機乗の空論さんのクチコミ(81ページ)全2,708件

今回も買いに来ました～、田辺は上秋津地区に在るＪＡ直売所「きてら」は近くの大型直売所・紀菜柑の陰に隠れてしまってますが、実はこの地区で収穫された柑橘類が紀彩柑で販売されているんです。

だから紀菜柑で販売されてるみかんの大半は、いや１００％はこの上秋津産といっても過言ではないのです。
ならばより近い”きてら”で買う方が好いに決まってると言う訳でもなさそうなんですね？…、何故なら売れる量が違うので、常に鮮度の良いものが紀菜柑に並ぶからだそうです。
と言ってもそう大差はない様で、実際にどちらでも買っても味はどちらも甘くて美味しいし、価格も少し程度安いぐらいです。

しかし、”俺ん家のジュース”はここで加工しているのでここでしか販売されてません。７００ｍｌ￥７２０とお高いですが、飲んでいただければその価値が判ります。
その場でも１杯￥２５０でいただけるので、是非飲んで頂きたいみかんジュースです。

最後に教えたくないのですが？…、この時期にもかかわらず柿が売られてます。それも本当に甘い柿がしかも破格で袋井詰めされてます。
ここの完熟柿が食べたくて来るほど安くて美味しい柿は他にはありません、柿好きな方には是非一度ご賞味あれです。

田辺・白浜方面に来ると必ず立ち寄って購入する「紀州梅干館」はお決まりのコースなのですが、コロナ禍の中でもやはり観光バスは止まっていました。

インバウンドはなく日本人団体観光客なので、至って静かに皆さん買い物をされていました。但し、試食が出来ないのは製造直売所としてはメリットが活かせず、購入数も少なくて…、中には全く買わない方も見掛けました。
やはり、ここは工夫をしてでも試食が出来るようにするべきだと思います。

また、以前よくあったタイムサービスも無く、毎回購入するお得な訳あり商品”つぶれ梅７８０ｇ”も￥２０００とお得感が減少してました？…（以前は同ｇ￥１５００、または団体さんタイムサービス同ｇ￥１０００でした）。

それでも￥２０００ならお買い得なのでつい買ってしますがね～、いつもの蜂蜜漬けではなくかつお梅を購入しました。

早くコロナ禍が終息をして、以前の様に観光客がバンバン押し寄せるように成ればタイムサービスの復活や、セール￥１５００が戻って来るような気がします。
それ以上に試食が出来ることが一番のサービスかも知れませんね。

以前から気には成っていた御坊に紀州鉄道の車両が保存された広場が出来たこと？～、で今回は寄り道をすることになりその「ほんまち広場」というところにやって来ました。

場所は紀州鉄道が走ってる御坊市の街中・紀州御坊駅構内の端に造られた小さな三角形の広場で、往年のキハ６０３形がきちんとレールの上に静態保存されてました。

そもそも紀州鉄道は昭和６年創業の旧国鉄御坊駅から市内へ、その後は日高川駅（大和紡績）まで延長をしたが災害や利用客・貨物の減少・事故などに見舞われ現在の終点・西御坊駅までと成った。
その営業距離は２．７ｋｍとわずかであり”日本一のミニ鉄道”として全国へＰＲをしていたが、現在では千葉芝山鉄道に明け渡してしまった。
但し、定義としてはやはり日本一短いローカル私鉄として間違いはないと思います。

保存されてるキハ６０３形は昭和３５年新潟鉄工所製で、大分交通耶馬渓線の車両として同線が廃止に伴い譲り受けたもの。
旧国鉄のキハ１０系の影響を受けた古典的な気動車で、その外観のスタイルや社内の木の造りにエンジン音や振動などからは今の車両にはみられない郷愁を誘うレトロ感がいっぱいです。
３０～４０年に何度か乗車しましたが、今でも脳裏にはっきりと残るほどの強い印象がありました。

