釈安住さんのクチコミ(147ページ)全3,338件

因美線で鳥取から南下すると、智頭という駅があります。ここから兵庫県の上郡まで、智頭急行という鉄道が走っています。その分岐点である智頭は、昔ながらの古い街並みが残っていて風情がある街です。因幡街道は、鳥取から美作に抜ける道筋でした。杉玉は造り酒屋さんで吊してあるのをよく見かけますが、この町ではどの家にも吊してあります。

千里中央駅から少し離れていて、歩いて五分ちょっと、千里阪急ホテルの二階にあります。大阪万博の年に開業したということで、今年で四十八年目です。ぴかぴかに磨き上げられた鉄板には、風格も感じられます。お昼をコースでいただきましたが、量は少なめで焼き方は職人技でした。脂身の多いお肉は、焼き加減も絶妙で甘みがありました。

武蔵資料館の庭に建っています。資料館には、それなりの参観者が居ます。武者修行に出かける前後、若い頃の剣豪を彷彿とさせる颯爽とした彫像です。芸術的価値は別として、歴史的価値はあまりないように思われます。

剣豪の前半生については資料が乏しく、産まれた場所にしても播磨国高砂という説もあります。そういう事情がありますから、美作の国大原の地で産まれたというのも根拠はありません。今残されている家は太平洋戦争中に再建されたもので、剣豪の生家という趣はありません。

バス旅行で寄ってきました。智頭急行宮本武蔵駅からは、十五分程歩くようです。駐車場から資料館を抜けて中庭に出ますが、展示を見るには入場料五百円が必要とのことでした。中庭は広く、池があって鯉が泳いでいました。若き剣豪の銅像が建っていました。門も立派です。

新大阪発着で、豊岡や城崎温泉へ向かう特急列車です。福知山線と山陰線を経由するので、遠回りで時間がかかります。新大阪から豊岡まで三時間弱です。それは、篠山から先が単線という事情があります。特急同士がすれ違いするのも、片方が駅で待機しています。のんびりと車窓を楽しむ心がけが必要でしょう。

鳥取自動車道の西粟倉出口すぐという場所にある道の駅です。大きな建物です。一階は土産物屋さんと食べもの屋さん、二階は百人ぐらいの団体を収容できる食堂です。道を挟んで野菜や果物などを売っているお店もありました。

播州人としては、「かつて播州高砂が剣豪宮本武蔵生誕の地と言われていた筈」という釈然としない思いがあるのですが、生家からお墓から神社まで揃うて見せられると、ぐうの音も出ません。適度に鄙びた風情が、なんとも言えません。

今出川、丸太町、寺町、烏丸という四本の通りに囲まれた広い敷地です。仙洞御所が、午後に事前申し込みなしで一般公開されています。無料です。御所内の見学はなく、南北二つの池を中心とした庭を回遊して一時間ほどかかります。案内が付いて説明をしてくれますので、歴史などがよく分かります。雅の限りを尽くした庭で、どこから見ても絵になります。

午後一時半、二時半、三時半の三回は事前申し込みなしで一般公開されています。無料です。御所内の見学はなく、南北二つの池を中心とした庭を回遊して一時間ほどかかります。案内が付いて説明をしてくれますので、歴史などがよく分かります。雅の限りを尽くした庭で、どこから見ても絵になります。

本社は神戸市長田区にあります。本社に最寄りの西代駅から姫路までの本線と、飾磨駅から分岐する網干線があります。姫路と阪神梅田間に直通特急が走っています。明石以東は西日本旅客鉄道と併走していますが、明石から西は海沿いを走ります。姫路市内には的形や白浜の宮など、夏は海水浴で賑わいます。運賃が高いのが難点です。

阪神電車の岩屋駅から歩いて十分足らずです。エルミタージュ展の会期末近くだったためか、閉館間際までよく賑わっていました。それでも午後二時過ぎに入館したので、行列するほどではありませんでした。特別展は無論、素晴らしい芸術ばかりでしたが、常設展の小磯良平画伯も見応えがあります。ゆっくり見て廻ると三時間ぐらいかかりました。

五稜郭経由でトラピスチヌ修道院に行く路線がありますが、一時間に一本ですので計画的に利用する必要があります。最終目的地は函館空港です。但し、空港に行くのが目的ならば停留所の少ない路線を選ぶべきです。この線は遠回りで、時間がかかります。

高松琴平電鉄の高松築港駅構内からお濠の一部も見えます。駅の手前から線路はお城沿いに走っています。電車の中から眺めても、広大な敷地でした。現在でも海に近い場所にお城が建っていたのですね。周辺一帯は玉藻公園として整備されています。

明石駅から歩いて一分、新しくできた商業施設でも駅に近い一等地です。串カツや焼き鳥をアテにして一杯飲める居酒屋さんという雰囲気です。周囲には玉子焼きの店が多く行列ができていますが、このお店はお昼はそれほど混みません。

トラピスチヌ修道院の前に、大きな森が広がっています。そこが市民の森です。バスが一時間に一本しかないので、休憩所を利用して待ちました。外は吹雪で凍えそうでしたが、休憩所は暖房が効いていて助かりました。休憩所には売店が併設されています。

琴電の栗林公園駅から歩いて十分弱です。「公園」という名前ですが、国指定の名勝です。広い敷地に池があり、池泉回遊式の庭です。背後に山があり、借景となって池との対比がまた見事です。植木も良く手入れされています。

十二月初旬、厳しい寒気の中で五稜郭は雪化粧でした。お濠の水が氷るぐらいです。その中心に位置する函館奉行所は、建物は新しいながらも往時の佇まいと思われる姿でした。やはり寒い土地は寒い季節に訪れるのが趣が感ぜられます。

函館駅から徒歩圏という絶好の立地で、今や一大観光地です。右を見ても左を見ても海鮮もののお店ばかりですが、どことも値段が高いように思いました。魚介類が新鮮なのは分かりますが、少量でもいいので手頃な値段で勉強してほしいと思います。

南座が改修中で毎年、顔見世興行の小屋に困っているようですが、、、先斗町歌舞練場が狭すぎたのに比べて、ここは逆にちょっと大きすぎたでしょうか。それよりも驚いたのは、花道です。花道というのは両側からお客が眺めるようになっていますが、ここでは舞台下手に隣接して花道が造ってありました。構造上、仕方がないことなのでしょうが、、、