機乗の空論さんのクチコミ(67ページ)全2,708件

東西南北に長い日本列島の最南端に位置する国が管理する拠点空港が「那覇空港」で、南西諸島の基幹空港でもあり多くの離島への発着便のターミナル的な役割を担っています。

東京・名古屋・大阪・福岡の四大都市とダイレクトに結ばれ、その他の地方都市とも充実のフライト数を誇り、那覇を中心に各離島へのフライトや生活物資も含めて無くてはならないターミナル空港でもあるわけですね。
国内線乗り入れ航空会社は１０社、国際線は１９社（現在はコロナ禍で運休中が多し）にも及び、その路線拡大と充実の証しです。

個人的には離島へのフライト運行する日本エアーコミューターや琉球エアーコミューターが好きですね～、何と言っても小型プロペラ機での運航はマニアには堪らない魅力です。

３０数年前に何度か利用した際は滑走路１本でターミナルもローカル的な雰囲気の印象でしか無かったのですが、今回は驚くほどに第二滑走路が沖合に完成し、２年前に分かれていたターミナルビルも集約されて現在の基幹空港に相応しい旅客ターミナルビルにリニューアルオープンされたようですね。

しかし、現在も隣接する航空自衛隊・海上自衛隊・陸上自衛隊との軍民共用の飛行場・空港であることは変わらないです。

那覇空港旅客ターミナル３階の左右に２ヵ所在る「見学者デッキ」は場所が今一解り難いのが難点？…。
表示や案内板も含めて利用者に親切とは言い難く、これだけの旅客ターミナルなのにちょっとお粗末だと思います。

また、入口のゲートも以前の有料だった時のままを使用しているので車椅子の方などは幅が狭くて利用出来るのかが疑問です。
現在無料で利用出来るのなら自動改札ゲートを撤去するなり、早急に策を講じて頂きたいですね。

見学者デッキの左側はＪＡＬグループが使用する南フインガーの眺望、右側はＡＮＡグループが使用する北フインガーとに分かれています。
左右の見学者デッキは結ばれてないので、一旦、出なければならいのが不親切かも？。
また、金網のフェンスで囲われているので撮影の際にはそれらが邪魔で入ってしまいます、利用者側の意図も考えて無い今時珍しい管理です。

那覇空港は軍民共用の飛行場なので色々な航空機の撮影スポットとして知られるだけに金網フェンスを何とか他に替えるよう創意工夫をお願いしたいですね。

３０数年ぶりに利用した「那覇空港 国内線旅客ターミナルビル」はすっかり新しくリニューアルオープンして驚きました？。

以前利用した際は田舎臭さが抜けない殺風景なターミナルビルのイメージしか無かったのですが、２階以上のフロアーは刷新するほど明るく使い勝手の良い施設に成っていました。
１階の到着フロアーも昔の雰囲気は残るものの、随分と判り易く必要な施設が揃うターミナルビルに変っていました。

但し、３階のチェエクインフロアーのＡＮＡ部分は工事中の為に気を付けなけらばならないので注意です。

個人的には２階のウエルカムホールや３階のふくぎホールは待ち時間や休憩などの空港で過す一時には最適の場所ですね。

現在はコロナ禍で国際線が全て運休の為に国際線ターミナルビルのチェックインや売店・レストランなどは一部を除いて休業中ですが、ビルそのものは平常通りに利用はが可能なので静かに過ごしたい方には最高の場所です。
ドトールコーヒーショップがあったのでテイクアウトしながら飛行機をガラス越しに観てました～、ファンにとっては楽しい時間です。

また、３階の左右に”見学者デッキ”も在るのでマニアや撮影の方には無料で入場が出来るので良いところです。但し、暑いです！…、日焼けしますので悪しからず。

市内や郊外へのアクセスも大変便利になり、ゆいレールや路線バスで那覇市街地や瀬長島から糸満方面へのバスなどもあって本当に便利に成りましたね。

今回は東京バスのウミカジライナーを利用して松山通りまで１つのバス停でわずか８分￥２４０だったので便利でした（終点は国際通り入口（県庁前付近）です）。

ゆいレール・旭橋駅から那覇港・沖縄製粉方向へ徒歩で３分ぐらいと判り易く近い！、宿の屋上に看板が上がってるので目印に行けば迷うことは無い「キャビン＆ホテルＲｅＴＩＭＥ」です。