車内へ入ることは出来ないようですが、いつの日か一般開放されることを希望します～、往時はキハ１６形や６０５形も車庫に置かれていた記憶があるのですが、今ではもう判らないですね？～。
鉄っちゃん・マニアの方なら是非、一度は足を運んで頂きたいところです。

秋田駅から徒歩で数分ぐらいのところに在る「エリアなかいち」は千秋公園に面した４つの施設と広場から成る芸術・文化交流の拠点として整備されたところのようです。

その代表が”秋田県立美術館”はその外観からしてシャープな趣きをデザインした安藤忠雄氏の設計だそうです。今回はパスしました。

２つ目は誰もが自由に交流できるような賑わいスペースを持った”にぎわい交流館ＡＵ”はちょっと休憩をさせて頂きましたが、実に居心地の好いところでしたね。

３つ目は商業施設”＠４の３”は飲食店や物販・サービスといった色々なお店が入ってました。
今回は秋田犬ステーションで僅かな一時でしたがすっかり秋田犬の虜に成ってしまいました…、本当にお利口で可愛くて凛々しいです。
また、なかいち秋田銘品館は県内の銘品を知る・触れる・購入出来る場としては好いＰＲに成ると思います。
”あぐりんなかいち”はＪＡ直売所として身近に新鮮野菜や加工品の販売もしてました。

飲食店の利用は無かったのですが、比内地鶏料理のあやべではランチタイムにリーズナブル価格で親子丼などがいただけるそうで次回は是非共利用してみたい店です。

最後はに”ぎわい広場と住宅”から成るそうです。これだけの敷地が街中に在るんですね～、きっと整備事業で出来た新し空間の施設なので以前は大きな建物などが有ったのでしょうか？。

秋田駅や西口バスターミナルからは遊歩道と商店街で結ばれてる「西武秋田店」は、市内で唯一の百貨店であり、周辺共色々な施設と歩調する利便性の高い立地に在りますね。

元は老舗小間物屋・本間屋から始まり本金デパートと成り、その後西友と合併し本金西武を設立し、更に西武百貨店として吸収合併をされ現在の西武秋田店として継続営業をしているようです～、地方へ行けばどこもこのようなパターンで淘汰されてますね。

旅に出ると地方百貨店をよく利用します、と言っても地下の食品売り場だけですが？…、そのデパ地下に行けばリーズナブルな価格で美味しいものがいただけることが多いのです。
都会だと高価なデパ地下も、地方へ行けば意外なほどお得な価格で美味しいものが当たる確率が高いのです。

今回も食品売り場をぶらつくと～、先ず目を引くのが美味しい総菜の数々で、店によってはタイムサービスやｇアップに本日は特売とか、出来立てのお弁当や料理パンの数々、まるでスーパー並みの価格だから客足も多いようです。
ならば、ここで買ってしまった方がお得だし楽だし、支払いもクレジットカードや各種キャッシュレスが利用出来ますからね。

また、地下に飲食店街が充実しているようでお昼時はそれなりに行列が出来るんですね？…、地元老舗の稲庭うどんの店は本当に人気が有るようですよ。

尚、西武秋田店は地下１階から３階まで、４階以降は秋田ビューホテルに成ってます、ホテルとの連絡通路は１階にしかありません。

東北地方に来ると今も残る昔ながらの対面販売の市場が楽しみで仕方がないのですが、その秋田市内で唯一の「秋田市民市場」は名前からして好いですね！。
場所も秋田駅や西口バスターミナルから近く、周辺には駅前飲食店街に観光施設なども在って利便性が実に良いところです。

営業時間は朝５：００からと流石にこちらの市場は早いですね？～、しかも想像していた昔ながらの昭和レトロな朽ちた雰囲気と思いきや、通路が広くて区画された近代的で清潔感のある場内にはびっくりしました？…。
ここ数年に訪問してきた市場の大半がイメージ通りだったので秋田市民市場はどこも明るい印象を受けました。

