おけいはんさんのクチコミ(62ページ)全3,921件

銚子駅から2つ目、1.1キロ先にある銚子電鉄の駅。1923年開業の銚子市の元々の中心街にある小さな駅ですが、1976年の「およげ！たいやきくん」の大ヒットによるたいやきくんブームに乗るように、駅構内に直営のたいやき店が開業。これはぬれ煎餅の販売よりも先で、銚子電鉄な多角化の先駆けとも言えます。たいやき店は、雑誌やテレビ番組にも紹介される人気店でしたが、2017年3月、老朽化により閉店。閉店時は多くの新聞で取り上げられました。たいやき店は犬吠駅に移転。現在は静かな小さな駅に戻っています。

JR室蘭駅から徒歩15分。バスで5分のところにあるフェリーターミナル。噴火湾（内浦湾）東端に位置した北海道最大となる被覆内水域、北日本最大となる水深を有する室蘭港にあるフェリーターミナルですが、現在の就航航路はシルバーフェリー（川崎近海汽船）が運航する八戸港の航路「シルバークィーン」の1便のみ。室蘭着が14時、室蘭発が20時30分なので、それ以外の時間は閑散としている印象。1階は乗船手続きカウンターとロビー、2階は乗船待合室と展望デッキ、売店などがあり、3階にはレストランがありましたが現在は営業していません。2階のロビーには、フェリーの模型が飾っており見応えがあります。
以前は東日本フェリーが青森、大間、八戸、大洗、直江津、大畑へ、就航していましたが、同社倒産後、10年近く就航航路がなく、使われていませんでした。2018年10月にシルバーフェリーが就航することになり、ターミナルを改修して今に至っています。しかし、2020年3月には宮古（岩手県）への航路が伸び悩みで休止されるなど、厳しい状況とも言えます。実際、室蘭よりも札幌に近い苫小牧西港フェリーターミナルが、大洗（商船三井）、仙台・名古屋（太平洋）、八戸（シルバー）を持つことに比べるとかなり寂しい気もします。
なお、フェリーの便数とは比較にならないほどフェリーターミナルを発着するバスが走っており、札幌行きの都市間バスも発着しています。

西鉄福岡駅から徒歩10分、地下鉄空港線天神駅から徒歩5分、アクロス福岡の地下2階にある人気天ぷらチェーンのお店。「ひらお」といえば、福岡県民溺愛の天ぷらチェーン店として、テレビや雑誌に多数取り上げられ、最近では以前よりもさらに混雑が激しくなっていますが、こちらも同じ。今回は、コロナ影響で営業時間が短くなっているなか、閉店少し前に訪問。それでも数名待っていました。
カウンターのみのお店は、新しいお店だけあって綺麗。システムは他のお店と同じく、食券制。一つ一つの天ぷらが揚がるごとに席に運ばれてくる方式。コロナ感染拡大防止のため食べ放題で無料で提供される惣菜はテーブルにはなく、塩辛のみ別皿で提供されています。他の惣菜を食べられないのは残念ですが、塩辛だけでも提供していただけるのは大変嬉しい。ちなみにおかわり自由。
今回は「お好み定食」をオーダー。玄界灘のタイを使った白身、海老、豚、かぼちゃ、ナス、ピーマン、いかが入って890円。バランスの取れた食材、かつ良い材料の天ぷらが、フードコート価格で食べられるのだから最高。さらに、今回は鷄ももを追加。ジューシーなもも肉は天ぷらにしても美味。また、塩辛はちょうど良い塩味で柚子の風味が食欲をそそる。これだけでまあ立派なおかずになるもの。
福岡に行ったらぜひ行きたいお店。しかし、これ以上、並ぶのは勘弁して欲しい。それにしても、こんな天ぷらのお店のある福岡県民は羨ましい。

山形屋本店の地下のデパ地下にあるお饅頭のお店。2021年で創業70年を迎えた鹿児島県民に愛されてきた一口サイズの焼きまんじゅうで、秋田の金萬、札幌・丸井今井のとうまん、京都・新京極のロンドン焼きなどと同じカステラ風の生地に白餡の入ったもの。「都まんじゅう」と言われるお饅頭の一つで、山形屋の商紋である「岩」が焼印されています。ちなみに、山形屋が金生町にあるのが「金生饅頭」の名前の由来で、「岩」の焼印は、山形屋の創業者一族の「岩元」からきているとのこと。
上質の小麦粉、卵、上白糖、糖蜜を使った生地と手作りの白餡の相性は抜群。山形屋のオンラインショップでも購入できますが、やはりお店で出来立てを買うのが良い。もちろん冷めても美味しいが、温かいのもなかなか。自動製造する機械を見ているのも楽しい。