玄関で靴を脱いで上がるシステムでフロントやラウンジ兼カフェは明るい陽射しが入るゲストハウスのような雰囲気で何となく好いですね！～。
スタッフも若いですがテキパキと親切な応対は素人っぽさが逆に好感を得ます。

２階は大浴場とその休憩室で、思ったよりもコンパクな大浴場でちょっとびっくり？…、サウナは３名で満室の超狭さです。
それでもシャワーのみと違って足が伸ばせればその日の疲れも取れるのでやっぱり有るだけで有難いです、アメニテーも揃ってました。

部屋のカプセルは一般的な広さや設備で、クローゼットはロック式でハンガー１本にＴシャツなどとデイパックが入ります。
長棚が２段あるので使い易く物はそれ成りに置けるので便利、液晶ＴＶ（地デジのみ）とコンセンが付いてます。

洗面台やトイレも清潔は維持されてるところは管理が好いです、洗面台にはアメニテイーも備えられ使い勝手も好く工夫されてました。

翌日はカフェで朝食￥３００を追加しましたが、やはり金額成りのメニューにがっかりでした？…。
ラウンジでは水やお湯は自由に飲めるので自分で調達して食べる方がお薦めです。

結果的には使い勝手も好く居心地も悪くないアジアンっぽいゲストハウス風が気に入りましたので次回も利用したいと思います。

ゆいレール小禄駅からイオン側に降りて金城５丁目方向へ歩いて徒歩５分ぐらいです。並びには人気のそば屋にラーメン屋が在るので判り易いです（上間てんぷら店と黄色い看板もあり）。

聞くところによれば天ぷらと言えばここ！といわれるほど超人気店のようで本店は沖縄市コザに在るようで、那覇でも同様に人気店として繁盛してるようです。

伺った時間が４時頃だったので店内は閑散としてましたがオープンキッチンなのでその手際がよく観えて好いですね！。
天ぷらも弁当も少なくてその人気ぶりは伺えませんでしたが、魚・烏賊・もずく・さつま芋・インゲン・鶏唐揚げなどと種類も多くて１個￥８０から～。
弁当は￥４５０～￥５００が中心でメインのおかずに副菜として有名な人参シリシリやひじきの煮付けに野菜チャンプルなどのボリューム感いっぱいで、ご飯も３種類からチョイスできるとありその種類も多いです。

今回はおやつタイムなので天ぷら３個、もずく・魚・烏賊と買って￥２４０でした。
店頭に用意されたバルコニーのイートインで無料のお茶と一緒にいただきました。なるほど衣に味が付いた旨い天ぷらで満足です。

地元のお客はさっと入ってさっと決めて買って、イートインで沖縄そばと一緒にさっと食べてさっと出て行くんですね！～、それが何か格好好いなぁ！って観てました。
私には出来ませんが、そうかそばと一緒にいただけばよかったとちょっと後悔です。

再度店内を見渡せば、天ぷら弁当以外にもおにぎりやぽーたま・ジューシーに惣菜もあたんですね。夕食用として買って帰ります。

ゆいレール浦添前田駅から徒歩で５分～、警察通りを真直ぐに行けば歩道橋が在る左袂に重箱・法事用折・オードブルと黄色い看板が目立つ「吉家弁当天ぷら店」は地元密着型の弁当屋。
お昼時もあって道端に車を止めて買う客や横にイートインコーナーで食べる客など一目見るだけで地元客に親しまれてる繁盛店だと判りますね。
その場で入ろうと思ったのですが混雑しているので、先に浦添城跡を観てからにしました。

