SUR SHANGHAIさんのクチコミ(49ページ)全7,097件

浜ゆり展望台は、浄土ヶ浜第３駐車場から奥浄土ヶ浜に続く下りの坂道を200mほど下りて行った場所にある小さな展望台。
車道脇に標識が出ていて、そこからだと50mもありません。

●注： 上記の道は、バスや許可された車のみが通行可の上、上りの一方通行になっています。
浜ゆり展望台へは、第3駐車場に車を停めて徒歩で行くことになります。

●注：　浄土ヶ浜第3駐車場は、東日本大震災後には仮設住宅地になっていましたが、今では撤去されて駐車場に戻っています。駐車は無料。

浜ゆり展望台は、柵に囲まれた崖の上の小さな展望台で、浄土ヶ浜とは背中合わせになった蛸の浜のほか、ロウソク岩、クロコシジロウミツバメの繁殖地になっている日出島あたりが見えます。

以前5月に行ってみたところ、芽吹いた草木が眺めを邪魔していましたが、冬枯れの1月には枝の合間から見える海岸線多少広がって風情あり。
葉の茂る夏には何も見えなくなるのかも？

これまで何度も来ている宮古市の魚菜市場。
今回は宮古産真ダラがたくさん出回る1月に行ってみました。
JR＋三陸鉄道宮古駅から出ている道を徒歩でも直進10分足らずでアクセス楽々。

魚菜市場は東日本大震災後にリニューアルされて建物の半分が生協スーパーになりましたが、そちらにも宮古周辺のローカル食品が並んでいるので寄ってみるといいですよ。

1月には真ダラは生の物がまるまる一本でも売られていますが、それだと捌くのが大変という方にはすでに切り身になっているパックもあり。
宮古には鮭の上る川も有って、冬には新巻き鮭も出回るんですが、ここしばらく不漁が続いていて以前のような丸ごと一本の新巻鮭が簾のように並んでいる光景が無くなったのは残念。

季節季節の魚介類のほか、乾物やビン詰め・缶詰もあれこれ。
行商のおばさんたちが居並んでいる時には、団子などの手作り地元スイーツもどうぞ。
海鮮丼などの食堂も入っていますが、魚菜市場の定休日には食堂もお休みになる点にご注意を。

浄土ヶ浜大橋があるのは、浄土ヶ浜第一駐車場から、第二、第三駐車場を過ぎて、国道45号線に出る道筋（岩手県道248号浄土ヶ浜線）。
高さのある橋ですが、海側には歩道も付いていて、ここから見下ろす浄土ヶ浜裏側の蛸の浜（たこのはま）や太平洋の眺めが素晴らしい！
お天気のいい日には、クロコシジロウミツバメの繁殖地の日出島までよく見えるので、通りかかったら寄って行きましょう。
浄土ヶ浜寄りの橋のたもとに駐車スペースがあるほか、第三駐車場からも徒歩2,3分です。

●注： 浄土ヶ浜の第三駐車場は、東日本大震災後は仮設住宅地にもなっていましたが、今では撤去されて駐車場に戻っています。

東日本大震災時に発生した津波は、浄土ヶ浜大橋の下を通り抜け、鍬ケ崎地区（くわがさきちく）に押し寄せたそうで、橋の反対側にはその町並みが見えます。
ただし、橋の歩道は海側にしか無いのでご注意を。

≪ホテル宮古ヒルズ ステーション店≫があるのは、JR＋三陸鉄道宮古駅からだと宮古市魚菜市場方向へ徒歩5分程。
小振りなホテルですが、立地は悪くは無いので今回泊まってみました。

入口の自動ドアは、開閉の度にレールに砂が溜まっているかのような不快な音を立てたり、お部屋も共有部分も床や壁紙が汚れていたり剥げかけていて清潔感が感じられずガッカリ。
リノベが必要なのでは？
受付スタッフにはプロの接客マナーが感じられず残念な滞在でした。

大浴場は男性用のみで、設備についは不明。
朝食は付けなかったので、こちらも内容は不明です。

宮古駅前に出て、駅舎を背にするとすぐ左手に見える≪魚彩亭 すみよし≫。
一人でも気軽に入れるお店です。

海鮮丼や海産物を使った定食類が主体ですが、ラーメン、カツ丼などの一般的メニューも有って、好みの違う数人で行っても大丈夫。
この口コミと一緒に投稿するメニュー画像でお確かめください。
店前の看板や壁にも、その日のお勧めなどが出ているので要チェック！

