tadさんのクチコミ(51ページ)全1,058件
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投稿日 2013年12月23日
総合評価:5.0
このエリアは演奏会場が大中小と3ヶ所あり、毎晩のように、様々なコンサートが開かれる。今年3月もまた何度か訪問した。大ホールはRoyal Festival Hallと呼ばれ、音質改善された後、確かに音響は改善された。大きすぎない点もよく、オーケストラを聞く会場としては、ロンドンでは、一番かもしれない。フィルハーモニア・オーケストラの演奏会等を聞いた。後ろのほうでも、遠すぎず、いい響きだ。Queen Elizabeth Hallは、中間サイズで、古楽器オーケストラ、Orchestra of Age of Enlightenmentの演奏会を二度聞いた。美しい古楽器の繊細な響きが味わえる!今回は入らなかったが、小さいPurcell Roomは室内楽用だ。チケットの入手はインターネットで簡単。安いものは9ポンドからある。本当に安い!その他、ロビーも広く、様々な無料コンサート等がしょっちゅう企画されている。ホール前は、様々なレストランや酒場があり、人出も多い、楽しい場所だ。ただ、今回、知ったのだが、この地域をさらに魅力アップするために、改良を施す計画を募集中とのことだ。
- 旅行時期
- 2013年03月
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
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投稿日 2014年08月25日
総合評価:5.0
夕食に招待された日、時間があるので、ケンジントン・ガーデンを歩いた。食事時間にはまだ少し早かったので、食前酒でもと思って、ケンジントン宮殿の奥にあるオランジェリーに入った。普通はお茶をする人が多いのは知っているが、夕食がまもなくなので、食前酒的なものが飲みたいというと、フレッシュな白ワインかシャンペンをということになった。ただ、シャンペンは夕食に招待してくれた友人が大好きなので、どうせ、そこで飲むだろうと予想し、ここでは、マールボロのソヴィニヨン・ブランを頼んだ。エレガントでフレッシュなワインだ。大きなグラスにたっぷりと入っていた。よく知っているワインだが、鮮度も状態もよかった。ゆっくり飲みながら、落ち着いたここの雰囲気を楽しんだ。客はみんなここに来るに相応しいエレガントな雰囲気の方が多いように見受けた。実は私も友人が夕食に招待してくれたところは、会員制のロイヤル・・・・クラブで、何度も利用したのだが、ちゃんとした服装が要求されるところなので、その点、ケンジントン宮殿のオランジェリーでもこの日は気にしないで入れた。ゆったりと優雅な時間が流れ、後のクラブでの豪華なディナーにうまく続いた。
この夕べは、この後、シャンペン、ワイン、貴腐ワイン、ヴィンテージ・ポートと豪勢なワインと料理を後で楽しんだ。ロンドンもこういうコースをたどると、最高のエレガントな食事となる。勿論、そこで飛び交う英語はそれに相応しい英国英語だ。こういう会員制クラブは、未だに英国では機能している。残念ながら、こういうクラブはここでは、登録されていないので、それ以上は紹介できない。- 旅行時期
- 2014年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 一人当たり予算
- 3,000円未満
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- サービス:
- 5.0
- 雰囲気:
- 5.0
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投稿日 2014年08月17日
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投稿日 2014年08月17日
フォイルズ (ロンドン チャリング クロス ロード店) ロンドン
総合評価:4.5
学術書ならWaterstoneのほうに行くことが多いが、ここは、趣味の本や一般書等を探す時に一番頼りにする場所。クラシック音楽やバロック音楽の楽譜や音楽書は、ここで探すのが定番。CDも多少置いている。また地上階のほうでワイン書や旅の本もここでいいものが見つかる。もっともインターネット・ショッピングのせいで、近年、直接ここで購入して、日本に持ち帰ることは確かに減少した。本屋が減っていくはずだ。
