機乗の空論さんのクチコミ(79ページ)全2,708件

岡山県旧大原町は北東部に位置し兵庫県と境を接し江戸時代から因幡國と播磨國を結ぶ旧因幡街道の宿場町「大原宿」として栄えてきた歴史を持つところ。

国道３７３号線の西側に今も旧因幡街道の町並みが保存され、景観保存の一環から電柱・電線などは全て地面に埋められているので当時の旅人が観たであろうすっきりとした景観が観られます。

何と言っても一番の見物は”大原本陣と脇本陣”の江戸時代の残る威風堂々とした建築物ですが、一般公開されていないのが非常に残念なところ…。
有料であったも当時の雰囲気を知る上で、今後は何とか整備・修復をしてでも見学が出来るようにして頂きたいです。

また、唯一残る創業江戸時代からの蔵元・田中酒造や旧本田邸（現在の大原観光案内所）に旧難波邸、ピンクの壁面を持つ洋館風の旧中国銀行・大原支店なども街道筋の趣きとマッチした風情を覆いに醸し出しています。

個人的には北側の旧難波邸辺りから街道筋を観れば、緩やかな坂の両側に栄えた宿場の栄華が観れるような思いです～。

旧街道筋には駐車場が在りませんが、観光案内所の横に駐車スペースが在るのでそこに止めさせて頂きましたが、あくまでも地元の方々の古町集会場の駐車場なので迷惑にならないようにお願いします。
もし満車の時は国道沿いのスーパーに止めさせて頂くのもありかも？…、当然ながらマナーとして買い物はして下さいね。

公共交通の方は智頭急行・大原駅下車、徒歩で１０分程度と便利は好いですよ。

いつもは鳥取道を走ってしまうので素通りしていた作用町・平福に在る「道の駅 宿場町ひらふく」に初めて来ました。

道の駅が目的ではなくここに車を止めて”旧宿場町平福宿”を散策する為なのですが、まだ朝９時頃だったので利用者も少なく一番奥の角に止めれました。

道の駅としては大きくはありませんが駐車場は大型車とは区別されているので止め易いし、トイレや売店・レストランなどの施設も独立しているので時間に成ればオープンするので使い勝手は好いようです。


売店は朝どれ野菜や地元加工品にスナックなどがありますが、目を引くものやこれは欲しいと言えるものが無く産直品が弱いです？…。
レストランではモーニングサービスなどがあるのは有難いのですが、メニューと価格から言えばちょっとこれではね？…、と言いたくなるような内容に平凡さ…。
但し、周辺には喫茶店などが無いので重宝なのは言うまでもないのですがちょっとね？～。

出来ればＣＶＳが併設されれば一番良いとは思うのですが、今の国道３７３号線では経営も難しそうなので無理ですかね～。

伏見の蔵元・山本本家のブランド銘酒・神聖の直営店「鳥せい本店」は名の如く鶏料理を主とし、蔵元ならではの生酒を取り扱う伏見界隈では名の知れた超人気店です。

場所は京阪電車・伏見桃山駅、又は近鉄電車・桃山御陵前駅下車で徒歩７分ぐらいでしょうか？、酒蔵が建ち並ぶ神聖の蔵を改装した店内は蔵元ならではの風情がありますよ。
地元の人なら大抵は知っているので聞けば親切に教えてくれるはずです。


メインは夕方から夜の時間帯ですが、昼間は周辺で働く方々のランチメニューを揃えているので１１時半頃には行かないと満席に成ってしばらくは待ち時間が必要に成ります。
それほどお得なランチを目当てに訪れる客で直ぐにいっぱいに成るほどで盛況ぶりは行ってみれば判ります。

ランチメニューは平日の１５時まで１４種類の定食やお膳に丼などが有りますが、やはり一番は創業当時からの「とりめし定食￥７９０」がお薦めです。
甘辛く煮た鶏肉とご飯の組合わせのとりめしに、柔らかい唐揚げが３個とサラダが付いた自慢の定食です。
で＋食後の珈琲か紅茶かセルフサービスでいただけるのでちょっとお得感もあります。

またこの店の魅力は蔵元ならではのホール中央に大きな原酒タンクから注がれる蔵出しが堪らなく旨い！、なんと一合￥４４０と安い。
その他にも芳醇・神聖や辛口の鐵斎なども一合￥４００以下と庶民的価格が堪らないですね～、当然ながら酒好きの客が集まるのも判ります。

