機乗の空論さんのクチコミ(84ページ)全2,708件

場所はＪＲ奈良駅・東口から徒歩で２分と判り易く近い～、県内へのバスターミナルも兼ねているのでどこへ行くにも移動の際の利便性は高くて好いです。
また、駐車場も玄関脇のタワー駐車場なので出入庫が楽に出来るのは評価が高いのですが、先着順（予約不可）で￥７００別途必要に成ります。しかし、周辺のホテルやコインパークよりは安く利用出来るので助かります。

また、今回は政府の景気対策の目玉であるＧＯＴＯトラベルキャンペーンが利用出来るので３５％安くなるので実質は￥２４３０とは格です。

ホテルの外観は新しい雰囲気なので新設ホテルのようですが、どうやら撤退した後を買い取ってスマイルホテルとしてリニューアルオープンしたようですね？～。

ロビーはコンパクトながらも休憩出来るスペースと、無料の漫画本やＰＣに観光用リーフレット類が備えて有ります。
また、手荷物を預かるラックも用意されているのでチェックイン・アウト後も大丈夫のようですね。
１５：００～は朝食会場のＷＥＬＣＯＭＥ珈琲が自由に頂けるサービスは有難い。

フロントのスタッフは若い女性ばかりですが、コロナウイルス対策の検温やセルフチェック書類の提出、ＧＯＴＯキャンペーン申請書などを丁寧に応対してくれます。

部屋は禁煙・セミダブル(ベッド幅は１４０ｃｍ）で至ってシンプルな造りに広さ設備で清掃も問題ありません。
備品やアメニテイーも揃っているので不自由も無し～、強いて言えばＴＶが小さい、冷蔵庫が冷えない、窓がカーテンでは無く障子タイプの為に朝は光が漏れて入るなどです～。

トイレ＆バスルームは一般的な広さのユニットバス～、シャンプー類が安っぽいのは好くないです？…、また、シャワートイレが伊奈製陶初期なので手動なのは驚き？…、今のものに交換して欲しいですが？…。

朝食は和洋食バイキン￥８００ですが、業務用食材の総菜ばかりは美味しくないので敢えて取りませんでした。
直ぐ近くにスーパーやＣＶＳ、ファミレスなどがあるのでそちらの利用をお薦めします。

それでも周辺のホテルのように新設でも無ければ大浴場が在るわけでもなく、コスパ的に選択をすればここが一番かも知れません？。

２年ぶりの利用で３回目に成ります～、過去の利用においては温泉・食事・部屋の３拍子全てにおいて満足の出来る宿だったので今回もＧＯＴＯトラベルキャンペーンもあり予約を入れました。

先月からのコロナ禍でのストレス発散と癒しを求めての、身近な隣県辺りでの温泉地で寛ぎたいという願望からですが、先月の湯村温泉・湯快リゾート三好屋が予想以上に酷かったので今回は安定している大江戸温泉物語・きのさきなので安心して向かいました。

国の天然記念物・玄武洞に寄って１４：００頃にはチェックイン～、やはりコロナ禍の対応で従来のサービスが大幅にカットされて随分とつまらなく成ってしまいました…。
まず、湯めぐりの必需品の下駄や草履、温泉街へのシャトルバのバス停に大幅減便、館内のＰＣ撤去やカラオケ施設利用不可などは客への影響は大きいですね？…。

今回の客室は禁煙・洋室リバーサイドビューのツインベッドルームですが、窓側に４畳ほどの和室（堀タイプ）が付いているのですが意外にも使い勝手が悪くて、これなら普通の応接セットの方がまだましなのですが？～。
また、トイレはバスルーム内（ユニットタイプではない）の端に在る昭和風なので段差もあって使い勝手が悪いです。

大浴場は変わりなく加温・加水・循環・消毒なので温泉効果は望めません？、設備も半露天風呂は開放感も風情も無く、サウナはコンパクト過ぎて逆癒しかも？…、ゆえに外湯巡りが大切に成って来ますね！。

