ケロケロマニアさんのクチコミ(117ページ)全12,309件

本堂が国宝となっている足利氏縁の鑁阿寺の入口には、こちらの立派な楼門があります。足利市街地のもう一つの名所、足利学校跡の傍から、直線の参道が続いていますので、JR足利駅からこのお寺を目指すと、すぐに正面にこの楼門が望めるようになります。

手前にはお堀を配しているために、太鼓橋風の橋を渡って門を通過するレイアウトがまた素敵だなと感じました。

今回は足利観光の時間が押してしまい、市街地のもう一つの人気スポット、足利学校跡とこちらのどちらをメインで訪問するか迷いました。ただ、私は少し離れた東武の足利市駅側からアクセスしたのですが、中橋を渡ってこちらまでやって来ると、参道の突き当りに立派な楼門が見えて、これは是非見たい、と思って、この寺の観光を優先しました。

境内の面積としては結構広いですが、国宝となっている本堂（大御堂）・多宝塔・一切経堂と、コンパクトにまとまった伽藍配置で、現代の観光客的な視点からも、あまり余計に歩かずとも名所を巡れる、優しいお寺だという印象を受けました。

登録がないのが残念ですが、ここは鐘楼も素晴らしいので、最後にそのことを追加させて頂きたいと思います。本堂から楼門方向を眺めると左手にあります。比較的こじんまりとしていますが、これも重要文化財なので、是非お見逃しなさいませぬよう…。

足利学校跡や鑁阿寺等、足利市街地の名所に続く入口参道の角にある、市役所管轄の施設です。観光客も休憩スポットとして気軽に立ち寄ることが出来ます。共用スペースはかなり広いので、余程混雑しない限りは快適に過ごせる施設だと思います。尚、最近、マニアなブームとなっているご当地マンホールカードの足利版は、ここで頂くことが可能（勿論無料）です。

私が関東のJR路線の中で一番好きなのが実はこの両毛線です。理由としては、沿線に途中下車に適した町がほぼ等間隔に並んでいて、途中下車旅が楽しいこと、車窓から眺める北関東の山々の景観が素晴らしいこと、人口密集地帯のイメージが強い関東なのに良い意味で関東らしくない田舎の風情が満載なこと、運行本数も程々にあって、あまり不便さを感じないこと、等が挙げられます。

今回は約5年振りにこの路線に乗車して、桐生と足利を散策予定でしたが、両毛線前に立ち寄った埼玉の本庄の観光に思った以上に時間をかけてしまい、しかも桐生では思い付きでわたらせ渓谷鐡道に飛び乗ってしまってから、短時間に色々なことがありましたが、それでも修正できるのが流石関東だと思います。（北海道だと無計画にこんなことしたら、自殺行為ですよね…。）

ただ、数年前まではもう一つの魅力だった、昔ながらの車両が多く走っているイメージは、今回、悪い意味で一掃されてしまい、私が乗車した範囲内では、全てがロングシート車両で、その点だけは寂しく思いました。

小山では、両毛線のホームが非常に遠いので、東北本線などからの乗り換えの際は、時間的な余裕を忘れないようにして下さい。あと、シブい名所としては、足利駅前に国鉄時代に製造されたEF60　123形の電気機関車が誇らしげに飾られていますので、こちらも鉄道ファンの方には必見だと思います。

栃木県内の歴史的な町のひとつとしても有名な足利ですが、今回はこの辺りの旅の際に、両毛線だけでなく東武鉄道も利用しましたので、足利入りはこの駅経由となりました。予備知識なしに適当に立ち寄りましたが、JR両毛線の足利駅とは渡良瀬川を挟んだ対岸の立地で、両者は結構離れているので、お急ぎの方は注意が必要です（恐らく２キロ程度ですので、歩けない距離ではないですが・・・。）

今回は、行きは東武鉄道の足利市駅経由で、市内観光を楽しんだ後、最後にこの駅を利用してJR両毛線で小山方面へと向かいましたが、結論から言えば、足利学校や鑁阿寺といった、足利観光のメインとなるスポットへは、こちらのJR駅経由の方が、ずっと近くて便利だと思います。東武の足利市駅では、レンタサイクルの貸出しを行っていますので、自転車利用の場合は、東武利用もお勧めですが、徒歩だけだとJR駅の方が、全体としての利便性は高いように感じました。