この日は昼間から自慢の焼鳥を数本と酒二合ほどいただき、〆はとりめし定食で二人で￥３０００ほどで済みました。
次回は夜の部で旨い酒と旨い鶏料理をいただきたいですね～。

川反５丁目橋の手前５丁目橋交差点の南直ぐ、通りに面した昭和レトロな外観をした店舗は焼鳥屋のイメージとは違った佇まいが洒落てます。
しかし、そこは焼鳥屋なんで縄暖簾をくぐり店内へ入ると炭をおこした焼き場が在ります～、早くいかないと混んで席が無いとクチコミに有りましたがこの日はラッキーにもテーブル席もカウンター席も全て空いてました。

座敷タイプの個室や２階席もあるようですが、やはりカウンター席に陣取って五感を楽しみたい～、先ずは地酒の高清水に砂ずり・肝・ねぎまを注文しました。

料理人はただ黙って焼くだけ…、口数も無くひたすら仕事に打ち込むだけが好い。逆に女将さんは愛想も好く器量が好い秋田美人？…にしておきましょう。

切れのいい高清水に、塩の鶏は合いますね！～、素材の良さが判るシンプルで食感が好くて旨い！、流石市内で人気店だけのことはあります。
ハラミやつくねはタレでいただきましたが、薄味なので酒を邪魔しないのも実に良くて酒が進みます。
女将さんが”もも焼き”はお薦めですよとの事なのでいただきましたが、タレの風味が効いて串とは違った食感とご飯にも合う旨さが堪らないですね！。

ただ、お通しのポテトサラダは正直要らないです！、焼鳥が食べたくて来るのにポテトサラダは日本酒には合わない？…、それなら鶏を使って何か作って頂きたいですね。

串は￥１２０～￥２００、もも焼きのみ￥８００、一品は￥５００前後、ポテトサラダ￥４００は高過ぎます。
日本酒一合￥￥３５０とリーズナブルと一般的なローカルプライスが好いです。

秋田には名産の比内地鶏がりますが、何もブランド鶏でなくても県内産鶏で十分な旨さが有りました。お薦めの名店です。

姫路のソウルフードとして余りにも有名な御座候の回転焼ですが、その回転焼なら関西一円の店舗で買っていただけるのですが、ここ姫路の３店舗にしかないのが担々麺を始めとするメニューなんです。

いつも酒の〆に立ち寄る「御座候フェスタ店」ですが～、入口の券売機で食券を買って空いてるカウンター席に座って食券を渡し後は待つだ～、５分もすれば焼きたてのジャンボ餃子とシンプルな担々麺がカウンター越しに出されます。

見た目よりは随分とあっさりと辛くないに日本人好みのスープが旨い担々麺は、どこか懐かしい味に魅かれてしまいます。
基本は醤油味かごま味噌かを選択します、お好みで追加トッピングが出来るのでボリュームが欲しい方には野菜や煮卵にチャーシューすれば良いと思います。

ジャンボ餃子は名の通り普通の２倍以上はあるボリュームでとてもジューシーで旨いです！、５個入りで￥３６０と安過ぎ？…。
他にもせいろ焼売５個入り￥２５０、肉まん￥１３０もあるのでお腹と相談して下さい。けっして甘味処屋のラーメンと侮ってはいけませんよ、まずは食べてみて下さい。

銘菓・播州かりんとうを昭和１１年来造り続けて来た老舗「常盤堂製菓」の直売店として姫路に来る際は必ず立ち寄って購入してます～、但し、本社工場は播但道沿いに大きな看板が上がっているので判り易いですが、直売店はそこから東へ入った判り難いところですが、カフェ時計台の案内看板を目印にそのまま進んで八千種庄の交差点角に在ります。
店舗は普通の住宅のようですが、常盤堂の看板も上がっているので間違うことはないと思います。

店内には１００種類を超えるかりんとうが有ると言われてます～、普通なら試食用のかりんとう（数種類）と暖かいお茶のサービスが手際よく出されるのですが、今回はコロナ禍の影響で中止をされてました。

