機乗の空論さんのクチコミ(68ページ)全2,708件

国際通り県庁北口交差点、県庁の向かいに建つ白亜の１０階建て百貨店「デパートリウボウ」は県内で唯一の百貨店。

以前は沖縄山形屋や沖縄三越などが在りましたが相次いで閉店を余儀なくされリウボウのみに成ってしました。
元は１９４８年に設立された琉球貿易商事(株)という本土や外国との物資のやり取りからスタートし輸入物資の小売りストアーなどを運営しながら、現在のデパートやスーパー展開にまで成ったそうです。
既に創業７４年を迎え老舗百貨店としての地位を確立したわけですが現在の場所に移転して５５年目だそうです。
また、ずっと気に成っていた名前の”リウボウ”も琉球貿易から由来しているそうでなるほどです。

普通の百貨店ですが他と違うのは市民劇場や市民ギャラリーに、那覇市歴史博物館が在ることは珍しいです。

実際に買い物したのは地下１階に在る食品売り場、通称デパ地下をぶらぶら見ながら買い物をさせて頂きましたが、専門店（銘店）以外は子会社のリウボウストアでしょうか。
もっと沖縄の特色があるものだと思っていたので余りにも普通だったので意外でした。

これからも唯一の百貨店としてこの地で市民と共に繁栄して行って欲しいです。

ゆいレール安里駅下車、東側一帯に広がる昔ながらの商店街が「栄町市場」と呼ばれるところ～、戦後の復興に願いを込めて栄える町の市場として永年市民の台所を支えて来た栄町市場商店街は市内に残る数少ない昭和の景観を色濃く残すスポットかも知れません。

一般的な入口は南口からですが、今回は大道通りから歩いて来たので北口から潜入します。
まず飛び込んでくる景観がまさにアジアンチックな雰囲気を醸し出した路地が好い！～、観るからに狭くて薄暗いディープな演出感が凄いです？、アジアのバンコクなどの路地や裏通りなど全く同じです。

既に牧志公設市場界隈のかりゆし通りやちょうちん通りにちとせ商店街ビルなどを超越してますね…、戦後の時代から昭和３０年にかけて開業した当時の商店や家屋のバラック建てがそのまま残ってることに驚きを感じます。
学生時代に初めて沖縄に来た４０数年前にはまだまだこのような景観が農連市場などにも在りましたが、もはや県内ではもうここだけかも知れませんねね？…。

映画のセットでもなく朽ちる廃墟でもなく、実際に営業している店舗があるからこその市場なんでしょう。
近い将来に都市整備事業の一環としてのうれんプラザのように成ってしまえば終わりです…、ゆえに観ることが出来て良かったと本当に謝の気持ちでいっぱいです。

しかし、明かりが灯る夜にはもっと妖艶なディ―プ感全開の町に変るのでしょうね？～。
実際はとても健全で安全な栄町市場商店街ですから勘違いをしないで下さいね。

ちょっと小耳ですが、市場が出来る前は戦前は県立第一高等女学校・女子師範学校跡地だったそうです。
その女学生と教師で組織されたのが戦中のひめゆり学徒隊として映画にも成った「ひめゆりの塔」はご覧の通り祖国の為に尽くした彼女たちに哀れみと感謝を込めて悲劇の少女達と呼ばれてます。

栄町リウボウストアで買い物の際に見つけた「パネッテリアボーノ」は￥１００均一のパン屋で明るい店内はすっきりとした買い易い店です。

食パンやバケットから菓子パンに調理総菜パンまで幅広く品揃えがされてますが思ったより種類は多くなかったです。
コロナ禍と言うこともあって個別包装されているので安心ですが、中央のケース内のパンだけはセルフで取ってビニール袋にいれてからカウンターで支払いを済ませます。クレジットカードや電子マネーには対応されてず、現金のみはサービスが今一良くない？。

特に目を引いたのがケース内にあった三角揚げパンのチーズと照り焼きチキン、余り見掛けないので思わず手が出てしまいました。
他にもおーきなコッペパン・ウインナーデニッシュ・あんバタ―フランスも一緒に買って夕食にしました。

