機乗の空論さんのクチコミ(72ページ)全2,708件

五戸の町を東西に貫く県道１１３号線沿いの西の端に建つ五戸稲荷神社横「五戸町消防団第一分分団屯所」とある現役の消防団屯所です。

何と言っても赤いドーム屋根とその上に建つ４角形の見張り櫓が印象的なスタイルは大正１１年築のモダンな意匠にあります。
木造２階建ての和洋折衷を取り入れた建築は白い壁面と水色の柱と角枠に赤い装飾枠が目を引く洒落た雰囲気はまさに大正浪漫の粋です。

コロナ禍だったので外観のみの見学ですが、出来れば所内を是非観てみたいものです、特に見張り櫓からの眺望は楽しみですね！～。
コロナ禍が納まれば、月一回でも週末だけでも是非ご検討を頂きたいものです。

県内にはこのような消防団屯所が現役ながら結構残っていますね？～、その大半が大正から昭和に掛けて建てられたもの、この財産を遺産として活用頂きたいものです。

中心街から裏通りの岩見町通りを入ったところに在る昔ながらの「ハーモニカ横丁」はゲートに提燈が灯り石段を５段ほど上がった仄暗い裏びれた路地が何とも言えないノスタルジックな昭和の世界を醸し出してます～。

元は昭和２０年代後半にやきとり横丁と呼ばれていたそうで、昭和４５年頃からハーモニカのリードの様に並んだことから呼ばれるように成りその名がついたそうです。

以前ですが郷土料理を出す店に入ったことがありますが、店内はカウンターだけの６～７席で知らない同士でも直ぐ親しく成れるほど密に成れましたね…。
だからトイレが無くて、路地の共同トイレを利用するのが横丁らしさを演出するんですね。

また、地元客から教えてもらったのは予約も行くのも地元の人と行けばぼられることは無いとの事です。
全ての店の主人が好い人ばかりでは無い事を頭に入れておくようにと言われました。
結果的には大した金額では無いのですが、より好いサービスを受けようとするには当然な鉄則です。

八戸市内には元々銭湯文化があり朝から営業してるところが大半で、天然温泉を引いて利用してるところも普通に在るほど温泉が豊かな地域～、その北部ベイエリアの商業施設に在る「極楽湯八戸店」は全国チェーン展開するスーパー銭湯に行って来ました。

外観は一般的な極楽湯の民芸調な造りで雰囲気もさほど変わりないです～、但し、受付や休憩室にレストランは１階なのですが、脱衣場・浴場は２階に成ってます。
ご年配の方にはエレベーターが有りますが、やはり同フロアーの方が勝手は好いですね。

管内の支払いには電子マネーやクレジットカード払いが出来るのは流石全国チェーンの強みで好いサービスで、入浴料は大人￥４５０。

全体的にコンパクトに造られた設計で、内湯・サウナ・水風呂と露天風呂は屋根付きなので開放感が減少なのは残念です…、それに寝転がれるデッキがありました。
天然温泉とありますが内湯の一部と露天風呂だけの様で掛け流しではなく加温・循環でしたが、ぬるっとした肌触りの好い保湿効果がある湯でした。
また、館内着を持参すれば岩盤浴も利用出来るのはポイントが高いですね！、持ってなかったので諦めましたが惜しい事しました…。

八戸中心街から市営バスの循環バス”まちパス”の利用でピアドゥベイパーク前で下車すれば便利で、一回乗車券でも￥１７０です（ピアドゥイトーヨーカドー前でも同じぐらい）。
一時間に一本の割で運行されているのでバス停で予め調べておけばさほど不便ではありません。また、直ぐ近くにイトーヨーカドーが在るのも便利です。

八戸市内中心街・裏通り沿い、六日町バス停直ぐ前に都市整備された商業施設「g
１階はカフェと花屋に八戸市が経営する”八戸ブックセンター”はちょっと変わった本屋で、居心地の良さを追求したどこにもないような店内がユニークです？。
八戸に関する本だけを取り扱い、しかもじっくりと見て読んでもらう為に書斎やハンモックまで用意され、カフェカウンターも併設されていると言う実に好い時を過ごせる準備が出来てる書店なんです。

