュセヨ」で、店員さんに頼むのが良いと思います。日本の豚骨ラーメンの替玉のような形で提供されます。このお店は、マンドゥ(韓国餃子)も名物ですが、ボリュームが結構あるので、一人で両方食べるのは、結構難しいと思います。一度食べてみたい。一緒に提供されるキムチは、韓国の一般的なキムチよりもにんにくがかなり入ったもので、酸味が少なめ。他のお店ではあまり食べたものないもので少し辛め。好みがあると思います。
    日本人にも合う味なので、ソウルに行ってら是非行きたいお店の一つです。

    旅行時期
    2024年01月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    2,000円未満
    利用形態
    ランチ
    アクセス:
    4.5
    明洞駅から徒歩数分
    コストパフォーマンス:
    4.0
    ちょくちょく値上げしています
    サービス:
    4.5
    替玉も無料
    雰囲気:
    4.0
    料理・味:
    4.5

  • ロッテ百貨店ソウル本店地下1階にあります

    投稿日 2024年01月06日

    クリスピー・クリーム・ドーナツ(小公店) ソウル

    総合評価:3.5

    明洞のロッテ百貨店ソウル本店の地下1階にある、アメリカ発のドーナツチェーン店。韓国には、日本上陸よりも二年後早く上陸。以前は、明洞にもありましたが、現地は閉店してしまったので、明洞エリアではここ小公(ソゴン)店のみ。日本と同様韓国でもドーナツは人気で、看板メニューはオリジナル・グレーズドドーナツ。メニュー数は日本と変わらないと思いますが、韓国独自メニューもあるとのこと(詳細はよくわからない)。喫茶併設なので、買い物休憩に利用する方も多く、特に午後は混雑している印象です。

    旅行時期
    2024年01月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    500円未満
    利用形態
    その他
    アクセス:
    5.0
    コストパフォーマンス:
    3.5
    サービス:
    3.0
    雰囲気:
    3.0
    料理・味:
    3.5

  • 韓国の有名人も通うサムギョプサルのお店

    投稿日 2024年01月05日

    クムテジ食堂 ソウル

    総合評価:4.5

    地下鉄3号線薬水(ヤクス)駅(2番出口番号)から徒歩5分くらいのところにある焼肉店。2019年以来、ミシュランガイドにも掲載されている人気店で、東方神起やBTSなど有名人も多数来店するとのこと。日本人向けのネットガイドにも多数掲載されており、日本人をはじめ外国人観光客の来店も多い。お肉は2人前からの注文となりますが、カウンター席もあるのでお一人様もOKの韓国では嬉しいお店でもあります。
    オススメは、ポンサムギョプ(骨付きサムギョプサル)とキムチチゲ。ポンサムギョプは、もちろん店員さんが焼いてくれます。脂の乗ったジューシーなお肉と骨の周りのコリコリした食感の二つが楽しめます。特製のネギだれにつけて食べるのも美味ですが、軽く塩をつけて食べるのも肉の旨みが感じられました。銀紙に包んて焼かれたエリンギもジューシーで美味。キムチチゲは脂ののった大きな豚肉がゴロゴロ入ったもので、豚肉はかなり柔らかい。チゲそのものはあっさり目の味付けで、辛味は強くない。追加でインスタントラーメンを入れることができるとのこと(お腹がいっぱいで断念)。
    人気店だけあって、平日の15時半頃に伺いましたが、1時間待ち。外で待つことになるので、防寒はしっかりしたほうが良いです。

    旅行時期
    2024年01月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    5,000円未満
    利用形態
    ランチ
    アクセス:
    4.5
    コストパフォーマンス:
    4.0
    サービス:
    4.0
    雰囲気:
    4.0
    料理・味:
    5.0

  • 強気の値段設定

    投稿日 2024年01月05日

    パリ・クロワッサン ソウル駅サンド店 ソウル

    総合評価:3.5

    ソウル駅構内にあるベーカリー。ソウルに本社を置く菓子やパンなどを製造・販売するSPCという会社が手掛けるお店で、同社が韓国ほかで展開するベーカリー、パリバゲットよりもワンランク上の高級路線の商品を提供。確かにクロワッサンはかなり本格的で、サンドイッチや調理パンなどは日本のベーカリーと大差ないレベルだが、価格が高級路線ということで、サンドイッチは8000ウォン以上もする強気な設定となっています。ソウル駅の構内のお店であるので、カフェとしての役割もあり、朝から晩まで混雑しています。

    旅行時期
    2024年01月
    利用した際の同行者
    一人旅
    一人当たり予算
    2,000円未満
    利用形態
    その他
    アクセス:
    5.0
    コストパフォーマンス:
    3.0
    サービス:
    3.0
    雰囲気:
    4.0
    料理・味:
    3.5

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