大江戸温泉物語ご自慢の食事・バイキングは裏切られました…、メニューコンセプトの無さとバランスの無さ、食材の質と味付けの低下、いくらコロナ禍とはいえ前回とは比べものにならないほど駄目でした…。
特にお刺身は酷いですね？～、全て冷凍物を使用し切り身が細切れのようでバカにされているほど貧弱で呆れたほど？…。
折角の旨い地酒で一献と思いましたがこれでは逆に不味くなってしまいますね～。きのさきだけがそうなのか、それとも大江戸温泉物語全体がそうなのかは判りませんが、きのさきの利用は今後はもう無いです。

今回は直Ｈ/Ｐからの予約で１泊２食付きスタンダードプラン一人￥１００８８ですが、ＧＯＴＯキャンペーンにて￥６５５８でした。
また、チェックインの際に兵庫県・助成金で￥１０００の買い物クーポンが付いていたのは宿の酒代として使用しました。

湯快リゾートは７年前に志摩彩朝楽を利用して消化不良を起こすほどがっかりさせられてから止めていました…、部屋以外は全てにおいて期待外れで温泉も食事も裏切られた感が強くて二度と利用しないと決めていたんですが、今回はＧＯＴＯトラベルキャンペーンにて釣られて３５％ＯＦＦの利用をしてみることしました。

館内や部屋の施設は外観からして昭和の団体旅行全盛期に建てられた大型ホテル～、館内の至る所にその雰囲気が残っているのは敢えて好きなんですが、部屋の維持管理が悪いのが解ってしまうのは残念で擦れや破れ・剥がれが目に付きます。

自慢の温泉も大浴場には内風呂のみで湯舟が一つ有るだけ…、サウナなどの施設は有りません。売りの森林露天風呂は更に１００段近い階段を上がったところに在るのでご高齢の方などには不向きです。確かに杉木立の中で湯に浸かれる至福感はありますが？…。

源泉掛け流しと謳ってますが、どうみても循環・消毒・加水をしています～、夏ならちょっと熱めで、湯上りの後は肌がスベスベになる無色・無臭のアルカリ性単純泉です。

この時期利用の際に最大の欠点は脱衣場にＡ/Ｃが無く扇風機のみ～、なので汗が吹き出します！、折角風呂に入ってもまた汗だくに成るこの不快感は堪りません？…。
ゆえに休憩室のマッサージチェアーを利用したくても暑くてその気に成りません？…。
常識的に脱衣場にはＡ/Ｃを設置すべきだと思いますが如何でしょうか？（マッサージチェアーも古過ぎて体が痛く成るので注意です？）。

しかし、最大の駄目押しは夕食のバイキングは７年経っても相変わらず酷い有様で、がっかりを通り越し実に安っぽい食材を使って素人が調理したようなものばかりで食べれるものは無かったほどでした…。
熟成ステーキは特に酷い！、焼き方もカットも全く知らないずぶの素人がやっているので筋ばかりが目立って噛めない有様でした。
他のメニューも冷凍物を揚げる・炒める・蒸すといったファミリーレストラン以下の食材は酷いの一言で、これで一人￥９５００はぼったくり！といわれても仕方がないと思いますよ？。

朝食は無論パスしました～、帰路の途中でモーニングの方がまだましですから。
二度と利用しないと決めていた自分に反省し、湯快リゾートとは今後一切の決別です。

北見のソウルフードと言えば焼肉！、その焼肉と言えば”北見ホルモン”と言われるほど街をあげてのＰＲで、観光客へのパンフレット推奨にも成ってます。

個人的には”北見塩やきそば”がＢ級グルメの一押しだとおもっていたのですが、地元では焼肉・ホルモン焼きの方が圧倒的な人気のようですね？～。

銀座商店街や飲み屋街には多くの焼肉・ホルモンの店が暖簾を出してますが、どれも小綺麗な店で価格もそれなりの雰囲気ばかりで、煙もうもう・脂の臭いがこびり付いたイメージには合わないのです？…。

ならばと教えてもらったのが地元客から絶大なる支持をされる「焼肉の龍巳」、新鮮なホルモンはボリュームたっぷりでしかも全てがリーズナブルな価格で”安くて旨いと評判”とのこと。

確かに評判通りで安くて旨い！、肉の鮮度と下処理が丁寧なのでホルモン独特の臭いには無く、昔ながらの七輪の強い火力で炙れば香ばしさと食感は堪らない旨さです。
一人前の量を見て驚くことなかれ？、そしてこの価格を知って更にたまげる！…、もはや大阪の焼き肉スポット鶴橋なんかは目じゃない！、と思わせるからびっくりです。

