チュンチュ３１９さんのクチコミ(203ページ)全5,466件

1907年にスルタン・アフメト広場の端には、
ドイツの泉と呼ばれる給水所がありました。
これはオスマントルコ帝国のアブドゥルハミト2世の王位就任15周年を
記念してドイツ帝国ウィルヘルム2世が贈呈したもので、
ドーム天井の内側の金のモザイクの美しさは必見です。

ドルマバフチェ宮殿を建てたスルタン・アブデュルメジト I 世の
皇太后ベズミ・アレムが私財の殆どを費やして1855年に造らせた
バロック様式のドルマバフチェ・モスクがあります。
このモスクのミナレットは、世界で最も細いといわれています。

第一庭園の入口にある「表敬の門」は、八角形の塔がそびえる
宮殿の中央の門です。
１５４２年に創建され、２本の塔はスレイマン１世によって
１６世紀に増設されたそうです。
博物館の入口なのでセキュリティー・チェックが
行われ、荷物検査をしていました。

１６３８年にムラト４世がバグダッド征服を記念して
建てた東屋。
内部を飾るタイルと象牙細工が目を見張ります。
中央にはフランスのルイ１４世から贈られた
火鉢や金と青銅の暖炉が素晴らしいものでした。
入口近くには、金色の屋根を持つ「天蓋付きのバルコニー」も
ありました。

オスマン建築の最高傑作のひとつと言われるモスクで、
大モスクの立ち並ぶイスタンブル旧市街の中でもひときわ大きく、
丘の頂上よりやや北側の斜面に位置しています。
礼拝堂内部は大ドームを支える小ドームや柱の工夫によって
広く明るい空間を実現しており、イズニク製タイルやステンドグラスで
飾られていました。

スレイマン1世の娘の1人、ミフリマー姫の婿のために、
モスクは1561年から1563年頃にかけ建築されました。
多種に渡る美しい花柄や幾何学模様によって、ポーチの前面だけでなく、
ミフラーブ、ミンバル、壁、円柱、ポーチの外側にいたるまで覆われていました。

空港と旧市街を結ぶ路線があり、車内は比較的清潔感がありました。
駅のコンコースには地下鉄工事の際に出土した遺跡や
壁面には綺麗に装飾されたタイルが至る所に
貼ってありました。
注意したいのは、「スリ」が横行しているようで、
持ち物にはガードが必要との事でした。

イスタンブールに本店がある大手チェーン店で、このカッパドキアにも
ありました。
アイスクリームやチョコレイト、ケーキといった
軽食を取り扱う店で、アイスクリーム・ケーキを
食べたのですが、とても美味しかったです。

アガサ・クリスティによって1934年に発表された長編推理小説で、
イスタンブール発カレー行きのオリエント急行に乗り、
ヨーロッパへの帰途につく間の出来事です。
このイスタンブールの駅に隣接するレストランには、
アガサクリスティを含め映画の登場人物にゆかりのある人の
肖像画などが展示してありました。

海峡クルーズで紹介がありました。
オスマン帝国末期の１８５９年にスルタン・アブドゥル・メジト１世が
建てた宮殿です。
帝国滅亡後は、大統領官邸となり出入り口には
衛兵が警備しています。
建物内部は見学ツアーもあるようです。

世界遺産にも登録されている歴史地区。
西ローマ帝国のコンスタンティノープルから
オスマン帝国の繁栄を感じられる遺跡が
至る所に見られます。
トラムや徒歩での散策が色んな出会いを
作ってくれます。
色んな名の”ジャミイ”と呼ばれるモスクが何棟も
見学できます。

新市街と旧市街を結ぶ橋です。
金角湾に架かる可動 橋(跳ね橋)で、
初代の橋は1845年に開通し現在の橋は1994年12月に開通した5代目です。
橋の上では魚を釣る人が多く船が通行する中央部以外は
上下二層になっていて、上層が車道、下層がレストラン街となっています。

イスタンブールのアタチュルク空港はヨーロッパ側にあります。
ここから世界遺産などを効率的に早く見て回ろうとすると
車と船を利用して”トロイの遺跡”に向かうのが
良いと考え、南下してダーダネルス海峡をフェリーで渡りました。

オスマン帝国のメフメト２世がコンスタンティノープル攻略のため
１４５２年にヨーロッパ側に僅か４ヶ月で築いた要塞です。
アジア側にも城塞がありました。
海上封鎖の為、対岸のアナドル・ヒサールに向かい合う
位置に建設されたようです。

ボスフォラス海峡に架かる橋で、
橋の東側に料金所が設置されており、ヨーロッパ側からアジア側へ向かう
車両に限り通行料が課されます。
支払いは、２００６年からはプリペイドカードシステムに完全移行したそうで
現金での支払いはできないようです。

バシリカ・シスタンは、イスタンブルにある東ローマ帝国の大貯水槽で、
現存する東ローマ帝国の貯水池としては最大のものだそうです。
東ローマ帝国の皇帝ユスティニアヌスによって建設されたもので、
かつてここには柱廊によって囲まれた中庭のような空間があり、
裁判や商業活動に利用されていた。
訪問の時間帯が遅くなると観光客などが多くなるので、
午前中がいいかも知れません。

ギョレメから車で１５分程度の場所にあります。
この場所は、9世紀から13世紀頃に、キリスト教徒とイスラム教徒が同じ場所で
共存していた貴重な谷で1950年代まで人が住んでいたそうです。
教会や貯蔵庫などの遺構を公開していました。

カッパドキアの中で随一の”夕日のスポット”と言われる
場所です。
谷が連なり夕日を浴びると赤く染まると言われる事から
「ローズ・バレー」と名が付いたようですが、
当日は天候も悪くこの自然現象を見ることは
できませんでした。

キリスト教徒がアラブ人の迫害から逃れるために
造ったと言われる地下都市の１つだといわれます。
内部は地下８階まで広がっているようで、
貯蔵庫やワイナリー・教会など、長期間に渡って
生活するための施設が整って都市としての機能が
ありました。

斜面を利用して階段状に建設された住宅跡が見られました。
フレスコ画やモザイク画が残っているようで、
上流階級の人々の住居だったと考えられています。
現在も発掘がされています。
住居の前にある道路もモザイク画が残って
いました。