telescopioさんのクチコミ(10ページ)全310件

カッパドキアでは、やはりそれらしい雰囲気のある宿に泊まりたい。
しかし現地に行けば判るけれども、ギョレメは「ケーブ・ホテル」だらけ（笑）だし、小さい街なのでロケーションもさほど問題にならないと思う。どこも小規模だし、違いはおそらく、本物の洞窟か、洞窟風か、という程度ではないかと。

ケルバンサライは、普通の部屋とアーチルーム、ケーブルームがあり、私はサイトで写真を見てアーチルームに泊まりたくて、メールでその旨お願いしておいた。
実際、最初一泊は普通の部屋だったけど、それでも朝食テラスからの眺めが良い（これは多分、どこのホテルもそうだと思う）し、宿全体の雰囲気も良かったので満足したとは思う。でも同料金なら、やはりアーチルームがオススメ。
スタッフもフレンドリーで、ツアーも紹介してくれるけど、一度さーっと説明したあとは「質問があれば遠慮なくどうぞ」でしつこく勧められないので気楽。ローズバレーまで自力で行きたいと言ったら、散策のスタート地点まで車で送ってくれて、道を教えてくれた。

洞窟ホテルは壁が厚く、Wi-fiが客室内に届きにくいところも多いらしい。
ここも場所によっては厳しかったけど、窓際なら大丈夫。

宿は丘の登り口くらいにあり、この坂をずっと上って行くと、１０分ほどで展望台に出る。ここからの眺めが素晴らしいのでぜひ行ってみよう。観光客はもっと遠出するせいか、ここは地元の人が多く、ローカルな雰囲気が良かった。

そこそこのホテルとなると、古くて大型のところがほとんどなカサブランカ。
ここも大型で古いのは間違いないが、よくメンテナンスされており、古びた感じではなく、歴史とか格調を感じる方向。
客室はとても広く、バスルームもマラケシュのリヤドの小さな客室より広いくらい。

ロケーションはメディナに近く、ＣＴＭターミナルも十分歩ける距離。
かつて難関だったカサ・ヴォワヤジュー駅との移動も、今は路面電車が通ったので問題なし。７ディルハム。

一応wi-fiは使えるけど、かなりスロー。
スタッフの感じも良く、夜間ネットのつながりが悪かったときに、サーバーの点検に駆け出して行くのを見て感心した。
朝食は、お茶を頼むとティーバッグしかないのが残念。
モロッコでミントティーなしの食事なんて。

グラン・タクシーと民営バスのステーションに近く、スープラトゥール・バスの乗り場はさらに近いので、これらを利用する人で、ワルザザート自体は特に見なくてもいい、という人には非常に便利。中心部にあるＣＴＭターミナルからはやや離れていて、歩くのは厳しいが、タクシーを使っても初乗りの８ディナールで行ける距離。
施設はかなり簡素だけど、必要十分で清潔。客室の壁はタドラクトで一応モロッコらしさもなくはない。
到着時にスタッフが周辺のことをいろいろ説明してくれるし、安くてオススメというローカルな食堂も教えてくれる。
料金も安いので、マラケシュと砂漠の中継地点として、特にスープラ・トゥールやグラン・タクシーを使う人にオススメ。
全館wi-fi可。

ドバイのホテルはとにかく高く、たまに5千円程度の宿があると、それはそれで不安になったりして、ちょうど良い中級というのがなかなかみつけられない。

このホテルはメトロのグリーン・ラインとレッド・ラインの乗り換え駅のひとつ「ユニオン」から徒歩３分という好立地がポイント。
ただし出口から最短距離だと陸橋を渡らないといけないので、スーツケースだと大変。遠回りして信号を渡るか、空港からはバスできた方が良いかも（帰りは結局渡るしかないけど）。
周囲は静かで、パキスタン料理、韓国料理、南インド料理などのきれいめ食堂あり（女性ひとりで入るのはちょっと厳しいが）。
向かいにアジア系の小さいスーパーがあって、ごちゃごちゃした店内が楽しい。

部屋の案内やエレベーターの表示にロシア語があったり、宿泊客にもロシア人がけっこういた。
建物はやや古めというか、最近あまりみなくなった絨毯ばりの客室がレトロ。内装もちょっと時代ががっているかも。特に悪くはないけど。
スタッフは感じがよく親切。部屋のコンセントに最初から各国対応のアダプタが差してあったのも好印象。