ここは、宮古に来るといつも寄って行くお店の一つで、今回は久々に華やかな盛り付けの三陸丼を注文。
三陸丼は上もありますが、普通の物でもネタの種類も量も十分。
今回も美味しく頂きました。

広瀬川そばの小高い愛宕山のてっぺんには愛宕神社と隣り合って≪虚空蔵尊 大満寺≫も有り、どちらへも最寄り駅は地下鉄南北線の愛宕橋駅。
駅から広瀬川に架かる新愛宕橋まで来ると、もうその愛宕山が目の前。
橋を渡り終わると、まず目に入るのは愛宕神社への階段参道。
そこからでも≪虚空蔵尊 大満寺≫へ行けますが、まず愛宕山麓にある大満寺本堂へも寄ってみたい方は愛宕山を回り込んで行った先にも道があるのでそちらからどうぞ。
本堂にも寄ってから階段参道を上って≪虚空蔵尊 大満寺≫まで行くと、駅からの所要時間は30分ほど。
愛宕神社へも≪虚空蔵尊 大満寺≫へも車で上って行けるんですが、後者への坂道は急こう配な点に要注意。

≪虚空蔵尊 大満寺≫はガン封じで有名なお寺さんでご祈祷を受けにやって来る方が多数。
お寺の歴史やご祈祷については、次の≪虚空蔵尊 大満寺≫のサイトで見てみるといいですよ。
https://www.daimanji.or.jp/

≪虚空蔵尊 大満寺≫の境内には、祈禱が行われる虚空蔵堂、十二支守本尊八角堂、仙台の地名の由来となったと言われる千躰の観音像を祀っているという千躰堂というお堂もあります。
お堂はどれも思っていたより小振りな造り。
広瀬川や仙台市街地を見下ろす愛宕山にある事から、地元の人にとっては散策の格好の地にもなっているようでした。
毎週日曜日だけ開くという寺カフェが十二支守本尊八角堂そばにあるので、日曜日に訪れたらそこへも寄って行きましょう。

広瀬橋に架かる新愛宕橋から上流の霊屋橋（おたまやばし）方向へ散策がてら歩いて行った時に見つけたのが鹿落堂（ししおちどう）。
広瀬川に沿った下り坂の途中にあるモダンな和カフェ風の外観が気になって近寄って行ってみたところ、お蕎麦屋さんだと分かり入ってみました。

一階から二階へかけてのスペースが食器や食品の販売コーナー、二階の天井裏的スペースが食事を提供する場所になっていて、こんな所にこんなモダンでオシャレなお店があったとは！とビックリ。

スタッフの物腰が丁寧で穏やか。
メニューを見せてもらったところ、十割蕎麦、二八蕎麦を使った温・冷の蕎麦が数種に、和スイーツが少々の厳選された内容。

私は温かい十割かき揚げ蕎麦の後であんみつを追加してお試し。
そばつゆは私にはちょっと味が薄かったと思いますが、しっかりしたコシの十割蕎麦や、ざっくりサクサクに揚がった厚いかき揚げが、食感・味共によし。

あんみつが、つぶあんと抹茶アイスもたっぷりでボリューム満点。
寒天の歯応えまでよくて、これだけを目当てに来てもよさそう。

場所がここだけを目指すにはちょっと不便ですが、瑞鳳殿への行き帰りに寄れそう。
次に行く機会があれば、冷たいお蕎麦もぜひ試してみようと思います。

≪ステーキ＆ハンバーグ TOBU≫があるのは、あすと長町の内、東日本放送本社やゼビオアリーナ仙台がある一画で、JR長町駅や地下鉄南北線長町駅からだと徒歩3分。
≪スーパースポーツゼビオ あすと長町店≫のお向かいで、同じ並びにはほかにも飲食店があり、すぐ見つかります。

ステーキだとちょっとお高いかなと思いましたが、お店の雰囲気も、表に出ているランチメニュー看板も気軽に入れる内容。
お肉が食べたくなったお昼時に行ってみました。
ランチ限定メニューは、この口コミと一緒に投稿する画像でどうぞ。
内部はファミレスのカジュアルな雰囲気。
私が行ったのがちょっと早目でお客が少なく、ゆっくり楽しめました。

私が選んだプライムステーキ＆カキフライのセットは海陸両方の味が楽しめてお得感あり。
●注：　画像中のミニサラダは、ランチとは別料金100円で付けてもらったものです。

