おけいはんさんのクチコミ(37ページ)全3,921件

那の津通りの浜の町公園の信号を鮮魚市場方面に曲がるとすぐ、1952年創業の長浜ラーメン発祥と言われるお店。以前は100ｍ程度圏内に本店と支店がありましたが、本店は地震による建物の被害、支店は道路拡張によって統合され、近代的なビルになりました。しかし、赤いテーブルや木の看板、胡麻やヤカンをはじめ雰囲気は昔と変わらないところが良い。
長浜ラーメンは、博多ラーメンと混同されがちですが実は全く異なるとんこつラーメン。忙しい魚市場の方に素早くラーメンを提供するため、麺の茹で時間を短縮するため細麺に、細麺は伸びやすいことから量を減らしてその分、替玉を考案。博多ラーメンに通じる今のスタイルを作ったのがこのお店と言えます。軽い塩味と軽い豚骨臭、さらに軽い出汁。味付けされた豚肉を機械で刻んだ細切れ状の具も、長浜ラーメン特有のものですたまりません。替え玉の際には、タレを加えると更に美味。
このお店から喧嘩別れした「元祖」「長浜」を称するお店がありますが、どこもまずいわけではなく、わざわざ「関係ない」とアピールしなくてもいいのては、とも考えてしまいますが、元祖の元祖は旨い。

池袋駅南口、西武百貨店おむかえのビル2階にある明太子を使ったつけ麺専門店。博多・中洲にある明太子料理専門店で出している「めんたい煮こみつけ麺」に特化したお店で、池袋の他、大阪の千日前にもお店がある。お店はビルの外観からは想像できない和風の雰囲気で、テーブルには杉の木材を使用、BGMも琴の演奏。カウンター席とテーブル席があり、テーブル席はカップルや女性客も多い印象。
まず店に入ると麺の量を選び木札を取る。ちなみに300gまでは無料。ご飯のセットか単品かを選択。トレーの上につけ汁と麺を縦に並べて提供。この提供の仕方も独特。導線を考えてのことらしい。
明太子一本にあごや昆布の出し汁、さらにトマトをはじめ数十種類の野菜と煮込んだ漬け汁は、明太子のぷつぷつとした食感が残り美味。海苔、ナルト、魚粉と小ネギが入っていて、かなり濃厚。明太子ベースの辛味ダレを入れるとさらに美味。この辛味ダレは、ご飯に数滴かけて食べても美味。ただかなり辛いので、かけ過ぎないことが大事。麺は少し硬めに茹でられた太麺で、小麦の香りのするもので、濃厚な漬け汁に負けない麺。〆にご飯をつけ汁に投入し、リゾットに。まず、旨味を引き出す割にりスープを入れ、ご飯を入れる。スープのおかげで、旨味がさらに感じられ、つけ麺とはまた違った味わい。税込で1700円以上なので、少し高め。ただ、これまでに食べたことのない味で、また食べたい。

松山・大街道電停からすぐ、一番町通りに面したところにあるシティホテル。ビルとビルの間にある細長い建物で、（失礼ながら）少し安っぽい風貌。しかし、ホテルに入ると整った空間で、奥は朝食時以外はフリーでつかえるスタイリッシュなカフェ風のラウンジがあったりと、なかなかおしゃれな空間。
今回は、シグルルームに宿泊。部屋の広さは16㎡と広いとは言えませんが、白とブルーのデザインは、暖かみもあり落ち着く。バスルーム、トイレ、洗面台がそれぞれ独立しているのも特徴。なかでもベッドルームに洗面台があるのはどうかな？と思ったりもしましたが、意外と使いやすい。ただ、机が小さすぎて、使いづらい。テレワークには向かないかも。お風呂には道後温泉の入浴剤があって嬉しい。たた、5月連休中だったともあり、一泊9000円だったので、コスパは悪いかも。通常は5000円台から泊まれるので良いかも。とはいえ、当初の想像以上でした。

