おけいはんさんのクチコミ(19ページ)全3,920件

ソウル駅、龍山駅と並ぶソウル三大ターミナル駅の一つ。東京でいうと上野駅のような位置づけで、平昌方面の江陵線方面のKTX-イウム、京春線のITX-青春、中央線の安東方面のKTX-イウムやヌメリ号、慶州方面のムグンファ号をはじめ、京畿道、江原道、慶尚道などの韓国東部の地方都市へ向かう列車が発着しています。また、同じ駅ながら少し離れていますが、地下鉄1号線も乗り入れており、ソウルへも直結しています。
2004年に駅舎がガラス張りの建物（韓国の主要駅はこのタイプが多い）に建て替えられ、ロッテ百貨店やロッテマート、ロッテシネマなどが入るショッピングモールと直結するなど都会的な建物になりました。しかし、京東市場や清涼里伝統市場など、ローカル向けの市場があるなど、郊外のソウルというイメージ。駅もディープなローカルな雰囲気も持っている印象です。以前は駅一帯の飾り窓の街（風俗街）でもあった地域でもあり、2017年の平昌五輪を機に再開発が進み大きく変化したものの、下町の雰囲気を残しつつ都会の街に変貌したからかもしれません。

ソウル・龍山区にある繁華街の一つ。龍山区に米国基地があることからもともと韓国の中でも外国人の比重が高い地域で、1988年のソウル五輪の頃から有名となり、1997年には観光特区に指定、韓国と、外国の文化が融合したようなエリア。日本の六本木のような街という話もありますが、街の雰囲気や人の多さを考えると、かなり異なる気もする。地下鉄6号線の梨泰院駅とハミルトンホテルを中心に、おしゃれなカフェや世界各国のレストラン、ブランド店、梨泰院名物の革やレザー衣類、スーツや時計を取り扱うが多数並んでいます。最近では、日本でもNetflixで配信された人気ドラマ「梨泰院クラス」の舞台ともなりました。また、弘代、江南と並びクラブが多数ある地域で、夜も華やかな雰囲気があります。
しかし、2022年10月に起きた群衆事故の影響からなのか、休日に訪れても、かつてクラブやバーだったお店のシャッターが閉まり、「賃貸」の紙が貼られたり、段ボール箱が無造作に置かれたお店が増え、かつてのにぎわいは消え、静かになった気がする。惨事の現場となった細い路地には花が捧げられ、付箋に書かれたメッセージが壁に貼られています。また、事故現場近くの近くの世界グルメ通りも閉まったお店が目立つ気がします。

金浦国際空港の制限区域内、34番ゲート付近にあるラウンジ。KALやJAL利用者向けのKALラウンジの手前にあります。このラウンジは、アシアナ航空のほか、スターアライアンス加盟会社ラウンジとしてANA、EVAエアーのビジネスクラス、スターアライアンスゴールドメンバーが利用できます。
以前とは異なり検査場のあとにあるので、検査や出国手続きの時間を気にせず利用できる点はプラス点。木目調のデザインは、KALラウンジよりも落ち着きがあるが、狭いのか、特に19時台は、アシアナとANAがそれぞれ羽田便を飛ばすことから激混みで、入れないこともあります。一方、トイレはKALラウンジよりも広めで、使いやすかった。
フード類は、種類数はKALラウンジと同じくらいで、軽食のイメージですが、ヤンニョムチキンは美味なほか、全体的に味は上の気がしました。もちろん、韓国の空港のラウンジにはお馴染みのカップ辛ラーメン（辛くないラーメンも用意されている）は常備されていました。
2024年末までにはアシアナ航空は大韓航空と統合されるので、その後はどうなるのだろうかと少し心配。

地下鉄5号線クァンナル駅前にあるソルロンタン店。「神仙ソルロンタン」は、35年の歴史がある老舗チェーン店。、韓国ドラマ「華麗なる遺産」で登場した瑞草店や、最近復活した明洞店が有名ですが、こちらは郊外にあり数台停められる駐車場もあります。ファミリー層のお客も多く、ゆったりしています。駅出口からすぐで、ウォーカーヒルからのシャトルバスでも便利なところにあります。
今回は、基本のソルロンタンを注文。長時間煮込まれた白濁のスープは、見た目よりもあっさり、牛骨の旨味が感じられます。少し味が薄めなので、塩や胡椒を入れて好みの味に仕立てるのがコツ。キムチを入れて味変するもの良い。普通サイズにしましたが、結構薄切り肉が入っていました（お肉多めのメニューモありますが、どのくらい入っているのだろう）。ご飯を入れながら食べるとさらに美味。白菜キムチとカクテキ（大根キムチ）は、各テーブルに備え付けてあり、食べ放題。大きいので、ハサミで切って食べます。日本のキムチよりも酸味が強めですが、辛くなく、いくらでも食べられます。チェーン店なので味は一定しており、ソルロンタンは10000ウォン～なので、コスパも良いと思います。