- 旅行時期
- 2014年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 品揃え:
- 4.5
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投稿日 2014年08月14日
総合評価:5.0
ここは、毎回数部屋ずつ、ゆっくり見るというのが、その素晴らしさを知る近道。昨年の訪問からは、デジカメが少しましな性能になったので、中国の陶磁器のコーナーなどをゆっくり撮影しながら見た。解説もフラッシュなしで写るので、ゆっくりと、名品を写した。4日連続通って、すばらしい写真集ができた。写真の質はともかくも、解説を読みながら、見直せるので、celadon等の違いが勉強できる。ありがたい!こんな博物館はどこにもない。
ロンドンに繰り返し来る理由は、ここだけでも、十分だ。その上、ナショナル・ギャラリー、ヴィクトリア・アルバート博物館等、何十回見ても飽きないところが目白押しだ。ロンドンはやはり私にとっては最高の知的な街なのだ。その中心的存在が大英博物館であることは間違いない。私のような年金生活者には本当にこれらが無料だというのは有り難いことだ。ウィーン、フィレンツェ、ローマ、パリ等、魅力的な街だが、見物はすべて有料だ。そう何度も行けない。ロンドンでは好きなところは無制限に何度も訪問できる!だから、毎回、ゆったりとした日程で滞在してきた。2週間以下の滞在ではロンドンは楽しめない!しかも夜はコンサート、オペラが毎日複数個所でやっているし、チケットも安いものが簡単に入手できる。どうしても音楽会に行きたくない時はパブで楽しい時間が過ごせる。
今年の春の訪問では、また違うコーナーをいくつか集中撮影した。解説と実物を交互に撮影していくと自分だけのすばらしい写真集ができるのだ。交換バッテリーを3個持っていくので、フラッシュなしで、千枚以上の写真が撮影できる。途中でティー・ルームで休みながら、撮影していく。南方熊楠もこの大英博物館に入り浸っていたひとりだ。ここ6年連続で7回、ロンドンに滞在したが、来年はまだ未定。多分一休みしそうだ。- 旅行時期
- 2014年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 展示内容:
- 5.0
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投稿日 2014年08月15日
総合評価:4.0
この項目の立て方は雑だ!グリニッジの街、旧王立海軍大学、つまり、今のグリニッジ大学、それに旧王立天文台、それに国立海事博物館は、それぞれ別項目にすべきだろう!探したかぎりでは海事博物館はパリのものしかでてこない。
それぞれについて書くことはあるが、街全体をここでまとめて書くのは大変だ。毎年のように訪問しているので、口コミを書きたいが、旧王立天文台と一緒というのはやはり抵抗がある。旧王立天文台は昔は自由に入れたが最近は有料だ。だから近年そこには入ってはいない。ここがゼロ度だといってよろこぶだけだ。
むしろ、この丘に行くのは、途中の眺めが最高だからだ。途中の丘から見下ろすグリニッジの街やテムズ川や草原は美しい。最高の散歩コースの一つだ。毎年のようにこのグリニッジに来ているのはまずは、この近辺を散歩したいからだ。
で、丘の散歩が終わって、そのついでに、国立海事博物館にも毎回のように入っている。展示が少しずつ変化している。今年、新たに設置されたコーナーにテムズ川のかなり昔の絵が壁面いっぱいに描いてあった。いつの時代だろうかと正確な年代を知ろうと調べたが、原画の描かれた時代が一切説明なしだ。館員に質問したら調べてくれたが、とうとう何人も出てきてやりとりしたあげく、結局、いつだれが描いたものかもわからなかった!こんなことが英国の国立博物館であってはならないだろうと感じて、職員たちに突っ込んだが、しらべておくということで、結局、誰もその場で答えられなかった。
海事博物館は、確かに少しここ数年、子供向きに展示が変更してきたような気もする。そのせいか、やや他のロンドンの博物館より、コーナーによっては、厳密性が欠落しているかもと思っている。そういうわけで、ロンドンの博物館としては、5つ星は出せない。ただ、旧王立海軍大学のキャンパスや建物、教会は本当に5つ星だが、このように、ごった煮で評価を出すと、全てが5つ星とはならない。- 旅行時期