博多駅横の博多バスセンターの地下1階、BUSCHIKAにあるうどん店。コシのない柔らかい博多うどんの代表格で、さらにお汁をどんどん吸っていくタイプのうどんのため、やかんに入った継ぎ足し用の汁が、うどんと一緒に運ばれてくる。朝10時の開店前には10名ほど並んでおり、人気の高さが伺われる。開店と同時に食券を買い、店員さんに渡すと、うどんの硬さを聞かれるのがこのお店ならでは。
うどんは柔らかいとはいえ、伊勢うどんのような弾力がないものではなく、水で締められていないので、食感はこれまでに体験したことのないもの。ちなみにお店の中に製麺機があり、そこで切られているので、出来立てのうどんが食べられる。出汁は、鰹節、潤目鰯節、鯖節と昆布によるもので少し塩気がある。うどんがこの出汁を吸うとこれまた美味い。ネギかけ放題なのも嬉しい。
讃岐うどんや稲庭うどんなどとは別物のようなうどんであるが、これが、なかなかはまってしまう、また食べたいうどんの一つ。朝食にちょうど良い。

JR東海道線東静岡駅徒歩3分、静鉄柚木駅、長沼駅から徒歩5分くらいのところにある大型商業施設。店舗売場面積約36000㎡、開業当時は静岡市内最大の148店舗からなら複合施設で、開業時はうち56店は静岡県初出店だった。6階建の建物のうち4階以上は駐車場で、食品や生活雑貨、ファッション・インテリアまでを揃えた構成なので、大方こちらで買い物は済む印象。ただ、その分、他の大型ショッピングモールとの違いが分かりにくく、特徴があまりないやうに見える。

佐世保駅から徒歩15分くらい、西肥バス京町バス停から徒歩5分くらい、松浦鉄道佐世保中央駅から徒歩3分くらいのところにある老舗ハンバーガー店。1970年創業のお店は、テーブル席が3つとカウンター席2席の小さなお店で、持ち帰りのお客さんが多い。
まずカウンターで注文、会計を行い、ばんごうふだをもらう。お店の近くで待ち、店内飲食の場合は、お店に入ってからハンバーを焼き始める、テイクアウトの場合は焼き上がったら届けてくれます。並ぶこと15分くらい、まずはオーダーにこぎつく。
店内飲食を選択したので、結局並び初めから約1時間半で、やっと「スペシャルバーガー」（ベーコンエッグバーガーのスペシャル版）にありつく。待った甲斐のあるかぶりつく幸せ。厳選された豚肉を使って造られたベーコンは手間をかけて作られただけあって美味。元パン職人の創業者がこだわったオリジナルのバンズ、長崎県産のこだわりの卵、りんご入りのコクのあるマヨネーズ、10数種類のオリジナルスパイスによって肉の旨みを引き出しているパティ、そして味の決め手のケチャップ、新鮮野菜が一つになっている。あっという間に食べてしまいました。でも1時間半は長かった（ちなみに繁盛期は、持ち帰りでも1時間くらいは待ちます）。

静岡市葵区の新静岡駅から清水区の新清水駅までの15駅、11キロを、昼間時21分で結ぶ路線。全列車2両編成のワンマン運転ですが、平日朝ラッシュ時間は最大1時間あたり15本、昼間や土休日は6～7分間隔の大都市の路線以上の高頻度運転を行っています。駅間距離が1～2キロで走り出すとすぐに次の駅に到着する電車ですが、各駅での乗降客は多い。自社発行のLuLuCa以外のSuicaをはじめ交通系ICカードの利用ももちろん可能。以前は昼間時も急行が運行されていましたが、静岡～清水への速達移動は並行して走るJRに任せ、現在は各駅の乗車機会を増やすため普通がメイン。ちなみにJRとは草薙駅が乗り換え駅となっています。
起点となる新静岡駅、終点となる新清水駅はともにJR駅からは離れており、新静岡駅はJR静岡駅から商店街を抜けて徒歩10分程度、新清水駅は、JR清水駅から駅前銀座というアーケードを抜け、東海道線の踏切を渡った先にあり徒歩10分程度のところにあります。
車両は自社発注のステンレス車両で、1973年から活躍してきた1000形から2016年に登場したA3000形に置き換えが進んでいます。A3000形は無塗装の車両と「shizuoka rainbow trains」と称する静岡県にちなんだ、いちご（赤）、桜エビ（ピンク）、みかん（オレンジ）など7色のデザインがあり、楽しい。WiFiも完備されるなどサービスレベルも高い。一方1000形は残り3編成となりましたが、うち1編成は、2015年から、テレビ放送25周年や新作映画公開を記念して、静鉄とちびまる子ちゃんランドがコラボした「ちびまる子ちゃんラッピング列車」となっています。車体、車内にはちびまる子ちゃんのアニメイラストで静岡の街並みや富士山、キャラクターをラッピング。つり革の一部がちびまる子ちゃんの顔になっていたり、ちびまる子ちゃんの名言集、友蔵の俳句、イラストなどでデコレーションされています。さらに車内放送も、平日は昼間時、土休日は終日、まる子ちゃん役の声優であるTARAKOさんによる音声のアナウンスが行われています。当初は1年の予定でしたが、人気で延長を繰り返しており、2021年も運行中。それぞれの列車の運行ダイヤは、静鉄のwebサイトに掲載されています。