2012年９月オープンの中級ホテル。
ブルギバ通のエルハナホテル横の中通りをほんの少し北へ向かったところにあり、もちろんスークにも近いし、どこへ行くにも便利。
新しいので館内もきれいだし、木を多用したシンプルな内装も日本人好みで居心地が良かった。
部屋は広くはないし、通りに面したベランダ付きの部屋以外は眺望も残念だけど、私が泊まった部屋はバスルームが広く、シャワーの水圧も十分で、シャワージェル、シャンプー、石鹸もあったし、ドライヤーも備え付け。ただし冷蔵庫なし。全館Wi-fi無料。

朝食ビュッフェはシンプルで代わり映えしないけど、まあ十分。（パン４種、ジャム数種、シリアル１種、カッテージチーズ、日替わりのハム、ゆで卵、野菜サラダ、ダノンのヨーグルト、ジュース１種、牛乳、ティーバッグ数種、コーヒー）

私が泊まったときは、他の同等ホテル（例えばカールトン）より安かったけど、サイトを見ると2013年いっぱいキャンペーン価格らしいので、その後はどうか判らない。
今の価格のままだったらかなりオススメだし、正規料金でもそう悪くないと思う。

11年ぶりにカールトンに投宿。
改装が終わり、レセプションは以前と変わらないものの、客室の内装が随分変わっていて、以前はどちらかというとシックな印象だったのが、シンプルモダンな方向へ。
クローゼットは最近多いオープンスタイルで、床上30cm程度の高さにもバーがあり、これは洗った靴下等を干すため？
冷蔵庫もドアがガラスばりで中が見えるため、忘れ物防止によろしい。
難点はエアコンで、真夏で外が40度を超えていたせいか、冷房を最強にしてもあまり涼しくならなかったこと。レセプションはそれなりに冷風が吹いていたけど。
全館で無料Wi-fi使用可。

駅・バスターミナルと市街地中心部の中間に位置する便利なホテル。
バスターミナルからは、荷物があれば10分強。
マラガは特に見所らしい見所はないけれど、意外と（？）味わい深いアルカサバまでは、歩いて15分くらい。

部屋もバスルームも広くて清潔なので快適。
使いやすい机もあるし、バスタブも十分な大きさ。
こぢんまりした規模なので落ち着く。
wi-fiはロックがかかっておらず誰でも拾えるせいか、ときどき妙にスローになるけど、まあ使えるレベル。

イスタンブール旧市街の判りやすい場所にあるアパートホテル。
地上階（日本でいう１階）がジュエリーショップで、言われなければ上にホテルがあるとは判らない造り。
４階（日本でいう５階）のみベランダ付きで、その分部屋は下の階より狭くなるが、十分な広さあり。ベランダも広く、季節によってはお茶を飲んだりするのに良さそう（冬は寒い）。

家族経営でときどき抜けはあるが（電気調理器のプラグがコンセントと違うタイプで、しかもアダプターがないとか）フレンドリーで対応も良かった。

設備はやや古く、天井のエアコンが作動するときけっこう大きな音がするので、毎回びっくりしていた。
バスルームも小さく、特にシャワーブースはそろそろ改修時期かな、という印象。

エレベーターがなく、階段が螺旋のため、４階までの上り下りは、毎回目が回った。

私が泊まったシングルの部屋は、過去3本の指に入る狭さ（部屋というよりベッド（笑））だったが、内装の雰囲気が良く、居心地は悪くなかった。
旧市街の入口的なところなのでそう迷うこともなく、鉄道駅から公園沿いに歩いて15分くらい。夏だと厳しいだろうけど、冬なら余裕。メスキータまでは10分くらい。

すぐ隣が教会なので、鐘の音がうるさいというコメントをよそで見たけれど、深夜や早朝に鳴るわけではないので（朝は8：30くらい）特に問題ないと思われ。

キャリーバッグでの移動だったので、鉄道駅に近いこのホテルを選択。
少なくも冬ならヌエバ広場までも歩けるし、バスターミナル行のバス停も近くに２系統分あってロケーションは良いと思う。

ホテルは建物の１１～１５階なので（レセプションは１階）眺望が良いのは間違いない。
客室はバスタブ付きだし、居心地も悪くない。

不便だったのはwi-fi。
予約サイトに無料とあったけど、無料なのはレセプションエリアだけで、それもパスワードが１時間しか有効でなく、切れると新しいパスをもらう必要がある。この先の宿の検討・予約をしたかった私には実にうっとうしかった。
部屋は２４時間で１０ユーロなので、ビジネス客なら惜しくない金額かもしれない。
作りもロケーションもビジネス向けっぽいし。

