コタ(Kota)1号さんのクチコミ(7ページ)全1,728件
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な...なんで、こんなという人里離れた場所に、こんな素敵な日本食材店があるのさぁ?...というお店(スーパーヒロ/ジャカルタ)
投稿日 2024年10月11日
SUPERHIRO Japanese Superstore ジャカルタ
総合評価:4.0
約四半世紀ぶり(24年)にジャカルタに足を伸ばしてみた。
インドネシアは私の最初の赴任地で思い出深い場所でもある。
しかし、2000年にこの土地を離れて以来、この国に近づくことはなかった。
やっぱり長く住んで、酸も甘いも知ってしまい食傷気味というか、多分、満腹状態で、「ご馳走様、もう無理!」となってしまうのだと思う。
さてさて、どうなったか、今のジャカルタ⁉️
当時、30代だった事業パートナーの息子さん(華僑系インドネシア人)が、今はその株主後継者となっており、私も久々の訪問なので声をかけてみたら、車を出してくれ、遊んでくれた。
久しぶりに会う彼は老けていた…開口一番「もう俺70歳だよ!」という彼の言葉に、腰が抜けそうになった…
ただ、そういう私も、もう60代だもんね…当たり前だよね…光陰矢の如し…
当時、私は20代、彼は30代…皆、歳を取ったよね…みたいな。
ところで、そんな年齢になっても事業欲が衰えない彼が、車で連れて行ってくれた場所の中に(私が嘗て近寄った事がない)、
ジャカルタの北西に「(彼曰く)中国人が造った」と言われる『巨大な埋立地』ができていた。
綺麗に区画整備されたその大きな土地は、見渡す限りまだ荒野で、まだ、ぺんぺん草が生えているような場所なのだが、
ここは将来、巨大投資がなされ、今後最も栄える場所の一つになるだろう…と、彼は目を輝かせて語っていた。
そこには、既に一部、「巨大なモール」や「ビジネスビル」も数棟建設されており、
またここは中国か?と思わせるような「中国旧家」を模した街並みの一角が建設されており、そこには有名な中華レストランも店を出していると聞く。
そんな広大な埋立地の上に、ポツネンとこの「スーパーヒロ」という食材店ができている。
まあ、日本の食材ばかりを集めた「パパイヤ」をもっと巨大に且つ少しエンターテインメント(ドンキっぽい)要素を加えた感じのお店ではある。
周りには、何もないのに(なぜこんな所に…と思う場所なのに)すごい客の賑わいで、顧客で溢れかえっていた。
なぜこの人里離れた(外国人がほぼいない様な)場所にとは疑問を感じつつも、
このお店が、将来、もっと観光地に近い場所・外国人が沢山いるような場所に展開すれば、集客性も凄く、かなり人気店になる様な予感をさせるお店ではあった。
まあ、場所柄、足がないと日本人(や外国人)はここまで来る事は、まずないとは思うのだが、これから伸びてきそうなコンセプト(インドネシア人の金持ちにはウケている模様)っぽそうなので、
こういうお店、商業形態、ビジネスに興味のある方は、是非是非、今のうちに足を伸ばして、見ておくべし…かな。
知らんけど…- 旅行時期
- 2024年09月
- 利用した際の同行者
- 友人
- アクセス:
- 2.0
- お買い得度:
- 5.0
- サービス:
- 5.0
- 品揃え:
- 5.0
-
元々あった古いアパート等を改築/改修し「マリオット」の名を冠したレジデンス型アパートメントだと思う(BTSチョンノンシー駅から歩いて5-7分/バンコク/タイ)
投稿日 2024年10月09日
総合評価:3.5
友人家族が宿泊したここ「マリオット・バンコク・エンパイア・プレイス」。
最近は、バンコク市内だけ見ても、昨年までボロボロの老朽化した元)ホテルや元)アパートのビルを改修し、マリオット系のアパートに変えてしまうと言うマジックを散見する。
ボロボロでお化け屋敷だった様なビルに明日から「マリオット」と言う名前を冠した途端に、輝いて見えるから不思議だ。
ただ、外見やロビーのボロさは、当然建替ではないのでそのまんま…
レイアウトが悪かったり、なんか古めかしい部分があったりと、マリオットホテルの全てがピカピカのイメージで来ると、唖然としたり、ガッカリしたりする事が多い。
ただし、「部屋の中は」本当に綺麗に改築・改装されているので大丈夫。
今回のこの場所も、同じような方式で、もともとどこか別の建物だった古い場所を買い取るか、マネージメント契約して、最低限の改築・改装をして、マリオットの名前を冠しているアパートの一つだと思う。
人けがないので、最初は入口がどこにあるのか良く分からず、天井が高く(昔の造り)、照明もなんだか暗く、廊下も…「純マリオットホテル」のあのをイメージで来ると、マジにビビると思う(外見は巨大なビルで非常に立派だが)。
ただ、部屋の中に入ると広くゴージャスで素晴らしい状態(部屋が2-3室あり、台所も広い...勿論、色々なタイプの部屋があるのだが...)。
BTSと直結している訳ではなく、BTSチョンノンシー駅で下り、ちょっとだけスカイウォークを歩いた先で、陸橋を下りて、普通の歩道を少し歩く事になる(BRTの高速バスレーンのバス停が中央にあるので、そこに間違えて下りないように注意)。
まあ、現在勢力をどんどん伸ばしている『マリオット会員』というマリオットグループの魔力・沼・罠にズッポリハマっている仲間もたくさん私の周りにいるが、
ここも世界中でマリオット系にしか泊まらないと公言するマリオットフリークだけにしか縁がないかなぁぁぁぁ…
PS)私は個人的には、この「マリオット会員」は身の丈が合わず、一部懐疑的な部分もあるので、恐らく永遠に縁はないとは思うのだが…- 旅行時期
- 2024年10月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 1人1泊予算
- 30,000円 未満
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 3.0
- ホテルじゃないのでスタッフは少ない
- バスルーム:
- 5.0
- 素晴らしい
- ロケーション:
- 3.0
- ちょっとだけ歩く
- 客室:
- 5.0
- 部屋内は素晴らしい
-
2022年に改装/改築され、すっかり綺麗になった「サリナデパート」。お土産を買うなら...今はここしかないかなぁ。(ジャカルタ/インドネシア初のデパート)
投稿日 2024年10月08日
総合評価:4.0
今回、ほぼ四半世紀(24年)ぶりに訪れたジャカルタで一番びっくりした事の一つが、
この「(元国営の)サリナ・デパート」が、完全復活を果たし、綺麗なモダンな感じのビルに生まれ変わっていた事(外壁も内部も全面改修され、22年7月に再オープン)。
実は、この『サリナデパート』は「インドネシアの最初のデパート」であり、歴史的にシンボリックな建物であった。
1960年代初頭、非常に高いインフレ経済に見舞われていたインドネシアで、当時の大統領:スカルノ大統領(デヴィ夫人の旦那)が、
物価を安定させる為に、(共産主義国家のやり方を真似て)「大きな百貨店を価格の安定装置」として利用する事が模索され、最終的に国の主導によりこのビルは国内最大のデパートとして建設された。
ビル自体は、日本の戦争賠償金を使い(日本のゼネコンにより)1962年から1966年の間に建設され、サリナデパートとしてオープンしたんだとか。
因みに、この「サリナ」というデパート名は、スカルノ初代大統領の幼少期の乳母の名前から命名されたんだそう。
あの当時、ボロボロでお化け屋敷の様だったサリナデパートは、今やピカピカになり、高級なお土産屋も眩いばかり、昔の面影は全くなく、すっかり別のビルに様変わりしていた。
当時この近辺は、サリナの横にある「スカイラインビル」に、「日本人クラブ」や「ダイワプルタミナ銀行(現りそな)」などが入っていたので、日本人が集まりやすい場所であった。
私は、銀行で金を下ろした後、汚ねぇサリナの一階にあったマクドナルドに、仕事をサボりに良く来ていた覚えがある。
私がこの地にいた頃は、メラウェイ地区(ブロックMの一角)にあった「パサラヤ」というデパートのお土産屋の方が、良・質共に優れていて、外国人はそちらばかりで買い物をしていた記憶があるが、
今や、その「パサラヤ」の方が、すっかりうらぶれてしまい、お化け屋敷の様になっていた…
あゝ、時代の変遷を感じるわぁぁ…光陰矢の如し…- 旅行時期
- 2024年09月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- プルマンホテルから歩いて行ける
- お買い得度:
- 4.0
- 値段は...でも、これだけ品数豊富なお土産屋は他にない...かな...
