機乗の空論さんのクチコミ(74ページ)全2,708件

ちょっと簡単に前説です～、洛北・紫野に佇む「今宮神社」は平安建都以前から須佐之男命を祀る社が在ったとされてます。
建都後にしばしば疫病や災厄が起こり、正暦５年に今宮社と名付け大己貴命・事代主命・奇稲田姫命の三柱の神が創祀され、疫病が流行る度に今宮祭礼として定着し、朝廷・武家・民衆からの崇敬は厚く正一位の神階が与えられたとあります。

で今回は令和の疫病・コロナウイルス感染症の退散祈願も兼ねて今宮神社にやって来ました。
と言うよりはそれを知らないで過去に何度か参拝には来ています？…、今宮神社と言えば門前に店を構えるあぶり餅の銘店が在るのでそれを楽しみに来ていたようなものです。
知らぬとはいえ三柱の神々にはお許しを被りたい次第です…。

境内には他の神社同様に多くの社が鎮座しているので本社を参拝してから順に回ってみるのも好いですよ。
その際に本社とは別に疫社・すさのをの尊のお参りも忘れずに（直ぐ横に祀られてます）。
また、立派な絵馬舎の屋根裏には絵馬が奉納され、献酒の樽も積まれてるので是非どうぞ！。

参拝の後は東門から観る参道の景観は素晴らしいですよ！、まさに時代劇のセットのような世界感です～、あぶり餅も忘れずにいただいて下さい。

京都市バス利用ではなく「バス一日乗車券」でのクチコミで成ります～、

市内観光や移動の際に３回以上利用するのであればお得に成る「バス一日乗車券」をお薦めします。
市内均一運賃は￥２３０なので３回利用すれば￥６９０なのでに既に元は取れます。

コスト的には充分過ぎるメリットなのですが、市バス以外にも京都バス・ＪＲバス・京阪バスの共通利用可能なのが最大のメリットです。
特に嵐山・洛北方面では京都バス、高雄方面ではＪＲバスが強いので、市バスの弱いエリアへも利用拡大と使い勝手が良いです。

販売は市バス車内・各営業所・地下鉄各駅と観光案内所と成ってますが、確実で利用し易いのは地下鉄各駅が一番です！。
購入は現金のみで、その際に必ず”路線地図”と”観光マップ地下鉄・バスなび”を一緒に必ず貰っておきましょう！、バスの系統が記載されているので移動には役に立ちます。

また、大原・鞍馬貴船・洛西・山科醍醐・淀方面まで行くのであれば「地下鉄・バス一日乗車券」がお薦めで￥９００とかなりの割安です。

利用は至って簡単で、最初の乗車したバスのカード挿入口に通すだけです。カードの裏側に日付けが印字さるので、２回目以降は降車の際に乗務員に見せるだけでＯＫです！。

これで京都市内を自由気ままに縦横無尽にバス利用が可能なので楽チンです！～、但し、１０月１日から￥７００と価格アップするのでそれまでに購入すれば来年３月末まで利用可能だそうです。

１０年ぶりに新京極通に在る「レストランスター京極店」でランチをいただきました。

京都市内でも洋食店としては草分け的な存在で創業は大正１４年～、学生の頃から四条河原町界隈に来るとここで美味しい洋食をいただいた思い出がいっぱいありますね。

洋食屋のメニューと言えばオムライス・ハヤシライス・カレーライスの三大ライスに、ナポリタン・ミートソースなどのスパゲティーにグランンのチーズ系、ちょっと贅沢なＡランチなどのミックスグリルメニューなどに、パフェやサンデイーなどのデザート系までと種類がとても豊富なのが魅力的なところ～。

今回は豊富な写真付きメニューに”懐かしいレトロ洋食”とキャッチコピーが目立ち、そのメニューの特徴が判り易くコピーされてました。
これなら言葉が不自由な外国人観光客でも一目瞭然で注文が可能ですね。

でその中で「人気！スター食堂のトルコライス￥９８０」これなら少しづつ色々な味がいただけるので決めました。
家内は相変わらずお得感が好きなので「Ａランチ￥１２８０」で決めました。