しかし、場内に活気や勢い！、賑やかさ繁盛感などは残念ながら感じられませんでした…、伺った曜日・時間などの時期が悪かったのか、それともコロナ禍だからなのか、もはや市場自体が衰退してきているのかなどは判りません？。

でも、場内を見て歩くだけでも秋田の豊かな食文化の一端が垣間見られたような気がします～、
鮮魚店のどれも鮮度の良さ～、真鱈が大きく白子も綺麗！、光り輝くハタハタの鮮度の好い事と一匹が大きい！、流石秋田名物のハタハタ。
塩干加工店では、鮭の１本売りに切り身、麹漬けや味噌漬けなどは是非欲しい商品です、魚卵のタラコに明太子、イクラや筋子などもいっぱいで見るからにどれも旨そう！～、値段は飛びぬけて安くはありませんが鮮度と量から言えばお得だと思いました。

青果店で目立ったのがキノコの豊富さ～、当然ながら知らないキノコが多く、しかも天然だから食してみたいですね？…、やはり秋田なので鍋に入れるのでしょうか？、後は名産品のじゅんさいが有りました。

それ以外にも醸造蔵元店の味噌や醤油、ソーセージ革命と謳うポーランド人職人手作りの店、珈琲が旨いだろうなと思わせる専門店などユニークなところも好いですね！。
出来れば総菜の店がもう少し多ければ充実度・満足度が更にアップするでしょうね？～。

出入口にはカートも用意されているのは利用客の立場に成って考えてる有難さ、色々買い物して最後の店で宅配をすればそのまま発送もしてくれる便利さです（箱も用意）。

最後に忘れてはならないのが飲食店の充実さ～、市場いちばん寿司・食事処まんま・支那そば伊藤・日乃屋カレーなどはお薦めです。

空港発着のフライトに接続するタイプの連絡バス「秋田空港空港リムジンバス」なので乗り遅れたり乗車不可や路線バスのように時間が読めない事がないのは利便性が高い反面、コストが高く乗車運賃が￥９５０と異常に高く付きますね（地方空港の特徴）。

それでも空港市内間の要所に設けられたバス停が在るのは、利用客の利便性向上につながっているし、運賃も同額なのは納得範囲です。

また、運行会社も県下一の秋田中央交通バスなので信頼性も好く、バス自体も新しい車両を使用している点は有難いです。
座席ポケットに観光やビジネスに利用出来る雑誌やパンフレットなどを差し込みとか、車内で案内を流すとか色々と出来ることはあるのですが？…。
なのでもう少しバス停やルートなどを利用者に沿ったきめ細やかなものにして頂けると有難いですがね？。

同じく、行政やＪＲやバス会社なども含めて空港から県内へのアクセスの利便性や合理性の向上を図って頂ければ尚、有難いと思います。
折角、空港近くにＪＲの駅や高速道路が在るのに利用しないのは勿体ない！、上手く接続できるように今ある資源を活用しない手はないと思うのですがね？～。

伊丹空港内のセキュリテーチェック後の新しく出来た名店街に在るので便利で、しかも前を通るだけで焼立ての香ばしい好い匂いがするので直ぐ判る「りくろーおじさん店」です。

大阪の方なら誰でも知っているチーズケーキの店として有名で人気のあるブランド！～、難波や梅田の店にはいつも焼き立てを買い求める客が列を成して待っている大阪では珍しい光景です（大阪人は列に並ぶのが嫌い！）。

あの焼立てのふわふわ食感のチーズケーキは一度食べると病みつきに成りますから～、程好いチーズと甘さに底に敷き詰められたレーズンとのマッチングがとても良いのです！。
しかも当時は１ホール￥５００という安さで大阪人の魂を掴んで一世風靡したほど？…、その変らず味がまさか空港内でいただけるとは思いも寄らなかったですね？…。

しかし、時代も変われば企業も変わるように現在は１ホール￥７３５と随分値上げしましたね！…、しかも、チーズの味が軽くなって底のレーズンも少なく成ったような気がするのですが？…。
でも、美味しさは変わらず”大阪のチーズケーキ”として人気も評判もベスト１です。

