あおしさんのクチコミ(52ページ)全6,518件

本陣は復元された建物ですが、この脇本陣・奥谷家は明治初めに建てられたものです。
明治天皇がこの奥谷家で休息したそうで、その際に整備されたのでしょう。
朝入館しましたが、ちょうど日の光といろりの煙の組み合わせが幻想的でした。

木曽福島宿は妻籠宿や奈良井宿のように江戸時代からの街並みはほとんど残っていません。
この上の段の街並みだけが小さい一角で古い町並みになっています。
規模もせいぜい２００ｍくらいなので、5分程度で見ることができます。

妻籠宿の端、妻籠バス停・駐車場から少しいったところにあります。
目の前に水車があり、その後ろの高札場が復元されていました。
高札場自体はほかの宿場町でもよく復元されていますが、ここでは水車との組み合わせ、さらには町並みとの組み合わせが絵になります。

妻籠宿を仕切っていた島崎家の本陣跡です。
島崎家は島崎藤村の実家である馬籠の島崎家の親戚です。
本陣は復元された建物で、江戸時代から残る建物ではありません。
本陣に入るときに、案内の人からは先に脇本陣に行って、資料館も見てからの方がいいですよ、と勧められました。
脇本陣の入館料600円に100円加算した共通券があります。

妻籠を散策して案内板に「上嵯峨屋」とあったので寄ってみました。
実際、見れば、廃屋の小屋のようでした。
高めの宿泊施設である旅籠ではなく、簡易宿泊所である木賃宿だったようです。
同じ寺下町には下嵯峨屋もありました。

古い宿場町の町並みの残る妻籠の中でもっとも風情のあるのが寺下町。
その寺下町の入り口付近にある小さな祠とお地蔵様です。
特段見どころがあるようなものではありませんが、当時の人々がどういう信仰を持っていたかをうかがえる祠でした。

明治初めの建物の残る脇本陣・奥谷。
その脇本陣の建物の奥に併設されている妻籠に関する資料館です。
妻籠宿のジオラマ、戦国時代のこの付近の大名で、大河ドラマ「真田丸」にも出てきた木曽義昌や妻籠城などについての展示が多くありました。
妻籠観光はまずここで「勉強」するといいです。

福島宿の中、木曽川沿いにある小さな公園です。
この公園には「足湯」があり、散策の休憩場所にもなっています。
このあたりは木曽川に向かって家が並ぶ「崖屋つくり」の家々も並び、またこの公園から対岸へは吊り橋のような橋もありました。

福島宿を散策していると、足湯のある木曽川親水公園があります。
その公園から木曽川を渡る歩行者用の木造の橋が行入橋です。
歩行者用の橋でもあり、単なる橋かと思えば、戦国時代からここには橋があり、重要な交通の橋だったそうです。

福島宿の木曽川の対岸、山村代官屋敷の近くにあるお寺です。
山門は立派でしたが、ほかに見ごたえはない普通のお寺です。
ただ、木曽義昌の正妻、武田信玄の娘の供養塔がありました。
木曽義昌は武田勝頼を裏切り、織田信長についたため、義昌の人質は勝頼に殺されましたが、義昌をこの正妻を殺すことなく、長生きしたそうです。

木曽義仲のお墓がある興禅寺に向かう途中、大きなお寺があったので寄り道しました。由緒があり、広めのお寺ですが、本堂などの建物は新しく、特に風情などはありません。
本堂の前の庭が少しいいかな、って感じくらいでした。

木曽福島駅から福島宿に歩いて一番奥にあるお寺です。
やや広めのお寺ですが、お寺はさほどみどころはありません。
本堂の後ろの道路を上がっていったところに木曽義仲のお墓がありました。
ほかにも木曽氏の当主や代官だった山村家の墓などもありました。

川沿いの細い道のところにあった関所です。
現在は国道が下に走っていて、そこから階段で登っていきます。
当時の関所の建物が資料館として復元されていました。
ただ、見どころに部屋は２つだけであっさりしたものでした。

旧中山道に置かれた福島関所。
その当時の建物を復元した資料館です。
ただ展示している部屋は取り調べのあった広間のようなところと、入り口にある小さな資料室だけです。
ここでは「出女」、つまり女性が関所を通るときについて詳しく展示、説明がありました。

街中にある観光案内所です。
駅前でもなく、道路沿いでもなく、観光案内所としては場所はよくないように思えました。
中に入ると駄菓子がたくさん売っていて懐かしかったです。
目の前の建物のところは福島宿の本陣があったところで石碑がありました。

木曽福島町の市街地の中、観光案内所「広小路プラザ」と、文化交流センター・図書館の建物の目の前にあります。
小さな石碑なのであまり目立ちません。
本陣跡なら公園にするとか、もう少し立派な石碑などがあるといいと思いました。

塩尻駅の駅弁屋さんです。
木曽からの電車で諏訪方面に乗り換えるとき、ホームで駅弁を購入しました。
牛肉弁当というよくある駅弁ではありますが、塩尻はワインの町、デザートにワインのゼリーがついていました。
乗換駅とはいえ、あまり大きな駅ではないのに、よく商売が成り立つものです。

北総鉄道・北国分駅から徒歩で行けますが、住宅街の中にあり、また道案内もなく、迷いました。
なんでこんな不便なところに、と思いましたが、近くに貝塚があり、その関係でここに立てたようです。
お金持ちの市川市にしては、古い博物館でした。

市川市立博物館の前にあります。
一帯は公園として整備されていて、遺跡らしさは感じられませんでした。
散策ルートもありますが、あまり手入れはされておらず、森の中の獣道を歩いているようなものでした。
全体としてあまり見どころは感じられませんでした。

東武鉄道・館林駅から歩いて１０分ほどです。
館林城は徳川家康の功臣・榊原康政の城でした。
またと徳川綱吉は館林城跡から兄家綱が死ぬと、あとの５代将軍になっています。
現在は公園化され、図書館などもあり、お城の面影はありません。
ただ、門が復元されていました。