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SUR SHANGHAIさんのトラベラーページ

SUR SHANGHAIさんのクチコミ(25ページ)全7,097件

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  • 基本情報
  • ピランには眺めのいい遊歩道がいろいろ

    投稿日 2023年09月02日

    ピラン周辺の遊歩道 ピラン

    総合評価:4.5


    アドリア海にVの字に突き出したピランは風光明媚な港町。
    その海沿いやマリーナ沿いほか、聖ユーリの鐘楼や聖ユーリ教会がある高台にも風景や町並みを愛でながら散策が楽しめる遊歩道があります。
    お天気が良くてお時間に余裕がある時には、足の向くまま気の向くまま歩いてみましょう。
    昼の時間帯もいいですが、お勧めなのは夕日がアドリア海に沈む夕暮れ時。
    町も風景も赤く染まる様子がドラマチックです。

    Vの字に突き出した半島部分を巡る遊歩道は、プレシェルノヴォ通りと名が付いていて、海を臨むカフェやレストランが多数。
    ここ以外の遊歩道沿いには商店もカフェもほとんど無いので、飲み物くらいは事前に用意して持って歩くと憂い無し。
    トイレの用事も済ませて行くといいですよ。

    今回は、聖ユーリの鐘楼前を通ってトリエステ湾沿いに伸びる遊歩道を見つけてしばらく歩いて行ってみました。
    新設された道だったのかも?

    旅行時期
    2023年06月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    5.0
    ピランの見どころが集中する旧市街にあってアクセスは容易。
    景観:
    4.5
    お天気さえよければ、ピランの町並みや風景が存分に楽しめます。
    人混みの少なさ:
    4.0
    遊歩道のうち、プレシェルノヴォ通り沿いにはカフェやレストランが多数あって賑やか。

  • 朝夕の光が美しいピランの町のマリーナ

    投稿日 2023年09月01日

    マリーナ ピラン

    総合評価:4.5

    ピランはアドリア海に面した可愛いサイズの港町。
    マリーナもこぢんまりとしたサイズで、出入りしているのは小型の漁船、プレジャーボート、観光客相手のグラスボトム・ボートやツアー用ボート、釣り船やタクシー・ボートが主体。
    マリーナ沿いには小さな水族館や海洋関連の博物館もいくつかあります。

    そのマリーナに隣接して町の見どころの一つになっているタルティーニ広場がありますが、その広場もかつてはマリーナの一部だったそうです。
    マリーナの一番奥まった部分が埋め立てられ、タルティーニ広場の基礎が出来たのは1894年のこと。
    前回訪れた時には気付かなかったんですが、マリーナそばの建物外壁にその当時の画像入り説明プレートが出ていました。

    現在のマリーナは、単に船を係留しておくだけの場所ではなく、散策にぴったりのスポット。
    朝夕の光に照らされ、波穏やかな水面に船や古めかしい建物の倒影が映る時間帯にぜひ訪れてみるといいですよ。

    旅行時期
    2023年06月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    5.0
    ピランの見どころの一つになっているタルティーニ広場に隣接しています。
    景観:
    4.5
    お天気さえよければ、朝夕の光に照らされたマリーナの風情が最高!
    人混みの少なさ:
    3.5
    昼は人も車も多数行き来していますが、朝夕はのんびりと散策が楽しめます。

  • 13世紀までピランの中心地で、役所が置かれていた広場

    投稿日 2023年08月31日

    5月1日広場 ピラン

    総合評価:3.5

    ピランの≪5月1日広場≫があるのは、タルティーニ広場から西側の旧市街地にちょっと入った場所。
    徒歩2分もかかりません。

    数階建ての民家に囲まれた小さな広場で、中央には数段の石段を上がるように造られた建物の土台だったらしき遺構があります。
    土台には、誓約と権利を表しているという二体の大理石像が据えられていたり、井戸だったような跡が二つ残っているだけなんですが、ここは13世紀までピランの中心の役所があった場所なのだそう。

