おけいはんさんのクチコミ(28ページ)全3,921件

対馬の中心部、厳原にある観光情報センター。対馬交通のバスターミナルでもあり、いづはらショッピングセンターティアラ（マックスバリュ）の目の前にあり、厳原港からも近く、空港コからはバスで25分くらいのところにあります。
対馬藩の家老・古川家の長屋門を再現した対馬産の木材と日本瓦を使った和風の建物、韓国人観光客を意識してハングル文字が目立つ街の中で、対馬が国境の島として日本の最重要拠点であることを示しているようにも見える。施設内には、観光案内所に加え、観光の間、つちにゃんキッチン、コインロッカー、バス待合所、24時間利用可能なトイレが設置されています。
観光案内所では、対馬の各地のパンフレットが揃えられています。また、観光の間では、対馬の歴史や自然、観光地の情報が展示されており、大陸とのつながりも理解できます。また、観光の間では、対馬の大自然がコンパクトに展示されており、特にツシマヤマネコについて詳細な説明はわかりやすい。

虎ノ門の少し路地に入ったところにあるお店。お店の雰囲気も香港風。店員さんも日本語で対応してくれますが、店員さん同士の会話は中国語。ランチ時は1000円以下の日替わりやセットメニューがありお得。麺はコシの強い香港麺か日本の麺が選べます。ちなみに香港麺は日本麺より50円高いが、ほとんどのお客さんは香港麺を注文。今回は雲呑麺と牛バラ飯、杏仁豆腐がセットになった定食をオーダー。器もお箸も香港風。味付けも日本風に妥協していないところが良い。中国で食べる独特の匂いが味わえます。特に雲呑麺は、香港で食べた味。スーブはあっさりしていて、コッテリ好きの方にはすこし物足りないかもしれません。香港麺は日本の細麺どころではない細麺で、これがスープによく絡む。牛バラ飯は、日本でよく食べるものよりもあっさりめです。杏仁豆腐も甘さ控えめ。雲呑麺はつけ麺の選択も可。セットは850円と、リーズナブルでした。

東京、大阪、名古屋、北海道などで観光バスや高速バス、路線バスを運行する東京バスグループの東京バスが沖縄で運行するバス。東京バスの沖縄に営業所がある形でなので、社名は「東京バス」。既に「那覇バス」も「沖縄バス」が存在するからかわかりませんが、愛称くらいは設けたほうが良い気もします。
以前は、空港とイーアス沖縄豊崎間を細々と運行していましたが、2020年９月から、既存4社（琉球、東陽、沖縄、那覇）の牙城の一つ糸満線にも参入。ただ。既存のバスとはルートが異なる。国際通り入口（久茂地、リウボウ前）を出ると久茂地の交差点から先、松山通りの坂をそのまま上り沖縄商業高校。さらに西海岸道路を通って那覇空港（１番乗り場）へ。ここでかなりの乗車があり、赤嶺駅を経由して瀬長島に入る。瀬長島を一周し瀬長島ホテル（ウミカジテラス）。こちらでかなりの乗客が下車。イーアス沖縄豊崎でも降車があり、乗客は地元客ばかりになる。道の駅いとまん、サザンビーチホテル＆リゾート沖縄、糸満市役所までの乗客は少ない。地元志向というよりは観光客相手のバスという感じでもある。
国際通り～糸満市役所までの運賃は650円だが、「フリーパス1日券」が800円なので、これを使うとかなりお得。ただ、車内で販売しておらず、ジョルダンのアプリが必要なのが少々面倒（このアプリ、ほか地域でも利用したことがあるが、かなり使い勝手が悪い）。交通系ICカードの利用はできないが、VISAタッチやPayPayは利用できる。既存4社（琉球、東陽、沖縄、那覇）との提携関係はなく、「のりとくチケット」も使用できない。乗り場も別で、那覇バスターミナルにも乗り入れない。
問題点は、沖縄に慣れていないのか、かなりの遅延があること。特に休日は、空港での乗車、瀬長島やイーアスでの降車かなりの時間を要している。PayPayの利用が遅延に拍車をかけている点も否めない。国際通りの出発（バスは回送で来ているので、完全に渋滞の予測誤り）も、5分ほど遅れ、瀬長島では20分、終点、糸満市役所着は50分程度の延着と、ダイヤの正確性がなっていない。7月23日からは琉球ホテル＆リゾート　名城ビーチまで延長されるので、更に心配。このあたり、もう少し沖縄の交通事情やお客の流れを研究すると良いと思う。

