ぱんスキュさんのクチコミ(50ページ)全1,455件

クラクフ旧市街地・中央広場に面した北側部分にある観光案内所。クラクフの観光案内所はいくつかの旅行会社が委託され運営しているようなのですが、ここはdiscover cracowという会社でした。
http://www.discovercracow.eu/tours/index

2014年8月の時点で、この観光案内所ではヴィエリチカ岩塩坑の入場券を取り扱っていました。クラクフ市内から岩塩坑までの送迎付ツアーは山のようにあるのですが、入場券のみを取り扱っていたのはここだけでした。
料金は現地で買う価格と同じく79ズオティ(約2700円)。個人で現地に行くと、夏季だったのもありチケットを求める長蛇の列が。前もっての購入を強くオススメします。
ただし予約できる時間帯が限られており、団体客で込み合っていない早朝か夕方(8:30,9:00,9:30,17:00,17:30,18:00)の入場のみ。

クラクフからヴィエリチカまでは、電車でもバスでも大体30～40分くらい。購入したバウチャーは現地でチケットに交換する必要があるので、30分前には現地に到着しておくと安心です（電車駅からは少し歩きます）。

ポーランド全土をほぼ網羅するポーランド国鉄、略称はPKPといいます。座席指定のないローカル路線から主要各都市への高速鉄道までカバーしており、ポーランド旅行には欠かせない移動手段です。

クラクフはポーランド屈指のターミナル駅で、移動にも観光にもこの鉄道が大活躍です。特に世界遺産である、アウシュビッツ博物館の最寄り駅オシフィエンチムとヴィエリチカ岩塩坑へは、市内からのツアーで行くよりも格安で行くことができます。アウシュビッツまでは約300円、ヴィエリチカまでは約120円でした。もちろん自動券売機で購入ができ、クレジットカード利用可です。
ワルシャワ行きの高速鉄道などは、全席指定のため前もって予約・購入が必要ですが、こちらも券売機で可能です。ワルシャワ→クラクフで127ズオティ＝約4000円弱です。

時刻表を検索できるサイトがいくつかあり、こちらから予約・チケット購入もできます。ただしオシフィエンチムとヴィエリチカ行きは、ローカル線なので予約不要です。
http://intercity.pl/en/
http://rozklad-pkp.pl/en

またiPhone／Android用のアプリも出ており、こちらも時刻指定・予約・購入がWEBと同じようにできて非常に便利です。ポーランド旅行の際には予め入れておくのをオススメします。

クラクフ中央駅併設の、超！巨大な駅ビルショッピングモール。日本のショッピングモールとほぼ同じような雰囲気で、ブラブラしているだけでも楽しめます。
店舗もいろいろ入っており、衣料品や雑貨、レストラン等多岐にわたります。今ヨーロッパで流行りのスシ屋までありました。
地下はクラクフ鉄道駅と直結しているので、このモールが開いている時間帯はここから鉄道駅に向かうと分かりやすくて楽です。なにせクラクフ駅は複雑なので…

クラクフにあるアパートメントタイプの宿泊施設。場所は旧市街地の東にあり、中央広場から５～１０分ほどの好立地です。クラクフ駅から歩いていくこともできますが、荷物が多い場合などはトラムで２駅ほど乗ると、アパートの目の前にある停留所に停まってくれます。

アパートメントのある建物はこじんまりとした歴史を感じさせる建物ですが、室内に入ると非常に洗練されたお洒落な内装。これはオーナーの友人デザイナーさんによって改装されたそうで、クールかつ温かみのある雰囲気が素敵です。
設備も充実しており、アパートメントタイプでは定番のキッチン一式・洗濯機・ドライヤー・wifiはもちろん、ミネラルウォーターサーバーまであり！アメニティの石鹸も安っぽくないものが用意されています。
またオーナーさんにお願いすれば、クラクフのお勧め店のリストを送ってくださいます。

総じて非常に居心地がよく、数多あるクラクフのアパートメントタイプの宿泊施設の中でもかなり上位に入ると思います。

2014年8月 タイプCに宿泊
2泊代金=516PLN(17904円)
http://redkurka.com/en

クラクフに増えているアパートメントタイプの宿泊施設。旧市街地とクラクフ駅の間くらいの場所にあり、立地はとても良いです。モダンなタイプのマンションの部屋貸しで、いくつかの部屋タイプから選ぶことができます。
内装もIKEA風味の白を基調としたモダンな雰囲気。冷蔵庫に用意されたアルコールを含むフリードリンクと、朝食などに食べられるシリアル類が用意されています。また洗濯機、ドライヤー、傘などの『あると嬉しい物』が用意されている心憎さです。エレベーターはありませんが、チェックイン時に管理人が荷物を持ってくれます。

