機乗の空論さんのクチコミ(71ページ)全2,708件

３月以来の利用ですがＪＲ鳥取駅前でどこへ行くのにも利便性が好い「グリーンリッチ鳥取駅前」は立地・部屋・価格とバランスが好いので気に入ってます。

以前は鳥取グリーンモーリスホテルを利用していましたが、それに劣らず好いホテルです。
そもそも市内には昔からの地元ビジネスホテルは多いものの、経年劣化や資金などのせいもあって建て替えやリニューアルが出来てないところに、全国展開チェーンが進出し価格競争に巻き込まれ結果的に衰退という流れに成ってしまっているのが現状です。

今回は気に成ったところだけ列記します～、部屋にはお茶などのアメニテーは無く、フロントでティーバッグ・ドリップ珈琲にブラシなどをセルフサービスです。
また、大浴場の脱衣場にもアメニテーは一切無く部屋から持参する、髭剃り後のローション・トニック類もありません（綿棒も）。

また、浴衣・ガウンなどの館内着も無く、各エレベーター前にあるのをセルフサービスです。
大浴場が在るので作務衣のような館内着は欲しいところです。
出来ればシャンプー類ももう少し良いものが欲しい！、余りにも安っぽいものではホテルとしてつろくがとれませんからね？。

最後に駐車場も１泊￥６００は高いような気がします。敷地内であれば無料にするかせめて高くても￥５００までだと思うのですが？。

それでも次回もまた利用すると思います…、コスパとしてはバランスが最も良いと思うので仕方がありません。

江戸時代の旧因幡街道宿場町として栄えて来た用瀬宿ですが、現在では一部の商家を残すのみで他には残っていない状態です。
その後も昭和の時代にそれなりに栄えた商店街もシャッター通り化し消えふせ、余りにも寂しい廃業と空き家ばかりに成ってました…。

唯一江戸時代から続く瀬戸川沿いの石橋が掛かる土蔵の在る景観が今の用瀬の風景としてＴＶや雑誌・ポスターなどで取り上げられています。

確かに瀬戸川の清流の中に咲く水中草花の梅花藻は初夏から初秋にかけて白く小さな可憐な花を咲かせ、より一層の土蔵が建ち並ぶ景観と相まって旅情を誘う世界を造り上げます。
また、同時期には県の無形民族文化財にしていされてる”流しびな”も千代川に流れる風物詩の一つですね～。

流しびなの館に車を止めて、朱色の橋を渡れば瀬戸川に並ぶ古い土蔵の景観を眺め、用瀬駅からは旧因幡街道を歩いて往時の宿場町の雰囲気を感じ取れば用瀬に来た甲斐があると言えますよ。
気の利いたカフェや土産物屋はありませんが、そこに暮らす人々の生活と思いが感じ取られるたびに成ると思います。

八頭町・大江川沿いの山中に出来た「大江ノ郷自然牧場」は養鶏場が経営演出する自然の中での料理体験やレストラン・ショップなどが楽しめる複合施設で、通販ＴＶで高級ブランド卵・天美卵を販売してる企業です。
名の如く自然牧場とは程遠いイメージの随分と都会的な洒落た雰囲気の施設です？…。

国道４８２号線から県道３２２号線へ入り大江川沿いに５分も行けば右側に都会的な場違いな建物が観えて来れば手前に駐車場が在るので判り易いです（満車時は左手にもあり）。
名前から想像していたものとは雰囲気が異なるので周辺とは不釣り合いですね？…。

大江ノ郷自然牧場とありますが社名は大江ノ郷リゾートで大江ノ郷ヴィレッジ・大江ノ郷テラス・大江ノ郷製麺所、とココガーデンの４つの形態で外観も店内も都会の街中に在る様なもので、価格帯も含めて全て大江の自然とはマッチしてない違和感を感じました？…。

とにかく都会から客が押し寄せて食べるも買うにも長蛇の列でびっくり！、周辺にこのような観光スポットが無かったからなのでしょうか？。
仕方なくココガーデンで自慢の卵を使ったプリンとシュークリームを買って車の中でいただきました。
が率直に言ってこれが卵屋が作るプリン？シュークリーム？かと言うほど卵の味がしない美味しくないものでがっかり？…。
プリン￥３００、シュークリーム￥３５０も取ってこれはないでしょう？と客を馬鹿にしてるのかと言いたくなりますね。これならビアーズパパや但熊の方がよほど美味しくて安くて好い！と思えるえるほどでした。
だから長蛇の列で並んでる名物の卵かけご飯やパンケーキも期待には至らないと思いますね。