ホルモン・豚サガリ・牛サガリ・ビール・ライスといただいて￥２０００でおつりがきます…、そして、お腹は久々に苦しい状態なので、早速胃腸薬の消化剤を飲んだ次第です。
６月の釧路・百萬里と並ぶ質の高さには、恐るべし北海道のホルモンです！。

北見駅から前の国道３９号線を東へ５分足らずで「ヴィクトリアステーション北見大通店」で、駅前から通り沿いの看板が目に入ったのがつきでした…。

旅行に来てまで外食チェーン店に入ることは無いと思うのですが？…、今日は北見に来たので食工房キッチンでランチを食べると決めていたのですが、連日歩き回るので妙に野菜不足を感じ体が野菜を求めるのです！？…、それでも折角だからあのカツカレー・豚の生姜焼きかカツ丼と思いを馳せ巡らせていたのですが～、やっぱり野菜不足には勝てず仕舞いでヴィクトリアステーションのサラダバーを目的に来てしまいました。

お腹も空いていましたがとにかくサラダバー！、極端に言えばサラダバーだけでも良かったのですがそのような訳にもいかずランチメニューの中からガーリックチキンステーキに＋サラダバーでスープもライス付きなので十分。

サラダバーと言えば昨今はブロンコビリーばかりなので、ビッグボーイ系はご無沙汰でしたがやはり野菜の大半が冷凍物を使っているので野菜の味がしませんね？…。
種類だけを確保する為に冷凍物が多いのは一般的なコスト削減方法でバイキングレストランではよくあること～、それでもミニトマトがあるだけましかも知れません。

一応メインのガーリックチキンステーキはボリューム感はありますが、食材がブラジル産のような食感も味も無い鶏肉をソースでごまかしてるだけなので美味しくはありません。
ゆえにガーリックと塩・胡椒で食べればまだ何とかなるようですね？…。

スープやカレーにご飯はパスして、サラダを何度かお代わりして取り敢えずはお腹は満足でした。これで￥１１８８ならコスパで納得です。
でも、やっぱりチェーン展開ならブロンコビリーが一番かも！。

場所は北見駅南口（中央プロムナード）から線路沿いを旭川方面へ行けば３分ほどで小さな公園が「三治公園」で、そこにデーンとＣ５０形蒸気機関車が静態保存・展示されてます。

Ｄ５０型機は全国的にみても保存されていることがごく僅かで大変貴重な車両とも言えます。
個人的にも京都の梅小路蒸気機関車館で観た切りで、他では一度も出合ったことが無いほどです…。
もしかすれば静態保存は日本でたった２両しかないのかも知れませんねんね？…。

何故この機関車だけがこれほど少ないのかはその生い立ちからなので、元は貨物用テンダー式蒸気機関車として開発され当初は９９００形と称しましたが、その後にＤ５０形と形式変更された為、及び昭和恐慌による貨物輸送量が減少し需要も減少し、製造も打ち切り、改良型のＤ５１形へ移行した為と言われてます。
結果、大半のものが廃車や改造された為に保存機も少なく不運な生い立ちの機関車ですね…、当然ながら動態保存機はありません。

そう思ってみると誰も来ない寂しいところで一人は余りにも可哀想…、もっと陽の当たるところに保存・展示してやって欲しいと思うのは私だけでしょうか？…。

＊追加として個人所有の保存車両がありましたので追記します～

場所は北見ハッカ記念の近くの個人宅所有の鉄道車両です、道路・駐車場から伺うことは出来ますが、保存状態が悪いのかかなり傷んでいるような印象を受けました。
興味のある方は一度足を運んでみては如何でしょうか？、珍しい必見物も在りました。

場所は北見駅から国道３９号線を西へ向かい本町１丁目交差点（大きな５差路交差点）を左折すると直ぐです～、車で走っていても案内板が上がってるので判り易く、駐車場も大型車を含めて問題ありません。
以前は池北線の線路や踏切が在りましたが廃線に伴い整備されてその面影は全くありませんが、逆に「北見ハッカ記念館」が目立つように成りましたね、聞くと移動したようです。

