ハンクさんのクチコミ(22ページ)全785件

日本100名城の松代城を訪れた後、30年ぶりに善光寺を訪れた。長野電鉄で全工事口まで約5分、駅からは徒歩約5分で到着する。駅のホームに紅白の小田急ロマンスカーが停車していて驚かされた。「遠くとも一度はまいれ善光寺」で知られる。
707年に再建された本堂は、仏堂の前面に長大な礼堂を配した撞木造と呼ばれる独特の構造で、東日本最大級の規模を誇る江戸中期仏教建築の傑作である。本堂は国宝、山門、経蔵は国の重要文化財、まさに一度は訪れるべき大寺院、長野駅から門前町が続いており、徒歩でも約30分。

非常事態宣言が解除された週末、伊豆を代表する観光名所である浄蓮の滝を訪れた。深い樹木が生い茂る中にある、玄武岩の崖にできた高さ25ｍ、幅7ｍの見事な滝である。この日は梅雨のさなか、雨水を集めて普段の3倍ほどの水量が流れ落ちていた（茶店の店主より）。
滝壺の下流には天城国際鱒釣場があり、渓流沿いには天城名物のわさび田が続いている。日本の滝100選のひとつ。滝の玄武岩には、天然記念物のハイコモチシダが群生している。かつて滝の付近に「浄蓮寺」という寺院があったことから「浄蓮の滝」という名称がついたという。滝への階段の近くに踊子の像が立つ。

非常事態宣言が解除され、久々に名古屋の自宅に帰った。たまたま品川発7：25ののぞみが新型車両N700Sだったので自由席に飛び乗った。。
外観はあまり変わっていない。先頭車の両横には短い青線が追加され、前照灯の部分が少し盛り上がっている。また奇数号車にはN700SのSupremeが金文字で誇らしげに書かれている。また先頭車形状の微修正により走行風の乱れが改善され、走行抵抗やトンネル突入時の騒音、車両の揺れが低減、空力性能、省エネルギー効果も向上した、という。
デッキとの仕切り扉上部にある車内テロップにはフルカラー液晶を採用、サイズは1.5倍になり見やすくなった。また全座席にコンセントが設置され、スマホの充電ができるようになった。現在4編成が走っているのみなので、今回はかなりラッキーだったと言える。新車の香りがプンプンで、もしどうしても乗りたい方は、JR東海のHPをチェックされたい

コロナ緊急宣言が解除され、久々に鎌倉を散策した。鎌倉駅からの移動には江ノ電が欠かせない。藤沢に本社を持つ単独の会社であり、小田急電鉄の連結子会社である。鎌倉から終点の藤沢まで330円、総延長約10㎞の短い路線の中に長谷寺、大仏、江ノ島などの観光地があり、週末は大混雑だ。江ノ電に乗るのに観光客の長蛇の列ができるため、沿線の鎌倉市民は優先的に乗車できるという前例のない制度が導入されたと聞く。ユニークな2両連結の車両が通常4両編成で走っており、乗るのも見るのも楽しい。

鎌倉駅から江ノ島への散策の途中満福寺に立ち寄った。満福寺は真言宗大覚寺派の寺院、744年に行基が開山したという由緒ある寺だ。江ノ島電鉄の腰越駅を降りて海岸側に約250メートル歩いたところにある。寺の入り口に江ノ電の踏切がある。
1185年5月、源義経が兄頼朝の怒りを買い、鎌倉入りを許されず腰越の地に留められた際に、頼朝に心情を訴える腰越状を書いた寺である。寺には義経が口述し弁慶がしたためている印象的な石像が目を引く。境内には弁慶の腰掛け石や手玉石など、義経・弁慶ゆかりの品々が多数展示されている。

緊急事態宣言が解除された週末、鎌倉に出掛けた。由比ガ浜から七里ガ浜を過ぎて江ノ島まで散策していると、左手に鳥居が見える。小動と書いてこゆるぎ、とは読めなかった。鎌倉だけあって、頼朝に仕えた佐々木盛綱が、江の島弁財天への参詣の途中この神社がある小動山に上り、その風光と松に感激して日頃 信仰する近江国八王子宮を勧請したのが始まりだといわれる。新田義貞が鎌倉攻めをした時、神社に戦勝を祈願し、成就の後に太刀と黄金を寄進したという由緒ある神社だ。