ステーキは看板の見本写真と比べるとちょっと薄かったかな。
でも、噛みしめた時にジュワッと溢れるおいしさがよし。
カキフライは表面サクサク、中は熱々ジューシー。
ソースは数種類ありますが、わさび醤油を頼んで大正解！
ドリンクバー付きなのも満足満足。
次はハンバーグを食べに行ってみようかな。

TEAVER TEAFACTORYは≪シーパルピア女川（おながわ）≫の中間点にある紅茶の専門店。
JR石巻線女川駅前から徒歩だと3分かからない程度。
シンプルな造りのオシャレなお店で、お茶の種類もスイーツもよく揃っていてなかなかおいしいので、この辺りの散策の途中でお茶にしたい時に寄ってみては？
アフタヌーンティーのセットもあります。
スタッフの応対も穏やか。

私はアールグレイとクレームブリュレのセットにしてもらいました。
どちらも美味しく、雰囲気も良かったのでくつろいでいたところ、オーナーの知り合いらしき家族連れが集まって来てワイワイ。
ん～、知り合いは閉店後か定休日に呼んだらいいんじゃないかな～。
それとも、たまたま立ち寄って来ただけ？
それまでのまったりした雰囲気が急に無くなったのはちょっと残念でした。

おかせいは、JR石巻線の女川駅前からまっすぐ伸びている商業施設を兼ねた遊歩道≪シーパルピア女川≫の一番港寄りにあるお店。
上記駅からだと徒歩5分ほどでアクセスも良し。
海鮮丼などを出している食堂部門に海産物店が併設されていて、どちらもお勧め！

食事は食券制。
壁や券売機に出ているメニューは海鮮丼主体ですが、その内容が豊富。
ご飯の量もそれぞれ選べるので、よ～く見比べて決めましょう。
店内席のほか、港が見えるテラス席もあるのもいい感じ。
私が今回頼んだのは七福丼。
ネタの種類も多く、おいしくいただけました。
ここは食後のトレーも自分で片づけるセルフ方式です、お忘れなく。

私が行った時には、お店の外で魚が盛大に干されていて、サンマ一串（8尾）千円のほか、カマスやイワシ、タラなどもお値打ちのお値段！
味見用にその場でも焼いていたイワシをいただいてみたところ、焦げ目と塩加減が最高！
店内でも、いろんな魚の詰め合わせが千円など、どれも買って行きたくなるほど。
ぜひ、保冷バッグを持って行きましょう。
私は列車での旅だったので、生ものは断念し、買ったのはその日食べるためのタイやビンチョウを使ったお惣菜、それに持ち帰り用のビン詰類。
どれもまた買いに戻って行きたいな。

シーパルピア女川（おながわ）は、東日本大震災後の2015年12月に開業し、今では≪道の駅 おながわ≫を構成している商業施設。
JR石巻線の女川駅前からまっすぐ港まで続く遊歩道を兼ねた道の両脇に海鮮などの飲食店、海産物などの土産店、女川の観光案内所である≪女川町たびの情報館「ぷらっと」≫などが並んでいます。
名前の由来は、女川町の鳥のウミネコをマスコットにしたシーパルちゃんがいるピア（桟橋）から来ているそうです。
事前にどんなお店や施設があるのか知りたい方は、次のシーパルピアのサイトでどうぞ。
http://onagawa-mirai.jp/

最初の頃はお店も人も少なくて寂しい感じでしたが、今回はお店も増え、海鮮やお土産目当てで訪れる人も増えたようでホッ！
港寄りの外れ近くには震災遺構の旧女川交番もあるので、その行き帰りに寄って行くといいですよ。

鹿島御児神社（かしまみこじんじゃ）は日和山公園（ひよりやまこうえん）とは地続きの一段高い場所にある神社。
その由来などは、次の鹿島御児神社のサイトで見てみるといいですよ。
https://kashimamiko.org/mokuji.html

私は、日和山南側の麓にある震災遺構 門脇小学校（かどのわきしょうがっこう）見学の後、門脇小学校の生徒たちが迫りくる津波から逃れるために日和山に上ったのと同じ道を徒歩で辿って行ってみました。
このコースで行くと、所要時間は15分ほど。
上記の道のほか、日和山南側の麓からは神社の大鳥居へ上って行く階段があったり、日和山北側からは車でも上れる車道もあり。

