実結樹さんのクチコミ(39ページ)全1,044件

上賀茂神社の社家の町並みの途中に「御すぐき処 なり田」のお店があります。
京都を代表する「すぐき」の老舗です。
お店といっても普通のお土産店みたいではなく、門には店名の看板だけ。
門を潜ってその先に暖簾が初めて見えるといった設えです。
このお店に入ったら何かを買わなければ出られないみたいな威圧感がありますが、折角なので京都土産に“何かは買う価値”のあるお店かと思います。
一番のウリのすぐきは重さに依って値段が違います。
一番小さいのを包んで貰いました。
京都旅行最終日だったし、保冷バックも持参していたこともあり、丁寧に包装して頂け、サービスは流石だと思います。
しば漬けや千枚漬けだけではない京都のお漬物の老舗としていつまでも頑張って頂きたいお店だと思います。　

朝7時から営業しているレストランです。
近くのキャビンタイプの宿泊施設に素泊まりで泊まった時に利用しました。
このお店が近くにあるのでキャビンは素泊まりにして正解でした。
私は6：30に行ったのですが既に8番目。
観光客ばかりではなく地元の一人暮らしのオバサン？みたいな方も並んでいました。
500円で京野菜と数種類のおばんざい、ソフトドリンクやパンも御飯も食べ放題なのです。
開店時間の7:00には行列は店の角を曲がり込み30人以上に膨れ上がっていました。
開店しても皆が一度に入れる訳ではなく一組ずつ招き入れられます。
券売機で食券を買って席に着きますが、カウンター席もあるので一人でも気兼ねなく利用できます。
朝食はなんと言っても500円です。おばんざいといってもそんなに大したものはありませんが、京野菜料理を思いっ切りこの値段で食べられるのは魅力です。
それにしても、並びます。
30分前に行ってもすんなり入れた方がストレスは少ないと思います。

祇園祭の山鉾巡行を明日に控えた日に宿泊しました。
場所は抜群。四条烏丸駅から徒歩1分です。
特異日なので普段より格段に料金は割高なのは仕方ありません。
四条通に面している場所が場所だけに、宿泊した６階の窓から山鉾巡行を見下ろすことさえできました。
2016年に出来たばかりなので施設も新しく、こういう時には使い勝手のいい宿泊施設なのです。が…

外国人観光客を過剰に意識した内装です。
和風の模様が大きく描かれた大浴場。
シャワールームのブース毎のドアには浮世絵。
ロビーには朱の和傘や日本人形。
共用ルームには鎧具足の置物。
館内着は浴衣に下駄。
着物レンタルのお店がロビーに在ったり…。

鍵のかかる個人ロッカーはキャビンエリアの手前の部屋にあり、使う場所も指定されます。
そこまでは土足OKなのですが、キャビンエリアの絨毯の上は靴を脱いで裸足で歩くようにフロントで説明されましたが、外国人も多く、殆どの人が靴のまま歩いているのを見てしまうととても裸足で歩く気にはなれません。自分で室内用スリッパを用意した方がいいと思います。
この事はフロントに何とか対策を講じるよう即日言ったのですが、今はどうなっているでしょうか？

また、キャビンエリアの外用館内履きとして下駄が用意されているのですが、日本人の私でさえ履きづらく、突っかけサンダルにでもして貰った方が遥かにマシです。
こちらに泊まる際には室内履きを2種類用意して行った方がいいですね。

また、館内着は浴衣に帯なのですが、私でさえサイズが大きくて引き摺るようでした。
帯もボリュームがあって寝る時は邪魔になり外して寝ました。
いっそ、パジャマ式の館内着の方がいいのではないでしょうか？

脱衣所のロッカーも和を意識した仕様ですが、鍵が殆ど壊れていて鍵の掛かるところを探すのが大変でした。
シャワーは水量も豊富でブースで仕切られており使い勝手はよく、アメニティもしっかりしています。

脱衣所にドライヤーもあるのですが、キャビンエリアに隣接する洗面所にも置いてあります。
夜遅くそこで使われるとキャビン内にも音が響いてしまいます。

ホテルの責任ではないのですが、宵山から真夜中に帰って来たグループが、普通の話声で明日の打ち合わせなどを始めました。
また、荷物の整理をスーパーのレジ袋でする人が居てカシャカシャうるさくてそれも耳障りでした。（ちなみに私は洗濯ネットで仕分けをしていますよ）

