マンボウのお城さんのクチコミ全359件

ヨーロッパ中の都市にある、低価格で満足度の高いホテルを提供するチェーン店として、バイロイトのibisも十分な価値があると思います。
特に、駅前なのに広い駐車場が完備されていたり、不満のない朝食が提供されていたりと本当に不満の少ないホテルでした。また、水回りも、最高とまではいきませんが、不満のない便利なつくりには、いつも感心させられます。
不満があるとすれば、やはりハンガーの数や収納の少なさ、最低限の広さで、駅前を考えると仕方がないと思える立地でした。
世界遺産の「バイロイト辺境伯歌劇場」周辺まで、12分強かかりますが、坂はなくて気持ちよく散歩できるレベルです。
良かったことは、スタッフの対応の良さとホテルの内装デザインで、他のibisよりも凝っている感じがしました。
特に、電車や車で行く方には、駅近で駐車場完備なので、おススメです。

エアフルトで朝食付きで2万円前後は、コスパがかなり良い方だと思います。
1ユーロ176円以上の円安だったので、少々高く感じましたが、他のホテルはさらに高かったように思います。
駅からは、タクシーで1.5Km程度なので、それほど高くないので、電車の利用も可能ですが、街へ出るには３Kmほどあるので、少々遠いかもしれません。
ただ、クルマの場合、（空きがあれば）無料の駐車場に停められるため、非常に助かります。朝食もドイツの平均的なホテルより、質は高いと思います。
クルマならおススメのホテルです。

価格は朝食付きです。
ドイツの同クラスのホテルと比較して、朝食はとても良かったと思います。
私はクルマだったので、公共の駐車場が併設されているのは助かりましたが、実はこの駐車場は、街中の高評価の駐車場に比べて高いことがわかりました（15€/日）。
ホテルには、荷物の出し入れ用の数台の駐車スペースがあるため、一旦荷物を置き、街中の駐車場に停めに行くと、半額以下で駐車できることがわかりました（6€/日）。
街中まで車で行けるため便利だし、ホテルに戻るにもクルマが使えるので、逆にとても良かったと思います。この駐車場の名前は、「CONTIPARK Tiefgarage Semperoper」です。
部屋は快適で、駅近ですが防音対策が完璧で、電車の音は全く聞こえません。
鉄道好きの方なら電車も上から見放題です。
シャワールームのドアの密封性が悪く、少々水漏れしますが、気になるほどではありません（拭く必要はあります）。
総じて、上記の方法を使えば、クルマの方も満足度は高いでしょうし、電車で来る方もホテルまでは激近なので、街の中心にはタクシー等でも問題のない距離だと思います。

ザモシチのホテルは、鉄道から離れたところが多い中で、11分前後で歩けるため、かなり近い方だと思います。なので、タクシーに乗っても安い。
また、クルマで移動する方にも、ホテルの隣が巨大公共駐車場のため、とても安心で楽です。
基本サービスがしっかりしているため、とても安心で、スタッフは想像以上に親切でした。
（駐車場の支払い方を心配して、頼んでもいないのに見に来てくれるほど親切でした）
部屋のインテリアも落ち着いていて、机やミニバーもあり、水やインスタントコーヒーの提供もありました。
特に、水回りが気持ち良く、水圧、湯量、温度調節、排水に問題なく使えました。
また、ドライヤーの質が悪い所が多い中、ここは普通に乾かせるタイプで助かりました。
朝食も十分満足できるレベルで、最近物価上昇が激しいポーランドで、コスパもかなり高いと感じました。おススメです。

「アブダビ国際空港」は、現在「ザイード国際空港」に改称されましたが、まだ一般的にはなっていないようですね。
Web上のマップも工事が多く、数か月単位で変化しているため、更新されているものがありませんでした。
ラウンジは、「ザイード国際空港」をホームとする「エティハド航空」の上級会員向けのものが充実していますが、利用者の動画等で見ると、それぞれは、それほど広くないようです。
サービスの質も、ドーハに比べるとハブ空港としての位置付けが強いのか、パッとしないラウンジが多いようです。

