釈安住さんのクチコミ(136ページ)全3,338件

リマというのは不思議な街です。ここ、ミラフローレス地区には宿が集中していますが、旧市街とは離れています。人口八百万の大都市に地下鉄がなく、旧市街に出るには高速道路を走るバスしかありません。バスは二両連結ですが、混み合う時間帯はぎゅうぎゅう詰めで、身動きが取れません。なんとかしてほしいものです。

リマの旧市街、バス路線メトロポリターノ停留所の真前にあります。目立つ場所で、市内にはこれほど便利な買い物場所はなさそうに思います。特に生鮮食品や酒類が充実した品揃えです。困るのは、宿の集中しているミラフローレス地区から離れているので、重たい買い物袋を持って帰ることです。

一千万人都市の中央に位置し、広場の中央には塔が建っています。塔の頂きには天使造があるので、通称「アンヘル」と呼ばれているそうです。空港は市内の一角にあり、この広場は着陸コースに接しているようです。上空には、着陸間近の飛行機が頻繁に見られます。

オリャンタイタンボの街は、クスコとマチュピチュの中間に位置します。ペルー鉄道はクスコ近郊のポロイから発着していますが、インカ鉄道はオリャインタンボまでコレクティーボで行く必要があります。ゆっくりと時間を割いて見物したいところです。

一千万人都市の中央に広がる緑地、あまりにも広いので地下鉄の駅もいくつもあります。広い中でも、目印にもなり、目玉施設とも言えるのが国立人類学博物館でしょう。博物館の南には、お城が建っています。これが、公園の一つの中心でしょう。

市街の中心、どこからでも交通至便な場所です。大聖堂や国立宮殿の隣です。アステカ帝国の中央神殿跡地です。遺跡のような掘り出し現場という外観ですが、博物館施設も併設されています。今も発掘が続いている様子が興味深いです。

中南米屈指の規模、堂々たる教会建築です。位置的にも地下鉄の駅直結、街の中心であり、スペイン人が将来したキリスト教文化の象徴と言えるでしょう。外観も内装も、豪華絢爛たる造りです。特に、黄金の祭壇は見ものです。

メキシコでは必見、博物館としては世界で五本の指に数えられるでしょう－－大英、ルーブル、台北の故宮、エジプトとここ。アステカ、マヤに代表される文明の遺物が所狭しと並べられています。「怖い物見たさ」という心情もありますが、とにかく強烈な展示です。

クスコからマチュピチュ遺跡に行くためには、インカ鉄道に乗るのにオリャインタンボまで必須の足です。クスコからオリャインタンボまで十ソーレス、約四百円という信じられないような値段です。往路はオリャインタンボ中心の広場でコレクティーボを降ろされましたが、帰りは鉄道の駅で客引きが待っていました。十五ソーレスで旧市街地まで連れて行ってもらったので、とんとんでした。

聖フランシスコ大聖堂まで歩いて五分、好立地です。市街観光に疲れたら、部屋に戻って一休みというのが可能です。部屋は広々としていますが、浴槽はありません。朝食も魅力の一つです。料理の数は限られますが、新鮮な食材で楽しめます。

海抜三千四百米、富士山なら九合目という高地です。太平洋海岸のリマから飛行機で一時間ちょっと、空港に降り立てば即、高山病が待っています。飛行機内の七割与圧より低酸素の半分程度という感触です。個人差はあるでしょうが、忽ち頭痛に見舞われました。市街地へは、悪徳雲助運転手にたかれられないように、ご用心。

クスコは海抜三千四百米、富士山の九合目という高さです。低地のリマから一気に飛行機で上がってくると、忽ち高山病に襲われます。到着と同時に頭痛に見舞われ、正常な判断能力も失われます。挙げ句が悪徳雲助運転手にたかれらて、旧市街まで十ソーレスの所を三倍もぼったくられてしまいます。ご用心召され。

南米諸国は、ペルーにしてもボリビアにしても、水洗便所に紙を流すと詰まるというように頑なに信じているようです。英語で「紙は流さず、屑入れに入れてください」という指示書きがあります。これを見るだけで、南米を再訪する気がなくなります。

マチュピチュ遺跡、一番の見晴らしである見張り小屋に続く斜面には見事な石組みの段々畑が見られます。今では、アルパカ放牧の場所にもなっています。クスコの街もそうですが、精密な石組みの技術というのはインカ文明の一大特徴と言えましょう。

見張り小屋から見下ろす、遺跡の中心部にあります。塔のような建造物が残っています。すぐ近くに遺跡の中心部とも言うべき広場がありますが、今は草に覆われています。四方に突起の着いた窓があるなど、特徴的な建造物です。

登山観光鉄道の駅に隣接した、迷路のような商店街です。お土産物屋さんが主ですが、サンドイッチ類やお酒を売っている店もあります。川に架かる橋を渡れば、そこが村の目抜き通りです。大小様々なお店や宿が建ち並んでいます。遺跡行きバスの切符売り場もあります。

マチュピチュ麓の村から遺跡を結ぶ、唯一の交通手段です。遺跡の見学は事前にインターネットでも可能ですが、バスの手配までは手が回りませんでした。切符を買うのに一時間、その後にバスに乗るのに一時間半という効率の悪さでした。個別手配を避けるために団体旅行も模索しましたが、日数の余裕がないとできないようです。

マチュピチュ遺跡一番の見晴らし地点です。麓からバスを降りて登山道にかかると、自然にこの見張り小屋に辿り着くような造りです。ここから眺めると、ワナピチュ山を背景とする遺跡全体が見渡せるようになっています。

翌日のマチュピチュ観光に備えて宿を予約していったのですが、その名前が通じなかったので観光案内所で探してもらいました。線路と川に挟まれて、絶えず音が聞こえてきました。湯浴みをしようとしましたが、温湯が出てこなかったので諦めました。

旧市街から西に歩いて五分ほど、桃色の外観が印象的な教会兼修道院です、狭い通りから、いきなり背の高い塔が佇立しているので、全景がなかなか写真に収まりません。中に入ると、見応えのある回廊が張り巡らされています。