大垣～樽見間、19駅、34.5kmを結ぶ第三セクター路線。1956年3月に開業（1958年に美濃神海まで延伸）した国鉄樽見線を第三セクターに転換した路線で、転換後の1989年に樽見まで延伸され「樽見に行くことのできる樽見鉄道」になりました。もともとは福井県大野を経由して金沢まで伸びる路線として計画。しかし、国鉄赤字悪化により計画は建設が進んでいた美濃神海～樽見間も含めて凍結され、更に廃止が計画されました。転換当時、本巣にあるセメント工場からセメント輸送も行っていたことから、貨物列車も運行され、経営も順調でしたが、2006年に廃止され旅客輸送となり、一時は経営危機に。経営努力で持ち直して現在に至っています。
大垣駅はJRのホームを間借りしており、ほとんどの列車が6番ホームから発車。JR東海道本線の新快速との接続も良い。ただし、樽見鉄道はICカードが使えないので、乗車の際は「ICカード処理連絡票」、降車の際は「降車証明書」を受け取ります。
大垣を出ると東海道本線と並走。揖斐川をわたったところで左にカーブして分かれます。東大垣、横屋あたりまでは郊外を走る列車というイメージで、比較的乗客も多い（立席が出るくらい）。十九条を過ぎると田んぼが現れはじめますが、駅に近づくと住宅も多くあり、ローカル線のイメージとは少し異なる。本巣市に入り、突然、ショッピングモールが現れると、モレラ岐阜駅に到着。お客さんのほとんどがこちらで下車。大垣～本巣間の区間列車が多い理由がよくわかる。本巣に近づくに連れて、田んぼの割合が増加。大垣から30分弱で、本巣駅に到着。車庫があり樽見鉄道の中心駅であり、街の中心地でもあると思うか、駅周辺には住宅と畑しかなく、思ったよりも寂しい印象。本巣を過ぎると、ローカル線の雰囲気が強くなる。綾部の先のトンネルを抜けると景色が一変し、根尾川の渓谷に沿って走る。神海からは樽見鉄道になってから開通した区間。渓谷を縫うように走り、景色は良い。終着駅、樽見が近づくと淡墨桜を見ることができる。樽見駅では、列車到着と同時に、市営バスがやってきて乗り換えもできるが、乗換客は少ない。
ダイヤは、始発が大垣発神海行6時21分、本巣発大垣行5時39分、樽見発大垣5時55分、終電が大垣発本栖行23時1分と、通勤通学客に配慮したもの。大垣～本巣間は朝夕は30分に1本程度、それ以外は90分に1本。本巣で乗り換えの場合があります。北方真桑で列車交換することが多い。
車両は、レールバスを使用。転換当初は、バス部品を多用した小型のレールバスを使用。2006年までに、3セク向けの気動車に置き換えられています。最新型は2018年に投入されたものでエンジンの馬力もパワーアップしています。三木鉄道からの移籍車両を除きロングシートで車窓は少し見にくいかも。車体の標準カラーは青地に赤と白の帯という、当時では奇抜なものでしたが、今となっては普通かも。全面広告の車両も多い。
観光客を除くと乗客の多くは交通弱者と言われる方々が多い。経営危機を乗り越えたので、あとはなんとか経営が維持できるよう頑張って欲しいな。

中富良野町にある日本最大級の面積12万㎡の広大なラベンダー畑を中心とした農園。春から秋にかけて開園しており、入園は無料。ラベンダーを中心に80種類の花々が植えられており、丘陵の彩りは圧巻。まさに北海道を代表する景色と言えます。訪問した時期は8月のお盆の頃で、ラベンダーも終わりの時期に近づいていましたが、紫、赤、黄色などのコントラストは素晴らしいものでした。
花を眺めながら休憩を取ることもできるし、ラベンダーを使った香水、オイル、ポプリ、ソフトクリームをはじめ、さまざまな商品が販売されており、臭いを楽しむだけでも有意義な気持ちになれます。
駐車場が無料であり、車での訪問が便利ですが、列車でも可能。中富良野駅から徒歩25分くらいの場所にあり、夏から秋にかけて臨時駅として開設される「ラベンダー畑駅」から徒歩10分弱。ノロッコ号も停車します。
富良野に行ったら是非おすすめしたい場所の一つ。

