釈安住さんのクチコミ(19ページ)全3,338件

まず、加古川にある石窯焼きのパン屋さんを紹介します。石窯で焼いた手作りのパンが美味しいのは当たり前で、店内で少人数の宴会もできます。また、加古川というと別府鉄道が国鉄高砂線と共に廃線になって、野口線の線路跡は歩行者道として、土山線跡は自動車道路として整備されました。

近江国第一とされる古社で、御祭神は伊弉諾尊と伊弉冉尊です。元正天皇御不例の際、円形でご飯を盛る器の下に長細い柄を付けて杓子としました。これが「お多賀杓子」で、蛙の幼生が同じ形であるところから、これを「お玉じゃくし」と呼ぶようになりました（広辞苑）。

自由広場には、向かい合って建っている伝統的建築様式の巨大な建物が二棟あります。国立劇場と音楽堂です。自由広場の門から中正紀念堂まで広い通りの両側に聳え立つように配置されています。伝統文化の象徴と言えるでしょう。

台北は見所が多いので、三日か四日かけても見尽くせない程でしょう。故宮博物院だけでも、丸一日見て回りたい場所です。国民党政権が、北京の故宮からめぼしい宝物を全部運んできたからです。今や北京の故宮は蛻の殻です。

琵琶湖畔、野洲市にあります。湖国にありながら、海の幸を楽しむことができます。屋外には子供用の遊具などが備わっており、家族連れで訪れる遊園地というような雰囲気です。明太子の味覚はお子様向けではないように思いますが、訪れて楽しい場所です。

大都会でありながら緑が多いオークランドの街です。港町で入り組んだ湾に面しており、フェリー乗り場の建物は観光名所でもあります。そういうオークランドの目抜き通り、訪れたのは十月で春爛漫、桜が咲いておりました。

京阪電気鉄道本線の香里園から坂を登って五分ほど、バス通りに面した街中華です。付近には私立の小中高など学校が多く、児童生徒が行き交い賑やかです。麻婆豆腐が名物で、お昼時は予約がないと入店できないかもしれません。

日帰りで、湖国を巡ってきました。彦根で海の幸を食した後、河内風穴を探検しました。年中通して洞窟内は十三度で、この季節は外気との差は十度あります。中から外に出た折、眼鏡が曇りました。入り口が最も狭く、頭をぶつけないように気をつけました。

吉本興業の本拠地はミナミのど真ん中に君臨しています。今や日本全国を席巻している吉本のお笑いですが、その大元は花月です。花月では連日、新喜劇や漫才が目の前で上演されています。花月があるせいか、ミナミは庶民的な街です。

国分駅は日豊本線と肥薩線の乗換駅でもあります。鹿児島発の日豊本線普通列車は大半が国分止まりで、一駅先の霧島神宮駅には特急列車を利用せねばなりません。神宮にお詣りするには国分駅発のバスに乗ることになるので、同じ結果です。

霧島神宮参拝の後、石段ではなしに坂道を下りてきて、このお店が目に止まりました。バス停まで、歩いて二，三分です。初詣の折など参拝客で満席で、さぞや賑わうこと、、、というように想像しながら、時分時を過ぎた店内でお饂飩を食しました。

天孫神話の霧島神宮は日向との国境に近い山中にありました。交通の便は悪く、バスは一日三便しかありません。国分駅からの便に乗ると、一時間ほどかかります。意外なことに神宮本殿などが国宝に指定されたのは、ごく最近です。

指宿名物と言えば、砂蒸し温泉です。海辺の砂場で温泉が湧く場所、寝転んで砂をかけてもらい十分ほど温もります。隣接して更衣室があり、砂蒸しの後は湯浴みで砂を洗い流します。街の中心部からは、バスで十分ほどです。

駅前のバスターミナルを出ると看板が見えるほど、目と鼻の先でしたが、それは後で気付きました。金土と連泊したので、割高な曜日でした。朝御膳は「軽和食」という言い方でしたが、確かに卵かけご飯と味噌汁に副菜が数品付く、というものでした。

指宿から知覧への直行バスがあったので乗りましたが、片道一時間以上で運賃は一千円を越えました。道沿いに七軒の屋敷が点在しており、現住状態です。屋敷内ではなく、庭を見て回りました。特攻平和会館にも行きたかったのですが、離れていたので諦めました。

黒部から乗ったバスを降りるのが信州側の扇沢です。眼前に立山連峰が聳えています。大町から黒部に行くには、玄関口に当たります。ここから大町行きのバスは立山からの券と一緒に買いましたが、割高という気がしました。

信濃大町駅前にあって、一際目立つ高層の建物です。この系列は、大浴場と朝食が付いているのが売り物です。朝食の料理は種類が少なめですが、その分食べ過ぎにならないので程々です。二人部屋としては、せめて二十平米あれば、と望みます。

立山から扇沢に抜けて、バスで大町まで出ました。立山から大町まで通しで購入したのですが、扇沢から大町までは割高のように感じました。一泊して翌日は、大糸線で糸魚川に向かいました。大町は登山者の玄関口です。

映画「黒部の太陽」で描かれたのは、高度経済成長期の電力不足を解消するためにダムを造って水力発電をしようとした時代でした。しかし山中を掘り進めていた途中で破砕帯にぶつかり、多数の犠牲者も出ました。一帯を巡りながら、そういうご苦労を偲びます。

立山から扇沢への連峰縦断、多種多様な乗り物でも、最も見晴らしを楽しめるのがロープウェイでそしょう。バスやケーブルカーは山の中を走っていますから景色を楽しむことはできませんが、ロープウェイは空中散歩という気分です。