- 2014年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
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投稿日 2014年08月14日
総合評価:5.0
最初にここに来たのは1986年だったが、それ以来、ロンドンに来る度に一度は来たくなるところのひとつ。10回くらいは来ているだろう。展示内容も結構変わった部分もあるが、ラファエルの部屋などは、昔から目玉の一つだ。楽器展示等は近年あまりなくなった。工芸品が中心だが、やはり大英帝国時代のパワーを感じさせるものが多い。数回で見てしまおうというのは無理な相談だ。
絵画のコーナーはあまりぱっとしない。好きなターナーなどはナショナル・ギャラリーのほうに傑作が揃っており、こちらの作品はそれほどでもないと思う。絵画以外の美術品、工芸品には圧倒されるだろう。例えば、フィレンツェのロッビアの焼き物的絵画(?)は傑作が揃っている。
写真は取ってはいけないとの表示を見たのだが、この3月は、沢山の人が撮影していたので、つい、私も多少は撮影した。一番気に障るのは、デジタル一眼レフの人工シャッター音をわざわざ鳴らしている人だ。非常にうるさく感じる。- 旅行時期
- 2014年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
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投稿日 2014年08月14日
総合評価:5.0
ここは、フラゴナールとブーシェがとても似合う瀟洒な館だ。英国調だけではなく、フランス様式にも憧れた家主だったのだろう。以前は写真撮影は駄目だったのだが、最近撮影したという日記があったので、この春、訪問してみると、確かに、撮影を大目にみてくれるようになっている。数年前だか、どうしても思い出に残しておきたい絵画の撮影を許してくれるよう頼んだら、断られたのをはっきり覚えている。で、今回は、それらをデジカメで写してきた。やはり、フラゴナールやブーシェの撮影が中心になった。安いデジカメの写真でもいい記念になるし、後で思い出せる貴重な資料となるのだ。
フランスからロンドンのバービカンに演奏に来たバロック・アンサンブル(クリストフ・
ルセの率いる合奏団”レ・タラン・リリーク”)の演奏会で、フランス・バロック・オペラの傑作(ラモー作)を直前に見た後だったので、すっかり、フラゴナールやブーシェの絵でも同じ気分になれた。私自身が当時のバロック音楽の演奏をトラベルソ(バロック・フルート)でやっているので、この時代には特別親しみが湧くようだ。ロンドンのなかでも、ここはフランス色も混じるユニークな場所だ。- 旅行時期
- 2014年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 展示内容:
- 5.0
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投稿日 2014年08月14日
総合評価:5.0
ロンドンの国立の博物館、美術館は基本的にはすべて無料だが、ここは、とくにそれが有り難いところ。というのは、展示品の撮影が許されていないこともあり、あまりにも素晴らしい作品が多すぎるので、何度行っても、また戻りたくなるところだからだ。特にこの6年間は毎年数回ずつ、ここを訪問した。さすがに好きな作品のある部屋は場所もきちんと頭に入っているので、ちょっとした空き時間に一部屋だけ見るといった贅沢な使い方が可能だ。だからどうしても、訪問回数がウナギ登りに増えることになる。これが他の国のように高額な入場料を吹っかけられると、つい、一日でしっかり見てしまおうとするだろう。結局は詰め込んで見すぎて、疲れ果ててなどということがおきてしまう。その点、ここは最高の贅沢な時間が無料で過ごせるところだ。休息したくなったら、途中でティーを飲む場所も2カ所ある。また、National Dining Roomというレストランもある。ここは数回利用したが、そう安くはないが、ちゃんとした内容だ。フィレンツェのウフィッツィも大好きな美術館だが、こちらは、入場券のゲット自体も面倒になってきているので、過去4回訪問したが、なんとなく気が重い。その点、ナショナル・ギャラリーは自由に見放題だ!!!実際、もう何十回と入ったと思う。特にミケランジェロ、ダヴィンチ等のイタリア作品のあたりと、それからターナーの部屋は毎年欠かしたことがない。