楽しみにして待ちましたが、目にしたのは写真のものとは程遠ーい？全てがしょぼくて貧祖この上ない内容にがっかり…。
トルコライスとはオムライスにトンカツとナポリタンのセットものですが、どれほどコストカットしているんですかと疑いたくなるほどの食材カットに味付けも素人です。
Ａランチはハンバーグも海老フライ・帆立フライ・魚フライにオムレツ全てがしょぼくてこれは何？…、お子様ランチのサイズか？と聞きたく成りました。
共にサラダが盛ってあるのですが、これもレタスの葉ばかりでフレッシュ感が全くなく市販の安っぽいドレッシングが少し掛かってる程度で本当に呆れました…。

老舗の味がここまで墜ちていることに驚きと衝撃が隠せませんでしたね？…、客を舐めてるとしか思えませんでした。
これでもう二度と来ることは無いと思うと寂しい気持ちに成りました、ご愁傷様です。

梅小路公園内の中央に旧京都市電が４両（５０５形・７０３形・８９０形・１６０５形）と、プラットホームにアーケード付きで展示がされてる「市電の広場」は懐かしい。

広場の前には案内板で歴史と当時の写真付きで解説され、大きな路線図が刻まれているのを見れば通りに市電の名残りを感じますね～。
叔父が中書島に居たので子供の頃は京阪電車の駅横に市電の電停が在り、折り返し京都駅行きと成ったのを飽きずに好く観てたことを思い出します。
また、九条車庫や壬生車庫・梅津車庫・錦林車庫・北野車庫・烏丸車庫などへはカメラを持って何度も撮影に行ったこともありました。

勿論、その頃はまだ日本中にチンチン電車が元気よく走っていた時代で、大阪市電や神戸市電に阪神電車・北大阪線などは近かったせいもあって京都市電以上に通いました。

ともあれ市電が静態保存されていることは嬉しい限りで、カフェやショップと成って車内にも入れりことはより身近に感じらて良いですね。

また、公園の正面出入口付近には９３５形が案内所として、スターバックス横にも２００１形の総合案内所として活用されています。

公園内を抜ければＪＲ西日本の京都鉄道博物館も在るので一緒に見学されては如何でしょうか？。

京都駅からぶらぶら歩いて１５分もあれば充分、ＪＲ線で一駅・梅小路京都西駅下車なら直ぐ、市バスも梅小路バス停すぐなのでアクセスが非常に好く成りました「梅小路公園」。

数年前から市が梅小路公園の再整備を着々とし、そこに”京都・梅小路みんながつながるプロジェクト”を立ち上げて民間事業者も参加してのエリアマネジメントが推進されてます。

よく判るのがＪＲ西日本の京都鉄道博物館やオリックスが運営する京都水族館などの施設は予想以上の成果が出ているようです。
また、新たに商業施設やホテルの誘致に市電の広場・ちんちん電車の運行、そして、ファミリー層には嬉しい自由に遊べる様々な広場と、イベント会場まで揃っている公園は市内では初めてではないでしょうか？。

公園内を歩いて気づいたのが街中にあって意外に静かな印象を受けました？…、時よりＳＬの汽笛が聞こえてくるのは鉄道博物館からのご愛嬌ですが。

カフェやコンビニも在るので使い方次第ではどのようにも成るのは有難い公園です。
今後、七条通の中央卸売り市場に京果会館なども新しく加わるので増々楽しみに成りエリアです。

名の如く梅小路公園前に建つ瀟洒な今年の３月にオープンしたザ・ロイヤルパーク系列のホテル。
何と言っても市街地に在ってパークサイドの環境が素晴らしいです！。
周辺には新しく出来た商業施設や博物館に水族館に飲食店やコンビニまで揃っていて、ＪＲ梅小路西京都駅やバス停などどこへ行くにも利便性が好く、しかも静かな環境が得られるシチュエーションは最高です。

真新しい館内に一歩踏み入れば木の温もりが感じられる落ち着いた和のテイストが素敵です。
部屋も同様でコンパクトでありながらもゆったりと出来るよう配置された備品の数々に最新の設備が備わってます（ＴＶではネットフリックスなどが無料で視聴可能）。
また、さり気無くしかも贅沢な造りや調度品にアメニテイーにも上質なものを感じ入ります。
シャンプー類やトイレットペーパーにもザ・横浜ロイヤルパークホテル系列（三菱地所）なのは流石です。

