dune45さんのクチコミ(52ページ)全28,328件

赤穂市の東部に位置する坂越は、古い建物が並ぶ中にお洒落なカフェや雑貨店などが点在しており、散策が楽しいです。見どころは石畳が敷かれたメインストリート「坂越大道」沿いに集中しており、徒歩で楽に回れます。近くには漁港もあり瀬戸内海の姿も望めます。赤穂市を訪れた際は、プランに組み込むことをお薦めしたい街です。

「旧坂越浦会所」は、18世紀の前半に行政や商業などの事務をするための村会所として設立された建物です。現在は歴史的建造物の公開施設として内部の見学も可能です。天井には太い梁が使われているなど、当時の姿を伝える建築物としても大変興味深く感じました。

兵庫県道458号線（壷根坂越線）を走っていると坂越港近くの公園に「とうろん台」があります。「とうろん台」は、かつて坂越沖を航行する船舶に海洋気象を知らせたやぐら台で、公園に設置されているのは当時の「とうろん台」の1/2サイズのレプリカです。坂越というむかし懐かしい町並みにイメージのあう光景と感じました。

「道の駅 みつ」は、はりまシーサイドロード（国道250号線）沿いにあります。それほど規模は大きくないですが、海が見えるレストランやバーベキュースペース、海産物や野菜の直売所、売店などと施設は充実しています。またドッグランなどもあり、観光スポットとしての魅力に溢れた道の駅です。

龍野神社は、たつの市中心部から西北方向、鶏籠山南西麓にある神社です。龍野藩主の脇坂安宅が、藩祖である脇坂安治公を祀り、文久2年に創建しました。周囲を濃い緑に囲まれた石段を登った先に本殿があります。高台から見る光景も素晴らしいと感じました。

たつの市街中心部から北西方向に300メートルほど、中霞城公園の一画にある茶室です。書院造りを取り入れた数寄屋風の建物で、江戸時代後期に造られたということです。訪れたのは11月初旬でしたが、周囲の木々の葉は色づいており、趣ある建物に彩りを与えていました。

「旧脇坂屋敷」は、龍野城の近くにあります。最後の龍野藩主・脇坂安斐が、明治10年に龍野へ帰還して以来、昭和28年頃まで脇坂家の住まいとして使われていた住居ということです。現在はたつの市が敷地を公園として整備しており、当時の状況とは異なると思いますが、思いのほか小ぢんまりとした建物だと感じました。

龍野城の近くにある「霞城館 矢野勘治記念館」は、龍野が生んだ文化人、三木操（露風）、矢野勘治（興安嶺）ら、4人に関する資料を展示している博物館です。特に三木操は、童謡「赤とんぼ」の作詞者として身近に感じる存在です。文学史に関心の深い方には興味深い博物館だと思います。

約500年前、赤松村秀によって築かれた龍野城は、鶏籠山山頂にあったということです。その後、何回もの変遷があり、現在の城は、山麓にある平山城です。石垣は当時のものが残っているものの、御殿、武具櫓、隅櫓などは再建されたものです。お城の周りには桜の木があり、桜の名所としても人気とのこと、満開の桜を愛でに再訪してみたいと思っています。

たつの市立龍野歴史文化資料館は、市街中心部の北、龍野城の近くに平成元年にオープンした新しい施設です。各地によくある郷土資料館をイメージしていましたが、古代から近代までの龍野の歴史を5つのテーマに分けて紹介しており、充実した展示内容に驚きました。お城をイメージさせる建物も良いと思いました。歴史好きな方は時間に余裕をもって訪れるのが良いと思います。

三木露風は、童謡「赤とんぼ」の作詩者として知られる人物です。その生家が、たつの市中心街の北部、歴史的景観形成地区の武家地景観通り沿いにあります。明治時代の前半に建てられた小ぢんまりとした家屋で、漆喰の白壁が印象に残っています。

醤油の郷大正ロマン館は、たつの市中心部の中でやや北に位置します。国から有形文化財の指定を受けている西洋建築で、昔ながらの町家が多い伝統的建造物群保存地区において目立つ存在です。もとは龍野醤油同業組合が大正13年に建設した旧組合事務所で、現在は観光交流拠点としての役割を担っています。たつの市中心部において必見スポットのひとつだと思います。

「たつの市かどめふれあい館」はたつの市の中心部、メインストリートが交差する角にあります。明治後期に建てられた町家を当時の姿に再演したものということで、とても美しい外観が印象的です。入場無料で内部の見学も可能です。

「うすくち龍野醤油資料館」は、城下町の名残りが残るたつの市中心街を東西に貫くメインストリート沿いにあります。白壁や板塀が特徴的な建物が多いたつの市にあって、重厚感のある西洋建築で、ひときわ目立ちます。旧菊一醤油の本社事務所として昭和7年に建てられたものですが、その外観を見るためにだけでも足を伸ばす価値があると思います。

「たつの市武家屋敷資料館」は、たつの市中心街よりやや東、龍野小学校に隣接する場所にあります。美しい板塀が印象的な資料館で、外観からも城下町ならではの風情が感じられます。建物内部の見学も可能で、入場無料がありがたいです。

龍野公園の「赤とんぼの碑」から聚遠亭へ伸びる山道が「文学の小径」です。道沿いには「赤とんぼ」の作詞者・三木露風氏の像があるほか、石碑がいくつか点在しています。春には桜が咲き誇る道のようですが、訪れた11月は彩りに乏しい光景でした。

たつの市中心街から300メートルほど東に位置する「たつの公園」の入口脇に煉瓦造りの壁があり、童謡「赤とんぼ」の歌を刻んだレリーフが埋め込まれています。作詞者である三木露風氏の肖像など、レリーフは4つあり、なかなか見栄えがします。11月初旬で、彩りに乏しかったのが少し残念です。

昔ながらの光景が魅力的なたつの市中心街から300メートルほど東に位置する公園です。たつの市は、童謡「赤とんぼ」の作者として知られる三木露風氏の生まれ故郷で、こちらの公園には「赤とんぼの碑」などの史跡があります。
桜の名所として知られる公園ですが、訪れたのが11月初旬だったので、彩りに乏しくやや殺風景でした。

姫路の宝蔵は、家老屋敷跡公園の北端に位置し、姫路城桜門橋のすぐ近くにあります。店内には、姫路の銘菓や地酒、工芸品などを中心に数多くの品が並びます。瓦屋根、漆喰の白壁と黒い板塀という外観も雰囲気があって良いと思いました。

ビエラ姫路は、JR姫路駅の高架下にある商業施設です。飲食店を中心に全部で20店ほどと小ぢんまりとしたショッピングモールです。ラーメン店、カレーやさん、スタンディングバーなど気軽に利用できるお店がほとんどで、観光要素は感じられませんでした。