一番気になったのは、泊まったのがクリスマスイブだったせいか、レセプションの対応が良くなかったこと。特に一人、感じの悪いおっさんがいた。
こんな日に働くのはイヤなんだろうけど、そこはプロじゃないですか。
移動について聞いてもめんどくさそうだし、間違った情報をくれたし、なんかちょっと人を馬鹿にした感じだったし（フラメンコを見たいと言ったら「こんな大切な日に、あんな騒がしいものやってるわけないだろ」とか）２泊するつもりだったけど、どこも休みな２５日に雨だったこともあり、１泊分捨てて移動しました。

ダーバンからの日帰りレソトツアーに参加するため、夜着・早朝発の、まさに寝るだけだったバックパッカーズ。
どこにも出かけてないのでロケーション等は判らないけど、割と町中だったと思う。
夜１１時までにぎやかな音楽が鳴り響き、パーティ好きの若いパッカーだったら楽しいんじゃないかな、という雰囲気。
客室は広く、リビングエリア、ダイニングエリア、キッチン、バスルーム、寝室に分かれていて、この夜は私と友人の占有だったけど、ひとつ鍵のかかったドアがあったので、恐らくもう一つ寝室があって、リビング等は共有なんじゃないかと。
キッチンはちょっと微妙であまり使いたくない雰囲気だったけど、バスルーム（バスタブ＋固定シャワー）は暑いお湯がたっぷり出た。寝室は２段ベッド一つで、シーツとかタオルとかはなし。
使い勝手は悪くないけど、何となく清潔感に欠けた．．．かな？

最近新市街のタクシム付近に増えている、アパートメントタイプのプチ・ホテル。
簡易キッチンは鍋釜食器があまりそろっていなくて、本気で自炊するには微妙だけど、お土産用のインスタント食品を試したりするには（笑）便利。
またドラム式の洗濯機もあるので、連泊する場合、ランドリーサービスを好まない（あるいは節約したい）人には便利と思う（ただし洗濯機の表示は全てトルコ語）。
窓のロールカーテンが遮光性ではないので、真っ暗じゃないと眠れない！という人には厳しいかも。

スタッフはとても親切でフレンドリー。
小規模なホテルなので、レセプションのスタッフとはすぐ顔見知りになり、外出から戻ればちょっと雑談したり、とてもアットホームな雰囲気で気持ちよく滞在できた。

ロケーションは、タクシム広場から徒歩３分ほどで便利だけど、その短い距離にけっこう急な坂があり、歩道の舗装も平らとは言い難く、さらにホテルにはエレベーターがないので、スーツケースの方にはあまりお勧めしない。

なお、私が泊まったのはデラックス・スイートで、寝室がデュプレックスになっている最上階の部屋。寝室は屋根裏部屋っぽい雰囲気が良く、天窓があって星を眺めることも可能。こちらのロールカーテンも遮光性ではないので、夏はさらに明るくて眠りづらいかもしれないけど。
寝室抜きでも十分な広さがあり、ゆったりと過ごせる。
（実際、下の階はダイニング部分にダブルのベッドが入るが、ここと同じリビングスペースあり）
内装には、特にトルコらしいテイストはなく、シンプルモダンな雰囲気。

知人宅にお世話になる中、一人でペトラ１泊の小旅行。
女性一人なんだから、きちんとしたホテルじゃなきゃダメ！と勧められたのがここ。
いったい140USDという宿泊料をご存じだったのかしら．．．と聞きたい気もしたが、まあ１泊だしと素直に従ってみた。
ロケーションとしては、ペトラ遺跡の入口すぐそばで、暑い時期に歩いて行くならこれ以上の宿はないと思う。
客室も広々としてたけど、ベランダが呆れるほど広く、しかも照り返しがすごくて１０秒といられず(^_^.)。
室内の内装はどちらかというと没個性だけど、コテコテのアラブに疲れる人にはかえって良いかも。ロビーなどは、石材の使い方に遺跡リゾートの雰囲気があるかも。
ここのアイスクリームがとても美味しいらしいけど、食べる機会を逃して悔しい。

安心して泊まれるホテル・シントラ・マカオ。
広州から陸路で入り、１泊でまた戻る慌ただしい行程のため、安心してゆったり寛げる宿を選択。
内装はやや古風なくらいの重厚な雰囲気で、落ち着いた色調とあいまって、ノスタルジー（そうそう、昔ホテルってこんな感じだった！的な）と安眠を誘う。
交通の便も良く、規模もそう大きくなくスタッフの感じも良い。
ただ、朝食なしで約１２９ＵＳＤは高いな～。
コスパ的には、香港より少し安いくらいと思うけど。