２時前ということもあって店内はガラガラで客は居ませんでしたが、弁当屋や天ぷらは少なく成ってました？…。
それでも品切れするほどでは無く、数多い弁当から魚フライ弁当￥３５０と、魚天ぷらをチョイスして￥４２０という安さです。
誰もいないイートインで無料サービスされる冷やしたお茶も一緒にいただきました。

沖縄の弁当はどこも手作りで、野菜の和え物や炒め物チャンプルが特に美味しくて好きですね！～、で必ずといえるほど甘い玉子焼きが入ってます。
弁当は小さく見えるのですが意外にぎっしりと詰まっているので見た目以上にボリュームがあってお腹が一杯に成ります。天ぷらはいうまでも無く美味しいに決まってました。

このシステムに慣れると本当に安くて美味しくて便利で好いですよね～。地元の名も無き食堂も好いですが、弁当屋巡りも飽きなくて好いですね！。

浦添大公園の中の歴史的ゾーンに位置する国の重要史跡「浦添城跡」は琉球王国が首里城に移される以前の１３世紀～１５世紀の２００年余りにわたり琉球国中山の舞台に成ったところです。

標高１３０ｍの琉球石灰岩の丘陵地帯に位置し、東シナ海から読谷まで見渡せる景観を持ちますが、それゆえに過去に様々な外敵からの侵略もあって不幸な生い立ちを持つ城です。

特に北側に聳える琉球石灰岩で固められた城郭の石垣は威風堂々たる強固な印象を与え、更なる頂上までの数百メートルの断崖は圧倒的な強さ、難攻不落なイメージを感じます。

その頂上が前田高地であり、沖縄戦において米国軍にも多大な犠牲者を出した映画・ハクソーリッジで一躍世界中にその名を知らしめることに成りました。
第二次世界大戦の沖縄戦で衛生兵で従軍した主人公の実体験を描いた戦争ヒューマン映画で、鋸のような崖から米軍が付けた呼称がハクソーリッジです。
監督が俳優のメルギブソンということでも随分話題にも成り、２０１６年に封切られると
全世界で１億７５００万ドルの興行収入を上げ、翌年にアカデミー賞の録音賞と編集賞を受賞してます。

映画を観てこの場に立てば複雑な思いの中で、二度とこのような悲劇が起こらぬように我々はここからも学ばなければ成らないことが多分にあるように思います。

城内には”浦添ようどれ”という陵墓や”ディーグガマ”と呼ばれる神聖なる場、１５９７年にに整備された首里城とを結ぶ古道の石畳、総合的な浦添グスク・ようどれ館など琉球王国の歴史を知る上で重要なところなんですね。

浦添市の北東部に位置し西側から南側へ湾曲した標高１３０ｍの丘陵から一望出来る３７．４ヘクタールの広大な敷地を要する「浦添大公園」。

園内には浦添城跡や浦添ようどれを中心にした歴史的ゾーン、多目的広場や散策道を整備した憩いゾーン、アスレチックなどの遊びを中心としたふれあい広場ゾーンから成る大規模公園で、各ゾーンには専用駐車場まで完備してますね。

今回はその歴史的ゾーンの浦添城跡を中心にぶらぶらと散策をしてみましたが、標高１３０ｍから成る城跡はただものではありません。
１２月と言うのに気温は２３℃…、汗びっしょりかいた真夏の体験でしたが、前田高地から観る眺望は素晴らしく宜野湾市が手に取るように、米軍普天間基地までも観えました。

ゆいレール浦添前田駅から徒歩で１５分ほどの住宅地の中にひっそりと佇む「仲間樋川」は鬱蒼とした木々に覆われた別世界の様相です～。

場所的に地図が無いと口頭では伝え難いところですが、駅から警察署通りを市役所方向へ進み浦添中学校沿いに右へ曲がりそのまま坂道成りに進むと四差路に鬱蒼とした木々が現われその角に石碑”史跡仲間の拝所群”とあれば辿り着けます。

数段の石段を下りて琉球石灰岩で造られた大きな水槽に今も地下水が脈々と注がれています～。
古の琉球王国時代から日常の飲用から生活用水として利用されて来た浦添最大の井泉として利用されて来たところです。
当時から井泉の水は清浄された霊力を持つと言われ信仰や祈りの場として大切人されて来たようです。