２・３階にはレストランなどの飲食店も在って周辺とは異なった空間の時が過ごせる演出が成されてる施設はまさにｇａｒｄｅｎｔｅｒｒａｃｅに相応しい名です。

八戸まちなか広場マチニワとは直ぐ後なのでそのまま表通りに通じて便利です。

八戸市内中心街に位置する表通り沿いに建つ「八戸まちなか広場マチニワ」はガラス張りの開放感溢れる洒落た広場で、誰でも自由に気軽に利用が出来る交流情報発信施設として早朝から深夜までオープンしてます。

直ぐ前には同施設の八戸ポータルミュージアムはっちも在ってその存在意義と価値が素晴らしいです。
平日は近くのサラリーマンや営業マンにＯＬに学校帰りの学生達の利用が多く、週末になれば何か知らぬイベントなども催されて多くの市民が集い参加をしてます。

勿論、私のような観光客の利用も多く、テーブルに椅子が有るのでガイドブックを見たりパンフレットで下調べなどをするには持って来いのスポット広場です。
また、シンボルの”水の樹”は水時計のような心地好い水の音がＢＧＭとしてリラックス効果があり、夜とも成れば灯りが点灯し一変する姿に心を奪われるほど眩しく輝きます～。

地方都市の街中が空洞化する問題定義に都市整備としてのあり方に一石を投じた成功例ではないでしょうか？。是非皆さんも利用してみて下さい！、居心地の良さが実感できますよ。

県内でスーパー・ドラッグを展開をするＢＥＮＩＹＡ（紅屋商事）のスーパーセンター部門として５地域にて店舗営業してます。
どの店舗も規模が大きいので日配・加工食品から惣菜・アルコールに至るまで充実の品揃えで、特に惣菜・弁当とパンは価格も安くてお気に入りです。

県内で製パンと言えば工藤パンと言われるほど県民の皆さんがお世話に成るイギリストースト・シリーズの品揃えは流石です。
新商品もしっかりと特売コーナー￥９８で大量に販売されてます。でもやっぱり一番はスタンダードのシュガー＆マーガリンが飽きないですが、個人的にはおぐら＆マーガリンが好きです。

また、南部煎餅や缶詰に調味料なども充実の品揃えなので八食センターや土産物屋よりも安く買えるのでこちらで選んだ方が合理的です。

支払いの際は電子マネーやクレジットカードも使用出来るので何ら問題ありません。勿論、宅配発送も受け付けてくれるので伝票を記入して支払いを済ませればＯＫです。

車なら４５４号線沿い前田交差点角、公共交通機関なら市営バス・南部バスの卸センター入口バス停下車直ぐと便利です。八食センターからも同バス行けるので便利です。

八戸の飲み屋街・横丁文化を代表するのが「八戸屋台村みろく横丁」ですが、利便性が高いのと屋台風に造られたガラス張りの店内は良く見えるのが一見さんの観光客にとっては入り易い安心感があって好いと思います。

また、一般的な居酒屋ではなくて若い主が多いので料理内容も多様なところが地元客にも人気を得ています。勿論、昔ながらの郷土料理を出す店もあるので心配はありません。

但し、価格的には屋台だからといって決して安くはないですね？…、これは福岡・博多と同様で逆に高い場合が多いです。
昔の様に屋台＝安いという方程式は既に成り立たないのかも知れません（アジアなどの海外は別ですが？）。

今回は気に止った店が無かったのでパスしました。また、地元の方に伺うと一部の店では観光客だからといって吹っ掛ける店もあるので、出来れば地元の方に予約か一緒に行くのがベターとのことです。

市の中心街に位置する十和田中央バスターミナルから徒歩で５分、周辺は飲み屋街に成っているので飲食には事困らない「十和田シテイホテル」、旧しもやま旅館から変更されたようですが創業は明治に馬宿から始めた老舗の宿で、外観も館内も今風のビジネスホテルですが、至る所に旅館としての名残りがあって個人的には好きです。

フロントもレストランも家族経営のようで顔が八キロと見える宿ってどこか安心感がありますね～！。

部屋は和室６畳＋踏み込みが２畳ほど付いて一人では十分なほどの広さです。温泉宿のような床の間や欄間はありませんが備品などもきちんと置かれた維持管理の出来た宿です。
部屋の前が共同の洗面台とトイレなのでスムーズに利用出来、共同浴場は２階の中程に男女別にて４名程度の利用が可能でした。
但し、シャンプー類などのアメニティーは安っぽいものを使用で、脱衣場にはローションなどは一切ありません。