エティハド航空ファーストクラスラウンジ
エティハド航空ビジネスクラスラウンジ
エティハド航空アメリカ事前審査ラウンジ
Al Reem Lounge
Al Dhabi Lounge
Pearl Lounge

上記の中でPriority Passで入れるラウンジは、「Al Dhabi Lounge」 と「Pearl Lounge」となりますが、「Pearl Lounge」は、かなりカジュアルで落ち着かないイメージでした。
そこで、「Al Dhabi Lounge」に入りましたが、これが大正解でした。
時間帯によるかもしれませんが、「Al Dhabi Lounge」は高級感もあり、混雑も全くなくほぼ貸切状態の時間がありました。
食事、デザートも満足できるレベルで、電源も各ソファーに備え付けられているため、全く困ることはないと思います。

また、シャワールームも４つも独立したものが設置されているため、とても助かりました。

スタアラやワンワールドで入れる「Al Reem Lounge」よりも寧ろ、「Al Dhabi Lounge」の方が寛げるかもしれないと思い投稿しました。

マラッカは、ペナン島のジョージタウンと共に世界遺産に登録されていますが、世界遺産としての古都の面影よりも通常の観光地としての魅力の方が圧倒的に高く、ほぼ華僑に乗っ取られていると感じるほど、中国色が強い街となっていました。
現地の方々は、華僑による経済発展を望ましいと感じているようで、特に反発は少ないようですが、マレーシアに訪れた感は、失われつつありました。

ただ、それだけに食の美味しさや派手な演出が際立ち、古都の魅力は失われた分、観光地としての魅力が増している気がしました。

特に、マラッカ川沿いのレストランは、雰囲気も良く、味も良い所がいくつか発見できました。また、もともと華僑が多かったジョンカーストリートのいくつかのレストランやカフェは、日本でもなかなか味わえない食事やデザート（特にパイ）があり、高額であるにもかかわらず、西欧人やお金持ちのアジア人（中国＆マレー人）で超絶賑わっていました。
本気で美味しいものが多くて驚きました。

まだ、すれすれでマレー文化が残っているマラッカには、早めに行くとこをお勧めします。

ペナン島のジョージタウンにストリートアートがあることを知り、GoogleMapで有名なアートの位置を事前に調べてから周りました。
思っていた通りのストリートアートに感動しましたが、中には状態が非常に悪いものもあり、少々残念に思いました。
雨風にさらされる外にあるため、壁が剥がれたり、絵が消えかかったりしていたため、修復が必要だと感じるものもありましたが、一部、それが味となっているものもあり、複雑な心境です。
ジョージタウンは、外のストリートアートだけではなく、結構真面目に作られた上下逆さま博物館（Upside Down Museum）やMagic World Penangというトリックアート美術館系のアトラクションがあり、想像以上に楽しめました。
ジョージタウンは、マラッカ同様、世界遺産に登録されていますが、これらのアートは対象ではないと思います。
世界遺産の構成要素は、「コーンウォリス要塞」、「Penang City Hall」、「セント・ジョージ教会」、「観音寺」、「カピタンクリンモスク」、「ヤップコンシー」、「スリマハマリアマン寺院」等々があります。

『フローラル・ファンタジー』、『フラワー・ドーム』、『クラウド・フォレスト』の有料エリアを見た後は、まず 「Marina Bay Sands Hotel」の西側の海辺の『スペクトラ』と呼ばれる部分に移動します。目印は、「LOUIS VUITTON」の左側ですが、何度も行ってる方は、正面の良い場所が確保できない場合、最も背景の美しい「LOUIS VUITTON」に向かう橋の上を選びます。
ここは正面ではありませんが、バックに高層ビル群が写るため、人気があります。
また正面は、風が海側から陸側に強く吹くため、風が強い日は、特に避けた方が良いかもしれません。
ここでは、『Spectra - A Light & Water Show』が開催されます。
外なので、無料です。
これを見終わったら、すかさず「Gardens by the Bay」の巨大な気のオブジェ「Supertree Grove」の真下に移動します。
そこでは、『Garden Rhapsody』というライトアップショーが開催されます。
これも無料ですが、ずっと上を見上げることになるため、ほとんどの方が地面に寝そべって見ることになります。レジャーシートを持って行くと通だと思われるほど便利です。