- 旅行時期
- 2014年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
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投稿日 2014年08月14日
総合評価:5.0
大英図書館は大英博物館から分離された新しい施設だが、ここは普通の観光客は行かないだろうが、必見である。入口から入り、正面階段上がって、左側の部屋は特別展示室で、ここは、マグナカルタ、各種貴重本、それらの筆者に関係するレア資料など、全て本物が見れる。ベートーヴェンやザ・ビートルズの手稿等も見れる。かつては、大英博物館で見ていたものだ。この部屋だけでもロンドン訪問者は絶対に行くべきであろう。他の国だったら、これだけのものを無料で見せるところは皆無といっていいだろう。
クチコミのなかに、ここは図書館というより博物館だと書いている方があるが、そういう特別展示室だけ見ての感想だろう。すばらしい設備の図書館なのだ。- 旅行時期
- 2014年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
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投稿日 2014年08月09日
総合評価:4.0
題経寺(柴又帝釈天)という呼び方は知らなくても、寅さんの映画ファンなら、この帝釈天の映像は目に沁みついている。随分前に2度行っているが、この2月、海外旅行の帰りに乗り継ぎ便の都合で成田に一泊し、久しぶりに再訪した。最近BS放送で再放送しているので、毎週BDレコーダーで録画している。特に先週放送したウィーンを舞台とする41作目は懐かしかった。ウィーンに集中している今年は、特に、この映画を再度見て、あちこち特別な面白さが発見できた。撮影場面もすぐにわかるところが多かったし。。。もっとも、この作は帝釈天の出番はあまりなかったが。。。
最近有料になったという口コミ情報があるが、残念だ。それでも団子屋界隈とあわせて、柴又駅から、帝釈天までをふらっと歩く楽しさは、寅さんファンなら今でも楽しめるだろう。- 旅行時期
- 2014年02月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
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投稿日 2014年08月09日
総合評価:5.0
ウィーン観光の拠点としては中心となる場所。初めて見たのは1974年のクリスマス・イブの日の午後遅くに、パリから乗りこんで来た後のことだった。小雪が降っていて、当時は真っ黒に見える石の大伽藍に白い雪があちこちに積もっていたのが印象に残る。周囲を一周して、当時持ち歩いていた一眼レフで興奮状態で撮りまくった記憶がある。入り口で深夜ミサの整理券をもらったか、買った記憶が残る。実際夕食後、市庁舎の巨大なクリスマス・ツリーを見た後、深夜直前にまた聖シュテファン大聖堂に戻ってきて、深夜ミサに参加したものだ。確かウィーン・フィルのメンバーも参加した深夜ミサが始まった。当時は内部も。今あるような鉄格子で分けてはなくて、信者でない私も中にはいっていった。ただただ圧倒されたと記憶する。この時は何の曲だったかも覚えていない。
ただ、朝、起きて、クリスマス・ミサの本番に、まずここからスタートし、次にウィーン少年合唱団のミサを見に王宮礼拝堂に行き、さらにアウグスティーナー教会のミサにも行った。で、私の経験では、音楽好きなら、最後のアウグスティーナー教会のいい席を選ぶのが最善の選択だと、その時以来思っている。アウグスティーナー教会の口コミで書いたように、こういった機会にはウィーンではモーツァルトの「戴冠ミサ」をどちらも演奏していた。あの華やかさと美しさは確かにこう言った機会に相応しい名曲だ。そういえば、昔カラヤンというオーストリアの大指揮者がウィーン・フィルハーモニー・オーケストラを率いて、ローマ法王の前でバチカンで演奏したCDをもっているが、その曲も「戴冠ミサ」だった。さらにザルツブルク音楽祭の期間中のザルツブルク大聖堂内での特別礼拝でも「戴冠ミサ」を演奏していた。この曲はそういった特別な曲なのだろう。これを音響のいい現場で聞く感激は、やはり特別だ!CDやビデオなどではまったく伝わらない世界だ。
