鞍馬の火祭りの夜の特等席
- 4.0
- 旅行時期:2016/10(約9年前)
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by 実結樹さん(女性)
八瀬・大原・貴船・鞍馬 クチコミ:13件
10/22は年に1度の「鞍馬の火祭り」。
この日ばかりは通常営業はありません。
普段は鞍馬寺の精進料理を味わえるお食事処として山門脇にお店を構えていますが、この日は完全予約制でランチ営業は無く、夕飯のみの16,200円のお弁当コースだけの受付です。
6月に予約の可否を問い合せると既に満席でキャンセル待ちでしたが、一人だったこともあり9月の末に予約OKとの電話連絡を頂けました。
お料理の内容は松茸の土瓶蒸しも付くとはいえ、値段には全く見合ってはいない2段弁当ですが、ここは「年に一度」の観覧料込みのお祭り料金だと思うべきです。
一般の人はメインの見せ場の鞍馬寺参道階段前の火祭に留まっている事は許されず、遥か遠くの川の向こうまで停まらずに移動することを強要されます。
でも、ここ「雍州路」で食事をするとメインの参道階段の催しを目近に見る事が可能なのです。
しかし、この特待制度はこの店の当日の受付人数が270人超だというのですから、それを見られる特等席も回遊式の順番制でグルグル回りなのです。
それにしても一般の参観者とは格段の差があります。
(また、大きな声では言えないのですが、「氏子」のタスキを“申し出た人だけ”受付で貸して貰え、時間制限は有るものの一般参拝者は立ち入れない規制柵内にも入れて写真撮影も可能なのです。)
この事は他の270人のお客さんには「内緒」?との事ですが、使わない手はありません。
16,200円は確かに負担です。
でも、一生に一度、鞍馬の火祭りを堪能したいなら、食事代とは切り離して「参観料」として払う価値はあると思います。
来年の予約も今からでも受け付けて貰えるそうです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 一人当たり予算:
- 10,000円以上
- 利用形態:
- ディナー
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 4.5
- 料理・味:
- 3.0
- 観光客向け度:
- 5.0
クチコミ投稿日:2016/11/02
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