機乗の空論さんのクチコミ全2,711件
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人・物・食と共々落ちました?… ~ SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SHAMORE
投稿日 2025年12月29日
SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE 南紀白浜
総合評価:2.5
今年も年末の湯るり温泉とグルメ&買物ツアーの為に昨年利用してよかった「SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SHAMORE」をリピートです。
今回は8月のセールに昨年同様の昭和の香りがする喫煙室にて予約、但し、実際には煙草の臭いはしません。開業当時は全て喫煙だったのでその名残で禁煙に出来ないだけです。
今の宿には無い昭和の贅沢な空間や造りに備品が好きで今回も早々12月25日のクリスマスに予約を入れました。
で12月に入って”緊急直前割・お部屋おまかせでおひとり様10000円”というメールが飛び込んできたので物価高騰の折、予約を取り直しました。
食事内容は同じなので部屋の違いならオーシャンビューでなくても好いと思いった次第です。
その部屋は禁煙室なので既にリホーム済みの部屋、余裕の広さで今風のデザインとベッド配置で天井が高くて窓も大きくてとても明るく好い部屋です。
加湿空気清浄機・荷台に長デスクなども揃って言うこと無しです。但し、経年劣化による壁紙の浮き・擦れが目立つのは早急対処する必要ありです?…。
昨年の夕食は和食でしたが今回はブッフェなので期待しました!、クリスマスバージョンのデザートにフルーツは盛り上がります!、他のメニューは至って普通でがっかり?…。
和食コーナーの刺身舟盛は冷凍サーモン・鮪で駄目…、ライブキッチンはステーキ・天ぷら・ピッザ・パスタと普通…、郷土メニューも少なくて期待外れでがっかり?…。
特に朝食は全ての食材の質が落ちました…、美味しいメニューが無くて業務用総菜ばかりでした。それでも強いて言えばご飯と南高梅の梅干しぐらいでしょうか。
おまけにスタッフも外国人研修生でしょうか?、フロントやレストランでは数はいるが役に立たない動きが目立ちました。日本人スタッフが激減しているのは問題ですね?。
チェックインの際にスタッフから昨年利用を感謝しアップグレードさせて頂きました内容を伝えられ有難いのですが、この食事では次回の利用を決めかねている次第です。- 旅行時期
- 2025年12月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 1人1泊予算
- 15,000円未満
- アクセス:
- 3.0
- 名勝・千畳敷の手前、バス通り沿いで判り易い!
- コストパフォーマンス:
- 2.0
- 一人¥10000ならでは無く、満足感が無い!
- 客室:
- 3.5
- 実に良い部屋ですが維持管理が良くない?…
- 接客対応:
- 2.0
- 外国人スタッフが多過ぎて質の低下が目立つ?…
- 風呂:
- 4.0
- 露天風呂・サウナ・岩盤浴と充実の施設と絶景!
- 食事・ドリンク:
- 2.0
- 格段と質・味・メニュー共に落ちました?…
- バリアフリー:
- 2.5
- 館内全般に段差や階段が多いのは仕方ない赤も?…
-
投稿日 2025年11月04日
総合評価:2.5
根室市の北東に位置する港湾「根室港」は古くから貿易港(交易港)としての歴史を有する港です。
オホーツク海側の根室港区と太平洋側の花咲港区で構成され合わせて根室港と呼んでます。
その根室港区は現在では北方海域の漁業基地や根室市をはじめとする周辺の生活関連物資の流通拠点港としての役割を担い、CIQにより外国貿易船の輸入水産物拠点港(主にロシア)としても利用。
特に根室港区は海上保安部や漁協本部の庁舎、漁船、官公庁船、交流船を係留しており北方四島交流事業・ヴィザ無し渡航などの北方領土への玄関口にもなっています。
また、町が活気ずくねむろ港まつり・根室かに祭り・根室さんま祭りなどのイベント開催の会場にも成っています。
もう一箇所の花咲港区は日本国内有数の水揚げを誇るサンマ漁やサケ・マス漁にタラ漁などを行っているほか、外来船(主にロシア船)によるウニやカニを輸入しています。
初秋を迎える頃に成るとTVニュースなどで花咲港の水揚げが全国的に放映されることが多いです。
特に真冬でも凍らな花咲港は不凍港の為に年間を通して漁が出来るのでその必要性を最大に活かす為に施設の充実拡大を図っています。
また、港の直ぐ横に突き出る花咲岬は風光明媚な景観ゆえに観光スポットとしても脚光を浴びています。- 旅行時期
- 2025年05月
- コストパフォーマンス:
- 2.5
- 根室港区は徒歩で、花咲港区はバスとコストが違う?
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- どちらも観光客は皆無で静かです
- バリアフリー:
- 3.0
- 普通に問題ありません~
- 乗り場へのアクセス:
- 2.5
- 根室港区は市街地から近い!、花咲港区はバスで不便?
- 車窓:
- 3.0
- 祭りは根室港区、景観は花咲港区でしょうか?
