SUR SHANGHAIさんのクチコミ(311ページ)全7,097件

花火が上がるのを事前に知らなかった私たちは、HYATT REGENCY SAIPANのREGENCY WINGの部屋から花火見物。ホテルから続いているマイクロ・ビーチでも多少花火が上がりました。
来年以降、旧正月の大晦日（年によって変わり、１月末から２月初め頃）にサイパンにいる方は、事前にどこで上がるかを聞いておいて、近くから見物するのもいいと思います。

貯まっていたポイントで、最上階（２１階）のリフォームが済んだばかりのEXECUTIVE ROOMに泊まってみました。
部屋の内部は落ち着いた茶系の色彩。リヴィング部分と寝室部分がテレビの入った壁で半ば区切られていました。
浴室、トイレ、洗面台スペースは別々に分かれていて、浴室は浴槽の外で体が洗える日本の家のような造り。シャワーも天井に取り付けられた固定式のものとハンド・シャワーの二種。ベランダからの眺めもよかったです。
部屋からのネット接続も問題なし。無料でした。

０６年２月上旬現在、リフォーム進行中。２０階部分と１２階部分はクローズされていました。
場所はタモン地区の北の外れ近くですが、お店が立ち並ぶ辺りまでも楽々歩いていけます。
入り口がホテル・ロードからちょっと引っ込んでいるので、ロビー階は落ち着いた雰囲気。このロビー階にはスター・バックスが入っています。

EXECUTIVE ROOM宿泊者は、２１階のエレベーター・ホールそばのラウンジで朝食が摂れるほか、日中はコーヒー、紅茶、ソフトドリンクやクッキーなどのお菓子、午後５時からはサラダや前菜風の軽い食事も無料で楽しめます。ラウンジには日本の新聞、週刊誌もあり。ＰＣも一台置いてあります。

http://www.travelmart.jp/imahotel/guam/gum002.htm

サイパン国際空港は小さいですが、その規模の割にお土産品は結構充実しています。ブランド品のほか、サイパンのマスコットSAIPAN-DAのぬいぐるみ、クッキーなどもあります。ガラパン地区近くのDFS GALLERIAで買い忘れたものはここでどうぞ。

個人で車などを借りて島を回る方は、ABC STOREのおにぎり以外にはここのお弁当を仕入れていくのもよし。見所でも売店がなかったので、飲み物もお忘れなく。数ドルからおにぎりセット、いなり寿司＋巻き寿司などがあります。
場所はHYATT REGENCY SAIPANの駐車場向かいのCORAL TREE通りに面しています。

サイパンは小さい島ですが、ガソリン・スタンドはよく見かけました。０６年１月下旬時点のMOBILのスタンドでの料金は画像の通り。画像をクリックすると拡大表示されます。量の単位はガロンです。
スタッフが給油してくれて代金もその場で払えます。窓などは拭いてくれないので、セルフでどうぞ。
どこでも規模の差はあっても売店が付設されているので、スナックや飲み物程度は手に入ります。

バンザイ・クリフやスーサイド・クリフに行く途中、マッピ山麓の道の脇に慰霊碑や戦車などの残骸が並んでいます。大きな岩の下には司令部跡の入り口。標識が出ているのですぐ分かります。
青い海を楽しんだ後には心が重くなりそうな場所ですが、この辺りも歩いてみて歴史の一片を感じ取ってもらいたい所だと思います。
ガラパン地区から車だと２０分位。飲み物などは持参のほうがいいと思います。

どちらも島の北端部にあり、第二次世界大戦末期に多くの日本の軍人や民間人が自殺した所と知られていて、多数の慰霊塔などが建てられています。私は二つとも海に面した崖を想像していたのですが、スーサイド・クリフは２５０ｍほどのマッピ山の岩の断崖、バンザイ・クリフは太平洋に切り立つように落ち込む８０ｍの崖でした。
青い海の美しいサイパン島にも日本人が関わった戦争の歴史があったのを知るために、ぜひ訪れてみたい所。どちらも入場無料。
画像は、スーサイド・クリフからの眺め。
バンザイ・クリフの一部には柵が付いていても、あとは切り立つ絶壁。崖の上から釣りをしている人たちもいますが、柵の付いていない部分の崖の上はごつごつした岩でつまずきやすいです。周辺を歩く時には気をつけましょう。