- サービス:
- 4.0
- まあ、なんか上品な店員が増えたかな...
- 品揃え:
- 4.0
- まあ、昔のパサラヤには負けるが、そこそこは揃っている
-
約30年分の思い出...バンコクのファランポーン駅の小さい版っぽい駅舎の『Kota駅』(コタ駅/コタ地区/ジャカルタ/インドネシア)
投稿日 2024年10月07日
総合評価:3.5
私のこの4Tのトラベル名にもなっている「コタ」。
それがまさにここジャカルタの中華街「コタ地区」由来である。
元々、私は1990年前半の若い頃に8年間ほど、ここジャカルタに駐在していた事がある。
その時に、良くこのコタ地区(中華街)にひっそり/コッソリ悪友たちと頻繁に遊びに来ていた。
当時、このコタ地区は、本当にボロボロな街で(今でもそれに近いが)、危険感がぷんぷん(実際に97年のジャカルタ暴動では、ここがアナーキーの中心地となった…)
その昔、ご先祖様の時代に中華国家本国を逃げ出し、ここまで流れ着いた華僑たちの哀愁の地。
後にこの東南アジアの経済界を牛耳っているまでに「大成功した華僑」と、訳あって「上手く成功できなかった華僑」「没落してしまった華僑」etcetc…
着のみ着のまま本国を離れ、この地この場所に流れ着き、その後、うまく上手に成功した者は、さっさとこの地(コタ地区)を離れて行き、一方で(経済的に)上手く波に乗れなかった或いは失敗した者は、いつまでもこの地に留まらなければならなかった様な場所。
本当に当時は、治安も悪く、外国人がお気軽に近づける様な雰囲気の場所ではなかった。
ただ、こういう所に沢山の遊ぶ場所が点在し(我々には口伝てで伝わってくる)、血気盛んな若者たちはおっかなびっくりと足を延ばていた。
そんな思い出の場所の中心にあるのが、この「国鉄:コタ駅」。
当時は、夜が更けて、仕事が終わった後に真っ暗(当時はこの街の夜は照明も少なく本当に真っ暗だった)の中、車を運転し目的地を一途に目指し、ここまで来ていた。
そんな真っ暗の中に不気味に佇むこの「コタ駅」を、車の中から遠目に見るだけで、決して下りたり、そこを直接見に行くという事はなかったし、そんな考えにも至った事すらなかった程、縁遠い駅舎(コタ地区自体、自家用車が無いとなかなかお気軽に近づける場所でもなかったしねぇ…)であった。
今回の四半世紀ぶりのジャカルタ訪問で、直接コタに行くバスが開通しており、簡単に行ける様になっていたので、昼間の明るい時間帯にちょっと見に行ってみる事にした。
宿泊していたプルマンホテル(元プレジデント/JALホテル)の前にある大きなバス停からバスに乗ってコタ駅まで行き、「バタビアカフェ」で一服みたいな予定で。
今回、昼間に見たコタ駅の駅舎は、非常にクラッシカルで歴史の重みを感じる建築様式、まるでバンコクのファランポーン駅の小さい版のような建物であった。
へぇー、こうなっていたんだぁ…嘗て、この地に8年間も住んでいて、コタ地区には本当に頻繁に来ていたにも関わらず(仕事上がりの深夜になってからだけど)、今日まで君の顔をまともに見た事がなかったわ…ごめん…
若い頃(の30年前は)本当に恐ろしげな場所、こんなところウロウロしていたらろくな事にならない…と思っていたこの場所も…時代を経て、公共機関も整い、雰囲気も徐々に明るくなり、観光客がお気軽に近づける場所に様変わりしていた。
昔、顔色の悪い暗い病人の様な表情に見えていたコタ駅の顔(正面玄関)も、心なしか今は明るい(少し健康的な)表情に変化している様に思えた...
こんにちは...。そして、さようなら...。
私の青春、思い出の『コタ』...- 旅行時期
- 2024年09月
- アクセス:
- 3.5
- 今はバスで簡単に行ける様になっていた
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- ガラガラ...
- 施設の充実度:
- 3.5
- 駅舎の中は意外に素敵
-
昔あった「コスモ」や「カモメ」は、いづこに?...今やジャカルタには一番の後発だった「パパイヤ」が唯一の日本食材店になっていた(Papaya/シティウォーク/ジャカルタ)
投稿日 2024年10月05日
パパイヤフレッシュギャラリー (シティウォーク) ジャカルタ
総合評価:5.0
四半世紀ぶりにジャカルタに行ってみた。
ジャカルタには、その昔、中国に駐在していた時に世話になった先輩がいるので、その方を頼って遊びに行く事にした。
その先輩は、まだガツガツ仕事をしているので、日中は遊んでもらえないのだが、夕食に付き合ってもらえる事になった。
その先輩の住まいの近くにあるのが、この居酒屋。
「シティウォーク」まで来てね〜という連絡がラインで入ったのだが、私の時代はそんな場所はなかったので、一体どこだ?