-
投稿日 2025年11月04日
総合評価:3.0
日本最東端である納沙布岬とそこに建つ「納沙布岬灯台」に20年ぶりに会って来ました。
初めて会ったのが今から51年も前の昭和49年の春に根室駅に降り立ち、バスに乗って納沙布岬までやって来ました…、大阪を出発して3日間も掛かった時代です。
バス停を降りれば納沙布岬は風が強くて寒くて春は遠く地の果てに来たよう錯覚でした。今と違って土産物屋に食堂などの家屋が密集した集落的な雰囲気でした。
灯台は今と同じ白亜でしたがずんぐりむっくりとしたスタイルの悪い外観です?、灯台と言えばスマートな姿の高さがある印象でしたが、どうも道内の灯台は意外と背が低いのです。
岬に立てば目視で観えるほど近い北方領土が旧ソビエト領だと矛盾を感じたことを今も覚えています…、それがきっかけでその後旧ソビエトを旅したのかも知れませんが?…。
日が暮れだした頃に霧が張り出して海峡が観えなく成ると霧笛がボーと低く響く音がするのを聞いて旅のさいはて感を実感しました。
それから数年した冬や夏にも訪れましたが灯台の姿は変わらず、季節の中で海の白さや碧さと空の澄んだ青さは訪れる旅人の心を和やかに癒してくれます。
そして、いつも思うのはフェリーに乗って歯舞や色丹・国後・択捉に行けたらいいなぁ?~、そんな日か訪れる事をただ願うばかりです。
*PS 今回は工事中の為に灯台手前からは立入禁の為に行けませんでした?、滅多に来ないのにそれは無いよ!…と思いながらも諦めるしかなかったのが残念です…。- 旅行時期
- 2025年05月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 路線バスやレンタカーにツーリングも含めて多いです
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 根室一の観光スポットは必ず観光客が居ます!
- バリアフリー:
- 3.0
- 普通に問題ありません~
- 見ごたえ:
- 3.0
- 白亜の灯台が迎えてくれます
-
投稿日 2025年11月03日
総合評価:3.5
市内に在る3つの博物館の一つ「根室市歴史と自然の資料館」を見学しました。
花咲地区の高台に在り、その先には花咲岬灯台や車石があるので一緒に訪れば効率が好いと思います。
公共交通の際は路線バス・花咲線の車石入口バス停で下車し、高台へ続く道を500mほど行けば花咲港小学校が観えて来るので隣接しています。
煉瓦造りの瀟洒な雰囲気は元海軍大湊通信隊根室分遣所として昭和17年に建設されたもので、戦後は花咲港小学校として暫く利用され、平成16年から現在の資料館として開館しました。
その後改修などを経て今春4月よりリニューアルオープンしたそうです。なので外観も館内もピカピカな雰囲気でした。
入口を入ってスリッパに履き替えて窓口で見学の旨を言って挨拶すれば終了です、入館料は無料で有難いです。
名の通り根室市と周辺に関する歴史と自然に関する様々な資料や標本などが展示されています。
歴史は縄文時代前期の竪穴群から出土した貝層の断面剥ぎ取り展示や、市内の遺跡から出土した土偶や土器などの考古資料がパネルなどで判り易く展示されてます。
また、アイヌ文化期の遺跡である根室半島チャシ跡群として、半島の北部側に密集してチャシ(チャシとは砦)が造営され、見張場や聖地・談判の場としても活用されていた内容が興味深いです。
近代時代は樺太・現サハリン州の北緯50度線に置かれた国境標石(本物)は、日本側には国章の菊と大日本帝国・境界と刻まれ、裏側はロシア帝国の国章である王冠と双頭鷲にロシア文字が刻まれています。実際に手で触れると感慨深い思いに浸りますね?…。
自然に関する展示室には生息する動物達の剥製が整然と所狭しと展示されています。が並べただけ感があってもう少し創意工夫が出来ないものかと思えるほどです?。
大きなヒグマやオオワシ・オジロワシの姿を見れば展示方法一つでより圧巻的で迫力のある魅力的なものに繋がると思うので勿体ない気がして成りません!?。
同様に水生動物達ももっと可愛く展示して欲しいと言っているように見えます。
一般的な民俗郷土資料館とは違って歴史と自然に絞って展示されているのが特徴で見応えあると思います。納沙布岬ばかりでは無く花咲岬地区にも足を運んでみては如何でしょうか?、お薦めのエリアだと思います。- 旅行時期
- 2025年05月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- バスだとちょっと面倒かも知れない?…
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- リニューアルオープンで入館料無料で有難い!
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 平日だったので貸切状態でした!
- 展示内容:
- 3.5
- 歴史も自然も他とは違って興味深いものでした!
- バリアフリー:
- 3.0
- 普通に問題ありません~
-
投稿日 2025年11月20日
総合評価:3.0
根室半島の南側に突き出た花咲港からほど近い花咲岬に建つ「花咲灯台」は太平洋を望む荒波がダイナミックな景勝地に在ります。
道道310号線から花咲港小学校を通り越しそのまま高台をドン突きまで進めば花咲岬駐車場に着きます。
ここは花咲港が一望出来る位置にあり、岬はそのまま太平洋へ向かって延びています。整備された遊歩道を歩けば赤と白のツートンカラーに四角いフォルムが印象的な灯台が見えて来ます。
灯台にしては高さが低いスタイルでずんぐりとした体の上に丸い円筒形の帽子が付いたような外観ですが日本の灯台50選にも選ばれ、周辺は公園として整備され太平洋を望む風光明媚な地であり、直径6mの玄武岩からなる天然記念物・車石が存在する根室十景にも数えられた景勝地の一つです。
ここからは900m余りの長さが在る花咲港東外防波堤や、右手には遠く落石岬から左手に納沙布岬まで太平洋を介して一望出来ます。
初点灯は明治23年とその歴史は古く、昭和26年に鉄筋コンクリートに改築され、灯高は10m、灯火標高(平均海面)31m、光達距離は13.5海里(25km)で、且つては付随施設として霧信号所の霧笛が開始されましたが、平成22年に霧信号所が廃止されてます。- 旅行時期
- 2025年05月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- 根室駅から路線バスで車石入口バス停下車徒歩20分
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 個人客しか来ない岬めぐりです
- バリアフリー:
- 2.5
- 花咲岬周辺は遊歩道が続く公園に整備されてます
- 見ごたえ:
- 3.5
- 遥か太平洋を望む景勝地に建ってます!
