ハンクさんのクチコミ(8ページ)全785件

仙台祭りを訪れた後、亀岡八幡宮に立ち寄った。最寄り駅は地下鉄川内駅で徒歩10分程。ただし、表参道の階段は365段もあり、一気に登ると息が切れる。後から知ったが、車で行ける裏参道があり、足に自信のない方は車で行った方がよい。
伊達氏始祖が福島県伊達郡梁川に鶴岡八幡宮を勧請して建立したのがはじまりで、仙台藩四代藩主伊達綱村によって現在の地に遷宮された。1945年の仙台空襲により社殿は焼失していて、当時のものは石鳥居と石段のみ、社殿は1965年に建設された。またいつの地震か定かではないが、石段はかなり崩れている所がある。

高浜市かわら美術館で、ダ・ヴィンチのCGにより復元された全作品の展覧会が開催されていると聞き、出かけることにした。最寄り駅は名鉄高浜港駅で徒歩で10分、車の場合は周囲に駐車場は3カ所ある。特別展の入場料は800円、常設展のみの場合は200円。
ダ・ヴィンチの現存絵画は16点ほど、その多くは未完成や欠損しており、完成品は4点しかないという。その全作品を東京造形大学のチームがCGにより復元させた。モナリザや最後の晩餐の色彩は鮮やかに蘇っており、非常に興味深い。また常設展では、地元の三州瓦について紹介されている。

福島滞在中、ジョギング中に福島県美術館を訪れた。最寄り駅は福島交通飯坂線の美術館・図書館前で徒歩で2分、福島駅からバスも出ている。美術館は図書館と一体化した茶色のタイルの統一された建物、美術館内は大きな吹き抜けがある大空間が印象的だ。
常設展は280円、この日は第1期コレクションが展示されており、見どころは展示室Cの印象派の作家、モネ、ピサロ、ルノワール、その他ピカソ、ムーアなど少数であるが見ごたえがある。展示室A、Bには日本の作家、岸田劉生、関根正二、安井曾太郎など見逃せない。

東新宿に宿泊し、朝周囲を散策中に立ち寄った。歌舞伎町の北の端にあり、周囲には韓国語の店が多く目についた。韓国広場というから何か公園があるのか、と思っていたがさにあらず、韓国食材が揃うスーパーマーケットだ。野菜から肉、魚など韓国食材の宝庫。韓国のりやダシダなどの調味料、カップラーメン、もちろんキムチなど種類豊富で見るだけでも楽しい。

東新宿の相鉄フレッサインに宿泊し、翌朝散策の途中立ち寄った。地下鉄東新宿駅から徒歩５分の都心にある目立たない稲荷鬼王神社。
稲荷鬼王神社は鬼王権現を祀る全国で唯一つの神社だそうで、江戸時代から豆腐を備えれば、湿疹･腫れ物に特効があるとされた。邪鬼の頭上に手水鉢をのせた珍しい水鉢は区指定文化財である。

東新宿の相鉄フレッサインに宿泊し、翌朝散策の途中立ち寄った。伊勢丹やマルイなど大型デパートが並ぶ賑やかな新宿三丁目エリアにある神社。都心にあるとは思えない静寂の中にあり、神社の境内は朱色の本殿や宝物庫の建造物が格式の高さを物語っている。
家康が江戸に入府した1590年の頃、伏見稲荷大社である稲荷神の穀物の神とされる「倉稲魂命」が現在の新宿３丁目に勧請され、新宿の総鎮守として信仰を集めるようになったという。

東京芸術劇場でのコンサートのために、エクスペディアでエコノミーなカプセルホテルを探した。市ヶ谷駅の駅前でコストパフォーマンスは高い。大浴場があってありがたい。素泊まりには十分。チェックイン、チェックアウトなどスムーズで、対応もよい。

初台の東京オペラシティでのコンサートのために、エクスペディアで新宿周辺でエコノミーなビジネスホテルを探した。地下鉄東新宿駅の間近でこの価格は非常にコストパフォーマンスは高い。小さいながらバスタブもあり、素泊まりには十分。チェックイン、チェックアウトなどすべてモニターで感染対策も徹底している。

福島から国道13号線を走って山形へ向かう途中、齊藤茂吉記念館の看板が目に入ったので立ち寄った。詩人斎藤茂吉についてほとんど知識はなかったが、彼の生地はここ上山市、彼の生涯が詳しく解説された記念館である。JR奥羽本線(山形線)の茂吉記念館前駅が目の前にある。入場料は600円。
斎藤茂吉は明治・大正・昭和の三代にわたる日本の代表的文学者、この記念館には彼の自筆の書跡、作品が収集・展示されている。また彼と交友があった正岡子規、伊藤佐千夫、森鴎外、芥川龍之介との関係が興味深い。同館はみゆき公園内にあり、周囲は桜が満開であった。