お味の方は期待通りで揚げパンチーズサンドはレンジで温めればトロリチーズが堪りませんね！～、ウインナーデニッシュと共にオリオンビールには合いますよ！。
チーズサンドが美味しいので後日、また買いに立ち寄りました。

店の方に伺うと市内のリウボウストア３店舗で展開する沖縄第一パン直営店だそうです。
店舗によって店名が違うのは不思議ですが企業方針なのでしょう？。

ゆいレール安里駅下車直ぐに在る「栄町リウボウ」は利便性の高いスーパーです。
名の通り県庁前に建つ県内で唯一の百貨店りうぼうのグループ会社が経営するスーパー部門のリウボウストアです。

栄町店は１９９６年に開業した首里店・泉崎店に次ぐ３店舗目の店の為に他店よりは古いイメージがしますね？…。
それでもすぐ裏手には栄町市場商店街が広がるのでオープン当時は買い物客でそれは賑やかなことだったと伺えます。

店内は一般的なスーパーの配置で右手の入口から青果・鮮魚・精肉・惣菜・日配・パンと動線上にレイアウトされ、レジを中心に雑貨・加工食品と成ってました。
品揃えはきっちりと区分もされて見易く買い易いですが価格は安い印象は受けませんでした。
一般的なＳＭと変わりない比較的小綺麗な雰囲気の店でした。本店は首里店に成るようですがゆいレールから観える店です。
やはり品揃えや規模的にはスーパーサンエーには敵わないようです。

首里城の南斜面に造られた琉球石灰岩を敷き詰めた「首里金城町石畳道」は１４～１９世紀にかけて栄えた琉球王朝時代の城下町である金城町までの３００ｍほどの古道。

往時は国場川に架かる真玉橋までの４ｋｍ、総延長１０ｋｍの官道であった真珠道の一部であったが沖縄戦で大半は消滅してしまい、昭和５８年に歴史的地区環境整備事業によって再び石畳に整備されてその姿を現在に伝えている趣きと風情のある景観です。

琉球石灰岩の平石を小叩き仕上げによって乱敷き詰めた為に表面が凸凹で隙間もあって、間違ってもヒールなどでは歩かないように注意して下さい（足を捕られます）。
まして坂が急なこともあり滑らないようにして歩かないと転ぶ可能性も大ですよ？…。

そして、石畳と相まって家を囲む石垣もあいかた積みと呼ばれる工法で、赤い琉球瓦屋根と木造家屋がしっとりと風情ある景観を醸し出しています。
軒下や庭先に咲き乱れる季節の花々に住民の皆さんの旅人に対するおもてなしも感じ入りますね～。

２００１年度のＮＨＫ連続ＴＶ小説・ちゅらさんではロケ地にも成ったそうですね、観てないので知りませんが雰囲気は伝わって来ます。

沖縄を代表する観光スポットと言っても過言ではない「首里城公園」は余りにも有名で人気があり雑誌やＴＶにニュースなどでも取り上げられるので今更クチコミを書くまでも無いと思うのですが、取り敢えずはコメントをしておきます。

アクセスは一般的にゆいレール首里駅下車、龍潭通り（バス通り）を進み池端交差点を左折すれば首里城前に着き徒歩で１５分ほどです。
または、国際通りから路線バスなら首里城公園前バス停下車で徒歩５分、首里駅から首里城下町線バスなら首里城前バス停下車で直ぐです。

緩やかな石畳を上がれば朱色の鮮やかな「守礼門」が迎えてくれます～、大勢の観光客が記念写真を撮影するスポットですが、コロナ禍で空いてたのでゆっくり出来ました。
中国様式を取り入れた歴史ある楼門で、日本の城で言えば大手門にあたるメインの登城門。

この門をくぐり抜ければ一気に古の琉球王国の幾多の興亡を伝える歴史の証しが首里城を取り囲む公園として整備されてます。
その首里城跡をゆるりと散策すれば歴史の風が囁きかけてくるはずです…。