福岡市の渡辺通にある、昭和38年創業の人気豚骨ラーメン店のイオンレイクタウンkazeの1階フードホールにあるお店。本店は、数ある福岡の豚骨ラーメン店の中でも濃厚なラーメンを提供するお店で、お店に近づくだけで独特な豚骨臭が刺激する。最近では、東京周辺にも進出しており、気になっていたので、今回訪問。
さすがにフードコートの場合、豚骨臭は無理だろうと思っていましたが、ドンピシャ。残念ながら、福岡で食べた味とはかなり違うもの。スープが濃いだけで豚骨の風味をうまく出せていない。麺も少しゴムっぽい。炒飯も餃子もあまり特徴がなく、少し期待しすぎたかも。ショッピングモールのフードコートなので、火が使えないなどのハンディもあるかと思いますが、やはり本場の味は本店に行かなくてはと思った次第。別物と思えばそれなりに食べられないわけではない。お店には、博多のお店に来たことのある芸能人のサインを飾ったりと雰囲気を出そうとはしていますが、なかなか難しい。

大分市の地場百貨店トキハ本店の地下2階にあるお土産店。地方の百貨店には、地域のお土産を扱うコーナーは多数ありますが、こちらはワンフロアをお土産コーナーにしており、商品も充実。大分の代表銘菓「ざびえる」などの和菓子はもちろん、関あじ・関さばの干物やクロメなどの海産物や乾椎茸が揃い、さらにはバラ菓子の詰め合わせも可能。発送も行えるので便利。

明治12年（1879年）に建てられた長い歴史を持つ温泉。砂湯と温泉菜々二つを楽しむことのできます。建設当初、竹瓦葺きで建てられ、その後瓦葺きに改修されたため、当時の姿を偲んで「竹瓦温泉」と呼ばれるようになったとのこと。現在の建物は昭和13年（1938年）に造られたもので、唐破風造りの屋根と、古時計がゆっくりと時を刻む広い休憩室のある昭和レトロな雰囲気が漂う、別府のシンボル的存在。平成21年（2009年）には近代化産業資産に指定されています。
暖簾をくぐり入って左側が浴場で、右側が砂湯。男湯は塩化物泉、女湯と砂湯は炭酸水素塩泉で泉質が異なります。
砂湯は２つのスペースがあり、1回につき1スペース8名で使用。更衣室で浴衣（洗ってはいますが、少し土の色が残っている感じ）に着替え、砂湯へ。砂湯に入ると、砂かけさんがシャベルで砂を掘って寝転がるところを作ってくれます。寝転がると砂をかけてくれ、すぐに汗が出てきて、老廃物と一緒に汗がどんどん出ました。気がつけば15分、スッキリしたら更衣室に戻り砂を温泉で流します。
男湯は、更衣室と浴室が一体化されており、ロッカーで衣服を脱いだあと、掘り下げ式の浴室に階段で降ります。歴史を感じさせる浴槽は大きめ。別府温泉は概ね熱めですが、土日の朝は観光客向けに加水して入りやすい温度設定にしているとのこと。黄色い風呂桶や洗い場もありますが、こちらはじっくり湯に浸かるのが良い。某旅行サイトの人気温泉で13位を取ったそうですが、昔ながらの温泉に浸かりながらゆっくりする贅沢はなかなかです。