和洋折衷のようなデザインをした可愛い雰囲気を持つ木造２階建て建築は旧北聯北見薄荷工場研究所として昭和１０年に建てられて施設で、昭和５８年に工場閉鎖後は市へ寄贈され、昭和６１年に北見ハッカ記念館として開館。
平成１９年には経産省の”近代化産業遺産”として登録されたようです。

北見のハッカを知る上で往年のハッカ出荷額ベースが世界の７０％を占めるまでに成長し取引されたことは地域発展の礎に成ったことは間違いのない凄いことですね？～。
現在では人工的由来で成分が摘出出来るので、コストや手間のかかる天然由来のものは減少の一途とありました。
薄荷に関する資料や展示は身近なようで実は意外に知られていないことが多くあるように感じますね…。

また、建築物としてのデザインや装飾品に昭和モダンニズムの雰囲気を感じられるところが多く、もし、レストランやカフェだったらどんなに洒落ているだろうかなどと考えてしまいましたが？、無理でしょうね？。

直ぐ横に建つ「薄荷蒸留館」は薄荷農家による一連の工程を理解する為に造られた施設で、薄荷を抽出すれ為の蒸留施設は判り易くて、爽やかな香りが充満していました。
一角には薄荷に関する土産物が販売されてましたが、やはり薄荷飴が一番です！。

北見駅から前の国道３９号線を西へ向かい本町１丁目交差点を超え、更に進むと北２条通を右折すると緑地帯を持つ両側一方通行の石北大通が始ります。
その緑地公園を”石北大通公園”といい高栄通の手前まで全長１３００ｍほどの真っすぐ伸びる市民憩いの場として、石北本線が地下へ移設された際に地上跡地を整備して造られた公園です。

緑園通・とん田通りを越えると黒い鉃の塊が目に入ります～、「北見ＳＬ広場」といってＣ５８１１９形機・Ｄ５１４４４形機・貨車移動機ＤＢ１２型機の３両が仲良く一致列に並んで静態保存・展示されています。

屋外保存はどうしても雨曝しに成るので錆て塗装などが剥がれてボロボロになるのですが、ここは綺麗に化粧直しされて実に隅々まで維持管理がされて素晴らしいです。
ただ運転台内へは入れないのが残念です！、周りから観るだけでした…。

特に珍しいのは貨車移動機ＤＢ１２型機は駅構内の入れ替え作業に配置されたもので小型で可愛い機関車です（本来は機関車の部類には入れないようですが？）。
昭和５０年製で紋別駅に配置されその後相内駅で昭和５９年に廃車になったとありました…、でここへ来たようですね。

また、毎年夏期にはＳＬ体験会と称して運転台内が見学出来る特別公開を実施されているようですが、今夏はコロナ禍の影響で中止に成ったようです。
鉄っちゃん・マニアの方々には是非、足を運んで手入れの好い車両達を観て欲しいですね！。

場所は北見駅から徒歩で２０分ぐらいでしょうか？～、観光協会で地図を頂いて商店街から飲屋街を抜けてぶらぶら歩けば辿り着きます。
直接行くなら市内バスで山下町バス停で下車し歩いて５分ぐらい、いずれにせよ地図が有った方が判り易いです。

住宅街の中のピアゾン公園の一角に「ピアソン記念館」が在ります～、木立の中に囲まれたとても静かな環境に山小屋風の西洋館建築は大正３年に建てられたもの、設計はアメリカ人宣教師・ウイリアム・ヴォ―リズ（滋賀県内では多数の作品があり近江兄弟社創設者）とは驚きです。

その館の主がピアソン夫妻でアメリカへ帰国する昭和３年までまで住んでいたそうです～、そもそもピアゾン夫妻はアメリカ人宣教師として明治政府から招かれた教師であり、日本国内での布教活動の一環とし東京から、やがて北海道へ渡り各地の支援をしながら野付牛（北見）へやって来て４０年間もの伝道活動を終えたそうです。