梨泰院駅から徒歩10分くらいのところにある韓国家庭料理のお店。失礼ながらおしゃれな街「梨泰院」の雰囲気とは異なるお店は、店内に入っても、骨董品や道具が飾られた生活感のあるもの。メニューは、しゃもじの大きいものに書かれたものを見せてくれますが、「ハングルは読めない」と伝えたら日本語対応の写真つきメニューを出してくれました。とはいえ、実はメニューは不要かも。このお店のお客さんの半数以上は、お店の名前と同じ「ジゴルパッサン」（田舎御膳）を注文。チゲとご飯、そしておかずがセットになったこの定食の特徴は、毎回異なるおかずが出ることと、人数が増えるほど、おかずの種類が増えること。一人の場合12種類（これだけでも種類が多く、満足感はあるが）、二人の場合20種類、四人の場合30種類にもなります。キムチやナムル、さらには韓国のパンぞやんでお馴染みの和え物レシピなど、少しずつ、様々な種類の家庭料理が食べられるのが嬉しい。気に入ったおかずはおかわりができるそうです。おかわりをしなくても一人では十分過ぎるボリュームで満足。11000ウォンとコスパもかなり良いかと。

ロッテ百貨店明洞本店の地下入口（地下街からの入口）にあるロッテリア。日本では存在感が薄くなっているロッテリアですが、本拠地韓国ではライバル店を凌駕する店舗数を誇ります。オーダーは機械から行いますが、日本語も対応しているので安心。カウンターの先の地下に100席ほどの席が設けられており、いつも賑わっています。メニューは、日本では見かけないものが多い印象。なかでも、「韓牛プルゴギバーガー」がオススメですが、ポテトとドリンクのセットで、10200ウオンするので日本の感覚よりは少し高めかも。韓国牛100%のパテがバンズよりも大きく少し食べにくいですが、味は悪くないです。

澄涼里駅直結のロッテ百貨店。2010年にオープンしたデパートで、最高視聴率35%を誇る韓国ドラマ「シークレットガーデン」のロケ地もなった場所。ソウル最大の在来市場である京東（キョンドン）市場にも近く、庶民的な雰囲気。明洞の本店と比べると小さく、本店にはないユニクロや本屋なども入っており、地元客を意識している感じ。デパ地下、フードコートもありますが、大きくはありません。

大阪メトロ本町駅12番出口から徒歩5分くらい、堺筋本町駅からも徒歩圏内のからくさイングループのビジネスホテル。2階から9階まで、ワンフロア20室、計160室の中型ホテルですが、無料朝食や大浴場（洗い場は3人なので大きくはありませんが）、コインランドリーなどが揃っています。また、自分はチェックインが遅かったので終了していましたが、ウエルカムドリンク（生ビールあり）もあるとのこと。比較的新しいホテルで、部屋は狭いものの、必要な設備は、揃っていて、枕元にも電源タップがあるのはよい。机はパソコン作業がやっとくらいのサイズです。朝食は少し炭水化物が多めですが、串カツ、お好み焼き、たこ焼きなどベタな大阪グルメが揃っている他、カレーは家庭的な味で美味しい。少なくなるとすぐに補充される点は良く、無料朝食としてはレベルが高いと思います。フロントは狭く、チェックイン・アウトは機械式ではないので混雑することもあり、担当の方が電話中で少し時間がかかりました。通常、10時チェックアウトですが、12時チェックアウトのプランだったので余裕がありました。いつも泊まっているホテルが少し高かったのでこちらにしましたが、一泊10000円くらいなのでコスパ的には良いと思いました。