また、加湿器や小物は各フロアーに、電子レンジも用意されてました。

食事は１階のレストランでいただきます～、朝食は旅館のようなお膳セットメニューで、アジの干物・小鉢・タラコ・味付け海苔・納豆・生卵・サラダ・漬物にご飯とお味噌汁が付いて来ます。
特に白いご飯はツヤツヤで粘りがあって美味しい！、米が良いのかお櫃のご飯を全部いただいたほどおいしかったなぁ！～、つがるロマンかまっしぐらでしょうか？。
ドリンク（牛乳やオレンジジュースに珈琲）などは自由にセルフでいただけます。

この宿も出張営業マン御用達のようですが、八戸ニューシテイホテルとは随分と客質が異なってマナーの好い客ばかりでした。
チェーン展開の宿には無い居心地の良い宿で、次回は夕食をいただきたいと思います。

中心街の国道１０２号線沿い（三本木大通り）の外れの交差点近くに在る昔ながらの食堂が「味一番」で、たまたま国道沿いを歩いて壁に描かれた”定食５００円”という大胆なキャッチコピーが目に止り、誘われるままに店頭まで来たところ”牛バラ定食６００円”と看板を見て嘘でも無いんだなぁ？…、なら入ってみようかとドアを開けてしまいました。

店内は年季の入った昭和の臭いがぷんぷんする雰囲気だと思たのに、意外にも綺麗に整理整頓された雰囲気でちょっと驚きでした（すいません外観で判断して！）。

メニューを見れば一般的な麺類・丼ご飯・定食と一通り揃ってますが、キャッチコピーである定食にしようかと思いましたが、結局は牛バラは外せないので牛バラ定食にしました。

実に簡単な料理で牛バラ肉と玉葱を炒めたところに店秘伝のタレを混ぜるだけ～、焼き肉にすき焼きと牛丼をミックスしたような甘辛い誰もが好きな味、だからご飯との相性が好くていくらでもご飯がすすみますね～、旨いです！。
なのでスーパーで牛バラのタレを買って帰り家で作ってみたいほどです。

また、醤油ラーメンも美味しいとおばちゃんが言ってました。

五戸町の中央に平成１０年に開園した公園「歴史みらいパーク」で、園内には図書館・木村秀政ホール・旧代官所復元施設などが設置されてます。
最寄りは南部バス・中央バス停下車、ＣＶＳローソンの脇を進めば大きな建物と広い芝生に人工池が観えてくるので判り易いです。

この日はコロナ禍で全ての施設が休館中でしたので「旧代官所」復元の館だけが外観から見学出来ました。
大きな萱葺が立派な農家にしか観えないのですが、一般的な代官所とはイメージが違ってました？…。
五戸代官所は盛岡・南部藩直轄で寛永１２年に開所され、門は文久年間に建築されたものを各々復元したようです。

周りは手入れのされた築山や芝生に成って、紅葉の季節に成れば趣きも在って好いだろうなぁ～そう思って散策しました。

また、木村秀政（航空機研究者）ホールも資料などを見学出来ればと思ってましたが残念でした。

中心街の中央通りバス停から直ぐの交差点角に建つ民芸調の２階建て「郷土料理のばんや」です。

以前から気には成っていた居酒屋で外観からして趣き有る店構えにさぞかし旨い地酒に合う肴を食べさせる店なんだろうなぁ？～と推察していました。
だから本当は横丁でと思ってはいたんですが、どうしても気掛かりで暖簾をくぐりました。

予想通りの店内はカウンターもテーブル席も年季が入ったいぶし銀のような雰囲気に期待が高まります。
やはり地元常連客が多い様でしっかりと根付いた人気を得ているようで安心…、しかし、出張族や観光客も取り込んでいるような気配はしっかりと感じました。

地酒もメニューも郷土料理として豊富で八戸ならではのものがありますね～、酒は冷で八仙とお通しは牛蒡と馬肉煮かな？…、造りは〆鯖と思いましたがつぶが好いとのことで頂きました。
期待通りで酒にあうように味付けされ飾らずシンプルなのが好いですね！、一人でもゆっくりと酒を楽しめる好い店でした。