だから、今度の12月のクリスマスもこういったコースで家内を案内する予定だ。ただ、深夜ミサと朝のミサが両方こなせるかどうかは、体力次第だ。- 旅行時期
- 2014年04月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
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投稿日 2014年08月09日
総合評価:5.0
クリスチャンではないが、もし、ウィーンに音楽が好きで来ているなら、ここの日曜礼拝を見逃すてはない。聖シュテファン大聖堂のほうに観光客は集中するが、実はここの日曜礼拝は、あまりぱっとしない。クリスマスの深夜ミサに昔参加したことがあるが、やはり、朝になって、このアウグスティーナー教会のミサに出るほうが音楽ファンならはるかに感動するだろう。理由は簡単だ。ここの日曜ミサやクリスマスミサ、さらにこの4月初体験した復活祭のミサもやはり、ここの音楽演奏が一番だと思う。ミサの奏楽は普通オルガンと聖歌隊の演奏だけだが、ここ、アウグスティーナー教会の奏楽にはオーケストラ、合唱、独唱、それにパイプオルガンがフルに参加する。しかも、私の経験では、クリスマス・ミサも復活祭・ミサもモーツァルトの名曲「戴冠ミサ」が抜粋で演奏される。全曲のうち、この前聞いた時は、1,2楽章と最終楽章が演奏された。さらに他の作曲家の曲も挟まれる。オーケストラのレベルも1974年に聞いたころよりも、確実に水準があがっている。当時のここのメンバーの演奏もLPレコードがあって、購入したものだ。ただ、今回はCDが売っていたが、購入はしなかった。
勿論、王宮礼拝堂のウィーン少年合唱団の日曜ミサも整理券を買って、2回聞いたことはあるが、これは、話のタネのためだ。演奏時間がずれていたので、アウグスティーナーのミサとウィーン少年合唱団のミサは両方聞いたこともあるが、今回はアウグスティーナー教会の復活祭ミサに2日連続で行った。一日目はシューベルトのミサ、翌日はモーツァルトのミサだった。この教会の音楽演奏の本格的な内容もさることながら、実際の現場での音響効果の素晴らしさが、ここでの感動をさらに高めるのだ。
私たちが聞いた直後の5月のミサは、なんと予告では、ウェルザー・メストが指揮するとあった!言うまでもないが、彼はウィーン国立歌劇場の総監督なのだ。復活祭の特別オペラの上演、ワグナーの「パルシファル」も彼が指揮したのだが、最高だった。アウグスティーナー教会の演奏レベルはこの事実からもおわかりいただけるかと思う。
ただ、日本人が団体で押し掛けたら嫌がられるだろう。個人で礼節をわきまえて参加すべきだろう。アウグスティーナーの一角にある有名レストランは、日本人の団体だらけで、最悪の雰囲気になっており、もう二度と行かないといいたくなる経験を昨年したから。。。- 旅行時期
- 2014年04月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
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投稿日 2014年08月08日
総合評価:4.0
この教会は1856年に建築開始し、1879年に完成したものでウィーンにしては新しい。第2次大戦でかなり破壊され、また外壁の石の痛みも進み、修復作業が今続いている。1974年に初めてここに来たが、美しい白い石の教会だったという記憶が残る。再訪した今回、外壁だけでなく、内部もあちこち修理中だったが、たくさんあるステンド・グラスは、美しいと思ったので沢山写真に収めた。
ところが、ここのステンド・グラスは価値が低いとWikipedia日本語版の解説は根拠も示さず、断言している!どこにその根拠があるのか調べているところだ。このクチコミの感想でもステンド・グラスの美しさに言及した方が多い。また、英語版のWikipediaにも、相当詳しい解説文の中にも、ステンド・グラスは価値が低いといったことを示す記述はない。ナゾだ!