周囲は多くの木々で囲われ日は差すものの流れる空気の違いを感じるほど神秘的な雰囲気がありますね？～。
なのに管理が余りにもいい加減なのはちょっと残念で成りません？、罰が当たらないのでしょうか？…。

でも脈々と流れ落ちる水を観ていると思わず口を付けて飲んでみたくなりますが、止めておきましょう！？…。

那覇バスセンターが在る那覇オーパ２階に「沖縄観光情報センター」は県内全域の観光案内情報発信を主としているところで、館内には一部ですが工芸品などの展示もあってちょっとした物産館のような雰囲気もありました。

特に八重山諸島や他の島々のパンフレット類が充実しているのでこれから向かうには情報をしっかりと仕入れられるのが好いですよ！。
何と言っても県内には様々な数々の島々が点在するのが沖縄の素晴らしいところですからね。

広々とした空間でテーブルや椅子も有るのでゆっくりと調べられて、判らないところはベテランスタッフに聞けば親切丁寧に教えて頂けます。
時間がもっとあれば船に乗って大東島や与那国島辺りまで行きたい気分に成りますね～。
当然ながらスタッフには各国語を話せる方がいるので外国人観光客も問題なく対応出来るそうですが、現在はインバウンド客は全くいませんでした。

今回は浦添大公園や浦添城跡について伺いましたがパンフレットも頂いて、親切に教えて頂きました。

ゆいレール美栄橋駅下車し北東へ徒歩５分ぐらいでしょうか？、スーパーフレッシュプラザユニオン前島店の前です。
とても小さな地元の食堂なので見落さないに注意して探して下さい。

店内と言ってもカウンターに５席ぐらいなので満席の時はちょっと待たなければならないですが我慢です。
何と言ってもお母さんが一人で切り盛りされてるので温かい心で理解しましょう！。

全く飾り気のない雰囲気で地元のお客に親しまれて頑張ってる感じがします～、メニューも多くはありませんが￥６００前後でお腹一杯食べれます。

今回はチャンポン￥６００をいただきました～、沖縄では麺料理では無くご飯の丼なんですね？～、知らなかったです。
野菜炒めを卵でとじてご飯の上にのせた丼で美味しいですね！。牛丼よりは遥かに旨いと思いした！。
そして、優しい味のお味噌汁が付いて来ます。

毎日に通えば全てを食べ尽くせるかもしれない、そんな小さな食堂ですが旅の思い出に成りました。

道の駅いとまんの横に在る糸満市物産センター道路隔てた向い側に在る「おきなごころ」は菓子・パンの製造メーカーである沖縄マツバラの直売所。
主に県内の大型店舗で和洋菓子やパンを販売しているようですが、何分直売所なので安いのは当たり前ですが、その日によって時間帯によってもどのような商品が並んでいるかは判らないのが面白い？。

店内はこじんまりとして小さなガラスケース内に商品が冷やされてました…、誰もいないので待ってると白衣を着た作業員の方がやって来ました。
まさに工場から出て来た！って感じで、片言の日本語は外国人研修生でしょうか？。

ニコニコした笑顔で見られていると何だかちょっと気まずい気もしますが、シュークリームにカフェマフインを購入。
ケース上にパック詰めされたどら焼き３個入りもあったので序に買ってしまいました。

でお会計が￥３００？…、間違えてないですか？と聞き直したのですが￥３００ですとのことでした。
それにしても安過ぎると思いながらこれは有難い！、研修生の若者が早く食べて下さいとしっかり接客も出来てました（生菓子は要冷蔵ですからね）。
肝心のお味の方は間違いなく美味しくいただきました～、次回もまた買いたくなる直売所です。

道の駅いとまんと同敷地内に在るちゃんぷる～市場「糸満漁業組合おさかなセンター」はＪＦ漁協から仕入れる鮮魚を販売する店舗が入った魚の市場です。

どの店も糸満漁港でその日水揚げされた鮮度の良いものばかりが並ぶ市場なので申し分は無いのですが、一尾丸ごと販売もしますが、捌いてパック詰めしたり、お刺身にしてその場で食べれるように観光客への対応もしてます。