西武新宿線井荻駅南口すぐのところにある蕎麦店。緑色の暖簾が印象的。老舗の蕎麦屋らしい。平日はランチ時間が結構混雑。休日は昼間から飲んでいるお客さんも多く、14時を過ぎてもお客さんが途切れない。ランチメニューもカツ丼セットが900円、天丼セット1000円とリーズナブル。100円プラスで蕎麦かご飯の大盛りができる。定番の蕎麦と丼ものメニューに加えて、ラーメンやタンメン、冷やし中華、チャーハンなどの中華メニューもあり、さらには一品メニューで餃子、もつ煮、合鴨スモークまであり、メニューだけ見ると蕎麦屋というよりは蕎麦中心の定食屋、居酒屋という感じ、居酒屋の感じで飲んで、〆に蕎麦というお客さんも多いようです。
ランチメニューのカツ丼セットで、蕎麦大盛りをオーダー。蕎麦は細切りで香りは控えめ。梅雨の味は濃く、酒のあてにぴったし。カツ丼も典型的な蕎麦屋のカツ丼ですが、カツの肉厚、だしの甘さ、ご飯への汁の加減など完璧。ミニサイズとはいえ、カツも4切れあり満足度高め。最後は蕎麦湯で〆る。次回はラーメンを食べてみるかな。

徳島県南部、海陽町にある国道55号線沿いの道の駅。大阪と室戸を結ぶ徳島バスの高速バスや町営バスの停留所に加えて、2021年12月から運行を開始したDMV（デュアル・モード・ビークル）の始発停留所でもある。阿佐海岸鉄道の宍喰駅からも徒歩10分くらい。駐車場は100台以上完備していますが、朝日が美しく、またサーフィンのメッカでもあることから、混雑していることが多い、館内には1階に巨大なDMVのジオラマや観光案内所、おみやげ店、2階には休憩スペースかあり、携帯電話の充電も可能。宍喰出身の元阪急・オリックスブレーブスや日本ハムファイターズ監督の故上田利治さんのユニフォーム、同じ宍喰出身のジャンボ尾崎さんのメモリアルグッズが展示されていて、地元の偉人の足跡の一部がわかります。以前は温泉施設も併設していましたが、ボイラー故障により廃止され、併設のホテルリビエラで立ち寄り入浴ができます。

JR有楽町駅でも中央口、京橋口改札口から出てすぐのところ、交通会館前、ガード下にある中華料理店。カウンター席とテーブル席、更に奥にもテーブル席が。ランチ時の混雑必至で、相席のことも多い。カウンター席の上に貼られた木製のメニューはかなり年季が入っており、お店の歴史を物語ります。店員さんは中国の方も結構いて、店内は中国語のときも。しかし、厨房は日本の方なので、もちろん料理やその味は日本人向け。今回は回鍋肉定食をオーダー。キャベツいっぱいの回鍋肉は、豚肉もたくさん入っていて、また味噌の加減がちょうどよく美味。お茶碗にしっかりと盛られたご飯が進みます。また、定食には味海苔がつくのもまた嬉しいサービス。満足感のある定食も良いですが、麺も美味しそうでした。

秋葉原駅電気街口からすぐ、1階がウエルシア薬局のビルの８階にある北海道の素材や料理をメインとした居酒屋。お昼時はランチメニューがあり、北海道メインのお店だとたいてい出している海鮮丼に加えて、帯広名物（メニューには北海道名物とあるが、帯広と書くべきでは！）やホッケ定食、サンギ定食、釧路のB級グルメ（こちらも北海道名物とあるが、釧路と書くべき！）のスパカツなど、お店のポリシーにあったものもある。
今回食べたのは「スパカツ」。釧路で食べたスパカツよりも少し上品（テッパンでないからか？）な気もしますが、カツもアツアツで、ミートソースも濃すぎない味で、釧路を思い出すには十分なランチでした。