１階の大浴場は温泉はありませんが、ほっこりと湯ったりするには申し分のない設備は寒さが厳しい冬の京都には重宝すると思いますね。
今回はコロナ禍なのでアメニティーが無かったのは残念で仕方が無いのですが、本来で在れば良いサービスが受けられるのでしょうね？。

これだけのホテルなのにコロナ禍の厳しい現状で、近畿２府５県在住者限定のマイクロツーリズム応援プランで２名で￥４２００は有り得ない価格でした。
ホテル数が過剰の為に異常とまで言える宿泊価格は、利用車にとっては有難いことですが、経済全体で考えれば決して喜んでいられない現状だと思います。

次回はクチコミでも評価の高いレストランを是非利用したいと思います、久々にハードもソフトも共に好いホテルに出会った心地良さを感じました。

ＪＲ二条駅構内１階に在る老舗ベーカリー「志津屋ＪＲ二条駅店」で遅めのランチにしました。
市内では昔から知らない人はいないと言うほど有名人気店のパン屋で２３店舗のチェーン展開をしています（一部大阪くずは店）。

市内の本社工場で焼き上げたパンを全店へ配送し、一部店舗ではイートインコーナーを設けてモーニングサービスから各種フードメニューを揃えています。
店内の好きなパンを買ってドリンクを＋すれば１０％ＯＦＦに成りお得に成ります。

志津屋と言えばカルネ、丸いフランスパンにハムとオニオンスライスを挟んだシンプルなサンド。
人気商品なので昼頃行くと売り切れて買えないことがありますが、その時はバケットにハムとチーズを挟んだカスクートが好いですよ。
なのに、”８月の新商品”のＰＯＰにつられてＧＡＢドッグにしてしまう節の無さ…、ウインナーソーセージとマスタードがマッチして風味よく美味しいドッグでした。

家内はお腹が空いたから３個食べたいけど我慢するわ、太ると困るから？…、その日本語はおかしくてもう太ってるけど！。

千本三条交差点の三条会商店街出入口角に在る昔からの精肉店「ミートショップヒロ」は改装オープンしたようで以前とはガラリと雰囲気が今風の成りましたね？。

赤いテントが目印の昔ながらの精肉店ですが市内では超有名店で、出口付近は揚げ物総菜や名物ステーキ弁当が売りで昼頃に成ると連日行列が出来るほどの人気店です。

名物のステーキ弁当は週に一度ぐらいの贅沢なら買えるぐらいで、赤身の柔らかい和牛を使用した美味しいものですが他の弁当も全体にちょっと高目です。
それ以上にコロッケなどの揚げ物総菜は毎日のおかずとして買い易いので、何度か買って帰りました。

メニューでは弘特製コロッケ￥１３０、弘こだわりミンチカツ￥１６０は肉屋にしては高いです（デパ地下並みです）。
しかし、判っていても美味しさが忘れられず買ってしまうのです…、特にミンチカツは脂がジューシーで旨い！、本当に肉の味がストレートに判るほどです。
コロッケも牛ミンチがしっかり入ってほくほくで下味もついてるのでソースは要りません。
値上げしても買ってしまうのは悔しいですが…、美味しいから仕方がありませんね。次回はハンバーグ弁当や焼き肉弁当などを買ってみたいです。

市内のほぼ中心に位置する千本三条通から掘川三条通に及ぶ８００ｍに１８０店舗が並ぶ直線の長さでは日本最大級の老舗商店街が「京都三条会商店街」です。

商店街としての歴史は大正３年に油小路から大宮間の７２店舗で発足し、その後昭和初期にかけて地域の発展と共に千本通まで延長されたようです。
ここの魅力は何と言っても創業は江戸時代と昔ながらの商店から、京町家を改装した雑貨屋やカフェなどの新規出店までが仲良く並ぶそのバラエティー豊かなところではないでしょうか？。

個人的には杉一仕出し店・鳴海餅・珈琲工房てらまち・天ぷら大橋・ミートショップヒロなどはよく利用しました。

何よりもアーケード街なので”３６５日晴れの街”がキャッチコピーのように雨も雪も心配の無い事は買い物客にとっては有難いことですね。
昔も今も地域密着型商店街として歩む商店街としてこれからもずっと頑張ってほしいです。

