dune45さんのクチコミ(24ページ)全28,328件

「門前仲町の火の見櫓」は、清澄通り沿い、黒船橋の北東詰めにあります。こちらの火の見櫓は平成14年に建てられた新しいもので、かつて富岡八幡宮の一の鳥居近辺にあったものを模して造られたようです。鉄骨造りですが、一見木造のようにも見え、それなりの風情を感じさせます。

黒船橋は清澄通りが大横川と交差する箇所に架かる橋です。橋長約30メートル、竣工は1926年と100年近く前の歴史ある橋で、現在は交通の要所としての役割が大きいです。大横川の周囲には多くの桜の木が植えられており、是非桜が満開の時期に再訪したいと思っています。

古石場川親水公園は、門前仲町駅の南側、大横川からはじまり、途中でカーブを描いて平久川まで続く細長い公園です。私たちが訪れた4月の中旬は、途中にある牡丹園の牡丹が美しい花を咲かせ、色彩豊かな光景を楽しむことが出来ました。また水場には鴨の姿があるなど、牧歌的な光景が印象に残っています。

木場駅と東陽町駅の南側に位置し、永代通りと並行するように東西に細長い公園です。かつて洲崎川が流れていた場所を埋め立てたため、この名前が付いたようです。
朝の8時頃に通ったところ、通勤や通学の方々が歩いたり自転車に乗ったりしておられ、通路として使う方が多いと感じました。緑が多いものの景色は良くはなかったです。

「大さん橋ふ頭ビル」は、東京のビックサイトを彷彿とさせる外観が印象的です。夜のライトアップなども華やかですが、特に観光客が立ち寄るような施設が入っているわけではないようです。この日は快晴だったので横浜港の青が色濃く、白い大さん橋ふ頭ビルが普段以上に映えていました。

船橋駅から新鎌ヶ谷駅まで東武アーバンパークラインに乗車しました。2020年春のダイヤ改正で、全線で急行が運航されるようになり、急行列車の場合、所要時間は8分ほどに短縮されましたが、運行本数が1時間に2本程度と少ないです。また、車両にはあまり面白味が感じられないのも残念な点です。

横浜駅から船橋駅まで横須賀線に乗車しました。グリーン車の2階席に座り、車窓の光景を満喫しました。横浜から品川の間は並走する新幹線の姿を見ることが出来、東京から船橋までは数多くの橋梁を通過するのが興味深いです。2階席からの光景は1階とはかなり印象が異なり、普通列車なのでグリーン料金が手ごろなのが嬉しいです。

誰もが知る野口雨情の童謡「赤い靴」でお馴染みの像は、日本各地で何度も見た記憶があります。横浜には山下公園と横浜駅のコンコースにあります。山下公園の像は海を向いて一人佇んでおり、横浜駅の像は人通りの多いコンコースの真ん中にあります。この像を見た人がそれぞれの解釈を思いつくのでしょうが、何れにしろ風情溢れる像だと思います。

横浜ポルタは、1980年に横浜駅の地下に開業した歴史あるショッピングモールです。かつては横浜駅を利用する際はしばしば足を運んだ場所ですが、昨今は「CIAL横浜」など、現在旬なお店を集めた商業施設が増えたことから利用する機会が減りました。横浜の郷土色の強いお店を集めたエリアを作るなど、観光客をターゲットとした特色を打出して頑張って欲しいものです。

大岡川の左岸、駅で言うと黄金町と日ノ出町の中間あたりの川沿いに「日ノ出湧水」があります。案内書きによると、野毛山を水源とする湧き水だそうです。現在は飲用には適さないものの非常時の生活用水としては使えると記述しています。まさかこのような場所に湧き水があるとは思いもよりませんでした。

長谷川伸は、1884年に横浜市日ノ出町で生まれた小説家です。その生誕の地を記す石碑と高札が、長者橋の南西詰めにあります。史跡は大岡川を背景にするように設置されており、川沿いに植えられた木々の葉が色づき始め、とても良い雰囲気を作り出していました。

長者橋は、大岡川に架かる橋のひとつで、京急本線日ノ出町駅のすぐ近くに位置します。現在の橋は昭和3年に竣工したコンクリート製のアーチ橋ですが、一見すると石造りの橋のようにも見え、風情を感じます。歴史ある街並みによく合った橋で、横浜市認定の歴史的建造物になっています。

オルガン広場は日ノ出町交差点の北東側にある小さなスペースです。レンガ造りの柱が目印です。日ノ出町は日本で初めて製作されたオルガン工場があった場所で、2007年に街のイメージアップを目指した環境整備に伴い、この場所の名称を公募した際に「オルガン広場」に決まったということです。せっかくならば、小さなオルガンのオブジェなどがあれば良いと思いました。

京急日ノ出町駅から徒歩3分ほど、県道218号線沿いのお寿司屋さんの前に小さなブロンズ像があります。美空ひばりは横浜市出身ということ、こちらのお寿司屋さんの店主の発案で建立された像です。目立ち過ぎず、庶民的なお店の多いこの街に溶けこんでいる姿が良いと思いました。

2回目の参拝となります。今回はすぐ南にある「萬徳寺」を参拝した際、境内が続いているこちらのお寺が目に入り、あわせて参拝することにしました。本堂は小高いところにあり、こちらの境内からは「横浜ランドマークタワー」のほぼ全景が見えたことが印象に残っています。

横浜市西区にある曹洞宗寺院です。シェアサイクルを利用して野毛山公園を散策した帰りに参拝しました。私たちは野毛坂交差点方面からアプローチしたのですが、境内に至る細い路地には途中石段があるなど、自転車をしかるべきところに停めて出直し、たどり着くのに一苦労しました。お寺自体は一般住宅のような外観でしたが、すぐ脇に六地蔵の姿があるなど、印象深いものでした。

横浜市中央図書館は、野毛山公園の北端部分と道一本隔てて隣接しています。現代の建物は1994年の建築ですが、地図で見ると多数の六角柱を組み合わせたような奇抜な建物であることが分かります。野毛山公園の帰りに立ち寄ってみましたが、あいにく外観からはその奇抜さを十分感じ取ることが出来ませんでした。

中村汀女は、明治から昭和にかけて活躍した日本の俳人です。その句碑が野毛山公園の北端近くにあります。熊本生まれで熊本市の名誉市民ですが、晩年横浜にも居住していたようです。句碑と案内書きは建立からかなりの年月が経っているためか、文字がやや読みにくいのが残念でした。

日本郵船が所有する氷川丸は、100年近く前に造られた歴史ある客船です。昨今の豪華客船と比べると、船体の大きさに比べて客室部分が小さいことが分かります。造船技術が進歩するにつれ、現在のような形になったのだと思います。歴史的な客船に乗船したり見学できるのは素晴らしことだと改めて感じました。

野毛山公園内の北端近くに「ラジオ塔」があります。案内書きによると、ラジオ聴衆契約者が100万人を超えたことを記念して、昭和7年にNHKが建塔したということです。90年以上前に建てられたことになりますが、古風な外観がその歴史を物語っているように思います。