機乗の空論さんのクチコミ(77ページ)全2,708件

丹波の國を平定した明智光秀によって築かれた「福知山城」は天正７年に縄張りや城郭など改築がされ連結式望楼型の天守と成ったようです。

その後、江戸時代は旧城主・有馬豊が現在のような城下町を築き、福知山藩８万石と栄えたそうですが、その後は藩主が入れ替わり続けようやく寛文９年に朽木植昌からは幕末までの約２００年に亘り朽木氏が１３代世襲し統治をしたようです。

しかし、地元では朽木氏ではなくやはり明智光秀の方が人気は高いようですね！～。

天守閣は３層４階建ての大天守と小天守から成る連立式望楼型で、近世初期の外観を忠実に再現した復興天守で昭和６０年に完成。
ちなみに総事業費は８億１３２７万円だそうで、大半が市民や企業からの寄付によるものだったそうですから如何に地元愛が強いかが判りますね。

天守閣内部は「福知山市郷土資料館」有料￥３３０ですが、様々な古文書や資料の展示、また昨年の大河ドラマ「麒麟が来る」のＤ光秀シアターなどが併設されているので判り易く歴史観も学べるように成っているのは好いですね！。
その際にオープンした福知山城光秀ミュージアムは２月に閉館されてました。

最上階からは市内の眺望も素晴らしいので是非上がってみて下さい～、逆に言えば市内のどこからでも目にすることが出来る福知山城と言うことです。

福知山城公園の前に出来た「ゆらのガーデン」はナチュラルガーデンを模した洋風庭園に商業施設を加えた新しいタイプの観光施設で、駐車場も無料でゆったりと７０台が止められるように確保されてます（トイレも有り）。

但し、観光案内所は無いのでガーデン正面のゲート内にパンフレットが用意されているのでそれらを確認するか、直接案内所へ電話を入れるかである。
また、福知山城の郷土資料館で尋ねてみるのも好いかも知れません（私はそうしました）。

ガーデンと言っても園内中に多くの花が咲き乱れるほども無く、至って簡単な花壇に季節の花々が植えられて大半は芝生と言った感じで、過大な期待は禁物です？…。

一周２００ｍほどの遊歩道沿いに店舗が在り～、、順に焼肉屋・写真館・セレクトショップ・海鮮料理屋・揚げパン屋・日本料理屋・カフェバー＆ライブで、どちらかと言えば商業施設がメインのような気がします？。

当然ながら観光客を意識した施設なので価格はツーリストプライスで市内よりも割高です。
ガーデン内の気持ち好い芝生や季節の花々の中で、お洒落な店と城を見上げながらのグルメやショッピングを楽しむスポットと注目されてます。

京都縦貫道・京丹波みずほＩＣから直ぐ右手に曲がれば「卵直売みずほファーム」と看板が上がっているので判り易いです。

店先に決まった駐車場は無いので適当に皆さん付けてます～、店内は正面に直ぐ自慢の卵がパック付け販売されてます。

みずほファームブランドの葉酸たまご・くろ丹波・さくらたまごの３種類、一番人気は葉酸たまごは赤たまごで見るからに艶があって卵かけご飯をすれば美味しそうです。
価格もさくらたまごは少し安いだけで大差はありません～、サイズと個数によって異なりますのでレギュラー卵の購入だと割安感はありません。

狙うは規格外の訳あり卵の”割れ卵”と書かれた３０個パック￥３９８は超お得です！、割れとは殻に傷が有るもので生食が不可と言うこと。
但し、出荷量が不規則なので無い時もあるようです、あっても早い者勝ちなので有ればラッキーです。

訳ありは量が多過ぎて今回はパスし、レギュラーの１パック￥３２４（葉酸たまごＳサイズ１５個入り）と、その場で食べたいゆで卵１個￥３２を６個購入です（これも超お買い得！）。

ゆで卵は白身も黄身もしっかりとした食感で、特に黄身の味が濃くて旨いです！、家では早速、卵かけご飯をしましたが、黄身の盛り上がりが好く味が濃くて旨い！、だからだし巻き卵やオムレツも美味しくいただきました、

他にも少ないですが地元の野菜、人気の卵パンにシューアイス、ユニークなのは鶏肉に鶏ガラまでありました。

ちょっとは寄り道しても買う価値はある卵です、直売所だから鮮度が違います。

高槻・八丁畷交差点手前の国道１７０号線沿いに在る蕎麦処「そば太鼓亭 高槻城東店」でランチをいただきました。
関西ではうどんの太鼓亭を展開している企業で、以前はセルうどんのさぬき金毘羅製麵として営業してましたが亀製麺が出店した影響で、そば太鼓亭に業務変更をしそれなりに成功した店舗だと思います（駐車場の客足を観れば一目瞭然です）。