タクシーの運ちゃんに聞いたら簡単に連れて行ってくれた。
ちょうど「ミッドプラザ」の裏あたりなのねぇ…この後ろにあるホテルは嘗て、「ケンピンスキーホテル」(アヤナホテルという名に変わっているが)だった。
インドネシアは北朝鮮と国交を結んでいる国なので、その昔、このホテルの中で、日本と北朝鮮の代表団が交渉し、捕虜だったアメリカ人「ジェンキンス」さんが交換された場所だった…事を覚えている。
さて、今回はその裏にある「シティウォーク」という3-4階建てのビルの中に入っている「串むすび」という日本の居酒屋に集合と相成った。
ところでこの建物の一階には、あの「パパイヤ」が入っていた。
この「パパイヤ」は、私がジャカルタにいた当時、1995-96年辺りに、ブロックMに突如オープンした(今のメラウェイ店)新星の日本食材店であった。
それまでは、日本食材店といえば、少し離れた場所にある「コスモ」一択だった時代。
そのうちインドネシアも高度成長期に入り(97年の暴動前まで)、メラウェイから少し離れた場所(歩いて行ける距離)に「カモメ」という食材店が登場し、
最後に満を持して、この「パパイヤ」が、この当時の日本人村(カラオケやレストランがここに集中していた)『ブロックM』の入口の前というベスポジにお店を開店した...という「ジャカルタの日本食材店」の歴史。
それが今は「パパイヤ」のみが残り、支店をどんどん増やし、勢力を伸ばしている模様…
ああ、流石に四半世紀(私がこの地を離れてから)経つと、流通の構成、勝ち負けがガラリと変わってしまうのね...みたいな。- 旅行時期
- 2024年09月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- お買い得度:
- 5.0
- サービス:
- 5.0
- 品揃え:
- 5.0
-
ジャコウネコの糞の中で、味わい風味が良くなった幻の希少コーヒー『コピ・ルアック』でも如何?(グランドハイアットホテル地下/JL.スディルマン/ジャカルタ)
投稿日 2024年10月04日
総合評価:4.5
私は1992年から2000年まで、ジャカルタで仕事をしていた。
嘗て(私がこの地に住んでいた頃は)、この「コピ・ルアック」というのはある事はあったが、今ほど世界的なコーヒーブームでもなかったので、あくまでも国内で飲まれるだけのもの(少しゲテモノ扱いのコーヒー)であった記憶がある。
そもそも『コピ・ルアック』とは...以下、wiki…
「...インドネシアのコーヒー園で育てられたコーヒーの実を、野生のジャコウネコに餌として食べ、皮の部分以外の種(コーヒー豆にあたる部分)は消化されずびそのまま糞として排泄され、現地の農民がその中から豆を取り出し、きれいに洗浄、焙煎して飲む事から始まった…ジャコウネコの腸内酵素と調合し、独特の風味と香りが出る(らしい)…カフェイン含有量は、通常のコーヒーに比べて、およそ半分に減る…」んだとか。
今は、インドネシアの代表的なお土産の一つとして有名になったが、値段も高いし、特に一箱買って行くつもりもないので、
どこかで一杯だけ飲む事ができないか探してみた。
以前は、「パサラヤ」というブロックMにあったデパート内に大きなお土産屋が有名で、その中に小さなカフェがあり、そこで飲ませてもらえたものだが、今はそのパサラヤもすっかり落ちぶれてしまい、人が寄り付かないビルとなっている(お土産屋もサリナデパートに移動している)。
人伝に聞いたところ、プラザインドネシア(グランドハイアット)の下に、「コピ・ルアック」の専門カフェがあると聞いたので、やってきた。
そこは地下にあり、少し豪華な感じの小さなカフェであった。
コピ・ルアック自体は、113,000RP前後(約1,000円/杯)でスタバよりもよっぽど安かった。
金ピカのカップには、一袋づつのコーヒーの粉をザバッと入れてお湯を注い、3分ほど待つ。
ドロっとした粉が(トルココーヒーの様にカップの底に)残るタイプのコーヒー。
お味の方は、マイルドで酸味が全くない感じで、まあ、スタバのコーヒーより話題性と希少価値はあり、マックのコーヒーほどは飲み易くない(値段と仰々しさの上でも)感じ。
ただ折角、このコーヒーの生産地:インドネシアに来たのだから、
是非このコーヒーを一杯ここで飲んどけば、土産話として持ち帰れる…と思う。
特に私は、今回、プルマンホテルに宿泊していたので、ここへは横断歩道を渡るだけで行け、比較的楽に足を伸ばせた。
多分、この手のコピ・ルアックを飲ませてくれるカフェは、ジャカルタ中にあるのだとは思うが、探すのもややこしいので、この近辺に宿をとっている方は、このお店をお勧めする。
土産話しに是非、一杯だけでも、どーぞー!といったところ。- 旅行時期
- 2024年09月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 一人当たり予算
- 2,000円未満
- アクセス:
- 5.0
- プラザインドネシア(グランドハイアット)地下
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 高いと言っても、1000円程度。
- サービス:
- 5.0
- 雰囲気:
- 4.5
- 少し高級な感じで、いつもガラガラの高貴なカフェ
- 料理・味:
- 4.0
- まあ、お土産話程度にどうぞ。
-
【シティウォーク】という小さなモール内に入った居酒屋『串むすび』(ミッドプラザの裏/JLスディルマン沿い/ジャカルタ)
投稿日 2024年09月30日
総合評価:5.0
四半世紀ぶりにジャカルタに行ってみた。
ジャカルタには、その昔、中国に駐在していた時に世話になった先輩がいるので、その方を頼って遊びに行く事にした。
その先輩は、まだガツガツ仕事をしているので、日中は遊んでもらえないのだが、夕食に付き合ってもらえる事になった。
(来年の年次計画を作らなければならない時期で)忙しい中、大変申し訳ない…みたいな…俺は遊び呆けているけど…笑)
その先輩の住まいの近くにあるのが、この居酒屋。
「シティウォーク」まで来てね〜という連絡がラインで入ったのだが、私の時代はそんな場所はなかったので、一体どこだ?
タクシーの運ちゃんに聞いたら簡単に連れて行ってくれた。
ちょうど「ミッドプラザ」の裏あたりなのねぇ…この後ろにあるホテルは嘗て、「ケンピンスキーホテル」(アヤナホテルという名に変わっているが)だった。
インドネシアは北朝鮮と国交を結んでいる国なので、その昔、このホテルの中で、日本と北朝鮮の代表団が交渉し、捕虜だったアメリカ人「ジェンキンス」さんが交換された場所だった…事を覚えている。
さて、今回はその裏にある「シティウォーク」という3-4階建てのビルの中に入っている「串むすび」という日本の居酒屋に集合と相成った。
この建物の一階には、あの「パパイヤ」が入っている。
この「パパイヤ」は、私がジャカルタにいた当時、1995-96年辺りに、ブロックMに突如オープンした新星の日本食材店であった。
それまでは、「コスモ」とか「カモメ」という食材店のみが日本人唯一の食材店であった事を思い出す。
それが今は「パパイヤ」のみが残り、支店をどんどん増やし、勢力を伸ばしている模様…
さて、肝心の「串むすび」なのだが、この建物の三階の奥にあり、なんか日本ぽい、素敵な居酒屋であった。
入口には、昔の日本の屋台がおいてあり、昭和のおもちゃやら、ラムネなんかが売られている…素敵な光景。
中に入ると、大きな素敵なカウンターがあり、メニュー(食事も飲み物)も沢山あり、ここが本当にジャカルタ?と思える程、クオリティの高い店作りと料理…
すげぇなぁ…今のジャカルタは…
しかも、昔はこういうお店は、ほぼ100%が日本人だったのに、今の時代は結構、インドネシア人のお客も入っていて…
決して値段が安い訳ではないのに…日本人が貧乏になったのか、インドネシア人がお金持ちになったのかようわからんけど…
