dune45さんのクチコミ(19ページ)全28,328件

「吉祥院」は、松が谷一丁目交差点から左衛門橋通りを南に100メートルほど進んだ右手にある真言宗智山派寺院です。御府内八十八ヶ所霊場60番札所になっており、手入れが行き届いた植栽や石畳、白壁など、整然とした美しさを感じるお寺でした。

「光明寺」は、松が谷一丁目交差点から左衛門橋通りを少し南に入ったところにある浄土宗寺院です。本尊は阿弥陀如来で、所蔵する木造阿弥陀如来坐像は、台東区の有形文化財に登録されています。
この界隈はお寺が密集するエリアですが、その中では比較的広い境内を有しており、山門から本堂まで伸びる石畳が印象的でした。

永見寺は、菊屋橋の交差点から新堀通りを南に50メートルほど進んだところにある曹洞宗寺院です。観光客を受け入れるお寺ではないようなので、境内の外から見学しました。境内には木々の緑が多い事と、その間から垣間見える東京スカイツリーの姿が印象に残りました。

金龍寺は田原町駅のすぐ南、裏通り沿いにあります。小さなお寺ですが、慶長16年（1611年）に徳川家康の長女、亀姫が開基した、徳川家に深いゆかりのあるお寺です。山門入ってすぐ右手には、江戸時代の国学者・荷田在満のお墓がある旨の案内板がありました。本堂はそれほど大きくはありませんが、白壁と花頭窓の姿が印象に残りました。

浅草国際通りを南へ進み、雷門一丁目の交差点で東を向いた時に見えるのが浅草を代表する景色のひとつだと感じています。手前には「雷門通り商店街」、その向こうにスカイツリーやアサヒビール本社ビルが見え、何度足を運んでも感動します。

永らく続いたコロナ禍の入国規制が大幅に緩和されたことに寄り、浅草の国際通りにも外国人観光客と思しき方々の姿が増えました。飲食店の中には店の前に並んでいるのが外国人のみというお店もありました。海外でSNSなどで評価の高いお店と思われます。
通り沿いには目新しいビルなどもところどころに見かけられ、新鮮な気分になりました。

茗荷谷駅から徒歩1～2分、茗荷坂の途中にある曹洞禅宗寺院です。茗荷坂から見ると近代的な印象で、一見お寺とは思えません。このお寺で特筆されるのは境内にある「しばられ地蔵」です。縄で縛られた石仏で、荒縄で縛ると盗難避け、厄除けにご利益があるとされており、全身を縛られたその姿からは、多くの信仰を集めていることがよくわかります。

東京メトロ・茗荷谷駅から徒歩1～2分、林泉寺の境内に「しばられ地蔵」があります。しばられ地蔵は、葛飾区の南蔵院でも見たことがありますが、全身に荒縄が巻かれているという点では共通しているものの、外観的には異なる部分もあり、その対比が興味深いです。こちらのお寺は、大きなお寺とは異なり、全体的に庶民的な感じがするのが良いと思いました。

茗荷谷駅から茗荷坂を2～3分下ると左側にあるお寺です。向かいには拓殖大学があります。小さなお寺ですが、境内には滝沢馬琴の墓があり、また小石川七福神の一つ「恵比寿天」を祀るなど、見ごたえのあるお寺でした。6月の終わりということもあり、境内を取り囲む力強い緑も印象的でした。

江戸時代後期に活躍した戯作者、滝沢馬琴の墓が茗荷坂沿いの深光寺にあります。墓地はそれほど広くないことに加え、馬琴の墓のすぐ脇にはステンレス製の案内板があるので、すぐにそれと分かりました。やや傷んだ墓石がその歴史を語っているようでした。

貞静学園短期大学の東側に隣接する坂が「蛙坂」です。案内書きによるとかつてこのあたりには湿地帯や古池があり、数多くの蛙の姿が見られたそうです。今は閑静な住宅街で案内書きにあるような光景がまったく想像もつかないのが興味深いです。

文京区小日向1丁目、とある建物の前に切支丹屋敷跡の石碑と案内板があります。江戸時代、キリスト教が禁止されていた時代にキリスト教徒が収容されていた場所です。現在は、裏通りの閑静な住宅街で、そのような施設があったことはなかなか想像できないです。

文京区小石川の一画、福寿幼稚園の敷地内にあります。入口のアコーディオン式門扉の脇に「ご参拝の方はお入りください」の文字があったので、敷地内に入ってお参りしました。首に多くの唐辛子を掛けた姿はとても印象的です。「せきどめ地蔵」の異名もあるようで、庶民的な姿が良いと思いました。

福聚院大黒天は、文京区小石川にある福寿幼稚園の敷地にあります。入口の門扉脇に「ご参拝の方はお入りください」の文字があったので、敷地の中に入ってお参りしました。創建は安永3年（1774）で、本尊の大黒天像は小石川七福神のひとつです。本堂はそれほど特徴を感じることはなく、園庭の反対側にあるとうがらし地蔵と大黒天の方が印象に残りました。ただ、こちらの大黒天は本尊ではなく、本尊は本堂内に安置されているようです。

文京区小石川にある伝通院は徳川家にゆかりの深いお寺です。この界隈では大きなお寺で、見事な山門、本堂を始め見どころが多いです。墓地には多くの著名人、歴史上の人物が眠り、境内には多くの史跡があります。建物自体はは比較的新しいようで、それほど歴史を感じさせるものではありませんでした。

小石川の伝通院から善光寺坂を東に向かうと道の真ん中に巨木があります。樹齢400年と推定されるむくのきで、昭和20年に空襲により一部が焼けるものの生き延び、今なお色濃い緑をたたえています。間近で見るととても迫力がありその力強い姿に感動しました。

「慈眼院 沢蔵司稲荷」は、小石川の伝通院から善光寺坂を東に2～3分歩いたところにあります。こちらは元和6年(1620)に創建された、伝通院の塔頭寺院です。訪れたのが6月末で、境内は濃い緑が茂り、都心であることを忘れさせるような光景でした。

東京メトロ丸の内線・茗荷谷駅から線路に沿うように南に下る細い坂が「茗荷坂」です。100メートルほどの間にお寺が点在しており散策が楽しいです。特に興味深かったのは、林泉寺の境内にある「しばられ地蔵」でした。またこの坂沿いにはお洒落な飲食店が何件かあることも特筆されます。

文京区小石川の一画、住宅街にあります。伝通院の塔頭として創建され、明治期になってから善光寺と改称し、信州の善光寺の分院となったお寺です。徳川家にゆかりの深いお寺で数々の寺宝を有する由緒あるお寺です。
一番印象に残ったのは山門で、朱色が剝げ落ちたその姿は、このお寺の歴史を物語っているようでした。

「小石川大神宮」は、後楽園駅から北西方向へ徒歩2～3分、春日通りからやや北に入った住宅街にあります。天照皇大神を祭神とする伊勢神宮の遥宮になります。実際に足を運んでみると、すぐ近くにマンションが建ち、境内の狭さがやや驚きでした。本殿は2021年に遷座された新しいものでした。