特に各店の特色を活かした販売方法も演出を兼ねてユニークだったり、焼いたり・揚げたり調理加工をしたりとその場でいただけるのが何よりのサービスかも？。
しかも価格もそれなりに抑えているので観光客にとっては割安感を感じるかも知れません。

取り敢えずは何が有るのかをじっくりと一周見渡して、欲しいものを欲しいだけ購入するバイキング方式が便利で判り易い～。

生で刺身でいただくか、焼いて・揚げていただくか？、魚以外のお供に総菜や弁当もあれば、オリオンビールも一緒に買っていただけば自分なりの定食も出来てしまうのが人気も由縁かも知れません。

場外にはドーム型の屋根が付いた広々とした屋外フードコートが在るのでテーブル・椅子もあってゆっくりと食事が出来るのも利便性をかってます。
昨今は雑誌やＴＶなどで紹介されるようで県内問わず観光客が詰め掛けるようですよ！。

特に那覇空港からウミカジライナーを利用すれば数時間の待ち時間でも往復出来てしまうほど便利に成っています。

糸満市臨海地区・西崎の国道３３１号線沿いに在る「道の駅いとまん情報館」は通常の道の駅とはちょっと趣が違うようで？…、広い駐車場やトイレなどがメインでは無く、ファーマーズマーケットやお魚センターに物産センターの同敷地内に在る観光情報館としての役目を担っている様です。

勿論、館内には道の駅としての周辺アナウンスから道路情報まで備えてあり、有人のカウンターには糸満市観光案内所も兼ねているので観光客にとっては有難い施設です。
が意外にもその対応は事務的で残念な気がしますが？…、聞けば親切に教えて頂けました。

特に那覇市内からは一般の路線バスは徒歩数分に在る工業団地入口なのですが、東京バスが運行するウミカジライナーは物産センターに在るバス停が利用出来るので凄く便利でした。

糸満市の臨海地区・西崎の国道３３１号線沿い、糸満海のふるさと公園と並ぶところに道の駅・いとまんなどと同敷地内に在る「ファーマーズマーケットいとまん うみんちゅう市場」はこのエリア最大の人気を誇るＪＡ直売所です。

基本的には本土のＪＡ直売所と同じですが、その違いは沖縄ならではの沖縄伝統島野菜の数々でしょうか。
一般的なゴーヤ・ヘチマ・紅芋・島らっきょうからその他見知らぬ島野菜がたくさんありました。
でも、普通にキャベツや玉葱・人参などもあるのでスーパーで買うよりは鮮度も価格も安いです。
特に果物は南国らしくパッションフルーツにドラゴンフルーツ・マンゴーなどはアジアンチックですね。

また、精肉やハム・ソーセージも豚肉文化の沖縄らしく美味しそうで珍しいてびち・チマグーなどはアジアです。

大きく硬い島豆腐や手作りのポーたま・ジューシーなどの総菜弁当もどれも美味しそう。
ＪＡ直売所はまさにその土地の食のパラダイスで好きですね！。

観光客だけでは無く地元や県民の方々から広く支持されるのが判ります～、是非、地元スーパーと共にお薦めのショッピングスポットです。

糸満市内ではちょっとした有名な神社と言えばいいのでしょうか？～「白銀堂」です。
一般的には〇〇神社と成るので白銀堂神社と成ればしっくりと来るのですが、白銀堂と言う名に鳥居が在るのが不思議でした？。

案内板を読めばなるほどと判るのですが、御嶽で神職の方々が拝む対象と成る拝所なんですね～、だから神社と言われれば納得です。
しかも糸満は昔から漁業で栄えて来た海人の町ゆえに昔話にまつわる海神を祀るところが浪漫ですね～。