新宿公園を散策中、公園の北東にある熊野神社に立ち寄って参拝した。都心にあって緑に囲まれ、静寂に包まれている。もともと室町時代の紀州出身の商人・鈴木九郎によって1428年頃に創建されたものと伝えられている。鈴木九郎は代々熊野神社の神官を務めた鈴木氏の末裔で、自身のふるさとである熊野三山の若一王子を祀ったところ、商売が成功し家運が上昇したので後に熊野三山から十二所権現をすべて祀るようになったのが始まりであるという。

もともと都庁は丸の内にあったが、老朽化したため1979年に都知事に就任した鈴木俊一が都庁の新宿移転を強力に推進した。1986年に設計コンペにより丹下健三の設計案が選ばれ、
1988年着工、1991年に竣工、落成した。
2020年6月コロナウィルスによる緊急事態宣言が解除され、更に東京アラートが解除されたため、虹色にライトアップされるようになった。

鎌倉駅から徒歩で江の島まで散策した。江の島大橋を渡って赤い鳥居をくぐり、瑞心門をくぐると江島神社辺津宮が見える。階段を5分ほど登ると江島神社中津宮の社殿に入る。朱色の社殿が印象的だ。更に5分ほど登ると江島神社奥津宮に到着する。島内にある辺津宮・中津宮・奥津宮の三社を総称して江島神社と呼び、それぞれの宮には守護神である女神が祀られている。交通安全、豊魚、豊作の他、幸福、財宝を招き、芸道上達の神様として多くの人かが訪れる神社だ。

緊急事態宣言が解除された週末、鎌倉駅から由比ガ浜、七里ガ浜を経て江ノ島まで散策していると、左手に見える小動神社の向かい側に浄泉寺の赤い山門か見えた。空海が開いた真言宗の寺院で、新田義貞が鎌倉攻めの途中に小動神社に納めた剣を浄泉寺が保存していたという。昭和30年に国道134号線が建設された時に現在の位置に移築されている。

高輪周辺をジョギング中に保安寺を訪れた。最寄り駅は東京メトロ南北線白金高輪駅から徒歩10分ほど。住宅街の中に目立たない狭い入口がある。左の石碑に小さく保安寺とあり、階段を下っていくと境内に出る。
解説によれば1607年創建の小さな曹洞宗の寺院。江戸幕府開府の4年後のこと、400年以上の歴史がある古刹である。

増上寺周辺をジョギング中に花岳院に立ち寄った。最寄り駅は都営大江戸線、浅草線の大門駅。増上寺の大門のすぐ近くにある、周囲をビルに囲まれた小振りな寺院である。
花岳院は浄土宗大本山増上寺の山内寺院、江戸時代の永正年間に増上寺六世・知雲上人の隠棲の寺として創建された。増上寺の坊中四十八寺院のうち「七大庭園」とも呼ばれる美しさを誇っていたそうである。徳川家康に仕えた牧野忠成の妹・昌泉院の宝篋印塔も院内にある。山門脇には桜の木が植えられており、春には美しい花を咲かせるという。

白金高輪周辺をジョギング中に證誠寺へ立ち寄って参拝した。最寄り駅は東京メトロ南北線白金高輪駅から徒歩10分くらい、東海大学高輪キャンパスのすぐ近くにある。
解説によれば、證誠寺は浄土真宗本願寺派の寺院、1221年に桜田門の近くに創建された。1612年に、当寺境内地は、西ノ久保の龍土丸山に移転し、更に1653年、現在の高輪の寺所に移転し、幕府の拝領地となる。1720年に鐘楼堂が設置された。都心にあるとは思えない静かな所で、広くはないが立派な本堂は見ごたえがある。なお「高松宮邸」に近いので、周囲は警備が厳重である。

東京タワーと言えば高さ333ｍの電波塔、高さでは東京スカイツリーの634ｍに首位を譲ったが、今でも東京のシンボルである。現在コロナウィルスと戦う医療関係者に対する感謝を込めてブルーにライトアップされ、高さ150メートルに位置する大展望台にARIGATOと表示されている。季節柄たくさんの鯉のぼりが掛けられていた。