一度来れば十分で、二度来るところでは無いと思います、県内にはもっと美味しくて安くても雰囲気の好い施設や店はいっぱいありますから騙されてはいけませんよ。

鳥取道・鳥取南ＩＣから国道５３号線にて直ぐで判り易い「とうふちくわの里・ちむら」は白い土蔵造りのような趣きある雰囲気の店で、直ぐ裏側が工場なので出来立ての直売所です。

明るい店内は広くて全面リニューアルオープンした”工場見学”もガラス越しに可能なので見ていても楽しいです。
また、”できたて工房”ではすり身を使った揚げたての天ぷらやとうふステーキが試食出来て購入出来るので納得です。
但し、意外に価格が高いのでちょっと油断して美味しいからと買い過ぎると直ぐ￥２０００～￥３０００に成るのでご注意を？、１枚￥２３０～￥３００程度。

名物の”とうふちくわコーナー”は名の如く、竹輪の材料である魚のすり身に豆腐の大豆を合わせ混ぜて練り上げ竹輪にしたもの～。
その独特の食感が売りでふわふわ～、控え目な上品な味なので酒の肴にもご飯にも何でも染まってしまうほどです。
焼きや蒸しも含めて冷ケース内に数十種類の味があるので試食しながら気に入った物が購入出来るので同様に注意しないと価格がはね上がりますから？～、１本￥２５０～￥３５０程度。

また、イートインコーナーやジェラートコーナーもあるので簡単な食事も可能のようです。
最後に是非試して欲しいのが玄関脇に在る”鳥取の誇り３０選”、千代川の伏流水・自家製豆乳を試飲して下さい。

場所は鳥取市吉成南町１丁目交差点の国道５３号線沿い、吉野家とドラッグコスモスの間に在る倉庫のような外観が目印の「ファーマーズガーデン鳥取牧場村」、注意して見過さないようにして下さい。

因幡和牛を取り扱う生産者団体の直売所なので品質も価格も確かな精肉販売店です。
店内は実にシンプルで余計なものには金を掛けない雰囲気がぷんぷんして、逆に客を安心させるか価格設定に成ってます。

ブランド和牛にしては価格が安いと思えるほどで、週末の２日間は特売日なので特にお得感が増します（これなら月一でもすき焼きがきるかな？）。
一般的な量り売りやブロック単位に部位ごとにホルモンまでと幅広いのも特徴です。

やっぱり一番の人気は直営レストランでいただくランチメニューでしょうか？～、一人焼き肉・すき焼き・ホルモンまでの定食や肉汁たっぷりのハンバーグまで豊富なメニューでいっぱい！、しかも￥１０００～￥２０００までとリーズナブルです。

また、同様に人気なのが手作り弁当・惣菜などが充実してしかも安い！、大人気のホルモン丼・牛丼・焼肉丼などはワンコイン程度で買えるので羨ましい限りで、見た目にもしっかりと肉がのってます。
今夜は寿司と決めているので今回は利用はしませんでしたが、次回は間違いなくランチか夕食をいただくことにします。

国道５３号線沿いの用瀬交差点の角、スーパートスク用瀬店・ＪＡ鳥取いなばな用瀬支店と同じ敷地内の駐車場が利用出来るので判り易てて入り易い「喫茶レストランどーりー」。

私が子供の頃から既に営業されていたので５０数年以上の老舗ドライブインで、その頃に何度か親に連れられて食事をしたことがあります。
往時は町でも折り紙付きの洋食や喫茶が出来る店として随分繁盛したのではないでしょうか？。
子供からすればカレーライスやナポリタンにハンバーグなどはご馳走でした～、また、クリームソーダーやチョコレートパフェも滅多には食べれないもので、店頭のサンプルケースを見ては心ときめくものでしたから～。

その様な昭和の雰囲気が今も残っている、いやそのまま止まって保存されてるのがどーりーです。
当初入るかどうか迷ったのですが（家内を口説いて説得して）…、勇気を出して入って良かったです！。
４０年ぶりにいただいた”ナポリタン”は￥８００とちょと高いのですが、そのボリュームを見れば納得です（＋サラダ付き）。
大きくカットされた具材やトマトケチャップの味付けは定番に相応しいもので、思わず懐かしさが込み上げて胸にぐっと来ます…。