インドネシア人の店員さんも皆、感じも良いし、笑顔も多い…ああ、いい、いい…
時代の変遷を感じずにはいられない…そらそーだ…もう四半世紀も前のことだもんなぁぁ…
でも、このお店、きっと今ここに住んでいたら、頻繁に来ちゃいそーだなぁ…お勧め!- 旅行時期
- 2024年09月
- 利用した際の同行者
- 友人
- 一人当たり予算
- 3,000円未満
- 利用形態
- ディナー
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- サービス:
- 5.0
- 雰囲気:
- 5.0
- 料理・味:
- 5.0
-
コーラルラウンジよりも空いている。ただ階段しかないので、荷物が多い/重い/大きい方には利用難かも...(ミラクルラウンジ/ドンムアン空港国際線側/バンコク)
投稿日 2024年10月03日
総合評価:3.0
ドンムアン空港の国際線ターミナル…って、なんだかちとショボい。
国内線の方は、しっかり改築もされ、お店も雰囲気のモダンな感じがするのだが、国際線ターミナルは、綺麗にはしているが、昔のターミナルをチョコチョコっと手を加えただけの感じで…なんか、ドンムアン空港から国際線に乗る事自体、敗北感というか、「ハズレ」って感じが毎回する。
そんなターミナル内に、「プライオリティパス」で入れるラウンジが二つある。
その一つが荷物検査を行い、イミグレを越えた真ん前にあるのが、「コーラルエグゼクティブラウンジ」。
そして、更に(搭乗口に向かって)先に進んで行くと、通路の真ん中に階段があり、そこを上るともう一つのここ「ミラクル・ラウンジ」がある。
最初の「コーラル・ラウンジ」は、イミグレを抜けて直ぐの場所にあるので、混んでいると思い、カウンターで奥のラウンジまでどのぐらい離れている?と聞いたところ「500m」先と言われたので行くのをやめた(実際には、100-150m先…笑)。
ただ、コーラルラウンジが(特に食事が)イマイチだったので、ここまで結局来てしまった。
ここの難は、急勾配の階段を上らねばならない事。エスカレーターもエレベーターもないので、重たい或いは大きめの荷物を持つ方にはキツい(上れなくはないが)...。
この階段の下のカウンターで、プライオリティパスを見せた後、階段を上ってみる。
2階に上った先にあるラウンジは、天井も高く、広々していて、明るくて雰囲気は非常に良い(豪華な感じは無いが…)。
ただ、ガラガラ(場所と階段がネックからか...)なので冷房が効き過ぎて寒いかな…
食事系は、前述の「コーラル・ラウンジ」よりも更にショボく(国内線ターミナル内にあったコーラルは非常に満足度が高いのだが)...お腹の空いている方には益々物足りないかも。
いずれにしても、ドンムアンの国際線側のラウンジは、思いの外ショボく(国内線側より完全に落ちる)、あまり期待はしない方が良い。
なので、国際線側に二つあるラウンジを上手に使い分けるには、食事は「コーラル」でかき込み(ここの食事も大した事無いのだが…)、ここ「ミラクル」でゆっくりする…というのが良いかもねぇ〜。
以上- 旅行時期
- 2024年10月
- アクセス:
- 3.0
- サービス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 施設の充実度:
- 3.0
- 食事・ドリンク:
- 3.0
-
ドンムアン【国際線ターミナル側】にある「二つのラウンジ」のうちの一つ(「The Coral Ex.Lounge」/ドンムアン空港/バンコク)
投稿日 2024年10月02日
ザ コーラル エグゼクティブ ラウンジ (ドンムアン国際空港) バンコク
総合評価:3.0
ドンムアン空港の国際線ターミナル…って、なんだかちとショボい。
国内線の方は、しっかり改築もされ、お店も雰囲気のモダンな感じがするのだが、
国際線ターミナルは、綺麗にはしているが...昔のターミナルをチョコチョコっと手を加えただけの感じで…なんか、ドンムアン空港から国際線に乗る事自体、敗北感というか、「ハズレ」って感じが毎回する。
そんなターミナル内に、「プライオリティパス」で入れるラウンジが二つある。
その一つがここ、荷物検査を行い、イミグレを越えた真ん前にある。
手続きをした後、エスカレーターで地下に降りる。
まあ、場所が場所なので、いつも混んでいる…かな…
なんだかそれ程広い訳ではなく、設備は古臭く、なんかちょっとイマイチ…。
で、食事もイマイチ…どちらかというと、食事メインというよりも、大きなアルコールカウンターがラウンジの真ん中に鎮座している事からも、
ビールか、コーヒーでも飲みながらゆっくりする趣の場所といった感じか。
なんか、毎回、ラウンジで朝飯も兼ねて、カッ喰らってやろうと考えている(腹を空かせた私の様な)輩には、ちょいがっかり。
でも、空港のレストランは本当に驚くほど高い値段設定をしているので(ここドンムアンの朝マックは2,500円以上もする…)、やっぱ無理!ラウンジで喰らうしかない〜〜!
兎も角、もっと食事をましにしてほしい...(種類)を増やして欲しいなぁぁ…
しょうがないので、もう一つのラウンジに移動するか〜ぁ…
PS)このドンムアン空港、ラウンジも「国内線側」の方が、食事も充実している上、設備もこざっぱりしていて...良いかも...笑)- 旅行時期
- 2024年10月
- アクセス:
- 4.5
- サービス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 施設の充実度:
- 3.0
- 食事・ドリンク:
- 2.0
-
多分、今現在ジャカルタでは一番人気のお店(の一つ)ではないのか?と思わせる程、立派で満員のお店であった...(ブロックMの裏側/ジャカルタ)
投稿日 2024年09月28日
Sumi to kome restaurant & Bar ジャカルタ
総合評価:5.0
昔、中国で一緒に仕事していた先輩が今、インドネシアのジャカルタで働いているので遊びに行く事にした。
私も元インドネシア駐在員(1992年〜)なのだが、この地を離れたのは2000年…既に、ほぼ四半世紀24年も前の事。
そんなジャカルタは、かなり進化していた。
ただ、昔と異なり、今は日本人が「郊外でも」生活出来る様になり、ジャカルタから散ってしまい(逆に郊外に住むようになった日本人たちは混雑、渋滞が激しいので)ジャカルタ中央には寄り付かなくなったそう...(高速道路網も発展し外回りで空港まで簡単に行ける様になっていた)。
...なので、嘗てジャカルタ・スラタン地区(メラウェイとか、パングリマポリム辺り)に多く住んでいた日本人も、今や少なくなってしまった模様で、
あの「ブロックM」などは完全に廃れてしまい(辛うじてパパイヤ一号店が面影を残すのみ)、カラオケや日本料理店で繁栄を誇っていた時代の面影も今やない…
その昔、お土産屋で有名、且つ、オムライスの北極星が入っていた「パサラヤ」も、もうほぼ閉店状態で見るも無惨な状態になっていた。
そんなブロックMに唯一、最近、流行っている洒落た日本料理店があるという事で、先輩が連れて行ってくれた。
そこは(私が認識している)ブロックMの中心ではなく、昔、バスターミナルがあった(要は、ブロックMの裏側/端っこ…当時はこんなところに来る事はまずあり得なかった暗くて不気味なところ)今でも真っ暗で他には何もない場所なのだが、
そこの一角に、一見外からはそこがレストランとはわからない様子の、この「炭と米」というお洒落で素敵な日本料理屋が(まるで隠れる様に)あった。
へぇ…こんなところに….日本料理屋かい?もう隔世の感があるなぁぁ…
外の寂しい雰囲気とのギャップは物凄く…ドアを開けると、中はかなり深く大きな高級感のあるお洒落な空間が広がっており、ほぼ満員状態であった。
おお、ここすんげぇ…っ…ぞぉ!!
