見晴しのいい高台にある御陵

3.0
旅行時期：2016/10（約9年前）

by 実結樹さん（女性）

伏見クチコミ：11件

伏見稲荷大社を見終ると大方の人は京都方面に戻ってしまいますが、私は敢えて逆方向に向かいました。
桃山駅は降りる人もまばらで寂しい駅です。
案内図に従って明治天皇御陵に向かいます。
駅から直ぐに入口までは行けたものの、そこから玉砂利を踏んで緩い上り坂を歩くこと20分以上。
途中に伏見城の石垣に使われていたという石が置かれていたりしました。
現在の伏見城は昭和39年に造られた模擬天守閣で、本来は現在の明治天皇御陵の辺りに在ったそうです。
また、参道中程の左に「桓武天皇陵」への分かれ道が有り、この道を行くと桓武天皇御陵に隣接した現伏見桃山城に行けるようになっています。
御陵の前には宮内庁の管理事務所が有りますが、この中で一体何人の公務員がどんな仕事をしているのか？と要らぬ心配をしてしまいました。
昭憲皇太后様の御陵はそこから急な坂道を２～３分下った下の方にあります。
乃木神社の方から数百段の階段を上って来る方法もあるみたいです。