ぱんスキュさんのクチコミ(49ページ)全1,455件

昆明駅から徒歩１５分ほどにあるユースホステル。中国というかアジアのユースに泊まるのは初めてなので比較はできませんが、

昆明駅から徒歩圏内というロケーションと30元という破格の安さに惹かれて利用しましたが、住所と地図が少しずれていたり、宿から送られてきた道順の最後の部分が分かり辛く、夜はとても分かりにくい。
部屋は狭めで、シャワーはトイレにくっついている簡素なもの。洗濯機や食堂はありますが、別料金での使用です。またタオルはありますが歯ブラシは自分で持ち込む必要あり。すぐ近くにウォルマートがありそこで調達可。
フロントはそこそこ親切で、館内も中国にしては清潔な方。
最低限の設備でもOKで、とにかく安く泊まれればいい！という人向け。

※昆明駅から一番近い行き方…福徳陸橋をくぐった後、ウォルマートの駐車場～敷地内を突っ切る形で左に曲がり直進、ウォルマートの敷地を出たら左側にマクドナルドがあり、その裏側の建物の一番左の２階です。

昆明駅付近から南バスターミナルまで乗車しました。乗るとすぐにメーターを倒してくれ、割と安心して乗車することができました。３０分弱乗って、料金は30元ちょっとだったと思います。中国語はできませんでしたが、行先を紙に書いてみせると理解してくれました。
昆明市内にはいくつもバスターミナルがあるため、南だということを強調し、向こうからも念押しの確認がありました。
車内は強盗防止のためか、客席と運転席がごっつい檻のようなもので隔たれており結構ビックリです。

中国・雲南省の省都・昆明の国際空港。2012年に完成したばかりで、とてもモダンな造りでかつ巨大なハブ空港。中国東方航空の拠点の1つでもあり、ここから東南アジアや西アジアに向けた便もたくさん出ています。
難点は交通の便があまりよくないこと。市中心部からは約25km東にあって離れており、市内へはエアポートバスを使っていく必要があります。各終点までは30分～1時間見ておけば大丈夫だと思います。

上海にほど近い経済都市・杭州(Hangzhou)の国際空港。地方空港だということを考えると規模は大き目で、かつ国内線と国際線のターミナルが徒歩数分で移動できるため、乗り換えでの利用は便利でした。
２時間程度の乗り継ぎ時間をつぶすのには少し退屈しましたが、自動チェックイン機、荷物預かり所、充電コーナー、土産物屋などがあり、そこそこ設備は充実しています。また上階部分はレストランフロアになっていますがやや割高です。

アーチ型の駅舎が印象的な、近鉄吉野線の終点駅です。
ここが吉野山登山＆巡礼のスタート地点です。
駅を出て左側に売店・食事処等はありますが、日没の時間までの営業になります。
駅自体に売店等はないので、お土産は吉野の商店街で買っておこう。
１時間に急行が２本、特急が１本。
改札をくぐるとすぐにホームになっている。トイレは改札を出て左側にあります。
今年からICカード利用ができるようになりました。

吉野大峯ケーブル自動車が運行する、吉野山のふもとから、山の上の参道入口まで運んでくれるロープウェイです。
山頂のほうまで伸ばす計画もあったようですが頓挫したため、残念ながら入口付近までの運行。
山側の駅(吉野山駅)からは同会社から登山バスが出ています。

15分間隔で出発し、乗車時間は3～4分。
およそ300mの短い距離をゆっさゆっさと進みます。
(ちなみに自力で上ると約20分かかる)
日本最古のロープウェイのため、乗車中に支柱を見ると年季が入っているのが分かる。
車窓から紅葉や桜などが楽しめるタイプの乗り物ではないですが、
空中を進むのはちょっとワクワクしますね。

2014年秋の時点の運賃
大人片道360円・往復610円
小人片道180円・往復310円
http://www.yokb315.co.jp/cable_tf.htm