『クラウドフォレスト』という名称だけではわからない、非常に完成度の高い施設でした。
まず驚いたのは、館内にもかかわらず高さ35メートルから流れ落ちる滝が入口に設置されていて度肝を抜かれます。そこには、クラウドマウンテンが聳え立っています。
その山を取り囲むように空中通路（スカイウォーク）が設置されていて、徒歩での観光を寧ろ楽しませてくれます。
シンガポールの国花「バンダ・ミス ジョアキム」をコンセプトとした、スーパーツリー・グローブ（Super Tree Grove）のそびえ立つクラウドマウンテンの展望台に登れば、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの緑豊かなエリアやマリーナ・ベイが一望できます。

『フローラル・ファンタジー』→『フラワー・ドーム』と2つの施設を周って来ましたが、全く飽きない工夫が随所に感じられました。

なお、同じエリア内にある噴水ショー(Spectra - A Light & Water Show)やスーパーツリーグローブやガーデン・ラプソディーのライトアップ（ショー）は、夜、開催されるので、
3ヵ所全部を楽しんだ後、どちらも無料で楽しむことができます。

所要時間を1-2時間と選択していますが、ゆっくり見ると半日はかかる圧倒的な広さと花の種類、量があります。おそらく好きな方なら1日いても飽きないほどの演出も含まれます。
「クラウド・フォレスト」とのセット券や、「フローラル・ファンタジー」＆「クラウド・フォレスト」とのセット券で購入される方が多いと思いますので、全部を1日で見るためには、所要時間を1-2時間で慌ただしく見ることになります。
セット券は、20％ほど安くなっているOPツアー会社のサイトがありますが、3ヵ所見るためには5,000円以上かかります。
最初は、花に5,000円？と思われるかもしれませんが、全部見た後は、寧ろ安かったと思われるのではないでしょうか・・・。
少なくとも私は、そう感じました。
写真も掲載しますが、これだけでは十分魅力を伝えられない程、日本では味わえない満足感がありました。

フローラル・ファンタジーでは、2024年12月1日～2025年3月31日までの期間限定で『Disney Garden of Wonder at Floral Fantasy』が開催されていましたが、とても好評だったようで、公式サイトで2025年5月28日まで使えるチケットが現在、販売されているため、まだ見ることが可能だと思います。
フローラル・ファンタジーは、シンガポールらしい生花やドライフラワーを使ったディズニーキャラクターたちのトピアリーが10種類以上展示されており、子供から大人まで見応え十分だと思います。
館内が花で満たされているため、終始花の香りと写真のような完成度の高いディズニーキャラクターのおかげで、満足度は高いと思います。
公式サイトで24シンガポールドル（約2,610円）で購入できますが、他のアトラクション館とのコンバインチケット等があるので、それは別途、クチコミでご説明いたします。
このチケット単体だと、アジアで有名なオプショナルツアー等の旅行会社である「Klook」「KKday」「trip.com」のいずれも割引チケットは、ありませんでした。

徳川家康の孫にあたる陸奥会津藩初代藩主・保科正之公をお祀りしています。
1675年に創建されましたが、創建時の社殿は残念ながら戊辰戦争で消失したため、1880年に再建されたものです。しかし、土津神社(はにつじんじゃ)は350年近い歴史があります。
「こどもと出世の神様」とよばれ、心願成就や学業成就、立身出世などが主なご利益ということで、地元の皆さんからも愛されており、観光客にも人気なため、特に紅葉シーズンの週末は、駐車場に入ることすら難しいかもしれません。おススメは、やはり平日です。
神社の規模は、初代・会津松平藩主 保科正之公墓所まで含むと非常に広く、見ごたえもありますが、創建が古く、再建されているため、神社そのものより、巨大な木々や参道の高い林は、それ以上に見ごたえがあります。
そして何よりも、紅葉が美しいことで知られているため、紅葉のシーズンは、特に見事です！
最近は温暖化の影響から、紅葉の時期が少しずつ遅れているため、10月下旬から11月初旬が見頃だと思います。