2018年にオープンしたレスタースクエアに続く、2号店。2020年3月にオープン、ボンドストリート駅から徒歩数分、ジェームスストリートにあります。
ロンドンでもカレー、特にカツカレーは大人気。日本料理店（インチキも本格的なお店も）のメニューには「Japanese Curry」のメニューが結構あって、韓国系の方が経営しているWasabiの人気メニューもチキンカレーと豆腐カレー。だから、CoCo壱番屋のカレーもすんなり受け入れられている感じで、お客も自分以外は日本人はいませんでした。
お店の外観は、日本と同じ黄色を基調にしたもので、こちらもロンドンの街に遜色なく受け入れられているイメージ。お店の近くに行くと、スパイスの良い香りがします。店員さんは店長と思われる方以外は地元の方のようてすが、サービスクオリティは日本と変わらず、制服も日本と同じ。「いらっしゃいませ」「お願いします」「ありがとうございます」といった言葉は共通語のようで、安心してオーダーができます。メニューはかなり豊富な印象。辛さやトッピング、御飯の量を選べるのも日本と同じ。
一番人気のチキンカツオムカレーのセットをオーダー。セットは、プラス3.5ポンドで3種類を選べたので、味噌汁とデザートとドリンク（ダイエットコーク）を選択。カレーは言うまでもない、日本のCoCo壱番屋の味。安定感のある味が、遠く離れたロンドンでも食べられるのは夢のよう。福神漬けもちゃんと置いてあり、自分で好きな量を取れるのはありがたい。オムレツはプレーンのものですが、辛さをマイルドにしてくれる。味噌汁はすこし薄めでしたが、カレーとの相性は悪くない。ただ、値段は13.5ポンド。日本円にすると2000円を超えてしまう。セットにしたので3000円くらい。日本の2～3倍するわけで、日本人の金銭感覚からするとかなり高く感じるが、クオリティと為替を考慮すると致し方なしかと。高級なランチになってしまうので、日本のお店よりはハードルが高いものの、偶には通いたいお店です。

今や海外9カ国と地域に展開する丸亀製麺のロンドンにあるお店。今のところ、ヨーロッパではここロンドンだけで、7店展開。2021年7月に出店以来、ものすごい勢いで展開しているという印象。ここセントクリストファー店は、地下鉄セントラルラインとジュビリーラインの乗換駅であるボンドストリート駅から歩いて数分、パブやカフェが立ち並ぶロンドンらしい場所にあります。外観はロンドンで見かける外にもテーブルのあるカフェの雰囲気。黒ベースの看板に赤の「丸亀製麺」のロゴと白の「MARUKAME UDON」の文字がよく目立ちます。
木を基調にした店内は和の雰囲気ですが、天井にはうどんをイメージしたオブジェなど、日本にはない遊びも。入口付近には、日清製粉の小麦粉がたくさん積み上げられていて、丸亀製麺専用の小麦粉らしい。システムは日本と同じで、おぼんとお皿を持って、うどんを注文、揚げ物（天ぷら）を選び、最後にレジで代金を支払うもの。目の前でうどんを茹でていたり、揚げ物を揚げるスタイルも、店員さんが現地の方であることを除けば、日本と変わらず。レジの対面にネギやしょうが、マヨネーズ、醤油など調理料のスペースがあります。お水も無料なのはロンドンでは珍しい。
カレーうどんが大人気だったり、日本にはないビーガン向けの野菜出汁や、豚骨出汁のうどんがあったりと、現地化も進んでいてこちらを冒険する選択肢もありましたが、日本食に飢えていたので、かけうどんと鶏天、ズッキーニの天ぷら、唐揚げをチョイス。竹輪の天ぷらが食べたかったのですが、あいにく揚がっていませんでした。うどんの出汁は日本の丸亀製麺と同じ鰹節やいりこを使ったもの。日本とは水の種類が異なるロンドンで、ここまで日本の味に近づけることができるの立派。麺はツルツルシコシコで、弾力もあり感動。自分が住んでいた10年前にあったらと思いながら麺を啜った。
鶏天、唐揚げは日本と変わらない味。ズッキーニの天ぷらは日本では見かけないものですが、ホクホクしていて美味。なすよりも歯ごたえがあります。
外食に20%の税金が課されることもあって、かけうどんが3.95ポンド、日本円で600円以上と高めで、揚げ物をくわえると10ポンド以上してしまいましたが、本格的な日本食を気軽に食べられることを考えると、この程度は仕方がないか。日本が安すぎる、ということかも。日本食が恋しくなったらここに行く！