    今ではこの広場周りや役所の土台にもカフェやレストランの屋外席が並んでいて時間帯によっては賑やか。
    ピランの歴史を感じながら一休みしてみるといいですよ。

    旅行時期
    2023年06月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    5.0
    タルティーニ広場から西側の旧市街地にちょっと入った場所。徒歩2分ほどです。
    景観:
    3.5
    ピランの町の歴史を感じさせる遺構あり。
    人混みの少なさ:
    3.5
    時間帯によっては、広場に出ているカフェやレストランが混み合っています。

  • ブレッド湖ほど観光地化が進んでいない静かな湖。車では一周できません。

    投稿日 2023年08月31日

    ボーヒン湖 その他の都市

    総合評価:4.0


    ボーヒン湖は、ブレッド湖から南西約20キロの場所にあるスロヴェニア最大の氷河湖。
    東西の長さ4.2㎞、南北の幅は1kmと細長いボーヒン湖は、アガサ・クリスティもその美しさを讃えた場所。
    今でもブレッド湖ほど観光地化が進んでいないので、静かな風景を楽しんでみたい方はどうぞ。
    私たちはレンタカー旅の途中、ブレッド湖から日帰りで行ってみました。

    湖の東端・西端とも宿泊施設がありますが、食事場所共に選択肢が多いのは東端の町や村。
    ボーヒン湖は南岸沿いに車道があっても北岸には無いので、車では一周できません。
    北岸は歩きでどうぞ。

    私たちが行った日には雨が降ったり止んだりで足元が悪かったんですが、霧が流れて行く湖の風情が神秘的。
    湖東端のほとりでは洗礼者ヨハネ教会の見学、湖西端にあるサヴァ川の渓谷の風景はよかったと思います。

    湖西端近くのキャンプ・ズラトログからは標高1533mのフォーゲル・スキーセンターへ行くロープウェイが出ているので、お天気がいい日には行ってみては?
    スキーセンターにあるホテルや展望台からの眺めが素晴らしいと聞いてロープウェイ乗り場まで行ってみたんですが、天候が不安定で眺めは楽しめそうもなかったので私たちは取りやめました。

    旅行時期
    2023年06月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    4.0
    ブレッド湖からだと南西約20キロの場所にあります。
    コストパフォーマンス:
    5.0
    湖周辺の散策や眺めは無料で楽しめます。
    景観:
    4.0
    私たちが行った時には雨が降ったり止んだりでしたが、神秘的な風情が味わえました。
    人混みの少なさ:
    4.5

  • 湖自体がと言うより、湖面に映る周辺の山々や木々が美しい場所

    投稿日 2023年08月30日

    ヤスナ湖 その他の都市

    総合評価:4.0

    ヤスナ湖はオーストリアやイタリアへもほど近い山の中にある小さな湖。
    クラニュスカ・ゴラと言う町が観光の基点になります。

    クラニュスカ・ゴラから湖までは1kmほどの距離なので歩いても行けますが、私たちが訪れた時には雨が降り出しそうだったのでレンタカーで行き、湖ほとりにある駐車場に停めて周辺を歩いてみました。
    駐車も湖周辺の散策も無料。

    ヤスナ湖畔には遊歩道が巡らせてあり、ヒョウタン型になった湖を8の字に一周歩いて回れます。
    所要時間は、ゆっくり歩いて小一時間。
    個人的には、ヤスナ湖自体がと言うより、湖面に映るトリグラフ山を含む周辺の山々や木々の風情が美しい場所だと思います。

    カフェや宿泊施設、アイベックス(大きな角を持つヤギ科の動物)のモニュメントがあって眺めがいいのは湖の北側。
    お時間の無い方は北側だけでも歩いてみましょう。
    アイベックスのモニュメントそばには、湖に張り出す形で造られた雰囲気のいいカフェ・バーもあってお勧め。
    お時間に余裕がある方は、湖の傍らを流れているピシュニツァ川のほとりも歩いてみるといいですよ。

    旅行時期
    2023年06月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    5.0
    オーストリアやイタリアへもほど近い山の中にあるクラニュスカ・ゴラと言う町が観光の基点で、ヤスナ湖へは1kmほどの距離。
    コストパフォーマンス:
    5.0
    湖のほとりの駐車場も、湖周辺の散策も無料。
    景観:
    4.0
    湖自体がと言うより、湖面に映るトリグラフ山を含む周辺の山々や木々の風情が美しい場所。
    人混みの少なさ:
    4.0
    私たちが訪れた時には、混み合わずのんびりできました。