日本人だけでなく(お金持ちに見える)インドネシア人も沢山いた。
兎も角、本格的な日本料理で、酒も食事も本格的で、種類も多く、今、ジャカルタで一番の話題の料理店という噂も本当やなぁ…と思える程、(そのぐらいお金を掛けているなぁ...という感じの店内)素敵なレストランであった。
おひとり様、7-9,000円前後は掛かる...かな...- 旅行時期
- 2024年09月
- 利用した際の同行者
- 友人
- 一人当たり予算
- 10,000円未満
- 利用形態
- ディナー
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- まあ、海外でこれだけの雰囲気と味なら十分ペイできると思う
- サービス:
- 5.0
- 雰囲気:
- 5.0
- 料理・味:
- 5.0
-
元「プレジデントホテル」のち、「ニッコーホテル」、現在「プルマンホテル」(タムリン通り/ジャカルタ)
投稿日 2024年09月25日
総合評価:4.5
ここはグランドハイアットや日本大使館の前にある「プルマン タムリン ジャカルタ」。
その昔、ここは「プレジデントホテル」と呼ばれ、ロケーション的に「日本人用のホテル」に近かった(ホテル内には美味しい日本料理屋があったし、前にはSOGOもあったし)。
それが後に「JALホテル(日航)」に変わり、完全に日本化したと思ったら、今は「プルマンホテル」に変わっていた…
日本の流通(デパートや商業施設)もホテルも海外では苦戦しまくっている現状を見るにつけ、ここジャカルタで「JAL(日航)ホテル」には、もう少しは気張って欲しかった。
さて、この「ブルマン」は、フランスのACCORグループの中では上位クラスホテルの位置付けなので、どこのプルマンに泊まっても、比較的安心感はある。
従業員もしっかりしているし、ファシリティも部屋もかなり充実している。
私は行かなかったのだが、朝のビュッフェも評判が良く、有名…らしい…
なお、難点を挙げるとすれば、建物が建てられたのがかなり早い時代で、外見的には背も低く、地味で、なんだかパッとしないビルで、正直、見栄えは悪い。
そして、オールドスタイルであるせいか、二重窓にはなっているものの、タムリン通り側の車の音が(昼間は気にならないのだが)特に夜、就寝以降が気になった。
渋滞のない夜は、バイクや車が大通りをかっ飛ばして来るので、その爆音が時々気になり、思わず耳栓をしてしまった。
でも、こればかりは建物の構造上の問題だから、今更ながらどうしようも無いかもね…(騒音が嫌な方は、タムリン通りとは逆側の部屋をお願いした方がいいかも)
※ なお、スディルマン通りは、曜日による偶数/奇数規制をしており、表からこのホテルには入れない際には、裏道から簡単に入る事ができる。
※ 地下鉄もバスも目の前に駅があるので超便利。
※ この建物は、隣のウィスマヌサンタラ、ホテルインドネシアと共に、1972年の戦後の日本からの賠償金によって建てられた歴史的背景のあるビル。- 旅行時期
- 2024年09月
- 利用目的
- 観光
- 1人1泊予算
- 20,000円 未満
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- ちと高い...
- サービス:
- 5.0
- 朝食がうまいらしい
- バスルーム:
- 4.0
- シャワーで足元がビショビショ。お湯の温度調整が難しい。
- ロケーション:
- 5.0
- 日本大使館/領事館前
- 客室:
- 5.0
-
「ああ、昔のヒルトン時代が懐かしい...」という方だけにお勧めします(スルタンホテル/ジャカルタ/インドネシア)
投稿日 2024年09月24日
総合評価:3.0
以前、このジャカルタスルタンホテルに関して、口コミ投稿した事があるのだが、
この度、「20年以上」振りにジャカルタに足を延ばす機会があったので、今回この「(元)ヒルトン・ホテル」に改めて泊まってみた。
(私が1992〜2000年までこの地に駐在していた)当時は、ここ「ヒルトンホテル」は、ガトットスブロトウ通り(高速道路に直結)とスディルマン通りに交差した交通の便が最高に良いホテルとして重宝された。
敷地も大きく、緑にあふれ、周りに高いビルが一棟もないという好立地の中、APEC等の国際会議が開催される際には、必ず各国の首脳が宿泊するほど活況を呈していた。
当時のクリントン大統領夫妻、村山首相ほか、MCハマーやマドンナ等錚々たる有名人の多くが宿泊していたと記憶している。
私も会社員をしている時は、本社の社長や会長を宿泊させ、おソソが無いように、何度もこのホテルに行き来したり、実際に泊まったり良くしていた。
やはり当時のヒルトンを知り、体験した者にとって、あの当時は、何がなんでもこのホテル(シャングリラとか、インターコンチ等5つ星が沢山ある中でも)が総合点では、ここジャカルタでは最上位であった。
隣にあるレジデンスには、企業トップの勝ち組の棟と呼ばれ、贅沢三昧のレジデンスだった...「どこにお住まいですかぁ?」「ヒルトンレジデンス!」「ハハぁぁ〜(かしずく)」...みたいな...
今回の20数年振りのジャカルタ訪問で、真っ先に頭に浮かんだのは、ここ『元)ヒルトン(現スルタン)』だったので、なんの迷いも無く予約してみた。
今回、他の4-5星外資系ホテルが3-5万円(泊)と、ジャカルタのホテル価格も高騰していると感じた(バンコクよりも間違いなく高い、と思う)。
その中で、ここ「スルタン」は1万円台/泊。ただGoogle.map評価やコメントもボロボロで最悪…笑)それだけを読んでいると、マジに泊まるのが怖くなる…ヒルトン資本が抜けて、そんなに落ちぶれてしまったんかぁ…まあ、かなり時間が経つもんねぇ…
実際に、宿泊した感想は、
・ 元ヒルトンなので「箱物」は高級感があり昔のまんま。
・ 客の往来も非常に少なく、ロビーも寂しい。音楽すら流れていない。
・ 正面ロビーはすっかりうらぶれ、駐車場になっていた(今はラグーンタワーの出入り口がメインらしい)。
・ 土日は交通規制(スディルマン通りがホコ天)されていて、ホテルの前まで車が辿り着けず、10-20m歩く必要あり。一流ホテルはこんな事は絶対にさせない...
・ 以前、ホテル内のコーヒーショップの朝食は凄く豪華で素晴らしかったのだが、今は完全に雰囲気もローカルぽくてダメダメ。
・ そもそも宿泊層が変わってしまい、修学旅行か何かで来ているのか、地元も子供達までが多く宿泊していて、ガチャガチャ。
・ ホテル内にはレストランもほぼなく、外に食べに行く場所もなく、車やタクシーでの移動が必須。
・ スナヤンパークは隣接しているので、ランニングとかしたい方にはお勧め。
・ 建屋、部屋自体メンテが特に酷いわけではないし(元々古いホテルだった)掃除もしっかりされている感はあるのだが(これだけ広いホテルの割には良くキープできていると逆に感心する)、なんせリノベがされていない為か、老朽の一途という感じは否めない。
・ 従業員は、皆しっかりしていて気持ちがいい対応が多い(流石、元ヒルトン)。
兎も角、見える景色は昔のまま、ただもう当時の優雅で一流という感じのホテルではなくなってしまっていた。
なんだかこの敷地は、国有らしく、もしかしたら接収される可能性があるという噂も聞いた。
ということで、ホテル設備の老朽さえ気にしなければ、場所がいい割には、価格も安く、部屋広し、眺めよしなので、ご興味のある人は…
いや、同じぐらいの価格を出せばもっと便利なホテルもありそうなので、
...昔のジャカルタをご存知で、ノスタルジーに浸りたい老人だけに…お勧めかなぁぁ…このホテル…- 旅行時期
- 2024年09月
- 利用目的
- 観光
- 1人1泊予算
- 15,000円 未満
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 4.0
- バスルーム:
- 3.0
- 兎も角でかい。お湯のでは時間帯によってダメ
- ロケーション:
- 5.0
- 客室:
- 5.0
- 昔のまんま、広くてデカくて快適。古いが...