-
投稿日 2025年12月21日
総合評価:3.0
根室・花咲地区に在る太平洋に突き出た小さな丘陵地帯の岬が「花咲岬」で、道道310号・花咲港交差から市道にて先まで行くことが出来ます。丘の上には駐車場とトイレが完備し、先端までは遊歩道が整備されてます。
公共交通だと路線バスで車石入口バス停から徒歩で20分ほどです。
その中程に建つ明治23年に初点燈した「花咲灯台」は昭和26年に鉄筋コンクリート製に改築され、赤白のツートンカラーに四角い形と塔高が10mと意外にも低いのが特徴で、しかも日本の灯台50選にも選ばれてる根室十景に数えられた景勝地の一つです。
岬の先端からは遥か太平洋が広がり、北の大地や大空と共に太平洋の果てしない大パノラマが楽しめます~。
遥か向こうには根室半島の昆布盛から落石岬まで見渡せ、手前には海に向かって真っすぐ延びる東外防波堤はコンクリートで出来た900m以上もある人工物です。
また、花咲港車石野鳥観察舎は周辺の海鳥や野鳥観察も楽しめる小屋は強い風よけには有難い施設です。近くの岩場などではカモメやウミネコなどが間近に見えます。
遊歩道を磯へと下ったところには「根室車石」と呼ばれる直径6mにも及ぶ放射状節理構造の玄武岩は車輪のような形をした奇岩です。が世界的にも珍しい国の天然記念物と言われても特に感激はありません?…、何と言っても岩・石ですからね…。
日本の最東端である納沙布岬・納沙布灯台も良いですが、静かで美しい大パノラマが広がる花咲岬・花咲灯台もお薦めです。- 旅行時期
- 2025年05月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- 公共交通だとバスと徒歩でちょっと不便です?…
- 景観:
- 3.5
- 太平洋と北の大地に大空の大パノラマが魅力的!
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 観光客も少なく静かで岬間繰りが出来ます!
- バリアフリー:
- 2.0
- 緩い坂や階段は普通に有ります~
-
投稿日 2025年12月24日
総合評価:4.0
中標津市街から標津川を越えた丸山公園内に建つ「中標津町郷土館」は昭和46年に開館した資料館で、考古・歴史・民俗・開拓史に至る様々な資料を収集し保管・展示している町の今昔を知る上で非常に役に立つ貴重な写真や地図などを見る知る理解する事が出来る場です。
入館は定休日以外は19時からで係の方も無く出記帳も無く無料で有難いです。入って直ぐの左展示室と右展示室とに分かれてます。
特に案内板も無いので左部屋から順に見学をしました~、ざっと見れば所狭しとカテゴリー分けも無く様々な物が無造作に並べられて展示されてるような印象を受けました。
酪農王国である町は牛乳の生乳・バター・チーズなどの乳製品に欠かせない道具であるミルクポットやバターチャーンなどが展示されてますが、説明などは有りません?。
また、いきなりですが初期の電話回線に必要な電話交換機は珍しくて、電話交換手による手作業が目に浮かぶようです…。
また、映画館用の大型映写機や家庭での電化製品に至るまで懐かしい昭和の道具などが有りました。
右展示室は資料館に相応しく整然とカテゴリー・コーナー分けされてガラスケース内に保管展示されてます。
個人的には養老牛温泉・養老牛荘や駅前丸大食堂に昭和45~60年頃の鉄道写真などは懐かしくて思わず心が熱く成りました…。
勿論、町の歴史でもありますが、同時期にこの町を旅して訪れた私の思い出でもあるわけですから来て良かったと思いました。皆さんにもお薦めの小さな資料館です。- 旅行時期
- 2025年05月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 市街地から徒歩で20分ほどで巣が判り易いです!
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 無料で入館は有難くて町に感謝します!
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 平日開館tと同時だったので誰も居なくて最後まで貸切でした
- 展示内容:
- 4.0
- 学術的よりは庶民的で判り易くて好きです!
- バリアフリー:
- 3.0
- 普通に問題ありません~
-
投稿日 2025年10月28日
総合評価:2.5
根室本線、昨今は愛称・花咲線の駅として大正8年に釧路/厚床間の延伸の際に開業した「厚床駅」です。
その後大正10年に根室まで延伸にて滝川/根室間の全線開通となり根室本線と改名。
また、大正12年に殖産軌道(簡易軌道)・根室線が開業と成り当駅前から中標津間が運行され道東における開拓時代が本格的に始まりました。
そして、昭和8年に厚床/中標津間の標津線・支線が開通し終点駅として中標津方面の列車発着駅に成りました。これに伴い殖民軌道・根室線が廃止され、その一部を利用して殖民軌道・風連線の当駅前/上風連間が開業しました。
平成元年に標津線・支線が廃止と成り、それに伴い代行バス運行に必要な3代目駅舎が完成しバス兼用の待合室が設けられました。
且つては単式ホームと島式ホームの複合型2面3線を有する列車交換可能な交換駅であったが、現在は単式ホーム1面1線を有する単線無人駅に変わりました。
その名残が島式ホームの旧2番線が標津線、旧3番線が本線上りとなり、更に外側に貨物側線を有していました。島式ホームへは構内踏切にて連絡をしていましたが現在は廃止に成り構内立入禁止です。
ですが柵などは設け居て無いので横切ればホームに残された駅名標やカラフルベンチで記念撮影も可能です。且つてのキハ40形気動車やキハ20形気動車の勇姿が観られたあの頃がとても懐かしく良い時代でもありました。
駅前には今も食堂・東光園が在ります、国道沿いにはコンビニもあって且つての賑わいはありませんが集落としては維持しています。- 旅行時期
- 2025年05月
- 施設の快適度:
- 2.5
- バス兼用の待合室も在ります
- バリアフリー:
- 3.0
- 単線駅なので全く問題ありません~
-
殖民軌道に思いを馳せて ~ 旧別海村営軌道風蓮線 奥行臼停留所
投稿日 2025年06月12日
総合評価:3.0