  • ピランには三泊し、三晩ともこのレストランで夕食を摂りました

    投稿日 2023年08月20日

    パヴェル&パヴェル2 ピラン

    総合評価:4.5

    ピランはアドリア海に三角形に突き出した半島を持つ港町。
    その半島を海沿いに通っているプレシェルノヴォ通りには、レストランやカフェ、バーが連なっていてどこに入ろうか迷います。
    通りのピラン湾側には観光客向けの洒落たお店、トリエステ湾側には地元の人が集まる気取らないお店が多いなと言う印象です。
    ご自分の好みに合わせていいお店を見つけましょう。

    私たちは、夕食でピラン湾側にあるパヴェル&パヴェル2に入ってみたところ、スタッフの応対もよく、食事も楽しめたので、三晩ともこのお店に通っていろいろお試ししました。

    このお店には、屋内席、屋根の架かったベランダ席、通路の屋外席とありますが、お天気がいいならピラン湾やプレシェルノヴォ通りを行き来する人々が眺められる屋外席がお勧め。
    夕暮れ時だと、お店前からきれいな夕日も見られます。

    私たちが三日間で頼んだのは、魚介スープ、トマトスープ、チーズのおつまみ、グリルしたシーフードの盛り合わせ、イワシや小ダコのグリル、シーフード・リゾット、キャベツのサラダなどなど。
    シーフードがメインのお店ですが、肉料理もあります。
    一度、同行者がキノコ入りソースのステーキを頼んでみたところ、お肉の質も焼き具合もソースもおいしかったので、お肉派の方にも向いていると思います。
    盛り付けの見た目は凝ってはいませんが、味で勝負のお店で、どれもおいしくいただけました。

    シーフードの盛り合わせは、私たちはグリルを頼みましたがフライも可。
    お醤油をお弁当用の容器で持って行くといいですよ。

    旅行時期
    2023年06月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    一人当たり予算
    5,000円未満
    利用形態
    ディナー
    アクセス:
    5.0
    ピランの観光の拠点のタルティーニ広場から徒歩5分かからない程度
    コストパフォーマンス:
    4.5
    サービス:
    4.0
    私たちのテーブルを担当してくれたスタッフはフレンドリー
    雰囲気:
    4.5
    お天気が良ければ、プレシェルノヴォ通りやピラン湾に面した屋外席かベランダ席にしましょう
    料理・味:
    4.5
    シーフードがメインのお店ですが、肉料理もあり、どちらもおいしくいただけます。

  • 倒したドラゴンを悼むような姿の聖ジョージ(聖ゲオルギウス)の像

    投稿日 2023年08月20日

    Estatua de S. Jorge ザグレブ

    総合評価:4.0

    聖ジョージ(聖ゲオルギウス)は、ドラゴン退治伝説で有名なキリスト教の聖人の一人。
    槍を持った騎士姿で馬にまたがり、足元のドラゴンを突き刺そうとしている姿を描いた絵画や彫刻作品を見たことがある人は多いと思います。

    聖ジョージについては、次のウィキペディアのページでどうぞ。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%96%E3%82%B2%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%AA%E3%82%B9

    ザグレブにもその聖ジョージの像があります。
    ゴルニィ・グラード地区の見どころの一つの石の門の外側にある小さな花壇に囲まれて立っているんですが、ここの像はすでにドラゴンを倒した後の様子を表したのかどうか、グッタリと動かないドラゴンを聖ジョージも馬も首をうなだれて悼んでいるかのような風情。
    これまで見て来た聖ジョージの像は、暴れるドラゴンを仕留めようとしている戦いの場面ばかりだったので、ずいぶん雰囲気が違って見えました。

    旅行時期
    2023年05月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    5.0
    ゴルニィ・グラード地区の見どころの一つの石の門の外側に立っています。
    コストパフォーマンス:
    5.0
    見学無料です。
    人混みの少なさ:
    3.5
    見どころの石の門のそばにあるので、常に人が行き交っています。
    展示内容:
    4.0
    ここの聖ジョージ(聖ゲオルギウス)の像は、倒したドラゴンを悼むような姿で表現してあるのが意外。