空港内と言うこともあって土産用としても好いし、その場でいただけるように１/４カットで販売し、温めてくれたりと実に好いサービスするのは流石りくろーおじさん。
１/４の幸せカフェチーズケーキ￥３００＋陸ブレンド珈琲￥２５０で￥５５０とは空港内にあってリーズナブル価格だと思いますね～、しかも税込みですよ！。

大阪人は安くて旨いのが当たり前！、旨くても高いのは駄目なんです。決してケチでは無く物の価値観を求める合理的主義なんでしょうね～。

国道４２号線沿い印南漁港の坂を上がったカーブのところに在る「ＪＡフレッシュマート特産品直売所」はいつ訪れても店頭に季節の花々がいっぱい並べられています。

周辺には生花農家が多く鮮度も価格も最安値で購入が出来ます～、但し、種類は限られています。
種類を求めるのであれば御坊や田辺のＪＡ直売所へ出向いた方が好いと思います。
それでもスターチ・カスミ草・小菊・百合などは色合いも多くて十分な納得価格で満足出来ます。

もう一つはＪＡ南部が誇るブランドミニトマト優糖星（以外にも赤糖房・王糖姫）などの糖度８以上のフルーツトマトの購入がＪＡ直売店では印南と南部店しかないので必ずどちらかを立ち寄ります。
勿論、１パック３００ｇ￥５００はどちらで買っても同じです、しかし、この日も残り数が４パックしかなくぎりぎり購入出来ました（午前と午後からの２回納品です）。確実に購入するのであれば南部店をお薦めします、在庫量が多いので。

３００ｇ￥５００とは高級ミニトマトですが、高いだけの価値はあり”食べれば判ります！、この違い”と言わんばかりの甘さ～、まさしくフルーツ感覚なお味です。

白浜温泉は千畳敷直ぐに在る昔からの宿で以前んはかんぽの宿でしたが、数年前にリニューアルオープンして名前も「グランパスＳｅa」と変え、外観も館内も随分とお洒落に成っていました。

がフロントの接客や応対は昔ながらのままで、とても宿泊業とは思えないレベルの低さに驚きました…？、一から基本を勉強された方が好いです、接客用語を知らないのでしょう？。

部屋はスタンダードツインですが旧和室でしょうか？、洋室にリニューアルはしてありツインベッドにデスクのみと超シンプルです。
但し、カーテンが遮光ではない為に夜は駐車場のライトが眩し過ぎて熟睡が出来ませんでした？…。
また、それ以上に参ったのが紙コップ小があるだけ？…、検尿じゃないんだから普通のコップぐらいは用意して欲しいのです。
部屋には洗面台が無く共同の洗面室にもコップが用意されていませんので、紙コップ小を使いまわしです。
だからフロントに借りにいったら、一言有りませんでお終い…？、レストレンにあるだろうと思うのですが～。
更に冷蔵庫の中には前の客が利用したものがそのまま放置されて呆れてものも言えませんでした。

自慢の大浴場もリニューアルされて好いのですが、３ヵ所の露天風呂の内２ヵ所が温度管理が悪くて冷たくて入れません？…、風が強くてとにかく寒いのです…。
夜や朝は逆に熱過ぎて入れない？…、温度管理は一体どうなっているのでしょうか？。
脱衣場の洗面台は清掃が悪過ぎて酷い状態になっているし、夜は２３時まで、朝は７時からしか入浴出来ないという客目線は無視されてます。

朝食は無料ですが、”おにぎりと漁師の粗汁”と成ってますが名前ばかりで、おにぎりはいつ握ったのか判らないほど硬くてバリバリ状態で食べれたものではない？、粗汁も名ばかりで小さな粗がお椀に入れただけのもので粗の出汁の味はしません？。
梅干しも南高梅とは書いてますが中国製の小梅の梅干しが使われていました…。
これが温泉旅館の朝食か？～と言いたくなるほど酷いもので、おまけに予めテーブルやカウンターにずらりと並べてあるのはコロナ禍の中では絶対にルール違反なことです。
当然ながら後片付けも残飯までセルサービスになっての全ての事が自分達の都合で行われてることばかりで、客の都合や客目線では無いのです。