-
今は一大工場地帯になっているチカランにある中長期滞在型(藤田観光経営)の素晴らしい宿泊施設(チカラン/ブカシ地区/ジャカルタ)
投稿日 2024年09月22日
総合評価:4.5
24年ぶりにジャカルタにやってきた。
昔の先輩や同僚(現在日本在住)がジャカルタにゴルフにやってくると言う情報をゲットし、私もそれに合わせて(現在、居を置く)バンコクから飛んでみた。
私は、その昔、ジャカルタに8年ほど赴任していた。
だが、時代とか距離感もあるのだろうが、一度赴任した国は(ある程度、酸も甘いも知り尽くしてしまい)もう十分というか2度と行く気になれない。
そんなこんなで、インドネシアを離れて既に24年後…の再訪問。
さて、今回、先輩にあたる方が、会社を一度退職した後に、この地に戻り、ジャカルタ東部の「チカラン」と言う場所で(ブカシ地区の更に奥に行った場所)別の会社で仕事をしているので、そこまで足を延ばしてみた。
この地は私が生活していた時代は、この辺りは大々的に開発が始まったばかりで、決して外国人が住める様な場所ではなかった。
ところがその後、この近辺に(労働賃金の上昇に伴い)外資による大型投資が続き、今は一大工業地帯となっており、それに合わせて高速道路が完備され(大混雑したジャカルタ中央を抜けること無く空港から外回りで直に行ける)&「日本人学校(の分校)」や「(アジア最大規模と言われる)イオンモール」等もできた事で、この近辺に生活する外国人・日本人も急激に増えたものと思われる。
そんな場所には、幾つもの新型アコモディーションが建設されたのだかここもその一つ。
『藤田観光』が投資し、フロントでは日本語が通じ、ジム、レストラン(SUMIBI)、屋上に温泉等が完備された、生活には何一つ不自由がない、快適な中長期ステイ型の素晴らしいホテルとなっている(また歩いて行ける範囲にゴルフ練習場もあるらしい...)。
私は、まずここに二日宿泊したのち、ジャカルタに移動したのだが、本当にここがインドネシアの片田舎という事を忘れてしまうほど快適なホテルであった。
まあ、ここまで観光で来る方はほぼゼロだとは思うが、出張等で来られる日本人には、無茶苦茶お勧めできる(まあ、場所的には少し高い気はするが、他に多くの選択肢がある訳ではないしねぇ…)
PS)なお、イオンモールまでは無料シャトルが走っているので、週末はゴルフ、マッサージ以外は、このモールで一日過ごせてしまう。- 旅行時期
- 2024年09月
- 利用目的
- ビジネス
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 15,000円 未満
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 5.0
- バスルーム:
- 5.0
- ロケーション:
- 4.0
- 客室:
- 5.0
-
なんか、目立つようで、目立たない...なんだか、不思議な(パーク)ハイアット(セントラルエンバシーモール直結/BTSプロンチット駅/バンコク)
投稿日 2024年09月17日
総合評価:4.5
BTSプルンチット駅の前にある「セントラルエンバシー(モール)」
丁度、スクンビットRdを挟んで、ホテルオオクラ(プレステージ)のハス迎えにある。
そのモールにくっついた形で存在する「Park Hyatt Hotel Bangkok」…
このモールには、沢山のレストランが入っているので、食事や買い物には非常に便利だ…ただし、ここは高級モールなので何もかにもが高いけど。
セントラルエンバシーの中に入ってみたら、ホテルに簡単に行けるだろうと思っていたら、なんだかなかなかよく分からない。
分かり辛い事この上ない(表示もなんか良い加減で大雑把)。
結局、「プラダ」のショールーム横の申し訳なさそうな細い通路から入るのだが、そこにあるカウンターは無人…で、エレベーターにて6階まで行くと、チェックインカウンターがある(その指示すら書かれていない…)。
屋上にあるルーフトップにも上ったのだが、そこに辿り着くまでの狭い回廊の連続でこれまた複雑、本当に忍者屋敷の様な作り(ちと言い過ぎか)で、本当に分かりづらい内部構造。
また、夜遅くなると(モールが閉まる時間になると)BTSのスカイウォークを通じてモールの中からホテルへの通路も閉ざされてしまう為、
一旦階段を下りて、ホテルの正面に周り(…このホテルの正面玄関もなんだかよく分からない作りで…)入る直さなければならない。
これがもし雨なんか降っていたら目も当てられない。
部屋は、凄い部屋にグレードUPされているから良いんだけど。
でも、一人で泊まるには、勿体無い…みたいな。
なんだか、ネームバリューもあるし、ホテルの建物自体、キラキラでトンガっていて、目立つはずなのだが...実は、目立たない様に、その姿を消して存在するこのホテル…と言うイメージ…かな…- 旅行時期
- 2024年09月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 30,000円 未満
- コストパフォーマンス:
- 2.5
- サービス:
- 5.0
- バスルーム:
- 5.0
- ロケーション:
- 5.0
- 客室:
- 5.0
-
文学的な雰囲気の文京区千駄木で『タコ/蛸/たこ/TAKO』尽し===っ!(三忠 さんちゅう/団子坂/千駄木/文京区)
投稿日 2024年07月04日
総合評価:3.5
一時帰国の際に昔の友人たちと一杯行こうという事になった。
場所は、千駄木。
千駄木なんて自分の人生で何度行ったか…程度の頻度で、自分の人生にこれまでも、これからも、きっと縁のない場所。
今回、私が投宿しているのは、浅草…ここからどうやって千駄木に行くべ?...意外に「浅草から千駄木」というのは、これまでに通った事も考えたこともないルート。
東武伊勢崎線でまず「北千住」まで行く…そこから常磐線普通で千駄木駅というルート(あ、以前自分は我孫子に住んでいて、常磐線は普通に使っていた筈なのだが、このルート、常磐線普通は殆ど守備範囲外)。
決して遠いルート/場所ではないのだが、本当に全く馴染みがない。
店を選んでくれた友人に言わすと、非常に文豪、文学的な香りのする文京区らしい。
その千駄木駅を出たところの「団子坂」という(恐らく由緒正しい坂なのだろう…)坂にこのお店がある。
外見は、特に特徴のない居酒屋。しかし、ここは「たこ/蛸」料理が有名なんだそう。
海外にいると、なかなか蛸を食べるという事はないのだが、日本でもこれだけタコを強調したお店もなかなかお目に掛かった事がない。
まあ、敢えて遠くにいる人が、態々ここまでタコを食べに来るか?と考えるとちょっと疑問だが、この辺りに生活する人、働いている人にはオアシスなんだと思う。
最初はガラガラだったお店も帰る頃には満員だった。
駅を出てすぐの場所にあるので、千駄木にいる方、たまたま来る機会があった方、タコに興味がある方は、是非覗いてみましょう…みたいなお店でした。- 旅行時期
- 2024年07月
- 利用した際の同行者
- 友人
- 一人当たり予算
- 7,500円未満
- 利用形態
- ディナー
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 3.0
- 料理・味:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 観光客向け度:
- 3.0
-
大都会:バンコクのど真ん中にある巨大公園、隣のルンピニー公園までスカイウォークで繋がっているぞ!(ベンジャキティ公園/MRTクィーンシリキット会議場駅/バンコク)
投稿日 2024年09月01日
総合評価:4.0
私は公園とかはあまり好きではない。
嫌いな訳では無いのだが、なんせ東南アジアの公園は「暑過ぎる」…老人がぼんやり黄昏るには「生死に関わるほど、暑い、暑過ぎる」…
以前生活していたブラジルのサンパウロには「イビラプエラ公園」という素晴らしい(と言われる)公園があったのだが、なんせ治安が悪い国では、公園は「犯罪の温床」になりがちなので、結局、10年以上住んでいて、4、5回ほどしか行った事がなかった…
そんな私でも今回は、何故かバンコクの「ベンジャキティ公園」に足を延ばしてみる気になった。
公園自体に興味が湧いた訳ではないのだが、このベンジャキティ公園から「ルンピニー公園」までを繋ぐ小さな陸橋(スカイウォーク)があり、そこを渡ってルンピニー公園まで簡単に歩いていけるとか…
また、その橋の下に広がるとぉ〜っても「ローカル色が濃い下町の光景」が広がっている…という話を聞き、ちょっとその光景が見たくなった。
さてところで、このベンジャキティ公園は1990年代からあったそーなのだが、隣接していた大きな国保有の土地の払い下げを機に、王様プロジェクトとして長らく改修工事が行われていた様で(コロナ禍を挟んで)2022年に全てが漸く完了/新たにお目見えする事になったんだそうな。
全体の広さは70h(ヘクタール)以上もある様なので、東京ドームの10倍以上という巨大な空間が、この大都会:バンコクの街中に突如出現した事になる。
公園内には、3kmのジョギングコースと3.5㎞のサイクリングコースやバドミントンやらが行える体育館の様なものもあるが、デカくて、歩いて全貌を掴むのはちょっと無理目。
この公園まで行くのは、車やバスやらバイクが一番簡単なのだが、もし敢えて電車で行きたいなら、地下鉄(MRT)で「クィーンシリキット国際会議場駅」で降りて、そのコンベンションセンターの中を突き抜けて行くのが一番近くて涼しい(ドンドン入って行っても何も言われないのでマイペンラ~イ)…かな…
公園に到着後(大きな貯水池/池の側)最初は良く分からないまま公園を斜めに突き抜けて、そのスカイウォークまで歩いてみたのだが、遠くて遠くて、暑くて暑くて、死にそーになった。
後でよく調べ直してみたら、もし「(ルンピニー公園までの)スカイウォーク」に直接到達したいなら、MRTルンピニー駅からトコトコ歩き、日本大使館/領事館の前を通り過ぎて行くのが一番近い…模様。
さて、この目的の「(ドブ川を囲うように造られた)スカイウォーク」なのだが、渋い、実に良い味を出していた(スカイウォークだけだと無機質で暑いだけの緑色の橋だけなのだが…)。
余りここでは沢山書き切れないので端折るが、まあ、このスカイウォークから眺めおろす(この大都会バンコクの中に今も残る「嘗ての」)庶民的な街並み。
まあ、お好きな方は(暑い中歩くの大変だけど)一度ぐらいは、どーぞ…みたいな光景が広がっていた。
なお、帰りもまた大変なので、ここから私は「モトバイク」に乗って「BTSプルンチット」まで15B、3-4分だった。
以上- 旅行時期
- 2024年08月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 半日
- アクセス:
- 2.0
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
-
昔はよくお世話になった日本大使館/領事館...今回、30年以上ぶりに足を延ばしてみた(在BKK日本大使館・領事館/MRTルンピニー駅から歩いて5分)
投稿日 2024年08月31日
総合評価:3.5
その昔、若い頃(まだバックパッカーをしている様な時代)は、海外にいれば、命綱/最後の拠り所/転がり込む場所というか、どこの国に行っても、まず最初に日本大使館/領事館の場所を確認し、その後、そこに情報を取りに行ったり、証明書を出してもらったり、パスポートを取りに行ったり等、兎も角、海外在住者・旅行者には、重要なランドマークであった。
会社員になり、駐在者になってからも、大使や領事に会社の催事時に挨拶をお願いしたり、お食事をご一緒させてもらったり、(引退後の領事や大使に)本社の社外取締役になってもらうなど、赴任初期の時代は、本当に大使館/領事館が、身近に感じられる時代だった。
しかし、昨今は、情報にしても、必要書類の申請にしても、全てネット上で片付ける事ができ、自分たちで何とかできる事が多くなってきた為か、ほとんどこの伏魔殿に近づく事がなくなってしまった。
私も今回、現地の運転免許証の更新に必要な書類を頂く為にやって来たのだが、丸2年いて初めてやって来た。
ところで、車を利用しない者にとっては、(MRT)ルンピニー駅でおり、そこから歩いて行くのが一番簡単で近いのだが、
実は、2024年8月現在、この大使館までの道のり、「One Bangkok」という巨大なプロジェクトにより、この一体が大工事の真っ最中で、とんでもない事になっている。
日本とは異なり、人が優先ではないので、歩道が全て閉鎖され(工事用具がたくさん山積みだったり)、埃がすごかったりで、なぜか通行人たちが、車のビュンビュン走る車道にはみ出て歩かねばならず、
工事現場に出入りする巨大なトラックも多いったらありゃしない。警備員や交通誘導人も、なんかダラダラとやる気がないので、自分で気をつけないと本当に轢かれそうになる。
まあ、今後、この「One Bangkok」の開発が終われば、この日本大使館/領事館のロケーションは、とんでもなく素晴らしい場所となりそーなのだが、今は兎も角、酷い状態…
女性、お子様・お年寄り連れの方々は、車(タクシー)等で、大使館/領事館の真ん前まで連れて行ってもらうのが、ベターでしょうねぇ。- 旅行時期
- 2024年07月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 観光の所要時間
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 行く途中がワンバンコクの工事中で歩き辛い
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- まあ、MRTで行けるのはいいかなぁぁ...
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 3.0
-
(日本人の間では?)有名なヤワラーの『フカヒレ』「飲茶(点心)」が美味い中華料理屋(フアセンホン・ヤワラー本店/バンコク/タイ)
投稿日 2024年08月19日
総合評価:4.0
やっと行けたこのお店。
以前からこのお店が有名なことは知っていたが、中華料理はなかなか一人で行っても(料理は)楽しめない事は十分理解している。
なので、友人が来た時にでも…とは思っていたものの、タイにまで来て、なかなか中華料理という話にはならない(タイ料理は美味しいものが沢山あるので)...
ところが今回、インドに駐在する昔の仲間がバンコクにやって来た際に、「フカヒレ」が食べたい、というリクエストが届いた。
おお、とうとう時が到来!