弥彦神社(やひこじんじゃ)とは
越後国(新潟県)で一番社格の高い「一宮」の称号を与えられています。
出雲国(島根県)の出雲大社も同格ですので、名古屋以東の方にはアクセスやご利益の点で、特にお薦めの神社です。

創建からなんと二千四百年の歴史を有し、万葉集(620年～759年～780年)にも詠われている由緒正しい古社とのこと。
古事記(712年)や日本書紀(720年)に記されていることが正しいかどうかという議論は別にして、日本最古の創建と謳っている伊弉諾神宮(兵庫県淡路島)や大神神社(奈良県桜井市)とは違い、弥彦神社は最古とは強調されていません。
しかし、二千四百年の歴史があるのであれば、日本最古の創建と謳っている神社より古いか同時代ということになります。
ちなみに、伊勢神宮ですら二千年とされているため、今後も継続した研究が必要と思われます。
今から千数百年以上前にかかれた書物が、その千数百年以上前の弥生時代の言い伝えを書いているわけですから、正しい年号を論じること自体ナンセンスなのかもしれません。

ところで、ここ弥彦神社の御祭神は天香山命(あめのかごやまのみこと)で、天照大神(あまてらすおおみかみ)の御曾孫(ひまご)にあたります。
御祭神を祀る本殿には、仕事運アップのご利益があると言われています。
有名な「玉の橋」や「火の玉石」の他にも、境内に8つの摂社・末社、さらに境外に祓戸神社(はらえどじんじゃ)などを構える、とても広い神社です。
仕事運を上げたい方は「草薙神社(くさなぎじんじゃ)」、勝ち運を上げたい方は「勝神社(すぐるじんじゃ)」など、其々の摂社・末社をお参りすると運気がさらにアップすると言われています。

加えて、天香山命の妃神、熟穂屋姫命(うましほやひめのみこと)もロープウェイでアクセスできる弥彦山に祀られています。
熟穂屋姫命のご神体の弥彦山にお参りすると、新潟県随一の縁結びのパワーが授かれると言われています。

ご利益に関しては、地元の長い言い伝えによるものだと思いますので、強力なパワースポットであると信じてお参りする心が大切だと感じました。
万葉集に詠われていることから、少なくとも千三百年以上の歴史があることを考えると、何もないところではこれだけ続かないでしょうし、何か特別な空気感が、確かに存在しているようにも感じました。

もっと現代的な側面では、
トリップアドバイザー「日本人旅行者編」旅行者が写真を投稿せずにいられなかった国内の観光スポット2017年夏の1位に選ばれています。
うーん、北海道や沖縄ではなく、新潟の超辺ぴで行きにくい、ここ「弥彦神社」が1位になるとは、やはり何かありますね・・・w

弥彦駅から弥彦神社に向かう「外苑坂通り」や「神社通り」には、魅力的なお店がいくつかあるので、食べ歩きをしながら、お参りするのも楽しいと思います。
さらに、ロープウェイで弥彦山に行くと越後平野や日本海を見渡せる眺望もあるので、格別です！

一の鳥居に向かって右側にある「社彩庵 ひらしお」は、和も洋も楽しみたい方にうれしいスイーツが沢山あります。
駅から神社までゆるい上り坂となっているため、暑い時は、『ガンジーソフトクリーム』もおススメです。