吉野の神社の中でも一番の知名度の吉水神社。
http://www.yoshimizu-shrine.com/

源義経と静御前が隠れていたことや、後醍醐天皇が行皇の地として定めたなど、歴史的にも由緒正しい神社です。境内からの山の眺めも素晴らしい。
敷地内には、弁慶が追手を追い払うために、岩に素手で釘を埋めた”弁慶の岩”などがあります。見どころを書いた立て看板がありがたいです。

また最近ではアニメの”聖地”となったことで痛絵馬が飾られたり、宮司の右寄りのブログが話題を呼んだりと、現在進行形で歴史に名を刻んでいる何かと話題の神社で、吉野観光には外せない場所だと思います。

山伏などにイメージされる日本の修験道の開始者・役小角が開創したとされる金峯山寺。
今も修験道の総本山とされています。
登山して最初の方に出会える、吉野１大きいお寺です。
http://www.kinpusen.or.jp/

広い敷地内には、蔵王堂や神社等があります。
平成26年10月現在、仁王門が瓦屋根修理のため外装に覆われています。
修理完了は31年としており、修理勧進の寄付を募っています。
また春と秋に蔵王堂の秘仏・金剛蔵王権現（重要文化財）が御開帳となるため、
このシーズンに行くと良いと思います。

体験修行も受け付けているそうで、修験道や山岳信仰に興味のある方には外せないスポットです。

【歯がため地蔵】ののぼりが立っていて興味を惹かれました。
お寺の敷地内には、歯にまつわる数々のお供え物がされたお地蔵さんが。
このお地蔵さまの名前は"関屋地蔵"というそうです。
歯痛に霊験があると言われているこのお地蔵さん、
毎年6月初旬の「歯の衛生週間」にあわせて「歯がため地蔵祭」が行われるそう。
なんと歯ブラシの供養も行ってくれるとのこと、
とてもユニークなお地蔵さんです！

http://www.yoshinoyama-sakura.jp/temple/t_kouganji.php

吉野の中千本エリア・金剛峰寺のすぐ近くにある御食事処です。
ご家族でやっているらしく、親しみある雰囲気と接客に温かくなります。
また奥のお座敷席は吉野山の方に向けて総ガラス張りで、
見事な眺めで、かつ落ち着きます。
シーズンを外した午後３時ころに伺ったので空いていましたが、
桜の時期は多分混雑すると思います。

吉野名物の２巨頭・柿の葉寿司と葛きりがメニューにあり、
オススメは両方とも頂ける”おすすめ定食1300円”です。
自家製柿の葉寿司に、黒糖が絡む葛きりが美味でした。

ほっと一息つける感じが、敷居が高くなくて好印象！

成田にLCCが就航するようになった頃、同時期に運行が始まった東京⇔成田空港間の1000円バス。登場時はマイナーながらその安さに衝撃を受けましたが、徐々に認知されるにつれサービス・本数ともに向上しており、利用者にとっては嬉しい限りです。
さて、そのバスは京成バスとアクセス成田があり、当初はあまり差がなかったですが、ここ最近アクセス成田が差異化を計り始めました。

アクセス成田が100円高いかわりに
1.バスのシート(足元)がゆったりしている
2.JR東京駅八重洲口にある高速バス乗り場から発着するようになった
3.電子マネー決済可
と、ちょっとだけ便利になりました。

今回、東京→成田空港までを利用しましたが、定刻通りの到着はもちろん、接客も丁寧で、スーツケースを扱う係員さんは白手袋着用と、全体的に好印象です。
今後も京成バスともども愛用します。

乗車日:2014年12月26日
時間:朝6時40分
成田には約1時間後に到着。
この時間でも満席で凄い！

クラクフ市内から1時間弱の町、バリツェにあるのがクラクフの国際空港です。クラクフはヨーロッパでも有数の観光都市であり、空港の規模の割には観光客で大変賑わっています。2014年の時点ではライアンエアーの乗客がとても多く、カウンターも混んでいました。地方空港並みの広さで、売店やカフェなど一通りの施設は整っています。また全体的に綺麗なのが好印象です。

クラクフのバスターミナルからバスが出ていますが、自分が乗ろうとしたバスは何故か運行せず、やむなく他の待合客とタクシーをシェアして空港へ向かいました。料金は合計90ズオティ前後でした。