  • 市街地を望む眺めのいい遊歩道。愛の誓いの南京錠スポットもあります

    投稿日 2023年08月19日

    ストロスマエル プロムナード ザグレブ

    総合評価:4.0


    ストロスマエル・プロムナードは、小高い丘になったゴルニィ・グラード地区へ行き来するケーブルカー頂上駅から伸びている遊歩道。
    丘のてっぺんに沿っていて市街地の眺めがよく、途中にはちょっとした広場やストリートアート作品も置いてあります。
    丘の下へと続く小道にも続いているので、お時間がある方はぜひ歩いてみましょう。
    通行無料です。

    ザグレブ大聖堂 (聖母被昇天大聖堂)や聖マリア教会を含めた旧市街地を望む一画は愛の誓いの南京錠スポットで、この遊歩道のハイライト。
    フェンスにはびっしり南京錠が取り付けてありました。
    ただ、私が訪れた2023年5月下旬には、ザグレブ大聖堂 (聖母被昇天大聖堂)も聖マリア教会も補修工事中で、塔に足場やカバーが取り付けてある姿がちょっと無粋だったかな。

    旅行時期
    2023年05月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    5.0
    ゴルニィ グラード地区へ行き来するケーブルカー頂上駅から出ている遊歩道です。
    景観:
    4.0
    市街地の眺めがいい遊歩道です。
    人混みの少なさ:
    4.0

  • バンスキドゥヴォリ (バンズパレス)は首相官邸。聖マルコ教会や国会議事堂と共に聖マルコ広場にあります。

    投稿日 2023年08月19日

    バンスキドゥヴォリ (バンズパレス) ザグレブ

    総合評価:3.5


    首相官邸であるバンスキドゥヴォリ (バンズパレス)があるのは、小高い丘になったゴルニィ グラード地区の聖マルコ広場。
    この広場での一番の見どころの聖マルコ教会正面に向かって左側にあるんですが、周辺の町並みの建物とさほど変わりない造りなので、知らずに見たら「え?これが?」と思ってしまいそう。
    聖マルコ教会を挟んで広場の反対側にある国会議事堂も、一見すると特別な建物には見えません。
    よく見ると、警備員さんの姿もあるんですが、どちらもずいぶん開けっぴろげで無防備な感じでした。

    私が訪れた2023年5月下旬現在は聖マルコ教会の補修のため、聖マルコ広場に立ち入れなかったのは残念でした。

    旅行時期
    2023年05月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    5.0
    ゴルニイ・グラード地区の見どころになっている聖マルコ教会のすぐ傍らにあります。
    コストパフォーマンス:
    5.0
    外観見学は無料です。
    展示内容:
    3.5

  • 見どころが多く市街地の眺めがいい地区ですが、2023年5月下旬は補修中の建物多し

    投稿日 2023年08月13日

    ゴルニィ グラード地区 ザグレブ

    総合評価:3.5

    ゴルニィ グラード地区は、聖マルコ教会、失恋博物館、石の門などの見どころが多い地区。
    小高い丘になっているので、ケーブルカーの頂上駅周辺から見る市街地の眺めもよく、ザグレブでは誰もが訪れるべき場所になっています。

    ただ、私が訪れた2023年5月下旬には、聖マルコ教会、聖カタリーナ教会以外にも足場やカバーを掛けて補修中の建物が多く、今一つ町歩きが楽しめなかったのは残念。
    その内に補修工事が済めば、しっとりとした風情の町並みになるのだと思います。

    国会議事堂や首相官邸もある地区のためか、丘の東側下の大聖堂があるカプトル地区と比べると、カフェや食事場所、商店は少ない点にもご注意を。

    旅行時期
    2023年05月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.5
    ザグレブの観光の起点イェラチッチ広場あたりからだと楽々の徒歩圏内。
    景観:
    3.5
    ケーブルカー頂上駅周辺からの市街地の眺めはよかったですが、2023年5月下旬現在、補修中の見どころや建物が多かったのは残念。
    人混みの少なさ:
    4.0
    2023年5月下旬現在、聖マルコ教会など補修中の場所が多くてちょっと閑散とした感じでした。

  • え?これが国会議事堂なの?

