ケロケロマニアさんのクチコミ(114ページ)全12,309件

今回の札幌訪問で驚いたことの一つに、札幌のシェアサイクル、ポロクルのことが挙げられます。2019年から、自転車のデザインが一新され、これまでの白い普通の自転車から、赤が基調の電動アシストサイクルに生まれ変わりました。

ただ、個人的には果たして、坂が少ない札幌都心部で、電動アシストを全面導入（一部導入ならわかりますが…）ことに意味があるのかが疑問で、投資費用回収目的もあってか、一日パスの料金も1500円（コンビニ等の購入、スマホ限定で1300円）に値上がりして、個人的にはちょっと使い辛くなったかな、という印象です。

二日以上乗られる方は月会員になられると、一日パス2回分より安いようなので、お得感があるかなと思います。（同シーズンにもうそれ以上利用されない方は、利用後に月会員としての会員登録を解約されると良いです。）ただ、何れにせよ、何もかもがスマホでどうのこうの、のシステムになり、結局ガラホユーザーは締め出されるご時世なのか、と、ここでも、何でもスマホ、スマホと鬱陶しい、現代社会の闇を感じることになってしまいました。

まあ、スマホなくても、使う方法はありますので、取り敢えず気楽に試してみたい、という方は、会員登録後、60分以内の利用（これだと150円で済みます）でチャレンジしてみて下さい。自転車の稼働率は良いようで、晴れた昼間ですと、昨年までよりも、各ポートにおける自転車の台数が全体的に少なく感じました。

あと、2018年度までに会員登録されていた方も、システムの一新により、再登録が必要になってしまいましたので、お時間に余裕がない方は、利用前に先にWEBにて登録されておくことをお勧め致します。

シアターキノは市民出資によるNPO型の市民映画館です。1998年の開館以来、多くの市民に愛され続けている狸小路にある小さなシアターが二つあるだけのアットホームな雰囲気にまずホッとします。

ここで上映される作品は、大衆向けのロードショー等は一切なく、世の中に問題を提起するような、内容は素晴らしいけど、”金にならない”ような作品が多いので、正直小さなお子様にはお勧めできませんが、中学生以上なら、本当の意味での映画作品を観たい、という場合にお勧めできる映画館です。

今回は、米軍統治下の沖縄で世間の色々な荒波と戦った瀬長亀次郎の半生を描くドキュメンタリー映画を観に行きましたが、凄く良かったです。

一般観覧料金は1800円となっていますが、各種割引デーを利用すると1100円、また会員になると1回1000円（2020年4月からは1100円になるそうです）で観ることが出来ます。ここで放映される作品は上映期間が短いので、月一のファーストデーに該当するタイミングで観られない映画も多くて残念ですが、その場合は、財政的には決して潤沢な映画館ではありませんので、これからもステキな映画を上映して頂けるよう、半分寄付した感覚で作品を楽しまれると良いかなと思います。

まあ、私的には最近の札幌に溢れている、うわべだけ豪華で、阿保みたいに高いランチやディナーを1～2回我慢して、それを半額食材とかに切り替えて浮いた分で、高尚な映画を鑑賞する、みたいなスタンスの方が、ずっと”人生の栄養”になるのではないか、と思っていますので、貧民ではありますが、作品のクオリティを考えると、今回の1800円の料金は安く感じました。

ここの唯一の欠点は、映画上映前に利用する待合所が狭いことで、上映開始前には座るところがない位混雑することが多いので、その部分はストレスになることもあるかと思います。そんな時は、壁面にびっしりと記された、著名人を含む寄せ書き等を読んで楽しんだり、チケット購入後は一旦離れて、上映開始10分位前に戻ってきてシアター内に、という過ごし方がお勧めです。

道庁赤レンガの正門入口前向かって右手にひっそりと設置されているのがこちらです。あまりにも存在感がないため、最近では、札幌を代表する観光地の赤レンガ前にやって来たインバウンドの観光客の方が、ここに腰かけてスマホいじったりしている光景もよく見かけるようになりましたが、確かに外国の方にとっては、道路元標と言われても何のこっちゃ…、な話だと思いますので、せめて、英語の解説板などが設置されていれば良いのになと思います。

これをストレスなく撮りたいという方は、早朝の訪問が空いていてお勧めです。

北海道を代表する菓子企業として、今では全国的な知名度を誇る北菓楼だと思いますが、この会社は、小樽や札幌にレトロな風情で設置している支店（？）があり、それぞれ、お菓子屋さんの店舗にも拘わらず、本館と呼ばれているのが味わい深いです。