インド最南端の岬、カニャクマリの端にあるホテル「サムードラ」。
小さな町なので、どこに泊まっても特に不便はないが、日の出と沐浴を眺めに早朝宿を出ることを考えると、やはりなるべく南端に泊まりたいし、ここは部屋から日の出を見ることも可能（※頼まなくても「サンラーイズ！」とモーニングコールがかかってきます）。
設備としてはかなり古めかしく、老舗の宿と思われるが、不便はない。
飲食施設はないが、向かいに系列のレストランがある。味は正直イマイチ。

カニャクマリは、インドで唯一朝日も夕日も見られる町。
ヒンドゥー教の聖地でもあるので、時期によってはたくさんの巡礼者が訪れ、日の出の沐浴をする姿は本当に美しい。

改装したて？でとてもきれいだった「ヴァラマル・リヴィエラ・ポレチュ」。
ガイドブックで目星を付けた旧市街の比較的手頃なホテルに行ってみたら、経営が変わって高級ホテルになっていた。
街そのものが小さい上に、ＧＷ時期はまだクローズしているホテルも多く（バカンスシーズンのみの営業が多い）ここもあと１室しか空きがなかったため、ホテル難民になるのを恐れ、１００ユーロもする部屋に宿泊。リゾート地なので、もともと料金設定は高めだけど、ユーロがまだ高かった頃なので痛かった。

高いだけあって、部屋はとても居心地がよく、朝食も品数豊富で美味しかった。
港に面したバルコニー付きの部屋は、シーズン中はすごく人気がありそう。

フレンドリーなイギリス人がオーナーの「グリーンショア・アパートメント」。
冬の間、オーナー夫妻も最上階の一室に滞在していて、二人のリラックスした雰囲気が宿泊客にも伝わってくる。
部屋は非常に清潔に保たれ、広くて快適。冷蔵庫あり。エアコンのない部屋でも、ファンの速度を調節できるのが良い。
私が泊まったのはエアコンなしの１階だけど、海の見える上の階でエアコン付きの部屋は宿泊料が倍になる。
ルーフトップのテラスから海が見られるし、日中はどうせビーチに行っちゃうし、という方は１階で十分。
ビーチからは急な坂を上るので、ちょっとした運動になる（笑）。

長らく憧れていたＹＭＣＡソールズベリー。
半島サイドでは最高の立地であるペニンシュラホテルの隣に立ち、改装が済んだ客室は暖かみのある上品な内装で「これがＹＭＣＡ？」と驚くこと請け合い。スタッフの感じも良い。
ハーバービューに泊まれたら嬉しいけれど、さえぎるもののないビクトリア・ハーバー全景、というのはインターコンチネンタルでないと無理。

首都ながらややマイナーで、でもなかなか味のあるラバト。
鉄道駅とスークの間くらいにあるこのホテル、立地条件はとても良い。
スタッフも紳士的で好印象。客室の窓の色ガラスも、モロッコらしい型押しがあり、雰囲気が良い。
ただ日本人的にちょっと微妙だったのは、客室が薄暗かったこと。部屋の向きのせいかもしれないけど、窓ガラスが曇りガラスというか、外がすっきり見えないタイプなのも原因と思われる。でもそういえばモロッコって、夏が暑いせいか日光が燦々と差し込む部屋ってないかも？
朝食が８時からで、８時台前半の列車で移動する私は食べられなかったのが残念（お願いすればパンくらいもらえたかもしれないけど）。しかも列車が３０分遅れたのでなお残念。

小規模で、なかなかきれいなホテル。
割と小さい街でもあり、バスターミナルから徒歩圏内で海岸もメディナも近い。
シングルもツインも空きがなくて、サロン付きツインを朝食込でＤＨ３６０のところ、ＤＨ２５０（当時3000円ちょい）にしてくれた。ちなみにシングルはＤＨ２２６。
部屋の居心地は良かったし、スタッフも英語がそこそこ通じて親切だったけれど、夕食を取るため、レセプションで「近くに安くて良い食堂はありますか」と聞いたら、スタッフに「30分で交代なので、一緒に行きましょう」と言われ、深く考えずに承諾したら、食後迫られて面倒でした(^_^.)。女性の方は要注意。