    投稿日 2023年08月13日

    国会議事堂 ザグレブ

    総合評価:3.5

    クロアチアの国会議事堂があるのは、小高い丘になったゴルニイ・グラード地区の聖マルコ広場。
    この地区の見どころの一つになっている可愛い聖マルコ教会のすぐ脇にあるんですが、国会議事堂と言っても、この地区によくある古風な造りの数階建ての建物とさほど変わらず、「え?これが国会議事堂なの?」と思う人は多いはず。

    私が訪れた2023年5月下旬には聖マルコ教会が補修中で、広場には入れず議事堂にも近づけないようにはなっていましたが、ずいぶんあけっぴろげ。

    上記の教会を挟んで広場のお向かいには、これもまた周辺の街並みとさほど変わらない外観の首相官邸もありました。
    よく見れば警備員の姿もあるんですが、どちらも何だかずいぶん無防備じゃない?という印象でした。

    旅行時期
    2023年05月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    5.0
    ゴルニイ・グラード地区の見どころになっている聖マルコ教会のすぐ傍らにあります。
    コストパフォーマンス:
    5.0
    外観見学は無料
    人混みの少なさ:
    4.0
    聖マルコ教会が補修中だったせいか、訪れる人は多くはありませんでした。
    展示内容:
    3.5
    周辺の街並みと同じく古風な造りの建物でした。

  • 下北交通バスは恐山菩提寺総門脇まで行きますが、一つ手前の太鼓橋停留所で降りて歩いて行きましょう。

    投稿日 2020年10月07日

    恐山 下北半島

    総合評価:4.5

    むつ市から恐山へは、本数が極端に少ないものの下北交通のバスが出ています。
    次の下北交通の恐山線の時刻表で見てみるといいですよ。
    http://www.0175.co.jp/s/s-bus/
    ●注: 2020年は、秋の大祭臨時便の運行はありません。

    上記のバスの終点は恐山菩提寺総門脇の待合室もある停留所ですが、お時間がある方はその一つ手前の太鼓橋停留所で降りて歩いて行ってみましょう。
    太鼓橋は宇曾利山湖(うそりやまこ)から流れ出す三途の川と呼ばれる正津川(しょうづがわ)に架かる橋で、ここから総門までは1㎞足らず。静まり返った宇曾利山湖と周辺の山の眺めが恐山にやって来たという雰囲気を高めてくれます。
    ●注: 太鼓橋は老朽化したため現在は渡れませんが、すぐ隣に車道を兼ねた橋が架かっています。

    後は、総門脇のチケットブースでチケットを購入。2020年の8月下旬は500円でした。
    これで境内を見て回れるほか、境内にある恐山温泉にも入れます。
    ただし、温泉内の備品は湯桶だけなので、最低でもタオルだけは持って行くといいですよ。

    恐山での最大の見どころになるのは、〇〇地獄と名付けられた硫黄や噴気が噴きあがっている荒涼とした岩地と、白砂の浜辺のような宇曾利山湖湖畔の極楽浜。
    それらの合間にさまざまな供養塔や地蔵尊像などが点在している様は、ちょっとこの世のものとは思えない風景です。
    敬虔な気持ちで一巡してみましょう。

    蛇足ですが、お守りを買う場所、食堂、トイレなどは総門付近にありました。
    まず、トイレの用事は済ませてから境内に入ると憂いなし。

    旅行時期
    2020年08月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    3.0
    むつ市からは下北交通バスで行けますが、本数が極端に少ない点に要注意。
    景観:
    4.5
    人混みの少なさ:
    4.5
    私が行った時には、宿坊が休業中だったからか、訪れる人は少なかったです。

  • トリエステ北近郊の海に面して造られたハプスブルク家の城館

    投稿日 2023年08月09日

    ミラマーレ城 トリエステ

    総合評価:3.5

    ミラマーレ城は、1856年から1860年にかけて建てられたハプスブルク家のお城。
    トリエステ北近郊の低い岩山がトリエステ湾にちょっと突き出した場所にあります。