トキハ別府店地下1階のフードホール「湯けむり横丁」にある別府のご当地グルメの一つ冷麺の有名店の支店。戦後、旧満州から引き揚げた料理人が、朝鮮冷麺をルーツに作ったと言われる別府の冷麺のお店のなかでも、六盛は特に人気の高いお店であり、松原公園近くにある本店は、ランチ時は行列ができます。こちらのお店は、もう一つの別府名物とり天の発祥のお店、東洋軒が隣にあるフードコート内のお店で、お店の厨房やレジ近く囲われたざ席もあります。
門外不出の利尻産虎臼産の昆布から取った和風出汁と国産牛から取った牛骨スープのW出汁の秘伝のスープと小麦粉と、そば粉を配合し一晩寝かせたというコシの強い自家製の手延べ麺は、本店と同じで美味しい。しかし、食は、雰囲気や場所も影響するのだろうか。なんとなく本店では食べた時の感動がない。本店と異なり並んで待って、食べたいという欲望がマックスにならためか、お店の少ない広いフードホールの中で食べるためか、良くわからないが、次回は本店で食べようと思いました。

JR大分駅よりすぐ、トキハ本店の隣にある建物で、1913年、大正2年に、大分銀行の前身であり、大分県初の銀行でえる第二十三国立銀行の本店として建設されたもの。東京駅や日本銀行本店（現、日銀旧館）などを手掛けた辰野金吾氏に設計で、国の有形文化財にも使用されているルネサンス様式の建物。1949年、昭和20年7月、戦災により周囲のレンガ壁を残して消失されましてが、1949年4月、再建され、1966年までは本店として使用されていました。本店移転後は、ローンプラザなどとして利用されていましたが、現在は全自動貸金庫やATMコーナー等を設置した建物として活用。2020年3月にリニューアルされ、外観、内装共に一新。館内は、建設当初の赤レンガを内装に使用し、コンクリートの柱、化粧梁を戦後再現時に建てられたものに修復、さらに銀行の営業時間分しかない大理石の時計を展示するなど復元されています。駅から近いので、時間潰しに見学することも良いかも。

JR大分駅から徒歩10分、大分駅前から続く商店街ガレリア竹町からすぐのところ、国道197号線に面するOASISひろば21の中にあり、1階がフロント、2階と21～22階にレストラン、3～8階が宴会場、9～19階が全157室の客室。大分駅から向かう場合、タクシー利用は近すぎ、徒歩はやや距離あり、ワンコイン循環バス「大分きゃんバス」の利用が便利ですが、本数が少なく不便。
大分市のランドマークホテル的な存在で、地上101m、大分市で最も高い建物にあるだけあって高層階の客室からは大分市街地、別府湾、国東半島、由布岳の景色が一望できます。全室にコンセントが設置されており、部屋の広さにも余裕があります。バスタブも大きく足が伸ばせて快適です。フロンニッコー仕様のインテリアは落ち着きと高級感があります。また、フロントの方の対応も丁寧で、ニッコー（オークラク）クオリティでまんぞくどは高め。早めに予約で格安に泊まれたのでコスパという点でも良かったです。
ちなみにこのホテルは、建設会社のフジタの関連会社が経営しており、1981年の開業当時は第一ホテル、2000年に全日空ホテル、2012年から大分オアシスタワーホテル、2017年からオークラ・ニッコーにホテルブランドが変化しています。

那覇空港国内線21番ゲート前（制限エリア）にある売店。ちなみに手前にはJTAグループの直営店Coralwayがあり、トイレを挟んだ先の22番ゲート前にも同じBLUE SKYがあります。
那覇空港で一番人気の空弁「大東寿司」を買うところができるのは、制限エリア（手荷物検査通過後）にあるANA FESTAの那覇ゲート店とここ21番と22番ゲートのBLUE SKYのみ。那覇の割烹喜作で作られる大東寿司は、沖縄本島から東谷へ400キロ離れた南大東島の郷土料理で、甘酢のシャリ（新潟県産）と醤油ベースの特性タレで漬け込まれた、沖縄もしくは宮古産のサワラを使用。硬くならないシャリとねっとりとしたサワラ独特の甘味は、絶妙で美味。一日に200～250箱を作るのが限界とのことで、午前、午後2回、納品されますが、売り切れていることも多い。
那覇空港に到着、もしくは出発の際には大東寿司を見つけたら、こちらで是非、購入したい。