特に正殿は２０１９年未明の火災により消滅し現在も修復工事が成されています。
入場は可能でしたが同じ観るなら元の美しい姿が観たいので敢えて今回はパスしました。

園内でお薦めは標高１３０ｍに在る「西のアザナ」からの那覇市街の展望が素晴らしいです。
琉球石灰岩で造られた石垣に腰掛けながら古の時を感じていたいですね！～。

首里金城町石畳道の帰りにとぼとぼ歩いて坂下通りから松川西交差点で信号待ちをしている時に偶然見つけた沖縄そば「ゆうなみ坂下店」です。
店頭の駐車場に車がいっぱい入っているのを観てこれは地元の人気店だといつもの直感がはたらいて入って観ることにしました。

店内はお昼時もあってかほぼ男性客でいっぱいでした…、壁に全粒粉配合麺と書かれた写真付きのメニューは判り易く細麺・平麺・よもぎ麺と選べるのが自家製麺の強みで好いです。

で後は三枚肉・ソーキ・軟骨・ミックスなどを選択すると言う素人でも判り易いので券売機で食券を購入するシステムなんですね。
ちょっと迷いましたがここは定番中の”ソーキそば・細麺”￥７００をいただくことにしました。

やっぱりスープは豚と鰹の風味が合間った少し甘めの旨い出汁～、全粒粉の麺は香りが強くて好い！、ソーキはトロトロ食感で噛まずに飲めるほどで個人的には好きな味でした。
食べ終わってから気付いたのですが、お供にジューシーもいただけば良かったと後悔…。

亀そばとは違った旨さがあり、そば屋の数だけ違った旨さがあるんですね～。

大阪市中央区馬場町に在った旧ＮＨＫ大阪放送局が通りを越えて上町筋の大手前４丁目に移転したのが２００１年ふだからもう２０年も前なんですね～。
観るからに高層１８階建ての立派なビルを建てたのも国民から多額の徴収した受信料をつぎ込んで完成したＮＨＫ大阪放送局。
その１階と９階に「ＮＨＫ大阪放送局ＢＫプラザ」という入館無料で楽しめる視聴者とのふれあいを目的にしたスペース施設と成ってます。

放送番組の紹介やそのキャラクターなどが展示されて、一部が体験学習が出来るようにも成ってますが特に大したことも無く単なる形だけのうわべとしか思えません…。

９階の見学フロアーは実際のスタジオが観えるとあるのですが、何も無ければ単なるスタジオの物置き場で視聴者との触れ合いも無ければ何も無いのです？…、自らが汗を流して稼ぐと言うことを知らないＮＨＫの発想がよーく解るものです。

民間の放送局で決してあり得ない内容の物を平然と造って、視聴者の皆さんの為にと恩着せがましく言えるこの無神経の無さは流石ＮＨＫです。

有り余る徴収された受信料の隠れ蓑として造られたこのような箱物に皆さん決して騙されてはいけませんね？…。

旧大阪市立博物館として利用されていましたが２０１７年秋にリノベーションオープンした「ミライザ大阪城」。

大坂城といい時間を～とキャッチフレーズにオープンした商業施設で、地下から３階・屋上までにはレストランやカフェにスナック、観光物産販売に侍・忍者体験ができるショップなどが入るところですが、コロナ禍で大半が休業中でした。

それよりも建物自体に歴史的な価値があるもので、元は昭和９年に旧陸軍・第四師団司令部庁舎として大阪城天守閣と同時期に施工された建築物。

ヨーロッパの中世の古城をイメージした外観には様々な意匠が施されています～、壁面上部の装飾や正面や四隅の隅塔などに表れてます。
そして、館内へ入れば玄関のホールや、２階へ上がる階段の装飾や大理石を使った手摺に照明に至るまで贅沢に造られたで重厚な内部と、一般公開はされない各部屋などは重要有形文化財に値するものです。

戦争や戦後の紆余曲折を経て大阪市立博物館として長い間使用されて来ましたが、これからの未来へ向かってどう活用をされていくのか？、単なるミライザ大阪城でいいのでしょうか？。

