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京都嵯峨野の一番奥にある天台宗のお寺で1200体もの羅漢像がある事で有名です。大覚寺を参詣した後に京都バスに乗って行きました。山門をくぐって境内の石段を登ると、このふれ愛観音堂が有ります。この像は歴史的に初めて、目の不自由な人たちに、仏との縁を結んでもらうために生まれた観音様で、手で触れられることを喜んで下さる仏様だそうです。

京都嵯峨野の落柿舎に隣接して嵯峨天皇皇女の有智子内親王墓が有ります。常寂光寺からの宮神社へ向かう途中で見つけました。有智子内親王は、初代賀茂斎王となった方です。斎王とは神社に奉仕した未婚の内親王を呼ぶ呼び名だそうです。

伊佐神宮の石段を登り、勅使門の朱色の見事な西大門をくぐると本殿の上宮の境内に出ます。普通は本殿の目の前に出る事が多いのですが、ここでは本殿の脇に出ます。本殿の前に回り込むと、最初にこの八子神社と御神木のクスノキが有ります。八幡大神の八王神をお祀りしています。

混雑した参道を抜け、御神牛を撫でてご利益を頂いた後、鳥居をくぐって太宰府天満宮の境内に入ります。太鼓橋を歩いて心字池を越えて行きます。心字池はその名の通り、心という字の形をした池です。太鼓橋を渡る事で身を清めてから、本殿に向かいます。

２０年ぶりの太宰府天満宮です。混雑した参道を進み、太鼓橋を渡ってようやく本殿に近づくと、この門が建っています。本殿側と太鼓側から見る形状が若違う造りとなっている珍しい門とのことです。現在の門は大正時代に再建されたものですが、朱色の美しい門です。

西鉄太宰府駅を降りて駅前の広場から右に向かうと太宰府天満宮へ続く参道になります。太宰府名物の梅ヶ枝餅のお店やお土産店、飲食店が軒を連ねています。夕方訪れたのですが、それでもすごい人出でした。多くの人が梅ヶ枝餅を歩きながら食べていました。

太宰府天満宮の参詣を終え、参道を西鉄太宰府駅に向かって歩いて帰る途中にあった梅が枝餅屋さんです。店先で梅が枝餅を購入して、参道を歩きながら食べました。１ヶ１２０円です。アッサリとした甘さの梅が枝餅がとても美味しかったです。

別府の亀の井バスセンターのある交差点から、上に登るとみゆき坂、下に降るとこのいでゆ坂になります。みゆき坂は地獄めぐりの入口なのに対し、いでゆ坂は別府鉄輪温泉の中心になります。少し下るとすぐに地獄蒸し工房鉄輪があります。

別府の亀の井バスセンターのある交差点から、下に降るといでゆ坂、上に登るとこのみゆき坂になります。みゆき坂には白池地獄、鬼山地獄、かまど地獄が有ります。また紅白で目立つ色の建物で、成田山不動院別府分院 の水かけ不動尊も有ります。

別府の地獄めぐりを終わって亀の井バスのバスセンターからいで湯坂を少し下ると、地獄蒸し工房鉄輪が有ります。さらにいで湯坂を下ると、左手にこの温泉山永福寺が有ります。鉄輪の地獄を鎮めた一遍上人に感謝して建立されたお寺ですが、こぢんまりしていてお堂だけが建っています。

別府の地獄めぐりを終わって亀の井バスのバスセンターからいで湯坂を少し下ると、この地獄蒸し工房鉄輪が有ります。建屋内には観光案内所もありますし、近くには足蒸し・足湯の場所も有ります。地獄蒸しを自分で体験できる公営の施設です。観光客でごった返しています。

別府の地獄めぐりを終わって亀の井バスのバスセンターからいで湯坂を少し下ると、地獄蒸し工房鉄輪があり、その下のポケットパークにある足蒸し・足湯です。足湯はあちこちの観光地にありますが、足蒸しという蒸気で温めるのはとても珍しいと思います。別府ならではでないでしょうか。

宇佐神宮の上宮、外宮を参拝し、参道を戻って来ると呉橋という表示があったので、左に折れて進んで行くと、屋根付きの朱色の美しい橋がありました。宇佐神宮の西を流れる寄藻川に架かっており、現在の橋は細川忠利によって修築されたものだそうです。普段は通れないようになっていますが、本殿遷座祭の時に７４年振りに勅使の方が通られたそうです。

全国４万社あると言われている八幡宮の総本宮の宇佐神宮を参詣しました。大鳥居をくぐって真っ直ぐ進んで行き左に曲がると大きな鳥居があります。そこから石段を登って行くと本殿に着きますが、石段を登り切ると鳥居の向こうにこの西大門があります。とても美しい門です。

宇佐神宮は全国４万社あると言われている、八幡宮の総本宮です。大鳥居をくぐって真っ直ぐ進んで行くと、お祓い処に出ます。そこを左に曲がると大きな鳥居があり、そこから石段を登って行くと本殿に着きます。その途中にあるのが、この若宮神社です。応神天皇の若宮の大鶴鷯命（仁徳天皇）を祀っています。厄難の神様です。

宇佐神宮は全国４万社あると言われている、八幡宮の総本宮です。神橋を渡って進むと大鳥居の前に黒男神社があります。さらに進んでいくと、この春宮神社があります。とうぐうじんじゃと読みます。応神天皇の御子のめん道稚郎子命が祀られています。勉学に励んだ皇太子で、学問の神様です。

宇佐神宮は全国４万社あると言われている、八幡宮の総本宮です。神橋を渡って進むと大鳥居がありますが、その前にこの神社があります。武内宿祢が祀られています。武内宿祢は5人の天皇に2400年仕えたと言われている人です。長寿の神様です。

太宰府駅から大混雑の参道を歩いて行き、本殿へ向かうには左に曲がりますが、曲がる前の突き当たりの場所に、御神牛があります。遺骸を牛に引かせて、牛が止まった場所に葬るように遺言を残した菅原道真公にちなんで、天満宮といえば牛が有名です。体の悪いところと神牛の同じ部分を撫でると治ると言われているので、みんな神牛を撫で回していました。

博多から太宰府までは、乗り換えなしのバスで行きましたが、帰りは道が渋滞していたので、電車で帰ることにしました。太宰府から二日市まで各駅停車で、ここで乗り換え博多までは特急で。二日市から天神までは満員でした。あまり乗り心地は良くありません。

福岡空港に降り立ち、別府への高速バスに乗るために国際線ターミナルへ移動するのにこのバスを利用しました。国内線の第２ターミナルに到着し、表示に従って歩いて行くと乗り場がありました。無料です。途中、二箇所のゲートがあり、移動にかなりの時間が掛かりました。