拝殿などはありませんが拝所にはお賽銭箱が在るので普通に拝むことも出来ました。

境内には大磐がゴツゴツの状態で構えてる普通の神社とは違った雰囲気がユニークでした。

糸満ロータリーの交番横の通りを入り長く続く石段を上り切れば高台に広がる公園が「山嵿毛・サンティンモウ」と呼ばれる市街地を一望出来るところ。

園内には記念碑や説明案内板にキノコ型の東屋に、それ以上の高い展望台も在って右には白銀堂から糸満漁港や埋め立て地に架かる糸満道路橋、そして、糸満市役所からサンエーしおざきシテイまでが一望出来ますよ！。

時間帯が合えば沖合に那覇空港へ熊う旅客機が意外にも近くに観えます。

とにかく潮風に吹かれながら心地好いほどぼーっとする時間が堪らない最高のスポットです！～、当然ながら地元の方にも観光客にも合わず仕舞いで隠れた名スポットかも知れません。

那覇からバスで来ると糸満市場入口バス停で下車すれば直ぐ横に黄色いド派手な看板が目立つ精肉店「肉屋こうちゃん」が在ります。
県内には精肉店は多くてよく見掛けるのですが、惣菜や弁当までやっている店が少ないので貴重な存在かも知れません。

店内に入れば外観とは逆に極普通の精肉店で、精肉のガラスケース横には揚げ物総菜専門のホットケース内にはメンチカツやローストンカツ・トリカツ・トリ天ぷら・ソースチキンとご飯パックなどが並べられてました。

メンチカツも餃子メンチやチーズメンチもありましたがやはりプレーンメンチカツ￥１５０とトリ天ぷら￥１３０を購入しました。
肉屋の揚げ物と言えばコロッケなのですが、聞くところによれば沖縄ではコロッケは作らないそうです？、知らなかったなぁ？～。

その場で買ってその場でいただくことにし、漁港が見える景観を楽しみながら頂きました。がメンチカツは肉汁のジューシー感が無くパサパサで期待外れ？…、それに引き換えトリ天ぷらはボリューム感もあって下味がされてジューシーで旨い！、これならビールがすすむ味でご飯共よく合ものでした（ご飯パックも買えばよかった…）。

また、揚げ物をおかずにして弁当に出来るようにもメニュー表にあり、沖縄はどこへ行っても弁当には事困りません。

那覇からバスで来れば糸満市場入口バス停で下車し、”糸満市場いとまーる”と描かれたゲートを歩いて行けば２分で着くほど近くて判り易いです。

旧糸満市公設市場が老朽化の為に２０２０年に移転リニューアルオープンしたのが「糸満市場いとまーる」です。
旧市場跡地に広い駐車場が完成し、その東側に新たに市場が完成した格好です。

いとまーるものうれんプラザ同様に昔の面影が微塵も無く、店内は今風の小さな商店が集まるショッピングプラザ形式に成り、中心にはフードコートのようなのテーブルと椅子が置かれた吹き抜けに成ってます。
また、入口付近も屋根付きフードコートのようにテーブルと椅子が配置されて自由に休憩や飲食が出来るように整備されてます。

その屋内も屋外にも屋根には無数のカラフルな傘がアレンジされてファンタステックな雰囲気を醸し出しています。

屋外の正面には記念写真撮影用の顔はめ看板が在りますので観光客に人気のようです？。

ゆいレール旭橋駅から歩道橋で繋がってる「那覇バスターミナル」は県内最大規模のバスターミナルで、２０１８年に完成した那覇オーパという複合商業施設の１階部分がターミナルとして利用され、外観は全景を観ればそのシャープなデザインから最新鋭の雰囲気が伝わって来ますね。

３０数年前に来た時は広い広場のような屋根の無い円弧状の乗り場がいくつもあったように記憶しています。
アジアを旅するとよく見掛けるようなオープン的な雰囲気のバスターミナルでしたが、今回はちょっとした驚きでした。

待合室も綺麗で総合案内所も在って（人は居ませんでしたが？）行先や時間などがデジタルボードで案内されるんですね？～。
また、コンビニも入ってるので利便性も好くて余りにも変ってしまって驚きでした…。