松江駅からタクシーで10分くらい、宍道湖沿いに建つ、地元一畑グループが運営する、松江を代表するホテル。阪急阪神第一ホテルグループにも加盟しています。1968年開業の島根県初の国際ホテルですが、2021年に本館を建て替えた上で新館として再オープン。以前は宍道湖側にしか玄関がありませんでしたが、松江しんじ湖温泉駅側にも玄関が新設され、一畑電車や空港バス、路線バスから直接、ホテルに入れるようになりました。
部屋は新しいだけに設備はしっかりと揃っており、バリアフリー対応も完璧。落ち着いた日本の伝統色を使ったデザインの部屋は落ち着きがあり、広いベットは心地よく眠れます。水回りは、バス、トイレ、洗面台が完全セパレートなのも嬉しい。最上階の6階には温泉があり、さらにオートロウリュ付のサウナと水風呂が新設され、宍道湖を眺めながら、温泉に加えてサウナを楽しむことができます。このサウナに入るために泊まったと言っても良いくらい、気持ちが良かったです。朝食はバイキングてすが、地元の素材を使った和洋中のメニューで、出雲そばや赤天など島根料理もあり、満足度は高かったです。
なお、JR松江駅から徒歩移動が難しいので、タクシー利用となりますが、日曜日の夜は松江駅にタクシーが1台もいないことがあり注意。

梨泰院近辺にある老舗の焼肉店。なんと言ってもこのお店を有名にしたのは、2018年6月にテレ東系で放映された人気ドラマ「孤独のグルメ・シーズン7」の第10話の韓国ソウル出張編で紹介されたこと。仕事を終え空腹に襲われた松重豊さん演ずる井之頭五郎が、ガッツリ系のソウル飯に狙いを定め、たどり着いたお店がこちら。ハングルが読めないなか、苦肉の策で隣客の鉄板を指してデジカルビを注文すると、たくさんの小皿や石鍋が運ばれて「テーブルが全州のデジャブと言わんばかり状態に。。。」というお話。
お店に到着すると、こんなことしていいの？と思うくらい大きな井之頭五郎さんのポスターが貼ってあって、日本人ならすぐわかる（韓国でも孤独のグルメは人気らしい）。店内も松重豊さんや久住昌之さん、韓国のタレントを中心に多数のサインが飾ってあります。今回、少し時間を外した14時くらいに訪問しましたが、チゲを食べているお客さん1人で、テレビ（久住昌之さんとのトークにも出ていた）よりかなり無愛想な店主さんが、適当に座れと案内されました（多分、五郎さんが座った席で食べたと思う）。韓国のの昔ながらの雰囲気が残っているそうで、丸いテーブルの真ん中に炭火を入れてお肉を焼くスタイル。デジカルビが食べたいというと、2人前からだという。五郎さんが食べたチャドルバギ（日本で言うともバラ肉）とテンジャンチゲは諦めて、デジカルビ2人前を注文。まず、「怒涛の小皿ラッシュ」と称されたおかずが出てきましたが、確かに種類は多いものの、五郎さんよりは少ない気もする。デジカルビは炭火で焼き、店主さん自らがハサミで食べやすい大きさにお肉を切りながら焼いてくれました。甘しょっぱい味付けのお肉は柔らかく、香りも良い。ごま油につけておかずと一緒にエゴマやサンチュに巻いて食べるとさらに美味。タレはさっぱりとした酢の効いたものと味噌の2種類でどちらも美味しい。あっという間に食べてしまった。
梨泰院南、漢江近くの普光洞（ポグァンドン）と呼ばれる昔ながらな街並みが残るエリアにあり、アクセスがあまり良くありません。京義・中央線の漢南駅から1キロ弱くらいの場所にあり、歩けなくはありませんが、かなりのアップダウンもあり、わかりにくさもある。402番のバスを使うという手もありますが、梨泰院駅からタクシーの利用が便利なようです。

ヒースローエキスプレスが発着する、ロンドン北西部に位置するパディントン駅に直結した四つ星ホテル。ロンドン中心部からはやや離れているものの、列車を降りて徒歩数分でチェックインできるホテルはなかなかなく、この便利さはロンドン随一かと。パディントン駅は、National Railに加え、地下鉄も4路線、さらに最近開通したエリザベスラインも乗り入れる駅で便利。駅構内にあるので、スーパーや簡単な食事に不自由することはなく、クマのパディントンにも会うことができます。
1854年創業、19世紀のアールデコ様式の宮殿のような建物とそれに隣接するGWRタワーからなり、もともとはGreat Western Railwayの経営のホテル。クラシカル（レトロとも言う）な建物には随所に「GWR」のロゴが残っていたり、当時の駅の絵が飾られていたりと、こうした雰囲気はこのホテルならでは。部屋は改装はされているものの、古さはそれなりにあり。茶色ベースの内装は落ち着いた雰囲気ですが、家具にはキズもありますが、必要なものは揃っています。当時の建築の特徴なのか、天井が高い。水回りも古さを感じ、特にバスのお湯の出があまり良くない（ロンドンのホテルでは多い話ですが）、また、Wi-Fiのつながりが良くないなど、残念な点もあります。
Hiltonの公式webサイトによれば、駅直結のホテルはこちらが初めてのとのこと。運賃のやたら高いヒースローエキスプレスとはいえ、駅直結の便利さは、荷物が多い時などに特にそれが発揮。ロンドンの渋滞に巻き込まれることなく、ギリギリまでロンドンを楽しむには最適なホテルかと。プラス面、マイナス面ありますが、利便性を考えるとリピートしてしまうホテルの一つです。