毎回、温かい蕎麦をいただくのですが、今日は暑いので冷やしのもりそば大盛￥５４０にしました。
並が￥４３０で一人前２００ｇ、大盛は二人前の倍の４００ｇで￥１１０しか違わないので絶対に大盛をお薦めします（ちなみに特盛は３人目６００ｇで￥６７０）。

露と薬味の白ネギ・刻み海苔は付いてくるので、わざびや天かすに蕎麦湯はセルフサービスでいただけます。但し、蕎麦湯の風味は期待しない方がいいです？…、無いよりはましかなぁ？程度です。

蕎麦の風味は特別に良くもなく不味くもなく、露の風味もあってバランス的にはセルフの店なら合格点だと思います。
しかし、関西なので白ネギは駄目ですね！…、やはり青ネギを使ってくれないと手抜きと言われても仕方が無いと思います。
まぁ～そうと言ってもお茶がそば茶なのでこれは風味があって美味しいと思うのでまた行きたくなりますけどね？。

ＪＲ根室本線「大楽毛駅・おたのしけと読みます」は明治３４年開業で、旧国鉄時代からＪＲへと移管され平成元年に現在の駅舎に改築とあり、随分と洒落た雰囲気に成ってます。

駅舎には簡素な待合室に券売機のみで当然ながら無人化で普通列車のみ停車に成っています。
また、釧路市役所大楽毛支所と焼肉ダイニングかもめ食堂が併設されてます。

ホームへは跨線橋にて１面２線の島式ホームの地上駅、上下列車共に１番乗り場を使用してますが、且つては駅舎に直面する１番乗り場だったのですが面影だけが夢の跡です。

駅前には国道３８号線があり釧路空港連絡バス停も在るので釧路駅から１５分の短い列車の旅も可能です。
また、白糠方面へも列車を利用すれば利便性はアップします。

以前はバス停近くにセイコーマートが在ったのですが現在はコインランドリーに成ってます。
時間を潰すのなら駅前の馬市珈琲店で美味しい珈琲がいただけます。

北海道内の主要駅で唯一、現存する民衆駅（駅舎や駅前周辺）であり、駅舎は且つての札幌駅旧駅舎に似た造りなんです。
特に外壁の色が煉瓦のようで目立ちますね！、幣舞橋からでも北大通りの正面に威風堂々たる姿です。

その駅舎も昭和３６年に民衆駅に改築され、地下１階地上４階建てになり健在。
その地下にはステーションデパートが開業したこと知ってました？…、学生の頃に釧路に来た際には、よく地下街で買い物したり食事をしたりしましたが今では懐かしい思い出ばかりで、平成１６年に閉店に成っているんですね？…、当時は地下の改札口から往来が可能だったんですよ。

ここ数十年の間に函館・札幌・旭川・帯広と駅周辺再開発整備事業としてどこにでも有る様な高架駅に変り、面白くも何とも無い味気ない駅に成ってしまったのが残念です。

ゆえに釧路駅だけは現状の姿を留めながら残って欲しいですね！～、今年は釧路/白糠・開通１２０周年、花咲線全通１００周年、釧網本線全通９０周年、石勝線開通４０周年、と周年記念に当たる年なのでイベントなどをどんどんやって頂きたいですね。

昨年６月に続いて１年も経たないうちに来るとは思ってもみませんでした「たんちょう釧路空港」。

地方空港の利便性を活かして滑走路も１本、便数も少ないので着陸すればそのままターミナルビルへ誘導されゲートブリッジに着機すれば直ぐ到着ホールへ行ける。

手荷物も直ぐターンテーブルに回り混雑も無く受け取れて、コンパクトな到着ロビーを出れば空港連絡バスがスタンバイ状態で待っている。
余程の事が無い限り満席で乗れないことも無く、市内まで楽に運んでくれる有難い空港です。

但し、その分空港で過すこと楽しむことを考えていないので、何をするに不便であったり割高であったりします～。
今では一般的な郵便局やコンビニも無く、搭乗前の一時を過ごすカードラウンジも有りませんね。

