SUR SHANGHAIさんのクチコミ(325ページ)全7,097件

ここは乗り場が一つだけになります。到着ロビーから出ると右方向。時間帯によっては行列も長いですが、係員が管理していて、中国ではありがちな割り込みをさせないので安心。ここでも自分からは尋ねていないのに「タクシー要るか？」と聞いてくるのは白タクなのでご注意。

淮海中路１５５５号にある上海図書館はアジアでも屈指の規模を誇る巨大な図書館。日本の雑誌も数種類置いてあります。

ここは閲覧だけでも読者証を作ってもらわなければならないので、初めて行く時にはパスポートなどの身分証明書、顔写真が必要になります。
顔写真はパスポートに使用する程度のサイズを数枚用意した方がいいと思います。そのほか、手数料として２０元（だったと思います）。
読者証を作ってくれる事務所は淮海中路に面した正面玄関階段右下にあります。

中国に限らず、中国人が多く住む国や地域では、大晦日には爆竹が盛大に鳴らされるのですが、場所によっては火事などの事故防止のため、規則により禁止になっている所もあります。この日に滞在される方は自分が行く所ではどうなのか確認が必要です。また、許可されている街の中でも禁止の区域もあるので、これも確認してください。

爆竹以外にもロケット花火も使用するので、飛んで来る火花には十分にご注意を。ちなみに数年前、私の住んでいる上海の住居では留守の間にロケット花火が浴室の窓ガラスを突き破って床の上で燃え殻になっていた、という事故がありました。幸いな事に浴室で床がタイルだったので、火事にはなりませんでしたが。それ以来自分の家のそばでは爆竹を鳴らさないようにしてもらっています。

ここ数年、外国人が多く行くようなレストランやバーの入り口にはさまざまな宣伝を兼ねたフリーの絵葉書が置いてあります。中にはこういう風刺画風の物もあり、ちょっとした話のタネに外国から来たお客さんにあげると喜ばれます。

南京東路を歩いていると、日本語のできる中国人にあれこれと声をかけられる人もいるかと思いますが、無視するのが一番いいかと思われます。最初は油断させておいて、それからどこかに連れて行かれそうになるというケースが多いみたいです。声をかけられるのは男の人に限った事ではなくなっているようなので、ご注意を。
写真は外灘（バンド）近くから見た東方明珠塔

地下鉄の駅の外にたむろしているバイクタクシーのお兄さんたち。渋滞などでタクシーがつかまらない時は便利ですが、初めての人はその荒っぽい運転がちょっと怖いかも。

人は見かけによらないと言いますが、それでも（いくらかでも）安全運転してくれそうな人を選びましょう。あと、ヘルメットの点検も大事です。料金交渉制ですが、４～５ｋｍの距離なら５元から交渉してみては？行き先を告げ、交渉成立後、後の席に座って出発。くれぐれも振り落とされることのないように、しっかりつかまってくださいね。

初めての人から見たら怖いというしかない上海の交通事情。そんな上海でタクシーに乗るなら、メタリック水色の「大衆」（簡体字では「衆」という字は「人」を三つ、三角形に組み合わせています）がお勧めです。教育が行き届いているので、車内も清潔、運転手さんも運転態度がいいです。それでもたまに虫の居所が悪い人に当たると、肝を冷やすことがありますが。

また、運転免許とは別に運転技術・地理・物腰・車内整備などの試験に合格すると、星が一つずつもらえる制度が出来たので、タクシーに乗ったらメーター近くに置いてあるＩＤカードを見てみてください。最高五つ星だそうですが、よくタクシーを使う私も、三つ星の運転手さんを見たのが今のところ最高です。

上海市西側の虹橋空港や動物園に向かう途中にある古北新区は日本人だけではなく多くの外国人が昔から住んでいる所。
短期の旅行者の方とはあまり縁が無い所ですが、大型スーパーや各種レストラン、日本食材店、値段設定が市内の最新店より低め（1時間50～60元）の足裏マッサージ店などなどが揃っているので、長期滞在者の方には役立ちます。。

新疆ウイグル自治区の歯医者さんの看板。
絵も怖いけど、治療してもらうのはもっと怖そう。
こういう看板の写真コレクションをしてみるのも、旅の思い出になると思います。

出発手続きのカウンターが並ぶロビーには、コーヒーの一杯でも飲みながら待ち合わせできる場所が少ないのが難。
ロビーのほぼ中央、カウンターＨの通路を空港ビル入口とは反対方向に行くと、この≪滄浪亭≫というカフェ兼食堂があるので、ここでの待ち合わせが便利。
目立たない場所にあるので、人が少なくて落ち着けます。
麺類もおいてあるので、出発前にちょっと食べたい時もどうぞ。

この二つのターミナルは場所が離れているので、無料シャトル・バスでの移動が便利。
どちらもターミナルを出た所にある５番のバス停からこんなバスが出ています。７：３０～２１：００までの運行で、１９：００までは１０分おきですが、それ以降は２０～３０分おきなのでご注意。

余談ですが、国際線ターミナルは０５年９月末時点では臨時のターミナル。新しいターミナルは０７年４月に開く、との事。

列車の到着時刻に合わせて、タクシーやバイク・タクシーが客待ちしているのですが、白タク的営業なので利用にはちょっとご用心。
みんな、遠くまで行ってくれる客を選びたがるので、近い所への客に対しては乗車拒否、または足元を見て高い料金を言って来ます。
中には、同じ方向へ行く客をまとめて割り勘でいくら、とまずまず妥当な料金を提示してくれる運転手さんもいるので、焦らずに探してみましょう。