壁面には訪れた著名人のサインや写真が飾ってありましたが、太田和彦氏も訪れたようですね～、知らなかったなぁ？。
先ずは皆さんにもお薦めの居酒屋です。

中心街のど真ん中に建つ昭和の高度成長期に創業した旧サンルートホテル八戸は５年前にフランチャイズを解消し「ホテルリバティヒル」としてリニューアルオープン。
ですが外観も館内も名前こそ変われど当時のままの雰囲気が残る懐かしい雰囲気が好きですね～。

買物・食事・飲み屋に官庁・金融機関までが集約している三日町と六日町に挟まれた所に立つ８階建てのホテルとして当寺はサンルートの看板を下げて多くの出張族や観光客で賑わった事でしょう！～。
１・２階は飲食店や物品販売店が入るテナント街で、３階以上がホテルとして使われている当時ではスタンダードな建て方のホテルでロビー・フロント・レストランは３階に集約。
その為にエレベーターでフロントを通さず部屋まで行けるので連れ込み宿の意味合いもあり、新宿プリンスホテルなどは有名でしたね。

部屋は禁煙室は無く（開業当時に禁煙の発送が無かった為）消臭スプレー対応で殆ど臭いませんし、Ａ/Ｃからも臭いは無かったです。
広さは実にコンパクトで、椅子に座ればデスクとベッドに挟まれて身動きが出来ないほど、窓際には以前在ったと思われる丸テーブルとソファーが無くその空間だけがぽっかりと空いているのが気に成りますが？。
備品は古いながらも一通り揃っているので不便さはなく、１９インチの小さなＴＶはＢＳ・４チャンネル放送（シネマ・アニメ・アダルト）も楽しめるサービス付き。ですがＷｉｆｉは３階のみの限定です。
洗面台＆トイレはユニットバスを取りの除いたようでシンプル～、但し、シャワートイレでは無いのが残念です。

アウトバスなので共同のバスルームがエレベーター前に一ヶ所、貸し切りタイプなので気兼ねせずに入浴出来ます。
脱衣場と浴室の家庭用サイズで、安っぽいシャンプー類は備えてあります。使用後は浴室のみ自動洗浄式といって天井から強烈なシャワーで洗い流すのでドアを決して開けない様にして下さい！、注意書きが無いので危険です。

何をするにも利便性は唯一なのでコスパとアウトバスに昭和の雰囲気さえ問題なければお薦めの好いホテルです。

ＪＲ陸奥湊駅・北口駅前ロータリー前に建つ「イサバのカッチャ像」はこの界隈のシンボル的な存在。
観光客にとっては記念撮影の格好のポイントでもあり、背負いかごに割烹着と長靴スタイルがトレードマーク。
本来は魚を扱う業種の人々を五十集（いさば）と呼び、現在は朝市を元気に行き交うおばちゃん達に愛着を込めてイサバのカッチャ・魚売りのおばちゃんと呼ぶようになったとか。

グラマーなスタイルにハマの素朴で温かな人柄を印象付ける何とも微笑ましい姿に魅入ってしまいます。
と言うよりは市場市へ行けば直ぐに会えるカッチャ達は何とも言えない魅力に溢れています。

中心街やＪＲ本八戸駅から徒歩圏内と判り易くて便利な位置に在る「三八城公園・八戸城跡」は江戸時代に整備・築城された城址公園です。

一般的な城址公園であればお濠や石垣に隅櫓などが残っているか復元されているのですが、現状は八戸城本丸の石碑だけがぽつんと在るだけ何も残って無いのが寂しい…。

やはり室町時代に築かれた根城に力を入れているのでこちらまで予算も気合もまわらないのでしょうか？…。

取り敢えずは城内の築山に城主であった南部直房公座像が唯一の証しを醸し出していますが、それ以外はどう見ても普通の公園にしか思えないです。

営業マンやお子さん連れのお母さん達が午後の一時を過ごす憩いの場なんですね～。

直ぐ横並びに市役所や市民ホールにバス停などが在るのは利便性が高いと言えますが、もう少し何か工夫とか出来なかったのでしょうか？。

八戸のデパート言えば昔から「三春屋」で地元地域密着型百貨店として頑張て来た実績がありますが、やはりどこかしこも街の空洞化や大手チェーン進出には勝てず、その後に中合からやまきへ譲渡されてもコロナ禍もあって売上・財務状況が逼迫し苦しいのが現状です。