岐阜市内を中心に走る、岐阜県内最大手の名鉄グループのバス事業者。岐阜乗合自動車が正式名称で、「岐阜バス」は通称名。2004年10月に名鉄バスの岐阜県内の路線、2005年までに岐阜市営バスの路線を引き継いだことに加え、2005年3月末に名鉄の岐阜市内線などの路線電車を廃止したことから、岐阜バスの規模が拡大しました。
路線バスの車体は、名鉄グルーブカラーですが、フロント周りの部分が親会社とは異なり、エムの線の下、赤の下記社名の上に金色の線が引いてあることで、独自性を出しています。ただ、あまり気が付かないかもしれません。
一方、高速バスは、長良川の鵜飼をイメージした赤色をベースにした車体で、インパクトがあります。なお、平成23年から運転を開始した連接バス「清流ライナー」も同じ赤一色をベースにしており、名鉄電車を見ているような感じも。
欠点は、SuicaやPASMO、地元であればTOICAやmanacaなど交通系ICカードが利用出来ず、「ayuca」という独自カードのみ利用可能。市議会やメディアでも話題になっていますが、改修費用や使い勝手などから、導入が進んでいないのは、多くの利用者にはマイナスでしかありません。2023年春から順次使えるようになるようですが、時間かかったなぁ。

東海道本線の豊橋～名古屋～岐阜間を結ぶJR東海の特別料金不要の最速快速列車。特別快速と新快速の違いを簡単に言えば、大府に停まるか、停まらないか（この他、新快速は三河三谷と幸田に一部停車。三河大塚に土休日の豊橋行3本のみ停車、ラッシュ時は稲沢にも停車）で、豊橋～岐阜間では特別快速、新快速、快速が10～15分間隔で運行。特別快速はラッシュ時のみ、豊橋から東に浜松、岐阜から西へ米原までそれぞれ直通しますが、各駅に停まります。名古屋から岐阜方面に乗ると、清州までは新幹線とも並走する景色が楽しめます。速度は、さすがに新幹線にはかないませんが、最高時速120km/hの俊足で、名古屋～岐阜間を約20分、名古屋～豊橋間を約51分で結んでおり、当区間を約59分、約28分で結ぶライバル名鉄特急よりもスピードでは上をゆきます。
車両は、1981年から京阪神地区と同じ117系が投入されていましたが、1989年に新快速列車専用車両として登場した311系に置き換えられ、さらに2006年には標準型車両の313系に置き換えられました。転換クロスシート車両であり、乗り心地も良い車両なので、名鉄の普通車よりもグレードが高いとも言えます。名鉄とのデットヒートが続きますが、乗客にとってはサービス向上につながるのは嬉しいものです。

大阪メトロ（谷町線、堺筋線）南森町駅から徒歩5分くらい、JR東西線大阪天満宮駅から徒歩10分くらいにある東横イン。JR大阪環状線天満駅からは徒歩15分弱くらいです。梅田中心部までは徒歩20分くらいかかるので、「梅田東」というよりは「南森町」と名乗った方が良いかも。もちろん中津にある東横インよりは少し安めに泊まれることが多い。
目の前を阪神高速が走っていますが騒音はあまり感じず、梅田から離れている分静かな気がします。必要最低限の設備の揃ったお馴染みの東横インスタイルで、泊まるだけと割り切ればコスパが良いと思う。バスルームは狭いのは致し方なし。朝食会場はロビーだが、コロナ対策なのか、部屋でも食べられるように入れ物（お味噌汁も）を用意してもらえるのは、良いサービスかと。東横イン会員だと少し安く泊まれるのもいいですね。

ボンド・ストリート駅もしくはビカデリーサーヒス駅からリージェント・ストリートを徒歩10分くらいのところにあるおもちゃ店。1760年設立というイギリスで最も古く、規模も最大のおもちゃ屋さんであり、第二次世界大戦時には5回も爆撃されながらも営業を続けたという伝説を持つ。地下2階から5階まで、総面積5,000㎡の店内は、それぞれ異なるテーマのおもちゃ売場で、店員さんは皆、エンターテイナー。店員さんは楽しそうにデモンストレーションやマジックショーをやっていて、それを見ているだけでも楽しい。オリジナルブランドの商品から大きなレゴ、テディベアなど、膨大なコレクションも魅力。