厚床から国道243号線・通称パイロット国道を北上すれば初めての信号の在る交差点・奥臼行を左折すれば旧奥臼行集落です。この集落には明治開拓期に設営された駅逓が在り、昭和5年まで別海・西別方面への分岐点である為に旅人に利用されていました。
その後、大正14年旧殖民軌道根室線・厚床/中標津間が開通し、更に「旧別海村営軌道風蓮線 奥行臼停留所」が昭和38年に旧国鉄奥行臼駅から上風連小学校までの一部が開通しました。翌年には役場上風連出張所までの延長工事が完了し、地域住民の主な交通手段としてその役目を担ってきた経緯が有ります。その停留所(簡易的な駅)が今もこの地に整備保存されています。
大正から昭和にかけて道内では至る所に自治体が設立した殖民軌道(後の簡易軌道や軽便鉄道)が多く存在しました。
特に広大な原野だった道東には旧国鉄線から奥地へ分け入るように路線を伸ばしたようで、開拓民は運行組合に使用料を支払い、自分の馬を持ち込んで台車を牽かせ農作物・生乳などを町まで出荷し、帰りには生活物資を持ち帰るというまさに生命線だったようです。
昭和8年に旧国鉄・標津線が開業した為に根室線・厚床/奥臼行は廃線に成り支線だけが残り、昭和46年の廃線まで奥臼行停留所として使用されました。
跡地には詰所と車庫・転車台と、自走客車(昭和38年釧路製作所製)・機関車(加藤製作所製B型ディーゼル機関車)・貨車(ボギー式ミルクゴンドラ)が保存されてます。
私が初めてこの地を旅で訪れた際には既に廃止されていたのでその勇姿を観る事が叶いませんでした。あと2年早ければ体験出来たのに惜しいことをしました。- 旅行時期
- 2025年05月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 奥臼行駐車場から直ぐです
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 貸切状態でしたが、気動車内も見学したかった?…
- バリアフリー:
- 3.0
- 普通に問題ありませんでした~
- 見ごたえ:
- 3.5
- 当時を偲ぶものは貴重な車両と転車台です?
-
投稿日 2025年10月28日
総合評価:2.5
旧標津線・支線の「奥行臼駅跡」を昭和50年以来で訪れました…、駅前周辺は当たり前ですが商店や民家自体が消滅して集落を成して無いのにはちょっと驚きました?…。
当時はまだ駅長の旧国鉄職員さんなる方が駅業務をされていたので駅として成り立っていました。
その後に無人駅に成りましたが、昭和45~60年頃はまだまだ駅長や駅員さん達が居て、旅客業務は終わっても駅の明りは消えることが無いので待合室で野宿をした思い出がいっぱいありました。
寒い冬の日は駅に行けば暖かいストーブが燃えて、上には大きなアルマイトのヤカンが置かれていつもお湯が沸いていました…。
駅前には必ず食料品屋が在ってそこでカップ麺を買って駅で湯を入れて温まった記憶がありますね~。稀にブリキの洗面器に湯が張ってる時は瓶牛乳や珈琲牛乳を買って来てその中に入れて温めて飲んだりもしましたね…。
この駅では季節が夏だったのでそのような思い出はありませんが、何となく途中下車して駅長さんと世間話しなどをして時間を潰したことを覚えてます。
個人的に好きな構内の造りで、改札口を抜ければホームは数段高く成ってるタイプで、階段を上がってホームへ出ます。
1番線が上り中標津方面で、2番線が下り厚床方面の列車が入って来ます。キハ20形気動車が一両でエンジン音を鳴らしながら入線して、数秒でエンジン音を鳴らしながら出発していきます。
この景観は場所は違えど胆振線・北湯沢駅とよく似た雰囲気がしてとても懐かしいと思いました。
また、待合室の運賃表は運賃と駅名の距離感が見合ってないので他の駅の物だと推測されますが?、同標津線の泉川駅か光進駅だと思われます?。
*PS ホームの縁石崩れの為に一部立入禁止でしたが、今秋修復工事とのことです- 旅行時期
- 2025年05月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- 根室/中標津空港間バスの奥行バス停下車徒歩です
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 全く誰も居ない状態なので貸切見学出来ます!
- バリアフリー:
- 2.5
- 普通に問題ありません~、が階段はあり?
- 見ごたえ:
- 3.0
- 構内の一部レールは撤去されてますが信号機など残っています
-
投稿日 2025年10月28日
総合評価:3.5
道内・道東で唯一当時の姿で残る「史跡 旧奥行臼駅逓所」を20年ぶりに見学しました。別海町・奥行(当時の奥行臼集落)は根室交通・中標津空港線の奥行バス停で下車、徒歩3分ほどで奥臼行駅逓所や旧標津線・奥行臼駅・旧別海村営軌道風蓮線奥行臼駅跡が整備・保存されています。
駅逓所とは幕末から昭和に掛けての開拓時代に主に宿場を指すもので、人馬継立、宿泊、郵便取扱い、貨物運送などをする旅人へのサービスを担ったもので、半官半民の取扱人が運営をした施設です。
当時の道内はまだまだ鉄道や道路整備が成されて無く、鉄道や道路の分岐点に駅逓所を設け更に海岸部や内陸部への拠点として人や物資輸送の役目を担っていたインフラサービスであり、道内の開拓を語るうえで欠かせない施設だと言えます。
明治15年の開拓使廃止時に道内112か所だった駅逓所は、北海道開拓のピーク時には約600数十か所も在ったと言われ、時代と共に徐々に役割を終え昭和22年には制度自体が廃止されました。
現在でも主な駅逓所は、旧島松駅逓所・旧ソーケシュオマベツ駅逓所・旧上藻別駅逓所・旧忠別太駅逓所・旧幌向駅逓所・旧塘路駅逓所・旧本願寺駅逓所などが残っており後世に遺構として語り受け継ぎたいものです。
今回20年ぶり伺いましたが、平成30年に修復作業が終了して一般公開されたこともあってすっかりと綺麗に整備されて変貌を遂げた様で驚きました!?。
外観も館内も全てが明るくて湿気た悪臭も無く見易く成り、一部資料なども展示して判り易く成りました。
周辺も整備されて倉庫や馬小屋も在り、以前とは比べ物には成らないほど駅逓所の姿が感じられるように成ったのは別海町のお陰と感謝したい気持ちです。- 旅行時期
- 2025年05月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 奥行パーキング・バス停から徒歩で直ぐ!