それでも判らないことは何でも聞けば親切丁寧に教えて頂けるのが有難いサービスです。また、小分けしたものからお得用袋、お土産などの進物用まで幅広く品揃えされているので使い分けが出来て便利です。

我が家はもっぱら家用・ご近所様なのでシンプルな小分けサイズとお徳用袋ばかり、しかも驚くほど安くて￥１００～とリーズナブル価格、勿論、昔ながらの伝承の味は手抜きなど一切無しの懐かしくも香ばしい本物の旨さ！。
きっと常盤堂のかりんとうを食べたら他のかりんとはもう食べれませんよ？、それほど子供から大人まで幅広くいただける安心と伝承された技の味です。

冬の寒い時期に成ると恋しくて思い出させる味が播州・赤穂の「そば処衣笠」の”名物・牡
蠣そば”です。

あこう蕎麦ブランドとして名を打つ老舗蕎麦屋の”蕎麦・出汁・牡蠣”の三位一体が織りなすこの時期の風物詩と言える美味しい贈り物です。
３年ぶりにその味に魅かれて、大阪から車を走らせてでもいただきたいほどの一品です。

今年は寒さが厳しくはないですが、それでも濃厚な味を醸し出す赤穂産の坂越牡蠣は風味豊かな絶品牡蠣～、大振りではないですが弾力のある食感の牡蠣が６個も陣取ってます。
そして、脇役の塩青ネギのぶつ切りがまた実に良いのです！～、まさに至福の一杯と言える味、この旨さここにありですね！。

また、牡蠣を天婦羅にした”牡蠣天そば”も天婦羅によって牡蠣の味がより凝縮されてこれも実に旨いです！。この牡蠣天を肴に日本酒で一杯すれば最高でしょうね…。
牡蠣フライは思ったよりも揚げ方が上手くないので、やはり洋食屋でいただく方が好いかも知れませんね？…。

いつも冬の時期にしか伺いませんが、夏の穴子も大変美味しいと伺っているので今年の夏には一度伺ってみたいですね～、牡蠣そば、今冬もご馳走様でした！。

ＪＲ大阪環状線・京橋駅から京阪電高架下車を含む一帯の商店街が「京阪京橋商店街」といって判り易い様で実はここからここまでと判り難い商店街で、その大半が飲食店ばかりです。

普通は物品販売の商店がメインで、その中に飲食店が存在するのですが、この商店街は昔から飲食店がメインで、特に飲み屋などが多く京橋風情らしい立ち呑み屋が特徴です。
また、２４時間営業の店も在るのも昔ながらで、夜勤明けの親父達が一杯引っかけて帰宅するのが如何にも京橋らしいところ～。

大阪市内でも昔ながらの庶民感覚で、気取らず肩の力を抜いて食べて呑んで、その序でにちょっと買い物できるのがこの界隈の魅力かも知れません～。

昨今は以前と違って怪しい如何わしい店も少なく成って安全に成りました（まだ一部存在しますが？）。
と言ってもぼったくり店は何軒かは残ってますので気を付けることをお薦めしますが、普通の店構えなら問題ないと思いますよ。

ＪＲ姫路駅に隣接する大型商業施設「Ｐｉｏｌｅ ＨＩＭＥＪＩ」はどこにも在る様な駅ビルですが、一番の違いは直ぐ前に大きな広場を有するところ～、これだけの広場がある駅前って全国的にも珍しいと思います？～。

だから空間が大きいのでゆったりとした時間が流れるようで居心地のよさを感じます、待ち合わせをしている人やギター演奏をする若者（ストリートミュージシャン）に腰掛けてスマホをいじってる学生など思い思いの過ごし方が開放的で好いです。

そして、地下と結ばれてるキャッスルガーデンも都会的で洒落た雰囲気が好い～、特に夜は壁面のＬＥＤ照明が間接的で嫌みが無く実に素敵です。
また、屋上の展望台も見晴らしがよく～、特に夜は幻想的な雰囲気がするデートスポットかも知れません？…。

これからの駅ビル開発の方向性を見出したような近未来派の商業施設だと思いますね～、但し、テナントは全国展開をしている人気の店舗ばかりなので地域密着型とはいきませんがね？…、やはり収益を上げないといけないので。