地下鉄本町駅から徒歩3分くらい。御堂筋に面したビルにあるホテル。真宗大谷派難波別院（南御堂）の建て替えの際に積和不動産が建てたビルの5階から17階に入るキーテナントで、日本初の寺院山門が一体となったホテル。商業施設のある1階～4階の部分の中央は高さ13メートルの山門となっていて、本堂が見えるように設計されており、これまでにはない雰囲気。ちなみに南御堂はライトアップされ、なかなか美しい。1階のアプローチはお寺のような感じもして、さらに高級感と重厚感もあり、なかなかの設計だと思う。16階にフロントがあり、客室はその下になるので、チェックイン・アウトは、エレベーターに2回乗る必要があるので少し面倒ですが、大阪万華鏡をイメージしたフロントはオシャレ。客室も同じコンセプトで作られており、和テイスト。モダンな壁に、ローマ字で「ごっつおもろいやん」「まいどおおきに」といった大阪で使われる言葉があしらわれているのは遊び心としてなかなか面白い。家具も随所にユニークな設計がされていてオシャレ。客室と浴室がセパレート式になっていて、もちろんバリアフリーも完璧。ベットはサータベッド製のマットレスで快適でした。また、チェックアウト後もロビーの机で作業もできるなど、付随のサービスも満足行くもので、少し高めではありますが、是非おすすめしたいホテルです。

地下鉄本町駅から徒歩５分くらい。御堂筋に面し、難波神社と真宗大谷派難波別院（大阪エクセルホテル東急）の間のビルにあるシティホテル。ホリデイ・インというとあまり良い印象を持っていなかったのですが、3階のフロントデスクやロビーはポップなイメージでオシャレ。2019年オープンですが、コロナ禍で閉館していた時期もあり、さらに2021年12月にリブランドしたとのことで、かなりきれい。ちなみに日本では唯一の「ホリデイ・イン・エクスプレス」ブランドとのこと。
客室は広くはありませんが、窓際にあるデスクは仕事をするには十分なものでした。新しいホテルだけあってベッドサイドに加えて複数の充電ポイントを備えており便利。バスルームは、バスタブはありませんが多機能のボディシャワーシャワー（ホテルではパワーシャワーと呼んでいる）があり、気持ちよくて何度も入ってしまった。無料の朝食はシンプルではありますが、和食もあり、フルーツが豊富で良かったです。フロントの対応も満足の行くものでした。ビジネス利用であればコスパも含めてかなり良いと思う。

スイス・チューリッヒ空港のメインターミナルの真下に位置する鉄道駅。チューリッヒ空港は、チューリッヒ中央駅（Zurich HB）から12キロ程度離れて
いますが、タクシーは高額なので、鉄道（Sバーン）利用が便利。
空港駅には、スイス国鉄（SBB）の長距離列車やスイス各地へのインターシティのほか、中央駅へはSバーンのS2、S16が乗り入れており、4～15分程度に1本の運転と本数が多く、中央駅までは12分。鉄道駅は地下の最下層にあり、チェックイン3のそばにあるので、移動は容易。
一方でトラムの駅も到着口を出たすぐのところにあり、10系統と12系統が乗り入れている。本数はそう多くはないが、10系統でも中央駅（Hauptbahnhof）に行くことができる。ただし、47分かかるので、チューリッヒの景色を見たいなら、利用しても良いと思う。

ロンドンの荘厳な宮殿や高級住宅地であるウェスト・エンドのホランドパーク地区にあるヒルトンホテル。ロンドン中心部からは少し離れているものの、ヒースロー空港からはタクシーで30分くらい、70ポンド程度の距離で、市内中心部の渋滞に巻き込まれることはないことは良いかも。地下鉄Central LineのShepherd's Bush駅が最寄駅で、徒歩5分くらい。近くには巨大ショッピングモールのウェストフィールドがある。ロンドン中心部よりもロンドンらしさがあり落ち着いた場所にあるとも言える。
古いホテルではありますが、リニューアルはされているようで、モダンな雰囲気。部屋は広々としていて、明るい。ロンドンの四つ星ホテルにはバスタブがないことも多いが、私の泊まった部屋にはちゃんとあり、日本人としては大変ありがたかった。机も広々としているが、Wi-Fiが有料であるのは残念（日本からWi-Fiを持参してよかった）。15時チェックインであったが、準備ができていないと言われて少し待たされた。その対応は、イギリスではよくあること、といえばそれまでだが、文句も言いたくなるが、ヒルトンといえども日本並みのサービスレベルを期待してはいけないのだろう。朝食はバイキングでしたが、メニューに特徴は感じなかった。
中心部から離れている分、移動には地下鉄やバス、タクシーの利用が必要だが、観光にもビジネスにも利用可能なホテルだと思う。