大阪のシンボル大阪城を取り囲む「大阪城公園」はその史跡を含む一帯が公園として整備されてます。

最寄りの一番便利な公共交通機関は大阪バス（旧市バス）の大阪城大手前か馬場町バス停下車で大阪城大手門から利用出来ます。
もしくは地下鉄・谷町４丁目駅下車で徒歩５分で馬場町交差点から、ＪＲ線なら大阪城駅か森ノ宮駅（地下鉄も）からも噴水公園からも便利です。

公園自体が広大な敷地を持つ歴史公園なので公園内のどこを訪れるかで最寄り駅も変わって来ると思います。

園内で観るべきところは大阪城天守閣やミライザ大阪城がメイン、西の丸庭園・大坂城梅林は季節の花々にあわせて、大阪城ホールや太陽の広場はコンサートやイベントなどの開催時に～、また、昨今では大阪国際平和センターやよしもと漫才劇場なども出来て様々な利用がされてるようですね。

個人的には大阪城梅林や青屋門からのＯＢＰのビル群を望む景観が好きです、歴史と未来が交差するような景観に時が重なれば観る景色も変わってきます。

大阪のシンボル的な象徴と言えば何と言っても太閤秀吉が築城した「大阪城」で間違いなし！、桃山時代に秀吉が政治・経済の中心を上町台地に広大な敷地を持つ大坂城を築城し、水運が発達していた城下の堂島に米蔵を集め後の天下の台所と言われる日本経済の基礎を築いたことはご存知の通り～。

そのシンボルが”大坂城”であり今も威風堂々と建つ姿に当時の面影を観るのですが、実は今の大坂城は江戸時代の徳川秀忠によって築城された天守閣を復興天守として建てられたもので秀吉のものとはかなり違うのですね？…。

それでも大坂城や大坂の町を造り上げた事には間違いないことなので”太閤はん”と親しみを込めて呼ばれている訳ですが。

昭和６年に復興模擬天守として天守閣郷土歴史館として施工されたようです。
昭和２０年の大阪大空襲では大きな被害を受け天守閣も黒煙が濛々と上がりながらも破壊は免れたようですが戦後は占領軍に接収。
その後、接収は解除され昭和２４年から天守閣博物館としてが再開され様々な改修工事もされて現在に至るようです。

小学校の頃に遠足で行った時の印象が強くて、大坂城は大きくて立派な天守閣が聳える日本一のお城やなぁ～、などと思っていたのを思い出しました。

最上階の天守から見渡せる大阪の街並みを秀吉も忠秀もどのような思いで観たのだろうか？などと５０数年ぶりに思いました…。

天守閣館内の展示物や展示に関しては期待したほどではなく観光客焚いてならこの程度で十分なんだろうなぁ！って印象でした。

個人的な見解では城は天守から観るものではなく、外から観てこそその美しさが判るものだと思ってるので余り中には入らないのですが、今回はその思いでもあって登城しました。

その時々の季節の中で、花や気候や時間帯などと組み合わさった濠や隅櫓に門柱、そして天守閣が入ってこその城の景観の素晴らしさだと思います。

大阪城本丸に在った旧歴史博物館からＮＨＫ大阪放送局と同時に移転オープンした「大坂歴史博物館」にやっと行くことが出来ました。
以前からずっと気には成っていたので今回は大阪いらっしゃいキャンペーンもあって後押しをしてもらったような気がしました。

入館の際に大阪城天守閣と一緒に購入すればセット割引で￥１０００と￥２００お得なのでクーポンでスムーズに支払いが出来ました。

エレベータで一気に１０階まで上がり、「古代・難波宮の時代」から大阪の時空の旅が始まるように成っているんですね～。
館内に原寸大で模擬された当時のセットや、ミニチュア模型に小さいながらも人々の顔の表情まで拘ったて展示には観ていたも楽しくて、なるほどと感心させられるものもあって良く出来ていると頷くこともしばしばでした。