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 修復オープン後も入館無料は有難いです!
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 平日は少なくてゆっくりとガイド付きも可能です
- 展示内容:
- 3.5
- 駅逓所が判り易く成り、係の方も常駐なので有難い!
- バリアフリー:
- 2.5
- 靴を脱いで上がる、階段もあります
-
投稿日 2025年10月28日
総合評価:3.0
根室半島で唯一の「道の駅 スワン44ねむろ駅」です、国道44号線の春国岱にも近く目の前には風連湖が広がる眺望が素晴らしい道の駅です。
館内には道の駅である周辺道路の情報・トイレ・休憩室などの施設以外にも、レストラン・売店・鮮魚直売店などもあり利用者の利便性向上に寄与してます。
特に入口から入ると明るく開けるガラス張りの視界の向こうには汽水湖である風連湖のパノラマが広がります。
その風連風湖は白鳥の湖と言われるほど春と秋には多くの白鳥が飛来します。また、夏は丹頂鶴、冬はオジロワシなど四季を通じて様々な野鳥が訪れる楽園です。
また、展望台から湖に沿って木道(散策路)が整備されてるので散策をしたりバードウオッチングも見逃せないと思います。
手付かずの自然環境が残されてる春国岱・風連湖はラムサール条約登録湿地に認定され、エゾシカ・キタキツネ・モモンガ・エゾリス・エゾユキウサギなどの多くの動物も生息しているので出会えるかも知れませんんよ?(昨今では、ヒグマも根室市街ですが発見されてます?)。
公共交通で行く際は根室交通・中標津空港線か厚床線で白鳥台バス停下車で直ぐです。- 旅行時期
- 2025年05月
- バリアフリー:
- 3.0
- 普通に問題ありません~
- トイレの快適度:
- 3.0
- 至って普通です
- お土産の品数:
- 3.0
- お薦めはオランダ煎餅、その他オリジナル品あり
-
投稿日 2025年12月17日
総合評価:3.0
川渡温泉駅からは徒歩30分と離れてます、が路線バスなら近くにバス停が在るようで近くて便利です。大半の利用者が車で訪れるとの事ですが敢えて「東五郎の湯 高東旅館]利用しました。温泉街と言っても数軒の宿が在るだけの里山のような雰囲気が広がる静かなところです。
湯治棟は駐車場前にある別館が玄関で、下駄箱に靴を入れてから廊下伝いに帳場で受付をして鍵をもらえば終了~、比較的新しい雰囲気がする明るい綺麗なの館内です。
部屋は6畳+踏込み板間に洗面台付きで南向きで陽当りも良いですよ!、湯治部屋に相応しい食器棚(食器一式あり)と冷凍庫付きの中型冷蔵庫にハンガーラック・エアコン・壁掛けTVなどが備え付きです。
唯一の問題がエアコンの設置場所が悪い為に部屋に暖気が回らず暖かく成らない事で寒いです?…。その為に何度も温泉に浸かっては温もりました。お陰で肌の温泉効果覿面で何よりでしたが?。
温泉は男女別浴室が在り何故か女性用の方が広くて好いとの事?、もう一箇所貸切で熱湯が愉しめる浴室も在りましたが、本当に熱いです…。
また、シャンプー類が一切無いので予め用意して下さい。普通はシャンプー類だけはあるのですがね?…。
共同炊事場も使い易くて清潔感があり、宿泊者同士の社交場のようで挨拶したり話したり、お裾分けを頂いたりで楽しいですよ。
個人的には共有スペースの娯楽室が好きです!ゲストハウスなどのラウンジのような雰囲気で、座り心地に好いソファーで過すひと時が旅の贅沢な気持ちに成ります…、特に湯上がりには最適でした。
前もって頼めば駅まで送迎も可能との事です。が敢えて健康の為にウォーキングとして歩きました。また、隣室の方からどこかまで送ってあげると言われ親切心には心から感謝ばかりです。- 旅行時期
- 2025年12月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 5,000円未満
- アクセス:
- 2.0
- 駅から徒歩30分はそれなりに遠いですが?…
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 一人¥4590は納得の価格です!
- 客室:
- 3.5
- 清掃がされた日当たりの好い部屋でした
- 接客対応:
- 3.0
- ハキハキした女将さんが気持ち好い!