    私たちはスロベニアのピランと言う海辺の町からレンタカーで行ってみました。
    ピランからトリエステまで車で40分程度と聞いて気軽に行ってみたんですが、高速道路を使った道筋が思いのほか分かりにくくてストレスフル。
    ミラマーレ城門手前の駐車場に着いた時には、なんだかもうヘトヘトでした。^^;
    同じようにスロベニアから車で行ってみようと思っている方はご用心。

    駐車場からは、城門をくぐってトリエステ湾沿いの遊歩道を徒歩3分ほどで、海に突き出す形のミラマーレ城が見えてきます。
    その風情がいい感じ。
    6月上旬には、陸地からちょっと離れた岩の上にウミネコの巣があり、子育てをしている様子も見えました。

    私たちが訪れた時には、校外学習か何かで大勢の生徒たちが賑やかに城内に入って行ったので、私たちはお城の外観と芝生のきれいな庭や青い海が印象的な船着場周辺だけを見て回りました。
    ちょっと残念にも思いましたが、城内見学をして来た人たちは、「チケットは高いのに、見るべきものが無かった...。」とぼやいてました。

    旅行時期
    2023年06月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    2.0
    スロベニアのピランからの高速道路を使った道筋が分かりにくくストレスフル。
    コストパフォーマンス:
    5.0
    城内見学は有料ですが、敷地内見学は無料。
    人混みの少なさ:
    2.0
    私たちが訪れた時には、大勢の生徒たちが城内見学に来ていました。
    展示内容:
    3.5
    私たちはお城の外観と敷地内見学だけにしました。

  • 失恋博物館の斜めお向かいにあるギリシア正教の教会。イコノスタシスが見応えあり

    投稿日 2023年08月09日

    聖キリルとメトディウス教会 (サグレブ) ザグレブ

    総合評価:4.0


    ギリシア正教の聖キリルとメトディウス教会 (サグレブ)があるのは、小高い丘になったゴルニイ・グラード地区。
    斜めお向かいには失恋博物館があったり、すぐお隣はナイーブアート博物館と言う立地で、聖マルコ教会からも徒歩一分ほど。
    この辺りを歩いている時、表の扉が開いていたら寄ってみるといいですよ。

    表の扉が開いていても、入ってすぐの場所にはフェンスがあって奥まで行けないんですが、薄闇の奥に見えるイコノスタシス(イコンで飾られた壁)には神聖な重厚感があり、小振りな教会なのを忘れさせるほど。
    しばらく見惚れてしまいました。

    旅行時期
    2023年05月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    5.0
    斜めお向かいには失恋博物館があったり、すぐお隣はナイーブアート博物館と言う立地で、聖マルコ教会からも徒歩一分ほど。
    コストパフォーマンス:
    5.0
    見学無料です。
    人混みの少なさ:
    5.0
    私が訪れた時には、ほかに誰もいませんでした。
    展示内容:
    4.0
    小振りの教会ながら、奥にあるイコノスタシスが見事。

  • 花も木も噴水もきれいな公園。北端にはユニークな気象時計が設置されています。

    投稿日 2023年08月08日

    ズリニェヴァツ公園 ザグレブ

    総合評価:4.0


    ザグレブ中央駅前から市の中心部に向かって南北に三つ連なっている広場や公園の内、一番北側にあるのがズリニェヴァツ公園。
    一番駅寄りのトミスラフ広場、次に続くストロスマエル広場と比べると、一番木々や花壇が多くて噴水やパビリオンも雰囲気よし。
    気候のいい5月下旬には、街の人たちも散策を楽しみにやって来たり、花壇の手入れに来ているグループもあり、市民にも愛されている場所になっている様子が見て取れました。

    この公園で特筆したいのは、公園北端にあるガラス張りの四角い柱状になったきれいな気象時計。
    ガラスに周囲の景色が反射してよく見えないのが難ですが、中には時計のほか、温度計、湿度計、気圧計などが入っています。
    市内ツアーのグループもわざわざここに寄って説明を受けているので、立ち止まって見て行っては?