言葉で言えば簡単ですが、そのご苦労は異国と開拓に伴い想像を遥かに超えるものがあったと思います…。
当寺の資料を拝見すれば小樽や札幌での暮らしと、まだ始まったばかり道央・旭川の開拓との格差も相当なもの～、更に手つかずの奥地・野付牛への開拓の困難はそれ以上だったとようです…。
その中で特にピアゾンご夫婦の人格や見識の高さと精力的な人権活動（アイヌ民族や婦人に対するもの）はいかにも宣教師的なアメリカ人的な行動だと認識できますね。
その後も信者を通じて様々な団体・協会が運営・維持され昭和４６年に記念館として開館されたことはご夫妻にとっても良かったことだと思います。
ピアソンご夫妻を知る上でも北見の開拓を通して歴史を知る上でも大切な資料館であり重要な遺構でもあるように感じました。

ＪＲ北見駅前の国道を挟んで向かい側（正確には左斜め方向）１階に在るので看板も目立ち判り易いです。

朝一番に伺ったせいか誰もいなくて、その後も誰も来ないので結構長居をしてしまいました。
担当の方は男性でしたが愛想よく親切丁寧に色々と世間話を交えて情報提供をして頂きました。
北見市も他と同様に人口減少が著しく、財政難や公共サービスの低下などの将来への不安が様々な課題のようです？。
まして元々観光地としての資源が貧しいので何もないところに観光客が来るはずもないようですね？…。
強いて言えばカオリンピックで全国的に名が知れたカーリング競技をもっと身近に出来ないだろうかとおしゃってましたね…。

個人的には北見と言えば淡路島と並ぶ玉葱の産地”北見の玉葱”をもっとブランド化し情報発信すればと思うのですがね？～、
既に道の駅などでは北見玉葱ドレッシングやレトルトカレーなどが有るにはあるのですが発信が弱いのです。

このような話を延々としてしまい、肝心の市内の町歩きはマップを頂いて簡単説明で終わってしまいました。
現在北見市は平成の合併で1市３町が一緒に成り、農業の旧端野町、林業の旧留辺蘂町、帆立や漁業の旧常呂町と農林水産業に北見市の商・工業が加わったオホーツク圏内最大の町に成り、その観光資源も無限大だと思うのです。
最後に是非、北見の焼き肉・ホルモンを食べていって下さいとお薦めがありました。

ＪＲ北見駅・バスターミナルの横に建つ大型ショッピングセンター「北見Ｐａｒａｂｏ」は旧まちきた大通ビルで平成１９年に閉店し、その後コミュにテープラザとして開業ですが、元々はきたみ東急百貨店として昭和５２年にオープンし、一時期は年商１４５億円を記録するほど繁盛しましたが、周辺の同業他社の出店も重なり業績は悪化し遂に平成１９年に閉店、２５年の歴史に幕を下ろし道東からは百貨店が全て消滅しました。

外観は当時の東急百貨店のままです～、その造りには百貨店独特の風貌さえ感じ取れるデザインがあります。
１階は高い天井に明るい華やかな雰囲気が今も残りコスメ・ファッション・装飾品の専門店が占めています。
２階は婦人服関連、３階は婦人・紳士服関連、４・５階は市役所の窓口、最上階が食堂街と成っていました。
その食堂街も４軒しかなく余りにも殺風景な雰囲気ではとても美味しそうには思えないですね？…。

地下には銘店街と飲食店に小さいながらもスーパーマーケットが在りましたが、品揃えが少なくて価格も安くはない中途半端な印象を受けました。
なので客足も少なくてこれでは見切り品ばかりが出るような気がしましたね？…。
飲食店の蕎麦うどん屋・中華屋だけは唯一客がそれなりに入って繁盛していました。

結果的に欲しい物は何も無くて当時の百貨店の面影に慕って楽しんだだけに成ってしまいました…、あの頃は店内に客がいっぱいで、最上階のレストラン街は特に客が多くて列車の待ち時間に食事をしたことを昨日の事のように思い出しました…。

やっぱり日本人って百貨店が好きなのでしょうか？、あの独特の雰囲気や香りに音までも理屈抜きに好きなんでしょうね？～。

”しじみラーメン”を提供する店が全国には数か所在るのですが、味と価格が見合ってしかも旨いと思えるのがこの道の駅メルヘンの丘めまんべつ内に出店しているラーメン屋「ＷＩＮＤＳウインズ」です。

店内はコンパクトながらもフードコートのような雰囲気で、他にも豚丼が人気のほのかやイタリアンピッザやパスタのめんやにソフトクリームなどのスナックのみるきーふぁーむとラーメン屋ウインズの４店舗。