栃木県南部の交通の要衝として、群馬方面への両毛線へも、茨城方面への水戸線にも乗り換えられる、とても立地に恵まれた駅で、大動脈としての東北本線・東北新幹線の駅でもありますので、北関東観光の際には、多くの場合お世話になる機会がある駅だと思います。

両毛線ホームだけは少し離れた立地なので、乗り換えの際には時間的余裕をよく考慮された上での利用をお勧め致します。

大宮駅界隈には、全部で５つのマクド店舗があります（2019年1月現在）が、その中で、規模が一番大きくて、深夜営業しているお店としてはこちらになります。客席が3層構造になっていて、遠方からも中の様子が良く見えるレイアウトなので、勿論、店内から外を眺めて過ごすのにも良い店舗です。ただ、私は夜中の1時半頃に到着して、深夜利用しようとしたら、この日はメンテナンス日だったようで、テイクアウトのみの営業といわれてしまいました。

大宮駅コンコースのほぼ中央、南北の改札口が対峙して向かい合っているほぼ間にあるオブジェで、地元の方にとっては、定番の待ち合わせスポットの一つとして愛されているようでした。表のプレートには「まめの木」と大きく記されているのですが、裏側下部にも解説プレートが付されていて、「行きかう・線」というのが正式な作品名（？）のようで、このオブジェが大宮駅開業100周年を記念して設置されたものであることや、作品のテーマなどが解説されていて、なるほどな、と勉強になりました。

今回は、終電近くで大宮にやって来て、深夜市内散策の後、始発を待つ際の腹ごしらえスポットとしてこちらを利用しました。朝4時まで営業しているので、丁度駅改札のシャッターが4時頃に開く大宮駅界隈では、使える店舗の一つだと思います。私は午前3時頃に入店しましたが、そこから閉店間際まで、結局やって来たお客さんは自分以外には一人だけでしたので、特に深夜は悠々と過ごせますし、長居してゆっくりとちゃんぽんでもすすりながら、時間を稼ぐのには使える店舗です。

因みに、オーダーストップは3時45分、その10分前に店員さんがラストオーダーの有無を聞きに来てくれますので、追加注文がある方は、予めメニュー表などを見ながら考えておかれると良いです。先払い制なので、追加注文の再精算はちょっと面倒ですね。

大宮駅からはすぐの距離ですが、東口駅前の駅を出て向かって左側、横に牛丼屋さんがある細い路地アーケードのすずらん通りを一番奥の方まで進んだ右手にあります。入口が小さいので、初めての方は少し判り辛いかもしれません。

大宮駅からもほど近い距離にあり、市街地のど真ん中にある神社ですので、恐らく、明るい時間帯はそれなりに混雑するスポットだと思いますが、私は深夜に訪問したので、流石に歩いている人は皆無でした。

ただ、深夜2時頃の訪問にも拘わらず、参道沿いの灯篭の明かりは灯っていましたし、並行して普通の道路もありますので、街灯も随所に設置されているので、暗くて足元がわからない、なんてことはなく、1月上旬の訪問でしたので、沿道には露店なども並んでいて、昼間の風情を想像しながら、一人深夜の氷川参道を、思ったより快適に堪能することが出来ました。

大宮駅から徒歩20分位の近距離にある、関東一円で見られる氷川神社の総鎮守的な存在といえる大きな神社です。勿論境内も広くて、それなりに時間を確保したうえでのご訪問をお勧め致します。

私は深夜2時過ぎに参詣しましたが、ここは境内に入る三の鳥居のところで、夜間は閉門されます。深夜に参詣する私のような酔狂者は珍しいかと思いますが、通常の方でも、閉門時刻が午後7時（勿論、初詣の時期等は例外のようですが…）と比較的早いので、夜間参拝をされる方は、基本的に三の鳥居前で、ということになってしまいますのでご注意下さい。因みに、朝は5時から開門するようですので、通常の感覚の方にとっての朝散歩は可能だと思います。

今回は深夜2時半頃にこちらの公園を訪問しました。隣の氷川神社は境内に明々と照明が施されている一方で、立ち入りは出来ない中、ここは立ち入りは自由なのに、街灯は少ない、と、観光客的には逆だったら良いのにな、と思わせてくれる雰囲気でしたので、特に女性の方などはあまり深夜時間帯は歩かない方が賢明な公園だと思います。