博物館として出土品の展示ばかりが目立つ中で、ここのように模擬であっても判り易く表現できる方が楽しくて面白いのではないかと改めて思いました。

７階の”大大阪時代”は昭和初期の街並みや町の暮らしが視覚で入る懐かしさに子供の頃の思い出がよみがえって来るようで胸がいっぱいに成って来ましたね～、と言っても昭和３０年代生まれですが？。

唯一意外だと思ったのは戦前・戦中・戦後の不幸な時代の部分が割愛されていたことでしょうか？…、今の子供達にもその頃の大変な時代を知る上では必要な事実なのではないかと思うのですが？。

シテイプラザ大阪ホテルの１階に在る直営レストラン「リヴァ―ジュ」で朝食をいただきました。

今回は宿泊に伴う為に朝食付きプランにしましたが、一般的に別途でいただけば￥１９４０と高価な金額設定です。
レストランは全面ガラス張りの明るい採光に包まれたホテルらしい落ち着いた雰囲気の中でいただけるブッフェ・スタイルで、メニューもそれなりに種類はありました。

がお皿を持って周ると食材や総菜などは大半が業務用のものばかり…、それらが悪いとはいえませんがこの価格設定なら料理をしたものを出せよ！と言いたく成ります。
特にサラダの野菜ぐらいはホテルでカットした鮮度の良いものを出して欲しい！、ミニトマトは冷凍物で酷かったですね？…。

普通に食べれたのはソーセージ類と目玉焼きかなぁ？、ご飯は団子のようだし、お味噌汁は出汁がきいてないし、朝カレーはレトルトの味だし、とてもホテルの朝食だとは思えない不味いものでした。
￥１９４０は大阪で言うぼったくりですね！、これならタリーズコーヒーのモーニングの方がまだ好いかも知れません。

朝食がこれだからランチやディナーも似たり寄ったりなんでしょうね？。

堺筋から道修町通りを入った直ぐのビルの谷間に隠れるように佇む「少彦名神社」は江戸時代から薬の町として栄えて来た道修町の守り神、薬祖神として少彦名命が祀れれている。
また、古代中国の伝承に搭乗する炎帝神農は医療と農耕の術を教えたことで司どる神として地元では親しみを込めて”神農さん”とも呼ばれている。

通りには神社特有の鳥居なども無いのでうっかりすると見過ごしてしまうので注意が必要です？、が石碑や幟などは立ってるのでそれなりに判り易いです。
路地のような趣きのある石畳の参道を歩けば石の小さな鳥居をくぐり抜けばエアーポケットのような所に本殿・幣殿・拝殿・社務所が在ります。

今年の干支の虎がぶら下がってるので何となく雰囲気は保てるかのような感じ～、二礼二拍お賽銭を入れて合掌！…、周囲の喧騒がまるで嘘のように静寂な空気は流れています。
まさしく疫病退散！、コロナウイルスの感染防止絶滅に少彦名命の御力をお貸し頂きたいです。

また、参道入口横に在る「くすりの道修町資料館」も一緒に見学をどうぞ！、現在はコロナ禍で感染防止の為に休館中でした。

京阪電車・枚方市駅からイオンへ進む通路を歩いて３分と近い蕎麦チェーン展開の「おらが蕎麦枚方ビオルネ店」に久しぶりに来ました。

寒い冬には温まる熱い蕎麦が恋しく成る時にはぴったりの店で、しかもボリュームがあるので蕎麦でけでもお腹が一杯に成ります。
それでもここの丼は美味しいのでお得なランチでいただけば￥１０００以下で心も温かくお腹も満腹に成ります。

ランチは色々ありますが今回は”鶏天丼定食”￥８４０～、小ぶりの丼に大きな鶏天が３個のったタルタルソースかけ（ほぼマヨネーズぽっい？）。
鶏天なので下味はついてるのでそのままいただいてもジューシー美味しい！、タルタルソースに七味唐辛子を掛けていただくの旨いです。

蕎麦はシンプルな天かすと青ネギだけの温かけそばですが、そばだけで１．５人前はあるほどボリューム感一杯で、ちょっと全部食べるには歳もあってきついですが？…。
そば露は関西風の薄い色の饂飩出汁のようですが、昆布と鰹が利いたしっかりとしたそば露が実に旨いのです！。