河原町今出川交差点から近く、通り沿いに在るので判り易い町のパン屋といった雰囲気の「Ｂｏｎａｐｐeｅｔｉｔ」は￥１２０均一のパン屋。

￥１００均一のパン屋は多いのですが￥１２０均一は初めて、何がどう違うのかは判りません？、が適当に４個買っていただいた結果、普通に美味しいパンでした。

時間がお昼頃でしたので大半が売り切れていたようで、もしオープン時に伺えば色々な種類のパンが所狭しと並んでいたのでしょうね？～、パンが無いプライスカードだけが目につきました。

それでも、チーズドッグ・カレーぱん・クリームパン・ベーコンチーズフランスを購入しました。
味は先ほども述べたように普通に美味しい！～、特にパン生地が美味しいと思いました。

レジに並んでいる際にも地元常連客でしょうか？、パンを買い求めてどんどん入って来ては棚やテーブルには既にパンが無い状態？、地元の人気なんですね。
先程、岡田商会で揚げ物総菜を買う間に待っていたら、隣のパン屋に客が余りにも来るので、急遽入ってみた次第で今回は大正解でした。

ホテルで朝食として美味しくいただきました～、また、買いに来ます。

下鴨神社の御手洗社の清水から由来に成った”みたらし団子”はこの地が発祥で、その門前の茶店として「加茂みたらし茶屋」に入ってみました。

店舗横には庭先でも頂けるように紅い毛氈が敷かれて風情がある様でしたが、この時期はとにかく暑いので店内のエアコンが効いた中でいただきましょう！。

その店内は飾り気も趣きも無い普通過ぎる雰囲気です？…、メニューを見ると甘党の店と同様な感じで、つかさず店の方から出来立てのわらび餅やよもぎ餅などのお薦めが矢の如く飛び交って来て～、流石の接客だと感心しました。

外せないみたらし団子一皿、その口車に乗せられて磯巻きあべかわ餅一皿とよもぎ餅１個をいただきました。

結論から言えばみたらし団子は甘くない醤油味だけのたれで物足りない味？…、磯巻きあべかわは単に臼い焼き餅に海苔を描いただけのシンプル、よもぎ餅は色ばかり緑で団子の食感で美味しくはなかった…。
これで￥１４００はぼったくりですね！？…、美味しくはないのだから当然だと思いました（京都はこの手の店が昔から多いのです）。

やはり、市民が購入する街中の団子餅屋に和菓子屋の方が断然安くて美味しいのは当たり前です。

出町桝形商店街の中で店を構える昔ながらの餅と饅頭の「おた福屋」は普段買いでいただく素朴な味で美味しくて、しかもリーズナブルな価格が地元から支持されて来た店。

堅苦しい菓匠や和菓子店とは違い餅・饅頭に赤飯が主なメニューで、豆餅やきな粉餅に季節の餅に饅頭・おはぎ・赤飯などが店先にいっぱい並べられています。

豆餅も￥１３０からでよもぎ餅・かしわ餅・きな粉餅など￥１２０～￥１６０が中心で、名前でぼったくる近くのふたばとは大違いですね？。

また、毎日の日替わり商品はお買い得で本当に安いです！。だからと言ってここも手抜きは一切無く、手作り感溢れる甘さ控えめ素朴な美味しいものばかりです。

この日は豆餅ときな粉餅を買って宿で濃いお茶と共にいただきました～、帰る日だったらもっといっぱい買っていきたいところです。皆さんにもお薦めのお店です。

河原町今出川交差点から直ぐの昔ながらの店舗が昭和を彷彿させる懐かしさと共に地元客から親しまれて来た精肉店が「出町岡田商会」。

自慢の精肉は宮崎や各地から仕入れる和牛が意外にリーズナブルな価格で売られてます（勿論、高級肉もありますが）。
昔から京都市内では豚肉よりも牛肉が一般的で消費され、煮炊きものも・すき焼きなどで赤身の肉が多いですね。
同様にかしわ（鶏肉）も非常に多く使われています。