（駅に行った時の正規のタクシー料金を覚えておくと、これらの運転手さんが提示してくる料金がどのくらい高いのかが分かります。）

杭州から上海の梅隴站までの二階建て快速列車は一日５本。（０５年９月下旬現在）
Ｎ５２２　　７：１７発　　臨平停車　　梅隴站着　９：１２
Ｎ５２４　１０：５１発　　（直行）　　　梅隴站着　１２：３９
Ｎ５２６　１３：０７発　　海寧、嘉興、嘉善、松江停車　　梅隴站着　１５：１８
Ｎ５３０　１６：２２発　　（直行）　　　梅隴站着　１８：１０
Ｎ５２８　１８：５５発　　（直行）　　　梅隴站着　２０：４４

料金は軟座（一等席）が４０元。せっかくなので、二階席をゲットしましょう。
旧正月や国慶節、気候のいい時期の週末などの特別な日以外は、当日でも切符は手に入ります。（事前に買っておくのが一番ですが）

画像は下の階の軟座。駅構内に入っている時に撮ったので、暗く見えますが、大きめのゆったりした座席です。
禁煙車なので、タバコを吸わない方でも安心。カップ麺、各種飲料、アイスクリームなどの車内販売があります。
トイレは残念ながら未確認。

杭州市内・近郊の道路地図、西湖の周辺の紹介はもとより、公共バスの路線も紹介されているので、サイクリングやバスで移動したい方にも実用的。中国画風の絵地図も付いているので、お土産にもいいと思います。
杭州市内も刻々と町並みが変わってきているので、実用にする時は最新年度発行の物をどうぞ。

この画像の物は一部５元で、杭州駅売店や西湖周辺の売店で一番よく見かけたもの

上海市の中でも、西寄りの虹橋空港に近い地区から杭州方面に列車で行く方には梅隴站（駅）発着がお勧め。
駅は虹梅路と滬閔高架橋の交差点に位置する錦江楽園の筋向いにあります。
ただ、虹許路、虹梅路を経由して車で駅へ行き来する方はご注意。０５年９月末現在、中環線建設に伴う道路拡張・高架橋建設で渋滞がひどく、虹橋空港近くにあるＭＡＲＲＩＯＴＴ ＳＨＡＮＧＨＡＩ ＨＯＮＧＱＩＡＯ付近からだと、距離的には近くても小１時間かかります。
また、駅舎も工事中で、臨時の駅舎へはこのような急角度で高い歩道橋を渡らなくてはいけません。
駅へ向かう時には時間に余裕を持って、お荷物は小さめにまとめるのをお勧めします。
今現在は臨時の駅舎なので、中に小さいワンタン屋さんと周辺に売店が数軒ある程度。お食事は済ませてから行った方がいいと思います。

ホテルにもありますが、料金はまちまちで１時間２０元、などというところもあります。
一日かけて西湖周辺を回ってみたい時には、西湖の南山路沿いにこんな旅行社兼貸し自転車屋もあるので、まずは徒歩でのお散歩の時に要チェック。
１時間、半日、１日…と時間によってお値段も違ってきます。プランにあわせて選んでみてください。１日レンタルで５０元程度。

あとは自転車のチェックと、駐輪する時のロックもお忘れなく。

岸辺で客引きをしている船頭さんもいますが、遊覧の内容や金額が明記されたこんなチケット売り場が湖沿いには多数あるので、こちらを利用するのをお勧めします。

例として、このチケット売り場の遊覧の内容は湖の島、湖心亭と三潭印月を訪れる、というもので２時間ほど。料金は島の入場料も含めて４５元。
身長１～１．３ｍのお子さんは半額、１ｍ未満のお子さんは無料となっています。

杭州だけではないのですが、秋の頃、市場などでこんな形をした物が売られているのをよく見かけます。これは、菱角と呼ばれるヒシの実。
茹でてある物はそのまま割って、中の白い実が食べられます。甘さのない茹で栗といった感じで、素朴な穀物のような味。興味のある方はお試しください。
これは杭州駅構内の売店で買ったものなので、お値段は高めの２５０ｇ５元。
殻のアクが手について黒くなるので、外で食べる時は濡れティッシュを持っていると便利ですよ。

ここだけに限った事ではなく、中国では各地の観光地でよく見られるチケット販売の方法。

霊隠寺敷地入口近くでまず一人３５元のチケットを買って入場。これで霊隠寺も見られる、と思っているとそれは間違い。
参道奥に塀で囲まれている霊隠寺の境内へは、その入口でまた３０元のチケットを買わなくてはいけません。
霊隠寺は、参道脇の小さい渓流沿いの岩肌に彫られた仏像も多く、境内には山に沿ってお堂がいくつもあって散策も楽しめるので、このお値段でもいいような気もしますが…。

画像は霊隠寺境内

同じ西湖でも、他の地区は大きな変化が見られないようですが、湖の北東から東側の岸の湖濱路、南山路沿いは大変身。
一昔前まで通りに沿って立っていた高い塀もすっかり取り除かれて、公園化が進んでいましたが、それも完了。画像のように緑地化された遊歩道ができました。
その中でもとりわけきれいなのは、南山路沿いの遊歩道。芝生や樹木の公園内にはスターバックスやハーゲンダッツをはじめとするカフェも出来、昼の散策、夕暮れの散策も楽しめます。
ここは是非訪れてみるのをお勧めしたい所。