私は、オンヌット駅を越えたスクンビット沿いのコンドに住んでおり、プンナウィティ駅近くにあるこのお店の「分店」が近くにある事は、よく知ってはいたのだが、
やっぱり「ヤワラーの本店」に足を延ばす事にした。
今は8月(他の国は夏休みの時期?)なので、何処もかしこも観光客で一杯。
ヤワラーも激混みなので、お店も(予約しないで行ったので)いっぱいかと思ったのだが、タイミング良く、待つ事もなくスムーズに入れた。
場所的には、クイジャップ(マカロニ風麺)で有名なミシュラン店「クイジャップナイエーク」のヤワラー通りを挟んで斜向かい辺り。
店の前は現時点では道(歩道の工事中で)はボコボコで、その横でガンガン料理しており、一瞬躊躇するが、
店内は、小さいながらも物凄くこざっぱりして綺麗で、友人を連れてきても(かろうじて)問題なさそう=ここヤワラーでは、ミシュラン(ビブ)店でも、驚くほど汚らしく、クォリティが低くかったりするので要注意=。
結論、メニューも見やすく、料理も大変おいしかった。
元々は「フカヒレ」が有名な店なのだが、点心(飲茶)もあり、日本人には決してリッチな感じではないが…「無難な」お店と言えるかな。
※ ちなみに、我々のテーブルの周りは、すべて日本人であった…
※ 会計時にチップとか言われビックリしたが、基本的には「不要」でしょうね...- 旅行時期
- 2024年08月
- 利用した際の同行者
- 友人
- 一人当たり予算
- 5,000円未満
- 利用形態
- ディナー
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- ちと高いかな。
- サービス:
- 5.0
- 雰囲気:
- 3.0
- まあ、比較的清潔感のある店内
- 料理・味:
- 5.0
-
シャングリラホテルの真ん前の小道を進んで行くと...チャオプラヤー川にはみ出した掘立て小屋がここ!(Jack's Bar/BTSサパーンタクシン駅/バンコク)
投稿日 2024年08月23日
総合評価:4.5
観光開発がどんどん進むバンコク。その昔、チャオプラヤー川縁に立ち並んだ朽ち果てそうな水上ハウスはだいぶん整理されてしまった。
そんな中、その古き朽ち果てそうな掘立て小屋を利用した「ジャックスバー(Jack’s Bar)」というのが今も健在。
ボロボロで、足を踏み外すと(汚ねぇ)チャオプラヤー川に足が届いてしまいそうな迫り出し方で、最初はビビる。
そんなボロ屋は、2006-07年前後にレストラン兼飲み屋に改装されて今に至るんだそう〜。
実は、ここ、5星:シャングリラホテルの真ん前の道奥にひっそりと佇むベストロケーション。
こんな小さく、怪しく、汚らしいボロい掘立て小屋(夜は蚊に食われまくり系)のバーでも、このベスポジのおかげで、欧米人系観光客で満員となってしまう。
その高重量で、小屋ごと、チャオプラヤーにドボンしない事を祈るばかり。
誰がここを手掛けたんだかは知らぬが、高級ホテルの前に広がる安レストラン街とこの掘立て小屋...
なんだか、対照的で魑魅魍魎…うん、めちゃ、オモロい!
※余りのべストロケーションぷりに、もしかして(シャングリラホテルから出資…あるいは、その幹部か従業員から副業とかで)金が出ていたりして…余計な「邪推」ではあるが…- 旅行時期
- 2024年08月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 一人当たり予算
- 1,000円未満
- 利用形態
- その他
- アクセス:
- 5.0
- シャングリラホテルの真ん前の小道から
- サービス:
- 4.5
- 雰囲気:
- 5.0
- 料理・味:
- 3.0
-
本家「X野家」のパクリ、その名も「X野家」...最近、在泰日本人界隈では今改めて、本家よりメニュー豊富で美味いと噂になっている...ぞ(牛野家/タニヤ/バンコク)
投稿日 2024年08月22日
総合評価:3.5
私がタイに足を踏み入れる様になって早30年。
いつの頃からか、バンコクの日本人街:タニヤ通りに突然現れた「牛野屋-Gyunoya-」。
確認してみると、どうやら2008年前後に初めて、人様の前に出現したらしい。
私は、牛丼にはそれ程興味も無く(貧乏学生時代にもう一生分食べた…)、その店舗の色やデザインに、横目で見ながら「あゝ、吉野家ができたんだぁ〜」と、その店の前を通り過ぎていたのだが、よくよく見ると「吉野」ではなく「牛野」…
こ…これ完全にパクリや〜ん〜…益々、興味も足も遠のいた…
本家の吉野家は、1995年〜1998年にバンコクに進出したのだが、直後に起こったアジア通貨危機等の影響も受け、撤退…その隙間を狙って、この「牛野屋」が登場したっぽい…
その後、2011年に本家:吉野家がタイに再上陸し、この「パクリ家」は、すごすごとデザインを完コピから少しだけ(気持ちだけ)変更し、今も店舗もタニヤのど真ん中ではなく、タニヤから一本裏の道でにひっそり店舗を構えている(他の場所にも最近、Sukhumvit49にも新店舗ができたと聞いた)。
ところがこのお店、最近バンコクに住む日本人界隈で、本家:吉野家より断然美味い!という話が盛り上がっており、牛丼に興味のない私も流石に気になり、今更ながら(数年ぶりに)牛丼を食べに行ってみた。
まず驚くのが、やはり色も店舗もどんぶりまで相変わらず本家にそっくり。よく本家が何も言わないものだと逆に感心する。
ただ、ここメニューの数が物凄く多く、興味を惹くものばかりで、海鮮系丼も豊富。
少し前のタイだったら、このような小さな店舗で「生魚」を口にするのは、ちょっと…と憚られた時代もあったろうが、今はそんな心配はない(と思う…たぶん)。
牛丼自体は、確かに美味いが、やっぱ「牛丼は、牛丼」…そんなに大差はないかなぁぁ…(これが美味いのなら、本家が不味過ぎなのかもね…)、
あと、もう少し安ければ客も増えそうな気もするが…牛丼にしては、やっぱ高すぎでしょ...(昭和生まれの日本人感覚では...まあ、この感覚は、円安のせいかもしれんが...)
若い頃、自分の健康の心配などをする必要が無い時代、金のない頃、醬油ラーメンとか牛丼ばかりを食べていた自分を思い出し、ちょっとだけノスタルジックな気分に浸ってしまった...
ただ、気になるのは、やはり牛丼以外に沢山の商品がメニューあったので、ちょっと暫く通ってみようかなぁぁ…という気分にはなった。
※なお、このお店は日本人により経営されているらしい…
https://world.food-stadium.com/interview/11292/- 旅行時期
- 2024年08月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 一人当たり予算
- 1,000円未満
- 利用形態
- ランチ
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 2.0
- サービス:
- 5.0
- 雰囲気:
- 3.0
- 料理・味:
- 4.0






























































































































































