やはり一番の問題はアクセス方法がタクシーか連絡バス（路線バスもあるが）に限られ、行先きも釧路駅方面に限られてることです（一部帯広や阿寒湖方面へはありますが）。
しかも運賃￥９５０と異常に高過ぎること～、せめて往復割引やＪＲ線とタイアップさせるなど創意工夫を持って対応してほしいですね。

釧路を代表する観光スポット幣舞橋～、その橋脚上に立つ「四季の像」は四人の乙女が春・夏・秋・冬を表現する裸婦立像です。
また、作者も日本を代表する彫刻家の方々が造形されていたとは知らなかったです？…。

駅を背に右から順に～、春の像・若葉が萌えいずる雪解けの季節、夏の像・さわやかな風を受けて羽ばたく若々しさ、秋の像・迫りくる厳しい冬立ち向かう精神と緊張感、冬の像・寒さと冬をはねのけて春を待ち望む心、と個性豊かな表現をした素人が観ても素敵です。

個人的には春の像が自然体で一番好きです！、夏の像と冬の像はポーズが悩ましくて、おまけにスタイルまで好いので直視出来ないのです？…。

勿論、芸術的に素晴らしいと思うので、立止まってゆっくりと鑑賞したいと思うのですが、裸婦だけに凝視していると周囲から怪しまれてしまうのが難点ですね？～。

でも、陽が沈む一時は四季の像がシルエットに成ってその姿が一番美しく映える時でもあるんですね！。

駅やバスターミナルから近く、駅前ホテルパルーデ釧路の斜め向かえに建つ今風の洒落た外観が目印のホテルです。
７階建て６０部屋ぐらいの家族的な雰囲気がするホテルで、フロントのスタッフもフレンドリーで親切、預けた荷物も部屋に届けておいたりその応対が外国のゲストハウスのような印象がしました。

１階のロビーは朝食会場と兼用なので時間外は自由に利用出来るフリースペース、いつでも利用出来るセルフドリンクも用意されているのが有難い（珈琲・紅茶・スープなど）。
また、数種類の入浴剤も用意されているので、香りを楽しみながら冷えた体を温めるのは嬉しいサービスです。

廊下や部屋のデザインは至極至って普通なのでがっかり？…、あの洒落た外観からは程遠い雰囲気なのが期待外れかも？。
地味な雰囲気の部屋はデスクとＴＶ台がセパレーツの珍しい配置？、ベッド１２０CMなのでゆったりはしている。但し、照明が全体に暗いので仕事には不向きかも？。
備品関係のない物は、各フロアーのエレべ―タ―横の棚に用意されているのでセルフです（加湿器・清浄機・低反発枕など）。

トイレ＆バスルームはユニットタイプで普通の広さの古いタイプです～、シャンプー類はＤＨＣのちょっと良いのが有りました。

また、窓ではなくドアなので開けるとベランダから空気の入れ替えが前面的に出来ます。最後に意外なメリットですが駐車場が無料で利用出来ることは周辺では珍しいです。

共栄橋通・光陽町交差点角に在る「柳月 釧路愛国店」は愛国バス停下で車すれば直ぐ判るほど便利な場所に建つ帯広本店のお菓子の銘店です。

店内は柳月らしい落ち着いた明るい店内で買い易く、和菓子から洋菓子と様々なお菓子が個別買い出来るのが好い～、生菓子のケーキ類や大福・草餅・柏餅に至るまでどれも美味しそうで帯広価格なのは本当に有難いです（価格がどれもリーズナブルです）。

また、店内にはイートインコーナーも用意されていたので、次のバス時間まで休憩も兼ねてお菓子をいただくことにしました。

勿論、大好物のシュークリームなのですが迷ってしまいます？…、がシュークリームに決めて他店より小さめなので２個いただきます。
お買い上げの客には美味しい珈琲が無料でいただけると言う何とも嬉しいサービスです。

久々に柳月の美味しさを味わいながら寛ぎタイムを楽しみました。是非、観光客にもお薦めですね！。

国道４４号線沿いの川北通と交差する角に建つ水産会社直営「釧之助本店」は水産加工土産品を新しいコンセプトで展開する大型店舗です。
その外観からは今までの販売店とは違った雰囲気を印象付けるユニークな直営店です。

正面は総ガラズ張りのシャープでシンプルなデザインからはとても土産物屋には思えない雰囲気で、店名も好く観なければ判らないほど小さくド派手な看板などは一切ありません。
カーブを描いた美しいデザインは鯨や海の波を表現しているようです。