第二アウシュビッツ＝ビルケナウは、第一アウシュビッツから約3kmほど離れた場所にある、広大な強制収容所です。
ユダヤ人絶滅計画がはじまるとさらに広い収容所が必要とされて第一の後に作られたました。
敷地内は当時の状態に近いバラックが残されており、強制連行されたユダヤ人たちがいかに劣悪な状態におかれていたか、リアリティをもって感じることができます。
第一アウシュビッツのような博物館的展示はありませんが、その分実物が語ってくれます。
鉄道の引き込み線の最後には追悼の碑があり、墓参りのように訪れるユダヤ人の方々がお花を備えているのが見られます。

第一アウシュビッツから無料バスで5分程度、見学時間も1-2時間ですが、第一アウシュビッツだけを見てこちらを飛ばす方がいらっしゃるのが残念です。合わせて見るべき施設です。

言わずと知れた超メジャーな負の世界遺産・アウシュビッツ強制絶滅収容所。これは第一アウシュビッツと第二アウシュビッツ＝ビルケナウの２つの場所があります。

第一アウシュビッツと呼ばれるこちらは、ビルケナウに比べ小さな敷地内に赤レンガ造りのブロック（棟）があり、それぞれ内部に展示がなされている博物館のような造りです。あまりに整然とされているので、７０年前に虐殺があったとは思えないほど。
しかし内部の展示を見ていくと、いかにナチス＝ドイツが事務的にホロコーストを行ったかが、証拠品や写真と共に分かるようになっています。

虐殺の展示と聞くとどうしても楽しくはないものですが、現代にまでつながる問いを投げかけられているようで凄く考えさせられます。ぜひ多くの方に足を運んで、実際に見学してほしい場所です。

クラクフからは約１時間半ほど、バスか電車で行くことができます。最寄りの電車駅はアウシュヴィッツではなくOswiencim駅になるので注意。

また2015年1月より、混雑対策として博物館の入場が予約制になりました。以下の公式HPより訪問時刻を選んで予約する必要があります。Q&Aを読むと時間あたりの入場人数が限られているとのこと。人数に空きがあれば予約なしでも入れるそうですが、待つこともあるようなのでやはり予約必須です。
http://auschwitz.org/en/museum/news/new-system-of-online-booking-in-the-auschwitz-museum,1116.html

クラクフからアウシュビッツへ公共交通機関で行くには、博物館に直通のバスもしくは鉄道でオシフィエンチム駅下車の２種類あります。バスは頻発しており便利ですが、鉄道も１時間に一本程度の割合でクラクフ⇔オシフィエンチム線が出ています。
約２時間ほどの道のりで、ここは終点駅になるため乗り過ごす心配がなく、駅電光板等での表示も分かりやすいです。

駅の内部／周辺ともにがらんとしており、典型的な地方駅という感じです。建物には売店や有人チケット売り場がありました。またレストランや土産売り場もあるようですが、早朝のため開店していないようでした。

駅前からはアウシュビッツ博物館行きのバスが出ていますが、これも早朝のため途中駅停まりのようで乗車はできず、博物館まで１５分ほど歩いていきました。駅を背に右側の道路を進み、途中道なりで左に行くとあります。引き込み線路を見ながらアウシュヴィッツに向かうことができます。

アウシュビッツ博物館→クラクフへ戻るときに利用しました。
アウシュビッツからの便は敷地内の駐車場ではなく、道路をはさんでレストランやインフォメーションセンターがある建物の駐車場にあります。

大型バスでの運行でかつ敷地外からの出発のため、まず満員になることがなく車内を広々と利用することができて良かったです。夏の平日13:10発の便に乗り、所要時間1時間半程度でクラクフのバスターミナルに到着しました。
片道１３ズオティ（約420円）

2014年夏には、7:10,8:50,10:30,12:10,13:10,15:15,16:30,18:10,19:30の計９便が運航されていました。公式HPには2015年現在の時刻表もありました。
http://www.lajkonikbus.pl/Krak%C3%B3w-Chrzan%C3%B3w-Libi%C4%85%C5%BC-O%C5%9Bwi%C4%99cim-rozk%C5%82ad-jazdy-od-26-marca-2015.php