姫路に行かれた際には買い物や飲食だけではなく、ちょっと寄り道として利用すれば新たな発見が出来るかも知れません。

新名神に出来た「宝塚北サービスエリア」は山の上に在るサービスエリアで上下線から同じ施設を利用するタイプです（駐車場は別々）。

以前から気には成っていたので山陽道からの帰り神戸ＪＣＴから中国道へ入らずそのまま真直ぐ新名神へ進めば近いです。

外観は宝塚のイメージに合わせて設計されたのか他には無い大人の落ち着いたシックなデザインの雰囲気が中々好いですね！～。
何となくですが宝塚大劇場に似せたような気もしますが？…、館内に入ればＴＶでも紹介された売店は色々なご当地自慢の土産物で溢れてました。

宝塚出身の漫画家・手塚治虫氏のリボンの騎士フイギアや宝塚歌劇の衣装が展示されてるのも注目を集めますね！。

また、トイレもどこかのリゾートホテルのような広々とした雰囲気はサービスエリアとは思えない豪華版～、最新で清潔なトイレは本当に有難いですね。

サービスエリアとして設備・売店・レストランの３拍子揃ってところは意外と少ないので行楽シーズンは混雑するのでしょうね。

業務スーパーフレッシュ石守稲美店と併設しているベーカリー＆お菓子の店「１００万＄本舗」は外観からしてお菓子店の雰囲気はなく、安っぽいパン屋のイメージしかありません。

店内もパン屋としては普通なのですが、カフェ（イートインコーナー）を見てしまうと昭和の田舎に取り残されたような哀愁が感じられる雰囲気に引いてしまいそうです？…。
がメニューは至って納得のできるようなモーニングばかりで価格も安いです。

パンの種類は普通でそれなりに揃えていました…、美味しそうにも見えず不味そうにも見えない普通なんでしょう～（食べてないので何とも言えませんが）。

どうやらご自慢はカップケーキのようなマフインで、袋詰めされた５個入り￥５４０を地元の皆さんは何個も買っていました。
プレーン味にキャラメルや抹茶などフレバーも色々とありますがプレーンのようです。
つい！、釣られて買ってしまいましたがお味は優しい甘さにもちもち食感の素朴なマフインで１個￥１０８なら微妙ですが、買わないですね？…、それほど旨くはない。

また、ケーキ類はガラスケース内に並べられた一般的なもので、シュークリームは￥１２９と安く、チョコケーキ￥￥１４０から￥３５０ぐらいと安めの価格帯に成っていました。
その中で目を引いたのがＷシュークリームは大きくて生クリームにカスタードのＷで、しかも￥１４０と安い！、車の中で食後のデザートとして頂きましたが十分に許せずお味でした…、決して美味しいとまではいきませんがコスパ的には納得です。

次回は違ったケーキやパンを買ってみたいと思います。

業務スーパーが展開する惣菜の店「馳走菜 稲美店」に行って来ました～、まだ全国的に店舗が少ないのでこれから増えていくのか判りませんが、一度は行ってみる価値があるかなぁ？…、そう思って帰りに寄り道をしてました。

店舗は予想外にコンパクトでメニューも少ないので意外でした？…、惣菜といっても大半が揚物ばかりのフライで天婦羅などはありません…、しかも大量の１０個入りパックが次から次へと積まれてました。
ミートコロッケ１０個入り￥２９８、イカフライ１０個入り￥３９８、ささみ紫蘇カツ大１０個入り￥４４８、他にもメンチカツや卯ずら玉子にフライドポテト・ジャンボチキンカツに唐揚げなども激安なので皆さんいっぱい買われて食べたその後は冷凍にするのでしょうか？。
勿論、バラ売りも有るので好きな個数を袋に入れれば問題はありませんが、休日と言うこともあって優先順位が１０個パックからのようですね～。

他にはオープンキッチンの鉄板で料理されるお好み焼きや焼きそばにフランクなども香ばしい匂いに釣れれますね～。

一部の冷蔵ケース内にも野菜サラダやポテトサラダなども在りましたが、こちらは随分としょぼくて価格も安くはありません。

やはり自前の業務スーパーで仕入れた食材や冷凍フライをそのままフライヤーで揚げるだけ、焼くだけだから安く出来るのでしょうね～。

また、お弁当も種類は少ないのですがボリュームがあって￥２９８の安さはびっくり！、唐揚げ弁当や鮭弁当にカツ丼など一般的な弁当が揃ってましたが、特に目を引いたのが茄子の肉味噌丼はよく売れてましたね～、さぞかし美味しいのだろうと思い釣られて買ってしまいました。
で車の中でお昼としていただきましたが、見た目よりはボリュームがあって味もしっかりとして意外ですが美味しいのでこれで￥２９８とは信じられないクオリティ―です？。