家内は”ハンバーグナポリタン”￥９５０をいただいたのですが、ハンバーグの繋ぎが多過ぎて肉の味や食感がしないとのクレーム？でしたが、これは往時の洋食では繋ぎにパン粉や牛乳を多めに入れて作るのが一般的だったので今のやり方とは違う為。逆に私には懐かしいものでデミグラソースも自家製の美味しいものでした。

厨房から出てこられたご主人はご年配の方で少し汚れたコック服が様に成る雰囲気で、常連さんと話されてた地域密着型喫茶レストランです。

ＪＲ因美線・智頭急行の智頭駅から徒歩で１５分ぐらいでしょうか？…、千代川を渡りそのままドン突きまで進むと旧因幡街道に出ます。
その南北沿いに参勤交代で栄えた宿場町が「智頭宿」で、鳥取を出て河原宿・用瀬宿と３番目に成りますが、藩内では最大の宿場町だったそうで、往時の繁栄ぶりが旧石谷邸・旧伊藤邸・旧米原邸などから伺うことが出来ます。

現在一般公開しているのは旧石谷邸のみですが、他の旧家も公開して頂ければその価値が広く後世に伝えることが出来ると思うと勿体ないですね？。
しかし、維持管理しながらの保存は並大抵の事ではないので他人がとやかく言うことでは無いですね。

３月から旧因幡街道の宿場町を訪れて共通して感じるのは整備されている割には観光化されずそこに暮らす人々の生活がある保存が素晴らしいことです。
訪れる方も静かにゆっくりと町歩きが出来る環境は実に有難いことです。

本来であれば旧商家や古民家などをレストランやカフェに小物屋として営業しているのですが、コロナ禍で既に廃業や休業に追い込まれたところも多く見られたのは残念です。
それでも、町並みを後世に残す伝えることを目的に保存出来るように地域ぐるみで頑張って欲しいと願うばかりです。

智頭宿にあって江戸時代の遺構ではなくちょっと違和感のある洋館風の建物が「智頭消防団本町分団屯所」です。

消防署として設計された木造２階建てに火の見櫓が付いたモダンな意匠は昭和戦前期に流行した下見板張りの洋館風建築で昭和１６年築です。
ゆえに宿場町の歴史的景観に寄与しているとして国登録文化財に登録されてます。

勿論、現役の分団屯所ですが折角の遺構なので週末だけでも一般公開を願いたいです。
全国的にもこのような昭和戦前期の遺構を後世に伝えようと高まる思考の中で、予算（補助金）を付けて整備して広く公開することを切望します。
その時代の財産として（宝物として）後世にいつまでも技の伝承も残したいです。

智頭宿の外れに幕末期の安政６年創業の醸造蔵元が「諏訪酒造」、参勤交代で栄えた宿場で旅籠を営んでいた先人が小さな造り酒屋を始めたことに始まり、近くの諏訪神社からの社名と由来するようです。

銘酒・諏訪泉を生み出し、諏訪娘やハ上娘のブランドで大吟醸から純米酒まで幅広い銘柄で人気があり、スッキリ飲みやすい淡麗辛口が中心のようです。

その直売所兼酒造交流館として「梶屋」で、効き酒や商品の販売がされてます。
自慢の諏訪泉を始め加工食品からグッズまで販売されているので土産としても楽しめます。
酒粕を使ったソフトクリームは人気の様で買い求める客が多いですね～。

個人的には昔ながらの普通酒諏訪泉が切れのいい辛口で好きですね！、昨今の純米酒などの淡麗辛口ではどうも物足りなさを感じます。
百歩譲っても本醸造酒の辛口で無いと料理には合わないと思うのですがね？…。

今回は家内に譲って純米酒の諏訪泉・ももんが限定ラベル一升瓶￥２２００と吟醸酒粕５００ｇ５５０を購入しました。
運転で無ければ普通酒の特撰・諏訪泉やひやおろしを効き酒したかったのですが？…、毎回残念です。

智頭宿の旧塩屋出店跡の洋館を利用した「河西克己映画記念館」はこの町出身の映画監督・河西克己氏の偉業を称えた日活映画黄金時代とも言える昭和の時代を華やかにデビューした俳優陣を飾った数々の映画に関するポスターや台本や写真に手紙などをコレクションした貴重な資料を展示して記念館です。