ソウル中心部にある広蔵市場のユッケ通りの一番奥にあるユッケ専門店。ミシュランガイドソウルに2017年以降、毎年掲載されている有名店で、熟成されることで旨味を凝縮した、柔らかいユッケが楽しめます。ユッケやユッケが贅沢に入ったビビンバも美味ですが、オススメはユッケにサンナクチ（活きテナガダコ）を加えた「タンタンイ」。活きタコがユッケに勝手に絡み、コリコリしたタコの歯ごたえとユッケの食感が合わさって美味。韓国海苔に乗せてごま油をつけて食べるのが最高です。また、一緒に提供される牛肉と大根を長時間煮込んだスープも美味。見た目に派手さはありませんが、深みがあり優しい味。ユッケの他には、日本では食べることが難しいレバ刺しもあり。通常、センマイ刺と一緒に提供されますが、「カンマン　チュセヨ」と伝えればレバ刺しだけで提供してくれます。時間を外しても結構待つことがありますが、予約システムがあるので、待ち時間は市場を巡ることもできます。少し高めですが、待っても食べたいユッケだと思います。

金浦空港駅より一つ先の開花（ケファ）駅から中央報勲病院（VHSメディカルセンター、チュンアンボフンビョンウォンニョク）駅の38駅、40.6kmを結ぶソウルの地下鉄。ラインは金色で「ゴールドライン」とも呼ばれています。2002年に開業した比較的新しい路線で、金浦空港から汝矣島（ヨイド）、エキスプレスバスターミナル（コソクターミナル）、COEXと直結した奉恩寺（ポンウンサ）、K-POPのコンサート会場としては使われているオリンピック公園（オリンピックゴンウォン）などへ直接アクセスできるなど、金浦空港と江南（カンナム）地域をダイレクトに結んでおり、観光客にも便利な路線と言えます。終日、各駅停車と急行が交互に運行されており、概ね乗換駅のみに停車、途中、数か所で各駅停車との待ち合わせを行います。急行は、停車駅が少ないことから金浦空港から江南まで30分程度と、移動時間のかなりの短縮もできます。便利な路線ですが、編成が６両のため、いつ乗っても混雑している印象。他の地下鉄路線とは経営体が異なるため、乗換駅には改札機がありますが、運賃は他の路線と共通で計算されます。なお、新しい路線だけにかなり深いところを走るので、他の地下鉄路線との乗換はそれなりにかかります。

チューリッヒ中央駅から徒歩10分くらい。リトマ川のほとり、ミュンスターブリュッケ橋のたもとにある高級レストラン。中世のギルドハウス（ヨーロッパの商工業者の間で相互扶助を目的に結成された同業者組合（ギルド）の建物）として利用されてきたお店。店内は、後期ゴシック調の天井の高い木製のもので、樽型の吹き抜けは見ごたえがある。
料理は、チューリッヒの伝統料理の一つ「ツリッヒャーゲシュネッツェルテス」がオススメ。炒めた玉ねぎとマッシュルーム、細切り牛肉を白ワインとクリームでじっくり煮込んだもの。日本人にもしっかりとした味付けで美味。この他、地元の野菜や肉を使ったフランス料理系のメニューが多い。ディナーは高めだが、ランチは30€くらいから楽しめる。

スウェーデン・ルドヴィカの中心部にあるインドレストラン。多分、ルドヴィカでは唯一のインド料理のお店だと思います。お店の前を通るとスパイスの良い香り。店内はなんとなくインド風の飾りがしてあります。チキンとトマトのカレーを頼みましたが、辛味は少ないものの、かなり本格的な味。素材を生かした料理の多いスウェーデンばかり食べていたこともあるので、とても美味しく感じました。