日比谷公園周辺をジョギング中に日比谷神社に立ち寄った。新橋駅烏森口から徒歩5分、新虎通りと第１京浜の東新橋１丁目交差点角に朱色の鳥居と本殿が見える。階段を登ると小振りの社殿と境内がある。
日比谷神社の創建年代は不詳、元は現在の日比谷公園内の大塚山に鎮座していた。江戸城の拡張に当たり、氏子とともに芝口（現在の東新橋）に移され、明治に入って東海道本線の建設に当たり新橋4丁目に移転、さらに道路建設のため、2009年現在の位置に移されたという。都心の交通量の多い交差点で、朱色の鳥居を見ると心が和む。

増上寺方面をジョギング中に見つけた芝大神宮を訪れた。最寄り駅は都営大江戸線、浅草線の大門駅、芝神明商店街近く鳥居をくぐって、急な階段を登ると社殿と小振りな境内がある。あまり目立たないので、スマホでチェックした方がよい。
解説によれば、もともと「神明」あるいは「神明宮」、のちに「日比谷神明宮」、「飯倉神明宮」と、さらに芝の地に住む人が増えて「芝神明宮」と呼ばれるようになった。伊勢神宮の内外両宮の祭神を祀ることから、関東における伊勢信仰の中心的な役割を担い、「関東のお伊勢様」ともいう言われる。明治維新ののち、政府お呼び東京府の許可のもと1872年より、現今の神社名である「芝大神宮」と呼ばれるようになったという。

高輪周辺をジョギング中、正満寺に立ち寄った。最寄り駅は日比谷線白金高輪駅と都営浅草線高輪台駅のほぼ中央、いずれからも徒歩10分ほど。浄土真宗本願寺派、親鸞聖人の像が立つ。
桜田通り沿いに石造の門が立ち、すぐ前に金箔が鮮やかな本堂が建つ。境内は広くないが、本堂横に石灯篭が立ち、中庭は趣がある。高輪墓苑「ふれあいの碑」の入り口がすぐ右手にあり、格子戸の窓から中をのぞくことができる。

高輪周辺をジョギング中、高輪公園に立ち寄った。高輪ゲートウェイ駅から徒歩5分、東禅寺に隣接する閑静な住宅街にある。幼稚園にも隣接し、子供たちの憩いの場となっている。
江戸時代、この辺りは丘で囲まれたくぼ地であって、南側はもう海が迫っていた。東禅寺が約300年前にこの地に移され、井伊家、本多家など徳川ゆかりの大名が居を構えた。その後、東京都の土地となり、現在は港区の所有する公園となった。

品川周辺をジョギング中に高山稲荷神社に立ち寄った。京浜急行「品川駅」の真正面にある小さな目立たない神社だ。鳥居をくぐって階段を数段登ると小振りな境内がある
高山稲荷神社は京都伏見稲荷大社の分霊・稲荷大明神の御神霊を祀っている。文献によれば約500年前に建立されたと記されているとのこと。当時はこの周辺は小高い丘陵で、社殿は小高い山の上にあったため、高山神社と称された。江戸名所絵図によれば周囲は見渡す限り海だったようだ。現在の景色からは想像することは難しい。

高輪からジョギングで足を延ばし、レインボーブリッジを渡ってお台場の自由の女神像に立ち寄った。オリンピック（2020は延期されたが）関連工事で、少し離れたデッキからのみ見ることができる。
この自由の女神は、大きさはニューヨークの7分の1（ニューヨークは46m、台座を含め93m）、お台場の方は11.5m、台座を含めて17.4mである。
ちなみに、これはニューヨークの縮小版ではなく、パリのオリジナルのレプリカだ。最初は1998年4月～1999年5月の「日本におけるフランス年」を記念し設置された。これは、1889年フランス・パリ市セーヌ川にあるオリジナルの「自由の女神像」が、設置から109年目にして初めてパリからお台場海浜公園に貸し出されたものだそうだ。
その後、恒久的な設置が強く要望され、パリ市からの正式許可を受け、オリジナルの自由の女神像から型を取ったレプリカが制作され、2000年に2代目が設置された。