釈安住さんのクチコミ(18ページ)全3,338件

立山連峰を巡るには、多様な交通機関を乗り継ぐな楽しみがあります。ケーブルカー、ロープウェイ、トロリーバスなど、ここでしかない乗り物もあります。室堂から大観峰を経て黒四ダムまで降りてきても、雄大な景色が広がっています。

フランスのルルドからスペインのサンチアゴ・デ・コンポステーラに至る巡礼の道は、歩けば四国八十八箇所と同様に苦難の道のりでしょう。その聖地を目前にした町がレオンです。巡礼路は世界遺産に登録されています。

合掌造りの里、五箇山の菅沼集落にあるお宮さんです。家々を縫うように通っている道から一歩入ると、山裾で木々に覆われたお宮さんの境内です。お社は、昼間でも仄暗く厳かな雰囲気でした。ここも世界遺産の一部と考えると、有り難みが増します。

飛騨の白川郷と並んで、越中五箇山も世界遺産に登録されています。金沢からも、城端で乗り換えて高岡から白川郷まで三日間通用するバス乗車券が売り出されています。雪国ですから、雪景色の季節に巡ってみたいというのが人情です。

ポルトはリスボンに次ぐ都会ですから、ポルト空港はポルトガル第二の拠点ということになります。路線は欧州内の往復便が大半と思われます。とかく大空港は飛行機に乗るまで延々と歩かされたりしますので、これぐらいの規模が好ましいでしょう。

ある集会参加が目的だったのですが、偶然にも松本ぼんぼんの当日でした。信州松本の夏祭りです。夜まで賑やかで良かったのですが、知らずとは言えよくぞ宿が取れたものです。御神輿やら何やら、目立った演し物はなかったように思います。

大観峰から黒部ダムに下りるトロリーバスは、今年限りです。来年からは、電気自動車で代替するそうです。トロリーバスは、重くて嵩張る電池を積まなく利点があったの利点があったので、技術を活かしたもらいたかったという気はします。

ドンペドロ四世はポルトガル王にして、初代ブラジル皇帝となりました。一八二二年のことです。ポルトに建っている像は、騎馬姿です。大航海時代の栄華を留めたかのような、威風堂々とした像です。ブラジル帝国は十九世紀末まで続き、その後は共和制に移行しました。

四月半ばに交通機関が再開し、雪が残る立山を巡ってきました。最高点は室堂の二四五〇米ですが、ここから先も絶景が続きます。大観峰の展望台からは、雄大な眺めを思う存分に楽しみました。気温は六度でしたが、短時間なら凌げました。

大町の観光案内所は、駅の構内にあります。信濃大町は大糸線の起点でもあり、立山登山者の玄関口です。四月半ばに立山連峰へのバスなどが開通すると、観光客で連日賑わうことでしょう。私たちは、大糸線で糸魚川に向かいました。

湖国は彦根に、海の幸を売り物にしているお店がありました。店内には大きな生け簀があって、魚や烏賊が泳いでいます。饗されたのは、殻付きの雲丹、烏賊のお造り、鰻と近江牛のすき焼きでした。贅沢な取り合わせです。

南小谷駅は大糸線の途中駅ですが、ここが西日本と東日本旅客鉄道の境になっています。東日本区間は電化されていますが、ここから糸魚川までは電化されていません。必然的にこの駅で乗り換えになります。これは国鉄時代から変わっていません。

ポルトはドゥーロ川の河岸段丘にできた街で、葡萄酒の銘醸地です。川を遡れば両岸には葡萄畑が広がり、一日がかりで遊覧船で巡るのは夢のような体験です。川口には葡萄酒の工場兼倉庫が建ち並んでおり、試飲付きの見学をすることができます。

「多賀さん」と親しまれている多賀大社、門前町は「絵馬通り」呼ばれており、お土産物屋さんが軒を連ねています。多賀さんの杓文字を象った大きな看板が目立ちます。お店の中には、国の有形文化財に登録されているという歴史的な建物もあります。

ポルトはドゥーロ川の河岸段丘にできた街で、ポルトガルという国名の語源でもあります。ドゥーロ川に架かるドン・ルイス一世橋はエッフェル塔の設計者エッフェルの手になる橋で、二層構造になっています。上層を路面電車が通ります。

立山から扇沢まで交通機関を乗り継いで下りてきた後、大町で一泊しました。大町は大糸線の起点です。南小谷までは東日本旅客鉄道の管内で、単線でも電化されています。ところが南小谷から糸魚川までは西日本旅客鉄道の管内になって、単線非電化です。そのため、南小谷で列車乗り換えとなります。

ポルトガルは小さい国ながら、世界遺産が十一箇所もあります。ポルト旧市街もその一つです。アズレージョが美しいサンベント駅から歴史地区に向かうと、大航海時代の栄華と言えるような景観を楽しむことができます。

弥生時代の竪穴式住居を再現した遺跡で、播磨町郷土資料館も併設されています。別府鉄道土山線の線路跡に整備された遊歩道沿いにあります。二千年前の暮らしがどういうふうであったか、想像を馳せることができる場所です。

ポルトはドゥーロ川の河岸段丘にできた街です。川の両岸は切り立った崖のようになっており、ドン・ルイス一世橋は二階建てで上階は市電が通っています。サン・ベント駅は目を見張るようなアズレージョで飾られています。

大中遺跡の中にある郷土資料館です。近くにはバス路線もありません。別府鉄道土山戦の線路跡に整備された公園は、大中遺跡を中心として別府鉄道の車両も保存展示されています。弥生時代の竪穴式住居を再現してあります。