やはり目に付くのが”素材にはとことんこだわりました”と描かれたキャッチコピーのメニューボード～、しじみラーメン・ながいもラーメン・チャ―シューメンとラーメンの４タイプに塩・醤油・味噌の３種類の味付けと実にシンプルです。

やはりここは網走湖で獲れる大粒の大和しじみを食材に選んだシジミラーメンしかありませんが…、味を活かすなら塩味、風味を活かすなら醤油味かで随分と迷いました？…。
結果的にシジミラーメン醤油味にしましたが、予想以上に醤油が控え目だったので味も風味も活かされたとても旨い出汁が効いたシンプルなラーメンでした。
一杯￥１０００程度ならもう少ししじみの量を増やして欲しいなぁ！～、貴重なしじみとは聞いていますが出来ればもう少しだけ～そこだけが消化不良でした。

大空町市街地(旧女満別）に店を構える唯一のスーパーマーケット「ＣＩＴＹ ＭＡＲＴめまんべつ店」です。
場所は道道・小清水女満別線沿い（空港へ行く道）で最寄りバス停は役場前、周辺には女満別中央病院・役場・消防署にツルハドラッグなどが集まっている便利なところ。

同敷地内にはＪＡめまんべつがあることから以前はＡコープ女満別店が閉店後、札幌のスーパーチェーン北雄ＬＵＣＫＹに経営が譲渡され２０１６年４月にリニューアルオープンしてますね。
以前キャンプで訪れた時は確かにＡコープで、もう一軒のスーパーばんば（閉店）とで買い物したことを覚えています～。
その頃は道内問わず全国どこへ行ってもＡコープだけは必ず在りましたからね。

店内は当時と違ってＬＵＣＫＹモードに成っていました（昨年訪店した倶知安店同様）、雰囲気的にはちょっとこじゃれた高級感の雰囲気を演出するスーパーですが、女満別店はちょっと違うようですね？…。

それでも惣菜コーナーは意外なほど充実してました～、総菜にしても弁当にしても種類が多く価格も抑えていました。
町の規模からすれば十分な品揃えのあるスーパーだと思います

この日はスナック菓子や牛乳・ヨーグルトなどを購入しました。支払いもクレジットカード・電子マナー決済が可能なので普通に便利でした。

女満別市街地を越えて網走方面へ１ｋｍも行けば右手におとぎの国のような建物が観えて来れば「道の駅 メルヘンの丘まめまんべつ」です。
丘陵地帯に造られた広大な敷地内の駐車場は広くドッグランも有するほど、徒歩で５分で観光スポット”メルヘンの丘”も近くて記念撮影には絶好のポイントです。
ここには”オホーツク大空町観光協会”も在るので周辺の観光案内もバッチリです！。

メインの道の駅内に地元特産品や加工品に農産物、オホーツク流氷コーナーなどの土産物が販売されてます～、特に東藻琴・乳酪館で製造される乳製品（チーズ）や網走湖で獲れる大和しじみにさくら豚は地元ブランド化をめざす為に力を入れてますね。

また、野菜直売所を別に設けて新鮮野菜を販売～、時期的にはジャガイモ・玉葱などが有名ですが、特に大きなかぼちゃがごろごろとしかも安い値段で販売されてました。

国道３９号線沿いは気の利いた食事が出来るところが少ないのでメルヘン・ピットの”キッチンほのか”に”めんや”に”ウインズ”はお薦めですよ！。
キッチンほのかは地元産のさくら豚を使ったメニュー、めんやは意外にもパスタとピザのイタリアンがメニューで乳酪館のチーズが使われて、ウインズは大和しじみの出汁を取り入れたラーメンが旨い店です。

この日は他ではお目に掛かれないしじみラーメンをいただきました～、透き通るような出汁はシジミの香りと出汁に沁み込んだ予想通りの味は旨い！、そしてしじみの身も大粒で旨い。￥９５０は高いような気もしますが大和しじみが貴重なので納得です。

＊ＰＳ　道の駅のすぐ横（女満別川）の農家直売所は生産者から直接買って発送が出来るので安くて便利と評判ですよ！。

網走方面では数少ない自然と畑作が織りなす景観美を魅せる「メルヘンの丘」は国道３９号線・道の駅メルヘンの丘めまんべつから近く判り易くて便利でが、網走方向なら道路脇に駐車スポットが整備されているので歩かなくていいです（但し台数は台数は限られてます）。