外国人のマナーの悪さに常日頃眉をひそめているのですが、今回の宿泊に際しては周りに外国人も多い中、同じ日本人として彼女らの行いを恥ずかしくさえ思いました。
プライベート感のないキャビンに泊まるというリスクはこういうものなのだと改めて思い知らされた宿泊ではありました。
後日、時代祭の際に近くのファーストキャビンに泊まりましたが、落ち着いた雰囲気で断然そちらの方がお勧めです。

戸隠に行ったら一度はお蕎麦を食べないでは帰れません。
白馬に行った際に戸隠神社中社にお参りしたのですが、門前のこちらのお店で是非食べようという事になりました。
並ばなくても直ぐに入れるお蕎麦のお店は他にも沢山あるのですが、行列まで出来ている有名店にはやはりそそられるオーラがあります。
車は店よりずっと奥に在る駐車場まで交通整理の方に誘導して貰いました。
順番待ちの表は12枚にも及び、13：00少し過ぎに名前を書くと「だいたい15：00くらいになります。」と言われました。
中社にお参りしたりして店先に戻ってからも1時間くらい待ってやっと席に着けました。
狭い店内で忙しく立ち回るスタッフの皆さんは感じのいい接客。
「うずら家」の乾麺も売っていたので自宅用に買って帰りました。
お蕎麦がそこまでして食べる程美味しかったかどうかはよく分からないのですが、兎に角あの「うずら家」を経験したということだけで満足して奥社に車を走らせました。

信州の紅葉巡り1泊2日のツアーで10/24に宿泊しました。
ゴルフやスキー客がターゲットの大型ホテルなので一人参加でも追加料金が無いのが決め手でした。
部屋は広くてツインのお部屋。片方のベッドには触れないようにそっとしておきます。
洗面所は独立していて使い勝手は良いです。
温泉露天風呂もありますが源泉は持っていないみたいで“取り敢えず”っていう感じ。
ロビーから広々とした階段を降りると大きなお土産コーナーになっており、レストランはその奥に在ります。
バイキングのお料理の品数・内容はまあ「並」っていうところでしょうか…
お風呂の往き帰りには浴衣もOKなのですが食事会場ではNG。
リゾートホテルを気取るのもいいのですが、フレンチのディナーではありません。お風呂後の夕食時くらいは浴衣のままでも行けるようにしてくれるのが客の立場にたった本当のサービスだと思うのですが如何でしょうか？
子供連れでも楽しめる遊具や室内温水プールもあります。
600ｍのボブスレーに乗ってみたかったのですがツアーだったので自由は利きませんでした。

明治天皇御陵の参道の中程に桓武天皇陵への分かれ道があります。
玉砂利は敷かれておらず参道の幅も狭い木立の中の暗い道です。
暫く歩くと急に車道に出ますが、その道を右に100ｍくらい行くと伏見桃山城の入口です。
車道を渡って数分で御陵に着きます。
“鳴くよ鶯平安京”時代の天皇ですが、それにしては比較的きちんと整備され管理されています。
やはり功績のあった有名な天皇は扱いがチョッと違うみたいです。
皇后の御陵は長岡京の方にあるみたいで、隣接してはいませんでした。
伏見稲荷大社→瑞石庵でランチ→明治天皇御陵→伏見桃山城と巡って来た京都第１日目の旅。
桓武天皇にも御挨拶して締めくくりとしました。　

京都迎賓館の参観を11：20に終えて、ランチ予約時間まではまだチョッと時間がありました。
レンタサイクルを御所の御門脇に置き、11年前にも一度来たことのある拾翠亭に立ち寄ります。
金・土・日曜だけ一般参観が可能です。
その他の日はお茶会などの貸切利用になるみたいです。
100円の料金も良心的。
紅葉には未だ少し早かったのですが、2階から見渡す九条池の景色、しばし座って優雅な?時間を過ごしました。
くぐり戸が低く、11年前ここにおでこをぶつけたな…などと懐かしく思い出しました。
意外と知られていない穴場のスポットではないでしょうか。