秋葉原駅構内電気街改札口近く、山手線・京浜東北線の上野方面と東京方面の階段の間にある「Tokyo food bar AKIHABARA」の一番手前にあるカレー専門店。以前は銀座梅林（とんかつ）があったところ。
スパイスファクトリーは、JR東日本の子会社が展開するカレー店で、品川駅と新宿駅構内に続いて出店。最近メニューがリニューアルされようで、カレーはスパイスカレーとコク旨カレーの2つ。カツやコロッケの乗ったカレーは、コク旨カレールーを使用。今回は、ロースカツカレーをオーダー。ルーはとろみあり、見た目よりも辛い。旨味とともに辛さがやってくるタイプ。カツは揚げ置きのようですが、衣はパリパリでお肉の厚さも合格点。リニューアル記念で、大盛り無料なのも嬉しい。次回はスパイスカレーに挑戦かな。

岡山の中心部、表町商店街、天満屋本店の前にあるうどん店。店内は地下と中二階に別れており、地下の奥にはカウンター席もあります。ジャズの流れる店内は、店員さんもカフェ風でオシャレ。女性同士のお客さんも多い。
少し高めの設定ですが、メニュー数が豊富で、創作うどんも多い。うどんは二ツ玉まで無料という嬉しいサービスで、ついつい食べ過ぎてしまう。今回は、中でも人気の「田舎」をオーダー。店内で打ったうどんに、だし巻き玉子、蒲鉾、雑椎茸、揚げてのちくわ天とかぼちゃ天、さらに大根おろしで、これをぶっかけでいただくもの。麺は少しコシの強い中太麺で食べごたえがあり満足感もある。汁は出汁のきいた少し甘めの味。これがうまく全体をまとめている。二つ玉でもペロッといただけます。

JR中央線西荻窪駅北口から徒歩すぐにあるラーメン店。「冷し中華はじめました」という張り紙に惹かれて入店。お店に入るとエアコンはつけているが全く効いていないから暑い。帽子を被ったおじさんと奥様らしき方でやっている。昭和レトロラーメン店の雰囲気ムンムンのカウンターのみのお店。お店の名前は「コタン」で、店内には熊の置物も。営業時間は11時～14時と18時～1時と長めなのが嬉しい。
味噌ラーメンがオススメか？と思いつつも、初志貫徹で「冷し中華」をオーダー。醤油か味噌かを聞かれる。今回は醤油味をオーダー。待つこと５分くらい。「これぞノーマルな冷やし中華」。具はハム、錦糸玉子、胡瓜、もやし、わかめ、紅生姜。お皿の横に辛子がついいるのも良い。麺の硬さもちょうどよい。醤油タレは。少し酢が効きすぎているくらい。決しておしゃれでもなんでもないのだけど、日曜日の昼下がり、こういうのがうまい。

池袋の西武百貨店近くの路地に入ったところ、ゴゴーカレーの先にあるラーメン店。和風の店内は、お店の方も和のイメージの装いで、BGMも三味線風。
つけ麺をオーダー。茹で上がるまで8分かかるということで、少し待つ。「毎日食べられる美味しいつけ麺」がコンセプトのラーメンは、
少し茶色がかった中太麺は結構な弾力があり、見た目よりもボリヌームがある。基本は「小」サイズで、100円プラスして並サイズにしたが、大盛りにしなくて良かった。スープは、豚と鶏のダブルスープに、魚介の風味がアルモノで、確かにしつこくなく飽きが来ない。スープ割りで飲み干せるタイプ。一方でドロドロしていない分、麺との絡みは、あまり良くないので、スープにしっかり浸したほうが良い。叉焼は見た目よりも厚切りで食べごたえがあった。あっさりしているので、こってり系が苦手な方はフィットすると思う。確かに毎日食べられるかも。

JR大分駅から徒歩５分くらい、トキワ会館隣りにある8階建ての老舗シティホテル。1階には広いラウンジとロビー、洋食レストラン、美容室、2階に大宴会場と中華レストラン、着付室、地下1階と3階に小中宴会場、4階以上が客室。1974年に小田急センチュリーホテルとして開業。2002年に地元のヤクシングループに買収され、大分センチュリーホテルに商号を変更。2016年に耐震工事とリニューアルは行ってはいますが、客室の古さは隠しようがなく、水回りも旧世代のもの。エレベーターから部屋までの老化もどことなく昭和風。とはいえ、部屋は清潔で、寝るだけなら問題ない。フロントの対応も小田急時代のしっかり維持されていて、満足の行くもの。チェックアウトが10時半というのも意外と便利。