しかし、バスで向かうとこれが厄介で…、女満別空港/網走間の空港連絡バスしかなく本数も限られるので不便こさはこのうえありません。
女満別市街なら十字街バス停から乗車し、女満別高校前もしくわ昭和第二バス停で下車し徒歩～、帰りはその逆ですがバスが少ないので時間調整が大変です。
周辺には喫茶店もコンビニも一切ありませんのでトイレも含めて道の駅しかありません。

どうしても待てない方は市街地まで歩くしか方法は無いのです…、それでも２０分もあれば十字街までは辿り着けるので運動だと思って私は歩きました。

メルヘンの丘には小さいながらもテーブルと椅子があるので、腰掛けてただぼーっと緩やかな丘の上に立つカラマツの景観を眺めているだけで頭の中も心も癒されます…。

写真撮影を頑張ってするのも好いですが、ここはひとつ出来る限り何もしないで考えないでぼーっと景色を眺めることだけに専念してみては如何でしょうか？…。
何か忘れていたものや無くしたものを呼び起こしてくれそうな気がして来るのですが如何でしょう？…。

コロナ禍でインバウンド観光客が全くいないことが、逆に言えば今が好い機会なのかも知れません。
そう思ってしばらくずーっとぼんやり景色を眺めていました～、皆さんにもお薦めのスポットだと思います。

平成２年に大空町複合施設としてオープンした中にＪＲ「女満別駅」が間借りしたスタイルに成っている。
駅のホームは２面２線を有する地上駅で、網走方面は構内踏切があります。まや、旧女満別駅の名残りで貨物用ホーム跡に車掌車用４両の展示や保線用引き込み線跡があります。

現在、石北本線の特急”オホーツク”・”大雪”の全ての列車が停車します。

１階から３階までは図書館として開館、１階に駅待合室はありますが無人の為、乗車券や特急券・指定席券などの購入は不可（最寄り駅は網走駅）。
喫茶店も在りますが営業か否かは不明でした。尚、夜間は待合室も閉鎖されるために屋外通路を利用するようです。

駅前広場のロータリーは周辺も含めて見事に整備され、とても地方の駅前とは思えない充実した綺麗な公園なども完備されています。
バス停は大空町地域間バス停のみで東藻琴間を１日２便で結んでいます、一般の路線バスは歩いて５分の十字街バス停が最寄りに成ります。

ＪＲ女満別駅から跨線橋を渡れば直ぐ網走湖が目の前に開けて来ます～、網走国定公園に位置する「網走湖女満別湖畔」は北海道景観百選に選ばれたほど美しい自然は豊かなエリア。

特に辺り一帯は女満別湖畔キャンプ場として夏のシーズンには大勢の利用客で賑わうところ～、道内や内地からのキャンパーも多く水遊びや海水浴に釣り、湖上ではカヌーやヨットなどの水上スポーツや競技、夜は満天の星空を見上げたり花火などのイベントも含めて家族で楽しめるところです。

湖畔沿いには柏や白樺にナナカマドといった道内を代表する多くの木々が植樹され、手入れされた芝生もふかふか状態でした。
市街地にこれほど近いのに、これほど自然と静寂感が感じられる湖畔公園も珍しいです。

併設されているキャンプ場のお陰で駐車場やトイレ、湖畔のベンチなども整備され利用者にとっては快適に過ごせるところです。

また、その自然の恵みである大和しじみ漁やしらうお漁も地域特産品として有名です。

湖畔が晩秋に染まる頃には遠くシベリアから白鳥が飛来して来ます～、湖畔で羽を休める姿を見ると同時に冬の到来が始りますね。

網走・北見周辺をアクセスする「女満別空港」は地方管理空港（中標津・紋別空港同様）で道内では６ヵ所、旭川・帯広空港の特定地方管理空港よりもワンランク下である。

現在の空港は昭和６０年にジェット化に際し滑走路を２０００ｍに延長・整備し直した為に南側へ移転した。その為に北側には旧空港滑走路が残りドイツの自動車部品メーカー・ボッシュのブレーキテストコースに成ってます～、Ｇoogleマップで観れば一目瞭然でした。