キャナルシティ博多にあるビジネスホテル。キャナルシティとも地下１階で直結していますが、やや分りにくい。１階にフロントがあり、客室は5～13階に423室。シングルルームは、14.1㎡と少し広め。空調は全館でのコンのロールのため、部屋ごとに調整できないのが難点だが、その分窓が開くのはありがたい。窓からは、目の前にある豪華なハイアットリージェンシーのプールやジャグジーも見えて、格差を感じる。1996年にキャナルシティ博多オープンと同時に開業したホテルなので、設備の経年化は否めず、特にコンセントが少なく、ベットにも電源がないのは、今の時代には合っていない。この他の設備は最低限のものは揃っている印象。バスルームはバスタブと洗面台がな重なる部分があるなどかなり狭い昔のユニットバスであるが、段差ないことはよい。
フロントの対応は一定のレベルを確保しているが、最近は再び、アジア系の外国人のお客さんが増えていて、チェックインにはやや時間がかかることもある。
キャナルシティそのものに言えることだが、天神から徒歩圏内ではあるが、やや距離があり、最寄駅の地下鉄空港線中洲川端駅、祇園駅からも遠くもないが近くでもない印象。博多駅からも1キロ弱で歩けない距離ではないが、バス利用が便利。来春に七隈線が延伸されて、新設される櫛田神社前駅とキャナルシティ博多が直結されるので格段に便利になる。

函館港の西埠頭からまっすぐ山に伸びる坂の。かつて坂の上には遊郭があり、遊女の艶姿が見られたことからこの名称になったとのこと。遊郭があった頃は茶屋町と呼ばれて賑わいがあったが、1871年（明治4年）の函館大火（切見世火事）によって蓬莱町（現在の宝来町）に移転したことから、現在は住宅が立ち並ぶ静かな雰囲気。登りきった場所からの景色はなかなかのもの。

函館山の麓にある坂の中で最も傾斜がきつく、長さ620ｍと最も高い位置まで伸びている坂。1875年（明治8年）、坂下の湾を埋め立てた場所が幸町という名称であったことから「幸坂」という名前になったとのこと。自動車で登る場合、ギアを下げないと厳しく、自転車で登るのはかなりの苦労。その分、坂の上にある山上大神宮からの眺めは素晴らしい。

地下鉄空港線祇園駅（博多駅の隣）から徒歩1分、博多駅からも地下道利用で徒歩圏内、大博通りと国道202号線の交差点からすぐのところにあるシティホテル。天神からも近く、西鉄バスの祇園町停留所の目の前（天神方向）。国道202号線を挟んで反対側にも同じロイネットホテルの博多冷泉（2019年オープンなのでこちらの方が新しい）があるので、最初はどちらか、それとも別館なのかと迷う。そんなお客も多いのだろう、入口に「祇園」と「冷泉」それぞれがある旨が記載されています。
こちらのホテルは、2009年、福岡県初のロイネットホテルとしてオープン。設備はやや古くなっているものの、ロイネットホテル仕様なので、部屋の広さも18㎡以上と広く、部屋も明るく、机も大きい。もちろん、水回りのバリアフリー仕様はしっかり、バスタブも広々しているところも良い。接客も問題はありません。
朝食は、1階のやよい軒で、フロントで朝食券を購入するシステム。500円の焼魚定食、目玉焼定食、洋定食か、800円のロイヤル御膳からの選択で、小鉢2品を選ぶもの。その日の気分次第で、食べないこともできるのは良く、何よりもリーズナブルな価格設定なのが嬉しい。
空港からも地下鉄直結で10分弱という立地の良さ、一定のクオリティーを考えると、コスバもよく、ビジネスにも観光にもピッタリのホテルだと思う。

日中貿易で財を成した函館の華僑たちが中心となって、集会所として1910年（明治43年）に建築した歴史的建造物。横浜や神戸にも中華会館がありますが、太平洋戦争後に再建されたものであり、現存する日本唯一の中国清朝建築様式の建造物でもある。華僑の方が信仰する三国志の英雄、関帝廊（関羽・関聖亭君・関亭聖君）を祀る廊で、煉瓦などの資材や内装関係、さらには設計者、技師も中国から集めて建設したとのこと。赤レンガを使用し、釘を使わない建物は、日本の建物にはない独特の雰囲気。函館から中国への海産物貿易が盛んであったことを思い起こさせる。なお、通常は公開されておらず、外側からの見学のみ可能。