京都旅行のお土産の大定番といえば八ツ橋。
でも、職場で貰って困るお土産の代表格も伊勢の「赤福」と「生八ツ橋」です。
配るのが大変なので出来るなら避けてほしいお土産ですね。
ただし、聖護院八ツ橋では個包装のを扱っているのでお土産として重宝しています。
でも、脱酸素剤を入れられないので４日間しか日持ちがせず、京都駅伊勢丹の地下の売店と本店だけでしか売っているのを見たことがありません。
あんこの入っている「聖」も、あんこ無しのニッキ味の皮だけのも個包装のがあります。
京都旅行の最終日、聖護院門跡の特別拝観に行った帰りに門前の本店で買ってきました。
流石は本店です。
伊勢丹では貰えないおまけも頂けました。

伏見稲荷大社も数年前とは客層がガラッと一変してしまいました。
日本人より外国人の方が多いくらいです。
真っ赤な鳥居が並んでいる様は外国人にとっては特に視覚的にもインパクトはありますね。
案内所でパンフを貰ったのですがそこに居たのは中国人のスタッフでした。
少しこなれない日本語で日本人の私に説明をしてくれたのが印象的でした。

新幹線の改札口を出てJR奈良線のホームまで行く途中にコインロッカーが有ったのでそこで荷物を300円で預け、東京から通し切符で稲荷駅まで行けました。
でも、数は少なく最後の１か所でやっとセーフという程度。
稲荷駅にもコインロッカーはありましたがやはり数は少ないです。
この事は何処を調べても分かりませんでした。

京都からJR奈良線に乗って来た満員の観光客は稲荷駅で殆ど降りてしまいます。
帰りの京都方面ホームも外国人で溢れかえっていました。

伏見稲荷大社を見終ると大方の人は京都方面に戻ってしまいますが、私は敢えて逆方向に向かいました。
桃山駅は降りる人もまばらで寂しい駅です。
案内図に従って明治天皇御陵に向かいます。
駅から直ぐに入口までは行けたものの、そこから玉砂利を踏んで緩い上り坂を歩くこと20分以上。
途中に伏見城の石垣に使われていたという石が置かれていたりしました。
現在の伏見城は昭和39年に造られた模擬天守閣で、本来は現在の明治天皇御陵の辺りに在ったそうです。
また、参道中程の左に「桓武天皇陵」への分かれ道が有り、この道を行くと桓武天皇御陵に隣接した現伏見桃山城に行けるようになっています。
御陵の前には宮内庁の管理事務所が有りますが、この中で一体何人の公務員がどんな仕事をしているのか？と要らぬ心配をしてしまいました。
昭憲皇太后様の御陵はそこから急な坂道を２～３分下った下の方にあります。
乃木神社の方から数百段の階段を上って来る方法もあるみたいです。

自然に自生しているから「自然薯」。
何て魅力的な食材の語感でしょう！
食べたら即、元気が出て来るような気がしませんか？
そんな自然薯料理の専門店が伏見稲荷の北側の住宅地のフツウのお宅っぽい所にあります。
看板も植え込みの中に小さく出ているだけなので、行く気で行かなければ辿り着けないお店です。
飛び込みのお客さんはまず居ないと思います。
10月の平日なのに「本日予約で満席」の札が出ていました。予約は必須です。

店内には靴を脱いで上がり、畳に絨毯敷き。
明るいテラス席もあり、天気の良い日は外でも食べられるようになっています。
軽く「とろろ蕎麦」だけでもOKみたいですが、自然薯料理が色々楽しめるお膳がおすすめ。
私はランチで税込2,300円の「瑞石膳」を頂きました。
単品も色々あり、自然薯餃子もお願いしたかったのですが品切れとの事で残念。
その代り、本日の鍋慣らしに試作で作ったという玉子焼きを２切れサービスして貰えました。
その上のもっと品数の多いお膳も予約で頂けます。

伏見稲荷大社の喧騒とは隔世の感のある静かな食事処です。
門前のお店でつまみ食いも良いのですが、東福寺などの紅葉見物の際にも是非予約して行ってみて下さい。

本来の伏見城天守は現在の明治天皇陵の辺りに在ったらしく、この天守閣は昭和３９年にテーマパークのシンボルとして洛中洛外図を参考にして造られたものです。
五重6階の大天守と三重4階の小天守から成り、コンクリートで造られたものとは思えない雄姿を誇っています。

駐車場は遊園地の跡地らしく広々としており30分100円。
耐震の関係で現在はお城の内部の観覧はNGなのでお城の姿だけを見るなら30分もあれば十分。入場料は無料です。