管理人は常駐しておらず、予めメールや電話等で待ち合わせの時間を決めてアパートの入口で待ち合わせる必要があります。退去の時は室内に鍵を置いて出ていくシステムですが、時間を知らせておくと荷物を運んでくれるようです（早朝出発のためお願いしませんでしたが）。ツアーの代行申し込みなどもお願いできます。

2014年8月に宿泊 スタジオタイプ
2泊代金=500PLN(16752円)
http://happyguests.pl/

男性向けの治安注意情報です。
2014年夏、クラクフの街をはじめとしてポーランドの主要都市に、夜になるとピンクの傘を持った綺麗な女性が闊歩し始めます。これは悪名高いボッタクリバーの客引きで、被害者が後を絶ちません。政府観光局でも注意喚起をしていますのでご注意をー！

http://blogs.yahoo.co.jp/dziendobrywieczor/45694066.html

クラクフ旧市街の南西部にあるカフェです。クラクフっ子いわく、街一番のホットチョコレートが飲めるよということで紹介されました。ウッディでオルタナ系な内装もとてもオシャレで落ち着きます。もちろんホットチョコレートも濃厚だけどしつこくなくてとても美味でお勧めです。街歩きに疲れたら立ち寄ってみてください。

https://www.facebook.com/nowaprowincja

クラクフ旧市街地の中央広場とヴァヴェル城を結ぶグロツカ通りにある、大衆酒場のようなレストランです。ランチを頼むとスープとメインに飲物がついた日替わりセットが出てきました。値段は忘れてしまいましたが600円程でした。
セルフサービスと素早い提供なので、ヴァヴェル城などの観光の途中にササッと寄って食事をするには便利なお店でした。ゆっくり食事をしたかったり、雰囲気を重視するならば他のお店に行った方が良いです。

クラクフの旧市街にある、シックな店構えのチョコレート屋さんです。落ち着いた店内のショーケースには、カラフルなチョコレートが並んでいてまるで宝石のようです。高級感もあるので、自分用にもお土産用にも最適です。夏はアイスクリームもあります。

クラカウの旧市街地は、他のポーランドの都市に比べてWW2時の損害が比較的少なかったお蔭で、古都の面影を損なうことなく現在まで存在することができました。
かつてはポーランドの首都だったクラカウの街は、日本で例えるなら京都のような場所でしょうか。時を経た建物が持つ重みと本物ならではの気品と美しさがあります。また若者発の新しいカルチャーも共存しており、観光都市だけではなく住まう人にとっても現在進行形で輝き続けている理由だなと思いました。
食も買い物も魅力的なお店が多く、ただぶらぶらと街の散策をしているだけでも１日が過ぎてしまうことでしょう。世界中の観光地の中でも大変魅力的な場所です。

クラクフ旧市街地の文字通り中心にある広場です。この広大な広場は総面積は約4万?、ヨーロッパ最大級の大きさを誇ります。
広場の中央にはマーケットホールである織物会館があり、その他観光スポットとして聖マリア教会・旧市庁舎・大小ミュージアムなどが点在しています。商店や露店、レストランやカフェなどもたくさん並んでいます。また観光案内所も広場の数か所にあり、地図などが貰えたりツアーの予約をすることができます。
夜になると美しいライトアップがされ、夏季はレストランのテラス席でのコンサートやストリートパフォーマンサーによる演奏などが毎日のように催され、とても華やかな雰囲気。クラクフの街の素晴らしさはこの広場に依るところも大きいと思います。

クラクフ旧市街の中央広場北東部にそびえ立つ、２連の塔が印象的な教会です。1222年に建設がはじまりましたが完成したのは1347年とのことです。
中は非常に大きく、また細部まで凝った装飾がとても印象的です。入場料金のほかに写真撮影代金が５ズオティほどかかります。また１時間ごとに途中で途切れるラッパが上部から鳴らされますが、モンゴル軍との戦いにちなんでいます。織物会館と並んで中央広場のランドマークになっています。

クラクフ旧市街の中央広場の南西部分にある、かつてのクラクフ市庁舎です。市庁舎自体はすでに解体されていますが、ランドマーク的にこの高い塔だけが残されています。地下は牢獄にも使われてたそうです。
現在は内部でクラクフ歴史博物館の一部の展示がなされており、また夏季には最上階に上がってシティービューを楽しむことができます。

