釈安住さんのクチコミ(15ページ)全3,338件

新宮駅からは歩いて五分ちょっとですが、目立たない場所にあります。玄関で靴を脱いで階段を上がるというようになっており、部屋に入ると畳敷きで布団が延べてありました。各部屋にお手洗いと浴槽が付いていますが、狭いのでゆったりできません。

世界遺産に登録されている熊野速玉大社を参詣する旅に行ってきました。観光案内所で自転車を借りて炎天下の街を巡ったため、すっかり日焼けしてしまいました。数年前に本宮にお詣りした折は、警報が出るほどの大雨でした。

若狭湾は切り立った崖に切り刻まれた海岸線が多いのですが、入り江には砂浜が広がって海水浴ができるような場所もあります。海の幸と隣り合わせですから、年中がご馳走だらけです。取り分け冬の蟹は、これ以上の食材はないだろうと思えるものです。

世界遺産のチェスキークルムロフは、お城を中心として中世の面影がよく残っています。お城には広い庭園もあり、ヴルタヴァ川などしがいを見下ろす絶景地でもあります。この街を訪れる夢を見たことがありますが、その通りの街並みでした。

チェスキークルムロフは、近代に入って鉄道などの便利な交通網から外れたことが幸いして、忘れ去られた街となりました。そのため、中世の建物や街並みがそのまま残っています。チェコ民族の母なる川とも言うべき、ヴルタヴァがぐるりと街を取り囲んでいます。

三方五湖は、若狭の名勝地です。湖と若狭湾の間に梅丈岳という標高四百米の山が聳えており、登るのにはケーブルカーやリフトに乗ります。山上からは両側の眺めを楽しむことができます。麓にも山上にも飲食店やお土産物屋さんがあります。

三方五湖に比べると全国的な知名度は及ばないようですが、瓜割の滝は名水で知られています。環境省が選ぶ日本百名水に選ばれているのは当然として、どこが順位付けしたものか詳らかではありませんが、美味しい水の第二位だそうです。

暑い盛りに、若狭路を巡ってきました。一番の見所は、若狭湾から急坂を登って、ケーブルカーやリフトに乗り換えて山上に至り、そこから眺める景色です。三方五湖と若狭湾を両側に見下ろすのが絶景です。その後に瓜割の滝に向かいました。

若狭湾に面した浜辺に、お食事処とお土産物屋さんがあります。主に団体さんむけです。山に登って見下ろしてみると、海岸線は崖が多いので浜辺はあまり見かけません。海に面しているので、お土産物屋は海産物が多いということになります。

日帰り三方五湖と瓜割の滝を巡ってきました。若狭の国は自然に恵まれて、風光明媚な土地柄です。海岸美の入り江から標高四百米まで一気に登ると、眼下には五湖が広がってきます。瓜割の滝は、標高差はそれほどないものの清流の潺が心地よく、名水の名に相応しい味わいでした。

岡山から瀬戸大橋を渡ってくると、快速電車は高松に向かいます。坂出が、土讃本線の金比羅さんや高知方面への分岐になっています。南に向かうと、丸亀に入ります。近距離線の電車よりも、特急列車の方が本数が多いという印象です。

蕪村翁が訪れたお寺で、妙法寺さんという名前です。丸亀商店街の一角に建っています。天台宗のお寺さんです。ご本堂の脇には、関連資料を展示してある建物もありましたが、人が常駐していないようで、庫裡で声をかける必要がありそうでした。

フィレンツェ旧市街でも一番の名所とも言えるヴェッキオ橋は、アルノ川に架かっています。橋を渡って丘を登ると、この川を含めた旧市街を一望することができます。この地でルネサンスが花開いたのかという思いで眺めると、格別な風景です。

現存十二天守閣を巡る旅、この度は丸亀城を訪れました。再建の天守閣とは違う風格があります。市街の真ん中、小高い丘に聳えるように天守閣が建っています。丘の上からは、佐貫富士などの見晴らしを楽しむことができます。

高松から神戸まで高速バスに乗りましたが、到着遅れで電車を一本逃しました。くれぐれも定時運行に努めてほしいものです。途中までで到着遅れは分かっているのですから、休憩時間を切り上げるなどで対処のしようはある筈です。

天守閣が重要文化財に指定されている丸亀城は、街の中心にある小高い丘に築かれています。縄張りも広いので、大手門からは急な坂を登って天守閣に到ります。敷地の一角に、市立の資料館が建っています。街の歴史を振り返る資料が豊富です。

旧市街からヴェッキオ橋を渡って丘の上に登ると、そこがミケランジェロ広場です。ドゥオーモも含めて、旧市街を一望することができます。絶景です。ドゥオーモは巨大すぎて市街地からは全体像がわかりませんが、丘の上からはその偉容を手中に納めることができます。

一年中で最も暑い時期です。興正寺さんの高松別院でお座が勤まりました。丸亀城が見たかったので前泊して、高松にはお昼前に到着しました。アンパンマン特急が来ていました。もう一泊して、あちこちと見て回りたいところでした。

天守閣が重要文化財に指定されている丸亀城に、団扇工房を併設した観光案内所があります。城門を入ってすぐで、坂道を登る手前という場所です。丸亀は団扇が特産なので、こういう場所にも工房を置いて広めているのでしょう。

ルネサンスが花開いたフィレンツェは、往事から街並みはほとんど変わっていないのでしょう。城壁に囲まれた旧市街や、ヴェッキオ橋やジョットの鐘楼もそのまま残っています。昔も今も、芸術の都であり続けています。