それでも客が来るのは”白浜というブランド”があるからで、二度と利用はしたくない宿でした。

＊ＰＳ　トイレも共同は仕方がないのですが、各階に１ヵ所しか無い不便さ～、おまけに便座の保温やシャワーが壊れていたりと維持管理も出来て無いです…。

色々なクチコミを見てまぁ～大丈夫だろうと思いながら初めて伺った店「食のじかん」ですが、結論から言えば大失敗！、余りにも酷過ぎるのでどう表現していいのか見つからないほどの飲食店でした。

この日いただいたランチは”まんぷく定食”￥９３０、メニュー写真とは別物で、食材の質が悪い、かなり安い物ばかりを使用、料理が素人以下、それでいてボリュームも無く美味しくも無い…、ボリュームはご飯のみ無料大盛可能でした。
がそのご飯自体が酷かった？…、米自体が業務米か古米を使用、それでいて炊き方も下手だから団子のようで硬くて臭いもあって食べれたものではなかった？…、それでいて￥９３０とは信じられない価格だから驚きでした。

逆に￥５００以下でも食べたくはない定食です？…、周りの客は若い方が多いのは、単に腹がいっぱいに成ればいいのか？と思わざるを得ない？～、それでも味ぐらいは普通に判るだろうとは思うのですが？…。

今回は久々に大外れで大失敗でした！、たまにはこのようなこともありますね？。

大阪市内でオアシス的な公園ではトップクラスの「中之島公園」はまさにシンボル的なところ～、大川の堂島川と土佐堀川に挟まれた砂州の大半が公園に成り、そこに中央公会堂に図書館・市役所などと共に市民に一般公開されたオフイス街の中のオアシスです。

特に５月頃咲き始めるバラ園はこの公園の名所で、連日多くの市民が見学に訪れます。
無論、それ以外にも季節の花々が１０月頃までは順次咲き誇るので春から秋まで間は楽しめます。

四ツ橋筋の靭公園、天守閣の在る大阪城公園、動物園が併設された天王寺公園など市内には４つの大きな市民公園が在りますがビルの谷間の景観が一番似合うのは中之島公園。
特に夕暮れから夜にかけては街の灯りが一番映える公園でもありますね～。

また、私鉄やＪＲに地下鉄も含めて利便性も一番高く、公園散策の前後として飲食店の利用なども実に充実してます。
一言で簡単に言えば”大人の公園”が似合う所かも知れません？～。

大阪の代表的なシンボルと言えば～、大坂城・通天閣に「大阪市中央公会堂」の３ヵ所、その中では最古でネオ・ルネッサンス建築の最高傑作とまで言われる建築財産です。

大正７年に竣工した鉄骨煉瓦造りは当時としては珍しく、随所に西洋風の意匠が取り入れられたモダンで贅沢な技の結晶とも言えるもので、延べ１８万４千人もの職人達が５年の歳月を経て完成したものです。

外観もさることながら一歩館内へ足を踏み入れると曲線の美しい意匠に魅入ってします…、
エントランスにロビー、四角い螺旋階段や地下エリアなどを見学するだけでも時間します。

それ以外の１階大集会場などは一般公開されてないので見学は出来ませんが、ガラス戸からは覗けるので是非観て欲しいです～、贅を尽くした荘麗な内装には目を見張るものがありますね～。

以前地下に在った庶民的な食堂は安くて美味しいと評判でしたが、リニューアルオープンしてお洒落に成ったぶん、価格も高くなってしまいましたのが残念？…。

私鉄・地下鉄北浜駅下車、中之島公園内に在り便利で判り易くシンボル的な存在です、平成１４年に国重要文化財に指定されました。
当時、巨額の私財を寄付した岩本栄之助氏はどのような思い出で夢を見ていたんでしょうか？…、ただ府民としても感謝するばかりです。