クラクフから30分くらいの距離にありやヴィエリチカの町は、世界遺産にもなった岩塩坑が有名ですが、町自体を歩く機会は少ないと思います。クラクフから鉄道で岩塩坑に向かう際にヴィエリチカ駅から町中を通る機会がありましたが、とても静かで小さな町です。駅のホームも無人駅でがらんとしていて驚きました。
売店やレストランは岩塩坑周辺にあるのみで、総じてポーランドの一地方の町といった感じです。現在の人口約２万だそうです

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%81%E3%82%AB

クラクフ旧市街地のちょうどヴァヴェル城の東側にある、クラクフ・ポーランドの伝統料理レストラン、ポッド・バラネム。中央駅からは離れていますが旧市街地からは歩ける距離ですし、トラム駅がすぐそばにあるので、交通の便はさほど悪くないです。
ピエロギやバルシチといったポーランドを代表する料理から、クラクフ風にアレンジした郷土料理風にアレンジしたものまで、幅広いメニュー構成で目移りします。伝統料理なのでやや重めの味付けながら大変洗練されていて美味です。値段も前菜15～、スープ10～メイン40前後～(単位はズオティ)と、質の割にはリーズナブルです。
店内のクラシックかつ地方風の温かみのある内装も良く、落ち着いて食事を楽しむことができます。クラクフで伝統料理を食べる際にはオススメのお店です。

クラクフ風ニシン 19ズオティ
ポーランド風ガチョウのファルシ 35ズオティ
付け合わせジャガイモ 7ズオティ
カフェ 7ズオティ
計68ズオティ =約2100円

http://podbaranem.com/en/index.php

ポーランド国鉄・クラクフ中央駅は、クラクフっ子いわく『トリッキーな造り』なんだとか。現地に行ってみて、その意味がよく分かりました。
クラクフ駅には、駅直通のショッピングモール・ギャレリアがあります。このモールが開いている時間帯なら、モール内を通って地下の鉄道駅部分へ行くのが最も速くて分かりやすい行き方ですが、早朝・深夜でモールが閉まっている際は、別の場所から入る必要があります。

その入り口ですが、初めてだと少々分かりにくい。
旧市街地側から向かうと、モールの南側（手前）に右へ進む小道があり、そこを入るとクラクフ駅舎が見えるので、駅舎を正面にして左側の通路を進んだ先にある階段を降りると、クラクフ中央駅の地下に着きます。
一度行けばわかるのですが、早朝・深夜に鉄道・バスを利用する人は前もってルート確認をしておくと焦らずに済むかと。

駅自体は駅ビルとバスターミナル併設で、非常に利便性が良いです。また通路となる地下部分には、売店や食べ物屋だけでなく観光案内所もあり、さすがは観光都市。ちょっとしたお土産物屋もあり、出発前の最後の買い物もOK。
綺麗なトイレがあり、大き目のコインロッカーも完備です。ワルシャワ駅よりも設備は良いと思いました。

クラクフから40分ほどの距離にある近郊都市・ヴィエリチカにある岩塩坑。ここは中世からクラクフの経済的繁栄を支えてきた重要な塩坑で、かつ廃坑になっていない最古の物ということで世界遺産に認定されています。詳しくは旅行記の方に書きました。

2014年夏に個人で行ったときには、チケットを求める個人旅行者の大・大・大行列が！クラクフからのツアーに参加するか、予めチケットを予約しておくことをオススメします。
チケットの予約方法ですが、下記の公式HPから予約することができます。
http://www.wieliczka-saltmine.com/visiting/visitor-s-guide/check-prices/check-prices-tourist-route
またクラクフの観光案内所では、チケットのみの予約を取り扱っているところもありました。

個人でも団体でも入場しても、現地では言語ごとに分かれてのガイドがつくツアー形式での見学になります。約２時間半の行程は結構歩きます。内部はかなり広いので、イヤホンを必ず付けて迷子にならないようにガイドについていきましょう。