dune45さんのクチコミ(18ページ)全28,328件

立石寺の山門と奥之院のほぼ中間あたりの場所に「仁王門」があります。石段を上る途中に見上げる姿も、通り越してから見下ろす姿の何れも素晴らしく、圧巻の建築です。訪れたのは5月ですが、周囲の木々の葉が緑や赤に色づいており、歴史ある仁王門の姿を引き立てているように感じました。

立石寺の山門をくぐり15分ほど石段を登ったところに「せみ塚」があります。ここには「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」の名句をしたためた短冊が埋められています。石碑に刻まれた「せみ塚」の文字は薄れて読みにくいですが、案内板があるのでそれと分かりました。

「山寺日枝神社」は、山寺の根本中堂から山門に向かう途中にあります。創建は9世紀半ばの古社で、本殿の前には「出羽國山寺総鎮守」と記された標柱があり、山寺一山の守護神として信仰されてきた神社であることが分かります。社などはそれほど大きくはありませんが、歴史を感じさせる荘厳さがありました。

立石寺の登山口から石段を登ると最初に現れるのが根本中堂です。ブナを用いて建てられたお堂としては日本最古のもので重要文化財の指定を受けています。薬師如来坐像が本尊ですが、個人的には、賽銭箱のすぐ後ろに鎮座する「招福布尊」の姿が印象に残りました。

今回、山形市を訪れた目的のひとつが立石寺に参拝することです。山形屈指の名刹で、登山口から1000段以上の石段を登らねばなりませんが、晴らしい景色を眺めることが出来ます。車があれば山形駅から30分ほどとアクセスもしやすいです。平日に訪れたので参拝客も少なく、名刹と眺望を堪能することが出来ました。充分時間をとって足を運ぶことをお薦めしたい素晴らしいお寺です。

山形駅から北東に3キロほど、薬師公園のほぼ中央に「国分寺薬師堂」があります。国分寺は8世紀半ばに創建された歴史あるお寺で、薬師堂は大きく風格を感じさせる外観でした。ゴールデンウィーク明けに訪れたところ、日本三大植木市のひとつ「薬師祭植木市」が開催中で、薬師堂の周りにも屋台が並び、活気あふれる光景でした。

「薬師公園」は、JR山形駅から北東に3キロほど、山形県護国神社の東に隣接しています。公園内には小さな池があり、池を取り囲む色濃い緑が素晴らしかったです。平日の昼間でしたが、日本三大植木市のひとつ「薬師祭植木市」が開催中で、大勢の人で賑わっていたのも印象に残りました。

「山形県護国神社」は山形駅から北東に3キロほど、馬見ヶ崎川のすぐ西に位置します。訪れたのが平日の午前中で、参拝客の姿がほとんどなく、人の少なさが整然と美しい境内を引き立てているように感じました。山形県内一の初詣客を誇る神社というのが信じられない光景でした。

光禅寺の境内に「最上義光公の墓」があります。最上義光は戦国時代の武将で、光禅寺を創建した人物でもあります。墓地はそれほど広くなく、案内板も設置されているのですぐに見つけることが出来ました。周囲と比べても際立って存在感のあるお墓でした。

最上義光の菩提寺として知られる「光禅寺」は、本堂の裏手に900坪の広さを持つ 池泉鑑賞式庭園があります。訪れたのが5月中旬で、緑の濃い時期ですが、花の開花はあまりなく、彩りは今ひとつでした。ただ、心字池の近くには美しい竹林もあり、山形市指定名勝だけのことはあると感じました。

「光禅寺」は、出羽国の大名・最上義光が創建した曹洞宗寺院です。元木の石鳥居を見に行った際に立ち寄りました。お寺そのものにはさほど印象は残りませんでしたが、山形市指定名勝の池泉鑑賞式庭園や、最上義光の墓などは見ごたえ充分でした。

「元木の石鳥居」は、山形駅から南へ3キロほどの場所にあります。1000年ほど前に造られたとされる日本最古の石鳥居で、重要文化財の指定を受けています。とにかく重厚感が素晴らしく、わざわざ足を運んで良かったと思いました。
この鳥居の周辺は住宅街で、鳥居以外には小さな社があるのみ、鳥居だけが目立っているのも興味深いです。