休日のランチタイムなのでがらがら状態の利用でした～、普段の堺筋周辺のランチタイムは一斉にサラリーマンやＯＬが動き出すので時間との闘い…、店やメニューで迷っていると即ランチ難民に成ってしまいます。
特に人気店などは即長蛇の列を成して、下手をすると休憩時間が終了してしまうほど？…。

ですがコロナ禍の影響で今では懐かしい過去の光景に成ってしまいましたね？～。

今回はたまたま通りに在ったので何も考えずにカレー屋か？、そう思って入ってしまいました「かつかつカレー８８８北浜店」、全く聞いたことが無いカレー屋ですが、店舗の雰囲気からしてどこかのチェーン店のようです。

券売機のメニューを見ると名の通りカツカレーが一押しのようですが、カレーはビーフカレーのみにトッピングとして１２種類のフライものを組み合わせるシステムのようです。
魚系フライにするかやはり王道のロースカツにするかでちょっと迷いましたが？…、シングルでカツカレー￥６８０にしました。

カウンター席について３分ほどで銀皿に盛られたカツカレーはシンプルで昔懐かしいもの～、香り・色・とろみ・味からして洋食屋の欧風スタイルのカレー味で好きです。
子供の頃デパートの大食堂や繁華街に在った洋食屋のあの味です、だからとても懐かしい味できっと万人受けするのを狙ったものですね。
テーブルにあるのは赤い福神付けのみでらっきょなどは有りませんでした。

トンカツのロースカツは食感もサクサクでカレーとの相性は好いのですが、余りにも薄いので肉の味が判りません？…。
ボリュームならダブルでしょうけど、もう少し価格をアップしてでも美味しいだけに何とかなりませんかね？～。

Ｈ/Ｐで判りましたが、まいどおおきに食堂を展開するフジオフードなんですね。

淀屋橋のオフイス街はビルの谷間にポツンと空いた空間に佇む旧商家の趣きを残した「緒方洪庵旧宅・適塾」はまさに異空間の様子です…。

江戸時代建てれた木造２階建ての旧商家は至ってこじんまりとした質素な家屋を蘭学者・蘭医として名を馳せた緒方洪庵が買取り、学問を通じて世の役に立つ人材教育を目的とした私塾が適塾、正式には”適々斎塾”とも言い、その塾生達は幕末から維新に掛けて大いに活躍をした志士でも知られています。

特に有名なのが、福澤諭吉・大村益次郎・久坂玄瑞・武田甲斐三郎・高松凌雲・大鳥圭介など上げれば切りが無いほどの人材を輩出した近代国家建設には無くてはならない思想や政治、学問・医学・産業・軍隊まであらゆるものを飲み込んでしまうほどの最先端の学校だったように思います。

その後は多くの塾生や協力者により受け継がれ改組・改称され旧大阪帝国大学へ発展し現在の大阪大学に至ってます。

塾頭であった緒方洪庵が如何に偉大な医学者であり教育者でもあり、指導者でもあったわけですね。

内部見学は入館料￥２６０を払えばゆっくりと静かに出来ます～、

余りにも簡素で質素な造りにはちょっとびっくりしますが、この狭い所でよくもこれだ多くの若者達が勉強をしたのかと思うと、感慨深いものが込み上げて来ますね？～。

国道４２号線を湯浅町内に入り、左手に”金山寺味噌”の大きな看板が観えれば目印「湯浅醤油」なので判り易いです。
金山寺味噌の丸新本家と湯浅醤油は同じ醸造蔵元なので勘違いをしないようにして下さい。

新しく完成した湯浅醤油の直売所やカフェ、工場見学が出来る九曜蔵などは観光スポットとしてこれからの湯浅に観光客を誘致する為の大切な資産に成りうるかどうかですね？～。