駅近く(徒歩5分ほど)の「おもてなし広場」では、天然温泉nの手湯や足湯も無料で楽しめます(タオルは販売されています)。

また、お土産で人気のお店は、「御菓子処 米納津屋 弥彦神社通店」で、『あんころ餅』もありますが、『雲がくれ』が特に人気です。
みぞれ雲に浮かぶ月がイメージされており、黄身餡を包む和風マシュマロのようなふわっとした白い生地の食感だけでなく、見た目にも風情が感じられる和菓子なんです！

まだまだ観光スレしていない「弥彦神社」、おススメです。

日本で天守が国宝に指定されている5つの城の総称が「国宝五城」と言われています。
松江城（島根県）姫路城（兵庫県）彦根城（滋賀県）犬山城（愛知県）松本城（長野県）の「国宝五城」の内、松江城（島根県）、姫路城（兵庫県）、松本城（長野県）は既に訪問済みなのですが、彦根城（滋賀県）は過去2回訪れているものの、なかなか天守に入ることができません。
1度目は、雪で高速道路が閉鎖される直前だったため、目の前で引き返すこととなり、断念しました。そして今回は、前回の反省から夏に訪問したのですが、運悪く名神高速道路の集中工事のため、思いのほか時間がかかってしまい、到着と同時に閉門されてしまいました。
ただ、ご近所の方が、外から見えるポイントがあるので、そこから見れるよ！と教えて下さったため、そのポイントから外観は、撮影することができました。

私が行った9月下旬は、ハイビスカスとランが見ごろで、鳥肌が立つほど素敵でした。
また、花回廊と言うだけあって、長い長い回廊には屋根が全て設置されているため、フラワーパークなのに、雨が降っていても楽しく見学できました。
また、雨が止んだら外周から内側に入れる道が数多くあり、余程の長雨でない限り、全部観ることができる構造になっています。
また、雨が激しい時は、東西南北の温室や建物に入れるため、雨が止むのを待つことなく効率的に見ることができます。
特筆できることは、雨が降れば、花の香りが強くなるため、ハーブ園では香水浴と言えるほどの香りで満たされました。同様に、グレイスガーデンも花の香りがくらくらするほどでした。香りの素晴らしさは、過去最高でした！
東西南北の館はそれぞれに温度管理がなされているため、最高の状態で年中、見ることができます。
更に素晴らしいと感じたことは、回廊や庭にこれでもかというほど趣味の良いベンチが設置されていることです。これで、お年寄りの方も休みながらゆっくり回れます。
人にも花にも優しいコンセプトは、日本中いや世界中の方にも胸を張って誇れるフラワーパークだと自信をもってお勧めできます。
お世辞抜きで、イギリスの世界遺産、キューガーデンより良かったと思います。
過去、淡路島の兵庫県立淡路夢舞台温室「奇跡の星の植物館」が日本最高の植物園と思っていましたが、現時点でここ「とっとり花回廊」が上回っていると確信しました。
「とっとり花回廊」で「奇跡の星の植物館」も紹介されていたので、姉妹パークなのかもしれません。
いずれにしろ、ガーデン好き、花好き、フラワーパーク好きには、是非訪れていただきたいところです。私も季節を変えて、必ず再訪したいと思います。
最後に、私の尊敬する清里「萌木の村」や「ムーゼの森」を造った『ポールスミザーさん』監修の「紅葉の庭」は、お見逃しなく！そして、中央のフラワードームも圧巻なので、是非ゆっくり散歩してくださいネ。ここは、上から見た景色と下から見た景色が全く異なるので、是非両方からの景色をお楽しみください。

ウクライナ-ロシア戦争によって、ロシアから砂の芸術家の来日ができず、開催延期となる一歩手前で、何らかの力が働き、事なきを得たとの情報を得ました。
冬の閉館期の3ヶ月ほどで、あれだけの作品をたった20名で作成するとのこと。やはり、数人欠けたら完成しないという本当にギリギリの仕事をされていると知り、更に感動しました。天気は生憎の雨でしたが、展望広場から鳥取砂丘も見渡すことができたことも良かったと思います。
唯一残念だったのは、入場料が600円から800円に値上がりしていたことで、一気に3割以上のアップは、ちょっとインフレ過ぎるのでは？と思ってしまいました。
ただ、作品を見たら、確かに納得のプライスかもしれませんね・・・。