でお客としてはやはりデパートは色々と便利で有難いもので買い物には本当に助かります。
特に今回は食品フロアーの夕方からの総菜やお弁当など見切りセールが激安とは知りませんでした？…。

５時半頃におやつでも買いに至っ際にテナントの方々が見切りシールを次々と総菜屋弁当に張っていくではありませんか？…、それも５０％オフに成るシーツを？…。
普通でもデパートにしては安いのに、これで半額ならユニバースなどのスーパーよりも安くなってしまうのです…、流石に驚きました！。

ならばとついあれもこれもと買ってしまうのが客の心理で…、完全に読まれてますね…。

個人的には弁当よりも総菜に魅力を感じます！、精肉店の揚げ物総菜に鶏屋の串、鮮魚の刺身パックに寿しなどはどれも美味しくて安くなるので堪りません！。
１回で￥５００もあれば食べ切れないほど買えるのでお得感を通り越してしまいます。

普段は旅してもデパートの食品で総菜などの買い物はしないので、新たな発見に成りました。
おやつのお菓子だけではなく、ちゃんと時間帯によっては総菜などのコーナーも見ないと駄目ということで勉強に成りました。

また、店頭に大きくリニューアル工事の張り紙がされてたので次回が楽しみです。

小中野に昭和の頃から市民や労働者の味方として親しまれ繁盛してきた「キクヤ食堂」でお昼をいただきました。
初めて利用したのが今から４０年前…、東北一周を目指して旅をした頃ですから何とも懐かしい気持ちと、このド派手なオレンジ一色の建物はどうなったのだろうかと思ってしまいますね？。

店内は一般的な普通の食堂スタイルで座敷も在るのがファミリー層にも喜ばれて好いです。
メニューも麺類から定食まで豊富なのが有難いが、やはり一番は中華そばで鶏ガラと煮干しで取ったスープは今や八戸ラーメンの基本ですが、シンプルで万人に愛される味です（今はキクヤラーメンとありました）。
でトンカツかポークソティーか生姜焼きかと迷ったのですが？…、気に成った豆腐フライ定食￥７６０にしました。

木綿豆腐に塩コショウをしてパン粉を付けて揚げる実にシンプルなメニュー、かつお節がかけられているので醤油をかけるか、それともソースでいただくかは好みが分かれますが個人的には醤油の方が豆腐の甘さが引き立つように思います。
しかし、食材が豆腐だけなので￥７６０はちょっと高いかなぁ？と感じました。

正直なところ～、以前とは物価も違うので比べようも無く仕方がないかも知れませんが、建て替えた分だけ価格に反映しているのは間違いありません。
県内にはこのような昔ながらの食堂がまだまだ多く残っているので、それらと比べればちょっと高いように感じました。

六日町商店街で１００年余りも商いを続ける「鮮魚・福真」は飲食店へ魚介類を卸し小売りをする昔ながらの魚屋という言葉がよく似合う老舗。
通り沿いに捕鯨のデカイ看板が上がっているので一目で判るほどの目立ちます。

昔はこの辺り肴町と言って、港で水揚げされた魚が直ぐ運ばれては数多くの鮮魚店が軒を連ねては卸や買い物客でたいそう賑わっていたところ。
その中で唯一現存するのが鮮魚・福真のみに成ってしまったようです。

間口は小さいですが奥へずっと長く、八戸周辺で水揚げされた魚介類に鯨まで並べられています。
魚丸ごとに半身・切り身売りは当然ながら、観光客でも買い易い刺身パックは酒のあてには嬉しい限り。
また、珍しいのは鮪や鰆などの季節の魚をフライにしたパック売りは１パック各￥４５０とボリュームがあってストレートで旨い！。
ウスターソースでビールも好いですが、日本酒なら塩でいただけばおつなあてに成りますよ！。

中心街の居酒屋でいただく魚も旨いですが、福真の刺身パックを買って部屋でいただくのもおつで好いかも知れませんよ。鯨の赤身や尾身も珍味です。

＊八食センターにも支店があります

長横町界隈の飲み屋街をぶらぶら撮影していたら余程珍しく思えたのか駐車場で寛いでるおやじに声を掛けられて～、ふとしたことからお昼を食べていく羽目に成っのですが？…。