旅客ターミナルビルは利用客数規模からは十分すぎるほどでＡＮＡ・ＡＩＲＤＯ・ＪＡＬの３社で就航都市は札幌・東京・名古屋の１２便のみとコンパクトなので混雑することもないでしょう。
観光案内所・コンビニ・サイクルステーション・レストラン・土産物屋・屋上送迎デッキなども揃っています。
現在は北海道エアポート(株)が女満別空港を始めとする道内７空港の管理運営を行ってます。

しかし、空港とのアクセスが悪く公共交通のバスが北見・網走方面への連絡バスしかなく選択の余地がないのが残念です。
しかも運賃がバカ高いのは地方空港はどこも同じようです？…、タクシーを利用する要はまだましですが。
実施にＡＮＡの最終便で到着した時は発車時刻を過ぎても待ってくれているのは連絡バスの有難味が実感出来ますが、網走まで￥９２０、北見まで￥１０００は驚きます。

陽の在る間ならＪＲ西女満別駅まで徒歩で２０分ぐらいなので、駅から列車に乗り継げば各方面に行けますよ。

＊ＰＳ　空港内で食事をすると高くて不味いのが相場ですが、空港前に在る「らーめん一心」は濃厚スープが旨いと人気のラーメン屋です。価格もリーズナブルでした。

千歳市内では人気を誇るたい焼きの店「田中家」、個人的には餡子の旨い店と言った方が正しいのかも知れません。

場所は至って判り易く、道の駅サーモンパーク千歳から近く千歳川に架かるサーモン橋を渡って右側直ぐ～、店頭に”たい焼き”の幟が出ているので判り易いです。
千歳駅から歩くと国道３３７号線を道の駅方向へ真直ぐ行き道の駅を通り越した交差点を右折しサーモン橋を渡って５０ｍの右側に在ります、ここまで約２０分ぐらいです。
途中、公園や飲食店も数多く有るので散歩も兼ねて行ってみては如何でしょう？。

外観は普通のたい焼きの店ですが、本業は製餡会社（田中製餡株式会社で本社は東京で意外でした？）でその直営店として各種たい焼きを販売しているアンテナショップ的な役割もあるのでしょうか？。
なので材料は全て北海道産を使用と明記されている拘りは安心も一味かってます。

その自慢のたい焼きは、小倉餡・こし餡・クリーム・チョコなどどれも美味しそうですがやはり王道は小倉餡（粒餡）￥１３０とクリーム￥１４０を１個づつ購入しました。
そのお味は表面はサクサク中はしっとり食感で、餡は甘さを押さえつつもしっかりと小豆と甘さが主張する美味しさで、これで￥１３０なら満足出来るものですね～。

他にも冷凍たい焼きやカップぜんざいに餡子だけとか有るようですが、”千歳バーガー”たるのもを発見！、パンにたい焼きを挟んで食べるのか？…、そうではなくてたい焼きの生地がホットケーキのようなふわふわ感をしたものに餡子やクリームを挟んだものなんですね～、これは美味しいかも知れませんね！～、１個￥１７０とリーズナブルです。
製餡会社だから出来る試みの商品開発も含めて色々と有るようです、がこの日はアウトレット商品無かったのが残念です。

名前の通り子供達に交通ルールの啓発を目的とした公園施設の「千歳交通公園」～、ゆえに園内は自動車教習所のような造りに成って、２車線の道路に横断歩道や交差点には信号機、道路脇には標識などが設置された自転車と歩行者が安全に交通ルールを学ぶ施設です。

とはいえ木々が植樹されて木立の中には遊歩道もあって散歩するには実に好い雰囲気ですよ！。
秋本番の紅葉には少し早いですが、それでも色付く木々の葉の色や落ち葉にナナカマドの赤い実は秋の訪れを物語っていますね…。
住宅地にこれだけの公園が普通に在ることが北海道の素晴らしいところかも知れません。
もしかしたら早朝などにはエゾリスを見掛けることがあるのでは？、だったら素敵ですね。

道の駅サーモンパーク千歳からは直ぐなので、序でに行ってみては如何でしょうか？。

ＰＳ　案内板を観ると自転車やゴーカートも無料で貸し出され利用できるようなことが描かれて有りましたが本当なんでしょうか？、もしそうだったこれは凄いことですよね。