ただ、気になるのは、このVotivkircheの直接のホームページを見ると、ステンド・グラスへの言及はなさそうだ。。。やはり自信がないのだろうか?今度、12月にまたウィーンにいくので、再度調べてみたい。少なくとも見た目には美しく見えるのだが。。。おそらく簡易な手法で作成されたのかどうかがポイントだろう。
たとえ、ステンド・グラスの価値が低いとしても、この教会のデザインの良さと優美さは認めたい。フランス・ゴシックの影響は明らかだが、この教会のデザインに影響されたものは、後にドイツやベルギーにも見られるという記述が英語版Wikipediaには見られる。なお、内部の壁画も多い。行った時は光量が低く、暗い写真しかとれなかったが、相当数の壁画がある。この評価も知りたいところだが、、。いづれにしろ、修復作業が終われば、もっと美しい全体の姿が楽しめるだろう。なお、この教会は近くで見るだけでなく、市庁舎の正面玄関入り口あたりから見ても素敵だ。- 旅行時期
- 2014年04月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
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投稿日 2014年08月08日
総合評価:5.0
ここは、1974年のクリスマスの夜、「くるみ割り人形」を見たのが最初だ。大きなクリスマス・ツリーが舞台に飾ってあったのを今でも鮮明に覚えている。正月のニューイヤーコンサートもこの滞在では楽しんだが、国立歌劇場では、当時当たり役のジェームス・キング他の「フィデリオ」と、それから「こうもり」も見た。とくに「こうもり」は31日の上演で、クリスタ・ルートヴィヒほかの豪華な上演だったのを覚えている。
その後、79年の夏来た時は、夏休みで閉鎖中だった。1992年初夏に来た時には、4回見ているが、その中では、ヒルデガルト・ベーレンス他の「トリスタンとイゾルデ」が印象に残る。次は、2005年9月末で、「トスカ」と「カルメン」を見た。どちらも演出や舞台装置が素晴らしく、大いに楽しんだものだ。とくにカルメンは例のゼフィレッリが演出したもので、装置も長く使用されてきた。ビデオでカルロス・クライバーが振ったものは、特に印象に残る名演だ。
その後のこの国立歌劇場で見た公演については、旅日記に簡単に記しているが、昨年3月、5日連続で見た。さらに今年の3月に3回と4月に5回見た。さらにこの12月のクリスマス前後も予約を入れている。「魔笛」「アラベラ」「椿姫」「くるみ割り人形」等だ。このところ、ますますこのオペラハウスが気に入っているのは、やはり、音響効果がすばらしいのがおおきな理由だ。それにウィーンのオーケストラの素晴らしいサウンドに圧倒される。他の国の大型のオペラ・ハウスも、あちこち見てきたが、広すぎて、身体に音が浸み込んでこない!大声の出せる太っちょが集められやすいことになるだろう。その点、ウィーン・シュターツオパーはやはり別格だ。結核で死にそうな椿姫がデブっちょで、どでかい声をはりあげたりすると、私は見る気がしない。。。私は自分自身が若い時結核で死にそうになっていただけに、この点については、譲れないのだ!
それにもう一つ、ウィーン国立歌劇場のよさは、レパートリーが短期滞在でも違う演目にたくさん出会えることであろう。昨年の3月のように5泊で5回見るなどというのがウィーンでは可能なのだ。ただ、今年は既にまた2回行ったので、これは既に見た演目だというのが出始めた。その時は他の劇場やコンサートに足を向ければいい。- 旅行時期
- 2014年04月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
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投稿日 2014年06月25日
総合評価:4.0
Interspar, spar, billa等のスーパーで売っていないので、ナッシュマルクトにきた。子牛肉は、普通のスーパーには売っていない。今回の滞在は家内と台所つきの宿にいるので、ウィンナ・シュニッツェルに挑戦することになり、ここに来た。
白アスパラガスも普通のスーパーで安く買えるのだが、ここの専門店に巨大な白アスパラガスが売っていて、レストランのシェフらしい人が何箱も買っていた。そのやりとりを見ていたら、こちらも巨大サイズが試したくなって、購入した。普通のサイズのものと大きく差はなかったが、多少はよかったかも。白アスパラガスのシーズンに入ったそうで、何度も食べた。
適正な価格で子牛肉は無事、ゲットしたが、ついでに他もいくつか買おうとしたら、店によっては、やはりふっかけられた。モッツァレラをひとつ頼んだら、とんでもない値段をふっかけられた。もちろん購入をやめ、別の店をためしたら半額以下だった。それは買った。あと、子羊肉のきれいなものを買った。これは、春が旬で少々高かったが、最高に美味しかった。勿論、子牛肉のシュニッツェルもいい出来栄えだった。ここでは、簡単にいい値で買ってはだめだ。よく吟味する必要がある。どこの国でも同じだろうが。。。- 旅行時期
- 2014年04月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.0
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投稿日 2014年08月01日
総合評価:4.0
ウィーン空港に到着した場合、市内への交通は普通の電車と直通バスもあるが、飛び込みなら一番高価なCity Airport Train(CAT)は、インターネットで往復予約すれば、大差ない値段になる。今年は2回、往復利用したが、16分で到着するのは有り難い。市内到着の駅は、ここミッテ駅だ。ここは、すっかり再開発されて便利になった。Intersparができて、便利だ。ここは輸入食品などの種類も普通のSparより豊富だ。Spar, Eurospar, Intersparと、ランク・アップしているように思う。勿論、地元のホワイト・アスパラなども安く売っている。ワインなどの種類も豊富だ。ツアーできた人がよく行く某高級スーパーの値段と比較したらその差に驚くだろう。
- 旅行時期
- 2014年04月
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 施設の充実度:
- 4.0
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投稿日 2014年07月29日
総合評価:5.0
久しぶりにVolksoperフォルクスオーパで観劇し、感激した。(年老いると、この程度がジョークの限界です!)