だからと言うのではありませんが、良い肉屋の揚物惣菜は昔から旨いと言われる通りで、ここの総菜もコロッケ￥７０から肉汁たっぷりのミンチカツ￥１８０・懐かしい味のハムカツ￥１１０、ビフカツ・トンカツ・レバーカツと種類も豊富でどれも外れ無しです。
また、揚げ置きは一切しないので、注文が入ってから揚げるまでの待ち時間が必要です。
だからいつも揚げ立て出来立てがいただけるサービスをしています。

初めてここの揚げ物総菜をいただいたのが３０年以上も前、その頃から変わらぬ手抜き無しのコロッケやミンチカツは懐かしい味と共に期待を裏切らない証しだと思います。

市バス河原町今出川バス停下車、河原町通沿いに面し桝形通にアーケードが付いた商店街が「桝形商店街」で通称・出町商店街とも言います。

既に大正時代には商店街としての形は出来上がっていた様で、生鮮食料品から日用雑貨に古本屋・映画館・飲食店に至る個性豊かな４０店舗が営業してる地元客に親しまれるローカルプライス商店街です。

特に京都市内は昔から”おばんざい”と言う惣菜の文化（一般家庭で作らて来た惣菜）があるので、専門店のおばんざいや総菜専門店でのおばんざいを買っていただきことが多く、量り売りで少しづつ買って酒の肴にすれば最高の夕食に成りますね～、またこれが薄味で美味しいから堪らない！。

以前と比べれば随分と店舗も入れ替わりましたが、それでも空き家を少なくし、若い経営者達が新しい店舗運営をしているようです。
周辺には学生達も多く、単なる古いながらの商店街では有りませんね？～。それよりもコロナ禍での影響が大きいので日々の商売も大変だと思います。

賀茂川と高野川のデルタ地帯に挟まれた古からの「賀茂御祖神社」で通称・下鴨神社と呼ばれる庶民の神社で、上賀茂神社と共に賀茂氏の氏神を祀る神社です。
また、毎年１月に行われる行事の”蹴鞠はじめ”や５月の祭事”流鏑馬神事”などはＴＶニュースなどでお馴染みです。

一般的には出町橋・河合橋から葵公園を通り抜け、一の鳥居から御蔭通を越えて表参道から糺の森を抜けて二の鳥居から境内に向かうのですが、最寄りのバス停・下鴨神社前下車なら徒歩で直ぐで判り易く行けます。
但し、その際に帰りぐらいは神が宿る糺の森を歩きながら大神の気を感じてほしいと思います。

鮮やかな朱の重文の楼門をくぐると国宝・本殿で今回のコロナウイルスによる疫病退散祈願をしました。上賀茂神社と共に参拝をしてので効果覿面ではないでしょうか？。

また、御手洗社に湧きつづける清水を使っての”みずみくじ”は独特のおみくじで特に女性には人気があるようです。

上賀茂神社から賀茂川本通沿いに明神川が流れ落ち着いた家並みは「上賀茂伝統的建造物群保存地区」と呼ばれ、室町時代の神官（賀茂氏）達の屋敷・社家が建ち並ぶ社家町を形成した全国的にも珍しいところです。

一般的な武家屋敷が建ち並ぶ家並みとは違い、社家は広い庭園を備えた敷地の奥に主屋があり、浅瓦葺きの切妻造りの平屋が特徴です。
土塀と門で囲みながらも寺社建築の要素も取り入れた興味深いのも特徴ですね。

以前は中程に建つ西村家は一般開放されていたんですが、現在はされていませんでした。

明神川の流れと共に掛けられた石橋やその石垣を覆い尽くす苔に生垣などが昔ながらの京の町の風情をもたらしています。
人や車も通りますが、意外なほど耳から入るのは明神川の流れだけと風の音ぐらいです～。

２００ｍも歩けば大きな楠が立ち、下には小さな祠・藤木社が在ります。
明神川は緩やかにカーブし更に続きますが、保存地区はこの辺りまでなので折り返しましょう。
その反対側には老舗料理屋や老舗の漬物屋などが建ち並んでいますが、元は社家なので同様にその特徴が伺えます。