気に成る太巻き寿司もあったのですが、やはりこちらで正解でしたね！～。また、どこかで利用したいです。

加西市南部に位置する旧海軍姫路航空隊・鶉野飛行場に在る「鶉野飛行場資料館」は資料館と言うには余りにもちっぽけな小屋の佇まいをした手作りの資料館です。

数年前に関西系のＴＶ局で取材されたのを見て初めて知った特別攻撃隊・白鷺隊の存在…、特攻隊と言えば鹿児島の知覧や鹿屋から飛び立つものばかりだと思い込んでましたが、まさか兵庫の加西にもあったとは知らなかったですね？…。
当時の搭乗員の方が淡々と話された恐怖や家族への思いは身に詰まる内容ばかりで、決して忘れてはいけない、そして、後世に伝えなけばならない～、と有志数名が立ち上がりこの資料を設立したそうです。

勿論、賛同する個人や企業からの寄付、自治体も参加を惜しまず周辺の整備、取り上げるマスメディアの影響もあってここまで来れたそうです。

また、飛行場には戦闘機の紫電や紫電改、水上機や飛行艇などを製造していた旧川西航空機が在り、後に海軍の主力局地戦闘機・紫電を改め”紫電改”という日本を代表する最強の戦闘機を誕生させることに成る飛行場でもあるんです。
ちなみに旧川西航空機は現在の新明和へと受け継がれ、飛行艇ＵＳー２の高い技術力は世界中で実証済みですね。

直ぐ近くには旧滑走路跡に完成した加西市防災備蓄倉庫、愛称は”紫電改倉庫”という実寸大の紫電改のレプリカが置かれ、間近に観ることが出来る人気のスポットに成ってます（航空機マニアには感激ものです！）。

今回は入館が出来ませんでしたが、次回は開館日に合わせて伺いたいと思います。

北条鉄道・法華口駅内に在る駅舎工房「モンファボリ」は駅弁ならぬ駅パンです。

駅舎は大正４年築の国登録有形文化財にも成っているレトロ感いっぱいの趣きのある構内、その一部がパン工房としてパン作りから販売までしながら、方や駅業務もするという忙しさです。
といっても一時間に１本の割でしか列車は来ないので乗降客も少なく大丈夫なんでしょう？～。

カウンターに並べられたパンの種類は多くはありませんがどれも手作り感のあるものばかりで、何やら色々と拘りがある様なそぶりがします（地元の米粉から）。
そのせいかどれも価格が高くて、通学や通勤の方が毎日買っていくにはちょっと厳しいかも？…。
せめて菓子パンなら￥１００～￥２００、サンドイッチ類なら￥４００までとしないと地元客は買わないですね？。

まぁ観光客なら滅多に来ないから時間潰しも含めて高くても仕方なく買って、珈琲も飲みながら列車の時間待ちをしますが～、折角なのでクロワッサンサンド￥３８０を買いましたが、上手くもなく不味くもなくボリュームも無い素人の延長でした。

北条鉄道・加西市内に在る「法華口駅」は周りを田や畑に囲まれた田舎駅の雰囲気を色濃く残す大正４年築のレトロな駅舎が自慢の国登録有形文化財に成っている駅。

２０年ぶりに来ましたが駅舎は一部改築・修復されて使い易く成りましたが、雰囲気はそのままでした。
但し、新しい上下線のホームが加西寄りに完成し、列車交換が出来るように成っていたんですね？…、丁度下り方面の列車が１番線ホームに停車してました。

旧ホームの向かい側には数本の桜の樹があって、春に成ると菜の花と桜の花のコラボが鮮やかでとても綺麗だったのを覚えています…。

以前と違って、法華山・一条寺の三重塔や駅前駐車場の整備に、駅舎内のパン工房のオープンなど随分と快適に成りましたが、雰囲気だけは昔ながらのままは有難い努力だと思います。
旧国鉄時代のキハ２０形なんかが走れば超目玉に成って鉄っちゃん達がどっと押し寄せる良いイベントに成ると思うのですが？～、北条鉄道さんにやってほしいなぁ！。