食べ終わると心も体も温まってお腹は満腹状態できつーい！？、次回からは蕎麦だけにしておこうと誓うのですが、メニューを見るとまた定食が食べたく成る心の卑しさです。

大阪市内・内本町２丁目交差点からほど近い松屋町筋は大阪商工会議所裏側に建つ１４階建ての上層階に大きなガラス張りの展望が在る個性的なホテルが「シテイプラザ大阪ＨＯＴＥＬ＆ＳＰＡ」～、正しくは全国市町村職員共済組合が経営する組合員の為の宿泊施設です。

阪神高速道路の環状線を走ると左手に観えて来る圧巻的なホテルがずっと気に成っていたので”大阪いらっしゃいキャンペーン”を利用して宿泊することにしました。

部屋はコンパクトツインなのでべーズはセミダブルにエキストラベッドを入れた為、思ったより狭かったです。
デスクも幅が無くコンパクトなので仕事をするのは不向き、おまけに全てが間接照明なので手元が暗いです。考えようによってはムードがあって目が疲れないのかも知れませんが？。

荷台や加湿空気清浄機にミニ冷蔵庫・電気ポットなどの備品は揃ってますが、Ａ/Ｃは集中方式なので個別冷暖房の切り替えは不可です。

部屋全体のデザインはグリーンを基調にしている爽やかな印象を与える落ち着いた意匠で清潔に維持管理はされてました。

また、ここの特徴にＳＰАを謳い文句に天然温泉を持っているのがご自慢のようです！～、最上階の１４階なので眺望が良くビルの谷間や夜景に星空と五感を活かしたＲＥＬＡＸ体験が出来ます。
源泉掛け流しの湯はナトリウム・塩化物・炭酸水素塩温泉で疲れが取れますね…。
内風呂・露天風呂・サウナ・ミストサウナ・水風呂・寝湯とバラエティーなので飽きずに湯ったり・ほっこりと温泉が楽しめます。
但し、ジム会員達が我が物顔で大声でしゃべっては場所取りをするマナーの悪さが目立ちます…、本当にどうしようもない連中でした！。

朝食は１階のレストランでのバイキングスタイルですが、取り立てて特徴も無ければ内容も好くないです…、白いご飯は団子の様で不味いのこの上ないです。
一人￥１９４０ならコンビニのパンの方がましでした…。

１泊朝食付で２名￥１４８００、キャンペーンで￥６０００オフなので￥８８００とは価格と見合わない価値でした。
クーポンは￥５０００頂きましたので外で夕食に利用しました。

開南通りから太平通り商店街を入る角に在る「上原パーラー」はいつも地元客が順番待ちをする惣菜・弁当を販売する人気店です。

店頭にせり出した大きな屋台風ガラスケース内には天ぷらが十数種類ほど積まれてはどんどん売れていきます～。
さかな・やさい・いか・まめ・ゴーヤ・さつまいも・もずくなどの一般的なものはどれも￥５０という安さ。
他では見掛けないよもぎ・かぼちゃ・ごぼう・いかすりみに、エビ・ウズラの玉子・ハムカツ・チキン唐揚げ・フライドチキンまでと種々多様な天ぷらがありどれも￥５０～￥１３０と安さで勝負してくる感じは素晴らしい。
揚げ豆腐は￥１４０と一番高くてこの価格ですから繁盛するのも納得しますね。

また、店先に広げられたテーブルには総菜や弁当がいっぱい並べられてます～、どれも家庭で作られるようなおかずで、チャンプルから煮付けにポテトサラダ、弁当も小ぶりなものからボリュームたっっぷりのものまで選択肢があるのは実に好いですね。