サンディエゴのダウンタウン、ガスランプにあるシーフードレストラン。２階建ての開放的な建物は、少し薄暗いバーのような作り。木製のテーブルや椅子が、更に雰囲気を醸し出しています。実は全米で展開するチェーンレストランのようですが、お店毎にコンセプトが異なり、こちらでは新鮮なシーフード料理が楽しめます。
今回は、サンディエゴ・コロナド名物のロブスターを使ったロール（サンド）をオーダー。バターとマヨネーズで和えられた新鮮で食感のあるロブスターを挟んだシンプルなサンドは、ロブスターのほのかな甘みがたまらない、日本ではなかなか食べられない贅沢なもの。ボリュームは当然アメリカンサイズで、ランチで訪問しましたが、夜までお腹がいっぱいになりました。

熊本市内に4店ある東横インのうちの一つ。市電水道町電停前、空港バスや路線バスの通町筋バス停からもすぐ、鶴屋百貨店のおむかえ。利便性という点では、こちらが一番良いと思います。フロントは大きくありませんが、接客態度は紳士的で好感を持ちました。部屋は他と同じ東横インスタイルで、バスルームが狭い点を除けば満足度は高い。USB付の電源タップがベッドの脇にあるのは便利で、良い心遣いかと思いました。朝食はサラダとおかず（ミートボールだった）がメイン。炊き込みご飯やカレーもある。冷やし中華もあるなど無料朝食のレベルは超えています。もちろん味も美味。JR熊本駅からは少し距離がありますが、繁華街の上通・下通も近く、県庁も近いので、ビジネスにも観光にも便利。立地やサービスを考えるとかなりコスパが良い気がしました。

2022年5月に開業したロンドン東部のReading（レディング）ならびにHeathrow T4、T5（ヒースロー空港）からPaddington（パディントン）、Bond Street（ボンドストリート）、Liveroool Streetなどのロンドン中心部を通り、ロンドン西部のShenfield（シェンフィールド）ならびにAbbey Wood（アビーウッド）間のロンドンの東西を結ぶ鉄道路線。2009年の起工から13年をかけて2022年５月に全線開業しました。因みに建設プロジェクト名は「クロスレール」で、故エリザベス２世から「エリザベスライン」という名称になりました。
これまでロンドン市外から市内中心部を直接結ぶ路線がなかったことから、市外からロンドン中心部、ロンドン東西の移動が格段に便利になり、更にヒースロー空港にも直通する列車が設定されたことが、ヒースローエキスプレスを利用するよりも安く市内へ移動できるようになりました（所要時間はヒースローエキスプレスの15分に比べ35分かかりますが、片道運賃は25￡に対し12.8￡なので半額程度で移動可能）。今回建設された42kmのトンネルを最高時速145kmで走行することから、移動時間も、例えばPaddingtonからAbbey Woodまでがこれまでの半分の29分。Bond StreetからLiverpool Streetまでが4分短縮の7分、Ealing BroadwayからTottenham Court Roadまでが半分の13分など、大幅に短縮されました。
車両はボンバルディアの最新車両が用いられており、エアコンも完備（ロンドンのチューブにはエアコンなしの車両が多数）、すべての駅にエレベーターが完備されたほか、駅にはWi-Fiの利用も可能。Oyster Cardの利用もでき、利用上限にカウントされるので同日にチューブなど他の路線に乗ると割安になります。たまに列車が運休になったり、時間通り来ないなど英国のあるあるはありますが、ロンドン市内の異動にかなり便利になった路線です。

広蔵市場にある屋台グルメのお店。広蔵市場では外せないＢ級グルメの一つ「ノットゥピンデトッ（緑豆チヂミ）」が食べられます。たっぷりの油で揚げ焼きされているので、サクサクの食感が特徴。石臼で摺り下ろした緑豆が生地に練り込まれており、緑豆の香ばしさはしっかり残っています。チヂミ自体は、もやしとキムチくらいしか具がなく、シンプルですが、タレを付けるとちょうど良く、この大きさで、価格が5000ウォンとはかなり安い。マッコリと合うので、飲んでいる人も多かったです。

ソウル地下鉄2号線と5号線の駅。駅の改札口は乙支路地下歩道と一体化しています。BCカードという韓国のカード会社の本社があることから、「BCカード駅」という副駅名がついています。乙支路は印刷業や金属加工業、工具店などを営む町工場や専門商店が集まる地域で、周辺を歩くと金属加工をしているお店（工場）や雑居ビルの中の隠れた名店も多いとのこと。広蔵市場の西側ゲートも徒歩数分のところにあり、韓国の生活を垣間見ることができる場所かもしれません。