下北交通バスは恐山菩提寺総門脇まで行きますが、一つ手前の太鼓橋停留所で降りて歩いて行きましょう。
- 4.5
- 旅行時期:2020/08(約5年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
下北半島 クチコミ:33件
むつ市から恐山へは、本数が極端に少ないものの下北交通のバスが出ています。
次の下北交通の恐山線の時刻表で見てみるといいですよ。
http://www.0175.co.jp/s/s-bus/
●注: 2020年は、秋の大祭臨時便の運行はありません。
上記のバスの終点は恐山菩提寺総門脇の待合室もある停留所ですが、お時間がある方はその一つ手前の太鼓橋停留所で降りて歩いて行ってみましょう。
太鼓橋は宇曾利山湖(うそりやまこ)から流れ出す三途の川と呼ばれる正津川(しょうづがわ)に架かる橋で、ここから総門までは1㎞足らず。静まり返った宇曾利山湖と周辺の山の眺めが恐山にやって来たという雰囲気を高めてくれます。
●注: 太鼓橋は老朽化したため現在は渡れませんが、すぐ隣に車道を兼ねた橋が架かっています。
後は、総門脇のチケットブースでチケットを購入。2020年の8月下旬は500円でした。
これで境内を見て回れるほか、境内にある恐山温泉にも入れます。
ただし、温泉内の備品は湯桶だけなので、最低でもタオルだけは持って行くといいですよ。
恐山での最大の見どころになるのは、〇〇地獄と名付けられた硫黄や噴気が噴きあがっている荒涼とした岩地と、白砂の浜辺のような宇曾利山湖湖畔の極楽浜。
それらの合間にさまざまな供養塔や地蔵尊像などが点在している様は、ちょっとこの世のものとは思えない風景です。
敬虔な気持ちで一巡してみましょう。
蛇足ですが、お守りを買う場所、食堂、トイレなどは総門付近にありました。
まず、トイレの用事は済ませてから境内に入ると憂いなし。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- むつ市からは下北交通バスで行けますが、本数が極端に少ない点に要注意。
- 景観:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 私が行った時には、宿坊が休業中だったからか、訪れる人は少なかったです。
クチコミ投稿日:2020/10/07
いいね!:2票
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