店は駅前グランフェスタ地下１階の６番街～、大衆酒場の鶴亀八番に近くで紅色の外観が目立つ「焼鳥 鶏屋製作所」は、焼鳥屋らしからぬ雰囲気の店？…、鶏を焼く煙もうもうさや油感が全くない店内はすっきりとして女性好みの趣きです。

カウンターで焼鳥をつまみながら日本酒で一献といった感じではなく、テーブルでワインやビールを片手に話しながらどうぞ～、そのような雰囲気の店です。
だから日本酒以外のドリンクは安くて羨ましい限り、他の居酒屋よりは気にしないで飲めますね。

しかし、肝心の鶏料理は正直言って期待外れで駄目です？…、串は全て冷凍物でただ焼くだけ～、しかも焼きもド素人でがっかりです。
肝・ずり・せせり・モモ・を塩で、つくねはタレでいただきましたが旨くない…、これでは折角の八重垣も香住鶴も台無しですよ。

それだけをいただいて飲んでさっさと店を出ました、選択の大失敗の日に成りました。

大手前通り沿いの旧ヤマトヤシ百貨店向い角に在る老舗蒲鉾「ヤマサ蒲鉾大手前店」、市内に在る本社工場直売工房はＴＶや雑誌などで人気のる有名店ですが、こちらはこじんまりとした３店舗の一つ～、蒲鉾を買うのなら駅前のピオレや山陽デパ―ト各店でもいいのですが、通りかかった際に見つけてしまった”城下町ドッグ”を食べたくて入りました。

見るからにアメリカンドッグを模したパクリ商品？…、いやすいません！そうではなく自慢の蒲鉾を使った新スナックとして発売された商品ですね。

ＣＶＳなでお馴染みのアメリカンドッグのメインは魚肉ソーセージですが、こちらは濃くのあるチーズ入り蒲鉾がメインにケーキミックスを巻き付けて揚げたフワフワ食感のドッグで、簡単に言えばソーセージか蒲鉾かの違いで、味は好みで分かれてしまいます？。

１本￥１５０とアメリカンドッグよりは高いですが、美味しくて面白い商品だと思います。出来ればシーフードや野菜などの蒲鉾を変えてみればよりユニークですね。

全国にシテイホテル展開をするビューホテルの「秋田ビューホテル」は、ＪＲ秋田駅から徒歩３分いう好立地条件で、駅やバスから雨や雪に濡れずにチェックインが出来るのは魅力で、秋田を代表するキャッスルホテルと並ぶ昭和５９年創業の老舗シテイホテルです。
地下１階から３階までは西武百貨店が入ってます～、玄関は広小路からでロビーや館内、部屋も含めて落ち着いたシックな雰囲気はシテイホテルに相応しい印象を与えてくれます。

ネット予約の際に禁煙・喫煙の選択が無かったので取り敢えず予約を入れて個別要望をするのを忘れていましたが、チェックインの際に禁煙を伝えると快く対応して頂き、スタジオツインからスタンダードツインへアップグレードして頂けることなどもスマートで流石ビジネスホテルとは格が違いました。

部屋は昭和レトロ感がない訳でもありませんが、そこはシテイホテルとして維持管理がされた居心地の好いホテルです。
欲を言えばこの時期、加湿空気清浄器が備品として有れば言うことなしですね？。また、アメニテイーがシテイホテルしては安っぽいのが不釣り合いのような気がします？…。

食事はシテイホテルとしての経験が成せる質の高さで、朝食・ブッフェスタイルは楽しみにしていただきました～、評判とおりのどれも美味しいものばかりでした。
メニュー・演出・食材・味とどれもホテルならではのもので、卵料理はライブキッチンにて提供され、秋田米のご飯やお味噌汁に稲庭饂飩までも美味しくいただきました。
特に牛筋がたっぷりと入った朝カレーは実に美味しいホテルカレーで久々でした！。