この4月の12日間のウィーン滞在では国立歌劇場で5回、ムジークフェラインで1回、テアター・アン・デア・ウィーンで1回音楽を楽しんだ。復活祭のミサ演奏も2回見た。
他に、このフォルクスオーパで一度だが、カールマン作曲の「マリツァ公爵夫人」を見た。娯楽に徹した演出で、大いに楽しめた。前日がこの演出のプレミエだったようで、後で音楽誌で読んだが、この上演は好評だったようだ。昔ここで、「ウィーン気質」の上演をおおいに楽しんだ記憶があるが、今回も満足した。ウィーンらしさは、国立歌劇場よりは、こちらのほうがプンプンとしている。グリンツィンのワイン酒場の乗りが楽しい人は、こちらを楽しまない手はないだろう。本来、ニューイヤーコンサートもこの手のウィーンの乗りで楽しむべきものだろうと思う。今やチケットの闇値段が一枚60万円などという話を聞いたが、昔私が聞いた時は、一週間前に現地で1万円くらいで買えたものだ。まだ観光客だらけでなかったころの古き良きウィーンの味がホイリゲにも残っていた時代だった。
今回久しぶりにフォルクスオーパで、オペレッタの楽しさが満喫できた。ホールも大きすぎないのがいい。アンティームな気分が充溢している。この12月クリスマス前後にまたウィーンに行くが、ぜひここにも顔を出そうと思う。この12月の国立歌劇場の「魔笛」のチケットは既に取ったが、このフォルクスオーパでも「魔笛」を見てみたい。本来のモーツァルト時代はもっと小さな歌劇場でやっていたのだ。近年、ますます巨大な近代的ホールでクラシック音楽を聴くのがいやになっている私にとって、やはりウィーンは昔からの音楽の都であることをこのところ再認識している。今は12月の再訪まで、オペラ予習など準備に余念がない。- 旅行時期
- 2014年04月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦(シニア)
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投稿日 2014年07月21日
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投稿日 2014年07月21日
総合評価:4.0
食品類は他のスーパーより、品質がよいし、バラエティも豊か。野菜などもいいものが揃っている。15年くらい前は滞在先がグロスターロード駅のほうだったから、その地下鉄駅の上にあるウェイトローズを使っていたが、このところ、ラッセルスクエア駅に近い、この店を利用している。酒の種類も豊富なのが嬉しい。ワインの品ぞろいも文句なしだ。
なお、この店のラッセルスクエア駅入り口とは反対の出口から出てすぐ左のほうに古書店がある。ここでは、何度かいい本を見つけたが、店の名前を思い出せない。この3月もモーツァルトのいい楽譜を安く見つけたばかりだが。。。パブやインターネットカフェもこの近辺に通いなれたところが多いし、店の人も知り合いが結構いる。定宿の人もそうだが、いったん知り合うと年一度戻ってくるのだが、ちゃんと覚えていてくれる。ロンドン大学がすぐ近いから私には便利なところなのだ。- 旅行時期
- 2014年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- お買い得度:
- 4.0
- 品揃え:
- 4.0