中央町の大通りに面したところにある創作和食のお店。新しいお店で、1階はテープル席と少人数向けのカウンター席、2階、3階は座敷席のようです。瀬戸内の鮮魚、地元岡山の素材を使った創作和食かメインで、価格も比較的リーズナブル。鰆の刺し身をはじめ刺身の鮮度は抜群で美味。だし巻き卵も味がしっかりしていてお酒に合う。日本酒の種類はあまり多くありませんでしたが、料理に合いそうな地元やキンケンノものを揃えていました。

岡山市の歓楽街、中央町にある寿司店。開店が17時で閉店が28時（朝4時）という完全なる夜のお店。1階はカウンター席のみ、2階では宴会もできるらしい。昭和ノスタルジーを残す店内は、お寿司を握る寡黙な店主とお店を盛り上げる女将の二人
また、お店の常連という大衆演劇の里見劇団進明座の総座長や座長のポスターと、マネージャーの方が何度か訪れたという山本リンダさんのサインが飾ってある。
メニューはお寿司一貫100円くらいからで、一貫ずつ握ってくれます。このネタがオススメ、という感じではありませんが、お好みでお寿司を握ってもらえて、しかもリーズナブルというのが嬉しい。飲んたあとに、〆のお寿司をつまむにはちょうど良いお店です。

岡山空港2階国内線出発ロビーにあるレストラン。空港だけあってスピードメニューに加えて、岡山のデミカツ丼、蒜山やきそば、津山のホルモンうどんなど岡山名物を取り揃えています。今回は「デミカツ丼」を注文。オーダーして程なく提供されるのは、さすが空港にあるレストラン。カツレツは揚げたてで、肉厚もまぁまぁのサイズ。おもっていたよりも御飯の量は少なめでカツレツは多い印象。デミグラスソースは淡色系のもので少し薄味ですが、デミカツ丼の場合はこのくらいの味のほうがマッチすると思う。空港のレストランとして侮れない味でした。

狸小路4丁目にあるラーメン店。細長い店舗で、入口に食券機があり、左側にテーブル席、右側にカウンター席、奥に厨房がある。「こってり豚骨」ということで遠慮していたのですが、食べてから判断しよう、と考え訪問、イチオシという「醤油ネギラーメン」と餃子の食券を購入。脂の量と味の濃さは普通、めんの硬さは硬めにしました。
ラーメンのスープは。水と豚骨のみで作るもので、思っていたよりは豚骨臭は少なく、あっさり、スッキリ。味の濃さや脂の量によって変わるのかもしれませんが、ガッツリ系が苦手でも充分スープをいただけました。麺は芯の太く、コシがあり、小麦の味がする。麺の短さは、以前オーストラリアで食べたラーメンのようで、スープを飛ばさない配慮なのか、スープを絡ませるためなのか、わかりませんが、「麺を食べる」という印象。ネギは味が濃くて美味。餃子は、最近、札幌で専門店を出しているくらいなので、まぁまぁ。軽く食べられます。思ったよりも「ガツン」と来ない分、後が楽でした。

南2西4の交差点、狸小路近くにある精肉店直営のホルモンメインの焼肉店。札幌に2店、函館に1天然記念物あるお店の本店で、岩見沢の精肉卸直営ながらも岩見沢にお店がないのは不思議。
ホルモン1頭買い（お肉以外を買っているということ？）とのことで、道産の生ホルモンが190円（税抜）と激安。上タンが690円、カルビが490円、サガリが590円とこちらもリーズナブル。だからといって肉質が悪いわけでもなく、職人さんがお店で手切りしているお肉とのこと。ややタレの味が濃い気もしましてが、致し方なしか。あと、ユッケは味が薄く少々残念でした。
朝9時半から開いていて、朝のホルモン定食（さすがに厳しいと思うが）があったり、ランチも塩ホルモン定食が490円、食べ放題やその他のつまみ、お酒もお手頃な価格のお店なので、焼肉が食べたいと思ったときオススメ。