札幌に関しては、まだできてから比較的新しいのですが、元々は北海道立図書館として運用されていた建物を改装していますので、現在でも館内のイギリス積みレンガの様子や、２Fにはメモリアルルーム等も設置されていて、お買い物目的でない方でも、博物館感覚で楽しめるのが良いですね。また、現在の立地としては官庁街的な箇所にあり、小樽の店舗と違って観光客も少ないので、ゆっくりと商品を探せる落ち着いた佇まいもステキだと思います。

図書館をあしらったデザインの商品などは、札幌本館限定販売となっていますので、お土産にも最適だと思います。また、２Fには図書館の名残をアピールする意味からか、巨大な本棚が設置されていて、ここがカフェとして運用されていますので、高尚な雰囲気でお洒落なティータイムをお望みのご婦人の方などには特に最適なスポットだと思います。但し、結構人気があって、空席待ちになることもありますので、休日などはちょっと落ち着かない雰囲気になるので、出来れば、平日の利用がお勧めです。

個人的には、ここには三岸好太郎の絵が飾られていることも気に入っていて、ここから少し西に行ったところに、三岸好太郎の美術館もあります（近代美術館も近いです）ので、作品をもっと楽しみたい方は、併せて訪問されることをお勧め致します。

赤れんがの愛称で親しまれている北海道庁の旧本庁舎ですが、2019年10月より、改修のため、かなり長期にわたって内部に入れなくなっています。入口の掲示では2023年3月までとのことですので、暫くは中に入れないのが残念ですね。また、リニューアル後は、道内での報道によれば、有料化されるという話なので、昔のように無料で入れる、ということはなくなってしまいました（まあ、そのうち、何かの節目に無料開放日なども設定されることでしょうが…。）。

中には暫く入れませんが、2019年10月半ば現在では、改修工事がまだ始まっていない様子で、恐らく、まだ引っ越し作業等でも忙しいでしょうし、恐らくはこれから雪のシーズンになりますので、本格的な改修作業は、2020年春から、ということになるのではないかなと思います。何れにせよ、現状では工事用のフェンスなどではまだ覆われておらず、赤れんがの外観が拝めますので、リニューアル前の姿を拝んでおきたい、という方は、早めの訪問をお勧め致します。

今回私は10月半ばの訪問で、紅葉にはまだ若干早いかな、という風情でしたが、色づいた木々に歓声を上げる台湾の方等を多く見かけました。道内の紅葉名所、という意味では、それ程有名ではないかと思いますが、春の桜シーズン同様、それなりに紅葉も楽しめる園内となっていますので、暫くは本庁舎そのものよりも、付近の四季折々の景観を楽しみながら、外からの眺めを楽しまれると良いでしょう。

今回は2019年10月より、改装のため長い眠り（？）に入った道庁赤レンガを眺めに行きましたが、そういえば、中にあったこの施設はどうなるのかを確認してきました。

赤レンガ入口に画像のような掲示がされていて、文書館としては、赤レンガの再オープンよりも大分早い、2020年4月に再オープン予定とのこと、但し、場所が随分と離れて、江別の道立図書館隣接の新施設になるようです。道立図書館はJR函館本線の大麻駅傍にありますので、駅からは歩いて行ける距離だと思いますので、また来春の楽しみが一つ増えました。

狸小路にある四川料理をメインとした中華料理店です。一時期、テレビ番組等でもその名を博していた陳建一氏直伝の味を受け継ぐお店のようで、水餃子が文字通りの看板メニューとして一番人気になっています。夕方4時前の訪問ということもあり、店内は他にお客さんもおらず、悠々と頂くことが出来ましたが、お昼時などは観光客で混雑することもあるようです。お値段はちょっと高めですが、まあ、味としては美味しいんじゃないでしょうか。担々麺はスープの辛さを選ぶことが出来、辛いのが苦手な方向けのチョイスがあるのは親切だなと思いました。

4トラさんのサイトには登録がなくて、ずっと記せないでいるクチコミが実はあるのですが、いつまで経ってもスポット登録されないし、しかも新規登録機能も止まったままなので、新時代にもなったことですし、敢えて、近くの観光スポットの項に記させて頂きます。（4トラ関係者の皆様、スポット登録できます際は、ここの部分を削除した上で、「大勝食堂」として、クチコミを移動して頂けますと嬉しく思います。）