河西克己監督の名は映画を通じて知っていましたが、智頭町のご出身だとは知りませんでした。
また、写真で顔を拝見したのも初めてで、その笑顔からごく普通の親父さんなのでどことなく安心したような気分にも成りました。
映画監督って気難しい変人が多いのでそのような印象を勝手に持っていましたのでごめんなさい？…。

それにしても日活黄金期にこれだけの名作を撮り続けた名監督にしては余りにも雑な展示と説明にはちょっと失礼な気がします。
しかるべき展示方法できちんとした説明を付けてその偉業を讃えて欲しいと願います。

でも、維持管理をされてる町とボランティアの皆さんにはただ感謝ばかり、そのお陰でこうして懐かしく拝見出来るのですからね。
いつしか新たに映画記念館としてオープンする日を楽しみに待ってます、有料であっても来館しますから。

ずっと前に雑誌で見掛けたことがあって気には成っていた智頭急行「恋山形駅」に行って来ました。

岡山と鳥取の県境に在る単なる山の中の無人駅で、当初は因幡山形駅のはずだったのですが住民の要望もあり人を呼ぶ”来い”から恋山形駅に変更された嘘のような本当の話し。

開業当時は余りにも普通だったので平成２６年に地元住民の協力で案内板や駅名標にオブジェから塗装に至るまでピンク一色にがらりと変貌させてしまったようで、それらが話題に成りＴＶや雑誌で取り上げられて一躍有名駅に踊りだたようです。

”日本に４つ恋の駅 恋えきプロジェクト”とあるように４つの駅で同時進行させたＰＲ活動もあり恋が叶う駅として若いカップルに人気だそうです（ＪＲ北海道・母恋駅、三陸鉄道・恋し浜駅、西武鉄道・恋ヶ窪駅）。

また、昨今のブームでもあるアニメを活用したキャラクター”宮本えりおちゃん”は車掌として勤務している設定の鉄道娘？…、ここまでくれば鉄道会社としてはかなりの柔軟性を持った企業と言えますね。
やはり鉄道本来での収益が沿線住民の増加では見込めないので将来を見据えた発想であり企業努力なんでしょう。

何もない無人駅でもこのような努力によって話題性やまさに人が来い！人が来ることによってグッズや何らかの売り上げに繋がれば企業も住民も報われることですね。
本当に全てがピンク！、ピンク一色の可愛い駅でした、勿論、若いカップルも来てました。

街中を現代美術アートによる屋外展示と考える市のユニークな発想から生まれた「十和田市現代美術館アート広場」と「草間彌生・愛はとこしえ十和田でうたう」と題された作品に直接触れることが出来る素晴らしいアート広場です。

初めて観る作品はどれも奇抜で印象的なものばかりで、素人の私には理解し難いものばかりですが、次第に観慣れてくると心が和んでくるから不思議？…、特に草間彌生氏はカラフルな水玉模様が特徴なのが判り易い！、だから良いのか悪いのかは判らないですが？…。

しかし、幼い頃からアートに囲まれて遊んでいれば発想も豊かに成って常識にとらわれない素晴らしい環境教育だと思いますね。

コロナ禍で無ければ現代美術館の見学が出来たのですが残念です、次回に楽しみに取っておきます。

昨年１０月にオープンしたＪＡ直売所（ＪＡ十和田おいらせ）の「ファーマーズマーケット かだぁ～れ」は十和田市東部の国道４号線バイパス・ローソン十和田バイパス店から直ぐです。
または、十和田市街地循環バス・東地区方面乗車でかだぁ～れバス停下車直ぐと判り易い。

ＪＡ直売所なので青果に関する野菜や生花は鮮度も好く価格も安いので加工品も含めて良い品が手に入ります。
また、東北最大規模といわれるほど売り場が広いく精肉や鮮魚まで取り扱う店が入っていること。

特に精肉加工品の味付けは牛・豚・鶏に馬までと豊富な品揃えにはびっくりします！、町のＢ級グルメであるバラ焼きやホルモンに南部特産の馬肉なども実用的で喜ばれる土産です。
＊週末金土日であれば近くの十和田ジャンボ市も激安の地元御用達店ですが！。

他にも店内で焼き上げるパンやピザ、お弁当や総菜も人気があるようで地元客が買っていきます。

そして、素晴らしいのはイートインコーナーが在ること！、買ったものをいただけるのは有難いです。
兼用ですが「かだぁ～れキッチン」にも成ってるので人気のソフトクリームやスナック・ドリンクもあってくつろぎスペースとして活用出来るのは今風のＪＡ直売所なんですね。

