何十回行っても新鮮な博物館
- 5.0
- 旅行時期:2014/03(約10年前)
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by tadさん(男性)
ロンドン クチコミ:86件
ここは、毎回数部屋ずつ、ゆっくり見るというのが、その素晴らしさを知る近道。昨年の訪問からは、デジカメが少しましな性能になったので、中国の陶磁器のコーナーなどをゆっくり撮影しながら見た。解説もフラッシュなしで写るので、ゆっくりと、名品を写した。4日連続通って、すばらしい写真集ができた。写真の質はともかくも、解説を読みながら、見直せるので、celadon等の違いが勉強できる。ありがたい!こんな博物館はどこにもない。
ロンドンに繰り返し来る理由は、ここだけでも、十分だ。その上、ナショナル・ギャラリー、ヴィクトリア・アルバート博物館等、何十回見ても飽きないところが目白押しだ。ロンドンはやはり私にとっては最高の知的な街なのだ。その中心的存在が大英博物館であることは間違いない。私のような年金生活者には本当にこれらが無料だというのは有り難いことだ。ウィーン、フィレンツェ、ローマ、パリ等、魅力的な街だが、見物はすべて有料だ。そう何度も行けない。ロンドンでは好きなところは無制限に何度も訪問できる!だから、毎回、ゆったりとした日程で滞在してきた。2週間以下の滞在ではロンドンは楽しめない!しかも夜はコンサート、オペラが毎日複数個所でやっているし、チケットも安いものが簡単に入手できる。どうしても音楽会に行きたくない時はパブで楽しい時間が過ごせる。
今年の春の訪問では、また違うコーナーをいくつか集中撮影した。解説と実物を交互に撮影していくと自分だけのすばらしい写真集ができるのだ。交換バッテリーを3個持っていくので、フラッシュなしで、千枚以上の写真が撮影できる。途中でティー・ルームで休みながら、撮影していく。南方熊楠もこの大英博物館に入り浸っていたひとりだ。ここ6年連続で7回、ロンドンに滞在したが、来年はまだ未定。多分一休みしそうだ。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2014/08/14
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