一歩店内に入ればエントランスは吹き抜けで、水族館のような円柱水槽が２階まで伸びる大きさに目を奪われるほど～、中には周辺で捕獲された魚達が悠々と泳ぐ姿が観れるので子供達には大人気の様です。

実際に２階には「くしろ水族館ぷくぷく」も有料施設として釧路発の水族館としてオープンしています。

１階の販売コーナーはずらりと並ぶ冷凍・冷蔵ケース内に数々の水産加工品が並べられています～、種類も豊富ですが価格幅も広くて観るだけでも楽しめるほど充実はしています。

個人的には魚卵が充実で酒の肴にはぴったりのものが多いような気がしました。また、魚介の取り扱いもあるので、共に買ってそのまま宅配で発送も可能のようです。

札幌周辺では石狩・佐藤水産が有名で、デパートや千歳空港に多くの店を出店してしますが、それに負けじと道東では釧之助が新たに頑張って欲しいですね。

１階奥には”寿司コーナー”、２階には”海鮮ＢＢＱコーナー”や”くしろ港町釧ちゃん食堂”なども在って海鮮を中心に人気のようですが、どうしてもツーリストプライスなので価格が高いのは仕方が無い事ですね？…。

簡単であれば”くしろ揚げ天コーナー”の揚げ立てすり身の天ぷらやソフトク―ムはお手頃なので中々の人気の様ですよ。

アクセスは釧路駅から＃１０１のバスでイオン釧路店バス停下車徒歩すぐです。買わずとも行ってみる価値は有りそうです。

イオンモール内のフードコート側に在るパン屋「ベーカリーｍａｍ イオンモール釧路昭和店」に入ってみました。

雰囲気的には￥１００均一パンのようですが価格は￥１００ではありません、かと言ってイオン内で営業するパン屋にしては低価格で頑張ってるようです。

種類そのものは多くはありませんが一般的なものは揃って～、食パンやロールパンにバケット・クロワッサンに菓子パン・調理パンパンまでありました。
価格も￥１１０～１５０が多くて、せいぜい￥２００まででしょうか？、これなら普段使いのパンとして好いですね。
但し、それ以上を期待するのは無理なようで、やはり価格成りの味でした。

また、イートインコーナーが在るのは有難いですね！、パンと一緒に支払いを済ましてセルフで珈琲を選択～、ファミレスやバイキング会場に在るマシンですが、レギュラーコーヒーではなくインスタントなのが駄目です…、パン屋なんだからせめてレギュラーコーヒーを使って欲しいなぁ！。

ベーカーリ―ｍａｍは釧路市内でチェーン展開する地域密着パン工房とありました。

平成１４年まで日本で唯一の海底下石炭炭鉱だった太平洋炭礦は釧路の地で８２年間の歴史に幕を閉じ閉山、その後は新会社の釧路コールマインに引き継がれました。

太平洋炭礦は旧三井財閥の旧三井鉱山として大正９年に設立され、桂恋炭鉱・春採坑と共に大正・昭和から戦中・戦後・平成に至るまで良質な石炭を採掘し続け、国内エネルギー産業の一躍を担ってきたことは紛れもないことで、特に火力発電所用の国内石炭の大半は太平洋炭礦のものだとは意外にも知られてない事実です。

また、その岩盤掘削から選炭までに至るまでの様々な技術が海外でも高く評価され、その技術を後世に受け継ぐ為に外国人研修生達を毎年、釧路コールマインがアジアから広く受け入れをしながら現アジアの炭鉱で活かされていることも余り知られてないことです。

その「太平洋炭礦炭鉱展示館」は歴史や実際の炭鉱掘削・坑道から選炭・輸送、火力発電所に至るまでをパネルや写真、ジオラマなどを模して判り易く説明がされてます。
実際に使われていた作業服や懐中電灯・無線なども展示されているのが好いです！。

やはり一番の展示は地下に在る元坑内を利用した模擬坑道には、実際に使用されていた掘削機・運搬機や坑内の採炭切羽機、人員を輸送する電気機関車まで実にリアルそのものです。
他の炭坑との一番の違いは以前から機械化が進んだ無人化での採炭であったことです～、これは一般的な鉱夫がドリルなどで掘削し、石炭がベルトコンベヤーで運搬されたのとは大違いです。