山形近辺の観光の際に利用しました。新幹線で山形駅に到着する旅程だったので、立地の良さがこちらのホテルを選んだ理由です。
今回はコンセプトフロアのツインルームに宿泊、36平米とやや広めの部屋です。客室は広くオーソドックスな造りですが、問題なく快適でした。ホスピタリティ溢れる接客も心地よかったです。
一点、駐車場は、ホテル所有ではなく提携駐車場の利用となり、山形駅西口の駐車場を利用したので、やや荷物の運搬が面倒でしたが、全般的には満足度の高い滞在でした。

水戸観光の拠点として宿泊しました。JR水戸駅からは6キロほどとやや離れていますが、国道50線沿いにあり、車利用の場合は便利なロケーションです。
3月初旬の日曜日の宿泊で、35平米ほどの部屋が朝食付きで30000円弱でした。全国旅行支援クーポンが適用されたので、実際に支払った額は20000円少々でした。
客室はゆとりある広さがあり、クラシカルなデザインも心地よかったです。ロビー周辺をはじめとする共用部分はゴージャスな印象で、水戸を代表する老舗ホテルならではという印象でした。
朝食は和食をいただきましたが、メインの焼魚の他にも数多くの小鉢がならび、満足度の高いものでした。
宿泊全体を通して非常に満足度の高いホテルでした。

東京駅の八重洲口から徒歩3分ほどの場所に新しくオープンしたホテルです。2月中旬の平日にツインルームに宿泊しました。17平米の部屋で素泊まりで17500円ほどでした。客室は広くはないですが、機能的な設計で窮屈さは感じませんでした。冬の宿泊なのでバスタブ付きという点もありがたかったです。
概ね快適な宿泊でしたが、一つだけ気になったのは隣室や上の階、またホテルの外の音がややうるさく感じた点です。昼間は問題ないレベルですが、夜寝る時は耳栓などがあると良いと思います。

1月中旬の平日に宿泊しました。何度か利用しているホテルですが、今回宿泊したのは初めて「デラックスツインルーム」で、広さは33.7平米です。2面に渡って窓があるコーナールームで、室内は明るくて快適ですが、眺望はそれほど特筆すべきものを感じませんでした。
客室はいわゆる鰻の寝床のような縦長な形状で、廊下などのスペースがかなりを占めており、さほど広さが感じられませんでした。
設備・備品類も充実しており、満足度の高い宿泊でしたが、通常の利用であればオーソドックスな「モデレート」か「スーペリア」タイプで充分のように感じました。

12月中旬の平日に宿泊しました。予約したのは38平米のバルコニー付きのデラックスツインルームで、全国旅行支援クーポンを利用して、素泊まりで17000円ほどでした。
びっくりしたのは、チェックイン時間の15時頃はレセプションの前にかなりの列が出来ていたことです。すぐにリモートワークを開始する必要があったので、ホテルの方にお願いしてチェックイン前にビジネスセンターを使わせていただきました。
客室は低層階だったこともあり眺望は良くありませんでしたが、充分な広さがあり、設備や備品類も問題なく快適に過ごせました。オーソドックスなホテルで、開業からやや年月が経っているので、目新しさや面白味はあまり感じませんでしたが、満足度の高いホテルでした。

六本木交差点から東京タワー方向に歩いて7～8分、飯倉片町交差点の一画に2022年にオープンした大規模ホテルです。六本木駅前にもアパホテルがありますが、料金が高止まりをしており、今回こちらのホテルに初めて泊まりました。
客室は狭いですが機能的に出来ており、快適に過ごせました。想像したよりも静かで、隣室や上下階、廊下、ホテルの外からのノイズは全く感じませんでした。今回は眠ることを主眼においた宿泊だったのでとても満足度が高かったです。

台東区元浅草4丁目にある浄土宗寺院の誓教寺は、葛飾北斎ゆかりのお寺として知られています。境内には北斎の墓をはじめ、銅像や石碑などもあります。北斎と言えば生誕地の墨田区内に名前を冠した美術館や通りがあるので、てっきりお墓も墨田区内と思っていましたが、台東区の誓教寺、その決して広くはない墓地にあるというのが興味深いです。

2023年3月に浅草の六区に開業したばかりのホテルです。浅草観光の拠点として宿泊しました。宿泊したのは30平米ほどのモデレートツインルームでした。ゆったりとした洗い場付きのバスもあり、快適に過ごすことが出来ました。
一番良いと思ったのが、宿泊者専用のラウンジがあり、飲み物の他に各種浅草銘菓が無料でふるまわれていたことです。
ラウンジからの光景は絶景とまでは言えませんが、スカイツリーの姿なども見ることが出来ました。