市内の北部、洛北は上賀茂に鎮座する京都最古の神社「上賀茂神社」は山城国一之宮で、創建が６７８年と言うから１３４０年も前に成る飛鳥時代の天武天皇が治めていた頃で、中大兄皇子や壬申の乱などは歴史の時間で習ったあの時代なんですね～。

当時この地域を支配していた古代氏族である賀茂氏の氏神を祀る神社として下鴨神社と共に総称されてます。
その賀茂神社両社の祭事である賀茂祭（通称・葵祭り）は京都三祭りとして知られてます。

バス停直ぐの大きな朱色の一の鳥居をくぐれば境内で、二の鳥居まで広大な芝生の中をゆるりと歩けば心の中も心地好く成って来ます～。

細殿・立砂・手洗舎へと進み、重文の楼門から国宝の本殿にて拝礼、そしてコロナウイルスの疫病退散を祈願をすれば叶いそうな雰囲気に成ってしまうのは不思議な感覚です？…。
週末だけですが”国宝本殿特別参拝”も有料ですが受付をしてました。

境内から湧き出る清水の御物忌川が流れる庭園・渉渓園では毎年４月に賀茂曲水宴が催されさながら平安の雅が再現されます。
また、周辺は時代劇のロケとしてよく利用されるので、どこかで観た事のある景観としても人気のスポットです。
市街地から離れた洛北のエリアへ足をのばすのもまた一挙です。

今城塚古代歴史館内１階奥に在る土産物＆売店が「いましろ大王の杜ミュージアムショップ」です。

高槻市のマスコットキャラクター・はにたんのグッズや埴輪などの古代グッズ化したものが多いようです。
また、それらをモチーフにしたビスケットやクッキーなどのお菓子もあって、どれも市内の銘店で作られているので、ちょっとした記念になる土産としては好いかも知れません。

また、ドリンクやお菓子類もあるので買ってから公園で頂くことも可能です、やはり人気なのはスナックコーナーのソフトク―ムでしょうか？…、子供達がしきりに親におねだりしてました！（セルフって書いてましたが？…）。
ここのお菓子類は市内の福祉会で製造されている手作り菓子～、だから家庭の味のような優しいものばかりなのでコスト度外視だから安くて美味しいです。
限定はにたんクッキー・マフイン・フィナンシェ・スクエアーケーキなど豊富でした。

今城塚古墳・公園・古代歴史館に来たらそのまま素通りが出来ない「うどん・そば旬菜料理水車」です。

大きな水車が目印ですがそれだけは無い美味しさも目印の店はこの界隈では一番だと思っています。
その証拠にお昼時に来れば広い駐車場も溢れるばかりの車でいっぱい！～、運よく店内には入れても順番待ちは覚悟してでもいただきたいうどん・そば・丼・定食などの美味しいメニューがいっぱい！。
しかもどれもボリューム感があるので、年配者以外の男性営業マンが多いのもうなづける。

この日も色々と迷った結果…、また天丼セット（天婦羅の揚げ具合が好いのです）で、家内もまたカツ丼セットです（卵の溶き具合が絶妙らしい）。
それにかしわ天も追加し前回と全く同じメニューに成ってしまいました。

この日が猛暑であれば…、ちくたま天うどん（冷）と考えてたのですが次回へお預けに成りました。

今回は７月から９月まで使用出来る地域振興券の「スクラム高槻」が利用出来るので有難いです。

北部地区に位置する三島野古墳群の中では最大級の「今城塚古墳」は６世紀頃前半に築造された第２６代継体天皇の陵・古墳とされる説が有力です。

墳丘の長さ１８１ｍ、濠を含む全長３５４ｍの一般的な前方後円墳で、現在の濠は前方部分のみで中程から後円部分は埋められたままに成っています。
その堤には円筒形埴輪が整然と並べられ古の古代風景を今に伝えています～。
その為に古墳内に立ち入れる日本では珍しい古墳に成っています。言い換えれば市民が自由に利用出来る生活に溶け込んだ古墳とも言えますね。

特に祭祀場にはレプリカですが出土した色々な埴輪達が並べられ、これも自由に触れることが出来るまさに埴輪ワールドに成っています。

子供も大人も埴輪に跨り、触れながら写真撮影をしているのは他の古墳では見ない新鮮な光景と映りますね！～。