今回紹介させて頂くのは、和寒町内では誰もが知るラーメン店で、「大勝食堂」と言います。食堂という名前ではありますが、現在は醤油ラーメンのみ（2019年10月現在で、普通サイズが650円、大盛が800円、特盛が900円、お子様用500円）、あとサイドメニューにライス（50円）、味付玉子（50円）があるだけ、という、非常にシンプルな内容なので、メニュー選択に迷う心配はありません( ´∀｀ )。

一つのメニューだけで勝負できる、ということは、それだけ味に自信があることの裏付けでもある訳でして、町民なら誰しもがラーメンならこのお店と声を揃えるだけの名店です。

ただここは、店主が気紛れ(^^;)なので、一応定休日は月曜日となっていますが、それ以外にも臨時で休むこともあります。しかも、営業日も営業時間は11時～14時までと短く、その日の仕込み分がなくなったらその時点で終了、となりますので、旅の方にはなかなか来店のタイミングが難しいかもしれません。しかし、このシンプルで飾り気のない味は病みつきになりますので、是非機会がございましたら、食べに来てみて下さい。

正確な住所は、北海道上川郡和寒町東町13、となります。JR和寒駅からですと、駅を出て正面に進むとすぐに国道40号にぶつかりますので、そこを左折して暫く直進、右側にローソンが見えてすぐの交差点を左に曲がり、JR踏切を越えてすぐのところにあります。和寒駅からは徒歩10分程度の距離です。国道沿いには大勝の看板が出ていて、”営業中”の幟が出ている時が、営業のサインとなりますので、これを見逃さないように歩いてみて下さい。


あと、この店の最近のサービスとして、運転免許を自主返納された方は、その運転経歴証明書を提示されると何度でも半額になります（しかも同伴者も1名様まで半額に！）ので、該当される方は覚えておかれるとお得度が増すと思います。

今回はエアドゥの遅い便利用で到着し、空港から旭川駅まで利用しました。旭川電気軌道バス運行便では、同社のWifi（勿論無料）が使えるようになり、私の４G系ガラホでも快適に利用できました。因みに、空港→駅間は、富良野→旭川間を運行するふらのバスも、空港経由で運行していますが、こちらは今のところWifi非対応です。空港からは遅い便の場合、特にオフシーズンの平日は空いていることが多いように感じます。

毎年、10月中頃に道北の日本一のかぼちゃの町として知られる和寒町で開催されているパンプキンフェスティバルですが、2019年で第21回を迎えました。

以前、４トラさんで紹介させて頂いた際には、会場が和寒駅傍と記しましたが、規模が年々大きくなったこともあり、会場が手狭になってきたために、数年前から三笠山傍に会場が移動しました。

一応、フェスティバル当日は町内を巡るシャトルバスが運行されますが、観光客の方には使い辛いので、お車がないと正直、遠方からいらっしゃる方にとっては、参加し辛いお祭りになったかもしれません。

ただ、カボチャの町としての風情を味わうだけで良い、という方には、和寒駅のすぐ隣に「ひだまり」という施設があり、最近では観光案内所も兼ねた直販所としても運用されていますし、ここの前に毎年9月下旬頃からどんどんとカボチャが並んで凄いことになりますので、祭りの盛り上がりを肌で感じることが出来るかと思います。

夜間にお時間がある方は、駅前のカボチャランタンなども、記念撮影に良いスポットだと思いますし、最近は手作りのカボチャランタンコンテストなども開催されていて、町内各所で、中をくりぬいてデコした状態のカボチャランタンが輝く姿なども、和寒町の秋の夜の風物詩となっていますので、是非、祭り当日に参加できなかった方も、この時期の和寒駅周辺の散策を楽しんでみて下さい。

地元民なので、あまり悪くは言いたくないのですが、2019年10月から、JR北海道では消費増税分以上の運賃値上げが実施されました。

私が居住する和寒駅にも、10月1日当日に運賃表を早速見に出かけましたが、例えば、和寒からだと旭川までは860円（旧運賃だと740円）、名寄までは970円（同840円）、士別までは440円（同360円）と、どの区間も率にして10％以上の値上げです。

消費税10％導入時に、値上げ率10％以上とはこれ如何に？と、皮肉りたくもなる惨状ですが、支援を受けることになった同社の危機的な現状を踏まえると、仕方ないことなのかもしれませんね…。