三沢市が補助金を使って十鉄バスに業務委託をしてるコミュ二テイバス「みーばす」は市民の足として利用されてます。
そのコミュ二テイバスを一般観光客もちょこっと利用させて頂いている次第です。

空港ターミナルから駐車場を越えて徒歩で３分、三沢空港温泉バス停から市内を循環しながら三沢駅までが”ビードル東線”で通称・かめバスなら市街地区間一律￥１５０と格安運賃で一日右回り・左回りの各３便なので６便運行されてます。
前回利用の際は￥１００だったと思うので値上げされたのでしょうかね？…。

バス自体は十鉄バスの普通のバスなのでマイクロバスのような窮屈さはありません、判らないことは聞け運転手さんが親切に教えてくれます。
みーばすの詳細な路線図や時刻表は駅やアメリカ広場の観光案内所で頂けるので貰っておけば役に立ちます。
特に周辺の観光スポットや市内に数か所ある日帰り温泉などへ行くには助かりますよ。

＊週末の土日祝のみ観光スポットへ運行される”ＭＩＳＡＷＡぐるっとバス”三沢いいとこめぐりは乗車運賃が無料の循環バスなので使い勝手は好いですよ！

地方空港はどこも同じようなターミナル施設しか持たないが「三沢空港」も同様です…、ＪＡＬのみで東京・大阪（季節運航で札幌）の一日５便（季節は６便）しかないので仕方ないと言えばそれまでですが、もう少し知恵を出して上手く運用が出来ないものでしょうか？。

空港に着いても出発するにも何もときめくようなワクワク感さえも無く、飲食店や売店も有るのですが欲しいものは何も無いような雰囲気が既に駄目ですね？～。

アクセスだって空港連絡バスはありますが三沢市内・八戸へも運賃がバカ高過ぎてぼったくり！…、ならば路線バスやを空港温泉まで来ているみーばすを取り入れるようにすればもっと利便性がアップし利用者も増えると思うのですが如何でしょうか？。

ここも茨城空港（百里基地）と同様の軍民共用空港なので規制が多いのは判るけど、それを逆手に取ってもっと協力・協賛していただけるように働き掛ければと思うのですが？。
近くに在る三沢航空科学館は設計の段階でターミナルビルの横に建てるべきだったと思います、なればもっと空港が活性化し賑やかに成れば知名度もアップすると思います。

十和田市に本社を構える「十和田観光電鉄バス」は２０１２年に４月に廃線に成った旧十和田観光電鉄のバス部門を新会社として継続した”とうてつバス”と地元では呼ばれてます。
十和田市内から三沢・八戸・野辺地・青森・十和田湖方面を運行し、三沢空港連絡バスや盛岡・仙台・東京などへの高速バス運行も行ってるようでその後は国際興業傘下に成ってますね。

今回利用したのは十和田市から業務委託で運行されてる”十和田市街地循環バス”、１乗車ワンコイン￥１００バスとして利用出来る市民の大切な足。
十和田市中央から各方面を循環する方式で効率よくスケジュールも組まれているので観光客も市街地だけであれば使い勝手が良いです。
運行するバスはコミュ二テイバスとして開発された日野製のポンチョは今や省エネバスとして全国で活躍している優れもの。
自治体が自前で運行するよりも業務委託運行する方がコスト的にも運行も、やはり餅屋は餅屋に任せた方が上手くいくと言うことです。
三沢市のみーばすやおいらせ町も同様に十鉄バスに任せてますからね。

但し、十鉄バスの路線バスは他社同様に運賃が高くて本数も少なく不便極まりないのはローカルゆえに仕方がありません？…。

市内中心街のメインストリート商店街の中、十鉄バス営業所内で十和田市中央バス停前と最高に判り易く利便性の好いところに帰って来た「とうてつ駅そば・十和田店」。

十鉄・十和田市駅が廃線・廃止に成ってからここへ移り帰ってきたことは、市民に親しまれて来たあの味が復活することは嬉しい限りです。
同じく旧三沢駅にも支店が在って、ここも復活営業したことで元利用客にとっては本当に有難いことです。私もその一人として非常に嬉しい限りです。

自動券売機で食券を買ってカウンターで注文するセルフサービススタイルで、天ぷらそばか山菜そばにするか、いやカレーうどんにするか？…迷いましたが、奮発してスペシャルそば￥４７０にしました（ここでは高額メニューです）。
山菜と天ぷらに生卵のまさにスペシャルな組み合わせで、何と贅沢な気分にさせてくれるのでしょうか？…。