今回はとてもいい勉強に成りました！、やっと来られて本当に好かったと思いました。

今回はくしろバス・阿寒バスの両社で利用出来る「土・日・祝限定 １日フリー乗車券」のクチコミを紹介します。

名の如く週末・祝日の限定１日フリー乗車券ですが、その適用エリアはけして釧路市内全域ではありません。
旧音別町や旧阿寒町は除きますが、釧路町は利用可能に成ってます。また、その途中までは利用可能なのでそれ以降は差額を支払えば問題ありませんが、予めバス案内所で確認をしておいて下さい。

大人￥６００は破格運賃なので市内で２～３回乗車すれば元は取れてしまうほどお得な乗車券で道内一、◎だと思います（但し、子供運賃はありません）。

今回利用した白樺台までは片道￥４６０、スカイロードまで￥２３０と計￥６９０なのでもう元が取れてしまいました。
観光客が多い米町公園・くしろ元町界隈なら、たくぼく循環線は一区間￥２１０なので３回乗車すれば元が取れますね。
それ以外でも適用エリアを活用すれば、釧路湿原展望台なら北斗橋まで、阿寒湖や釧路空港なら高専前まで、各可能なので活用次第では随分とお得に成ります。

購入は駅前バスターミナルが一般的で現金のみ、その際に時刻表も一緒に貰っておけば役に立ちます。
くしろバスの運転手さんは昨年も今回も色々と親切に教えて頂き本当に感謝です。

幣舞橋で夕陽を観ていたら思った以上に体が冷えて寒い！…、寒い時は温かいものが食べたいと体が欲求をする！～。
関西なら間違いも無くうどんをすするのですが、ここは釧路なのでご当地ラーメンをいただくことにしました。

釧路ラーメンと言えば鶏がらスープに魚の出汁を加えた縮れ麺の醤油ラーメンが特徴で、そのルーツは老舗ラーメン店の銀水とも言われてます。
そこで修行をした店主の河村氏が始めたのが「河むら釧路本店」です。

銀水も旨いのですが、河村の方がスープの味が自分には合うのです！、魚の風味と玉葱の甘味がマッチして蕎麦のようにあっさりといただけます。
具材もメンマ・厚切りチャーシュー・白ねぎと至ってシンプルで、食べ終わる頃には昔懐かしいあの味だったなぁ？～、とほっとする気持ちに成れますよ。

一杯￥７００に込められた店主の拘りと守り続けて来た思いが沁みる旨い一杯でした。

釧路駅から徒歩で１３分、バスなら十字街バス停下車数分で着く釧路川沿いに建つ部屋数も多いビジネス大型ホテル「ホテルパコ釧路」に初めての利用で、昨年は帯広や以前は札幌など道内の要所都市に展開をするリオ・ホテルチェーン（ブランドはホテルパコ）。
また、自家源泉の天然温泉を併設することでも人気のあるホテルです。

周辺は釧路の一大歓楽街・飲屋街とも言える末広町界隈なので飲食には事困りません～、コンビニは有りますがスーパーなどは有りません。
平日は大勢の出張族が大半ですが、霧の釧路の名所・幣舞橋やフッシャーマンズワーフなどが近いせいか観光客の利用も多く、昨年あたりまでは多くのインバウンド客で賑わったようです。

ロビーやフロントに館内から大浴場・部屋に至るまで昨年６月にリニューアルオープンされたのか随分と今風のデザインとして綺麗に成っていました。

予約は禁煙シングルＣ・西館で、白を基調としたゆったりとした部屋には加湿空気清浄器から大型ＴＶに１４０CMサイズのベッドも余裕、荷台も有りました。
まで必要な備品が揃っている使い勝手の好い部屋です。
但し、窓に目隠しのシールが一面貼ってあるので外が観えないのはラブホテルの様で嫌ですね？～、これは是非改善して頂きたいです。

トイレ＆バスルームはユニットタイプですが広めなので圧迫感は感じません。シャンプー類も普通以上の物が置かれてました。但し、大浴場を利用するので今回はパスです。

ホテルパコと言えば自慢の天然温泉施設なのですが、最階上の１２階が施設のフロントでチェックインします。
内風呂は同階で露天風呂にサウナなどは１３階すなわり屋上に造られています～、眼下に釧路川や幣舞橋を眺め、夕陽の一時は最高のシチューエイションです。
天然温泉はナトリウム塩化物泉・カルシウム泉のしょっぱい泉質で、加温・循環・次亜塩素消毒されてますが、湯上りはポカポカの保温性を持った好い温泉です。
寒さが厳しい釧路には何よりも有難い癒しの施設で、昼・夜・朝と三度も入浴しました。