勿論、この値上げは宗谷本線に限ったことではなく、全てのJR北海道路線に共通していますので、旧来の運賃に慣れていらっしゃる方は、その劇的な運賃の上昇に驚かされるかもしれませんね。くれぐれも、私のような貧民トラベラーの方は、従来運賃の予定でギリギリのお財布残高で乗車して泣きを見る、なんてミスを犯してしまいませぬよう、特に御注意下さい…(;´Д｀)。

今回は都営地下鉄大江戸線の清澄白河駅から清澄庭園に向かう際に、たまたまこのお墓のことを知りました。正確にはお墓、ではないのですが、なんでもお墓のことを記した解説板と石碑が建っていて、なぜこんな所に？と思ったら、実は、すぐ近くにある本誓寺内にお墓があるらしいのですが、普段は公開されていない、とのことで、お墓を見に来られた方への配慮から、こちらの石碑が建てられているようでした。

お墓の名所というのは、全国津々浦々沢山あるかと思いますが、非公開のお墓に関して、このように配慮した解説板の設置というのは、観光客的視点からは素晴らしいことだと思いますね。本来お墓はやはり神聖な場所ですから、このようなスポットがあってもある意味自然なのかもしれません。

都営地下鉄大江戸線の清澄白河駅から、清澄庭園に向かう途上で立ち寄りました。庭園沿いの道を進むと、庭園とは反対側にあります。お寺自体はあまり観光地としての見どころはないように感じましたが、入口の塀部分に刻まれている寺名のうちの”誓”の字が、手偏を大きく縦に伸ばしたような字体になっていて、これがユニークに感じました。是非、この文字に注目してみて下さい。

東京という大都会は、田舎者にとっては、とにかくどこに行っても人が多くて疲れてしまうものですが、緑を求めてウォーキングで癒されたい、そんな時の息抜きスポットとして覚えておくと良いのが明治神宮外苑です。

大雑把に言えば、明治時代記念公園、みたいな側面があり、令和の新時代に4つ前の時代のことを振り返りながら、石碑や解説板等を巡ると、とても勉強になりますし、当時の時代背景などがよく解ります。中でも、明治時代の出来事を絵画で振り返ることができる、聖徳記念絵画館は必見スポットで、私はここをじっくりと見るだけで2時間位かかってしまいました(^^;)。

神宮外苑内は基本的に屋外スポットですので、あずまやなどの雨が凌げる場所も少なく、荒天時はちょっと散策するのは大変かなと思います。是非、好天時を狙ってゆっくりと散策してみて下さい。

今回は、クリスタルエクスプレスのラストランを眺めに富良野に向かう際、旭川から数回利用しました。2019年現在で、その運用の殆どはラベンダー色のラインが入ったキハ１５０系となっていますが、今回は最近では珍しく、キハ４０系の二両連結に遭遇することが出来ました。サボも富良野らしい（？）ワイン色で、いつまでも眺めていたい車両ですが、全国的にはもうこの列車は多くで退役を迎えておりますので、JR北海道内でもいつまで見られるか解りません。特に富良野線で遭遇した際は貴重だと思いますので、是非、サボにもご注目の上、乗車を楽しんでみて下さい。

因みに、富良野線は特に夏季の１８きっぷシーズンは混雑しますが、例年、ノロッコ号の運行が終了する頃の9月下旬からは、休日の昼間でも比較的空いていて、繁忙期よりもゆったりとした車内空間が楽しめるようになるのでお勧めです。

那覇市内にある免税店として有名なTギャラリアですが、ここはショッピング目的以外でなくても、意外と立ち寄りが楽しいところです。ゆいレールのおもろまち駅からもすぐなので、特にお天気が悪くて、外を歩きたくない際のインドアな過ごし方を模索するときにも良いですね。個人的には、館内の随所で見られる、各種沖縄テイスト溢れた展示品が好きです。ここではよく航空会社とコラボしたキャンペーンなども開催されていますので、訪問時のキャンペーンの有無なども確認されておくと良いです。

イオンシネマとしての登録がイオンシネマ旭川駅前に関してはないようなので（恐らくイオン旭川駅前のオープン自体が比較的新しいことに起因していると思われますが）、ここに記させて頂きます。

イオンシネマ旭川駅前は、イオンモール旭川駅前の4階にあり、観光客の方でも旭川駅直結なので、列車待ちなどの際に映画を観て過ごす、なんて時に便利だと思いますが、イオンの映画館ということもあって、映画鑑賞時にdポイントの積算や利用が出来る、というのも覚えておかれると良いかなと思います。