    旅行時期
    2023年05月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    5.0
    ザグレブ中央駅から徒歩だと5,6分程度
    景観:
    4.0
    木々や花壇、噴水の風情よし。北端にある気象時計を見て行きましょう。
    人混みの少なさ:
    4.0
    気候のいい5月下旬には、街の人もたくさん散策しにやって来ます。

  • 私が訪れた時にはピザ・フェスの会場が設置されていました

    投稿日 2023年08月08日

    ストロスマエル広場 ザグレブ

    総合評価:3.5


    ザグレブ中央駅前からは、市の中心部に向かってトミスラフ広場、ストロスマエル広場、ズリニェヴァツ公園と、市民の憩いの場の広場や公園が南北に三つ続いています。
    その三つの広場や公園を区切っているのは、クロアチア科学・芸術アカデミー図書館とクロアチア科学・芸術アカデミーで、その建物に挟まれた部分がストロスマエル広場。
    広場と言うより、上記アカデミー施設の敷地と言った方がいい感じ。
    ザグレブ中央駅から徒歩で5分もかかりません。

    上記図書館の裏手(トミスラフ広場に面した側)には、『捕虜の処刑』と題された印象的な彫刻作品があるので見て行きましょう。

    私が訪れた日にはストロスマエル広場全体がピザ・フェスの会場になっていたんですが、まだ朝の時間帯だったのでお店は開いていなかったのが残念。
    お昼頃からは賑やかに人が集まって来たんだろうと思います。
    ほかにも各種イベントが開催される場所になっているようなので、訪れる前に観光案内所などでチェックしてみては?

    旅行時期
    2023年05月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    5.0
    ザグレブ中央駅から徒歩で5分もかかりません。
    景観:
    3.5
    人混みの少なさ:
    5.0
    ピザ・フェス会場が設置されていましたが、朝の時間帯はガラ~ン。

  • 見る角度によって、サーベルを持った右腕の表情が違って見えます

    投稿日 2023年08月08日

    イェラチッチ総督の騎馬像 ザグレブ

    総合評価:4.0

    イェラチッチ総督は、19世紀半ばにクロアチアの軍隊を率いていた国民的英雄の一人。
    1866年に造られたというその凛々しい騎馬像は、ザグレブ市中心のイェラチッチ広場にある高い台座の上に据えられています。
    ザグレブ市内観光の起点となる場所なので、ザグレブを訪れる人なら誰もが一度は目にするはず。

    近寄ってその姿を眺めてみると、サーベルを持った右腕の表情が見る角度によってずいぶん違って見えます。
    像正面に向かって右側面から見ると、腕にはそれほど力が入っていないように見えるんですが、像の左下から見上げると、勢いよくサーベルを振り上げている力強い姿。
    ずいぶん表情が違って見えるのに驚きました。

    旅行時期
    2023年05月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    5.0
    旧市街地と新市街地が出会う市の中心部のイェラチッチ広場にあって周辺観光に便利
    コストパフォーマンス:
    5.0
    イェラチッチ広場もイェラチッチ総督の騎馬像も見学無料。
    人混みの少なさ:
    3.5
    観光客だけではなく、地元の人もトラムも行き交う広場で賑やか。
    展示内容:
    4.0
    サーベルを持つ右腕の表情をよく見てみましょう。

  • JR常磐線の原ノ町駅舎内にある相馬野馬追のミニ資料館

    投稿日 2021年11月18日

    原ノ町駅陣屋 南相馬・飯館村

    総合評価:4.0

    JR常磐線の原ノ町(はらのまち)駅舎内には、相馬の伝統行事の相馬野馬追(そうまのまおい)を紹介するミニ資料館的な≪原ノ町驛陣屋≫があります。
    相馬野馬追関連のポスターや資料、甲冑や武具類の展示があるので、この駅を利用することがあれば行ってみましょう。

    甲冑などを身に着けて写真も撮れるというサービスもあるんですが、私が訪れた2021年の7月・8月はコロナ禍の影響でそのサービスは休止中。
    野馬追の行事も規模を縮小され、関係者のみで行われたようなのが残念。

    今後、コロナ禍が収まれば、行事も上記のサービスも再開されるのだと思います。
    次の相馬野馬追のサイトで要チェック!
    https://soma-nomaoi.jp/