- 風呂:
- 3.5
- 手入れがされた浴室はピュアな源泉100%の掛け流しです
- バリアフリー:
- 3.0
- 普通に問題ありません~
-
投稿日 2025年12月17日
総合評価:3.0
鳴子温泉郷・中山平温泉に在る昔ながらの湯治宿「あすか旅館」を利用しました。
現在も陸羽西線は鳴子温泉駅から新庄間が不通の為に代行バスが運行されて不便が解消されてません。
なので一日4本の代行バスで一つ先の中山平温泉駅までは利用するしかなく、歩くには遠くてタクシーでは金額が張る為に止むを得ません。
中山平温泉駅前で下車してから徒歩で20分ぐらい~、市街地を超えて線路を超え杉が鬱蒼とした道を歩けばまさしく熊が出て来そうな雰囲気に息を飲みます?…、いくら雪が降っても冬眠しない熊が居るわけですから恐怖と隣り合わせで宿へ歩きます…、出来れば送迎が有れば有難いのですが仕方がありません…。
宿は山の中にぽっかりと空いた空間に建ています、昭和の雰囲気そのままの旅の宿です。話し好きのご主人が温かく出迎えてくれます、宿帳を記入して宿代を支払って注意事項を話しながら館内を親切に案内してくれます。
今回は湯治棟の部屋を予約しましたが実に機能的で、廊下に各部屋が並びその前に炊事場が備えられてる使い勝手が好いです(食材・調味料以外は全て揃っているので有難い)。
また、部屋の暖房が暑いほど聞いているので雪が降っても寒さなどは問題ありませんでした(温風と温泉ヒーターでしょうか?)。
備品は座敷用テーブル・小型TV・電気ケトル・タオルハンガーなどが揃ってます。
自慢の温泉は男女別浴室が在り24時間愉しめます~、源泉掛け流しの湯は芯から温まり肌にも良いです。また、飲める温泉は貴重でロビーに効能や注意事項が記載されてます。勿論、滞在中は何度も飲み続けて、緑茶や珈琲にも美味しくてペットボトルにも入れて飲んでいました。
部屋でゴロゴロしながら温泉に何度も浸かることが湯治の至福の贅沢を感じるひとときですね。
館内はそれなりに清掃がされてますが旅館ほど行き届いてはないので埃やクモの巣などはご愛嬌と言う事で流してしまいしょう。
但し、携帯電話・Wi-Fiは繋がり難いので悪しからずです?、まさに山の中の温泉宿なのでそれも旅の宿ですから。- 旅行時期
- 2025年12月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 5,000円未満
- アクセス:
- 2.0
- 中山平温泉駅からは徒歩20分、熊が出る様な雰囲気が愉しめます?
- コストパフォーマンス:
- 2.5
- 一人¥5000はちょっと高いかも知れません?
- 客室:
- 3.0
- 古いですが維持管理は最低限確保されてます
- 接客対応:
- 3.0
- 話し好きのご主人が親切に対応してくれます!
- 風呂:
- 3.5
- 源泉掛け流しの100%のピュアな湯です
- バリアフリー:
- 2.5
- 段差は有りますが古いので仕方がありません
-
投稿日 2025年12月17日
総合評価:3.5
鳴子温泉郷・東鳴子温泉市街に在る老舗旅館「勘七湯」を利用しました。JR鳴子御殿湯駅から徒歩3分と近い立地に佇む昭和の外観を残す古い宿です。
昭和の高度成長期には年中団体客や個人客で繁盛していた様子が伺えそうな本館と増築した新館と元々在った別館からなる宿を現在はご主人が一人で切り盛りするとの事で、その反動が館内の至る所に見受けられ、経年劣化で維持管理が出来ない厳しさに整理整頓が追い付かない人手不足までと宿泊施設の現実を知る事に成りました…。ご主人の人柄が良いだけにこの状態で放置するのが勿体ないようで残念で成りません?。
予約したのは全てセルフサービスでアメニティも一切無しの湯治スタイルの部屋で本館和室6畳はバス・トイレ・洗面なしでWi-Fiもなしの喫煙室です。
ゲストハウスの様に共用スペース利用なので必要な物は予め用意すれば好いだけで、バックパッカーで旅して来た私にはそれが普通だったので何ら問題がありません。しかもその分安く利用出来るので、今回は全て湯治スタイルで過します。
しかし、ご主人のご厚意から部屋が空いてるので新館のトイレ付にアップグレードして頂きましたが、怖いもの見たさで次回は本館を利用したいものです。
部屋は本館と廊下続きで、和室6畳間にトイレとミニキッチンが付いてました。ミニ冷蔵庫・小型TV・座敷テーブル・ファンヒーター・給湯ポット・灰皿・茶菓セットと食器・鍋・フライパンなども用意されてました。但し、壁紙の擦れ汚れに障子の継接ぎが目立ったりはご愛嬌です?…。
寝具類も今時珍しい煎餅蒲団(煎餅マットレス)と綿の掛蒲団と擦り切れ毛布で胸に重たい圧迫感があり田舎の懐かしい思い出が甦りました…。
自慢の天然温泉掛け流しの湯は泉質が違う浴室が2カ所在り、どちらも24時間自由に湯を愉しめます。
シンプルに内湯が有るだけで他には洗い場だけ、湯気に包まれたその中で足を延ばして湯に浸かるだけです。
久々に何も足さない引かないピュアな湯は色も臭いも肌触りも全く違います…、肌から呼吸から目から全てが吸収されそうで身体には芯から良さそうです!。
但し、脱衣所も浴室も清掃がきちんとされて無いので清潔感が無くて汚いと女性は惹いてしまうかも知れませんが?…。男性でもそうかも知れません…。
なので館内中に物が片付いてなく、廊下や共用スペースの炊事場・洗面・トイレ・浴室に至るまで汚い・不潔と見るか、止むを得ないと見るかで宿の評価の判断が分かれて来ると思いますね。- 旅行時期
- 2025年12月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 5,000円未満
- アクセス:
- 3.0
- JR鳴子御殿湯駅から徒歩近いです
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 一人¥4950はアップグレードでも微妙かも?
- 客室:
- 3.0
- 新館利用ですが維持管理に問題はありです?
- 接客対応:
- 4.0
- ご主人の人柄やサービス心は積極的で好意が持てます!
- 風呂:
- 4.0
- 天然温泉は100%素晴らしいが、維持管理が悪過ぎかも?
- バリアフリー:
- 2.5
- エレベータは有りますが古い分、段差が多いです?
