フランスのロココ美術が似合う瀟洒な館
- 5.0
- 旅行時期:2014/03(約10年前)
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by tadさん(男性)
ロンドン クチコミ:86件
ここは、フラゴナールとブーシェがとても似合う瀟洒な館だ。英国調だけではなく、フランス様式にも憧れた家主だったのだろう。以前は写真撮影は駄目だったのだが、最近撮影したという日記があったので、この春、訪問してみると、確かに、撮影を大目にみてくれるようになっている。数年前だか、どうしても思い出に残しておきたい絵画の撮影を許してくれるよう頼んだら、断られたのをはっきり覚えている。で、今回は、それらをデジカメで写してきた。やはり、フラゴナールやブーシェの撮影が中心になった。安いデジカメの写真でもいい記念になるし、後で思い出せる貴重な資料となるのだ。
フランスからロンドンのバービカンに演奏に来たバロック・アンサンブル(クリストフ・
ルセの率いる合奏団”レ・タラン・リリーク”)の演奏会で、フランス・バロック・オペラの傑作(ラモー作)を直前に見た後だったので、すっかり、フラゴナールやブーシェの絵でも同じ気分になれた。私自身が当時のバロック音楽の演奏をトラベルソ(バロック・フルート)でやっているので、この時代には特別親しみが湧くようだ。ロンドンのなかでも、ここはフランス色も混じるユニークな場所だ。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2014/08/14
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