    旅行時期
    2021年08月
    施設の快適度:
    4.0

  • 2023年5月下旬には内部補修中。裏手の展望台へも行けませんでした。

    投稿日 2023年07月15日

    聖カタリーナ教会 ザグレブ

    総合評価:3.5

    聖カタリーナ教会は、ゴルニイ・グラード地区の失恋博物館やロトゥルシュチャク塔のすぐ近くにあるバロック様式の教会。
    17世紀頃に建てられたという小振りな教会ですが、内部の装飾や裏手の展望台から見るザグレブ市街地の眺めがすばらしいと聞いて寄ってみました。

    2023年5月下旬の旧市街地では補修中の見どころが多く、ここはどうだろうと一抹の不安を抱いていたところ、案の定、工事中のフェンスが張り巡らされていて内部へも裏手の展望台へも行けず。
    シンプルな外観だけは拝めました。
    正面の扉が半分開いていたので覗いてみると、足場がびっしり組まれていて、補修には時間がかかりそうという感想です。

    旅行時期
    2023年05月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    5.0
    ゴルニイ・グラード地区の失恋博物館やロトゥルシュチャク塔のすぐ近くにあります。
    コストパフォーマンス:
    5.0
    外観見学は無料。
    人混みの少なさ:
    5.0
    展示内容:
    3.5
    2023年5月下旬現在、内部補修中で外観のみ見学可。裏手の展望台へも行けませんでした。

  • 駅のそばにはザグレブの歴史を示すモニュメントなどもあります

    投稿日 2023年07月15日

    ザグレブ中央駅 ザグレブ

    総合評価:4.0

    ザグレブ中央駅は、左右に長くクラシックな造りが目を惹く列車駅。
    旧市街地にあるイェラチッチ広場から行くと、ズリンスキ広場、ストロスマエル広場、トミスラフ広場が一直線に続くその南端にあります。

    列車利用の予定は無かったんですが、オープンな造りでホームへの出入りが自由だったので、長~いホームを端から端まで歩いてみました。
    首都の中央駅としてはガランとした印象でも、ホームの大理石らしき床がピカピカに磨き上げられているように見えるのは、これまでの年月、利用客が多かったのを思わせました。
    ホームに小さな礼拝堂があったのも、ホームが途中から狭くなっている造りも印象に残りました。

    特筆したいのは、駅舎正面に向かって左手の端には、1891年製造(?)の機関車や、1942年の8月にはここからザグレブのユダヤ人800人ほどがアウシュビッツに送られたと記された歴史モニュメントもあったこと。
    そのユダヤ人たちが携えて行った旅行鞄を模したものではないかと思われる彫刻作品もそばにありました。
    ザグレブ中央駅に来たら、それらも見て行きましょう。

    旅行時期
    2023年05月
    アクセス:
    3.5
    旧市街地にあるイェラチッチ広場から行くと、徒歩15分程度
    人混みの少なさ:
    5.0
    首都の中央駅にしてはガランとした印象。
    施設の充実度:
    4.0
    トイレの清潔度は今一つですが、駅舎正面に向かって左手の端にある機関車や歴史モニュメントは見て行きましょう。

SUR SHANGHAIさん

SUR SHANGHAIさん 写真

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SUR SHANGHAIさんにとって旅行とは

これまでの自分とこれからの自分の一部分。
バックパッカーだった時代を通り過ぎ、今ではちょっと贅沢もするようになりました。

ここ数年の旅行記は印象に特に残った部分のみをアップし、残りの情報はクチコミの方に出していることが多いです。
昔の紙焼写真も、発掘整理が進んだものはアップできればいいなあと構想中。
アップ速度が気持ちと釣り合わず遅いので、寛大なお心でお見守り願います。<(_ _)>

*現在のメイン・ページ画像 : ナミビア ガルブの廃駅

●注:クチコミや旅行記の内容は、それぞれの旅行時に得た情報、旅行時の状況を基に構成されています。最新情報をお確かめ下さい。

自分を客観的にみた第一印象

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洋の東西を問わず、メジャーな観光地や都会より小さい町や田舎の方が好き。
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