イオンモール沖縄ライカム4階のフードコートにあるスイーツのお店。イオンモールをはじめ全国のショッピングモールを中心に展開するクレープやタピオカドリンクなどのお店。ちなみに「デザート王国」は、雛鮨や磯丸水産などさまざまな飲食店を展開するクリエイト・レストランツグループという会社のブランドの一つで、フードコートで展開するデザート専門店とのこと。
訪問時が5月のジメジメした暑い日であったので、夏限定のかき氷フロートレモン味を注文。ソフトクリームが濃厚でミルク感があり美味。かき氷は昔ながらの氷という感じ。390円なのでコスパもまぁまあ。沖縄なので、氷ぜんざいとかもう少し種類を豊富にしてもらえるとさらに嬉しい。一休みには良いお店です。

ららぽーと富士見の1階のフードコートにある天丼専門店。チェーン店ながらも、天ぷら一つ一つを丁寧に揚げる、本格的な天丼が食べられるお店。ららぽーと構内にあったインパクトのあるビジュアルの広告に惹かれて天丼が食べたくなって来店。今回は税込1190円の上天丼をオーダー。
海老天、白身魚天ぷらは、ともにサクサク揚げたての天ぷらで、衣は多すぎず、ふっくらしています。ごま油で揚げた東京風の天ぷらは美味。秘伝の天つゆ（タレ）の味も江戸前で、ちょうどよかった。難を言えば、小柱のかき揚げが壊れやすい、ししとうの天ぷらが少し油っぽかったりのと、1000円台の天丼であれば海苔の天ぷらではなく大葉の天ぷらにするなど高級感も欲しい。ゆで卵の天ぷらはなくても良い気がした。全体的にはボリュームがあって美味しい。フードコートのお店でなければ、雰囲気も楽しめるお店のようなので、次回は本店を訪問したい。

JR銚子駅から国道126号線を車で10分、千葉交通のシャトルバスで15分のところにあるイオンモール。JR旭駅からも車で30分、本数は多くないがシャトルバスで40分くらい。銚子大橋を渡ると茨城県鹿島市なので、駐車場には隣県ナンバーも多く停まっています。さすがに東京からのお客さんは見込んでいないと思いますが、東京駅八重洲口から旭経由の銚子駅・犬吠埼行きの高速バスの停留所もあります。
核店舗がイオンで、専門店も他のイオンモールと大きな違いはありませんが、銚子の名産品を取り揃えた「銚子活彩横丁　鮮の市」はお土産の購入にも便利。地元で生産された朝採れの野菜を格安で購入できる「みどりの大地」をはじめ、銚子名物の伊達巻、練製品店、惣菜店など銚子でしか買えない名産品が一同に集まっています。観光スポットの休憩場所としても利用されている模様です。

大分県中部の郷土料理「とり天」発祥のお店とされる「レストラン東洋軒」のトキハ別府店地下1階の「湯けむり横丁」にあるお店。別府市石垣にあるお店と異なり、フードコート内のお店なので、気軽に入ることができ、また隣が別府冷麺の六盛なので、別府名物を一気に食べることもできます。
石垣のお店では、とり天メニューは「とり天」と「柚子とり天」ですが、こちらには「おおさとり天」という独自メニューがあり、オススメは3種類が一気に味わえる「別府とり天食べ比べ」。サクサクの薄めの衣に包まれたジューシーな鶏肉は脂っこくない。ごはんにもお酒にも合う。衣は水を一切使用せず大分県産の卵のみを使ったもの。タレをつけなくても十分美味しい。持ち帰りとできるので、ホテルでビールを飲みながら、という食べ方もできます。

JR室蘭本線伊達紋別駅前にある食堂。朝9時開店、夕方18時閉店で、昔ながらの街の食堂という雰囲気のお店。メニューは麺類、定食、カレー、丼物など一通り揃っており、価格はエビフライ定食1160円を筆頭に定食関係が1000円台、麺類が600～800円台、丼物はカツ丼、豚丼が820円でそのほかは600円台、カレーはエビフライカレーが920円、カツカレーが820円で、普通のカレーが620円と、一般的な価格。
こういうお店ではほぼハズレのない「カツカレー」を注文。待つこと5分くらい、提供されたカツカレーは、飾り気がない、しかしどことなく懐かしいカレーそのもの。スパイスカレーなんてなんのこと。昔から家で食べていたカレーはこんな味だ。カツの厚さも、厚すぎず薄すぎず。カレーのルーが衣を覆う。お米は宮城県産を使用。少し柔らかめの炊き方が家で食べたカレーっぽい。食べたかったのはこういうカレーなんだろうな、と思った食堂でのカツカレーでした。