-
安さが一番の売りでしょうか? ~ リブマックス仙台青葉ホテル通
投稿日 2025年12月17日
総合評価:2.5
JR仙台駅からアーケード商店街を通りながらドン突きまで行き更に通り越した晩翠通の手前に出来た「ホテルリブマックス仙台青葉通」を利用しました。
当初は国分町を予約してましたが青葉通での空室があったので近いこともあり価格も下がったので予約を取り直しました。
外観がリブマックスお得意の鰻床空間を利用した間口が狭く奥へ長い建て方には関心しますね!?…、地震の際に倒壊しないのか素人判断で心配です…。
が当日の深夜に青森沖での地震があり的中してしまいました…、飛び起きては暫くは横揺れが激しくて淡路・阪神大震災以来の経験に成りました。
まぁ仙台は大したことは無かったのですがTVニュースなどでそれなりに商店や道路などの被害が有った様で地震は何度経験しても怖いとしか言いようがありませんでした…。
ロビー・フロントは超コンパクトで、廊下は奥へと長く続き右手のみに客室が並んでいます。
部屋は意外と余裕の広さでゆったりで、セミダブルベッドに壁面大型TV(BS視聴可能)が掛けられ、対面にデスクと備品が用意されてます。
この季節必須アイテムの加湿空気清浄機・ミニ冷蔵庫・電気ケトルとリブマックス必須の電子レンジがあります。
トイレ&バスルームはその分狭いタイプで使い勝手が悪いです?、おまけに排水が悪いと但し書きが有りましたが幸い問題無かったです(アメニティも揃ってます)。
立地的には仙台駅から離れますが周辺の利便性から言えば使い勝手が好くてコスパ的にも良いです。がスタッフは他も含めて質が低いのは企業として改善の余地ありです?。- 旅行時期
- 2025年12月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 5,000円未満
- アクセス:
- 2.5
- JR仙台駅からは15分と離れますが利便性は好いです!
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 仙台市街で一人¥4500なら納得かも?
- 客室:
- 3.0
- ゆったり広さと快適ですが窓からは隣接のビル?
- 接客対応:
- 2.0
- 企業として接客の質が好くない?…改善余地求めます!
- 風呂:
- 2.5
- ユニットタイプですが狭くて使い勝手が悪い?
- バリアフリー:
- 3.0
- 普通に問題ありません~
-
駅から近い利便性が良いカプセル! ~ 駅前人工温泉 とぽす 仙台駅西口
投稿日 2025年12月17日
総合評価:3.0
JR仙台駅からアーケード商店街を利用すれば雨・雪にほぼ濡れなくて辿り着ける「駅前人工温泉 とぽす 仙台駅西口」で、途中で買物や飲食も済ますことも出来るので利便性が高いかです。但し、名は駅前とありますが無理が有る様に思いました?…。何と言っても駅から近い立地条件が良いのは間違いありません。
施設としては良いような悪いようなで中途半端です…。一般的なカプセルルームで照明やコンセント・USB・空調に鍵付きロッカー・TV(イヤホン付き)などが揃っています。
チェックインの際に親切なスタッフからアメニティが揃えられたバッグ(館内着・タオル・歯ブラシ)が渡されるので、髭剃りだけはフロントでのセルサービスです。
但し、ロッカーが小さ過ぎてコートやジャケットなどは無理かも?、デイパックはギリギリ入りますが着替えの服は無理でした…。せめて通常のロッカーは用意して欲しいのですが別途有料使用だそうです?。
持ち込みの飲食や寛ぎは2階の廊下部分と3階の共用スペースに用意されて、電子レンジや給湯ポットなどは有りました。
人工温泉は3階で思ったよりはコンパクトですが、内風呂・サウナ・水風呂・露天風呂・壷風呂などがあり外気浴も可能で気持ちが好いです。
但し、周辺はビルに囲まれているので丸見えの可能性もあってスリリングでしたが?…。
他と比べても居心地が悪いとは言えませんが好いとも言えないのが残念です…、コスパに見合ってるかどうかは個人で判れるかもしれません?。- 旅行時期
- 2025年12月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 5,000円未満
- アクセス:
- 3.0
- 駅前では無いですが近いので良しです!?
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 一人¥3300は微妙なところです?…
- 客室:
- 3.0
- 一般的なカプセルタイプです
- 接客対応:
- 3.0
- 若いスタッフばかりですが皆さん親切でした!
- 風呂:
- 3.5
- 人工温泉ですが温まります!
- バリアフリー:
- 2.0
- エレベーターはあるがメインは階段です
-
魅力のラドン温泉 ゆ処 悠々に尽きる! ~ ホテルリブマックス多賀城◎
投稿日 2025年12月17日
総合評価:3.5
多賀城市駅から徒歩10分ほどのバス通り沿いに在るリブランドオープンした「ホテルリブマックス多賀城」は旧サンホテル多賀城で、付随する日帰り温泉施設・ラドン温泉 ゆ処 悠々も引き継がれて営業してます。
当初は本館シングルで予約をしてましたが、後ほどキャビンルームが在ることが判り寝るだけなら新しく出来たキャビン利用と思い予約を取り直しました。
キャビンルームは1階・フロント横でカードキーでの管理です。一般的なカプセルタイプで鍵付きロッカーは小さくて全ては入りませんが、ハンガーラックが用意されてるのでジャケットやコート、使用タオルなどが掛けられて利便性が良いです。但し、脱いだ靴を入れるボックス・棚が無いので不安が残るかも知れません?…。
館内着・タオル類はバッグに置かれてます、それ以外のアメニティ類はフロント前か日帰り温泉施設に用意してるので問題無しです。但し、共有スペースのトイレがロビー横の一箇所なのは不便かも知れません?…。
この宿の魅力は併設の日帰り温泉施設に尽きますね!、人工温泉であるもののラドン温泉はよく温まります。
内風呂・サウナ・水風呂・ラドン浴・露天風呂に外気浴とコンパクトながら揃っているので宿泊者は無料で何度でも利用が出来ます。
やはり朝風呂は宿泊者のみなのでゆっくりと静かに湯を愉しむことが出来るのが最高でした!。また、休憩室が在るので湯上り処として飲食にも利用出来るので隣のコンビニで買って来ては利用してましたね。- 旅行時期
- 2025年12月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 5,000円未満
- アクセス:
- 3.0
- JR多賀城駅から徒歩10分と判り易い!