余りの圧巻と美味しそうなので天ぷら４個ばかりと出来立てのジューシーおにぎりを買ってしまいました。これで￥３５０とはびっくりです！？。

波上宮・鳥居前に在る木造２階建ての昔ながらの雰囲気が伝わってくる大衆食堂が「〇や食堂」はその外観からして判り易いです。

”沖縄そば”と書かれた小さな暖簾をくぐり一歩店内に入ればレトロな雰囲気がする昭和の世界へタイムスリップしたかのような心地好い雰囲気です。

古い店内の壁や天井にテーブルや椅子、意味の分からないオブジェなどもありますが、清掃がしっかりとされているのでどこも清潔そのもので気持ち好く食事が出来ますよ。

メニューも壁いっぱいに貼られた手書きのもの～、定食から麺類に沖縄料理まであって迷ってしまうます？。
沖縄そばかチャンプルにしようかと思ったのですが、豆腐チャンプル―定食にしました。

島豆腐と三枚肉がごろごろと入ったこれぞ沖縄の味！、薄味の出汁が旨いそばも付いて関西人には抵抗なくすっと食べれて満足でした。
これで￥６００～￥７００だったと思うのですが？、安くて美味しくお腹もいっぱいに成る食堂が普通に在るのは実に幸せなことですね。

ゆいレール美栄橋駅から徒歩で７分、牧志駅からだと１０分ぐらいの住宅地の中に在る「フレッシュプラザユニオン前島店」は地域密着型スーパーマーケット。

”今あいてます　ユニオンですから”がキャッチフレーズとして年中無休のスーパーなんですね～、利用者にとっては有難いスーパーですが営業する方からすれば大変なことなんですがね？。
店頭からしてさ”安さに挑戦！”が伝わってくるインパクトのある箱積みカット展開に、更に地域密着型も判り易い店内は好いですね～。

店内のチラシを見れば１９店舗ほどチェーン展開をされてる中・小型店舗ようで、本社は宜野湾市だから普天間でしょうか？。
夕方だったので店内は利用客で賑わってました～、生鮮から鮮魚、やはりこの時間帯は惣菜・弁当コーナーには活気がありますね！。
揚げ物棚にはフライや天ぷらがいっぱい積まれて、直ぐ側で揚げているんですね…、だから香ばしい油の好い匂いに誘われるようです。
弁当も種類は多くはないですがどれもボリュームのある沖縄らしい総菜の弁当ばかりです。
当然ながら価格は安めに設定されてます、先日の辻スーパーとよく似た雰囲気がします。
でも結局、目を引くものが無くて惣菜・弁当は何も買いませんでした…、というよりは上原パーラーで買った天ぷらや弁当があるのを忘れていたのです。

それに比べれてパンコーナーは小さな棚だけで菓子パンも少なくがっかりですが、地元のオキコパン・ぐしけんパンなどが買えました。
地元のパンってどれも特徴や特色があって美味しいものがありますからね。

最後に地元の方から聞いたのですが…、台風の際でもギリギリまで営業を続けスーパーとして知られ、ユニオンが閉店したとなれば台風の強さをを物語るものとして話題に成るほどらしいです。

ゆいレール美栄橋駅と牧志駅の中間に位置する「旧崇元寺石門」は琉球王国時代の臨済宗の仏教寺院・崇元寺として１５２７年建立され、琉球王国の国廟とされ歴代国王の神霊位を祀っていた格式ある寺院だったようですが沖縄戦で焼失したそうです。

１５２７年と言えば室町時代にあたるので約５００年前、実に歴史のある寺院であり、その寺院を囲むように造られた石壁と石門が一連と成って残ってることが非常に歴史ある価値の高いものだと思います。

観るからに重厚で頑丈な琉球石灰岩で造られた三連アーチ門の意匠は実にシンプルで圧巻です。
そして、鉄製の厚みのある扉があればどのような侵入者からも身を守ることが出来たであろうと察することが出来ます。

なのに保存修復もされずに、普通に野ざらし状態で放置されてる感じがします？…、寺院跡は”崇元寺公園”として利用され、市民に開放されているのはいいのですがこれだけの史跡をこのあままで好いのでしょうかね？…。

今は石門後方に枝を広げてそれを見守るかのように菩提樹が～、そっと手を触れると生命力が漲ってるかの様でこちらもパワーを頂けるパワースポットのようです。