クラクフ旧市街の中央広場の真ん中にある、約100mにも及ぶマーケットホール。昔は織物の取引が行われていたためこの名前がついていますが、今は土産物屋などの商店が軒を連ねています。品揃えは周りのお店と似通っているので、特筆すべきお店はないような感じですが…。
この建物には２階には国立美術館分館、地下には博物館があります。このうち美術館のある２階に上ると、中央広場を上から見下ろす形で非常に景観が良いです。カフェも併設されているので、街歩きの休憩にはもってこいです。

クラクフの旧市街中心からヴァヴェル城に向かうグロツキという通り沿いにある、聖人たちの彫像が印象的な教会。
黒と金色で荘厳な雰囲気の教会は昼には観光客でにぎわっており、少額の寄付で音声ガイドを借りることができます。地階もありとても見ごたえがありました。頭上にあるパイプオルガンもとても立派なものです。
また夏季の夜にはクラシックのコンサートが催されており、約1000円ほどで若手演奏家の管弦楽などを聴くことができます。音響もとても良く、また演奏者のレベルも高くてッ楽しめるのでお勧めです。

クラクフ・ヴァヴェル城にある、カトリックの大聖堂。とても大きな聖堂は、本体・博物館・地下墓所・塔の４部分からなっています。内部は煌びやかで豪華なながら落ち着きがあり、約700年の歴史を感じさせてくれます。ここで歴代ポーランド王の戴冠式や葬式が行われており、また地下墓所には国を代表する著名人が埋葬されているそうです。
チケットは大聖堂近くのブースで販売しており、ヴァヴェル城本体とは売り場になります。写真禁止なのが残念ですが、なかなかみごたえがあります。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%AB%E5%A4%A7%E8%81%96%E5%A0%82
http://www.katedra-wawelska.pl/english

クラクフ・ヴァヴェル城の旧王宮部分です。現在は使用されておらず、かつての王宮の部屋が展示されています。かなり豪華な居室が並んでいます。メインの部屋とゲスト用の部屋とはチケットが異なり、入口なども異なるので注意してください。
また2014年夏の時点では、レオナルド・ダ・ヴィンチの【白貂を抱く婦人】の展示が別料金で公開されていました。

http://www.wawel.krakow.pl/en/index.php?op=6
http://www.wawel.krakow.pl/en/index.php?op=7
http://www.wawel.krakow.pl/en/index.php?op=125

ヴァヴェル城から出るときに通る洞窟。ヴァヴェルの丘の上から下へと下る一方通行の洞窟で、チケット売り場でこの洞窟を含むチケットを購入すると最後に行くように言われます。

この洞窟は、ここに住んでいたとされる怪物（竜）にまつわるいくつもの伝説があります。公式ＨＰによると、毎週一定数の牛を要求し、牛がそろわないと足りない分の人間を食べてしまう怪物が住んでいたため、牛に硫黄を食べさせた後怪物に火をつけて倒したというものです。その他、靴職人が竜を倒した物語なども残されています。

洞窟を抜けた先にはブリキの竜が鎮座しており、一定時間で火を噴くパフォーマンスを見せてくれます。

http://www.wawel.krakow.pl/en/index.php?op=11

クラクフ・ヴァヴェル城にある、旧王宮の宝物と武器を展示した博物館です。旧王宮の建物を利用しており、城の中でヤゲロー朝からのお宝の数々を見学することができます。残念ながら写真撮影は不可ですが、見事な陶器やや中世〜近世の武器などに興味をそそられれました。城内部の造りにも注目。ササッと回れば１時間ほどで回れると思います。

http://www.wawel.krakow.pl/en/index.php?op=8

クラクフ旧市街地の南側に位置する、ヤゲロー朝の旧王宮です。この地の偉大な王・カジミェシュ３世によって１４世紀に建設され、１７世紀初頭にワルシャワに遷都されるまで王の居城として利用されていました。ヴィスワ川沿いの丘の上にあり、５分ほど坂を上る必要があります。

現在は博物館として一般公開されており、広大な敷地には大聖堂・王族の部屋・宝物と武器の博物館・ヴァヴェル城遺構・美術館・塔・丘・竜の洞窟があります。
混雑を避けるため、各施設の入場時間がチケット購入時に指定されるシステムになっています。そのため、必ずしも各施設をサクサク回れる時間設定にはならないため、待ち時間等が出る場合があります。これがちょっと厄介です。見学には１日見ておいたほうが良いと思います。効率の良い回り方は各人によって異なりますが、チケット窓口で教えてもらえます。
また一日の見学人数も限られているため、昼過ぎにはチケットが売り切れて見学できない部分が出てくることもあるため、朝一での訪問がオススメです。

http://en.wikipedia.org/wiki/Wawel_Castle
http://www.wawel.krakow.pl/en/index.php