以前からその先に在る老舗・角長の直売所も目立たなくなりすっかりと寂れてしまった感があり、一企業だけでは観光客へのＰＲも大変な時代に突入し、更にコロナ禍の影響でインバウンドも見込めず厳しく成りました。

直場所は各コーナーごとに商品展開がされているので醤油、調味料醤油や露、金山寺味噌などが棚に並べられ、商品説明も判り易いので自分に合ったものが選び易い。
また、その反対側には醤油を使った加工品の菓子などもあって商品の幅が出来ているようですね。
本来ならば、試食が出来れば一番説明がし易いとは思うのですが、やはりコロナ禍の為に自粛せざるを得ない状態なのが残念です…。

金山寺時味噌は各１５０ｇで￥５００以下と高いのですが、風味や味噌本来の濃くなどは決してスーパーで販売しているものとは格段に違いがあるのでそれだけの価値ありです。
また、今回初めて購入した本醸造樽仕込み醤油７２０ｍｌ瓶で￥１１００と高いものですが、大手醤油メーカーとの違いがどれだけあるのかが楽しみです。

店の方に伺うと～、現在湯浅で醤油造りをしている醸造蔵元は数軒のみまで減少しているとの事で、将来このままでは鎌倉時代より伝承されてきた技が滅亡してしてしまうかも知れないとのことでした。

白浜温泉街・大浦に在る菓子屋福菱の併設されたお洒落なカフェが「福菱ＫａｇｅｒｏＣａｆｅ‘」、今回白浜温泉に向かう途中に何度も”銘菓かげろう”と言う看板を観ている間に頭の中にどうやら刷り込まれたようですね？…。

但し、そのかげろうと言うお菓子が写真だけではどうも理解が出来ないのもで和菓子なのか洋菓子なのか？…、それともマカロンのような焼き菓子っぽいものか？…、全く想像も付かないまま店に来ました（道路沿いの看板を観ていれば迷うことなく着きました）。

まぁ買って宿まで持っていけば判る筈～、そう思って店内に入りと洋菓子屋っぽい雰囲気で、ガラスケース内には美味しそうなケーキがいっぱい並んでいるではありませんか？…。
そして、その奥がカフェに成ってオープンテラス席まで用意されたお洒落な雰囲気なので、ならばここでお茶と一緒にいただいていこうと言うことに成りました。

ウッドデッキ仕上げのシーサイドテラス席は若いカップル達ばかり…、その中にポツンと熟年、いや老年カップルでは可笑しいか？…、とは思いましたがこの際図々しくもお仲間に入れせてもらいました。

暖かい陽射しと潮風に吹かれるテラス席は心地好くて長居をしてしまいそうです～、珈琲と一緒に注文した”かげろうプレーン”は口の中に入れてしまうとサクッとした食感と共に溶けてしまいます…、そして、甘さを押さえた生クリームの余韻だけが残るって感じでしょうか？…、だから何個でも食べれてしまいそうです。
＋シュークリームもいただきましたが、甘さが全く無いので美味しいのか不味いのか判断不可能です？…。

意外でしたが珈琲が美味しくて、雑味の無い味に香りと共に好いですね！、下手な専門店より美味しい珈琲、しかも￥４００とは大発見でした。
出来ればマグッカプサイズの量でいただけたら尚良かったのですが？、それほど美味しいと言うことです。
次回はケーキをいただくことにします～、また、好いい店を1軒見つけました。

以前から気に成っていた「うどん・そば旬菜料理 水車」でランチをいただきに来ました～、お昼時を通るといつも駐車場は満車状態で、立ち代わりに客がやって来る店なのでずっと気には成ってようやく来ることが出来ました。

場所は国道１７１号線から一本北へ走ってる府道で、近くに今城塚古墳や今城塚古代歴史館を目印に来れば迷うことはないと思います。

うどん・そばを謳っているだけあってメインは手打ち讃岐うどんと、ご飯物が付いた定食や各丼セットが一押しです！。
平日のみ日替わり定食￥８００・彩定食￥９５０は数量限定で、平日限定メニューはも寿司天婦羅定食以外は￥１０００以下でいただけるのでボリュームと共にお得感がありますね。