バンザイ・クリフには駐車場脇にトイレがあります。飲み物などは持参したほうがいいと思います。

小さい空港ビルの到着ロビーを出て左手に、外資系各社が入った画像のような小さい建物があります。深夜２時には閉まってしまうので、到着が深夜になる方はご注意。
カウンターには無料のサイパン日本語情報誌や地図などが置いてあるので、いただいて活用しましょう。
手続きが済むと、係りの人が車をこの建物まで運転してきてくれます。車体の傷などのチェックのほか、タイヤの溝の状態も確かめておくのがお勧めです。

島内の道は普通車で十分大丈夫でしたが、例外は島のほぼ中央にあるタポチョ山。標高は４７３ｍと高くは無いのですが、途中から未舗装で、特に展望台手前数百ｍの道は露出した岩や水の流れたあとの溝があって状態が悪いです。私たちはどうにか乗り切って上まで辿り着きましたが、先に４ＷＤで着いていたツアー客たちが私たちを見物していました。^^;　
雨が降ったりした時のタポチョ山は普通車では無理だと思います。

各地の見所では、どこも駐車料金を取られることはありませんでした。

サイパンには雰囲気のいいおいしいコーヒー店がないなあ、と思っていたら、自分の泊まっているHYATT REGENCY SAIPANのカフェ≪KILI≫のカプチーノ４．５ドルがよかったです。量もたっぷり、クリーミーで濃密な泡もおいしいミルキーなカプチーノ。上にシナモンの粉末が振りかけられて来るので、シナモン風味のカプチーノは苦手な方は、注文の際に一言断りましょう。
正面玄関から行くと、ロビーの先の左手。中庭の池に面した半屋外で雰囲気もよし。ヤシの葉のざわめきや鳥の声に包まれてゆったり座っていられます。
ここは自分のＰＣにもワイヤレスでネット接続できました。
画像は、このカフェから見た夕暮れの中庭のライトアップ。

ゲート６の待合ホールにはラーメンなどを出すお店が２軒。サイパン→グアム便は１時間ほどの飛行時間で機内では何も出なかった（居眠りしてて気付かなかっただけかも？）ので、ここで腹ごしらえをして行くのもいいかも。
この看板が出ているお店ではうどん、ラーメン、ハンバーガーなどどれも７．５ドル。

お店の名前は≪高くない≫をそのまま付けたようなおふざけ調。でもここはごついデザインのものからドレッシーなタイプのものまで色々。
センスのいいものがあれこれ。お店のスタッフと色々話しながら試してみてください。オーナーらしい西洋人男性の日本語がご愛嬌。
お店の場所はガラパン地区。HYATT REGENCY SAIPAN寄りのCORAL TREE通りに面しています。ガラパン地区は小ぢんまりしているのですぐ見つかります。

ここはステーキもシーフードもそれぞれ３０、４０、５０ドルのセットがありました。
シーフードは３０ドルのセットのメインが白身魚、４０ドルがマングローブ蟹、５０ドルがロブスターでした。それにサラダ・バー、前菜、スープ、パンかご飯、果物、最後にアイスクリームかコーヒーが付きます。どうせなら４０ドルか５０ドルのセットがお勧めです。
場所はガラパン地区。FIESTA（元の第一ホテル）前のCOCONUT通りを直進、数本先の横道（名前がない）を右に曲がってすぐ。

Ｔシャツなどの衣料品、携帯ストラップなどの可愛い小物、食品のお土産もあり。食品では激辛唐辛子ソースやココナッツ風味のプリッツあたりがサイパンらしい。唐辛子ソースは瓶の大小がありますが、お試しサイズ的１oz（約２８ｇ）入りの小瓶が可愛い。三つ入って１４．９９ドル。画像のプリッツは１０．９９ドル。
ガラパン地区のHYATT REGENCY SAIPANや FIESTA（元の第一ホテル）からすぐ近くのプロムナードに一軒、DFS GALLERIAの向かいに一軒（こちらはABC STORES と名前の末尾が違うけど、同じ系列店？）あります。

日本人向けのお土産はどうしても割高。地元のお店で買えるようなものは、先に紹介したような大型スーパー≪PRICE COSTCO≫でもチェックしてみてください。

島の北を太平洋側に回りこんだ所にバード・アイランド展望台（と言っても建物ではありません）があります。グロットからも１ｋｍちょっと。入場無料。
そこからの眺めは画像のようにすばらしいので、個人で車やバイクを借りて行く方にもお勧め。崖の上にありますが、柵が付いているので安心。画像右上の島が別名月見島と呼ばれるバード・アイランド。多数の鳥が住み着いているらしいのですが、島へは渡れない、とのこと。監視員のおじさんが一人入り口付近にいましたが、トイレや飲み物などの売店は見かけませんでした。
ガラパン地区から車だと３０分ちょっと位。