江戸城というとその代表的景観としていつもTVに出て来る伏見櫓はこんな遠くから移築されて行き、現在も私達が目にすることが出来ます。
伏見城の戦いで命を落とした鳥居元忠の壮絶な死を今に伝える養源院や宝泉院の血天井にも想いを馳せながら緩い坂道を歩きました。
徒歩圏内に明治天皇陵、桓武天皇陵、御香宮神社などが点在している一画にあります。
神社仏閣巡りばかりでは食傷気味の方、気分転換には良いのではないでしょうか。
京都に来た外国人などにもウケは良いかもしれません。

狭い地域で行われるお祭りです。
地元の人は自分達のお祭りだという事で特別なタスキなどを掛けて自由に参加できますが、よそ者の一般参観者は規制の中でしか祭りを見ることは出来ません。
一番メイン？の鞍馬寺参道に上がる階段前も、そこにみんなが立ち止まってしまうと大渋滞が起こるので、遠回りをして皆が巡回して移動するよう誘導されてしまいます。

私は階段脇の食事処「雍州路」に思い切って大枚16,200円を払って予約して、それなりの席を確保したのですが、普通に訪れたのでは肝心な場面は時間的に見られない可能性も十分にあると思います。
祭の本領は深夜にも及ぶのでしょうが、階段での松明の競演の後、神輿が1台坂を下って行ったところで駅に向かいました。
一方通行なのでグルッと向こうの川岸まで迂回し、更に駅までは遠回りの指示に従い歩いて行きました。
この日ばかりの鞍馬駅前の規制柵に従って長蛇の列に並び、いつになったら電車に乗れるのかと心配になりましたが、意外にも臨時便も沢山あって30分ほどで電車には乗れました。が･･･
それでも烏丸四条のホテルに着いたのは24：10でした。
兎に角、狭い地域での凄い混雑のお祭りです。
それなりの覚悟で臨んで下さい。

10/22は年に1度の「鞍馬の火祭り」。
この日ばかりは通常営業はありません。
普段は鞍馬寺の精進料理を味わえるお食事処として山門脇にお店を構えていますが、この日は完全予約制でランチ営業は無く、夕飯のみの16,200円のお弁当コースだけの受付です。
6月に予約の可否を問い合せると既に満席でキャンセル待ちでしたが、一人だったこともあり9月の末に予約ＯＫとの電話連絡を頂けました。

お料理の内容は松茸の土瓶蒸しも付くとはいえ、値段には全く見合ってはいない2段弁当ですが、ここは「年に一度」の観覧料込みのお祭り料金だと思うべきです。
一般の人はメインの見せ場の鞍馬寺参道階段前の火祭に留まっている事は許されず、遥か遠くの川の向こうまで停まらずに移動することを強要されます。
でも、ここ「雍州路」で食事をするとメインの参道階段の催しを目近に見る事が可能なのです。

しかし、この特待制度はこの店の当日の受付人数が270人超だというのですから、それを見られる特等席も回遊式の順番制でグルグル回りなのです。
それにしても一般の参観者とは格段の差があります。

（また、大きな声では言えないのですが、「氏子」のタスキを“申し出た人だけ”受付で貸して貰え、時間制限は有るものの一般参拝者は立ち入れない規制柵内にも入れて写真撮影も可能なのです。）
この事は他の270人のお客さんには「内緒」？との事ですが、使わない手はありません。

16,200円は確かに負担です。
でも、一生に一度、鞍馬の火祭りを堪能したいなら、食事代とは切り離して「参観料」として払う価値はあると思います。
来年の予約も今からでも受け付けて貰えるそうです。

鳳凰堂の修復が終わってから初めての訪問です。
10月の平日にも関わらず国内外の観光客でごった返していました。
まず、庭園に入るのに600円。
その上で鳳凰堂の内部拝観には別料金が300円掛かります。
園内の券売所で拝観時間の刷り込まれた券を先着順で購入します。
11：00に入園したのに最短13：00だと言われました。
12：00～園外のレストランで食事を予約してあったので、安全圏を見て13：50～のにしました。
鳳凰堂の拝観券があれば、一旦園外に出ても再入場は可能です。

鳳凰堂内部には靴を脱いで上がります。
20分刻みで拝観時間が設定されていますが、案内自体は15分程です。
案内が始まると大仏様の姿がライトアップされ、池の向こうから見ている人にも丸窓からお顔が良く見えるようになるみたいです。