今回私は、9月1日の映画の日に、1100円にて話題作「天気の子」を鑑賞しましたが、この時点で、dポイントの北海道限定キャンペーンをやっていて、500円以上d払い（ポイント利用も含む）すると、300ポイントが戻って来る、とのことだったので、話のタネに500円分をdポイント払い、残り600円分をクレジットカード決済でチケットを購入しました。で、そのレシートを同じイオンモール旭川駅前３Fのドコモショップに持っていくと、予定通り300dポイントがその場で戻ってきたので、実質、800円で映画を鑑賞することが出来ました。dポイント絡みのキャンペーンでは、ドコモショップ経由になることが多いので、そういう意味でも、こうしたキャンペーンが開催された際は、映画鑑賞でお得にdポイントを活用する、というのもありかな、と思います。

今どきの映画館らしく、座席は完全指定、勿論総入替制になっています。スクリーンの数が多いので、他のスクリーンとの放映開始時間が重なる場合などは、スクリーン番号を間違わないように注意する必要があります。また、通常はイオンモール内のエスカレーターでアクセスできますが、レイトショー後は、館内他店舗がクローズしていて、別の通路に案内されることがありますので御注意下さい。

今回は、仙台観光の際に初地下鉄東西線乗車を兼ねて、西の終着駅の傍にある動物園へと足を運んでみました。

が、私が訪問した1月下旬は、何と開園時間が午後4時まで、しかも入園は午後3時までとなっていて、3時過ぎに訪問した私は、ギリギリ中に入ることが出来ませんでした。受付のスタッフの方は、申し訳なさげな表情で、こちらも却って恐縮してしまいましたが、色々とお話を伺いつつ、この動物園の魅力をそれなりに教えてもらうことが出来ました。

園内には入れませんでしたが、地下鉄駅直結で、この駅自体が日本一高いところにある地下鉄駅として鉄道マニアには有名なところで、動物園テイストを感じながら、てっぺん広場と呼ばれるオープンスペースで、景色を堪能しながらゆっくり過ごすことが出来たのは良かったです。地下鉄駅から動物園の入口までは、動物の足跡を辿っていくようなデザインになっているのもユニークでした。

また、この動物園では、子供達の動物に関する質問に丁寧に答えているコーナーがあって、子供達から投函された質問に対する回答が、地下鉄駅入口傍に掲示されているなんてのも、素敵な取り組みだなあと感じました。今度は是非、中に入って、それぞれの動物も楽しんでみたいです。

今回は、2019年時点では夏季限定で運航されているNH（全日本空輸）の深夜便を利用してみました。出発時刻が3時半頃と、ターミナルの開館状況が気になりましたが、やはり、深夜の浅い時間帯は、ちょっとだけクローズする時間帯があるようで、深夜便搭乗の場合も、午前1時からのオープンとなっていました。

深夜便利用の場合は、ゆいレールの最終で空港に向かってしまうと、1時間程ターミナルに入れない時間帯がありますし、夏は外で待つと虫にも悩まされますので、富裕層の方は街中で時間を過ごした後にタクシーにて空港へ、貧民層の方は、ゆいレールで空港から一駅の赤嶺駅傍にあるマクドナルド小禄店（24時間営業）等で時間を過ごす方が良いと思い港区す。因みにこのマクド店舗から空港までは20分程で歩くことが出来ます。

今回は、約３年ぶりに静岡空港を利用してみました。私の訪問時は、丁度静岡空港が１０周年を迎えた年でしたが、３年前と比較しても、コンビニやフードコートが出来ていて、少しずつ進歩しているなと感じました。この時点では、国内線路線としては、東京にも大阪にも定期便が飛んでいない、という、全国的に見ても稀有な空港の一つだと思いますが、国際線の利用客は結構多いようで、外国人観光客への配慮も随所に感じました。

静岡界隈にお住まいの方以外は、なかなか交通拠点としては使い辛い立地の空港かもしれませんが、今後の地方空港運営を見据えた上で、この空港の姿に目をやると色々なヒントが得られるかと思いますので、これからも定期的に訪れて、その変貌の様子を見つめていきたいなと、再認識させられた、束の間の静岡空港訪問となりました。

因みに今回私は、初めて静岡空港まで歩いてアクセスしてみましたが、JR東海道本線の島田駅からは大体７キロ位、２時間もあれば十分に歩ける距離ですし、その途上で、世界一の長さを誇る木造人道橋としても有名な蓬莱橋なども通ることが出来ますので、観光がてら、空港までウォーキング旅を楽しむのもお勧めです。