私が宿泊した時は、出来たばかりのキャンペーン価格が適用され、50ユーロ（朝食無し）と今では考えられないプライスでした。それなのに、コストパフォーマンスを５にしなかった理由は、クルマの駐車が必要だったからです。通常であれば、駅前のホテルにクルマで行きませんが、当時PCR検査が帰国に必須だったことから、検査場に徒歩で行けるこのホテルにしました。また、検査結果を待つ時間が必要で、その間の観光にクルマが必要だったため、どうしても駐車が必要となったわけです。
しかし、このホテルには駐車場がなく、周辺の一般駐車場に行く必要があり、駐車代が5000円を超えたため、結局朝食無しで、12500円となったため、コスパを４にしました。
クルマがなければ、当時の価格であればコスパ満点は間違いありませんが、現在は普通の価格に戻っているため、クルマで行く場合は、このホテルにはしないと思います。
しかし、電車で移動する場合は、間違いなくこのホテルにします。
周辺ホテルより、明らかに安くて便利だからです。

上ゲルマーニア・ラエティアのリーメスという世界遺産に行く場合、ここをおススメします。ライン川を見ながら宿泊したい場合は、他に選択肢は沢山あります。
旅行は、どんな場合も移動が伴うので、チェックイン時間に制限のない大型4星以上のホテルでも同価格帯で朝食付きはありますし、少し足せばライン川の見える古城ホテルも選べます。
私のように、世界遺産にフォーカスした旅をクルマでされる場合、世界遺産が近いホテルが最も効率が良いため、このペンションをおススメしますが、ここのバルコニーから見える景色は可愛い街並みだけで、ライン川ではありません。なので私も、古城ホテルにするかどうか、最後まで迷いました。
結論として、ライン川が見える古城に翌日、数件観光予定があったことに加え、ライン川が見える絶景ポイントでの食事も予定していたため、時間のない慌ただしい朝にホテルからわざわざ見ることもないと判断しました。夜は、あまり見えませんので！
翌日、飽きるほど古城からの景色を楽しんだので、私は今でもそれで良かったと言えますが、クルマがなければ間違いなく古城ホテルにしたと思います。何故なら船でライン川下りができ、下船してホテル宿泊となれば、川に近い古城ホテルが最も便利だからです。その後、タクシーで周辺観光もでき、ライン川を使って次に行くことも可能で、最終的にはバスでも船でも元の場所に戻れるからです。

ロケーションや外観、内装、使い勝手、コストを考えると、他の同程度のレビュースコアと比べて、コスパはとても良いと思います。他は、2000円～5000円ほど高くても、無料の駐車場および観光案内所にも遠く、メイン通りにも面していません。
設備も使い勝手も、4星ホテルとして全く不満はなく、本当にここに泊まって良かったと思います。意外に見どころが多く、その中心部に建つこのホテルは、間違いなく便利だと思います。

朝食は別だったので3星ですが、シービューなら2万円/泊を超えます。
ただ、夏のシーズンだけですが、シュトラールズントの橋を超えただけで、海沿いのホテルは皆、5万円/泊～10万円/泊するため、シービューのホテルで2万円は、破格値だとも言えます。クルマで行くと駐車場は、徒歩6分ほどかかりますが、ホテル脇でしばらくなら荷物搬入＆チェックインのために停められます。また駐車場は、高額ではありませんが、無料ではないため、少額ですがコストはかかります。宿泊＆観光で長い間駐車しましたが、安かったのでキャッシュで支払いましたが、忘れるほどの金額（10ユーロ以下）だったと思います。
※ドイツの駐車料金は、大都市は非常に高く、フランクフルトの中心部のホテル横の公共駐車場は、5000円/泊以上でした。