また、その日は御住職の「青空説法」が13：00～あるという案内があったので少し遅れてそれも拝聴させて頂きました。
意外と若いイケメンのお坊様でした。
内部拝観をする場合は時間に余裕をもって行かれることをおすすめします。

こちらのお店に伺うために宇治まで足を延ばしました。
宇治に行ったら抹茶を使ったお蕎麦なんかが定番なのに敢えて漢方薬膳料理です。
平等院はこのお店に行ったついでのおまけ。
予約は必須です。私は2か月前に電話で予約しました。

一番オーソドックスな？お粥のセットをオーダー。
「アオサと生姜の上海粥」「黒酢鶏」がメインで他に小皿が4つ、デザートとジャスミン茶です。
ジャスミン茶の急須は１卓に１つではなく、一人に一つずつ供されます。
大きな器にたっぷりと盛られたお粥は一口食べる毎に体が綺麗になって行くような不思議な満足感があります。
黒酢鶏は塩分は少ないのですが味がしっかりしているのでお粥と一緒に食べるとお粥が負けてしまうように思えました。

複数人で行けば違ったセットを頼んでおかずをシェアできるのですが、一人ではそれが出来なかったのが残念。
あれもこれも試してみたいお店です。

大宮駅西口を降りると派手な外観で直ぐに分かります。
ビルの2階や地下でない場所に店を構えるのは正解ですね。
居酒屋なのに24時間営業。
12時少し前に行きましたが、店は繁盛しています。
サラリーマンだけではなく女性の一人客でも抵抗ないし、子供の声も聞こえます。
予めネットで検索しておいて丼物にしようかと思っていたのですが、パッと見で鯖の塩焼き定食にしてしまいました。
オーダーの後、季節限定の生サンマの塩焼き定食が1尾で780円、2尾で880円なのをみつけて、それにすれば良かったと後悔しました。
店員さんの声掛けが威勢よく、店全体に活気があり、値段もそこそこで又行ってみたいお店です。

高山で行われる朝市はここだけではありませんが、ホテルを早々に発ち、高山陣屋の前で開かれる朝市に行って来ました。
これから観光があるのであまり荷物になるものは買えなかったのですが、添乗員さんが言っていた「“ヘチマのように細長いかぼちゃ”は必ずホクホクしていて間違いはない」の言葉を信じて購入しました。
輪切りになっていて100円でした。
店のおばちゃんは「今朝、包丁を入れるのが大変だった。種を蒔けば来年も実が成る」と言っていましたが、そんなお庭も無いので残念です。
ヘチマのような南瓜は添乗員さんの言葉に嘘は無かった美味しさでした。

御所に近い丸太町通りに面しています。
基本の「すずしろ」のセットには、出し汁たっぷりの玉子焼きが付いて1,134円。
その上の「水菜」には季節の1品が加わり2,041円。
更に「菜の花」だとお造りが付いて3,061円になります。
お茶漬けのセットで3千円超はチョッと割高みたいですが、それを注文していないので憶測の域を出ません。

18：30くらいに行くと先客が一組。
待つこと15分で席に案内されました。
フローリングの床に座布団、ちゃぶ台が置かれています。
私は一番手頃な「すずしろ」のコースでも十分満足できましたが、お茶漬けだとサラサラ入ってしまうので男の人では御飯の量が物足りないかもしれません。
御飯のお代わりの可否は不明です。

時代祭を明日に控え、泊まったのは近くの片泊まりの宿坊だったので夕飯で伺いました。
夜も昼も値段が変わらないので、夕飯に利用してもリーズナブルです。
大正のはじめ、四条の祇園町にあった「丹後家」という甘味処が大元のお店だそうです。
現在の花見小路にある「十二段家」とは別経営とのことです。

錦小路から柳馬場通りを上がると直ぐ、風格あるお店があります。
西京漬けの老舗「一の傳」本店。
季節の御膳をお昼限定でお店の2階で頂けます。
メインの「銀だらの蔵みそ焼」が美味しいのは言うに及ばず、前菜からデザートまで彩り鮮やかで見た目にも素敵。
一品ずつ頃合いを見計らって運ばれて来ます。
ＨＰにクーポンがあり、印刷して持って行くとウーロン茶かジュースがサービスになります。
また、その場でメンバーズカードに入会すると食事代や1階での買い物も即日10％割引になります。
人気店です。必ず予約をして行きましょう。