中心街から十六日町交差点を県道・八戸大野線を南へ進み、ゆりの木通りを越えた鍛冶町バス停近くに激安３００円ランチの「大衆酒場さん屋」が在ります。
何でも某ＴＶ局に取材を受けてから全国的に有名に成って昼時は行列が出来るほど～￥３００ランチは儲からなくて毎日が赤字で困るわ！と言いながらも自慢するこのおやじは中々の兵です。

まだ昼前だったので客もなく一番乗りでカウンター席へ案内～、おやじ以外に女性店員が４人もいて多くない？…、勝手に心配しながらもその￥３００定食をいただくことにしました。

見るからにしょぼい・貧祖な”１汁４菜＋デザート”で、小鉢以下の量しかない４菜のおかずは味が無い？…、１汁の味噌汁も味が無い？…、極め付きは白いご飯が臭い？…、余程安くて悪い米を使っているんでしょうね？…、今時業務米でもこんないに不味くはないですから…、酷いとしか言いようがない。
おかずの食材もそれなりのものばかりで、これならやりようによっては赤字にはならず利益も出て人件費としてやり繰りすれば会社としてはいけるかも？と思いました。

おやじが食堂は赤字でも本業の造園業で儲けているからやっていけるというのも何得ですが、どうやらこの内容であれば利益は確実に出ますね～。
それ以上に、この定食で満足出来るのでしょうか？、いくら￥３００と言ってもこれだけ不味くてボイリュームも満たされないなら心は消化不良を起こしますね？…。

但し、名誉の為に言っておけば、ご飯はお借り自由でお漬物も自由だそうです。
そして、来店の度にスタンプカード１個捺印してくれるので１０個溜まれば１食サービスされるスタンプカードも凄い！。

いずれにせよ激安￥３００でもに二度と食べたくはない定食でした。きっと夜の居酒屋も味などは同様なんでしょうね？～。

市街地からは離れていますがバスターミナルにも成っているのでバスさえ利用すれば利便性が好い「八戸ショッピングセンターラピア」です。
場所的には市街の北部、国道４５号線から北東へ進んだ複合商業施設の長崎屋の看板が大きく上がっているので判り易い。

元もは八日町に在った長崎屋八戸店を郊外へ移転させる形で平成２年にオープンしたそうで現在も長崎屋を中心としたテナントが入り、その後平成１３年に南部バスをメインにしたバスターミナルを併設したそうで、市民にとっては利便性が向上しましたね。

それ以上に長崎屋ってまだあったのですね？…、高度成長期には大手ＧＭＳとまで言われたほどですがその後はさっぱりと全国から姿を消した長崎屋です。
東北地方で現存する唯一の八戸店とありました…、寂しい限りです。

店内には良き時代の雰囲気が残っていて、食品も地元のスーパーが入り、３階には親会社でもあるドン・キーホーテなど何でも揃うことでそれなりに賑わってるようです。
やはりバスターミナルを誘致併設したのは結果的に成功と言えますね。

中心街からよりコンパクトに移動する際に超お得な一日乗車券が「まちパス」￥３４０と２回乗車すれば元が取れてしまいます。

中心街から本八戸駅やピアドウ・ラピア・栄町などへは循環バスや小中野３丁目、市民センター前に吹上・図書館前・新荒町とそれなりに使い勝手が良い一日乗車券です。

他との違いは南部バス以外にも利用が可能なことで、パスに描かれている区内なら市営バス・十鉄バスにも乗車が出来ることは利便性もメリットも良いです。もし、乗り越しの際は差額を払えば大丈夫とのことでした。

使い方は簡単で乗車日の月・日を塗りつぶすだけです（丸でもＯＫでした）。

購入は観光案内所・八戸ポータルミュージアムはっち・バス営業所が確実です。今回車内で購入しようとしたら運転手さんにありませんと一言でした…。

＊八戸駅と中心街から八食センターを結ぶシャトルバスも超お得です！
八戸駅・八食センター間は毎時１便の一日１０便運航のワンコイン￥１００バスで青色。
中心街・八食センター間は毎時１便の一日８～９便運航で￥２００以下バスは普通のバスです。