チュンチュ３１９さんのクチコミ(205ページ)全5,470件

数億年前の火山の噴火を契機に、自然の力によって作り出された
キノコ状の奇岩の不思議な景観です。
昔修道士が住んでいたそうで岩を削って階段が作られていたり、
岩の中に部屋があったりと生活観がありと不思議な空間でした。

巨大な岩山を無数の小部屋に彫り込んだ姿は、目を引き付けずにはいられません。
ガイドさんの話では、過去に事故があったためツアーでの入場を
自粛しているとのことですが、ホテルの多いギョレメ村からも近く、
随一の景色を誇る場所です。

船が発着するのは旧市街のエミノニュの桟橋からが
多いようです。観光船の他定期船や現地のツアー船も
運行しています。
マルマラ海と黒海を結ぶ全長３５ｋｍの海峡です。
海沿いに建つ宮殿やモスクなど歴史的な建造物を
見ることが出来ました。

コンスタンティノープルを征服したメフメット2世が
1459～1465年という7年近くの歳月をかけて建設させたもので、
1876年にスルタン・アブドゥルメジドがドルマバフチェ宮殿に移り住むまでの
およそ400年、オスマントルコ帝国歴代のスルタンの住居及び政治・行政の
中心となってきたところです。

オスマン帝国当時のスルタン、アフメット一世がミマール・シナンの弟子、
メフメット・アーという人に1609年に建設を命じ7年後に完成したようです。
世界で唯一優美な6本のミナレット（尖塔）を持つ珍しい造りで、
内部は美しいイズニックタイルのほかきらめくステンドグラスなどで彩られています。

旧市街を散策していて偶然入口を見つけました。
貴金属から衣料品、陶器やアクセサリー、絨毯まで売られていて
出入り口だけでも20数箇所と、中はまるで迷路のようです。
通路を歩く観光客の国籍に合わせてその国の言語で店員が声をかけてきます。

オリエント急行殺人事件に登場するイスタンブール終着駅です。
フランス・パリからこのイスタンブール駅までに起こった
事件の小説にあり、一度機会があれば訪れてみたかった
場所です。アジアに向かう時は、ここから船に乗り換え、
対岸に渡った地です。

イスタンブールに来たなら”アヤソフィア”は
必ず訪れるべき場所の１つだと思います。
イスラム文化とキリスト文化が混在した
建物は必見でした。
モスクの中には必ずミフラーブと言うものがあり、
イスラム教最大の聖地のメッカのある方角につくられています。
本来モスクはミフラーブが建物の中央になるように建てられますが、
アヤソフィアは教会として建てられので建物中心がメッカを向いていなかった。

この地域への初期の移住は キリスト教が伝播した頃の
古代ローマ後期にさかのぼります。
史跡の中にはギョレメのオルタハネ、ドゥムス・カディル、
ユフス・コックとベジルハネの教会、岩から彫られた家々と縦抗があります。

独特な形をした谷の岩場に沢山の穴が空いていていて、
昔その穴に鳩の糞を集めて、周辺のブドウ畑の肥料にしていたらしいとの事です。
谷底の岩場にも窓や出入り口と思われる穴が沢山空いていました。
ホテルの部屋の窓からの眺めは素敵でした。

デヴレントと呼ばれるこの場所はらくだの形をした岩が
あることから”らくだの岩”とも呼ばれています。
白っぽい色をした岩は凝灰岩で、触るとポロポロと落ちてくるほど柔らかいので、
雨や風に侵食されやすい。そのためいろいろな形が形成されたというわけです。

ローマ時代の小劇場＝オデオンの跡で、
規模は小さいですが、当時は木製の屋根がついていて、
音楽や劇や集会などが行われていたといいます。
このオデオンの反対側にはローマ人御用達の
公共浴場の跡があったと言われます。

ハインリッヒ・シュリーマンによって発掘された遺跡で、
現在のトルコ北西部、ダーダネルス海峡以南にあったとされます。
遺跡の入り口には、あの有名な「トロイの木馬」の複製が建てられていて、
神話ではかなりの規模を持った都市国家ですが、
現在発掘によって確認される遺跡は城塞以上のものではありません。

ギリシア神話に登場する装置で、トロイの木馬とも言われる。
トロイア戦争において、トロイアを陥落させる決め手となった。
木でできており、中に人が隠れることができるようになっていて、
寝静まった時を見計らって木馬から出て襲ったと言われています。

プールには大理石の柱などのヒエラポリスの遺跡が
底にゴロゴロ転がっています。
温泉プールの見学は自由ですが、
利用には料金（計22TL）が必要です。
お湯の温度は36℃ほどとぬるめですが、
広さもあって遺跡を触りながらの温泉です。

トルコの南西部に位置する「綿の城」という意味をもつ
パムッカレは世界的にも珍しい石灰棚と古い遺跡で
「ヒエラポリス・パムッカレ」として
1988年に世界遺産に登録されています。
この石灰棚を望む丘の上に紀元前190年に始まった
この頃としては最も内陸にある都市遺跡です。

丘陵地帯の石灰棚が弱酸性の雨によって溶け、
地熱によって温泉となり沈殿した石灰が固まった結果、
この芸術的な景観が生まれたそうです。
歴史は古く、2世紀頃にはローマ帝国の温泉保養地として
ヒエラポリスという都市が石灰棚の一番上に建設されました。

萬松山は松平の松より、「松萬代に栄ゆる」の意から、
寺号泉岳寺は、徳川に因み「源の泉、海岳に溢るる」の意からつけられたと
旧梵鐘の銘に記されています。
寛永18年の大火によって伽藍が焼失、
三代将軍家光の命により現在の高輪の地に移転再建されたそうです。

徳川家康が幼年、身を寄せた今川義元の菩提を弔うため、
江戸城に近接する外桜田の地に創建し、門庵宗関和尚を
迎えて開山となったそうです。
この門は天保3年に34世大道貞鈞和尚代に再建されたもので、
二階部分には十六羅漢が安置され、一階部分の天井には「江戸三龍」のひとつ、
銅彫大蟠龍がはめこまれています。

千葉・成田にある国際空港で、東京など首都圏に発着する国際線や、
国内の主要都市への国内線航空便が発着する空港です。
歴史ある空港も、このところ近隣諸国にハブ空港としての地位を
奪われたようですが、規模もどんどん広くなってきています。