福島滞在中の週末、仙台フィルのコンサートに行く前に仙台大観音に立ち寄った。台座を含めると高さ100mという巨大な像で、非常に目立つ。入場料は500円、周囲の展望も楽しめる。
1989年、仙台市制100年を記念して建設、12階建てコンクリート造りで内部は空洞になっており最上階までエレベーターで上った。下りは三十三観音、十二神将、百八体仏などを見ながら、螺旋階段を歩いて降りた。階段のは小窓が付いていて、周辺の景色を眺めることができる。

東京文化会館のコンサートの前に東京芸術大学大学美術館に立ち寄った。上野駅公園口からは歩いて10分程度。「藝大コレクション展 2022春の名品 探訪天平の誘惑」開催中で入場料は440円。1室のみの小規模な日本美術の展示会。
1998年に芸術資料館から現在の名称に改称、芸術資料収集は1887年から行われ、現在の収蔵品は2万8000件余り、歴代卒業生の作品が多い。

東京文化会館の演奏会の前、上野公園内の春のぼたん祭開催中の上野東照宮ぼたん苑に立ち寄った。上野駅公園口から徒歩で10分以内、上野東照宮に向かう途中の右手にある。入場料は700円と安くはないが、色とりどりのボタンはほぼ満開で、見ごたえはあった。
1980年に日中友好を記念し開苑、回遊形式の日本庭園に植栽された牡丹は現在、春は110品種600株、冬は40品種150株が栽培されているという。

東京文化会館の演奏会の前、上野公園内の上野東照宮に立ち寄った。入場料は500円。もちろん巨大な日光東照宮と比較することはできないが、小振りながら重要文化財の宝庫である。
1627年に藤堂高虎、天海僧正によって創建された徳川家康公（東照大権現）を祀る神社である。金色殿（社殿）、唐門（左甚五郎作）、透塀、諸大名から奉納された銅灯篭、大石鳥居など重要文化財であり見ごたえがある。

東京文化会館の演奏会の前、上野公園内の国立科学博物館に立ち寄った。入場料は630円、日本館と地球館の2つの建物からなり、駆け足で見ても1時間は優にかかる。科学好きにはたまらない博物館である。
1877年「教育博物館」として開館、1949年に現在の「国立科学博物館」となった。440万点を超える標本資料を所蔵し自然科学に関する資料、生物の進化や恐竜の展示が充実しておりにごたえがある。建物の外にある大きなシロナガスクジラ原寸大がシンボル。

東京文化会館のコンサートの前に旧東京音楽学校奏楽堂に立ち寄った。上野駅公園口からは歩いて10分程度。この日は14時から30分間のコンサートを聴くことができ、入場料は300円。
元々は東京芸術大学にあった建物が台東区に譲渡され、上野公園の北西の端に改修、移築された。現在は博物館となっており、また2階のホールの舞台正面のパイプオルガンは今でもコンサートが開催されている。1920年に徳川頼貞侯がイギリスから購入し、1928年に東京音楽学校へ寄贈したもので、コンサート用としては日本最古のパイプオルガンである。

霞城公園の中に洋館風の建物が目を引く山形市郷土館を訪問した。入場料は無料、旧県立病院で、今は資料館になっている。旧済生館で1878年に建てられた、4階3層の擬洋風建築。円形の中庭を囲む１階には医学資料が展示してあり、ドア上部には外科、眼科等の案内板がある。ドイツの医師ローレンツ先生の部屋が妙味深い。２階は郷土資料があり見学出来る。

山形市を車で訪問、山形美術館を訪れた。山形城址のある霞城公園東大手門の北側にある美術館。建物は3階建、三角形の特徴的な外観を持ち1985年に完成した。フランス印象派のコレクションには驚かされた。マネ、モネ、セザンヌ、ユトリロ、ピサロらの優れた作品が並んでいる。日本の作品も渡辺崋山、横山大観、高橋由一などを所蔵し、見ごたえ十分。入場料800円は高くない。

福島駅から徒歩10分の蕎麦屋、峰亀は地元では知られた店。そばはもちろん、てんぷらが美味しい。ミニ丼膳を注文、味には満足した。他のメニューに山菜、湯葉、キジ汁などあり、またの機会に食してみたい。コストパフォーマンスは高いと思う。

インターネットで見つけた洋食レストラン、コロナ感染対策は徹底していて安心。カウンター5席位、2人卓と4人卓のテーブル席が25席ほど。感染対策のため席を減らしていた。ランチにハンバーグセットを注文、前菜・ライス・スープ付。

仙台市内を散策中、仙台文学館に立ち寄った。最寄り駅は地下鉄南北線の旭ヶ丘駅であるが、台原森林公園の反対側にあるので、徒歩で15分ほどかかる。入場料は常設展のみの場合460円、この日は「瞑想の松」特別展が開催されており、両方で580円だった。
作家の井上ひさしが館長、所縁の文豪として、夏目漱石、正岡子規、芥川龍之介、太宰治などが紹介されており、新しい発見が多くあった。