ただ、氷川神社に近い側の入口には、開園当時の大宮公園に関する解説板などが設置されていて、これがなかなか勉強になりました。園内を気軽に散策できる時間帯に訪問できない、という方には、こうした解説板を読んで、公園の歴史などを学んでいかれるというスタンスでの観光がお勧めな公園です。

ただ、勿論、私の感想は氷川神社傍の入口で感じたことなのですが、この公園は大きく二つに分かれていて、それぞれがどちらも大きいので、区画によっては別の印象を受ける可能性がありますことも追記させて頂きます。

今回は本庄観光を早朝にさせて頂きましたが、歩き始めた午前7時頃はまだここが開いていなくて、事前にパンフ類が頂けなかったのが残念でした（9時にオープンします）。結局観光を終えてから立ち寄る、という、逆の順番になってしまいましたが、資料類は充実していて、一つ押損ねてしまった武州本庄七福神巡りのスタンプ台紙も用意されていたので、やはり先にここを訪問できなかったのは本当に残念でした。

施設としては、実は本庄駅自体が2019年1月現在で絶賛改装中で、この観光案内所も2019年春（4月頃を予定）に移転予定とのことですので、新しい案内所がどのような状態なのかを確かめるついでに、また今回押忘れた残り1か所も訪問したいな、と、”本庄リベンジ”を誓った朝となりました( ´∀｀ )。

本庄市街地に点在している武州本庄七福神の10か所の寺院の中で、一番本庄駅近くに立地しているのがこちらです。境内はそれほど大きくなく、本庄でお時間がない方で、話のタネにどこかに参詣したいという方にはここがお勧めだと思います。因みに七福神としてはこちらには大黒様が祀られています。

こちらのお寺は、本庄駅からは徒歩10分位の距離で、武州本庄七福神のスポットとしては、円心寺と共に一番東寄りに位置しています。ここは境内の仕切りが混沌とした雰囲気で、私は最初、表参道から違うところからアクセスしてしまいましたが、問題なく境内に入ることが出来ました。七福神としてはここには弁天様が祀られていますが、武州本庄七福神には弁天様が全部で3か所いらっしゃいますので、それぞれの風情を見比べるのも楽しいかなと思います。

武州本庄七福神の一つとして、ここには福禄寿が祀られています。本堂はごく普通のお寺という風情でしたが、何よりもここは山門が素晴らしいです。本庄駅からは徒歩で10分以上はかかる距離だと思いますが、山門を観るためだけに訪れるのにも十分価値があると思いますが、近くには本庄市役所があって、その南東側には立派な大欅がご神木ともなっている城山稲荷神社（本庄城址）もありますので、併せて廻られることをお勧め致します。

この城跡は、本庄市役所の立派な建物のすぐ南東側にありますが、地元では城山稲荷神社として知られています。この神社の御神木として崇められているのが、樹齢450年にも及ぶという大欅で、中に見られる空洞部分の風情なども最高に素晴らしいです。正直、城跡としての魅力は低いと言わざるを得ませんが、その代わりにこの大欅は地元の本庄かるたにも取り上げられているほどの素晴らしい名木ですので、城跡に興味がない方も、これを見に行くだけでも訪問する価値のあるスポットです。

武州本庄七福神めぐりの途上で訪れた寺院の一つで、ここには布袋様が祀られています。布袋様に対して、やや不謹慎な言い方かもしれませんが、にこやかなお顔で愛嬌が感じられました。雰囲気としては、「裸の大将」時代の芦屋雁之助氏を彷彿とさせてくれるような…( ´∀｀ )。

因みに、このお寺の道を挟んで南側（本堂と隣接している側ではありませんのでご注意を。）にある墓地内に、有名な小笠原信嶺夫妻のお墓がありますので、こちらも是非お見逃しなく！

武州本庄七福神の一寺院として知られる開善寺の南側墓地に建つ立派なお墓で、墓地の外塀越しにも、一段高く設置されているために、そのお姿を拝見できるかと思います。墓地内の他のお墓を、一段高いところから温かく見守っているような威厳も感じられ、やはり城主のお墓として、後世の方からも大切にされてきたのだろうな、と、静粛な気持ちになりました。