勿論、コロナ禍対策も万全でマスク・手袋は徹底されているので安心していただけます。

今回はＧＯＴＯトラベルキャンペーンで２名朝食付￥８８００（でも安いです！）が、￥５７２０という破格で利用出来ました。

ＪＲ姫路駅・南口（新幹線側）から徒歩３分と近くて判り易い位置に建つ１２階建ての「ホテルα-１姫路南口」は日本海側を主にチェーン展開するビジネスホテル。
サラリーマンの頃は随分とお世話に成った懐かしさもありましたが、姫路南口は外観からして全く別物の感じがします？。

ロビーに一歩踏み入れば白亜の殿堂の如くシンプルで何もない潔さ～、壁面カウンターに用意されたフリーＰＣと僅かな腰掛けのみ…、この潔さが実に良いです！。

フロントは若い女性ばかりですが応対は好感が持てる印象と、コロナ禍でのグッズや使い捨てカイロに女性客へはアメニティーがサービスされる充実ぶり～、２０数年ぶりだがこれほどまでにα１も変わるんだとびっくりしました。

館内の施設にそのデザインまでもが私の知っているα-１とは全く違うのです？…、特に部屋に入ってその驚きが爆発です！。
全てが広い！～、余裕を持っての広さとシンプルながらも落ち着いたインテリアにそのデザインが大人の趣きにピッタリと好い！。
ダブルを利用したからかもしれないが、ベッドは１５０ｃｍはあろうか？、窓一面に配置したデスクは広くて使い勝手も好い。
設備もクロークと壁面ハンガー掛けの２ヵ所、荷台とパンツプレッサーに大型液晶ＴＶはＹｏｕＴｕｂｅやＮＥＴＦＬＩＸ対応と充実した備品が置かれてます。
ただ残念なのが加湿器がコンパクトなのと空気清浄機が無いことぐらいでした。

バス＆トイレはシテイホテルクラスの余裕の広さで、シャンプー類も質が良くアメニティー充実してます。
が２階に男女別の大浴場が在るので部屋のバスは利用しなくて済みます～、温泉では無いですが洗い場６ヵ所にしては浴槽は１０人は入れそうなほど広いのでゆったりと冷えた体を温めることが出来ます、お陰で体も心もほっこりとします。

また、カップルには部屋のキー（カードタイプ）を二つ出してくれるので入浴の際は本当に助かります、この心遣いが出来そうで意外に出来ない宿が多いのです？…。

また、駐車場を利用する方はホテル横から入る”らくらくパーキング”は１５時から翌日１０時まで格安の￥５００で利用出来ます。
朝食をいただくレストランもコロナ禍で閉店したので周辺のレストランかコンビニへ行くしかなく不便ですが、予め買っておけば問題も無いようです。

これからは新しく建つホテルα-１を利用するのも有りだとつくづく思いましたね！。

秋田市の南東２０ｋｍに位置する丘陵地帯に在る「秋田空港」は、特定地方管理空港といって国が建設をし地方自治体が管理をする空港で一般的に地方空港と呼ばれるもの。
東北では最も早く２５００ｍの滑走路を整備した空港でもあるんですね。

フライト状況は東京・大阪・名古屋・札幌の４都市へ就航し、ＪＡＬとＡＮＡの２社で毎日２１便を運航させている。
アクセスはフライトに接続をした秋田中央交通の連絡バスのみで、しかも運賃が￥９５０とバカ高いのはどこもかしこも同じ…。
数ｋｍ先にＪＲ奥羽本線・和田駅が在るのに接続をさせないのは非常に勿体なく、秋田新幹線を接続をさせれば田沢湖や横手方面へは利便性が格段にアップするのでが？…。

ターミナルビルは国内線と国際線に分かれているがコロナ禍の影響で国際線は閉鎖中でした。また、平成２５年には「秋田お土産広場あ・えーる」がリニューアルオープンし増々利便性が高まったようで、秋田産の銘木を使った木の温もりが感じる店内は好い雰囲気でした。

１階到着ロビーにはＣＶＳやパブリックスペースは在るものの観光案内所がないのは残念ですが、３階には屋上芝生が敷かれた展望デッキや資料展示室のみんなのひろばが用意されているの有難いところ。
そして、ターミナルビル内外は秋田のイメージを醸し出す３大シンボル「なまはげ・秋田犬・竿燈」を用いて演出してくるのは物静かな秋田人にしては意外な大胆な展開ですね？…。