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- キャビン一人¥3000以下とはコスパ大!
- 客室:
- 3.0
- キャビンは一般的なタイプです
- 接客対応:
- 3.5
- ホテルフロントも日帰り温泉施設も皆さん親切です!
- 風呂:
- 4.0
- 魅力のラドン温泉、ゆ処 悠々は温まる!!~
- バリアフリー:
- 3.5
- 普通に問題ありませんでした~
-
外観ばかりが目を惹く資料館? ~ 北海道立北方四島交流センター 二ホロ
投稿日 2025年10月26日
総合評価:2.0
根室市郊外に在る「北海道立北方四島交流センター 二ホロ」は館名の通り、国内外の方々に北方領土問題について理解を深めて頂く為の啓発施設として、また、北方四島に居住するロシア人の方々との交流を深める拠点施設として、平成12年の北方領土の日に開館しました。
その二ホロとは、ニは日本、ホは北海道、ロはロシアを繋ぐ交流拠点施設という意味が込められているようです。
しかし、現プーチン政権では対話などの交渉では一向に進まないのが現状であり、過去においても他の領土へ力づくで侵略するのがウクライナをみればご覧の通り残念です…。
館内の入館は無料で挨拶と記帳で済みます、北方四島の歴史や島の暮らしなどの貴重な写真や説明で展示されてます。
があくまでも四島は我が国の固有の領土である事は明らかであり、戦後旧ソビエトが侵略し国際法違反は明白です。韓国の竹島不法占と同様であり、国はもっと強く対外的にアピールすべきだと思うのですが、外交の弱い官僚と政治屋ばかりでは一生駄目ですね?。
また、納沙布岬に在る根室市北方領土資料館と内容的にも似通っている為に道と市で統一できないのでしょうか?。
内容薄い展示物をこれほど立派な建物が必要なのかと疑いたくなります?…、その陰に政治と利権が絡んでいるように思えて成りません。
いわば体裁の好い名のもとに多額の税金が継ぎ込まれているわけですからね…、政官民が黙ってるわけが無いと思いますよ。
過去にも鈴木宗男氏の国後島・友好の家・ムネオハウス事件がありました、逮捕・起訴され議員辞職もしました。彼は今でも日ロ友好なんて馬鹿なことを言ってる復活議員ですからね信じがたいです。- 旅行時期
- 2025年05月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- 公共交通は行き難いが、車なら行き易い場所!
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 入館料が無料は有難い!
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 貸切状態で静寂の中で見学出来ました!
- 展示内容:
- 2.0
- 立派な外観からはお粗末な薄い展示です?…
- バリアフリー:
- 3.0
- 普通に問題ありません~
-
投稿日 2025年10月26日
総合評価:2.5
根室半島をテリトリーする「路線バス・根室交通」は日本最東端の路線バスを運行する企業であり、札幌・釧路や別海・中標津空港までの都市間バスや空港バスに観光地めぐりのツアーバスも運行しています。
元は根室(有磯)から歯舞まで走っていた根室拓殖鉄道の後継会社で(昭和34年に廃止)、且つては名鉄グループに所属していたが現在は北都交通グループに属してます。
路線バスと言っても根室半島がメインで7系統しかなく、市街地内では均一運賃¥210ですが超えれば距離制なのでタクシーの様に運賃がどんどんアップします(利用者減少で系統も削減の一途です)。
因みに観光客が良く利用する納沙布線では駅前から納沙布まで¥1090と高く、往復すれば¥2180とバカ高です。
また、中標津空港線は厚床・別海を経由して約80kmで所要時間が2時間で運賃が¥1920と高過ぎて驚くばかりです?。
やはり利用者の減少が一番の理由でいくら経費を抑えても運輸関係の最低必要経費は抑えようがありませんから仕方がない部分はあると思います。
メイン乗場はJR根室駅前の駅前バスターミナルで有人対応なので安心です、また、中標津空港線の運賃は発券機でクレジットカードが対応で便利です。が有磯営業所(本社)は有人対応ですが支払いは現金のみでした。
また、お得な一日フリー乗車券・二日フリー乗車券なども発売しているので時刻表や乗場案内などと共に聞けば親切に対応して頂けました。- 旅行時期
- 2025年05月
- コストパフォーマンス:
- 2.5
- 運賃はバカ高いですが、市街地内のみは均一運賃
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 路線と曜日によりますが少ない?…
- バリアフリー:
- 2.5
- 低床バス化が少しは進んいるようです?
- 乗り場へのアクセス:
- 3.0
- 市街地ではバス停が多く見られました
- 車窓:
- 3.0
- 丘陵地帯なのでアップダウンが多いです































































































































































