南北に長いサイパン島の北を太平洋側にちょっと回りこんだ所あるグロット。ダイビング・スポットらしいのですが、駐車場から急な階段を洞窟状になった岩場に下りて行くと、その神秘的な青が垣間見られます。画面右奥がそうです。画像をクリックすると拡大表示されます。
海が荒れている時は結構な高さまで波が来るようなのでご用心。
ここの駐車場にはトイレがあったような気もしますが不確か。途中のバンザイ・クリフにはありました。冬だったせいか売店はなかったので、飲み物を持って行ってよかったと思いました。入場無料。ガラパン地区から車だと３０分位。

ここは地元の人たち御用達の大型量販スーパー。倉庫のような殺風景な内部に食品、日用雑貨、家電、服飾などが置いてあります。
お土産になりそうなのは食品。ハーシーをはじめとするチョコレート・バーの３０個詰めとか、一口サイズのチョコレート大袋詰め、マカダミアナッツ・クッキーのお土産パック６個入りも２０ドルしませんでした。そのほかにはドライ・マンゴー１００ｇ入りが２ドル足らず、料理用のスパイスや調味料もいろいろ（サイズがでか過ぎたりしますが）。重くなりますが、ＳＰＡＭ（缶詰ハム。地元の人はよく食べてます）の６個入りパックも１０数ドル、などなど。
ビタミン剤なども日本に比べると安いので、ご自分の必要に合わせてどうぞ。
場所はガラパン地区とサンホセ/ススペ地区を結ぶBEACH ROADと３１号線の三叉路近く。角に大きなトヨタ・レンタカーやハリウッド・シアターがあるのですぐ分かります。この画像の看板が目印です。

ガラパン地区では２ヶ所で見かけたABC STORE（DFS GALLERIA 向かいの店舗にはABC STORESという名前が出ていたから別物？）という、お土産や雑貨、食品のお店をよく使いました。
食品コーナーには、サンドイッチやそして日本と同じように各種おにぎりまで！ほかにもおにぎりを置いてあるお店もあって、それぞれ多少値段が違いますが、ここは１．６９ドル。ＳＰＡＭ（缶詰のハム）を使ったローカル・テイストのおにぎりもありました。
サイパン各地に散らばる見所にはほとんど売店が無いので、個人で島を回る予定の方は折りたためる保冷容器を持って行って、おにぎりや飲み物を仕入れてからお出かけするのがいいですよ。

ガラパン地区のFIESTA（元の第一ホテル）からすぐ近く。私たちが行った時は半端な時間帯だったせいかお客さんは少なかったですが、マグロの赤身は変に赤くない自然な色でシャリのほうもよかったです。一皿１、２、３ドルの三種類。
ネタは種類がやはり日本に比べると少ないのが残念。アジと出ていたので頼んでみたら〆サバだったなあ。地元で獲れたという魚をお試しあれ。

よくガイドブックなどにはサイパン一の繁華街と書かれているガラパン地区は、ほぼ１００％日本人観光客向けの商売で成り立っている所という印象で、地元の人々で賑わう雰囲気とちょっと違う雰囲気。2階建ての食堂やレストラン、お土産屋、マッサージ店、カラオケが並んでいる小ぢんまりした地区で、徒歩で全部回れます。
例外は、毎週木曜の夕方HYATT REGENCY SAIPANやFIESTA（元の第一ホテル）の前のCORAL TREE通りに出るストリート・マーケット。１７：００～２１：００までで、食べ物やお土産の屋台、バンドやダンサーも出て、この時ばかりは地元の人も詰め掛けます。押し合いへし合いになるので、携帯品にご注意。
食べ物の屋台は２０：００を過ぎるとめぼしいものが無くなるので、お早めの時間にどうぞ。

サイパンには景勝地や戦跡などの見所が多いですが、（冬の時期だったせいか）売店などはなかったので、個人で車やバイクを借りて島を回ろうと思っている方は少なくても飲み物は持って行ったほうがいいと思います。折りたためる保冷容器があると便利です。ガラパン地区にはおにぎりや持ち帰り弁当のお店もあるので、仕入れていくのもいいかも。

トイレは私が気付いた限りでは、バンザイ・クリフの駐車場脇にあるこの緑色の簡単なものしかありませんでした。切羽詰る前にどうぞ。これも夕方になれば監視員が施錠して帰るようなのでご注意。