錦帯橋を渡った先にある公園。旧岩国藩主吉川家の居館跡で、1880年から1968年までは旧制岩国中学校・岩国高等学校の跡地に造られ、日本歴史公園百選にも選ばれました。広大な園内には、藩政時代の建物が点在しているほか、中央には大噴水がある。桜の名所としても知られており、錦帯橋とともに日本のさくら名所100選にも選定されています。好き嫌いが分かれますが、岩国市に生息する国の天然記念物である白蛇の博物館や、錦帯橋の鵜飼で使われる鵜を飼育する施設もあり見学可能です。

南2西1の交差点近くにあるビルの地下にあるスパゲッティのお店。チロリン村は、創業40年超の札幌では老舗のお店で、札幌市内7店舗のうちこちら南2条店が唯一の直営店。メニューのスパゲティの種類は100以上で、比較的リーズナブルです。ボリュームもあります。
お店はカウンター席とテーブル席があり、カウンター席からはスパゲッティを作っているところがよく見えます。また、喫煙席はありませんが、喫煙コーナーがあります。
平日のランチのみのメニューですが、南2条店限定の「ハーフ＆ハーフLUNCH」は、1000円で2種類のパスタとサラダ、スープがついてお得。スパゲッティの種類は限られるものの、一番人気の「超絶濃厚チーミート」の選択が可能。今回は、この超絶濃厚チーズミートといか明太子を選択。ひき肉、玉ねぎ、セロリ、にんじん、イタリア産完熟トマトを半日かけてじっくり煮込んだミートソースに、「超絶チーズ」と呼ばれる熱々の特製チーズを、目の前でかけてくれます。3種のチーズに生クリームを加え、バーナーで炙ったチーズはかなり濃厚で、ミートソースに負けない味。いか明太子は、明太子の辛さとパスタが良いあんばいで、いかの食感がまた良い。プラス100円でつけられるミニカップソフトは、牛乳の味がしっかりするもので美味。

京都から山陰本線、福知山から京都丹後鉄道宮福線・宮豊線を通り、天橋立・豊岡間を結ぶJR西日本・京都丹後鉄道の特急列車。上下5本設定されており、２号、5号、8号、9号は丹鉄の「丹後の海」車両で運転。10号を除き、特急まいづると併結しており、綾部で連結・切り離しを行うことから5分前後停車します。北近畿ビッグXネットワークを形成する列車の一つであり、福知山で特急こうのとりと接続し、同一ホームで乗り換えられ、特例により特急料金も通算して計算されます。また、2022年3月から全席指定席となりましたが、快速で運転される久美浜～豊岡間は自由席となります。
JR西日本運行の列車は、287系もしくは特急しらさぎで使用されていた683系を改造した289系を使用。比較的新しいかや車両か多いので問題はありませんが、せっかく乗るなら丹鉄の車両て運行する2、5，8，9号がオススメ。水戸岡鋭治さんの監修によりリニューアルされた「丹後の海」車両は、豊岡方にソファーが設置。車内は床、天井、窓枠、座席の背もたれ、テーブル、肘掛けなどに徹底して木材を使用、座り心地も良く、シートピッチ広い。「ななつ星」のレベルまでとはいかないまでも、高級感のある居住性の高い車両に、通常の特急料金で乗車できるのはお得感があります。車窓も変化に富んでおり、退屈はしませんでした。
ただ、綾部での特急まいづるの切り離し、福知山での接続のための停車、宮津でのスイッチバックなどがあることから、丹後海陸交通が運行する高速バスと所要時間は互角だが、運賃・料金ではJRと丹鉄2つの鉄道会社を跨ぐことから、割引チケットを使っても差があるので苦しい。このあたり割引切符の設定など、何か対策がほしい。