とにかく昔から”早い・安い・旨い！”をキャッチフレーズにやって来ただけあって誰からも好かれる万人受けする味付けが好い！～、特に出汁つゆの風味、ちょっと濃いめ醤油味が昔懐かしい郷愁を誘う味なんです。
山菜と言っても既製品だし天ぷらも具なしの衣ばかりの薄いもの…、そばも殆ど繋ぎ粉ばかりの製麺工場で作ってる安いものですが、それらを超越する魅力があるから不思議なんですね。
４０年の時を超えていただいた駅そばの味は期待を裏切らない郷愁誘う味でした。

八戸の市場といえば昔は陸奥湊、今は中央卸売市場の横い完成した「八食センター」が看板であり観光客誘致にも一躍に成っています。
立地的に市街地では無いので敷地が広く取れる事と、周辺に卸売市場や企業の卸や配送センターに加工工場などが集まってる好条件などが重なって市が誘致完成した経緯を持ってます。

アクセスはＪＲ八戸駅や中心街からは南部バスのシャトルバスや市営バスの路線バスもあってと手も利便性が好く、新幹線の乗り継ぎの際にもちょっと寄って買い物が出来る！、ＴＶや雑誌などでも大々的に取り上げたことで大いに反響があったようです。

館内はブロックごとに大まかに分けられ判り易く歩きやすく買い易く成ってます～、特に鮮魚・塩干物などは流石に八戸と唸らせるほど充実した品揃えをしてます。
が価格はどうしてもツーリストプライスに成ってしまうのが残念なところです？…。

個人的には週末だけ惣菜店に変るマルタケ島守商店の天ぷらはボリュームがあって旨い。
肉屋の揚げ物総菜は間違いないコロッケ・メンチカツなどのフライものが旨いうえたいら精肉店に、手作り厚焼き玉子が自慢のたまご亭はちょっと高いが味が濃厚で好きですね。

また、飲食店ブロックでは夕方に成れば、弁当や寿しに総菜などが見切り売りに成るので半額程度で買えるのもお得感がいっぱいです。

八食センター内の鮮魚・塩干を取り扱うブロックで、中程辺りで店を構える「マルタケ島守商店」は週末２日間のみ自家製の惣菜中心の店に早変わりします。

鮮魚店ならではの魚の煮付けに焼き物は普通ですが、一番の売りは揚げ物総菜なんです～、季節の野菜を使った天ぷらはボリューム感があって一際目立ち、しかも１パック￥２００前後と目玉商品的に安い！。

この日は野菜天ぷらなどは既に売り切れた後…、残ってるのはフライものばかりで残念？。と諦めかけた時に丁度イカ天が揚げ立てで美味しいよ！、と並べ始めたので思わず買ってしまいました（ゲソ天ならより最高なんだけどなぁ？）。
とても大振りのイカの身をからっと揚げ立ての３つパックしたもので￥４５０とちょっと高い目でしたがここは素材が好いので問題なし。

部屋で地酒と一緒にいただきましたがふっくらと柔らかい身は旨い！、塩をぱらっと振りかけるだけで最高の肴に成りました。
一番の狙い目はお昼時で、その総菜の種類とボリュームには圧巻されますよ！、是非揚げ物総菜ならココと決めて行ってみて下さい。

五戸町の中心に位置する”歴史みらいパーク”内に復元された「五戸代官所跡」は大きな茅葺屋根を持つ立派な家屋造り。
元は盛岡・南部藩の五戸代官所として１２年に設置されたものを復元。その後は戊辰戦争による奥羽越列藩同盟から会津戦争に成り、その結果敗れた会津藩は下北へ移り斗南藩を建てるが、その途中にこの五戸町にも多くの形跡を残してます。

でコロナ禍で無ければ入館見学が出来たのですが、どこも一様に休館中の為、外観を眺めるだけでしたが、この地方独特の傾斜がついた大きな萱葺屋根は荘厳たる造りで、町の政治・法務・経済を担っていた代官所の権力が判りますね。

お決りの～、お代官様、これにどうぞ！、お前も悪よの？…、と袖の下を取り入れる姿が浮かぶようですが、実際はそのような位の高い武士と町人（商人）が同席することは無かったようですね。

また、周辺の柵や芝は手入れががよくされて気持ちが好いほどでした。
同公園内には木村秀政ホールや図書館に展望台などの施設も整備されてました。