大鳥居が立つ境内からは東日本大震災の津波や津波火災で大きな被害を受けた南浜地区が一望の下。
イギリスのウィリアム王子も2015年3月1日に慰霊の献花に訪れた場所になっています。
天候が良ければ、ぜひここに立って、復興が進みつつある南浜地区を眺めて行きましょう。

社殿は明るい朱色の柱が印象的。
回りにはこぢんまりとした天満宮、八幡神社などもありました。

授与所にはキティちゃんやマイメロディのお守りもあったのがちょっとミスマッチかな。
でも、ほのぼのとした気持ちになれました。

MEET門脇（ミートかどのわき）は石巻における東日本大震災の伝承施設の一つ。
すぐそばには震災遺構 門脇小学校と、石巻南浜津波復興祈念公園もあるので、出来れば三つ併せて回って行くといいと思います。
JR石巻駅からはミヤコーバスの山下門脇線が出ていますが、本数が少ないので要注意。
徒歩だと30分ほどかかります。

●注：　石巻南浜津波復興祈念公園は年中無休ですが、MEET門脇は毎週水曜日が休み、震災遺構 門脇小学校は特別開館日の曜日によって閉館日が違ってくるので事前にチェック！

MEET門脇はこぢんまりとした施設ですが、ここで印象的なのは、児童たちの震災体験をアニメで見られること。
大人の視点とは違った震災風景をぜひ見て行きましょう。
受付脇のショップにも寄って行くといいですよ。

≪寺カフェ 誉れ庵（虚空蔵尊）≫があるのは、大満寺・虚空蔵尊や愛宕神社がある愛宕山のてっぺん。
大満寺の虚空蔵堂お隣の御札受所と同じ並びにあります。
大満寺の本堂がある麓からは、ゆっくり階段を上って3分ほど。

大満寺の本堂がある麓からは階段のほか車道も有りますが、大満寺・虚空蔵堂脇への坂道はとても急なのでご注意を。

お店の外観は地味ですが、内部は寺カフェらしい造りとインテリアでホッとくつろげる雰囲気。
生のお花があちこちにさりげなく飾ってあるのもうれしい心遣い。
窓側席からは、仙台市街地も木々の合間から見えました。

ただ、寺カフェと聞いて精進料理や和菓子主体のメニューを想像すると、ちょっと驚く異色のメニュー。
いつも同じメニューなのかはわかりませんが、この時にはキーマカレーやサンドイッチ、ケーキセットなどを出していました。
営業は、日曜日のみの10時～15時になっています。

私は数種あるソフトクリームの中からずんだ味を選んで一休み。
しっとりした雰囲気の中、おいしくいただけました。
日曜日にここまで来ることがあれば寄って行くといいと思います。

≪麺や 椿(T5U8AKI)≫は、各種ラーメンと焼き餃子が主体のお店。
長町駅南出口1からだと徒歩1分の2番街という小さな呑み屋街入口にあります。
お店は小さいんですが、車道に面した外壁に真っ赤な看板が出ているのが気になって行ってみました。

ランチ営業もしていて、内容は各種ラーメンや餃子単品、それにセットメニュー数種という潔さ。
この口コミと一緒に投稿するメニュー画像でお確かめください。

私は辛みそラーメン＋餃子3個を頼んだところ、私の言い方が悪かったのか、ライスも一緒の辛みそラーメンセットになって出て来ました。
でも、そのご飯の炊き具合もおいしそうだったので敢えて断らず「いただきま～す！」

辛みそラーメンは珍しく青のりが振ってあって、その香りと魚介系ダシのスープの香りが混じり合っているのがまずおいしい。
麺やメンマは太目で量も多く、チャーシューも厚みがあって食べ応えあり。
餃子は中身が充実していて、久々に餃子らしい餃子を食べたなあという気持ちになれました。
ご飯も、いいお米を使っているのか炊き具合がいいのか、これまたおいしい。

ただ、これだと私には量が多すぎて、麺もご飯も中途半端に残してしまいごめんなさい。
ガッツリ食べたい方には大満足だと思います。

次に行く機会があれば、麺は少な目にしてもらえるかどうか聞いてみたいと思います。

門脇小学校（かどのわきしょうがっこう）の震災遺構があるのは、石巻南浜津波復興祈念公園のすぐ近く。
JR石巻駅からはミヤコーバスの山下門脇線が出ていますが、本数が少ないので要注意。
徒歩だと30分ほどかかります。