リーズナブルな価格の割には部屋・温泉・レストランと施設が整った利便性の好い宿だと思います。

米町公園から通りを挟んで直ぐのところに在る「佐野碑園」は江戸時代に釧路の漁場開発に尽力した新潟出身の商人・佐野孫右衛門の所縁の場所。

元は元和９年に松前藩とアイヌ人との間で物々交換が行われた”久寿里（クスリ）商場”として幕府直轄と改められ、商人・佐野孫右衛門が運営を任され請負人として交易・漁場・交通の要所として発展し今の釧路の礎造ったことから”釧路発祥の地”とされてます。


園内には入って直ぐのところに「佐野氏紀功碑」は大きく目立ちます、他にも「久寿里会所跡の碑」・「東北海道電信創業記念碑」・「喜望楼の碑」などの石碑と、丸太学校の跡など歴史的な場所だったことはとても意味深いところです。

そのせいか地元の方にも一般観光客には人気が無い様で、誰も見掛けませんでした…、ベンチに腰掛けて一人で静かに時を楽しむのには好いところだと思います。

幣舞橋を渡って正面に観えるロータリーの時計の上に立つガラス張りの１０階建ての建物が「釧路市生涯学習センターまなぼっと」で、その最上階に在るのが展望台です。

釧路川沿いの幣舞橋周辺の観光の際にちょっと足を伸ばして、ではなく足を上げて坂を登って行ってみて下さい。
１階の市民展示ホールでの催しや３階釧路市立美術館など、芸術に触れる機会も増えます。

１０階の展望台からの眺望は釧路川から市街の町並みに釧路港、遥か釧路湿原や阿寒岳連峰に襟裳岬まで観渡せるビュースポットです。
特に天気の好い日は夕暮れに期待が持てる太平洋に沈む夕日です～、幣舞橋からの夕日とは違った角度からの夕日も素晴らしいものでしょう！。

ロマンチックな一時を楽しむなら９階のレストラン「まいづる」ならカウンターやテーブルを挟んでドラマチックな夕日・夕暮れを楽しむことが出来ますよ。

是非、足を運んでいただきたい無料展望スポットです。

釧路川沿いに広がる憩いのスポット”さまい広場”内に新たな観光スポット「coolＫＵＳＨＩＲＵ」が完成しました。

昨年１２月２５日のクリスマスに合わせるように市民へのプレゼントでしょうか？、大きなアルファベットで”ＫＵＳＨＩＲＯ”はインパクトがあるので昨今のインスタ映えを狙った市観光協会の思惑があるのでは？…（観光客にも全国へ発信拡散の狙いかも？…）。

とにかく全国的にアルファベット文字で地名を表すモニュメント・オブジェの設置が流行りのようですね～、記念撮影をする方からすれば場所の明記がされるわけですから判り易いと言えばこれ以上の物は無いわけですからね。

でも、そろそろ発想を切り替えて漢字やひらがなは駄目なんでしょうか？～、毛筆体で”釧路やくしろ”とすれば日本なんだから好いと思うのですが？。

個人的にはＫＵＳＨＩＲＯのＯが赤いのは夕日、そして、coolと小さくＫに乗ってるのがセンスの好さですね。

場所は栄町平和公園の東側でセブンイレブン釧路川上町店の後方通りに在ります～、外観からして小汚い雰囲気？の食堂なので直ぐ判ります（決して汚いわけでは有りません）。

創業が昭和だから相当の年季が入ってます～、まさにＴＶ番組で見掛ける昭和の食堂そのものです。
店名の由来に成ってるカメの剥製が掛けられたり、若き日の親父さんの趣味であろう釣の写真に猫に小判の置物などがあって時が止まった様です。

よく歩いたのでお腹がペコペコです！～、だから自慢のカレーライスがいただきたいのですが出来ないと断られ…、ならトンカツライスにしようかと迷ったがカツ丼にしました。

外観はボロだけど厨房はピカピカに磨かれた親父さんの料理人としての誇りや志が感じられるようで、観ていても無駄な動きがないのです…。

かめやのカツ丼はカツを丼露で煮込まず、他の具材と丼露で卵をじるタイプです。その卵はふわふわにとじられるので食感は寡黙な親父さんからはちょっと想像も出来ないほど？…。
久しぶりに懐かしい味を思い出しました…、そして、旨いカツ丼をいただきました。これから釧路の二大昭和食堂として、つるや食堂・かめや食堂の鶴亀食堂として頑張ってほしいです。