五戸代官所跡

的の歴史を今に伝える　～　五戸町代官所跡

3.0
旅行時期：2021/09（約3年前）

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五戸町の中心に位置する”歴史みらいパーク”内に復元された「五戸代官所跡」は大きな茅葺屋根を持つ立派な家屋造り。
元は盛岡・南部藩の五戸代官所として１２年に設置されたものを復元。その後は戊辰戦争による奥羽越列藩同盟から会津戦争に成り、その結果敗れた会津藩は下北へ移り斗南藩を建てるが、その途中にこの五戸町にも多くの形跡を残してます。

でコロナ禍で無ければ入館見学が出来たのですが、どこも一様に休館中の為、外観を眺めるだけでしたが、この地方独特の傾斜がついた大きな萱葺屋根は荘厳たる造りで、町の政治・法務・経済を担っていた代官所の権力が判りますね。

お決りの～、お代官様、これにどうぞ！、お前も悪よの？…、と袖の下を取り入れる姿が浮かぶようですが、実際はそのような位の高い武士と町人（商人）が同席することは無かったようですね。

また、周辺の柵や芝は手入れががよくされて気持ちが好いほどでした。
同公園内には木村秀政ホールや図書館に展望台などの施設も整備されてました。