門脇小学校は日和山（ひよりやま）を背にした立地で、東日本大震災発生時に在校していた生徒や教師らは無事に避難できています。
ただ、高さ6mを越える津波で校庭に押し流されて来た多数の車のガソリンが引火し火災が発生。
数ある被災学校の中でも、唯一津波のみならず火災にも遭った学校として知られています。

震災遺構として保存が決まった後は整備工事が続いていましたが、2022年4月3日に一般公開が始まりました。
三階建ての元々の校舎の両端は一部解体され、今見学できるのは中央部分の長さ67mほど。
見学は校舎外側通路からだけになりますが、焼け焦げた教室内を見ると、津波火災の恐ろしさもまざまざと感じさせられます。
過去の災害を知って、未来の災害に備えるために訪れてみるといいですよ。

展示物などの詳細は、次の石巻市震災遺構門脇小学校のページでどうぞ。
https://www.city.ishinomaki.lg.jp/ruins/kadowaki/010/kadosho_naka_omote.pdf

子どもたちの震災体験をアニメなどで伝える≪MEET門脇≫という施設もお隣にあるので、併せて見学して行くといいと思います。

釣山公園は、元は一関城（いちのせきじょう）があった小高い丘の上の公園。
お城の遺構らしきものは見当たりませんでしたが、桜の名所になっていて、てっぺんや中腹からの一関市街地の眺めが最高なので行ってみましょう。
2022年には4月中旬には満開でした。

●注：　釣山公園の標高は 約73.7mでそれほど高くはありませんが、麓からの遊歩道や階段が結構急。
市街地ガイドにはJR一ノ関駅から徒歩10分と書いてありますが、それは丘の麓までの所要時間。
てっぺんまで行くには、さらに10分はかかると思って行くとよし。

私が行ったのは夕暮れ間近な時間帯で、訪れるのは地元の人たちがチラホラ。
てっぺんには展望台のほか、坂上田村麻呂（さかのうえのたむらまろ）を祀った小さな神社があったり、中腹には子ども広場などもあり、西日に照らされた眺めが堪能できました。

桜の季節だけなのかどうか、夕暮れからはライトアップされているのが泊まったホテルからも見えてよかったです。

お物見公園は前澤城があった高台の公園で、JR前沢駅からタクシーだと5分ほどで千円足らず。

●注：前沢駅にはコインロッカーも荷物を預かってくれる場所もありません。
私はリュックが重かったので、行きの上りはタクシーで、駅への帰りの下り道は徒歩20分ほどで往復しました。

公園自体はこぢんまりとしていましたが、お物見公園という名前だけあって眺めはよく、満開の桜と町並み風景が楽しめました。
木々に葉が茂る季節には眺めが遮られるかも？

駅への帰り道に通る車道沿いにも桜の木が多く、高台の高さによって変化して行く風景もよかったと思います。
道の途中に≪さくら長寿水≫という湧き水もあるので喉の渇きを潤して行くといいですよ。

北上川沿いの展勝地（てんしょうち）は、大正時代に地元の人たちによって作り上げられたソメイヨシノの並木の名所。
JR北上駅から徒歩だと約20分。
北上川に架かる珊瑚橋まで来ると、対岸の桜並木が見えてきます。

私が行ってみたのはちょうど満開になった4月中旬。
ちょっと曇ったのが惜しかったですが、歩きやすい気温だったのはラッキー！
平日を選んで行ってみたところ、思っていたほどの人出も無くてのんびり歩けました。
入園料無し。

展勝地の遊歩道は、北上川の川べり側、並木が両側にある桜のトンネル、芝生園地側、一段高い所にある堤防の四本が並行していて、それぞれ違った雰囲気。
行ったり来たりして楽しんでみるといいですよ。

川下の南端まで行ってみたところ、屋台やキッチンカー、猿回しも来ていてイベント気分も。
SL広場そばには写真スポットもあって、新婚さんも記念撮影に来ていました。

明治11年に造園された水沢公園は、JR水沢駅から徒歩10分ほどの町並みの合間にあります。
ここは500本を超える桜の名所になっているほか、駒形神社、高野長英記念館、野球、テニス、陸上などの各種運動施設も入った広～い公園。

私が行ったのは4月中旬の月曜日で上記の記念館はお休みでしたが、桜は満開！
ちょっと曇ったのは惜しくても、桜の木の下で春を満喫する町の人々の姿がチラホラ。
風格ある駒形神社では結婚したばかりらしいお二人の姿も見られて春爛漫の雰囲気が味わえました。
早くコロナ禍が過ぎ去って、運動施設も賑わいを取り戻して欲しいと思います。