その彩定食にしようかと迷ったのですが…、”天丼セット”の写真に魅せられて決めました。
そして、メニューの最後にあった”かしわ天”が旨そうなんで１個追加をして〆て￥１６８０でした（＋税）。

天丼は申分のない大きな海老天が２尾に獅子唐・さつま芋・かぼちゃ・大葉・海苔・蓮根の天婦羅とやや控えめ丼露が好い！、麺類はきつね饂飩ですが～、腰と艶のある讃岐の麺にカツオと昆布の出汁が効いた風味が大阪饂飩の味が本当に旨くて…、しかも揚げの炊き方味付けも良くて久しぶりに旨い饂飩に出会った感じでした。
他にも小鉢とサラダと香の物が付いてこのボリュームで￥１５００とは納得ですね。

家内は”カツ丼セット”で丼以外は同じ内容で￥１３５０と美味しくいただきました。

でも、やはり日替わり定食・彩定食が気に成るので近々伺いたいと思います。食べ終わる頃には店内も満席状態で待つ方々もいるほどの盛況ぶりが判りますね。

京阪電車・中書島駅から続く中書島繁栄会商店街と伏見桃山駅からの伏見大手筋商店街とに挟まれた昔ながらの商店街が「竜馬通り商店街」と呼ばれるところ～。

ずっと前は（今から４０年も前）今のように整備された広く明るい通りでは無く、路地のようなせせこましいところに昭和レトロな八百屋に豆腐屋・鮮魚屋・肉屋・総菜屋などが低い軒を連ねてましたね～。
勿論、雑貨屋に本屋に和菓子屋、子供好きな駄菓子屋も在りました。

そのようなイメージしかなかった路地が通り幅も広く成って普通にすれ違って歩けるように成っていたのには本当にびっくりでした。
おまけに竜馬通り商店街と名前まで代わってしまってますからね？…。

京の町家の外観を活かしたレトロな雰囲気は地元客から観光客まで訪れる方々に人気が有りそうです。
且つて幕末の志士達がこの辺りを駆け抜けた維新回廊と、新しいものが融合するのは面白くて実に好いでことすね。
特に洒落た感じのカフェやスタンドバーまであって買い物以外でも楽しめる商店街を目指しているんでしょう！。

京阪電車・中書島駅下車、商店から住宅地を抜けて朱色の土塀が見え始めたら濠川沿いに建つ「辯財天 長建寺」、愛称は島の弁天さんと市民から親しまれています。

創建は元禄１２年だから既に３１７年も経っている訳で、この２年後に江戸城内・松之大廊下で赤穂藩主・浅野内匠頭が高家肝煎・吉良上野介に刃傷に及んだことに端を発す忠臣蔵が始るわけですね～。

長建寺は真言宗・醍醐派の寺院で山号は東光山、ご本尊は八臂辨財天なので辨財天長建寺が正式名なのでしょう。

朱色の土塀に黒い竜宮門（山門）に朱色の曲がりはどこか中国風で黄檗山・万福寺と似てますね？～。
境内に一歩足を踏み入れると緑がとても鮮やかで、真直ぐ延びる石畳が本尊へと導き、辺り一帯は静寂そのもので何か空気が張詰めたような雰囲気がしました…。

本尊手前には由緒がありそうな手水があり、説明板によれば「あ伽水」とあり伏水と呼ばれる伏流水で酒の仕込み水に使われる銘水だそうです。
確かに一杯いただけば実にまろやかな美味しい水であることは間違いなしでした。

池を囲むように休憩が出来るような東屋も在り、朝の散歩の一時には好いところですね。

また、この界隈は旧遊里の”中書島遊郭”が華やいだ一大花街だったので、辨財天さんは娼妓達にとって心の拠所だったと思われますね～、
哀しみや憐れみに辛さ苦しさの全てを救い、極楽浄土へと導いたのでしょうか？…。